この作品は執筆を終了しています。
アルミン「僕の座学の成績がコニーを下回った。」ジャン「まじかよ」
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- 1 : 2016/01/15(金) 17:54:44 :
- ※キャラ崩壊注意
※ss初心者です
※4巻までのネタバレがあります
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- 4 : 2016/01/15(金) 21:49:35 :
- >>3うるせぇ未登録だからって好き勝手やってんじゃねぇよバカ
期待です!!
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- 6 : 2016/01/15(金) 22:28:13 :
- 期待ありがとうございます。
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- 7 : 2016/01/15(金) 22:43:38 :
- 僕は最近調子が悪い。近頃、座学が全く分からない・・・というより、集中できない。はあぁ、僕から座学を取ったら何が残るんだろう。
マルコ「どうしたの?アルミン・・・最近つかれているみたいだけど・・・」
えっ・・・そこには亡くなったはずの、訓練兵を7番で卒業したマルコの姿があった。
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- 8 : 2016/01/16(土) 00:10:39 :
- マルコは僕のかけ替えのない親友だった。みんなと分け隔てなく接していて、たくさんの人から信頼されていた。僕はそんな彼を尊敬していた。
だから、君の死を心から悲しんだ。その亡くなったはずの彼がここにいるのだ。
マルコ「君は、座学の成績が悪くても、人を思いやる優しい心がある。だから、その優しさが、人類の勝利へと導いてくれると、信じているよ」
アルミン「あ、ありがとう…」
僕の声を聞くと、マルコは笑みを浮かべて、どこかへ行った。
エレン「ミン……アルミン」
アルミン「んん?…ここは……」
サシャ「やっと目覚めましたか」
アルミン「なんだ!この機械は…」
コニー「これはな………アルミンの座学の成績を下げたら、アルミンは、どんな反応を見せるかなと思って…まぁつまり、夢を見させる機械だ。本当すまん、俺ぐらいの座学の成績になるとどうなるのかなぁ?という、興味だけでアルミンを辛い思いにさせて…」
アルミン「……じゃあ、僕がマルコに会ったことも……」
コニー「ん?誰だそのマルコという奴は…」
アルミン「ほら、7番で卒業した…」
サシャ「え…7番はトーマスですよ」
ジャン「多分、夢が怖くて、変なものが見えたり聞こえたりしたんだろう」
アルミン「そうなのかなぁ〜?」
みんなはマルコの存在を信じなかったが、僕は信じている。
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- 9 : 2016/01/16(土) 08:25:22 :
- バカとか言ってるお前らがバカwwwwwwwwwwww
期待です
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- 10 : 2016/01/16(土) 09:32:42 :
- 期待です!!
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- 11 : 2016/01/16(土) 15:51:28 :
- >>9
そういうコメントもやめた方がいいよ
期待です
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- 12 : 2016/01/16(土) 17:13:06 :
- 期待、ありがとうございます。
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- 13 : 2016/01/16(土) 17:55:07 :
- それから3年後、僕は調査兵団・団長の補佐役に勤めた。マルコから言われたように人に優しく接するように心掛けた。マルコとはあれから、一度もあっていない…。まぁ、僕が見たマルコはきっと幻だったんだろう。マルコは亡くなっているから……。
みんなが、調査兵団に入ったことに驚いた。
モブ1「おぉ、団長の腰巾着じゃねぇか〜?」
モブ2「ちょっと面貸せよな」
こいつらは、僕が補佐役になってから、いじめてきた。ノートをちぎられたり、靴を隠したりされた。でも、僕はこいつらに抵抗したりしなかった。なぜなら、こいつらと戦った時点で、僕はこいつらと同じになってしまうからだ。
アルミン「嫌だよ………」
モブ1「なんだと…まぁいいや、お前は、あの馬鹿一族の一人……いや、お前は、虫みたいだから、一匹と数えたほうがいいかな?ww」
モブ3「そういや、こいつのじじいが、くそおもしろい顔しているよな」
その言葉を聞いた瞬間、僕は怒りを覚えた。僕の家族をからかうなんて許さない。
アルミン「な…なんだと」
モブ2「なんだ、俺らに喧嘩で勝てると思っているのか?」
僕は、腹を殴られた。とてつもない激痛が走った。
モブ1「次は、顔面を殴ってやるよ。」
モブ1が僕の顔面を殴ろうとした時、モブ1が、倒れかけた。お腹の方を向いていた視線を向けると、そこには、3年の間、会えなかったマルコの姿があった。
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- 14 : 2016/01/16(土) 19:48:29 :
- マルコ「アルミン、逃げて!」
僕が、彼の名前を呼ぼうとすると、彼はあいつらを殴りながら、こう続けて言った。
アルミン「で、でも…」
マルコ「僕は君だけにしか見えないようにしている。だから、体力がない僕でも倒せることができると思う。……とにかく僕にかまわず、逃げて。」
アルミン「わ…分かったよ」
僕は彼の言った通りに、行動した。そして、僕と彼がいつもいた、図書室へと逃げた。
コニー「よぉ〜久しぶりぶりだなアルミン」
懐かしき、友の声が聞こえた。とても嬉しかった。
アルミン「コニーじゃないか、ここで何をしているの?」
コニー「俺って、馬鹿だからな、少しは勉強しようと思ってな…そういうアルミンは、何しにここにきたの?」
アルミン「僕は、僕に嫌なことをしてくる奴らから逃げてきた。マルコが逃げさせてくれたんだけどね。」
コニー「マルコ〜?お前は、まだそんな奴のことを言っているのかよ。」
アルミン「本当に、覚えていないの?ほら、ジャンと一緒に憲兵団を目指していた人だよ」
コニー「なぁ、アルミン……お前、疲れているだろう。俺にかまわず、休息をとったほうがいいと思うぞ。」
そういうと、図書室からコニーは出て行った。コニーを呼び戻そうとすると……。
マルコ「アルミン、大丈夫かい?怪我は?」
アルミン「あぁ、大丈夫だよ。君のおかげで。……ところでさ、みんなはマルコとの思い出を忘れちゃっているんだよ、酷くない?
マルコ「アルミン、それはみんなの記憶から、僕を消したからだよ。」
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- 15 : 2016/01/16(土) 21:47:09 :
- アルミン「なんで、そんなことを?」
マルコ「君は僕と2回会うと、君から僕の記憶を、僕自身が消さなければならないという天界のルールがあるからだよ。今まで、みんなに2回だけでも会えて嬉しかった。サシャは、自分が大好きなパンと芋を僕にくれたり、ジャンは僕のために号泣してくれた。」
アルミン「それじゃ、もしかして僕もマルコとの思い出がなくなってしまうの?」
マルコ「……そうなんだよ。本当、悲しくなる。…だけど2回でもみんなと会話することができて、良かったと僕は思うよ。」
マルコ「じゃあ、僕は天界にもど<待って>
アルミン「あのとき、助けてくれてありがとう」ニコッ
僕は精一杯の笑顔で言った。彼に僕の涙など見せたくなかったから…。
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- 16 : 2016/01/16(土) 22:27:05 :
- すみません、今頃ですが、訂正です。
コニー「よぉ〜久しぶりぶりだなアルミン」
↓↓↓↓↓
コニー「よぉ〜久しぶりだなぁアルミン」
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- 17 : 2016/01/17(日) 09:49:30 :
- 僕は図書室で3時間ぐらい寝ていた。......あれ、それまで何をしていたんだろう。コニーと話をしてから、全く記憶にない。でも、僕の親友(名前がわからないし、顔も覚えていない)と話をしていたような気がする・・・。
なんで僕はこんなに泣いているんだ...
終わり
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- 18 : 2016/01/17(日) 09:55:12 :
- この話を読んでくださったかた、ありがとうございました。
今回は、アルミンとマルコの友情的なものを書きました。
もしかしたら、その後の話...みたいなものを書くかもしれません。
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- 19 : 2016/01/24(日) 16:39:07 :
- http://www.ssnote.net/archives/42731
次です。
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