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【進撃の巨人】リヴァイ班【12.25企画】
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- 1 : 2014/12/23(火) 13:55:34 :
- こんにちは!!!(初めまして!!!)あきです!!!
12.25(リヴァイ誕生日)企画なので2日後には終わらせたいです!!!
亀更新かもしれませんがよろしくお願いします!!!
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- 2 : 2014/12/23(火) 13:59:29 :
- …ペトラ…オルオ…エルド…グンタ…
お前ら…
何故…死ななければいけなかったんだ…
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- 3 : 2014/12/23(火) 14:07:27 :
- 「リヴァイ兵長、コーヒー入りました」
「ああエレン、ご苦労だった」
女型の巨人捕獲後も俺のあいつらに関する記憶は哀しい事ばかりだ…苦しむならいっそのこと忘れたいが忘れられない…
「…はぁ…」
「リ、リヴァイ兵長!!?俺の淹れたコーヒーに何かご不満でも!!?」
「いや、違う」
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- 4 : 2014/12/23(火) 14:19:19 :
- 「エレン!!」
「ハンジさん!?」
「今のため息だよ!!リヴァイがため息なんて珍しいねぇ!!」
「俺だって人間だ。ため息ぐらい吐く(つく)」
そうだ…俺だって…あいつらと変わらない人間じゃねぇか…何なんだこの格差は…
「…はぁ…」
「あー!!また吐いたー!!」
「うっせークソメガネ…削がれてぇのか?」
「…本当に大丈夫ですか?」
「ああ」
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- 5 : 2014/12/23(火) 14:34:04 :
- だがそんな俺には嫌な俺がいる…たまに部屋の中で涙を流している俺だ…どうして俺は泣いているんだ…?その都度何度も何度も自分に問い掛けている俺が嫌な俺だ。
「リヴァイ、何か抱えこんでいないか?」
「てめぇまでそういうこと聞くのか、エルヴィン」
「…いつものリヴァイとは違う雰囲気がするんだが」
「んな訳ねぇだろ。変な奴だな」
…でも本当は気が付いて欲しくて…
何とも言えない気持ちだ。
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- 6 : 2014/12/25(木) 13:03:19 :
- 「ああ、そういえばリヴァイ。明日壁外調査があるぞ」
「…分かった」
あいつらが死んでから1回目の壁外調査…班の編成をして104期の奴らがどっさり入ってきやがったから行けるけどな…
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- 7 : 2014/12/25(木) 13:13:24 :
「…これから第58回壁外調査を始める…前進せよ!!!」
エルヴィンの合図で兵士達が壁外へ馬で走りだしてゆく…俺もその中の1人だ。
「兵長、巨大樹の森が見えて来ました!!!」
「見りゃ分かる…」
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- 8 : 2014/12/25(木) 13:21:14 :
- この場所は俺が今1番行きたくない場所だ…まぁ仕方ない…
「ここから俺とお前らは別行動だ。指揮はアルレルトに任せる」
「はっ!!!」
「ご武運を!!!」
俺は立体起動で森の奥に飛んで行った…
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- 9 : 2014/12/25(木) 13:28:46 :
- 何匹か巨人を殺していく内に俺はおかしなことに気が付いた…ガスが異常に少なくなっているのだ。最初は飛びすぎただけだと思っていたがやっぱり減るのがいつもに比べて早くなっている…
「っ…!!!!」ガンッ
ついにガスが切れたらしい…俺は地面に落下した…
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- 10 : 2014/12/25(木) 13:35:58 :
- 「…う…?」
気が付くと辺り一面にでかい木が生えていた…ああ、そうだ俺は…ガス切れして落ちたんだっけ…立体起動は使えるかもしれないけどガスがなきゃなぁ…巨人の足音がこちらに向かって来る…終わりだな。
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- 11 : 2014/12/25(木) 13:51:12 :
- 「…俺も今、そっちに行くからな…」
『兵長!!!!!』
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- 12 : 2014/12/25(木) 13:59:46 :
- 次の瞬間、目の前まで来ていた巨人のうなじから血が吹きだした…
『浅いわよオルオ!!!』ザシュッ
俺が唖然としていると蒸発する巨人の煙の中から4つの人影が出てきた…
「お前ら…!!!!!」
『…リヴァイ兵長、お久しぶりです』
『俺達の事…覚えていてくれたんですね…』
紛れもない…それは…
旧リヴァイ班のメンバーだった。
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- 13 : 2014/12/25(木) 14:04:27 :
- 「お前ら…死んだんじゃないのか…!!!」
『まぁ、そうなんですけど…なぁ?』
『神様に少しだけ時間を頂いたんです』
『兵長の誕生日を祝う為と』
『お別れを言う為に…』
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- 14 : 2014/12/25(木) 14:12:41 :
- 『兵長』
『『誕生日、おめでとうございます!!!』』
「…!!!」
そういえば今日は俺の誕生日だったな…
『俺達、もう死んじまったからこれは言えないと思っていたんですが言えて良かったです』
「待て、俺も今そっちに…!!!」
『こっちに来てはいけません、兵長』
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- 15 : 2014/12/25(木) 18:33:24 :
- 『兵長にはまだやることがあるじゃないですか』
『俺達はずっと見ていましたよ。兵長が影で俺達の為に涙を流してくれていたことも全て…』
『でももう私達の為に涙を流すのはやめて下さい。兵長が悲しんでいると私達も嬉しくありません』
『兵長にはあんなに優秀な後輩が沢山いるじゃないですか』
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- 16 : 2014/12/25(木) 18:40:09 :
- 『俺達は死にました。でも貴方は生きている』
『その命を大切にして、私達の分も永く生きて下さい』
『俺達は今までも…そしてこれからもずっと貴方のことを何処かで見守っています。だから…兵長も俺達のことを忘れないで下さい』
『さようなら…そして今までありがとうございました…』
そう言い残し4人は夏の陽炎に消えていった…そしてその後には…
真新しいガス管が2本置いてあった。
~end~
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- 17 : 2014/12/25(木) 18:41:46 :
- 結局誰もコメント打ってくれなかった…
\(^o^)/
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- 18 : 2015/08/10(月) 17:23:34 :
- へろ~!あき!ここにもきました!
おもしろいじゃん!
なんでだれもこないんだろ・・・・・?わけわからん!
(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)
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- 20 : 2015/08/16(日) 14:41:56 :
- >>19
たしかに~(笑)
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- 21 : 2015/08/16(日) 17:50:30 :
- オワタ\(^Ο^)/~♪
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- 22 : 2016/05/21(土) 21:54:57 :
- 暇。
>>20
やっほ来いよ
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