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エレン「氷の大地」下
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- 1 : 2013/11/29(金) 19:34:26 :
- エレン「氷の大地」上の続き
遅いです
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- 2 : 2013/11/29(金) 19:48:08 :
- 青い煙弾があがる
ナナバ「総員撤退、馬に乗って帰れってさ」
ジャン「終わった……のか?」
コニー「帰れる、やった!」
ミカサ(いったいどうなってる…エレンは?)
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- 3 : 2013/11/29(金) 20:20:32 :
- リヴァイ班
グンタ「撤退の準備だ、馬に乗るぞ?」
オルオ「だそうだ…中身のクソ野郎を早く拝みに行こうじゃねえか」
エレン「本当に、あの巨人の正体が…」
ペトラ「エレンのおかげでね」
エレン「俺は何も…」
ペトラ「エレンが私達を信じてくれたでしょ?
そのときの選択が今の結果になった。結構難しいのよ、正しい選択をするってことは」
オルオ「おい、あんまり甘やかすなよペトラ、そいつがなにしたっていうんだ?ただみっともなくギャーギャー騒いでいただけじゃねーか。
ま、最初は生きて帰れただけでも上出来かもな、だがそれも作戦が終わるまで油断できん。
いいかガキんちょ、おうちに帰るまでが壁外調査だ。わかったか」
エレン「わかりましたって」
エルド「ペトラ、オルオ、二人共初陣でションベン漏らしてないてたのに、立派になったもんだな」
ペトラ「ギャーーー!!!
言うなよエルド!、威厳とか無くなったらどうするんだよ」
エレン「本当にそうだったのか…」
オルオ「バーカめ!、俺のほうが討伐数は上なんだが!、上なんだがバーカ!」
エルド「討伐数だけがいい兵士だとは言えないぞ、ちなみに俺は漏らしてないからな」
オルオ「うっせー、バーカ!」
グンタ「いい加減にしろ!、お前らピクニックに来たのか!?、壁外だぞ!
……ちなみに俺も漏らしてないからなエレン!」
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- 4 : 2013/11/29(金) 20:31:09 :
- 指令班
ハンジ「どうしてガスを補給させたの?時間もないのに…」
エルヴィン「君は女型の中身が食われるのをみたか?
俺は見てない…」
ハンジ「まさか…」
エルヴィン「君の推測通り、巨人化をやめた後も、しばらく動けると想定したら…そして、あらかじめ立体起動を用意していたとすれば…我々の中に…紛れてるかも知れない…」
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- 5 : 2013/11/29(金) 20:59:02 :
- リヴァイ班
グンタ「あれは………リヴァイ兵長?………いや、違う!
お前は誰だ!?」
バシュ ザシュ グンタが切られる
エレン「グンタさん!!!」
グンタ「」ブラーン
エルド「グンター!」
エレン「そんな、なんで!?」
エルド「まさか……あいつ」
カッ
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- 6 : 2013/11/29(金) 21:11:54 :
- 女型の巨人「・・・・・」
エルド「来るぞ…女型の巨人が!」
エレン「くそ、よくも…今度こそやります!」
エルド「ダメだ!」
エレン「!」
エルド「俺たちがここであいつを仕留める!お前は全速力で本部にむかえ!」
エレン「俺も戦います!」
エルド「ダメだ!、お前の能力は、リスクが大きすぎる!」
オルオ「なんだお前、俺たちの腕を疑ってんのか?」
ペトラ「そうなのエレン?、私達が信用できないの?」
エレン「・・・・・」
エレン「我が班の勝利を信じます」バシュ
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- 7 : 2013/11/29(金) 21:13:15 :
- 期待!&支援!
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- 8 : 2013/11/29(金) 21:15:22 :
- ありがとう
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- 9 : 2013/11/29(金) 21:25:07 :
- とある場所
ベルトルト「ライナー、覚悟はできたかい?」
ライナー「ああ、故郷に帰るためだ、仕方ないよな…」
ベルトルト「それじゃあ僕は作戦に移る」
ベルトルト「クザンを…ここで始末する」
・
・
・
クザン側
クザン「本部はこっちだったっけ?」
カッ!!!
クザン「!!!」
クザン「…あらら、こんなところで…」
超大型巨人「・・・・・・」
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- 10 : 2013/11/30(土) 15:45:05 :
- リヴァイ班
オルオ・ペトラ「はっ」ザシュザシュ 二人が女型の目を潰す
エルド(視力を奪った。これであいつは少なくとも1分間は暗黒の中)
ペトラ(その間に仕留める!) オルオ(捕獲なんてくそくらえ!)
エルド(今仕留める!) ペトラ(ここで惨めに死ね!) オルオ(クソ女型にむくいを!)
女型の巨人「・・・・・」
エルド(目の回復なんてさせるか!)スッ 合図を送る
オルオ・ペトラ コクン
バシュ バシュ バシュ
エルド「腕を上げられないほど削いでやる。肩まわりの筋肉全部だ!」
ザシュ ザシュ ザシュ ザシュ ザシュ
三人の連携で女型の腕を削ぐ
女型の巨人「・・・・」ブラーン オルオ「落ちた!」
エルド「次は首だ!」 オルオ「首を支える筋肉削げば!」 ペトラ「項が狙える!」
バシューン
-
- 11 : 2013/11/30(土) 16:00:43 :
- エレン(つえぇー…あの女型が一方的に…しかも、声かけ無しであんな連携がとれるなんて…きっと仲間同士で信頼してる証拠だ。
だからグンタさんを失った後でもこんなに強い!
エレン(進もう、みんなを信じて進む、これが正解なんだ。
俺にもやっとわかった!)バシュ
(リヴァイ「俺にはわからねい」)
(リヴァイ「いつもそうだ。自分を信じても、信頼にいたる仲間を信じても、結果はわからなかった」)
エレン「!!」バッ
エルド「まずはその項をガブッ
女型の巨人 ギロッ
ペトラ「エルドーー!!!」
エレン「なっ!?あっあ…ああ」バシューン
ペトラ「なんでよ!?まだ…目が見えるわけがない…」
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- 12 : 2013/11/30(土) 16:02:12 :
- 間違えた
正確には
(リヴァイ「俺にはわからない」)
-
- 13 : 2013/11/30(土) 16:24:27 :
- はっ!!
ペトラ「片目だけ優先して早く治した?そんなことが…」
オルオ「ペトラ!!早く体制を立てなせ!」
ドス ドス ドス ドス ドス ドス
オルオ「ペトラ早くしろーー!!!」
グシャ
エレン「うわあああああぁぁ!!!」
オルオ「・・・・・・・・」
オルオ「おい!」バシューン
オルオ「死ね!!!」
パキーーーン! 硬化で防がれる
オルオ「なぜだ!?刃が通らねえ…ドカッ
エレン「………………こいつを………こいつを、殺す!!!」
カッ
エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ!!!」
・
・
・
エルヴィン「!」
ミカサ「エレン…」
リヴァイ「今のは……まさか」
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- 14 : 2013/11/30(土) 16:38:06 :
- 期待
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- 15 : 2013/11/30(土) 16:43:40 :
- クザン側
超大型巨人「・・・・・」ブンッ
クザン「おっとっと」
クザン「アイスボール!」
超大型巨人 ブシュー ジュワ 超大型の熱気でとかされる
クザン「あららら、ダメか、あいつは凍らせねぇなぁどうも…」
クザン(この腕輪がなきゃ倒せるかもしれねぇが…)
ブンッ ドカッ 超大型の攻撃でバラバラになる
クザン「・・・・・」パキパキ
クザン「こっちの攻撃がきかねえんじゃ仕方ねぇ、ここは逃げるか」
ガシッ 超大型に掴まれた
クザン(しまった!)
カッ!!!
超大型巨人がクザンを掴んだまま自分の体を燃やした
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- 16 : 2013/11/30(土) 16:56:56 :
- エレン側
エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」 女型に殴りかかる
女型の巨人「・・・・」 サッ ドゴッ 女型がかわしてケリを入れる
ドカッ エレン巨人が女型を叩きつける
エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」 女型の巨人「・・・・・」シューー
女型とエレン巨人の攻防が続く
ドゴッ エレン巨人の攻撃が決まる
倒れた女型の巨人に馬乗りになって追い打ちをかける
エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」 ドゴーン!
女型にかわされ手が損傷する
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- 17 : 2013/11/30(土) 17:39:40 :
- エレン(俺が…選択を間違えたから……俺が…仲間を信じたいと思ったから…みんな死んだ)
エレン(俺が最初から戦っていれば…こんなことには…
いや、もっと前だ…あの時…リヴァイ兵長もいたんだ、絶対に勝てた…
俺が選んだ結果だ、俺の選択で…みんな死んだ…俺のせいで…
だけどやっぱり、お前が悪い!)
エレン巨人「オオオオォォォォォアアアアァァァァエエエェェェガガガガガァァァァァァ!!!」
エレン(引きちぎってやる、グチャグチャに、細かくしてから、喰ってやる)
女型の巨人 ガッ 女型が体制を戻す
エレン巨人の追撃
エレン巨人「ウオオオオオオォォォォォォ」
ブンッ ブンッ ブンッ
エレン巨人「ハァ、ハァ、ハァ」
女型の巨人「・・・・・」スッ 構え
エレン巨人「!!!(あの構えは…アニ…)
グシャ 女型の蹴りがエレン巨人の頭を吹き飛ばす
ガブッ ブチッ 項の中のエレンを口に含む
ミカサ「はっ!!!」
女型が逃げる
ミカサ「エレーーン!、………………逃がさない」バシューン
ミカサ「エレンを、返せーーー!!!」ザシュ ザシュ ザシュ
ミカサ「返せ!」 カキーン
ミカサ「なぜ?刃が通らない。
………エレンは生きてる、絶対に生きてる。
どんな事をしようと取り返す、ごめんねエレン、すぐにそいつをかっさばいて、汚い場所から出してあげるから、少しだけ待ってて」ジャキン
ガッ
ミカサ「!!!」
リヴァイ「いったん離れろ」
ミカサ「くっ」
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- 18 : 2013/11/30(土) 18:08:01 :
- クザン側
ボオオォォォ
クザン「ぐっ(このままじゃやばい…)」
超大型「・・・・・」ボオォ
クザン「アイスエイジ!!!」パキパキ
超大型巨人の焔にクザンは《ヒエヒエの実》の冷気で対抗した
パキパキボオオォォ
超大型巨人とクザンの《焔と氷の対決》になった
クザン「くっ」
パキパキパキボオオオォォォ
しかし、超大型巨人が優勢になってきた
パキパキボオオオオォォォォォ
クザン「くそ」
諦めかけた瞬間、超大型巨人の目にアンカーが突き刺さった
拘束が緩んだと同時にクザンが逃げる
エルヴィン「ナイスだ、ミケ!」
ミケ「危ないところだったな」
クザン「助かった~もうちょっとで蒸発するところだった」
ハンジ「しかし、なんでこんなところに超大型が…」
エルヴィン「話してる場合じゃなさそうだ」
超大型巨人「・・・・・・・」プシュー
カッ
エルヴィン(蒸気で前が、)
ミケ「いない………逃げたか…」
エルヴィン(やはり、我々の中に紛れている…だが今は…)
エルヴィン「急ごう、さっきエレンの巨人の声が聞こえた…向こうで何かあったのかもしれない…」
物陰
ベルトルト「邪魔が入った…クザンの始末は失敗だ…」
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- 19 : 2013/12/02(月) 20:54:16 :
- リヴァイ「この距離を保て、やつも疲弊したか、それほど速力がないように見える」
リヴァイ「項ごとかじりとられたようだが、エレン「死んだか?」
ミカサ「………生きてます
目標には知性があります。殺すつもりなら潰すはず、なのにやつはわざわざエレン口に含んで逃げています」
リヴァイ「…だといいがな…」
ミカサ「そもそも、あなたがちゃんとエレンを守っていれば、こんなことにはならなかった」
リヴァイ「お前あの時の…エレンの馴染みか?」
リヴァイ「目的を一つに絞るぞ、女型の始末は諦めろ」
ミカサ「やつは、仲間をたくさん殺しています」
リヴァイ「あの皮膚を硬化させる能力がある限り無理だ。
…クザンのような特別な能力でもない限りな…」
リヴァイ「俺の判断に従え、やつがこの森を抜ける前にエレンを救出する」
バシューン カチャ
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- 20 : 2013/12/02(月) 21:14:38 :
- 女型の巨人「」バッ ザシュザシュザシュ 女型の攻撃を避け腕を削ぐ
リヴァイ「ふんっ!」ザシュ 女型の目を潰す
リヴァイ「はあっ!」 ザシュザシュザシュ 女型の全身を削ぐ
ミカサ(速い!速すぎて、硬化で防ぐ暇がない)
リヴァイ「はあっ!」 ザシュ ザシュ ザシュ ザシュ
女型の巨人「・・・・・」ブラーン 腕が落ちる
ミカサ(項が狙える)バシューン
リヴァイ「よせ!!」バッ
女型の攻撃から、ミカサを守る
グキッ リヴァイ「うっ………ちっ」
ザシュ 女型の口を開けてエレンを助ける
リヴァイ「ずらかるぞ!」
ミカサ「エレン!」
リヴァイ「無事だ、生きてる…きたねぇが」
リヴァイ「もうやつに関わるな。撤退する、作戦の本質を忘れるな。
自分の欲求を満たす方が大事なのか?
…お前の友人だろう」
ミカサ「違う、私は…」
女型の巨人「・・・・・」ポロポロ
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- 21 : 2013/12/02(月) 21:28:27 :
- リヴァイ「すぐにエルヴィンたちと合流するぞ、巨人に出会ったらめんどうだ…」
リヴァイ「とっ…本当に出やがった」
巨人「」ゾロゾロ
ズキッ リヴァイ(クソッ、足が)
ミカサ「ここは私が」
リヴァイ「この数をお前一人では無理だ」
ミカサ「くっ」
クザン「アイスエイジ!」 パキーーーン
ミカサ「クザン!」
クザン「さっさとそいつを運びなさいよ」
エルヴィン「リヴァイ、無事だったか」
リヴァイ「俺とこいつらは無事だが、俺の班は女型にやられて全滅だ…」
エルヴィン「やはり…女型は生きていたか…
彼らは優秀な兵士だった……だが悲しんでる暇はない。
ほかの班は既に準備を終えている、もう被害は出したくない、早急に移動するぞ」
リヴァイ「…ああ…」
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- 22 : 2013/12/02(月) 22:13:27 :
- 壁の中
エルド母「エルドが戻ってくるらしいわ」
エルド恋人「!、………そう……」
オルオ父「オルオのやつ、家による暇があるのかな?」
オルオ母「作っとく分には、かまわないでしょ」
グンタ母「グンタが戻りますよ」
グンタ祖父「………そうか…」
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- 23 : 2013/12/05(木) 16:54:23 :
- ジャン「・・・・・」
アルミン「どうしたの?ジャン」
ジャン「はじめと比べてかなり減ったな…」
アルミン「壁外調査のあとは、いつもこうらしいよ…」
クザン「兵士ってのは、いつも死と隣り合わせの仕事だ…大事なもんを守るためには、非常な命令を下すことも、命がけで戦うもある…」
アルミン「そういえば、クザンは向こうでも兵士だったんだよね、どのくらいの階級だったの?」
ジャン「俺もそれは気になるな」
クザン「俺はもう辞めたからな~、正確には《元海軍大将》だ…前にも言わなかったか?」
ジャン「大将って言われてもな、こっちの階級制度と違うからわからないな」
クザン「あ~、一番上のトップが《元帥》で、その下を上から順番に、《大将》、《中将》、《少将》、《准将》、《大佐》と、その下に海軍将校やらが続く」
アルミン「っていうことは…クザンは軍のNo.2ってこと!?」
ジャン「全然そうは見えねえなー」
クザン「おいおい…」
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- 24 : 2013/12/08(日) 12:18:07 :
- アルミン「だからこの前仲間の死にも慣れたって言ったのか…
…大勢の仲間が死ぬような命令も、したことがあるの?」
クザン「そりゃ…何度かな…」
クザン「だがな…それが間違ってるかどうかなんて、誰が決めるものでもねぇ
正義なんてのは、立場によって形を変える。
全員…それぞれ別の考えをもって、自分の正しいと思ったことをしてるんだ。
今回の作戦だって、いくら仲間からの反感を買おうが、仲間の命を犠牲してでも、《人類の存亡》というでかいものをせよって、自分の正義を貫いた結果だ」
アルミン「だけど……失敗してしまった。
仲間の命でも……無理だったんだ…何を捨てれば、人類は巨人に勝てるんだろう?…」
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- 25 : 2013/12/08(日) 12:40:37 :
- ジャン「なあ、アルミン、捨てることばかりじゃ勝てないんじゃないか?」
アルミン「何も捨てる覚悟のない人は、何も変えることなんてできないよ」
クザン「確かにそうかもな」
クザン「だがな…非常すぎる覚悟は、時に人を狂気に変える
フフフ…人間ってのは、難しい生き物だ。
お前たちはまだ若い、今は生きることに精一杯かもしれない。
だけど、だらけながらでも、ゆっくり考えていけば何かわかるかもしれない」
ジャン「だらけてるのはクザンだろ」
ミカサ「三人で何を話してるの?」
アルミン「あ、ミカサ、………エレンの具合はどうだった?」
ミカサ「……まだ眠ってる」
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- 26 : 2013/12/08(日) 16:25:01 :
- アルミン「エレンがいたリヴァイ班は、エレンとリヴァイ兵長以外みんな死んだんだよね…」
ミカサ「・・・・・」
ジャン「その人達だけじゃねぇさ。
この作戦で死んだ人はたくさんいる…そしてその数だけ、帰りを待つ人達が…残された人達がいるんだ。
…死体だけでも、持って帰ってやりたいなぁ…」
アルミン「でもそれはできない、巨人と接触する危険性が高まるからね…さっきも…そうだった…」
ミカサ「さっき仲間の死体を無断で運んでた人達がリヴァイ兵長と話してる…何を話してるんだろ?」
クザン「・・・・・」
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- 27 : 2013/12/08(日) 16:50:57 :
- 兵士「リヴァイ兵長……自分は……」
リヴァイ「…これがやつらの生きた証だ……俺にとってはな…」 《自由の翼》のエンブレム
リヴァイ「…イワンの物だ…」
兵士「ぐずっ………兵長…………うっ…うっ………」ポロポロ
リヴァイ「・・・・・」
クザン「結構…優しいじゃないの」
リヴァイ「……クザンか……」
クザン「リヴァイ班のやつらが…全滅したんだってな」
リヴァイ「ああ……俺もこの目であいつらの死体を見たからな」
クザン「いいやつらだったな…」
リヴァイ「当然だ、俺が選んだやつらだからな」
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- 28 : 2013/12/08(日) 17:27:14 :
- リヴァイ「あいつらも兵士である限り、こうなることを覚悟していただろうが…死にたくはなかったはずだ…もっと人類のために戦いたかったはずだ…
俺には何もできない…だからせめて…あいつらの死が無駄にならないように…死んでいった仲間と誓った。
必ず俺が……《巨人を絶滅させる》と!
………俺があいつらにできるのはそれくらいだ」
リヴァイ「…それが結局このざまだ…
仲間をこんなに失い…手塩にかけた優秀な部下まで殺られ…結局何一つ…目的を果たせなかった。
いつもそうだ、どの道を選択しようと…結果はわからない」
クザン「《人類最強》にも、悩みがあるのか…」
クザン「お前だけじゃないさ…俺だってそうだ…《最高戦力》と言われようが結果はわからねぇ…もし、そんなのがわかるやつがいるのなら、そいつは神ぐらいなもんだ。
だが、俺たちは人間だ…結果はわからなくても、悔いが残らない方を選べばいい」
リヴァイ「……お前の言うとおりだクザン。……お前が人間かどうか疑わしいがな」
クザン「今、さらっと失礼なこと言わなかったか?」
リヴァイ「俺がエレンにも同じようなことを言ったが…それを自分に言われるとはな…
俺は今まで通り…死んだ仲間たちの遺志を継いで…戦っていく…これからもだ」
クザン「口は悪いが、なかなかいいやつだな、リヴァ長」
エルヴィン「リヴァイ、クザン、そろそろ出発するぞ」
-
- 29 : 2013/12/08(日) 17:43:41 :
- エルヴィン「そろそろ壁に近づいてきたな…」
ミケ「!!!」
エルヴィン「どうした?、ミケ」
ミケ「臭うぞ、エルヴィン、正面に数えきれないほどの巨人が…」
エルヴィン「そのようだ…もう何体か見えている…
進路をかえようにも間に合わないか…突っ込むぞ!、戦闘準備だ!」
エルヴィン「リヴァイ、お前がいないのはきついが…その足で無茶はするなよ…」
リヴァイ「分かっている」
クザン(なんでこんなに集まっているんだ?) 見聞色の覇気を使って周りを探る
クザン(!!…あの猿っ!)
離れた場所
獣の巨人「オオオオオオオォォォォォォ!!!」
-
- 30 : 2013/12/08(日) 17:51:18 :
- アルミン「なんでこんなに巨人が!?」
ジャン「考えてる暇はねぇこのままじゃまずいぞ!」
コニー「やっと帰れるって時に!」
サシャ「ひぃっ」
ユミル「くそっ、大丈夫かクリスタ」
クリスタ「う……うん…」
ベルトルト「・・・・・」
先輩調査兵「お前たちはイェーガーを守れ!」
ライナー「・・・・・」ダッ
ミカサ「エレン!、起きて!」
-
- 31 : 2013/12/08(日) 18:08:52 :
- エレン(………何だ?………この声は………ミカサか?………)
エレン「はっ」ガバッ
ミカサ「目が覚めた?エレン」
エレン「………何だ!?………この状況は…」
ミカサ「…わからない…突然巨人の大群が襲ってきて…幸いここには立体起動に適した場所だけど…巨人が多すぎる」
エレン「くっ………」フラッ
ミカサ「エレン、無茶しないで」
エレン「くそっ」
リヴァイ(こんな時に…)ズキッ
クザン「仕方ねえな………じゃ、行きますか」パキパキ
クザン「アイスエイジ!」パキーーーン
ミケ「ふんっ」ザシュ ハンジ「ほっ」ザシュ
調査兵「俺たちも分隊長達や、クザンに続くぞ」
「「「おおおおおぉぉぉぉ!!!」」」バシュ
ハンジ「流石にきついね」ハァハァ ミケ「ガスと刃も、持つか心配だ」ハァハァ
クザン「きりがねぇな」パキパキ
クザン「ん?、お前は……」
クザンの背後に誰かが立っている
-
- 32 : 2013/12/08(日) 18:32:57 :
- ライナー「・・・・・」
クザン「ちょうどよかった、手伝ってくれ」
ライナー「・・・・・」
・
・
・
回想
アニ「クザンの弱点がわかった」
ライナー「弱点?」
アニ「あいつはバラバラになっても再生する体だ、だけど、巨人化したときの硬化の攻撃は効くらしい」
ライナー「……確かなのか?」
アニ「ああ、私が巨人の時、硬化した足がクザンの頬をかすったんだ、そしたら、頬から血が出ていた。」
アニ「ここまで言えばわかると思う、ベルトルトが失敗したら、あんたがクザンを殺して欲しい…」
ライナー「俺が?」
アニ「勿論この作戦中じゃなくてもかまわない、あいつは弱点を知っていても、簡単には倒せない。
だけど…あんたなら同じ兵団だし、私よりチャンスが多い。
頼んだよ、ライナー」
ライナー「・・・・・」
・
・
・
ライナー(みんな巨人に気を取られて、誰もこっちに気付いていない…今なら)
ライナー「………クザン………」
クザン「どうした?」
ライナー「………すまない………」
カッ!!!
-
- 33 : 2013/12/09(月) 16:04:46 :
- エルヴィン「今の音は何だ!?」
リヴァイ「おいエルヴィン!、あれを見ろ」
エルヴィン「鎧の巨人!!!」
ミケ「どうしてこんなところに!?」
ハンジ「くっ…周りの巨人が邪魔で近づけない!」
鎧の巨人「・・・・・」シュー…
エルヴィン「消えた!?、エレンをさらいにきたんじゃないのか?やつは何をしに…」
ミカサ「鎧の巨人がいた場所の近くで誰か血を流して倒れてる!……………!!!、あれは…」
エレン「おい……嘘だろ……」
倒れていたのは、クザンだった…
-
- 34 : 2013/12/09(月) 16:34:20 :
- エルヴィン「鎧の巨人の目的はこれか…だがやつはあんな攻撃は効かないはずじゃ…」
リヴァイ「どうやら硬化での攻撃は効くらしい…女型の時もそうだった。やつはこれを覇気と言っていたが…」
エレン「クソー!!」バシュ ミカサ「エレン!?」バシュ
クザン(………たった一撃で……このざまか………これも…この腕輪のせいか………意識が……遠くなってきた………)
エレン「おい!、早く起きろよ!!、お前はバラバラになっても、首が吹っ飛んでも死なねぇだろ!!!
こんなところで死ぬんじゃねー!!!」
クザン(…………エレンか…………)
エレン「ちょっとだけまってろ!…俺が、周りにいる巨人を殺して…フラッ
ミカサ「エレン!!!、危ない!!!」
バシュ
ミカサ「ライナー!!!」
ライナーがエレンを助ける
ライナー「このまま行けば食われるぞ!!」
エレン「クザンが鎧の巨人にやられたんだ!!、早く助けねぇと!!!」
ライナー「…………くっ!…………」ギリッ
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- 35 : 2013/12/09(月) 16:43:15 :
- 期待
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- 36 : 2013/12/09(月) 16:48:00 :
- エレン「放してくれライナー!」
ライナー「・・・・・」
クザン(………「俺がお前の夢を一つ叶えてやるよ」………)
クザン(………約束………したっけな……男が一度言ったんだ………ちゃんと…果たさねぇとな………)
クザン(………腕輪が………壊れてる………これなら…全力が出せる………)
クザン「………寝ても…いられねぇか………」
エルヴィン「数が多過ぎる…このままじゃ…」
ハンジ「さすがに…ガスも体力も…つきそうだ…」 ミケ「こっちもだ…」
リヴァイ「………まずいな………」
「アイス………ブロック………フェザントベック!!!」
パキーーーーーーーーーン
-
- 37 : 2013/12/09(月) 17:08:10 :
- 期待
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- 38 : 2013/12/09(月) 17:13:23 :
- エルヴィン「………何が……起こった?……」
!!!
クザンが作り出した巨大な氷の塊が巨人の進行を阻む。
エルヴィン「……………はっ………総員!!!、今のうちだ!!、撤退する!!!」
アルミン「これは………」
エレン「なあ…アルミン、ミカサ」
アルミン・ミカサ「?」
エレン「見てみろよ……これは俺たちが……ずっと見たかったものだ…これはまるで……」
「………《氷の大地》………」
エレンはクザンの作った氷の塊を指差して言った。
アルミン「ああ………おじいちゃんの本に書いてあった通りだ…」
ミカサ「………凄い………」
エレン「これを見るために…俺達は調査兵団になったんだ。
きっと外の世界には、もっと凄いものがいっぱいある。
俺は絶対に外の世界に行く。自由になって…外の世界を探検するんだ。…それが俺の………夢だからだ!!!」
(だからクザン……俺が夢を叶えたら……またこっちにも来てくれよ!)
エレンがクザンの方を振り向いた………だがそこには…クザンの姿はなかった。
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- 39 : 2013/12/09(月) 17:14:02 :
- いったん休憩します
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- 40 : 2013/12/09(月) 18:03:20 :
- 元の世界に戻っちゃったのかな?(´・ω・`)
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- 41 : 2013/12/09(月) 19:28:51 :
- 開始します
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- 42 : 2013/12/09(月) 19:54:59 :
- クザン「ふあぁ~、よく寝た」
クザン「元の世界に戻ったのか?」
クザン「向こうに行ってから1日しかたっていないか…鎧の巨人にやられた傷もねぇな…………夢だったのか?」
クザン「何だこれ?」
ポケットの中に入っていたものを取り出す
《自由の翼》のエンブレム
クザン「……夢じゃなかったのか……」
(リヴァイ「俺は死んでいった仲間たちの遺志を継いで戦う…これからもだ!」)
(エレン「自由になって外の世界を探検する…それが俺の夢だ!」)
クザン「……いつまでも…放浪人じゃいられねぇか……
俺もそろそろ動かないとな…」
クザンはある場所に向かった
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- 43 : 2013/12/09(月) 20:07:15 :
- パンクハザード
G5「やめてくれぇ!!スモやんが死んじまう!!」
G5「その人がいなくなったら…俺たちみたいなゴロツキ、誰がまとめてくれるんだよ!!!」
ドフラミンゴ「安心しろ、皆殺しだ!!!
誰が何を知っちまったか、頭の中はわからねぇ……」
ドフラミンゴ「そしてローも麦わらも…必ず今日中に見つけ出してやる!!」
クザン「あらら…ちょっとごめんな兄ちゃん…そこ、どいてくれるか」
「!!?」
クザン「友達なんだよ」
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- 44 : 2013/12/09(月) 20:24:29 :
- G5「あ…青キジ……!!」
ドフラミンゴ「・・・・・」ヒュッ
バキン!!!
ドフラミンゴを凍らした。
ベビー5「若様!!!」
バリン!!!
ドフラミンゴ「ハァ…… ハァ ハァ ハァ……」
バッファロー「よ、よかっただすやん!体の芯までいなかった…!」
ドフラミンゴ「お前と戦う気はない…フッフッフ!
しかし、その男の口を塞げねぇんなら、俺も取るべき行動を変えよう…
一つ…教えてくれるか
ドフラミンゴ「お前、今………何者なんだ!!!クザン!!!
………いい評判は聞かねぇぞ」
クザン「ちょっとちょっと、手当て急ぎなさいよぉ」
G5「へ、へい!!」
・
・
・
ドフラミンゴ「ただの放浪者と……《何かを決断した男》の……顔は違う!!」
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- 45 : 2013/12/09(月) 20:50:20 :
- クザン「最初から…世界政府が全てとは思っちゃいねぇよ」
クザン「海軍に所属しなくても実行できる事はある。
所属しねぇから見えて来るもんもある……」
スモーカー「…おれァ…今死んでた…」
クザン「フフフ…んん…ここへ来たのは、縁ってやつだな」
スモーカー「何しにここへ…?」
クザン「…お前の顔を見によ」
スモーカー「なぜここがわかった…
…まさか、《闇》に通じてるわけじゃねぇだろうな、アンタ今…」
G5「!?…も、元大将が……や……」
クザン「手当が済んだらあっち行ってろ!!」
G5「だぁっ!!」
クザン「おれはおれよ…スモーカー」
スモーカー「………ならいい」
クザン(エレン、リヴァ長、みんな…俺も踏み出していくよ……お前らと同じように…自分の悔いが残らない道で……自分の正義への一歩を)
終わり
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- 46 : 2013/12/12(木) 15:48:23 :
- おまけ
エルヴィン「クザンを失ったのは、人類にとって大損害だ。あの能力はどんな武器よりも強力だ。聞けばあれですら本調子ではなかったらしい。
もし彼が全力で戦えていたら…作戦成功はおろか…巨人に勝利することだってできただろう」
リヴァイ「後になってこうすれば良かったなんて言うのは簡単だ。
俺たちはあのあと何度も後悔した。だがそれだけじゃあ前には進めねぇよ」
エルヴィン「わかっているさ。悪いことばかりではない。
今回の作戦で、女型や鎧、超大型の正体が見えてきた。
エレンの憲兵団行きも、帳消しにできるような収穫も期待できる」
リヴァイ「それはいい知らせだ」
エルヴィン「これから先、お前の力も使わしてもらう。
怪我が治ったら、お前にも働いてもらうぞ」
リヴァイ「最初から…そのつもりだ。…こんな怪我、すぐに治してやる」
エルヴィン「一人ずつ…追い込んでいくぞ、壁の中の敵を!!!」
-
- 47 : 2013/12/12(木) 16:03:26 :
- リヴァイ「ところでエルヴィン」
エルヴィン「何だ?」
リヴァイ「クザンが消えたあと、また向こうの世界から数人きたらしいな、そいつらは役に立つのか?」
エルヴィン「ああ、私も今会いに行くところだ。
向こうの広場に集まってもらってる」
ワー ワー ワー
リヴァイ「何やら騒がしいが…」
アン ドゥー クラァ~♪ アン ドゥー オラァ~♪
エルヴィン「確かに、変な歌も聞こえるな」
アン ドゥー オンドリャ~♪
エルヴィン・リヴァイ「・・・・・・・・」ボーゼン
二人は衝撃的なものを見てしまった
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- 48 : 2013/12/13(金) 14:09:30 :
-
所詮~~~~んこの世は~~~男と~~女~~♪
しかし~~~~オカマは~~~男で~~女~~♪
だ~~~~か~~~~ら~~~~♪
最強!!! 最強 最強!!! 最強
オッカァマ~~~~ウェ~~~イ♪
あー最強!!! 最強 最強!!! 最強
んヲカァマ~~~~ウェ~~~~イィ~~~~♪(ハモリ)
ボン・クレー「回る回る、回るあちしはめまぐるしい時代のごとしっ!
んがっはっはっはっはっはっはっは!!!
あんたたち、レッスンサボるんじゃないわよ~う!!」
調査兵数人「おっす!ボンさん!!」
リヴァイ「おっすじゃねぇだろお前ら!、何やってんだ!」
調査兵「へ、兵長!?」
エルヴィン「俺は頭がおかしくなったのかな?…幻覚が見える…」
リヴァイ「いや、残念ながら幻覚じゃないぞ、エルヴィン」
-
- 49 : 2013/12/13(金) 17:20:04 :
- イワンコフ「ヒィ~~ハーー!!!、ボンボーイ、ヴァナタの歌なかなかステキじゃない…
でも大声で歌いすぎて息がきれ…きれ……きれなーーーい!!!」
「きれないのかよっ!!、一本とられたよ!!!」
ブルック「ヨホホホーー!!」
クリスタ「ガ、ガイコツが…」
ユミル「大丈夫か!?クリスタ」
ブルック「おや?そこのお嬢さん、実に可愛らしい。んビューーティフォーー!
私、美人には目がないんです。ガイコツだから目はないんですけど、ヨホホホ!」
クリスタ「いえ…そんな」
ブルック「パンツ、見せてもらってもよろしいですか?」
ユミル「ふざけるな!!」バキッ
ブルック「ヨホホホ、おやおや手厳しぃーー!!!」
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- 50 : 2013/12/13(金) 17:36:47 :
- フランキー「ス~~~パ~~~!!!
この俺のボディに活目せよ!!
男たちの夢を乗せて、今あいつが、あいつが動きだす。その名も、アーマードおれ!!!」
エレン「すげ~~~!!!、どうなってんだその体!?」キラキラ
コニー「かちょいい~~!!!、こ、見るの初めてだ…あれ?目が霞んでよく見えない」ポロポロ
ライナー「コニー…お前の気持ちは痛いほどわかるぞ…俺も今、モーレツに感動してる」
ベルトルト「…ライナー………君もか…」
リヴァイ「・・・・・・」
エルヴィン「お前もか!!!」
調査兵団女性(ハンジ以外) シーーーーン
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- 51 : 2013/12/14(土) 11:29:32 :
- ジャン「うお!?、たぬきが喋った!!」
チョッパー「たぬきじゃねぇ!!、トナカイだ!!!」
サシャ「そうですよジャン、角生えてるじゃないですか。シカですよ」
チョッパー「いや、だからトナカイだって!」
サシャ「シカの肉って結構美味しいんですよね……うへへへ」
チョッパー「ギャ~~~~!!!、食われる~~!!!」
アルミン「やめなよサシャ、トナカイって見たことないな……君薬持ってるけど、自分で作ったの?」
チョッパー「そうだぞ、俺は医者だからな」
ジャン「へ~、そんななりしてるがすごいんだな」
チョッパー「褒めたって何も出ねぇぞコンニャロが~」ニコニコ
ジャン(嬉しそうだな…)
ミカサ(可愛い…)
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- 52 : 2013/12/14(土) 11:46:45 :
- ボン・クレー「ひま~~…回ってようかしら、っていうかもう回ってますがな。がはははははは!!!」クルクル
ブルック「私も壁の上から巨人見させてもらいました。それはもう目を疑うような恐ろしい姿で……
私…目ないんですけど!ヨホホホーー!!、スカル、ジョーク!!!」
ブルック「あ、そこのお嬢さん、パンツ…見せてもらってよろしいですか?」
ミカサ「・・・・・」バキッ
ブルック「………骨身にしみました…骨だけに………」
フランキー「アウッ!!!
この世界の技術は少し遅れてるみたいだな、だがこの立体機動装置ってのはなかなかスーパーだ。
これを調べさしてもらう代わりに、どんな武器でも、今より格段にパワーアップさせてやる!!、どんどんもってこい!!!
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- 53 : 2013/12/14(土) 11:55:32 :
- チョッパー「怪我したり、病気になったやつは俺のところに来いよ!!、すぐに治してやるからな!!!
この日、彼らは思い知った……自分たちとは比べ物にならないほどの変態たちの存在を…
そしてこの日から、人類と変態たちによる、反撃が始まった。
リヴァイ・エルヴィン(……大丈夫か?……人類………)
イワンコフ「つづ~~~~~~~~~~~~~かなーーーーい!!!」
「続かないのかよ、一本取られたよ!!!」
本当に終わり
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- 54 : 2013/12/14(土) 12:42:23 :
- ボンちゃん生きてたー
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- 55 : 2013/12/14(土) 12:51:36 :
- 最後まで見てくれてありがとうございます
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- 56 : 2014/05/01(木) 16:11:43 :
- またコラボSS書いて‼︎
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- 57 : 2016/03/18(金) 22:47:09 :
- 今度はこれと白ひげ海賊団とのコラボ作品が読んでみたい。
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- 58 : 2018/08/01(水) 17:11:41 :
- 素晴らしいでごさいます(*^▽^*)
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