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二ファ(兵長…)✳︎短編✳︎

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  1. 1 : : 2015/08/09(日) 15:45:29


    結構マイナーなのか?と思いつつ、

    リヴァイ×二ファのSSです。

    二ファってゆうのは、アルミンの黒髪バージョンみたいな子です。

    14巻までのネタバレ含みます
    原作ほとんど無視です。

    ただ、14巻にリヴァイと話してて、
    二ファちゃんが赤面してたので…
    (気のせいかもしれませんが)

    妄想をぶち込みながら書いていきます


    追記:もはや短編じゃないです。
  2. 2 : : 2015/08/09(日) 15:56:03
    期待!う…っ期待しすぎて吐き気がっ…
  3. 3 : : 2015/08/09(日) 16:02:39


    ✳︎第57回壁外調査の前です✳︎

    リヴァイ「…」ズズ…

    二ファ(兵長今日もかっこいいなぁ…)

    二ファ(あっダメダメ、書類整理の途中だった。)ガサガサ

    二ファ(雨はやっぱ嫌だな…)

    ハンジ「リヴァイ!!!」ガチャン!

    リヴァイ「何だ。うるせぇぞクソメガネ」

    ハンジ「はぁ…はぁ…聞いてよ…!」

    二ファ(分隊長と兵長ってすごく仲良いよなぁ…。分隊長羨ましい…)

    二ファ(ああっ…ダメダメ、私は兵士。こんな事考えてちゃ…)

    ハンジ「じゃあ夜に私の部屋にね。」

    リヴァイ「…あぁ。」ハァ…

    二ファ(……!!)

    二ファ「……」ガックシ


  4. 4 : : 2015/08/09(日) 16:03:47
    >>2

    二ファ「ああああ…吐かないでっ…」アタフタ
  5. 5 : : 2015/08/09(日) 16:29:45


    二ファ(あわわわ…やっぱり付き合ってたりするのかなぁ…2人とも良い年みたいだし…)

    二ファ(やっぱり兵長は私みたいなガキは相手にしないよね…)ハァ…

    二ファ(付き合ってたらどうしよう…悲しいなぁ…)

    ケイジ「おいどうした二ファ。ため息なんでついて。」

    二ファ「ケイジ…。ううん。何でもないよ。心配かけてごめん。」

    ケイジ「そうか…あまり無理はするなよ?」

    二ファ「うん。ありがとう。」


  6. 6 : : 2015/08/09(日) 18:40:18


    二ファ(でも、多少の想像くらいは大丈夫だよね。)

    二ファ(うーん、例えば私とリヴァイ兵長が付き合ったらどうなるんだろう…)

    二ファ(巨人が居なくなった世界として…)


    ポワンポワンポワ〜ン


    リヴァイ『おい二ファ。出掛けるぞ。』

    二ファ『えっでも、兵長、もう夜ですよ?』

    リヴァイ『おい。もう俺は「兵長」じゃねぇ。その呼び方を辞めろ。』

    二ファ『はっ、はい。すいません…』

    リヴァイ『「兵長」じゃなくて?』

    二ファ『…え?』

    リヴァイ『「兵長」じゃなくて何て呼ぶんだ?』

    二ファ『え…えっと…』

    二ファ『リヴァイ…さんっ…?』

    リヴァイ『そうだ。言えるじゃねぇか。』ニヤリ

    二ファ(だめだめだめっ!)ブンブン

    二ファ(こんなの兵長じゃないっ!!)ブンブンブンッ

    ケイジ(やっぱあいつ大丈夫か?)

    二ファ(はぁ…想像も大概にしなきゃ…) ✳︎もはや妄想です。


  7. 7 : : 2015/08/09(日) 21:29:29


    二ファ(…分隊長の部屋に兵長…行くんだよね…)

    二ファ(それも夜に…!)

    二ファ(やだ、兵長に限ってそんな事…ある訳…)

    二ファ(でももし仮に…)

    二ファ(……)

    ーーーーーーーーーーーーー
  8. 8 : : 2015/08/09(日) 22:28:25

    〜夜〜

    ハンジ「…あぁ。もうこんな時間かぁ」

    ケイジ「そういえば、兵長がお部屋に来るんでしたね。」

    二ファ「」ピクッ

    ケイジ「あとは片付けておきますから、行って来てください。」

    ハンジ「ん?本当に?ありがとう!優秀な部下を持ってハンジさんは嬉しいよ!」キラキラ

    ケイジ「はは…」

    ハンジ「じゃあ後は任せたっ!」スタコラ

    二ファ「……」

    二ファ「ごめん私トイレ行ってくるね。」

    ケイジ「ん?おう。行ってら」

    ーーーーーーーーーーー

    ーハンジルームー
    許可無しに入ると実験するよ☆

    二ファ「……」

    二ファ(来ちゃった……)

    二ファ(ダメダメ。ケイジを残して来たんだし、第一こんな事って…)ハァ

    リヴァイ『……い』

    二ファ(…!兵長の声…)


    リヴァイ『…お前。上手かったんだな…うっ…』

    ハンジ『ハンジさんを舐めてもらっちゃあ困るねぇ?』

    ハンジ『てかリヴァイ結構溜まってんじゃない?すごい硬いよ…。』

    リヴァイ『…そうだな。』

    二ファ(…!!!)ダダッ

    二ファ(まさか…本当にあの2人がっ!?)ダダダダッ


    ハンジ「ん?なんか今聞こえた?」モミモミ

    リヴァイ「…まぁ気のせいだろ」


    ✳︎肩揉み中✳︎



  9. 9 : : 2015/08/09(日) 22:29:58


    溜まってるのは疲れで、
    硬いのは肩です。
  10. 11 : : 2015/08/09(日) 22:56:52
    ↑、非表示にしてくださいw
    投稿して恥ずかしくなりましたww
  11. 12 : : 2015/08/09(日) 23:00:06
    >>11さん

    了解ですw

    コメントありがとうございます!w
  12. 13 : : 2015/08/09(日) 23:09:51


    二ファ「あぁ…」

    二ファ(まさか本当に付き合ってるなんて…しかもあんな事してるなんて…)

    二ファ(…悲しいなぁ)

    ーーーーーーーーーーーーー

    〜朝〜

    二ファ(結局寝れなかった…)

    二ファ(こんなの気にしてても意味無いよ!どうせ私なんか初めから無理だったんだから…)グスン

    リヴァイ「おい。」

    二ファ(はぁ……)

    リヴァイ「おい。二ファ。」

    二ファ「ひやっ!?」ビクッ!!

    二ファ「へっ!へいちょ!どうしましたか!?」

    リヴァイ「何お前間抜けな声出してんだ…。っ!」

    リヴァイ「お前…泣いてるのか?」

    二ファ「…へ?」ポロッ

    二ファ「や、やだっ、私ったら。すいません。何でも…」ボロボロ

    リヴァイ「」

    二ファ「」

    ーーーーーーーーーーーーー


  13. 14 : : 2015/08/09(日) 23:14:43


    リヴァイ「落ち着いたか?」

    二ファ「…はい。」

    二ファ(あんなに泣いてるところ見られちゃった…恥ずかしい…)

    リヴァイ「泣くほどの事、何があったんだ?」

    二ファ「いえ、何でもないですよ!」

    リヴァイ「いや、何か隠してるだろ。言え。」

    二ファ「いえ…そ、それは…」

    リヴァイ「……」ジロッ

    二ファ「……」

    リヴァイ「そうか。まぁ、ならいい。」

    リヴァイ「言いたくないのなら別に構わん。強制はしねぇよ。」スクッ

    二ファ「えっと…」

    リヴァイ「掃除しとけ。人前で泣くな。」スタスタ

    二ファ「あっ、あの!」

    リヴァイ「あ?」

    二ファ「分隊長と…お幸せに。」ニコッ

    リヴァイ「」

    リヴァイ「は?」

    ーーーーーーーーーーーーー
  14. 15 : : 2015/08/09(日) 23:24:03


    リヴァイ「待てお前。何勘違いしてる」

    二ファ「いえ。大丈夫ですよ。知ってますから…」

    リヴァイ「…いやだから」

    二ファ「そりゃ…夜に2人で居れば、ああもなりますよね…」カァッ

    リヴァイ「……は?」

    リヴァイ「おい」

    二ファ「は、はい」

    リヴァイ「俺が、あの奇行種と、どうなったんだ?」

    二ファ「え?つ、付き合ってるんですよね…?」

    リヴァイ「…おい。お前。」

    二ファ「?」

    リヴァイ「お前はまだマシな方だと思ってたんだがな…」

    ーーーーーーーーーーーーー

    二ファ「兵長…」

    二ファ「全て私の勘違い…だったんですね…?」

    リヴァイ「あぁ。」

    二ファ「ああああ!!すいません!忘れて下さい!!」

    リヴァイ「俺も忘れてぇ…」

    二ファ(で、でもこれで泣いたって事は、好きってバレるんじゃ…)

    リヴァイ「まぁ…なんだ。」

    リヴァイ「勘違いくらい誰にでもあるしな。別に気にしちゃいねぇ。」

    二ファ「すいません…」

    ハンジ「どーしったの?二ファ!」トンッ

    二ファ「ふえっ!?」

    ハンジ「あー、リヴァイ!年下に手出しちゃダメじゃん!」

    リヴァイ「出してねぇよ…」

    ハンジ「あ、ごめんごめん!この城の中じゃリヴァイより年上エルヴィンくらいか!」ギャハハハハッ

    リヴァイ「……」ハァ…

    二ファ(…良かった。本当に…)



  15. 16 : : 2015/08/09(日) 23:30:29
    短編な割には面白いな。期待
  16. 17 : : 2015/08/09(日) 23:43:40

    〜14巻ネタバレあり〜

    てかここからは漫画読んでない人は多分わからないです。


    二ファ「棺桶。2つ…馬車に乗せます」

    リヴァイ「もう間違いねぇな…」
    「奴らが死体と寝る趣味を持つ変態じゃなきゃ、あれは第一憲兵で…」
    「棺の中身はエレンとヒストリアだ。」

    二ファ「…もう少しで見失うところでしたね」
    「でも兵長がこの街を通ると踏んで先回りしたおかげで…」

    リヴァイ「……」
    「それが何か妙だ…」
    「今までの第一憲兵と手際が違うようだ」「リーブス商会をグルだと睨んだあたりといい…」
    「どうも思考が俺と被る」
    「俺…と言うより、ヤツか…」

    二ファ「ヤツとは?」

    リヴァイ「切り裂きケニーを知ってるか?」

    二ファ「え?」
    「都の大量殺人鬼ですか?」
    「彼を捕らえようとした憲兵が100人以上裂かれたという…」
    「でもそれは何十年か前に流行った都市伝説ですよね?」

    リヴァイ「そいつはいる。すべて本当だ」

    二ファ「え!?」

    リヴァイ「ガキの頃ヤツと暮らした時期がある」

    二ファ「えぇ!?どうしたんですか急に…」
    「兵長ったらこんな時に冗談言うなんて…」

    思えば俺の思考はヤツの影響が強い…

    目標を集団で尾けた時は…

    両斜め後方と…

    見晴らしのいい高台ーーーーー

    ダンッ!

    リヴァイ(まさかーー)

    リヴァイ「二ファーー」

    二ファ「え?」

    ドンッ! ドンッ!

    リヴァイ「ッ!」

    二ファ「あっ…」


    どんっ


    二ファ「…」

    二ファ(え?)




  17. 18 : : 2015/08/09(日) 23:45:37


    >>16さん

    期待コメントありがとうございます!
    あと少しで終わります!
  18. 19 : : 2015/08/10(月) 00:11:03


    二ファ(身体が…動かない…前が見えない…)

    二ファ(兵長は…どこ…なの……)

    二ファ「へ…ちょ……」

    リヴァイ「…ッ!すまない…!」ダダッ

    二ファ(兵長…行かないで…)

    二ファ(もう…ダメ……)

    ーーーーーーーーーー

    二ファ「っ!」ビクッ!
    「ここは、どこ?」
    「暗くて…前が見えない…」
    「明かりは…どこかなぁ?」
    「あれ?でも確か私、兵長と一緒に屋根の上にいた筈じゃ?」

    二ファ(あぁ…もしかして……)
    (私…死んだのかな)
    (まさか…本当に……?)

    二ファ「兵長は…?」
    「死んでないよね…?」
    「ううん。兵長ならきっと大丈夫。だよね。」

    ーーーーーーーーーーーー

    〜後、馬小屋〜


    リヴァイ「……」
    (あぁ…またか…)
    (またあの時と同じだな…)
    (目の前であいつらを…死なせてしまった……)


    二ファ(はぁ…ここどこだろう…分隊長たちはどこに行ったんだろ?)

    二ファ「あ!あれは!」
    「兵長!!!」ダダダッ

    リヴァイ「……」

    二ファ「兵長!兵長!兵長!」

    二ファ(あ…そうだ。見えないし聞こえないんだ…)

    二ファ「私は死んだから…」グズッ

    リヴァイ「…おい。」

    リヴァイ「泣くな。と言った筈だが?」

    二ファ「!!!!」

    二ファ「へい…ちょう?」

    リヴァイ「…何だ」

    二ファ「見えて…るんですか?」

    リヴァイ「…あぁ。」

    二ファ「聞こえて…るんですか?」

    リヴァイ「あぁ。聞こえてる。」

    二ファ「へい…ちょう…っ!」ダッ!

    二ファ「兵長…!」スカッ

    二ファ「あ…そうですよね…死んで…いますもんね…」ハハ…

    リヴァイ「……」ギュッ

    二ファ「ふぇっ?!」カァァアッ

    リヴァイ「どうやら…俺からは触れるらしいな…」

    二ファ「へい…ちょう……!」

    二ファ「私、死んじゃって、ずいまぜんっ…」ヒック、ヒック

    二ファ「敵がっ、来てるのに…気づかないでっ…」グズグズ

    リヴァイ「……」ナデナデ

    二ファ「ずいまぜんっ…」ヒックヒック

    リヴァイ「大丈夫だ。泣くな。俺のせいだ。」

    二ファ「ちがいまずっ、へいちょは、悪くないでずっ!」

    リヴァイ「……」ギュッ

    二ファ「んっ、えぇっく…」

    リヴァイ「落ち着け…」

    二ファ「へいちょ…」

    二ファ「大好きです…今も、前もずっと好きです…!」ニコッ

    リヴァイ「…そうか。」

    二ファ「あぁ…わたしもう…ダメみたいです。」

    二ファ「神様が最後にお願いを聞いてくれたんですかね…?…では…」

    リヴァイ「…あぁ。じゃあな…」

    二ファ「……」

    リヴァイ「二ファ。俺も…むっ、」

    二ファ「いいですよ。言わなくて。」ニコッ

    リヴァイ「……」

    二ファ「兵長。本当にもう最後みたいです。」

    リヴァイ「あぁ。むこうの奴らにもよろしく言っといてくれ。」

    二ファ「えぇ。言っておきますね。」スゥ…

    リヴァイ「二ファッ!」グイッ

    二ファ「え?」チュッ

    二ファ「っ!」

    二ファ「……!」カァァアッ

    二ファ「…兵長…ありがとうございます。では兵長…」ニコッ

    リヴァイ「…あぁ。」


    さ よ う な ら




  19. 20 : : 2015/08/10(月) 00:13:18


    リヴァイ「…ニファ。」

    リヴァイ「……また。どこかでな。」




    〜END〜
  20. 21 : : 2015/08/10(月) 00:16:50


    書き終わってから気づきました。

    今回の超重要人物、ニファ、

    なんかニファの『二』だけに違和感を感じていたら、なんと、

    漢字の『二』にしていました…

    最後のリヴァイのセリフだけ、
    カタカナの『ニ』にしましたけど…

    全てを変更する体力は残っていません…
    すいません……

    二ファ←×
    ニファ←⚪︎
  21. 22 : : 2015/08/10(月) 01:10:08


    私が読んだ中で一番のSSです!

    もう後半泣けてくる…( ; ; )
  22. 23 : : 2015/08/10(月) 01:20:45


    >>22さん

    コメントありがとうございます!
    そう言ってもらえるなんて涙が…
  23. 24 : : 2015/08/10(月) 07:15:53
    ニファちゃんよかったね。゚(゚´Д`゚)゚。
    泣ける。
  24. 25 : : 2015/08/10(月) 10:38:02

    >>24さん、

    ありがとうございました(>_<)


    というか書いてから気づいたんですが、

    ニファ、確かリヴァイより身長高かった気がするのは…気のせいですよね。
  25. 26 : : 2015/08/10(月) 23:05:07
    >>25
    ってことはニファ、160以上あるってこと?
    女性のわりにはおっきいね(*´∀`)

    あたしも身長ほしーなー

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