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秘密の場所

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  1. 1 : : 2015/06/10(水) 18:54:08
    口調が違う所あると思います。違ったらご指摘お願い致します。
  2. 2 : : 2015/06/10(水) 19:45:37

    キース「おい、お前ら!遅れをとるなよ!」


    アルミン「はぁっ‥‥はぁ‥‥っはぁ」タッッタッタッ


    アニ「ふぅ‥‥‥‥っ‥‥」タッタッタッ


    ミカサ「‥‥‥‥‥‥‥‥」タッタッタッ


    エレン「‥‥‥‥っ‥‥はぁっ‥‥」タッタッタッ


    アルミン「ぜぇ‥‥っ‥‥げほっ‥‥」ヨロッ



  3. 3 : : 2015/06/10(水) 20:13:41


    アルミン「どわっっ!!」バタンッ


    キース「アルレルト!遅れるな!これが本番ならお前は巨人の餌だ!!」


    アルミン(分かってる‥‥!‥‥)ググッ


    アルミン「(ズキッ)‥‥‥‥っ!」ヨタッ


    アルミン(少し無理してでも‥‥っ‥‥進まないと)


    アニ「アルミン‥‥無理は余り良くないよ」


    アルミン「ぁ‥‥‥アニまで‥‥遅れちゃう‥‥よ‥‥?」


    アニ「私の事はいいから‥‥‥‥足捻挫してるんだろ?」


    アルミン「‥‥ははっ‥そうみたい」


    アニ「笑い事じゃないよ」


    キース「アルレルト!レオンハート!どうした!」パカラッパカラッ


    アニ「アルレルト訓練兵が足を負傷したので歩くのは無理かと思います。」


    キース「‥‥そうか‥‥‥‥では、二人はゆっくりついて来い‥‥アルレルト無理はするな」パカラッパカラッ


    アルミン「教官って…いい人なんだね」スクッ


    アニ「そうかもね…」スクッ


    アルミン「いたっ…!」


    アニ「結構酷いね…あ、ちょっと待って」ゴソゴソ


    アルミン「なに?それ」


    アニ「テーピングって言ってね…昔よく父さんにしてもらって……上手く出来るかは分からないけど」


    アルミン「テーピング……」


    アニ「……よし!出来た…どう?立ってみて」


    アルミン「う、うん」スクッ…


    アニ「どうだい?」


    アルミン「あれ?さっきより痛くない」


    アニ「ふぅ…良かった…さ、行くよ」


    アルミン「うん…ありがとねアニ」



  4. 4 : : 2015/06/10(水) 20:51:53







    キース「最後は…アルレルト、レオンハートと」


    キース「おい!お前ら!今日の兵站行進はこれで終だ!ここからは各自で宿舎へ戻れ!各部屋の班長は揃ったら報告すること!分かったか!」


    みんな「「「はっ!!」」」


    キース「では、解散っ!」

    バシュッ!ヒュンッ!!…ヒュンッ!!‥‥‥‥


    アルミン「みんな立体機動で帰っていくね」


    アニ「あんたはどうするんだい?」


    アルミン「‥‥多分歩く事になると思うよ」ハハッ


    キース「アルレルト」


    アルミン「は、はい!」


    キース「足を負傷しているのなら立体機動は無理だろう、特別に馬を使え!」


    アルミン「え、あっは、はい!」


    キース「レオンハートと二人で使え、いいな!」


    アニ「‥‥‥‥え?」


    キース「わかったか!」


    アルミン「はっ!」


    キース「‥‥‥‥‥‥」バシュッ‥ヒュンッッ--


    アニ「私の後ろにあんたが乗るの?」


    アルミン「ありがとね…アニ」


    アニ「いや、」グイッ


    アルミン「ぃしょっ…」グイッ


    アニ「進むよ…」


    アルミン「うん」


    アニ「‥‥‥‥」パシッ

    ヒヒーンッ!!パカラッパカラッ




  5. 5 : : 2015/06/10(水) 21:12:04
    うん、面白いよ。期待
  6. 6 : : 2015/06/10(水) 22:07:06
    騎乗乗りワロタ

    心から支援
  7. 7 : : 2015/06/10(水) 22:11:09
    >>5あ、ありがとうございます(;_;)

    >>6心から‥‥!(;_;)

    ほんとにありがとうございます

  8. 8 : : 2015/06/10(水) 22:14:33
    キース立体機動使えんだな。期待
  9. 9 : : 2015/06/10(水) 22:29:09
    パカラッパカラッ‥‥パカラッパカラッ


    アルミン「あ、もう見えてきた…思ったより早くついたね」


    アニ「みんなまだ着いていないね」ヒヒーンッ!!ピタッ


    アルミン「……アニ!いい休憩場所があるんだ…少し寄って行かない?」


    アニ「近いのかい?」


    アルミン「うん!5分程かな?」


    アニ「じゃあ、案内頼んだよ」ヒヒーンッ!!


    アルミン「うん!」

    >マズミギニマガッテ、
    >ウンウン、ソノママススンダラ…



    アニ「アルミン…本当に合ってるのかい?」


    アルミン「大丈夫だよ」


    アニ「次は?」


    アルミン「そこを左に……うん」


    アニ「…暗くなってきた……」ヒ、ヒヒーン…


    アルミン「あ、もうすぐだよ」


    アニ「……」パカラッパカラッ


    アルミン「見えた!」


    アニ「……綺麗」ヒヒーンッ!!ピタッ


    アルミン「降りようか」


    アニ「うん……」スタッ


    アルミン「……」…スタッ


    アニ「…こんな場所があったんだ………」


    アルミン「びっくりでしょ?」


    アニ「あんたどうやって見つけたんだい?」


    アルミン「エレンと珍しく揉めた時に…ここら辺を歩いてたんだ」


    アニ「夜に?」


    アルミン「うん…夏だったからそんなに暗くもなかったんだけど……」


    アニ「それで?」


    アルミン「気付いたら迷ってて…ははっ……ここにたどり着いてたんだ」


    アニ「凄い運の持ち主だね」


    アルミン「…少しここで気を休めて戻ってみたら……見覚えのある場所で…それからここは僕のお気に入りの場所なんだ」


    アニ「そんな場所に私を連れてきて良かったのかい?」


    アルミン「うん!アニなら…この場所秘密にしてくれるって思ったから」


    アニ「秘密……」


    アルミン「うん……」


    アニ「………」


    アルミン「ごめん何か変な空気になったね」


    アニ「今度…私のお気に入りの場所…案内するよ」


    アルミン「いいの?」


    アニ「あんたなら秘密にしてくれるって思ったからね」


    アルミン「あ、僕の真似?」フフッ


    アニ「さぁね」フフッ


    アルミン「はぁ…やっぱり落ち着くなぁ」


    アニ「…空の色…綺麗……吸い込まれそうな色」


    アルミン「この木の間から見える星が綺麗でしょ?…………………あれ?」


    アニ「ん?」


    アルミン「星が見えるって………夜?」


    アニ「…………そう言えば周りも真っ暗」


    アルミン「教官に…!」

    アニ「怒られる…!!」


  10. 10 : : 2015/06/10(水) 22:30:20
    >>8 馬2頭いなかったので笑
  11. 11 : : 2015/06/10(水) 22:33:45
    心底期待です!貴方は…神様ですね?
  12. 12 : : 2015/06/10(水) 22:40:40
    >>11か、神様?!
    神様はあなたですよ!!
  13. 13 : : 2015/06/10(水) 22:59:53

    パカッパカッパカラッパカパカ


    アニ「…誰も…いない」


    アルミン「よかったぁ」ホッ


    アニ「よし、ゆっくり………」スタ…スタッ


    アルミン「う、うん」…スタ…スタ


    キース「貴様ら……」


    アルミン「ぅぐっ…!」


    アニ「…っ!!」


    キース「夕食は何時からだ…」


    アルミン「18:30…で、です」


    キース「今、何時だ……」


    アルミン「20:46……です」


    キース「レオンハート」


    アニ「はっ」


    キース「何をしていた」


    アニ「……アルレルト訓練兵の手当てをしていました」


    キース「手当は2時間もかかるのか……」


    アニ「私が…下手だったので」


    キース「本当か?アルレルト」


    アルミン「いえ…あの……本当です!」


    キース「そうか……2度目はないと思っておけ」


    アルミン「はっ!」

    アニ「はっ」


    キース「……」スタスタスタ


    アルミン「アニに助けられるのは2回目だね…」


    アニ「…まぁそうなるね」


    アルミン「今度何かお返しするよ」


    アニ「いいよ」


    アルミン「こういうのはちゃんとしないと僕の気が済まないんだ」


    アニ「…じゃあ今度私のお気に入りの場所に一緒に行く。これがお返しで…いい」


    アルミン「それだけでいいの?」


    アニ「私は満足だよ?」


    アルミン「うん!分かった都合のいい日教えてね」

    アニ「ああ」


    アルミン「じゃあ僕は寮に戻るよ」


    アニ「また明日」フリフリ


    アルミン「また明日ね!」フリフリ
  14. 14 : : 2015/06/11(木) 08:45:08

    次の日


    アルミン「おはよミカサ」


    ミカサ「おはようアルミン」


    アルミン「…あ、エレンは熱が出たんだ」


    ミカサ「熱?」


    アルミン「うん、だから今日はエレン休みだよ」


    ミカサ「…そう」


    アルミン「アニ!おはよ」


    アニ「…アルミン…おはよ」


    ミカサ「そう言えば昨日からアルミンとアニの仲が良い……何かあったの?」


    アルミン「えっと…アニに助けて貰ったんだ…」


    ミカサ「そう…アニ、アルミンを助けてくれてありがとう」


    アニ「……あぁ…それより朝食食べないかい?」


    アルミン「そうだね!あ、あそこ空いてる」


    ミカサ「私が席を取ってくる」スタスタ


    アニ「私はとってくるよ」スタスタスタ


    アルミン「あ、僕も…!」スタスタスタッ


    ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・


    ミカサ「このメンバーで食べるのは初めて」


    アルミン「そうだね」


    アニ「ふぁぁ……」ネムネム


    ミカサ「アルミン、兵站行進で怪我したの?」


    アルミン「うん…足捻っちゃった」


    ミカサ「その足首に巻いているものは何?」


    アルミン「テーピングって言うんだ」


    ミカサ「テーピング?」


    アルミン「うんアニがしてくれたんだ」


    ミカサ「アニ…それ私に教えて」


    アニ「そんなに技術は持ってないけどいいのかい?」


    ミカサ「えぇ」


    アニ「わかった……」


    アルミン「良かったねミカサ」


    ミカサ「アルミンも教えてもらったら?」


    アルミン「…いい?アニ」


    アニ「好きにしな」


    アルミン「うん!」パクパク

  15. 15 : : 2015/06/11(木) 16:27:07


    ライナー「おい、お前ら」

    ザワザワ…ザワ……


    ライナー「あー、天候の関係で午前中の訓練は休みになるらしい。」


    >エー!マジカ!
    >ネェネェドコイク??


    ライナー「13:00にここに集合だ」


    >オォ!イコーゼ!
    >ヤッタァ!


    アルミン「アニ、テーピング教えてもらえる?」


    アニ「あぁじゃあ用意してくるから10分後にまたここで」


    ミカサ「わかった」
    アルミン「うん」


    アニ「後でね……」スクッ…スタスタ


    アルミン「僕も身支度してくるね」スタスタスタ


    ミカサ「えぇ…」スクッ…スタスタ



    ・ ・ ・ ・ ・・・・10分後


    アニ「お待たせ」


    アルミン「僕も今来たところだよ」


    ミカサ「みんな町にでたのね」


    アルミン「そうみたいだね」


    …シーーン…………


    アニ「じゃ、始めるよ」


    アルミン「うん」ワクワク


    ミカサ(コクッ)


    アニ「まず、足首を痛めた場合は…」


    アルミン「うん」メモメモ


    ミカサ(メモメモ)


    アニ「ここの…筋にそって…進めていって……」


    アルミン「見分け方とかある?」


    アニ「ここの骨から…親指2つ分下がったらちょうどあるよ」


    ミカサ「2つ分……」メモメモ


    アニ「最後はここで止めて……完成」


    アルミン「あっという間だ」


    ミカサ「そのテープはどこに売っているの?」


    アニ「薬局に売ってるよ 」


    ミカサ「わかった…種類はあるの?」


    アニ「色々あるけど、スポーツタイプでいいと思うよ」


    アニ「さ、次は膝のテーピング」


    アルミン「うん!」


    ミカサ「うん」



    ・ ・ ・ ・ ・ ・・・


    アニ「一気に教えたけど大丈夫…?」


    ミカサ「えぇ」


    アルミン「ありがとうねアニ」


    アニ「これくらい…」


    ミカサ「もうすぐみんな帰ってくる時間」


    アニ「そんなに経ったんだ」


    アルミン「すぐだったね」


    >オゥ!マニアッタナ!
    >アトデソノフクミセテネェ!



  16. 16 : : 2015/06/11(木) 17:42:34
    訓練している所を書くのが下手なもんで(´nωn`)
    ご了承下さい┏○ペコッ



    アルミン「はぁ…対人格闘か」


    アニ「私が相手するよ」


    アルミン「う、うん」


    アニ「いつでもいいよ」


    アルミン「……っ!」ダダダッ


    アニ「甘い……」クルッ…ゲシッ


    アルミン「わっ!!」ドタンッ!


    アニ「相手になんの技かけるのかバレバレ」


    アルミン「……」


    アニ「…簡単な技教えるよ」


    アルミン「あ、…ありがとう」


    アニ「まずはさっきみたいに走ってきて」


    アルミン「うん、」ダダダッ


    アニ「目の前で蹴る素振りを見せて、相手が避けたら…ここを蹴る」


    アルミン「や…やってみるよ」


    アニ「……(コクッ)」


    アルミン「……!」ダダダッ


    アルミン(蹴る…素振り…!!)スッ


    アニ「動作が遅い!」パシッ←足掴む


    アルミン「こ…!転ぶ!!」グラグラ


    アニ「もっと早く動かすのを意識して。あと、今のだったら腰あたりを狙っているからもっと上段を狙って」


    アルミン「うん」


    アニ「もう一度」


    アルミン「今度こそ…!」ダダダッ


    アルミン(上段…を)シュッ


    アニ(早くなってる……)


    アルミン(後ろから蹴る…)バシッ


    アニ「はぁ」


    アルミン「え?…アニが言うには倒れるんだよね?」


    アニ「弱いよ…技私が見せてあげる」


    アルミン「僕にかけるの!?」


    アニ「そうしたら見えないだろ?」


    アニ「ライナー!」


    ライナー「お?」


    アニ「……いくよ…」ダッッ


    ライナー「うぇい?!今!?」


    アニ「ふっ」シュッ


    ライナー(蹴りか?!)スッ←避ける


    アニ「…っ!!」バシッッッ


    ライナー「……ぇ」バタンッ!


    アルミン「す、……すごい」


    アニ「どう?できそう?」


    アルミン「僕…必ず出来るようにするよ」


    アニ「頑張って」


    カンカンカンッ!!カンカンカンッ!!


    アルミン「あ、終わっちゃった」
  17. 17 : : 2015/06/11(木) 22:26:19


    数週間後



    アニ「アルミン」


    アルミン「どうしたの?アニ」


    アニ「明日…休みだから」


    アルミン「……うん!案内してくれる?」


    アニ「!…う、うん」


    アルミン「じゃあ……朝10:00にここで」


    アニ「わかった!…お昼…私が用意する…!」


    アルミン「わぁ!アニの手作り?」


    アニ「うん」


    アルミン「嬉しいな〜」ニコニコ


    アニ「!…頑張るね」テレッ


    アルミン「楽しみにしておくね!」


    アニ「わ、…私も…じゃあまた明日」フリフリ


    アルミン「うん!明日」フリフリ



    次の日



    アニ「早く来すぎたかな…?」


    アニ「…まだ9:40……早すぎたね」フゥ


    アルミン「アニ〜!待った?」


    アニ「今来たところ」


    アルミン「よかった」ホッ


    アニ「行こっか」


    アルミン「うん!」




    森の中




    アルミン「結構奥まで行くんだね」ザクザク


    アニ「慣れたらそんなこと無いんだけどね」ザクザク

    アルミン「どんな所なの?」


    アニ「まぁ見てからのお楽しみ」


    アルミン「わかった……」


    アニ「あ、もうすぐ」タッタッ


    アルミン「アニ…!」タッタッ


    アニ「ふぅ……着いた」


    アルミン「……………」


    アニ「気に入らなかったかい?」


    アルミン「…違う…世界みたい」


    アニ「大袈裟だよ」フッ


    アルミン「…………」グゥゥゥ


    アニ「あ、」


    アルミン「ぅ…///」


    アニ「少し早いけどお昼食べようか」


    アルミン「う、うん!!」


  18. 18 : : 2015/06/12(金) 15:47:21

    アニ「はい、アルミンの分」


    アルミン「アニ…僕こんな豪華なお弁当初めて見たよ」


    アニ「感想は食べてから」


    アルミン「いただきます!」パクッ


    アニ「どう?」


    アルミン「んんっ!おいっしい!!!」


    アニ「ふぅ良かった」


    アルミン「こんなにいっぱい大変だったでしょ?」


    アニ「元々料理は好きだし…苦ではないよ」


    アルミン「それにしても美味しいなぁ!」


    アニ「私も食べよ」パクッモグモグ


    アルミン「あ、オムレツにタルタルソースかかってる!アニも好きなの?」


    アニ「前に…あんたが好きって聞いてね」


    アルミン「へへっありがとう」ニコッ


    アニ「こ、これくらい///」


    アルミン「アニ前から思ってたんだけど」、
  19. 19 : : 2015/06/12(金) 17:41:34


    アルミン「僕に優しい…よね…?どうしてなの?」


    アニ「優しくしたら…いけないのかい」


    アルミン「……アニは優しい人だよ…けど、なんで僕なんかに優しくしてくれるのかな…って」


    アニ「それは…っ………」


    アニ(あんたの事が好きだからだよ…)


    アルミン「あ、はは…ごめんね……」


    アニ「………」


    アルミン「アニ?」


    アニ「ついて来て」スタスタ


    アルミン「あ…うん」スタスタ



    ・ ・ ・ ・ ・・・・


    アルミン「……訓練場を見下ろしてる」


    アニ「ここだけは…誰にも教えたく無かった」


    アルミン「…え…?……」


    アニ「けど…っ…あんたには教える……」


    アルミン「………。」


    アニ「それはね……あんたの事が好きだからだよ……?」


    アルミン「………ぇ…?」


    アニ「………」


    アルミン「ぁ……す、き?…」


    アニ「アルミン…あんた…かわいそうだよ……私みたいな…女に好かれるなんて……氷の女に……好かれるなんて…ね」


    アルミン「アニは氷の女なんかじゃないよ」


    アニ「あんた知ってるだろ?私が影でそう呼ばれてるの」


    アルミン「あぁ…確かに知っている。けど、そいつらは本当のアニを知らないんだ!」


    アニ「本当の…?」


    アルミン「アニは…優しいし、料理はとても美味しいし、楽しみすぎて待ち合わせの30分前に着いちゃうのも可愛いし……美人だし、褒めたら照れるところなんか…もう…!……そんな女の子に好かれるなんて……どんだけ僕は…幸せなんだろ…?」


    アニ「…………ふふっ嬉しいね…そんな事言われるなんて」


    アルミン「ぁ…調子乗って……つい///」カァァ


    アニ「そうやって照れるところ私は好きだよ///」カァァ

    アルミン「アニもでしょ?」


    アニ「お互い様」


    アルミン「……アニ…改めて言う。」


    アニ「う…ん」


    アルミン「ぼ、僕は…!アニの事が好きだ!世界中の誰よりも君を大切にする!…君は…誰にも渡さない。…だから…付き合ってください」


    アニ「…はい」


    アルミン「…本当?」


    アニ「当たり前」チュ


    アルミン「……愛してるよ…アニ」



  20. 20 : : 2015/06/14(日) 02:56:10
    終わり方変でm(。≧Д≦。)mスマーン!!
  21. 21 : : 2015/06/30(火) 21:49:06
    良かったです!
  22. 22 : : 2015/06/30(火) 22:00:00
    >>21
    ありがとうございます

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