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エレン「俺は最後までお前らを守れなかった」
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- 1 : 2017/10/29(日) 01:08:58 :
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エレン「俺は最後までお前らを守れなかった」
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- 2 : 2017/10/29(日) 01:21:11 :
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エルヴィン「ウォール・マリア最終奪還作戦ーー!!開始!!」
オオオオオオ
エルヴィン「進めぇぇぇぇ」
ドドドドトトドドド
ウォール・マリア領は人類に残された領土の3分の1にあたる
五年前に この領土を失った人類は多大な財産と人命を失った
そしてそれらの損失は始まりでしかない
残された二枚の壁の中で誰もがそう悟った
私達はもう生きてはいけないのだと
人類が明日も生きられるか
それを決めるのは人類ではない
すべては巨人に委ねられる
なぜなら人類は
巨人に勝てないのだから
エレン「駆逐……してやる‼」ポタポタ
エレン「この世から……一匹…残らず‼」ポタポタ
だが ある少年の
心に抱いた小さな刃が
巨人を突き殺し
その巨大な頭を大地に踏みつけた
それを見た人類は何を思っただろう
ある者は誇りを
ある者は希望を
ある者は怒りを
叫びだした
ではウォール・マリアを奪還したなら
人類は何を叫ぶだろう
人類は まだ生きていいのだと
信じることができるだろうか
自らの運命は自らで決定できると
信じさせることができるだろうか
ウォール・マリアさえ
奪還すればーー
ーーー
ーー
ー
モブ「わわ……」ズザザザ
モブ「オイ!」
モブ「す…すいません」
モブ「もっと足元を照らせ!」
リヴァイ「麓はまだか?夜が明けちまうぞ」
モブ「この山さえ越えればシガンシナ区はすぐそこだ」
エレン「わりぃな…オレの馬まで」
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- 3 : 2017/10/29(日) 01:21:47 :
- 今日はもう寝ますね…^_^
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- 4 : 2017/10/29(日) 09:42:45 :
- おはようございます
投下しますね
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- 5 : 2017/10/29(日) 09:57:29 :
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エレン「わりぃな…オレの馬まで」
ミカサ「あなたはここで体力を使うべきじゃない。」
エレン「あぁわかってる」
コニー「そうだぞ休んどけよエレン」ガサッ
ジャン「バカ 名前で呼ぶな」ガサ
コニー「そうだった!…すまん」
ジャン「周りは常に敵だらけだと思えってーー…!!」
ジャン「左に巨人!全体停止!周囲を照らせ!」ババッ
巨人「…」スースー
ハンジャミカエレコニ「……」
ハンジ「…大丈夫ぐっすり寝てる。この子も夜に動くっていう新種ではないようだね…ハハッ残念だなほっといてやろう……ふー…」ザっ
エレン「……」巨人を見る
エレン「…こんな距離まで近づかないと気付かないなんて」
ハンジ「あぁまったくだ。普段なら真夜中に森を散歩するのはオススメしないけど、私達はきっとこの闇夜に守られてる。コニーとヒストリアガ夜に動く巨人と遭遇したのは月明かりのよるだった。月の光は太陽光の反射だからね。新種の巨人はその微量な日光を糧にして動いているって仮設が正しければだけど新月を選んて正解だった。あの子も「月光の巨人」だったかもしれないからね。」ザっ
ハンジ「いつか捕獲できたらなー」ザッ
エレン「……」ドクンドクン
エレン「(震えが…!?…なんだ!?何がそんなに怖いんだ!?クソッ…急にどうしたんだ。こんな調子で…失敗したらどうなる!?ウォール・マリア奪還に失敗したら…!?どれだけの人が失望すると思う!?また次の機会なんてもんがあると思うか!?やっぱり俺じゃダメなのか…?こんな奴が…どうやって人類を救うっていうんだよ?こんなやつがどうやって?)」ガタガタ
ミカサ「…エレン」ザっ
アルミン「どうしたの震えて?怖いの?」
エレン「は……」
アルミン「…」ジー
エレン「はぁ!?怖くねぇし!!」
アルミン「ええ?ウソだぁ手が震えてるもん」
エレン「これは……寒いんだよ。手がなんかすっげぇ寒い」
アルミン「そうなの?僕なんかずっと震えがとまんないんだけど…ほら」ブルブル
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- 6 : 2017/10/29(日) 10:13:09 :
アルミン「エレンって巨人が怖いと思ったことある?普通は皆巨人が怖いんだよ。僕なんか…初めて巨人と、対峙した時全く動けなかったんだ。」
エレン「……」
アルミン「君と仲間が食われていた最中だった。でも…そんな僕を君は…巨人の口から出してくれたんだ。」
ザザッザっ
アルミン「…何で君はあんなことができたの?君が僕の身代わりになるなんて…あってはならなかったんだよ。」
エレン「思い出したんだ…あの時」
アルミン「え?」
エレン「お前がオレに本を見せたときのことを…あの時オレは初めて…オレは…」
それまで壁の外のことなんて考えたこともなかったんだ…
毎日空か雲を見て過ごしてたっけ
そりゃ8歳か9歳のガキが何にも考えてないのは別におかしなことじゃないだろうけど…
そうしているとお前が本を持って走ってきたんだ
オレとお前は街の子供達と馴染めないはみ出しもん同士だった
ただそれだけだったんだオレ達は
あの時
お前の話を聞いて
お前の目を見るまでは
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- 7 : 2017/10/29(日) 10:16:35 :
- 期待([ ∂ ]∇ [ ∂])★
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- 8 : 2017/10/29(日) 10:20:57 :
- >>7
期待ありがとうございます^_^
期待裏切らないように頑張りますね
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- 9 : 2017/10/29(日) 10:42:03 :
ーーー
ーー
ー
モブ「麓が見えたぞ!!街道後がある!!」
エレミカアル「……」見つめ合う
エレン「もう…すぐそこだ」ドクン
ミカサ「川の音が聞こえる!!」ドクン
アルミン「僕達…帰ってきたんだ…」
アルミン「あの日…ここから逃げて以来」
僕達の故郷にーーー
エルヴィン「日が昇ってきたぞ!!物陰に潜む巨人に警戒せよ!!これより作戦を開始する!!総員立体機動に移れ!!」ドドドドトトドドド
ババッ
ヒュンヒュンシュウウウウウゥゥヒュンヒュン
エルヴィン「(敵の目的はエレンを奪うことにある。敵がエレンに壁を塞ぐ能力があると知っているかどうかはわからないが我々がここに向かっていると知った時点で壁を塞ぎに来たと判断するだろう。そして破壊された外門を塞ぐとふんでいるはずだ。我々の目的が壁の修復以外にシガンシナ区内のどこかにある「地下室」の調査だということは既に敵に伝えてある。ならば先に塞ぐ外門にエレンは必ず現れる。ただしー……)」
フードで顔を隠した総員100名の兵士が
同時に外門を目指す
誰かエレンかわかった時は
すでに外門をふさいだ後だ
ヒュヒョオオオオオ
トッ
ー壁のうえー
エレン「っー……」壁の中を見る
エレン「……」見つめる
リヴァイ「止まるな!!外門を目指せ!!」
エレン「ッ!!」
エレン「……了解!!」ヒュシ
アルミン「!?」
アルミン「(これは…焚き火の跡!?急いで下に落としたんだ!団長!いる…近くに)」バッ
エルヴィン「!?」
ベルトルトとライナーが……(ドクンドクン)
ビュイイイイイィィィィ
エレン「(俺の家はあの辺りだ。あそこにー…すべてを置いてきた)」
ミカサ「…」えれんを心配そうに見る
エレン「」ぐぐっ
エレン「(大丈夫だー…取り返してやるオレにはできる。)」
ヒョオォォォオオォォォォォォ
ハンジ「ナンで…!?周りに全く巨人がいない!?」
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- 10 : 2017/10/29(日) 12:46:18 :
ハンジ「イヤそれどころかここに来て一匹も見当たらない。…やっぱりおかしい。
リヴァイ「ここは敵の懐の中ってわけだ。…だが」
ハンジ「………やるしかない。作戦実行に支障無し」カチャ、パシュ
エレン「(オレにはできる。…イヤ、オレ達ならできる。なぜならオレ達は生まれた時からみんな特別で…)」
自由だからだ
ヒュッ
おおおおおおお、ドオオオオオオ
ベルライ「……」
ガリッ……ピカッ
ビキビキビキビキ(エレン巨人化中)
バリッ(エレン巨人化中に脱出)
ミカサ「…」ガシッ(エレんをつかむ)
スタッ
ー壁の上ー
ハンジ「敵は!?」
モブ「見えません!くまなく見張れ!」
モブ「穴は!?」
チャ…
モブ「成功です!!しっかり塞いでいます!!」
ハンジ「…やった…」
エレン「立体機動装置は!?無事だ。でもやっぱりマントは持って行かれちまった」
スッ
エレン「マント…ありがとう」
ミカサ「」キッ
ハンジ「調子は!?」
エレン「問題ありません。訓練どおり次もいけます!」
ハンジ「では内門に向かう!!移動時を狙われぬようきっかり顔を隠せ!!」
エレン「本当に塞がったのか?」タッタッ
ミカサ「あなたがやった」タッタッ
エレン「こうもあっさり?」タッタッ
ミカサ「自分の力を信じて」タッタッ
リヴァイ「まだだ。ヤツラが健在なら何度塞いでも壁は破壊される。わかってるな?ライナーやベルトルトならすべての敵を殺しきるまでウォール・マリア奪還作戦は完了しない」
エレン「当然……わかっています」キッ
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- 11 : 2017/10/29(日) 12:51:28 :
モブ「襲ってこない…敵は俺達を強襲に対応できていないのか?」
エルヴィン「…」
アルミン「調べてきました!」ヒュッ
エルヴィン「!」
アルミン「地面には野営用具が一式散乱しています。紅茶のようなものを飲んでいたようです。」
アルミン『(いい匂い…なんの飲み物だ?』
アルミン『…』カップの中身を確認する
アルミン「ポットは冷めきっていました。そしてポットの中身の黒い液体が注がれた跡があるカップ…それが少なくとも3つ。少なくとも三人が壁の上にいたようです。」
モブ「三人だと!?」
エルヴィン「鉄製のポットが冷めきっていたのか?」
アルミン「はい」
エルヴィン「それはおかしい…」
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- 12 : 2017/10/29(日) 13:10:11 :
- アルミン「ええ」
モブ「!?ポットがか!?」
エルヴィン「我々は馬と立体機動を駆使して全速力でここに到達した。ここから我々の接近に音や目視で気付いたのなら少なくとも二分前が限度のはず。使用直後のポットが二分で冷めるはずがない。敵は少なくとも五分以上前に我々の接近を知る何かしらの術を持ち、我々の接近に備える時間も十分似あったというわけだ。」
アルミン「つ つまり壁の上にいた三人以外の斥候が存在して…イヤもっと大勢の敵が潜んでいると想定すべきで…」
エルヴィン「今は敵の位置の特定を第一とする。………」
エルヴィン「アルレルト。君はその頭で何度も我々を窮地から救い出してくれた。まさに今その力が必要なときだ。必要ない数の兵士を動かし」バッ
モブ「え」
エルヴィン「内門周辺に敵がひそんでいないか探り出してくれ」
モブ「周囲に異常は見当たりません」
エルヴィン「これよりアルミン・アルレルトの指示に従い捜索を続行せよ」
モブ23「…」
モブ「了解!」
モブ5「壁は隅々まで調べ上げたぞ!さぁ指示をくれ!アルレルト!」
アルミン「……区外区内のふた手に別れて内門周辺の建物を調べてください。何かあれば音響弾て報せを………お、お願いします…」
モブ4「了解!!」バッ
アルミン「」ダッ
モブ8「また大きく賭けたな。」
モブ5「いや実績を見て判断した。彼は我々の大きな武器の一つだ。」
モブ6「エレン達が来るぞ。」
モブ7「どうする?」
モブ8「敵を見つけるまで作戦は中断か?」
エルヴィン「……」目を閉じる
エルヴィン「続行する」
パシュッ
モブ「アルレルト!見つけたのか!?敵はどこだ!!」
アルミン「まだです!!ーー全員で壁を調べてください!!」
モブ「……壁はもう調べた都言ったろ!」
モブ11「どこにも隠れられる場所はー
アルミン「カベの中です!」
エルヴィン「」目開き
モブ「壁の中!?」
アルミン「はい!きっと人が長い間入っていられる空間がどこかにあるはずです!!」
モブ10「なぜそれがわかる!?」
アルミン「……勘です」キッ
モブ「……」
アルミン「再びふた手に分かれ壁面の調査を!!扉の上部から入念に捜索開始!!」
モブ「了解!!」ババッ
カンカン…カンカン
コニー「何してるんだ?いいのかよ…俺達止まってて」カンカン
ジャン「あぁこれじゃあ強襲作戦の意味がねぇ…けど…」カンカン
エレン「アルミン…また何か考えが?」カンカン
リヴァイ「…」カンカン
アルミン「(いつ何時エレンが壁を塞ぎに現れても対応できる位置常に状況が見渡せる位置…そして時が来るまで安全に身を隠せる位置もしそんな死角があるとすれば僕らが壁の中の巨人を知っていると敵が知らないならそんな発想をしないと、踏んでいるなら…あるいはー…)」カンカン
モブ25「!」コンコン…スッ
モブ25「ここだ!!ここに空洞があるぞ!!」パキィィン
-
- 13 : 2017/10/29(日) 13:15:14 :
ライナー「」ガチャ
モブ25「あ!」
どす
エレミカリヴァエルアル「…!!」
アルミン「ライナー!!…グッ!」シャ
リヴァイ「」ヒュッドスッ
ドッ
リヴァイ「!!」
ライナー「」ギロ…
リヴァイ「っ……」ドコッ
アルミン「兵長!?」
リヴァイ「くそっ!これも「巨人の力」…か!?あと一歩…!」
ドクン
いのちをたてなかった
-
- 14 : 2017/10/29(日) 13:21:55 :
- おおおおおお
鎧の巨人「…」
エルヴィン「周囲を見渡せ!他の敵を捕捉し
ドドドドトトドドド
獣の巨人「……」
ジャンサシャコニハンエレミカエルアルリヴァ「ー!!」
猿の巨人「」ゴッ…(石を持つ)
ブォっ(石投げる)
エルヴィン「投石来るぞ!!伏せろおおおおお!!」ドオオオ
ー壁の下ー
マルロ「うあっ!?な、なんだ!?」
ー壁の上ー
モブ「…はずしたか…」
エルヴィン「いいや、いいコントロールだ。馬が通れない程度にな。」
エルヴィン「まず馬を狙い包囲する。我々の退路を断ち、ここで殲滅するために我々は互いに望んでいる。ここで決着をつけようと。」
エルヴィン「人類と巨人共。どちらが生き残り」
どちらが死ぬか
ーーーーーーーー
ここまでは
原作と同じストーリーです。
飛ばし、略しているところもありますが。
ちなみに、18巻です。
ネタバレにはいりますね。
この後は自分で逝きます。
それでは逝ってきますね。
-
- 15 : 2017/10/29(日) 13:35:26 :
- 期待!
期待裏切らないでくれよ?w
-
- 16 : 2017/10/29(日) 13:49:52 :
- これなくけいのやつ?
それともわらうやつ?
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- 18 : 2017/10/29(日) 15:15:23 :
ーウォール・マリア奪還作戦前日ー
教官『皆。明日にはウォール・マリア奪還作戦を開始する。今日は沢山休め。そして、明日の準備にも整えろ。』
皆『ハッ』
教官『それと…明後日には私達が生存しているか分からない…。各自部屋に戻ったなら、遺書を書くことを進めよう……。それでは、解散!!』
皆『…オー!!!』
エレン『…アルミン…ミカサ…』スタスタ
アルミン『もちろん…エレンもミカサも遺書…書くよね』
ミカサ『当たり前…。私達が死んだら何も残らない。何も残らなかったら私達を大切に思っている人が悲しむ。私は何も残らないよう、遺書を書く…。』
エレン『そうだな…それで、ウォール・マリア奪還作戦は危険…と言えばいいのか?』
アルミン『危険だよ。ウォール・マリアの壁は外門も内門も壊されているんだよ。いつ巨人が来るのかわからないし…ライナーやベルトルトだって…』
ミカサ『……いつ現れるかわからない。』
エレン『あ、あいつらは人類の敵だ!ライナーもベルトルトもアニも、殺さなくちゃいけねぇんだ!この調子で明日行ったら、死んじまう!』
ミカサ『…』
アルミン『そう…だね』
ー男子寮部屋ー
コニー『俺は早速【いしょ】を書くぞ!』
アルミン『コニー…【いしょ】ってなにか分かるの?』
コニー『あったりめーだ!【いしょ】って言うのは、死ぬ前に書くやつだろ!?』フンス
ジャン『なんか違う気がするけど合ってるな。』ハハハ
エレン『俺も書くか!』
アルミン『僕も…』
ーーー
ーー
ー
エルヴィン「進めええええええ」
ドドドドトトドドド
ピカーン
ドオオオオオ
エレン「アルミン!ミカサ!ジャン!サシャ!コニー!モブ!ライナーを倒すぞ!」
アルミカジャサシャモブコニ「了解!!」
ミカサ「はぁっ!」バシュッ
鎧の巨人(ライナー)「(来たな…)」
鎧の巨人(ライナー)「(ふんっ)」ブンッ
ミカサ「っ…遅い!」ヒュン
モブ「こっちだこっち!」ヒュン
ジャン「後ろが空いてるぜ!鎧の巨人!」ざしゅっ
鎧の巨人(ライナー)「!」サッ
がきぃんっ
ジャン「くっそ…」バシュ…カチャカチャ
モブ「!ジャン!」
サシャ「ジャン!ミカサ!下がってください!」スッ
ジャミカ「了解」パジュぅぅう
サシャ「うおりゃぁああああ当たれやぁあぁあ」パジュ
鎧の巨人(ライナー)「(!?なんだあれは)」
グサッ
鎧の巨人(ライナー)「っ…(右目…)」
サシャ「おれぇああああああ」パジュ
鎧の巨人(ライナー)「(二度も同じことは掛からない)」パジッ
サシャ「跳ねかえ…!?」
ドカアアアアン
アルミン「サシャ!!!」
-
- 19 : 2017/10/29(日) 15:24:46 :
猿の巨人【ははは、はじめまして。そしてさようなら】ブンッ
マルロ「あぁ…あ…ブチャッ
マルロ(頭半分)「う……俺は…!!」パシュッ
猿の巨人【おりょりょなんか、来たぞ?煙ぃ?…無駄無駄】パンッ
モブ「うああああああ」ガシッ
巨人「」ハムハム
リヴァイ「周りの巨人が邪魔だな…」サッ
リヴァイ「」ダッ
リヴァイ「」パシュッ
リヴァイ「」ザシュ
巨人「」ドシーン
リヴァイ「」グルグルザシュパシュッザシュザシュ
巨人×3「」ドシーン
猿の巨人【あのツーブロック邪魔だな〜…強いなあいつ…まぁ俺より弱いっしょ】ガシッ
リヴァイ「!(馬?!)」パシュッザシュ
巨人「」ドシーン
猿の巨人【ふんっ】ブンッ
リヴァイ「!」ヒュ〜…
リヴァイ「」ドゴーーーン
-
- 20 : 2017/10/29(日) 16:40:12 :
サシャ「うぅ…あ、あれ?私無事…です…」
モブ「」内蔵心臓腸散らばってグロい姿
エレン「モブ…ッ!」
モブ「」ドサッ…
鎧の巨人(ライナー)「(よそ見してちゃ、殺られちまうぜ。エレン)」ブンッ
ミカサ「エレ…!」
ガリッ…ピカーン!
鎧の巨人(ライナー)「!(腕が!ふっとんだ!)」
始祖の巨人(エレン)「ウォオオオオオ!!」
ーーー
ーー
ー
リヴァイ「(ギリ回避出来た…。……兵士の殆どが石で殺られちまったか…)」キョロキョロ
モブ「…お…お〜い…誰か…」
獣の巨人(ジーク)【あのツーブロック殺してくれる?巨人達】
ドドドドトトドドド
リヴァイ「!」
ザシュバシュュウウウウザシュザシュザシュ
モブ「俺………だけ…か…。…っ……と、とりあいずカベの中に…」ダダだ
モブ「!エルヴィン団長!」
エルヴィン「」ヒュー…ヒュー…
モブ「石にやられたんだ…!と、とにかく安全な場所へ…!!!」ダダだ
始祖の巨人「ウアアアアアアアアアア」
鎧の巨人「………」ダダダタダ(タックル)
始祖の巨人「ウアアアアアアアアアア」(殴る)
鎧の巨人「!?」ザシュザシュ…ガクン
ミカサ「(両足の筋肉をきった…立てないはず…あとは任せた!エレン!)」
始祖の巨人「ウアアアアアアアアアア」ウアアアアアアアアアア
ゴキッ……
巨人の中のライナー「うあ……」
ベルトルト「!ライナー!!」
始祖の巨人「(ベルトルトぉ……」)
-
- 21 : 2017/10/29(日) 16:53:29 :
ベルトルト「ライナアアアアアアア!!」ガリッ
ピカーン
コニー「次は…超大型巨人かよっ…!!」
ジャン「…ミカサ!ガスを補給しにいけ!」
ミカサ「断る…私も戦う」
始祖の巨人「…ウオオオオオ!!」ブンッ
アルミン「みんな!聞いてくれ!」
超大型巨人(ベルトルト)「(ふん…ざこめ!)」ブンッ
みんな「了解!!」
どこっ
アルミン「ーーーーー……ーーー!」
始祖の巨人「」ふっとんだ
みんな「了解!!」
ドゴオオオオン
ミカサ「エレン!」
ジャン「ぅ…!」バシュュウウウウ
ガリガリ超大型巨人「(!蒸気を出そう…殺される)」シュウウウウウウ
ジャン「うっ……離すものかよ!!」
シュウウウウウウ
ジャン「(蒸気が…きえる…まで!)」
超大型巨人「(くっ…そろそろ蒸気が消えてしまう…全力開放だ!)」シュウウウウウウ
ジャン「うあああああああああ」ジュウウウ
超大型巨人「(死んだ…か…)」しゅ…
ザシュ
超大型巨人「(な…ぜ…)」ヒュ〜…
どシーーン
エレコニサシャミカアル「ジャン!!!!」ダダダ
焦げたジャン「」
エレン「なあっ…!生きてるよな!?生きてるよな!?ジャン!!」ポロッ…
焦げたジャン「」ヒュ…
ミカサ「エレ…」
エレン「!!」
焦げたジャン「」ヒュ~…ヒュ~………
エレン「ジャンが息をしたぞ!!おい!!」ボロボロ
ダンッ
モブ「っ〜…」ハアハア
ミカサ「え!エルヴィン団長?!」
-
- 22 : 2017/10/29(日) 17:08:05 :
エルヴィン「」ヒュ~…ヒュ~…
モブ「!そいつは…ジャン…か!?」
コニー「あ、あぁ…」ボロボロ
ダンッ
リヴァイ「っ…」
みんな「リヴァイ兵長!」
リヴァイ「え…エルヴィンはどこだ…!」ハアハア
モブ「こちらです…!」
エルヴィン「ヒュ~…ヒュ~…」
リヴァイ「この注射をエルヴィンに討つ」
エレン「それ…は!巨人の…!それでエルヴィン団長を助ける気ですか…!」キッ(涙拭いた)
リヴァイ「ああ…」スッ
エレン「!!駄目です!!ジャンに討ってください!!」
ヒュ〜…
ドゴオオオオン
猿の巨人【こんばんわ人間さん】
リヴァエレミカコニモブサシャアル「!」
猿の巨人【そして…死んでください】
巨人「」ズイッ
エレン「あ…」
ミカサ「エレン!!」ドンっ
エレン「っ…?!」ドサッ
巨人「」ガシッ(ミカサをつかむ)
ミカサ「エレン…マフラー…巻いてくれてありがとう」ポタッ
ミカサ「家族になってくれて…ありがガブッ
巨人「」クチャクチャ
ファサ…
エレン「ミ…カサ…!!」ポタッ
エレン「っ…死ぬなよ…!マフラーなんて何度でも巻いてあげるのに…!」ポタッポタッ
アルミン「エレン!逃げて!!」
エレン「ウアアアアアアアアアア!!」ボロボロ
コニー「エレン!!逃げろ!」ザシュ
サシャ「エレン!逃げろ!この死に急ぎやろう!」ザシュ
リヴァイ「…エレン行くぞ!」ガシッ
エレン「やだ…家族を失いたくない…仲間を失いたくない…やだ!離せ!!アルミン!サシャ!こにー!!」
バシュュウウウウ
サシャ「エレン…お前は人類に必要な人間です!!私達の分にも生きてください!」ボロボロ
コニー「エレン!」ボロボロ
アルミン「エレン!僕達もあとから行く!」ボロボロ
エレン「やだ…はなせ!はなせ!!アルミン!!」
リヴァイ「うるせぇガキだな…」
リヴァイ「泣くなよ」ツー…
ウアアアアアアアアアア
-
- 23 : 2017/10/29(日) 17:26:17 :
ートロスト区ー
エレン「……アルミン……サシャ…ジャン…コニー…」
エレン「………ミカサ……」ボロボロ
リヴァイ「……」ポタ…
ゴーンゴーン…
住民「調査兵団が帰ってきたぞ!」
住民「門を開けろ!」
ガガガが
えーーーー…?
住民「生存者…二人しかいないのか…?」
リヴァイ「…」ボロボロ
エレン「」ボロボロ
住民「きっと過酷だったんだろう…」
住民「……」
ー調査兵団ー
エレン「うぅ……うううああああああ」ボロボロ
リヴァイ「…エレン…あいつらが最後に残したお前への手紙…」
リヴァイ「あいつらはエレン宛しか手紙を書いてなかった…。きっと、エレンが生き残る…と考えていたんだろう…。」スッ
エレン「うっ………」スッ
私の愛するエレンへ
エレンが今この手紙を見ているということは私はもうこの世にいないという証拠。
私は最後までエレンを守れたかな。
私はエレンの為ならなんだってできる。
エレンの為なら死んだっていい。
私は嬉しかった。
家族ができたこと。
エレンはいつも周りのことを見ていた。
かっこよかった。
エレンにひとつだけ云いたいことがあるー…。
直接が良かったけど…
マフラーを巻いてくれてありがとう
ミカサより
エレン「んなもん何回でも巻いてやる…」ボロボロ
死に急ぎ野郎へ!
俺はお前が嫌いだ!!
大きらいだ!!
けど……それは前の俺。
今は大切な仲間だよ。
エレン…お前は生きる価値がある。
だから俺はお前を生かせさせたんだと思う。
俺は天国でお前をずっと見てるからな。
ジャンより
エレン「うるせえよ!馬面…」グスッ…ボロボロ
エレンへ
俺馬鹿だからわからなかったことがあったんだ。
【大切な人がいなくなるとものすごく苦しい】
その答えが今わかったんだ。
俺が死んだのは多分ウォール・マリア奪還作戦だろ!
俺さ、大切な人は【エレン】だと気がついたんだ!
エレンが無くなるのを想像したら
苦しくなっちまって…
俺はえれんを守ることにした!!
俺………死ぬ前、かっこよくエレン守れたかな?
コニーより
エレン「守れたぞこのバカ……!」ボロボロ
僕の親友エレンへ
僕エレンが親友で本当に良かったよ
毎日狂ってる狂ってる言われてツラかった。
その時僕に手を差し伸ばしてくれたのは
エレン…君だったんだ。
僕は君がいたから元気なんだ。
僕は君がいたから強いんだ。
僕は君がいたからー…
エレンを守れたんだ。
僕は天国でも…見守っているよ…。
アルミンより
エレン「アルミン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”」グスグス
リヴァイ「……エレン」
エレン「ごめん……俺は……俺は……」
エレン「最後までお前らを守れなかった」
-
- 24 : 2017/10/29(日) 17:27:17 :
終わりです。
エレン「俺は最後までお前らを守れなかった」
終わりです。
どうでしたか?
ご感想おまちしています。
-
- 25 : 2017/10/29(日) 23:49:09 :
- 泣けた
凄い。
-
- 26 : 2017/10/30(月) 10:16:23 :
- 泣けた
-
- 27 : 2017/10/30(月) 11:37:48 :
- 大泣きして声めっちゃあげたら
父親に怒られた
こりゃ号泣する!!
-
- 28 : 2017/10/30(月) 18:03:00 :
- サシャは手紙を書けなかったのか
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- 29 : 2017/10/30(月) 23:50:09 :
- >>28
はっ…!!!
い、いや…馬鹿だからかけなかったんじゃなかったんじゃなかったんですか?汗
(わすれてたとはいえん)
-
- 30 : 2017/10/31(火) 22:57:43 :
- は?なんだこれ、くそいい作品じゃねぇかよ!めっちゃ泣けたわ
-
- 31 : 2017/11/02(木) 13:37:29 :
- 泣いた
-
- 32 : 2017/11/02(木) 13:38:42 :
- 泣いた
-
- 33 : 2017/11/03(金) 21:48:11 :
- カネキアッカーマンさん
同じ言葉で連続はやめてくださると嬉しいです
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