この作品は執筆を終了しています。
エレン「景色・・・」※現パロ
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- 1 : 2015/01/29(木) 20:32:34 :
- 一作目(執筆中)
http://www.ssnote.net/archives/30808
「アルミンと僕」
二作目
http://www.ssnote.net/archives/30853
ジャン「目・・・」
どちらかと言うと、
二作目のような感じになります・・・
四作目(執筆中)
http://www.ssnote.net/archives/30892
キース「10年前に髪の毛頼んだら枕にたくさん届いていた」
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- 2 : 2015/01/29(木) 21:13:10 :
- ※注意
現パロ
場所は、ドイツあたりを想像してください
アルミンとエレンはお互いを知りません
顔も見たこともありません・・・
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- 3 : 2015/01/29(木) 22:35:35 :
- 期待です!
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- 4 : 2015/01/29(木) 22:36:45 :
- すみませんが明日投稿します。
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- 5 : 2015/01/30(金) 16:04:06 :
- アルミンは病気だった・・・
そして長い間病院に入院していた・・・
ある日同じ部屋の中へある男が運ばれた・・・
彼の名は、
エレン・・・
エレンは、ベッドの上でずっと
動けなかった・・・
なぜなら彼は、自転車に乗っている時
ひどい事故をしたからだ・・・
エレンは歩けない、出かけられない・・・
そう、永遠に・・・
エレン「俺はもう生きたくない・・・生きる意味なんてもう・・・」
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- 6 : 2015/01/30(金) 16:13:44 :
- アルミンはベッドの上に
毎日午後1時間のみ
座ることができた・・・
アルミンはその部屋の中で唯一
窓の近くにベッドがあった・・・
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- 7 : 2015/01/30(金) 16:39:38 :
- 彼らはほぼ毎日たくさん話た・・・
でも彼らは見えなかった・・・
お互いを・・・
なぜなら彼らの間に
カーテンがあったからだ・・・
アルミン「ねぇ、君はどこの学校?」
エレン「俺は隣町の学校だよ・・・」
アルミン「へぇ~僕はこの町の学校だよ!」
アルミン「君は今何年生?」
エレン「今は2年生だ・・・」
アルミン「じぁあ、同い年だね!」
エレン「ふーん・・・」
エレンは最初あまり元気ではなかった・・・
が、アルミンと話すうちにエレンは少しずつ
元気を取り戻して言った・・・
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- 8 : 2015/01/30(金) 16:52:42 :
- 彼らは話た・・・
彼らの家族、家庭、学校の出来事、場所・・・
毎日午後アルミンはエレンに
窓の外の世界を座った時に話していた・・・
エレンは外の世界を知ることができた
アルミンの話によって・・・
だからエレンはアルミンの話をただ聞くために
生きることを始めた・・・
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- 9 : 2015/01/30(金) 17:02:27 :
- アルミン「今水面の上にアヒルがいるよ!
そして小さい子供たちがボートに乗っているよ! 彼らはとても楽しそうだよ!」
~次の日~
アルミン「恋人達が腕を組んで花の間を歩いているよ」
~そのまた次の日~
アルミン「今日は本当ににいい天気だね!遠くに素晴らしい景色の都会が見えたよ!」
~3日後~
アルミン今日は野球をやっているよ!」
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- 10 : 2015/01/30(金) 17:08:23 :
- エレンは目を閉じた・・・
そして
想像した・・・
美しい景色を・・・
そして
エレンは生きるパワーを手に入れた・・・
~数週間後~
エレン(ん?なんか騒がしいな・・・)
エレン「なんかあったんですか?」
看護士「先生!アルレルト君が息をしてません!」
先生「アルレルト君!アルレルト君!」
アルミン「」
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- 11 : 2015/01/30(金) 17:16:08 :
- そう、アルミンは急に亡くなっていた・・・
それからエレンはいつもアルミンを思いだした
アルミンがエレンに話した
生きた美しい世界を・・・
~数週間後~
医者「あなたは、アルレルト君がいた窓の近くに行きたいですか?」
エレン「はい!行きたいです!」
医者「あなたは唯一の窓の近くにベッドを動かせる2,3日後には動かせますが・・・」
エレン「ありがとうございます!お願いします!」
エレンは凄く嬉しかった・・・
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- 12 : 2015/01/30(金) 22:41:55 :
- エレン「俺はアルミンの世界を見ることが出来る・・・」
ついにエレンは動いた・・・
そして振り向いた
窓の外を見るために・・・
エレン「え?」
エレンが見たものは白い壁だった・・・
エレン「アルミンは何を見ていたの?」
エレンは看護士に尋ねた
看護士「アルミンは何も見ることを出来なかったの・・・彼は目にひどい問題を持っていたから・・・」
看護士「アルミンは自分の良い昔の思い出をあなたに伝えていたの・・・」
看護士「そして彼は自分がもうそんなに長く生きられないことも知っていたの・・・」
看護士「彼はただあなたを助けたかった・・・あなたに生きるパワーをあげたかった」
エレンは何も言うことができなかった・・・
そして
涙が流れた・・・
(おわり)
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- 13 : 2015/01/30(金) 23:16:08 :
- ふん、こんなんで泣くか(めっちゃ泣いてるなんて言えない)
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- 14 : 2015/01/30(金) 23:59:39 :
- http://www.ssnote.net/archives/30932
クリスタ「プレゼント・・・」
ですよかったらみて下さい。
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- 15 : 2015/01/31(土) 00:37:22 :
- あなた神ですか?
めっちゃうまいw
見てて飽きない…素晴らしいと思う
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- 16 : 2015/01/31(土) 23:09:42 :
- >>15ありがとうございます!
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