このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
東京喰種 √δ
- 東京喰種トーキョーグール
- 2948
- 28
-
- 1 : 2018/08/26(日) 05:50:21 :
- こんにちは暁月です!
今回は喰種の金木達を書いていきます!
スタートは原作通り反アオギリを作った金木達の物語から始めていきたいと思います
-
- 2 : 2018/08/26(日) 06:09:11 :
- ここは反アオギリのアジト
僕...金木研が作った場所だ
僕は強くなるためあんていくを離れここにいる
アオギリに誘われたがやり方があまり好きではないので断った
万丈「あー暇だー」
金木「なんならもう一回やります?」
万丈「いや、今日はもういい」
月山「金木君いるかい?」
金木「いますよここに。どうしたんです?」
月山「近々アオギリがコクリアを攻めると情報が入ったのでね」
金木「コクリアか...僕らも行きましょう」
月山「コクリアでアオギリと戦う気かい?」
金木「今回はアオギリに少し協力しようかと」
万丈「えっどうして?」
金木「コクリアにはトーカちゃんやアヤト君の父親がいる。ちょうどいい機会です」
月山「今はそこまで敵対心はないようだね」
金木「まぁエトさんから目的は聞いたのであんまり...でもあんていくに手を出すつもりなら容赦はしません」
月山「分かった。メンバーはどうする?」
金木「あんまり多いとあれなので少人数で行きましょう。僕と月山さん、ヒナミちゃんで行きましょう」
ヒナミ「私も行っていいの!?」
金木「ヒナミちゃんの探知能力は凄いからね...でも僕か月山さんのどちらかといるんだよ」
ヒナミ「うん!」
月山「では正確な日時を調べておくよ」
金木「よろしくお願いします」
万丈「無茶はするなよ金木」
金木「分かっています」
-
- 3 : 2018/08/26(日) 16:24:53 :
- アオギリの樹アジト
エト「そろそろコクリア襲撃だね」
タタラ「いいのか?金木を仲間にしなくて」
エト「だって〜やり方が嫌いって言われたらそれ以上誘えないでしょ?」
アヤト「眼帯を仲間に!?嫌です!あいつの半殺しマジで怖かったんですよ!?」
タタラ「まぁいい、恐らく奴の狙いは嘉納殺しだろう。そこさえ守ればいい」
エト「あんていくに手を出したら彼ブチ切れるだろうなぁ」
タタラ「あいつは今も共喰いを繰り返してる...本気を出せば我々も危ない」
エト「三日後なるべく多く解放しよう」
タタラ「そうだな。金木の連絡先は知ってるのだろう?協力を頼んでみたらどうだ?」
エト「やってみる」プルルルルル
金木『もしもしエトさん?』
エト「三日後コクリア襲撃するから協力して欲しいんだけど』」
金木『ちょうど僕も同じことを考えてましたよ。日時が知れてよかったです』
エト「じゃあその日の夜ね!よろしく!」プツン
タタラ「マジか...」
アヤト「イヤアアァァ!」
反アオギリアジト
金木「まさか向こうから来るとは...」
万丈「月山に連絡しとけよ」
金木「はい」
-
- 4 : 2018/08/26(日) 16:30:42 :
- お久しぶりです!!
こちらの作品も期待しています!!
-
- 5 : 2018/08/26(日) 21:22:58 :
- これは提案なのですが、曜日で書く作品を分けてはどうですか?
-
- 6 : 2018/08/26(日) 21:59:55 :
- PGさんいつもありがとうございます!
いいですねそれ!その方針で考えてみます
-
- 7 : 2018/08/26(日) 23:01:25 :
- 三日後
金木「タタラさーん」
タタラ「金木!本当に来たよ...」
アヤト「」カタカタブルブル
金木「ごめんねアヤト君。今日は味方なので大丈夫です」
タタラ「あぁ。それじゃあ行くぞ」
タタラ「3...2...1...GO!」
アオギリ喰種「ウオオオォォォ!」
捜査官「アオギリの樹だ!迎え撃てー!」
隻眼の梟「アハハハハハ!」
捜査官「隻眼の梟!?本部にれんらk」
金木「ごめんね、では行きましょう」
ヒナミ「うん!」
月山「我が主のためならば!」
〜〜〜〜〜
その数分後 コクリア内部
什造「同窓会って感じですねぇ〜」
什造「そっちはなんで喰種なんかに、なったんですかぁ?」
ナシロ「黙れ!お前にもいつか分かる!」
クロナ「名前を変えてまでお前を使うなんて...」
ナシロ「やっぱりCCGはいかれてるよ!」ガキィン!
クロナ「はっ!」キン!
什造「あちゃ」ガシャン
ナシロ「悪く思うな...玲」
什造「こちらこそ」ズバン
什造「悪く思わないでくださいねぇ〜」
その頃金木一行
金木「新さんどこだ?」
月山「情報ではSSレートあったそうだ。いるとすればもっと下だろう」
金木「そうですか...では行きまs」
ヒナミ「待って!声がする」
金木「様子はどんな感じ?」
ヒナミ「女の人が二人と男の人が一人、男の人は白鳩だと思う」
ヒナミ「女の人が少し押されてる」
金木(女の人が二人...まさか...)
金木「月山さんはヒナミちゃんと一緒に行ってください」
月山「了解した。行こうかリトルレディ」
ヒナミ「うん!」
金木「間に合ってくれ!」ダッ!
クロナ(これが...玲か)
什造「次は〜喰種クロナの大事なものを壊しまーす」
ナシロ「玲!」ダッ!
クロナ「シロダメぇ!」
什造「それ〜!」ズシャ
ナシロ「あ...」ドサ
什造「次、クロナ〜」ブン!
ジェイソンの鎌がクロナにあたろうとしたその時
ガキイィン!
「全く...世話の焼ける妹だよ」
クロナ「どうして貴方が」
クロナ「金木研」ボソ
金木「君たちを助けに来た。ちょっと隠れてて」
什造「おやおや強そうな赫子ですねぇ。それくださーい」
-
- 8 : 2018/08/27(月) 06:35:39 :
- 金木「あのクインケの匂い...ヤモリか」
什造「そぉ〜れ!」ブン!
金木「速いけどまだまだだね」
金木は四本の鱗赫のうちの一本でジェイソンを弾き返しもう一本で什造を吹き飛ばした
金木「今のうちに行くよ」
金木はナシロを抱きかかえた
クロナ「ナシロをどうするつもり?」
金木「行ったでしょ?助けるって」
クロナ「...」
ヒナミ「あっ!お兄ちゃん!」
月山「霧島氏は無事救出出来たよ」
金木「そうですか!よかったです、それよりこの子が危ないんです」
新「君が金木君だね、感謝するよ。にしても酷いな...あんていくに行こう」
金木「それは...」
クロナ「パパの所に行けばなんとかなるかも」
金木「嘉納か。確かにあいつなら...月山さん達はあんていくに行っててください。僕も後から行きます」
月山「分かった」
金木「案内して」
〜〜〜〜〜
クロナ「ハァハァ、うっ」
金木「大丈夫?無理はしないでね」
クロナ「だっ大丈夫(なんでこの人は私達を...)」
クロナ「着いた!」
嘉納「おかえりクロ、今日はお客さんも一緒か」
金木「お久しぶりです。今日は貴方を捕まえる気はありません,この子の手当てを」
嘉納「赫包の損傷が7割を超えている。無理だ」
クロナ「そんな...」
金木「なんとかならないのか!」
嘉納「焦る必要はないよ,直に新しい兄弟ができる」
金木(どうやら救う気はないようだな)
金木「もういい」ドゴオオォン!
クロナ「ちょっ何を!?」
金木「もうあいつには用はない、あんていくに行くよ」
クロナ「分かった」
-
- 9 : 2018/08/27(月) 14:59:58 :
- あんていく
トーカ「おっお父さん!?」
新「久しぶり...本当にごめんね」
トーカ「バカ!」ポロポロ
ヒナミ「よかったねお姉ちゃん」
カランカラン
錦「すんませ〜ん、今日はもう閉店しm」
金木「お久しぶりです西尾先輩」
錦「かっ金木!?」
金木「それよりこの子達の手当てを頼みたいんですが...」
入見「酷い...助かるかしら...」
クロナ「っ!」
「大丈夫、必ず助けてあげるよ」
金木「!店長」
芳村「見せてみなさい」
金木「赫包の損傷が激しく嘉納は無理だと」
芳村「喰種の治し方は私達が一番知っている。命に別状はないよ」
クロナ「よかった...」ガクン
金木「大丈夫!?しっかり!」
クロナ「ハァハァ...」
芳村「その子もかなりの重症だね。金木君手伝ってくれ」
金木「分かりました」
-
- 10 : 2018/08/27(月) 22:18:17 :
- ナシロ「スースー」
金木「なんとか助かりましたね」
芳村「お疲れ様」
クロナ「あの...お兄、金木さんと話がしたいのでいいですか?」
芳村「あぁ構わないよ、では」バタン
クロナ「どうして助けたの?」
金木「君達は僕と同じ存在。素直に助けたいと思ったからだよ」
クロナ「貴方を殺そうとしたのに?」
金木「それは僕も同じさ」
金木「僕は店長にこんなことを言われたんだ」
金木「『君は喰種と人間...両方に居場所のある存在』ってね」
クロナ「両方に居場所」
金木「だから助けたかった。同じ存在として...妹として」
クロナ「/////」
金木「じゃあ僕は寝るね」ゴロン
クロナ「ここで寝るの?」
金木「移動するの面倒だから、おやすみ」
クロナ「おやすみなさい」
クロナ(お兄ちゃんよく見るとカッコイイなぁ)
クロナ「よし」ゴソゴソ
クロナは金木が寝るベッドに潜り込んだ
クロナ「おやすみお兄ちゃん」
次の日
金木「ふわぁよく寝た。あれ体が重い」
よく見ると金木はクロナに抱きつかれていた
金木「あれ?何この状況...」
金木(とにかく早く抜け出さないと)
金木はクロナを剥がそうとするが全く動かない
金木(かたっ!ヤバイ見つかったら死ぬ)
ギイイィィィ
トーカ「金木ー店長が店手伝ってって言ってたけ...ど...」
トーカ「金木〜?朝からいきなりなにやってんのぉ?」
金木「いや!これはいろいろあって...」
トーカ「この変態がぁ!」
金木「ギャアアアァァ!」
クロナ「う〜ん、おはようお兄ちゃん」
金木「ウンオハヨウ、ボクハミセノテツダイヤッテクルネ」
クロナ「はーい」
金木「おはようございます店長」
芳村「おはよう金木君、今日だけでも頼めるかい?」
金木「午前だけですよ...」
芳村「ありがとう」
午前のシフトが終わり金木はナシロの面倒を見ていた
金木「店長人使い荒いな...まだ目は覚まさないかな?」
ナシロ「うっう〜ん...」
金木「!よかった」
ナシロ「!?ここはどこ!?」
金木「あんていく、ぼくが働いている店だよ」
ナシロ「クロナはどこに?」
金木「今頃下で珈琲飲んでるよ。呼んで来る」
ドッドッドッ
クロナ「ナシロ!」
ナシロ「クロナ...」
クロナ「よかった無事で...ここの店長さんとお兄ちゃんが助けてくれたんだよ」
ナシロ「そうなんだ...」
クロナ「ここでならやっていける」
ナシロ「お兄ちゃんありが...あれ?」
金木の姿はもうなかった
クロナ「どこ行ったんだろう?」
芳村「金木君は帰ったよ」
ナシロ「そんな...」
芳村「どうする?彼を引き止めるなら協力するよ」
ナシロ「お願いします」
-
- 11 : 2018/08/28(火) 06:58:12 :
- とある路地裏
クロシロ「「お兄ちゃん!」」
金木「二人ともどうして...」
芳村「カヤちゃんに探知してもらったんだ」
金木「何の用です?」
芳村「君にはあんていくに戻ってきて欲しいんだ」
金木「何故です?」
芳村「クロナちゃんとナシロちゃんは今精神的に不安定だ。それを和らげるには唯一同じ存在である君しかいないんだよ」
芳村「それか、彼女らを連れて行くかだ」
金木「後者の選択ができないのは貴方が一番分かっている筈です」
芳村「金木君。君が捨てようとしているのは君の半分を占めているものなんだよ」
金木「!!」
クロナ「お兄ちゃん、私達には『喰種と人間両方に居場所のある存在』って言ったよね」
ナシロ「それはお兄ちゃんも同じ。その半分を捨てるなんて悲しすぎるよ」
クロシロ「「だから一緒にいて!」」
金木「...」
芳村「どうしてもと言うなら君のロッカーに入っていたこれはどうするかな?」
↑
数々の高槻作品
金木「!?まっ待ってください分かりました戻ります戻りますからそれだけはグヘッ!」
クロナ「ありがとうお兄ちゃん」
ナシロ「ありがとう」
金木「うん、これからよろしく」
金木「じゃあ僕は仲間に伝えてきますね」
芳村「あぁ」
ナシロ「私達も行く」
金木「分かった」
-
- 12 : 2018/08/28(火) 22:04:01 :
- 期待ぃんぬ
-
- 13 : 2018/08/28(火) 23:37:39 :
- >>12 ありがとうございます!
-
- 14 : 2018/08/29(水) 00:07:56 :
- 次の日
金木「じゃあ今から珈琲の入れ方から教えるね」
クロシロ「お願いします」
金木「基本は平仮名の“の”を描く感じで入れるんだ」
クロナ「こっこんな感じかな?」
ナシロ「うぅ...難しい」
金木「そうそうそんな感じ」
クロナ「できた!」
ナシロ「こっちもできた!」
金木「どれどれ...」
金木「二人とも上手だね!僕なんかより慣れるのが速いよ!」
クロナ「どっちの方が美味しい?」
金木「う〜ん、後味の良さで言えば今回はクロナちゃんかな」
クロナ「やった!!」
ナシロ「あ〜負けちゃった」
金木「ナシロちゃんも十分店に出せるレベルだよ」
ナシロ「よかった」
常連「お邪魔しま〜す」カランカラン
金木「いらっしゃいませ」
常連「あれ!?金木君の髪が白くなってる!」
金木「まぁ色々あってこうなっちゃいました」
常連「でも前より大分カッコよくなってるわよ!これはまた女子高生増えるわね」
金木「アハハ...」
常連「じゃあいつものお願い」
金木「かしこまりました。じゃあクロナちゃんは珈琲を、ナシロちゃんはサンドウィッチをよろしく。僕が運ぶよ」
クロナ「わっ分かった」
ナシロ「やってみる...」
常連「新人さん?」
金木「えぇ、とても優秀ですよ」
常連「あの見た目なら客も増えそうね」
クロナ「お兄ちゃんできたよ」
ナシロ「こっちもできた」
金木「ありがと、では」コトン
常連「どれどれ...」ズズッ
常連「美味しい!サンドウィッチも新人とは思えない!」
金木「初めからこれは凄いな...よかったね」ナデナデ
クロナ「エヘヘ///」
ナシロ「/////」
常連「ごちそうさま、また今度」
クロシロ「ありがとうございました」
金木「さて、お客さんはまだまだ来るよ...三人で頑張ろう!」
クロナ「うん!」
ナシロ「任せて!」
-
- 15 : 2018/09/03(月) 06:03:18 :
- クロナ「はあ〜疲れた〜」
ナシロ「もう体が動かない...」
金木「二人ともお疲れ様。はいこれ」
クロナ「お兄ちゃんの珈琲だぁ」
ナシロ「ありがとう!」
芳村「みんな頑張ったね」
金木「そういえば店長、この二人何処に住むんですか?」
クロシロ「「あっ...」」
芳村「確かにその問題があったね...」
金木「どうします?」
芳村「う〜ん...金木君の家に住んでもらおうかな」
金木「ハ?」
クロナ「えっ////」
ナシロ「おっお兄ちゃんとですか?////」
芳村「そこ以外に見当がつかないからね」
金木「僕アパート暮らしなんですが...」
芳村「月山君に頼んでみたらどうだね?」
金木「完成するまでの時間は?」
クロナ「お兄ちゃん...私たちと住むの嫌?」ウルチラ
ナシロ「お兄ちゃん」ウワメヅカイ
金木(その顔はズルイよ...)
金木「ハァ...分かりました」
芳村「ありがとう」
芳村「じゃあ今日はもう帰っていいよ」
クロナ「お疲れ様でした」
ナシロ「お疲れ様です」
金木「帰ろうか」
クロシロ「「うん!」」
-
- 16 : 2018/09/04(火) 06:02:26 :
- 金木「着いたよ」
クロナ「あんていくから近いね」
ナシロ「お風呂入りたい」
金木「じゃあ先に入ってきなよ」
ナシロ「ありがとう」
クロナ「私はナシロの後でいい?」
金木「もちろん」
ナシロ「あっ...」
クロナ「どうしたの?」
ナシロ「着替え...持ってない」
金木「あっ...」
クロナ「...買いに行こうか」
金木「そうだね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
金木「とりあえず三日分くらい買っておこうか」
ナシロ「お兄ちゃんも来る?」
金木「行かない」
クロナ「...ちぇっ」
金木「ほらほら行った行った」
ナシロ「は〜い」
十分後
クロナ「買ってきたよ」
ナシロ「パジャマも一緒に買ってきた」
金木「なら帰ってお風呂入ろうか」
クロナ「そうだね」
ナシロ「やっと入れる」
金木「ふふっ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナシロ「じゃあ先に入ってくるね」
クロナ「は〜い」
金木「ごゆっくりどうぞ」
ナシロ「うん」
金木「よいしょっと...」
金木は立ち上がり書斎へと向かう
クロナ「?」
金木「どれにしようかな...これでいいか」
クロナ「おかえりお兄ちゃん」
金木「ただいま、本を取ってきたんだけどクロナちゃんも読む?」
クロナ「私はあまり慣れてないからいいよ」
金木「そっか...」
金木は本を読み始める
クロナは金木の肩に頭をのせる
金木「!ふふっ」ナデナデ
クロナ「スースー」
金木(そりゃ疲れるよね...)
クロナ「ありがとう」
金木「どうしたの?」
クロナは起き上がり金木と向かい合う
クロナ「私たちを助けてくれて...本当にありがとう」
金木「うん」
クロナは金木を押し倒した
金木「クロナちゃん?」
クロナ「うふふ」ニコッ
クロナの顔が金木の顔に近づこうとしたその時
ナシロ「お風呂上がった...よ...」
クロカネ「「!!?」」
ナシロ「ク〜ロ〜ナァァァァ?」
クロナ「え〜と...これはその...」
ナシロ「状況的にクロナからやろうとしてたよね?」
クロナ「...はい」
ナシロ「何故このようなことを?」
クロナ「...」
ナシロ「とっとと風呂入ってこい」
クロナ「はい...すみませんでした」
-
- 17 : 2018/09/04(火) 23:14:21 :
- ナシロ「さて、お兄ちゃん?」
金木「はっはいなんでしょうナシロさん?」
ナシロ「説明してもらおうかしら?」
金木「はい...」
金木は全てを話した
ナシロ「ふ〜ん、つまりお兄ちゃんは自分からはやってないってことね?」
金木「はい」
ナシロ「なんで拒否しなかったの?」
金木「何が何だか分からなくなってもうどうにでもなれと思いました」
ナシロ「...分かった」
ナシロ「今日のことについては今度埋め合わせてもらうから」
金木「承知いたしました」
ナシロ「今日は疲れたから寝るね」
金木「...どこで寝るつもり?」
ナシロ「それはもちろんおに「ベッド一つしかないよ?」...」
金木「ハァ...二人は僕のベッドで寝て。僕はソファで寝るから」
ナシロ「そっそれは流石に...」
金木「いいよ全然。明日布団買いに行けばいいから」
ナシロ「うん、ありがとう」
クロナ「次いいよ〜」
金木「はーい、じゃあナシロちゃんおやすみ」
ナシロ「おやすみ」
金木「クロナちゃんも今日は僕のベッドで寝て」
クロナ「分かった」
金木「おやすみ」
クロナ「おやすみお兄ちゃん」
-
- 18 : 2018/09/09(日) 10:56:18 :
- 金木がお風呂から上がった後
金木「月山さんに連絡してみよ」プルルル
月山『Bonjour金木君。どうしたんだい?』
金木「今日から双子が僕の家に住むことになったんですけど...僕アパート暮らしで狭いなと思いまして」
月山『僕に連絡したと...』
金木「すみません」
月山『いいんだよ。なら僕の別荘を一つあげるけど...』
金木「流石に二人で住むには広すぎるでしょう...」
月山『君は一緒に住まないのかい?』
金木「僕は今のままで十分ですし」
月山『彼女らは君と住みたいのだろう?ならあれより少し小さいものを用意しよう』
金木「ありがとうございます月山さん」
月山『ではおやすみ金木君』
金木「おやすみなさい」プツッ
金木「さて、僕も寝るか...」
-
- 19 : 2018/09/10(月) 07:22:37 :
- 〜次の日〜
金木「二人とも準備できた?」
クロナ「うん!」
ナシロ「できてるよ〜」
金木「じゃあ行こうか」
金木たちはクロナとナシロの洋服を買いに出かけた
クロナ「それにしてもいろいろあるなぁ」
ナシロ「もうどれがどれだか分かんないよ...」
金木「そうだね...あっここのビルだね」
ナシロ「おっきい...」
クロナ「行こ!」
金木「すっ凄い...何この量」
クロナ「じゃあ選んでくるね」
ナシロ「お兄ちゃんも一つ選んでほしいんだけど...」
金木「そうだね。なら僕も選んでくるね」
ナシロ「ありがとう」
クロナ「じゃあ二十分後ここに集合で」
金木「了解」
金木(とは言ったものの...女の子が着る服正直分からないなぁ)
金木(あっこれなら...!)
クロナ「これと〜これかな。お兄ちゃんどんなの選ぶのかな?」
ナシロ「楽しみだなぁお兄ちゃんが選ぶ服...」
二十分後
金木「お待たせ〜」
金木が持ってきたのは黒と白のワンピースだった
クロナ「可愛い!」
ナシロ「これ微妙に柄違うんだね」
金木「気に入ってくれるといいけど...」
ナシロ「試着してくる!」
三分後
クロシロ「「じゃ〜ん」」
金木「二人とも凄い可愛いよ」
クロナ「あっありがとう///」
ナシロ「///(お兄ちゃんに可愛いって言われた)」
金木「他のものも着てみてよ」
クロナ「うん!」
ナシロ「はぁ〜楽しかった...」
クロナ「結局全部買ってもらっちゃったけどいいの?」
金木「いいよ全然」
金木(月山さんに少しもらってるし)
ナシロ「ありがとうお兄ちゃん」
金木「そういえば月山さんが新しい家くれるって言ってたよ」
クロナ「あの人意外と優しいんだね」
金木「うん。別荘の内の一つくれるらしいよ」
ナシロ「大きすぎない?」
金木「そこは配慮してくれるって。二人に最適なサイズの家選んでくれるよ」
クロナ「...お兄ちゃんは?」
金木「僕は今のままで十分だから...」
ナシロ「...そうなんだ」
金木「まっまぁ二人がどうしてもって言うなら...」
ナシロ「いいの?」
金木「うん」
クロナ「ありがとう!」
金木「あとは布団買いに行かないと」
ナシロ「じゃあ行こ」
クロナ「うん!」
-
- 20 : 2018/09/12(水) 02:57:13 :
- 布団屋
金木「好きなの選んでね。寝心地が良さそうなやつ」
クロナ「うん」
ナシロ「どれにしようかな〜」
金木「ふふっ」
十分後
ナシロ「これがいいかな...」
クロナ「私はこれかな」
金木「分かった。じゃあレジ行くよ」
店員「合計で一万八千円になります」
金木「カードで」
店員「ありがとうございました」
クロナ「ありがとう」
ナシロ「自分で布団敷いて寝るのなんとなく夢だったんだ〜」
金木「喜んでもらえて嬉しいよ」
ナシロ「これからどうする?」
金木「う〜ん...喰種だし買い物に行く必要がないからなぁ」
クロナ「近くに公園とかある?」
金木「あるけど...」
クロナ「とりあえず散歩しようよ」
金木「なら荷物置いたら行こうか」
ナシロ「そうだね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナシロ「風が気持ちいい」
クロナ「ほんと...眠たくなっちゃう」
金木「僕もこの場所好きなんだよ」
ナシロ「ふわぁ〜...眠い」
金木「まだ六時だけどね...帰ろうか」
ナシロ「賛成」
クロナ「今日は私が最初にお風呂入りたい」
金木「僕は構わないよ。ナシロちゃんは?」
ナシロ「私もいいよ」
クロナ「ありがと」
-
- 21 : 2018/09/12(水) 09:37:41 :
- 期待
-
- 22 : 2018/09/12(水) 22:39:22 :
- 期待
-
- 24 : 2018/09/16(日) 16:58:55 :
- 金木「今日はレジと裏方の仕事について教えるね」
クロナ「レジは大体分かるけど...」
ナシロ「裏方の仕事って何やるの?」
金木「基本的には売上高のグラフ作ったり材料の調達とかそんなものかな」
ナシロ「難しそう...」
金木「二人なら大丈夫だよ。早速やってみようか」
クロナ「うん!」
金木「お疲れ様。休憩していいよ」
クロナ「はぁ〜疲れた〜」
ナシロ「しんどい...」
金木「珈琲淹れたから飲んでいいよ」
クロナ「ありがとう!」
金木「それにしても君たち物覚えいいね...僕なんかよりずっといいよ」
ナシロ「そっそうかな...」
金木「珈琲の味もよくなってるし...プロ目指してもいいんじゃない?」
金木は二人の頭を撫でた
クロナ「ありがとうお兄ちゃん///」
ナシロ「えへへ...///」
金木「じゃあ休憩終わったら接客お願いね」
ナシロ「分かった」
クロナ「お兄ちゃんは?」
金木「僕はこれから行くところがあるから先に上がるね」
ナシロ「?...分かった」
金木「お疲れ様でしたー」
クロナ(お兄ちゃんの顔...なんだか寂しそうだったな...)
クロナはそう思いながら仕事に励んだ
-
- 25 : 2018/09/18(火) 08:41:10 :
- 24区
金木「さて、始めますか...」
金木は今24区で共喰いをしている
金木「強い喰種ほど赫子は強化される...強くならなきゃいけないんだ」
金木は二時間ほどでSレート以上の喰種を十体程喰べた
金木「これ以上はクロナちゃんたち心配するだろうし今日は帰ろう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
金木「ただいま〜」
クロナ「おかえりなさい」
ナシロ「おかえりお兄ちゃん」
金木「お風呂入った?」
ナシロ「もう入ったよ〜」
金木「じゃあお風呂入ってくるね」
クロナ「は〜い」
-
- 26 : 2018/09/25(火) 22:56:37 :
- 金木「ふ〜気持ち〜」
金木は現在風呂に入っていた
金木「大分赫者の力コントロールできるようになったけど...まだまだだね」
金木「明日もシフト入ってるから店長に特訓してもらおうかな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日
クロナ「おはよう」
ナシロ「おはようクロナ」
クロナ「お兄ちゃんは?」
ナシロ「まだ寝てるね」
クロナ「今日もシフト入ってるよね?」
ナシロ「でもまだ五時だし...」
クロナ「もう一回寝よっか」
ナシロ「お兄ちゃんのベッドで寝よ」
クロナ「あっ私も」
クロシロ「おやすみお兄ちゃん」
-
- 27 : 2018/10/20(土) 10:08:39 :
- 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期期待
-
- 28 : 2019/08/22(木) 16:37:33 :
- 期待!
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