エレン「ここは・・・・・・」モノクマ「オマエラには、殺し合いしてもらいます」
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- 1 : 2014/12/17(水) 14:17:37 :
- 注意です、作者には文章力がなく、キャラクターの口調が安定しないなど、不愉快になる要素があります、ので嫌な方は見ないようお願いします
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- 2 : 2014/12/17(水) 14:24:44 :
- エレン「……ここは……」
辺りを見渡すと目の前に広がったのは青白い不気味な光と、机、机、机、机、机、机ばっかりである
エレン「そうだ……たしか俺は……」
エレンは思い出した、なぜ、こんな不気味なところにいるのかを
エレン「98!99!100!よし!終わりだ!」
エレンはいつも通り立体起動の訓練の後、自主練に励んでいた
ミカサ「エレン、水」
エレン「お、ありがとな!ミカサ!」
ミカサ「当然のことをしたまで……///」
アルミン「エレン!」
エレン「あ!アルミン!どうかsたカ?」
アルミン「ジつはね!rいmsが、オmkdうろイkいhhbふぇbふnfesbfewknsb」
えrエn「mkなdhcンドklsんvldvんdsl?」
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- 3 : 2014/12/17(水) 14:25:31 :
- あ、>>2投稿自分です
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- 4 : 2014/12/17(水) 14:26:26 :
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- 5 : 2014/12/17(水) 14:27:39 :
- エレン「あ・・・れ?」
エレンの記憶はそこで途切れていた
エレン「何で・・・・・思い出せねんだ?」
そこでエレンはきずいた
エレン「なんだ?この手紙」
手紙にはこう書かれてあった
にゅうがくあんない
オマエラ、いますぐたいいくかんにおあつまりください
たいいくかんはこのちずをみていってください
そして「たいいくかんはこのちずをみていってください」と書かれた下に、見るのにも一苦労するようなすごく汚い地図が書かれてあった
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- 6 : 2014/12/17(水) 14:41:35 :
エレン「何だ……これ……入学案内?体育館って……行ってみるか」
ガラガラ
エレン「……」タッタッタ
エレン「ここか」
ゴクリ
息を飲む音がする
エレン(いったい、何があるってんだよ……)
ガラガラガラッ
扉を開けるとそこには……
エレン「お、お前ら!」
ミカサ「エレン!」
アルミン「エレンも?」
ジャン「全く……なんでこんなところに集まらなきゃいけないんだ」
アニ「……」
ライナー「まずはここがどこかを考えるのが先だろう」
ベルトルト「そんなの分からないよ……」
マルコ「ライナーの言うとおりだ、それと、どうしてここにみんながいるのかも考えなくちゃね」
コニー「単純に誘拐とかじゃねぇの?」
クリスタ「そんな!どうしよう……怖いよ……」
ユミル「大丈夫だ!私が守ってやるからな!」
サシャ「お腹すきました……」
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- 7 : 2014/12/18(木) 18:53:57 :
- ジャン「いったいここはどこなんだよ」
ライナー「お前ら、ここに至るまでの記憶ってあるか?」
エレン「俺は……ない」
ミカサ「わたしも」
アルミン「僕も……覚えてない」
ライナー「他の奴らは?」
みんな同じ回答だった
アニ「それより……これからどうするの?」
クリスタ「どうするって……」
アニ「見た感じだと、閉じ込められてるようにしか見えないんだけど」
みんな「……!」
そう、窓があると思われる場所には全部鉄板が仕込まれてあった
エレン「何だよ……これ」
コニー「ほら!やっぱり誘拐なんだよ!」
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- 8 : 2014/12/18(木) 18:54:20 :
「誘拐じゃないよ?」
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- 9 : 2014/12/18(木) 18:55:04 :
- その声は、あまりにも能天気で、聞いたことがない声だった
エレン「ッ!誰だ!」
???「ぼくの名前は……モノクマだよ!」
エレンの後ろから声がした
エレンはとっさに後ろを向くと……
エレン「モノ……クマ?」
ジャン「な!なんだお前!」
モノクマ「モノクマだよ」
サシャ「って人形ですね」
モノクマ「人形じゃないよ、モノクマだよ!」
モノクマと名乗る人形は大きく口を開いた
モノクマ「えーオッホン!これから、皆さんにはずっとここで生活してもらいまーーす!」
エレン「……は?」
モノクマ「もー同じこと言わせないでよぉ、だーかーらー……ずっとここで生活してもらうのー!」
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- 10 : 2014/12/18(木) 18:56:14 :
クリスタ「え?嘘……だよね……?」
ミカサ「そんな……」
アルミン「嘘……じゃない?」
アニ「……」
ライナー「大丈夫……嘘に決まってる……!……」
ベルトルト「嘘だ……嘘だ……」
マルコ「なん……だと……」
コニー「???」←意味を理解してない
サシャ「お腹すきましたよ……何か食べ物を……」
ユミル「ふざけんなよ……」
ジャン「ふざけんな!早くここから出せ!」
沈黙
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- 11 : 2014/12/18(木) 18:56:52 :
- そして、沈黙を終わらせたのは意外な人物だった
ジャン「しかとかよ・・・・・・・だったら!」ドスッドスッ
ガシッ
そういった瞬間、ジャンはモノクマの胸元を握り……
モノクマ「ちょっとまってよ!ボクに対する暴力は禁止だよ!」
ジャン「うっせー!そんなもん!関係ねぇ!」
ピコーン
ジャン「あ!?」
ピコーンピコーンピコーン
モノクマ「…………」
ジャン「おい!なんだ!」
ピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーン
ピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーンピコーン
アルミン「……ッ!危ない!投げて!」
ジャン「なに!?ちっ!」ブン!
ピコーン・・・・・・ボカアアアアアアアアアアアアアアン!
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- 12 : 2014/12/18(木) 18:58:10 :
間一髪だった
さっきまでモノクマだった人形がいきなり爆発したのだ
ジャン「……まじかよ……」
アルミン「危なかったね……」
ジャン「くっ……」
ベルトルト「でも、これであの人形がいなくなったわけだし……」
「何言ってるの?」
ベルトルト「……え……」
モノクマ「フぅ……全く、危ないねぇ」
エレン「な……何で……さっき爆発したばっかりだろ?」
モノクマ「あのねぇ……まだまだ替えはいっぱいあるんだよ!」
モノクマ「で、話の続きですが……実は、ここから出る手段がね、ひとつだけ……あるんですよ!」
ジャン「……っ!早くその話をしろ!」
ユミル「それで?どうすれば出られるんだよ」
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- 13 : 2014/12/19(金) 16:07:57 :
- モノクマ「それはね…………………人が人を殺す………ことだよ」
エレン「は?ま、待てよ……!」
モノクマ「どったの?」
クリスタ「ちょ、ちょっと待ってよ!人が人を殺すって、まさか……」
マルコ「そ、そんなことするわけ……」
モノクマ「まぁ別にいいよ?殺したくないなら殺さなくていいし」
モノクマ「ただね……他に出る方法はない!と言えます!あ、さっきみたいにボクに暴力振るった人には……さっきみたいのじゃすまされないよ」
モノクマ「うぷぷ、それと、これ渡しておくよ」
エレン「なんだよこれ」
モノクマ「ずばり!電~子~手~帳~!」
ミカサ「電子……手帳?」
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- 14 : 2014/12/19(金) 16:09:51 :
- モノクマ「えー、詳しいことはその手帳に書いてありますが、使い方を説明します!まず電源を入れて……っと」ポチッ
モノクマ「そして、最初の画面は持ち主の名前が表示されます。あとは……校則!」
エレン「校則?」
1:オマエラはこの空間内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2:夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3:就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。
4:モノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊も禁じます。
5:仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
6:なお、校則は順次増えていく場合があります。
エレン「なんなんだよ……これ……」
モノクマ「えー……何か質問ある?」
アニ「……校則4にある「モノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊も禁じます。」の監視カメラの部分ってどういうこと?」
モノクマ「もー!鈍いなぁ!オマエラには見えないの?いたるところに設置された監視カメラを……!」
エレン「なっ!」
そこにいる全員が辺りを見渡した
ジャン「うわぁ!見える限りでも10個はあるぞ!」
マルコ「そ、そんな!」
モノクマ「大体なところに監視カメラは置いてあるからね!」
モノクマ「あと聞きたいことはある?」
ベルトルト「だったら、校則3の「就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。」ってどういうこと?」
モノクマ「それはね……そのままの意味でーす!」
アニ「つまり、泊まれる施設があるってこと?」
モノクマ「そのとーり!」
ライナー「俺からも質問だ、校則5の「仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。」の自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
ってどういう意味だ」
モノクマ「うぷぷ……それは……殺ってからのお楽しみでーす!」
ライナー「ふざけてんのか……」
モノクマ「ふざけてないよ?まぁそういうことで!他に聞きたいことある?」
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- 15 : 2014/12/19(金) 19:35:12 :
-
- 16 : 2014/12/19(金) 20:08:27 :
- モノクマ「無いようだね!」
モノクマ「それじゃあ……殺し合い生活!始まるよ!」
エレン「…………」
アルミン「……」
ミカサ「……」
ライナー「…」
ベルトルト「…………」
アニ「……」
ジャン「……」
サシャ「……」
コニー「……」(なんでみんな黙ってんだ?)
クリスタ「……」
マルコ「……」
ユミル「……」
-
- 17 : 2014/12/20(土) 12:11:23 :
みんな「……」
みんな突然起こったことに対して対応できず固まってしまっていた
マルコ「……だ、大丈夫……いつか……絶対出れ……るから……殺し合いとか……馬鹿な真似……しないよ…ね?」
ジャン「……」
そこで、全員疑心暗鬼になった。殺されるかもしれないという感情とと共に……
prologue
END
残り人数12人
-
- 18 : 2014/12/20(土) 12:11:49 :
- 一日目
食堂
エレン「おはよう……」
ミカサ「エレン…おはよう」
アルミン「おはよう」
アニ「…おはよう…」
ライナー「ああ、おはよう」
ベルトルト「お、おはよう」
ジャン「……」
コニー「よぉエレン!」
サシャ「おはようございます……」
クリスタ「おはよう」
マルコ「エレン、おはよう」
エレン「あれ?ユミルは?」
コニー「あーユミルさっきから来ねぇんだよな」
エレン(それって……まさか!)
ユミル「……おはよう……」
エレン(び、びっくりさせんなよ……)
アルミン「……それで、本題に入りたいんだけど…」
エレン「あ、ああ」
アルミン「まず、朝の決まりを作ったほうがいいと思う」
アニ「具体的には?」
アルミン「例えば……朝起きたら食堂に行く…とか」
ライナー「いいと思うぞ」
ベルトルト「ぼ、僕も…」
クリスタ「わ、私も!」
ユミル「クリスタがいいと思うんだったら私の賛成だ」
アルミン「じゃあ、そういう決まりでいいね?」
みんな「いいと思う」
ジャン「ていうか……ナチュナルになんでアルミンが仕切ってるんだよ……」
アルミン「…あっ!ご、ごめん!」
ジャン「まぁいいんだけどよ」
アルミン「…じゃあ次の話に入るよ…………まず、ここがどこか、そしてここから出られないのか」
コニー「出る方法ならあっただろ?えっとなんだっけな……」
ジャン「ば、馬鹿!空気読め!」
コニー「……思い出した!ころしあいっだっけ?」
ジャン「おいお前…あとでもう一度食堂に来い」
-
- 19 : 2014/12/20(土) 12:12:36 :
- アルミン「と、とにかく!殺し合いについてはまた後で話し合おう!じゃあ次はここはどういう場所なのか…だよ」
マルコ「そういえばまだどういう場所なのか調べてなかったね」
アルミン「だから、みんなで探索しようと思う」
エレン「俺はそれでいいと思う」
そこにいるみんなが賛成だった
アルミン「じゃあ、解散!」
そして……
いつの間にか探索は終了していた
アルミン「みんな、集まった?」
エレン「ああ!バッチリだ!」
ミカサ「わたしも」
ライナー「俺もだ」
ベルトルト「ぼ、僕も」
アニ「私も…」
ジャン「…俺もいいぜ」
マルコ「僕もだよ」
コニー「何の話か分かんねえけど俺もオーケーだぜ!」
サシャ「わたしもおーけーです」
クリスタ「わ、私も!」
ユミル「わたしもだ」
アルミン「それじゃあ、各自、報告してくれ」
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- 20 : 2014/12/20(土) 12:13:28 :
- クリスタ「わたしとユミルとサシャはみんなの寄宿舎を調べたよ」
サシャ「全員分の個室がありましたし、それぞれの個室に立札がありましたよ。私の部屋ならサシャ・ブラウスって立札に書かれてました」
ユミル「どうやら自分の部屋に入れる鍵が各自に渡されるらしい」
クリスタ「つまり、鍵を渡さない限り自分の部屋に入られることはないってことだね」
サシャ「あと、ピッキング対策もしてあるみたいです」
クリスタ「それと、各自の部屋にシャワールームがついてるんだよ」
ユミル「シャワールームには鍵がかけられるみたいだ」
クリスタ「こんな感じかな?」
アルミン「うん、ありがとう」
コニー「俺は食堂を調べたぜ!食堂の奥に厨房があったな。あと食材は毎日増えるって言ってたぜ!」
クリスタ「念のために聞くけど誰が言ってたの?」
コニー「えっと確か……ものくまだったっけ?」
クリスタ「っ!大丈夫だったの!?」
コニー「何がだ?特になんもないぞ?」
クリスタ「ならいいんだけど……」
アニ「わたしとマルコとジャンはトラッシュルームを調べたよ」
マルコ「トラッシュルームにある焼却炉には鉄格子があって焼却炉にも近づけなかったんだ」
ジャン「鉄格子が開けられるのは掃除当番の人だけらしいぜ」
アニ「掃除当番の人に渡される鍵で鉄格子が開くってことみたいだよ。あとスペアキーなどはないようだね」
ジャン「あと、掃除当番は一週間に一度次の人に交代されるみたいだな」
マルコ「ってモノクマが言ってたよ……あと今の当番はアニだったっけ」
アニ「……強引に私に押し付けてきたんだ」
マルコ「たしか次が僕だったっけ?」
エレン「俺とアルミンとミカサとライナーとベルトルトの5人で倉庫のあたりを調べたぜ」
ミカサ「いろいろなものがあった」
ライナー「ざっと見た感じ手袋、バット、洗剤、殺虫剤、とかいろんなジャンルなものがあったな」
ベルトルト「ほかにも、数えきれない位いろんな物があったよ」
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- 21 : 2014/12/20(土) 12:14:23 :
- アルミン「うん、みんなありがとう、これで大体なことは分かったかな……」
エレン「それで次はどうするんだ?アルミン」
アルミン「うーん……あとは特に何もなさそうだからみんな自由に行動しててもいいんじゃないかな」
ライナー「でもいいのか?自由に行動させて」
コニー「何でダメなんだ?」
ライナー「それは……その……あれだ……」
コニー「???」
ライナー「あー!もう!分かったよ!殺し合いが起きる可能性があるだろ!ってことだよ!」
アルミン「それは……たしかに、無いとは言い切れない」
ライナー「どうする?」
アルミン「でも……僕は起きないと信じてる!だって……みんなそんなことするような人には見えない……」
ライナー「アルミン……」
ベルトルト「ア、アルミンの言うとおりだよ!僕たちはそんなことするはずがないじゃないか!」
ライナー「そ、そうだよな……そうだよな!」
アルミン「……とりあえず、自由行動ということでいいかな」
ライナー「俺はいいぜ」
アルミン「みんなもいいよね?」
エレン「アルミンが言うんだ!間違いないぜ!」
ミカサ「アルミンは正解を導く力がある、私も賛成」
ベルトルト「僕も……」
アニ「私も賛成」
ジャン「ミカサが言うんだ!俺も賛成だ!」
マルコ「僕はみんなの判断に従うことにするよ、僕も賛成」
コニー「それに賛成だ!」
サシャ「どっかで聞いたフレーズですね、もちろん私も賛成です」
クリスタ「わ、私も!」
ユミル「私もだぜ!」
アルミン「うん、みんな賛成ということでいいね、じゃあ、自由行動開始!」
みんな、誰かと過ごしたり、一人で過ごしたりして自由時間を過ごした(なお、コニーはジャンにずっと怒られたいた模様)
-
- 22 : 2014/12/20(土) 12:15:37 :
- 二日目
エレン「おはよう」
ミカサ「おはよう、エレン」
アルミン「おはよう」
エレンは、そこにいる全員とあいさつを交わした
エレン(今ここに居ないやつは……いないな、全員いるみたいだ)
クリスタ「あ、そういえば料理は誰が作るの?」
アルミン「やっぱり女子が作ったほうがいいと思うな」
ジャン「それに賛成だ!」(ミカサの作った料理食べてみたいぜ)
クリスタ「じゃあ、私が作ろうか?」
ライナー「ああ、よろしく頼む」(女神の手作り料理ぐふふ)
アルミン「でも一人じゃ大変じゃない?」
クリスタ「そうだね……」
ユミル「だったら私も作る。クリスタに危ないことはさせたくないからな」
クリスタ「じゃあユミルも一緒に作ろう!あと一人ぐらい必要かなぁ」
ミカサ「な、なら私も!」(アルミンから聞いたことがある、男子を落とすには手作り料理で胃袋をつかむことが大切と!ああエレンエレンエレン)
クリスタ「じゃあ決まりだね!どうせだから食器洗い当番も決めちゃう?」
アルミン「そうだね」
クリスタ「そうだなぁ……ユミルにしてもいい?」
ユミル「ああ!いいぞ!」
クリスタ「うん!これで決まりだね!じゃあ、早速作ろう!」
ユミル「任せろ!」
ミカサ「分かった」
ア!ミカサソレマダイレチャダメダヨ!ソウナノカ・・・オイ、オマエリョウリツクッタケイケンアルノカヨ
ナイ・・・オイ!マジカヨ!ジャアナンデリョウリツクロウトオモッタンダヨ!・・・エレンノイブクロヲツカムタメ
ハァ・・・ソンナンデツカメルカヨ
-
- 23 : 2014/12/20(土) 12:18:02 :
- クリスタ「おまたせ!今日はいつもより頑張ったんだよ!」
ライナー「ありがとな」(よっしゃああああクリスタの料理ぐふふ)
ジャン「ミカサはどの料理を作ったんだ?」
ミカサ「味噌汁……」
ジャン「へぇ……これミカサが作ったんだな」(ミカサの料理美味しそう)
みんな「じゃあ!いただきます!」
ライナー「うおおおお!めっちゃうめー!クリスタの料理最高だ!」パクパクパク
クリスタ「そ、そう?ちょっとうれしいかな……」
ジャン「ミカサの料理……」ゴクゴクゴク
ジャン「ぶほぉぉぉ!なんだこれ!まっず!」
ミカサ「ジャン……あなたは言ってはいけないことを言ってしまった……」オオオオオオオオ
ジャン「み、ミカサ!そ、そういうつもりじゃ!」
バキッボキッバキバキバキッ
ギャアアアアアアアアアアアアアアアア
アルミン「あはは……」
エレン「美味しかったぜ!」
ライナー「お、俺もおいしかったと思うぞ!」
クリスタ「あ、ありがとう!エレン!」
ライナー「ゑ?俺にはないの?」
クリスタ「??」
ライナー「はい思い上がってすみませんでしたマジでごめんなさい」
アルミン「朝食も食べたことだしそろそろ自由行動にしようか」
エレン「おう!」
みんな一人で過ごしたり、誰かと過ごして自由時間を過ごした
そして、各自自分の部屋に戻った
-
- 24 : 2014/12/20(土) 12:18:24 :
- モノクマ「ピンポンパンポーン!えー校内放送です、校内放送です、夜10時になりました、今から夜時間となります、なお、食堂のカギはロックされますのでご注意ください」
エレン「もう夜時間か……寝ようかな」
エレン「おやすみー…………」
三日目
モノクマ「ピンポンパンポーン!朝になりました!オマエラ!早く起きろよー!」
エレン「もうそんな時間か……よし、食堂に行こう」
歩いてる途中でアルミンとミカサに出会った
エレン「お、お前らも今起きたところか」
アルミン「おはよう、エレン」
ミカサ「おはよう」
エレン「じゃ、一緒に食堂に行こうか」
アルミン「うん」
ミカサ「分かった」
食堂
そこで、エレンたちは思いがけない光景を目にする
エレン「…………っ!」
アルミン「う、うわぁぁ!」
ミカサ「う、嘘……」
https://www.youtube.com/watch?v=kuGHonrmJmA
クリスタ「」
そこにあったのはクリスタの変わり果てた姿だった
モノクマ「ピンポンパンポーン!死体が発見されました!一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」
エレン「あ……あぁ……」
アルミン「そんな……どうして……クリスタが……」
ミカサ「くっ……」
-
- 25 : 2014/12/20(土) 12:20:24 :
全員食堂に来るのにはさほど時間はかからなかった
ジャン「おい……まじかよ……」
ユミル「クリ…スタ?うわぁぁぁぁぁ!」
マルコ「どうして……クリスタが死ななきゃいけないんだ!」
モノクマ「そんなの分かり切ってるでしょ?出るためだよ!ここから……」
マルコ「ふ、ふざけるな!どうせお前がやったんだろ!」
モノクマ「何言ってんのさ!僕はそんなことはしないよ」
マルコ「嘘だ!嘘に決まってる!」
ライナー「待て!今はそうやってる場合じゃない!」
ライナー「おいモノクマ、さっきの放送で行ってたが……学級裁判とはなんだ?」
モノクマ「説明するとね!学級裁判では、犯人、つまりクロをオマエラに議論してもらいます。そこで、オマエラが導き出した答えが正解だった場合は秩序を乱したクロだけがお仕置き
されます!ただし、もし間違った人物をクロとしてしまった場合、逆に残ったシロ全員がお仕置きされます!これが学級裁判のルールのなのです!」
ライナー「そんな……」
アニ「……つまり、間違えたら終わりってことになるのかい……」
モノクマ「あと、校則を追加しまーす!」
7:殺人が起きた場合は、その一定時間後に、全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。
8:学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。
9:学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが生き残り、残りのシロは全員処刑です。
モノクマ「の三つを追加しまーす!」
エレン「くっ……」
モノクマ「よーし!それじゃあ捜査時間が終わるまでちゃちゃっと捜査してくださいな!」
ベルトルト「まってよ!捜査なんて、僕たち素人なんだよ!?調べるなんて、出来るわけないじゃないか!」
モノクマ「そういうと思って、大サービスしちゃおっかな!ででーん!ザ・モノクマファイル~!」
ベルトルト「モノクマファイル?」
モノクマ「あせらないでね!ちゃんと全員分あるから!」
エレン「……」
-
- 26 : 2014/12/20(土) 12:21:33 :
- よければ感想ください
-
- 27 : 2014/12/20(土) 12:22:12 :
- 被害者はクリスタ・レンズ
・死因は頭部の打撃痕、よって重い鈍器のようなもので撲殺されたと思われる。なお、即死だったようだ
・死亡した場所は食堂だった
・被害者はうつ伏せで倒れていた
・死亡時刻は9時50分頃
エレン「クリスタ……」
ミカサ「……エレン、気が進まないのは分かるけども、はやく捜査しなければならない」
エレン「……っ……分かった」
アルミン「エレン、僕も頑張ってみる」
ミカサ「そう、アルミンは頭脳が強い……ので頼りにしてる」
アルミン「あ、ありがと」
エレン「それとモノクマ、もう一つ聞いておきたいんだが本当にこの中に犯人がいるのか?」
モノクマ「もちろんです!ちゃんと監視カメラで誰が犯人なのかもバッチリ分かってます!」
モノクマ「じゃあ、そういうことで!さいなら!」
エレン「……やるか」
アルミン「うん」
アルミン「まず、死体の状況について調べようかな」
エレン「……くそ、気が進まないな……」
アルミン「しょうがないよ……まず、モノクマファイルによるとクリスタは頭部を鈍器のような重いもので撲殺されているみたいだね。たしかにクリスタの頭部から血痕が出ているから
これは間違いないと思う。それで何が凶器なのかというと……」
考える人の銅像「」
アルミン「あの考える人の銅像で間違いないと思う」
エレン「なんでそんなことが分かるんだ?」
アルミン「まずあの銅像には血痕が付着している。これがまず凶器と考えられる理由の一つだね。あとは現場の近くに落ちているから……かな」
エレン「す、すごいな……そんなこと瞬時に分かるなんて」
アルミン「褒められることじゃないよ……」
アルミン「あと、昨日も食堂でこの銅像は見た気がするからきっともともとここにあったものなんだろうね」
-
- 28 : 2014/12/20(土) 12:23:01 :
- アルミン「他には……このダイイングメッセージだね」
エレン「ダイイングメッセージってあの死に際に残すっていうあれのことか!」
アルミン「うん、えっと……何て読むのかな?」
エレン「yumiruって読むんじゃないのか?」
ミカサ「yumiru?」
エレン「これって……」
アルミン「……でもまさか……犯人ってきずかなかったのかな?この血文字」
エレン「……」
アルミン「あ、あとモノクマファイルにも載ってたけどクリスタはうつ伏せで倒れているみたいだ。てことは……」
ミカサ「何か分かったの?」
アルミン「モノクマファイルには即死だったって書いてあるだろ?だから、うつ伏せで倒れているということは、背後から襲われたということがわかるね」
ミカサ「たしかに、クリスタは動く暇さえなかったはず……さすがアルミン」
アルミン「はは……」
アルミン「あとは……とくに腕や足、首や顔には気になるものはないね」
アルミン「大体は調べ終わったかな?」
ミカサ「分かった、それではつぎはどこを調べるべき?」
アルミン「やっぱりみんなに話を聞いてみるのがいいだろうね」
エレン「いわゆるアリバイ調査だな!」
アルミン「それもあるけど……なにか目撃していないか……とかもね」
ミカサ「わかった、それでは別れてやろう」
アルミン「うん!」
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- 29 : 2014/12/20(土) 12:29:52 :
エレン「といっても誰がどこにいるとかわかったもんじゃないしなぁ」
コニー「お!エレンじゃねーか!」
エレン「あ、そうだおまえ9時50分頃ってなにやってたんだ?」
コニー「んー自分の個室で寝ってたぞ」
エレン「そうか……なにか気になるものとか見てないか?」
コニー「気になるもの?そうだなぁ……あっ!そういえば9時50分頃に急に寒気がしてトイレに行ったんだよ」
コニー「んで帰るときに食堂のほうから寄宿舎に走って行く女の影が見えたんだよ」
エレン「それが誰だかわかるか?」
コニー「いや、もうすっげー暗くてさ、女ってことしか分からなかったなぁ」
エレン「そうか……わりぃ……」
エレン「すまねぇな。俺は他のところに行くことにするよ」
コニー「おう、わかったぜ」
エレン「じゃあな」
アルミン「あ!エレンどうだった?」
エレン「コニーが証言していたんだが9時50分頃にトイレに行って帰ってくるときに食堂から寄宿舎のほうに走っていく女の影が見えたらしいんだ」
アルミン「うん、ありがとう、すごく有力な情報になったよ」
エレン「そっちはどうだった?」
アルミン「ぼくは全然……みんなアリバイ無いって答えてたし」
ミカサ「わたしも同じく」
アルミン「一応、だれに話したのかも教え合わなくちゃね」
エレン「俺はさっき言ったと思うがコニーと話したぜ」
ミカサ「わたしはマルコ、ジャンと話した。さっきも言ったように有力な情報は得られなかった」
アルミン「僕はライナー、ベルトルトと話したよ。ミカサと同じように有力な情報は得られなかったよ」
エレン「難しいな……」
アルミン「でも、エレンのおかげで犯人は女ってことに絞れたし……」
エレン「そうなのか?」
アルミン「クリスタの死亡時刻見てみてよ」
エレン「……そうか!クリスタが死んだ時間は9時50分、コニーが女の影を見た時間も9時50分、同じだ!」
アルミン「だから犯人は女ってことに絞れるんだよ」
エレン「てことはミカサ、アニ、サシャ、ユミルの4人か?」
ミカサ「わっ私はやってなどいない!」
エレン「わっ悪ぃ!そういうつもりじゃないんだ!」
ミカサ「……やっぱり、エレンもアルミンも私を疑ってるの?」
エレン「お、オレは疑ってなんかいないぞ!」
アルミン「ボクだって、疑ってなんかないよ!」
アルミン「だってさ……そもそもミカサにはアリバイがあるんだよ」
-
- 31 : 2014/12/20(土) 13:48:23 :
- ミカサ「わたしにあるの?」
アルミン「ほら、ミカサってその時間エレンの部屋の前でボクとエレンの二人と話をしていただろ?」
ミカサ「!」
アルミン「だからミカサにはできない……ってことになるよね?」
ミカサ「ありがとうアルミン、すこし安心した」
アルミン「それほどでもないよ……」
ミカサ「そう……よかった」
アルミン「それじゃあ、つぎはどこを探そうかな」
エレン「また別れて探すか?」
ミカサ「わたしは賛成、もう時間が残されていない」
アルミン「分かった、じゃあ手分けして探そう」
エレン「おう!」
ミカサ「分かった」
アルミン「どこ調べようかなぁ」
アルミン「そうだ、証拠隠滅に使われたかもしれないからトラッシュルームに行こう」
トラッシュルーム
アルミン「あ、そういえばトラッシュルームって鉄格子ついてたんだっけ」
モノクマ「いまは捜査のためロックは解除させていただきます!」
アルミン「うわぁ!びっくりしたよ……」
アルミン「じゃあ開けてもらえるかな?」
モノクマ「お安い御用なのです!」
ウィーン……ガシャン!
アルミン「ありがとね」
モノクマ「いやいや!これじゃ公平にならないからね!」
アルミン「そうだ、モノクマ、一つ聞いておきたいんだけど……」
モノクマ「おやおや?何の御用ですかな?」
アルミン「もしも犯人が共犯者を作っていたらどうするの?」
モノクマ「その場合は、実行犯のクロ一名のみが卒業できます!」
アルミン「じゃあ、学級裁判では実行犯であるクロをきめればいいんだね?」
モノクマ「その通りでございます!」
モノクマ「あとはいいかな?」
アルミン「うんありがとう」
モノクマ「では!さいなら!」
アルミン「早く調べなきゃね……時間が迫ってるし」
アルミン「えっと……これは!」
へ
誰 襲 。助 。 ご 怖
食堂 待 てる
願い、 対 来て
より
アルミン「これは……手紙?」
アルミン(ところどころが焼け落ちてる……焼却炉で燃やそうとしたのかな……)
アルミン「一応これも回収しとこう」(重要な証拠になるかもしれないからね……)
-
- 32 : 2014/12/20(土) 14:11:06 :
- 怖い&面白いです!
期待!
-
- 33 : 2014/12/20(土) 14:56:38 :
- おお!初コメで嬉しいです!
食堂
アルミン「あ、エレン、ミカサ!どうだった?」
エレン「あんまり情報手に入らなかったな」
ミカサ「わたしもいい情報は手に入らなかった……」
アルミン「そっか……でも僕は有力な証拠手に入ったよ」
エレン「っ!見せてくれ!」
へ
誰 襲われ 。助け 。すご 怖い
食堂 待 てる
願い、 対 来て
より
ミカサ「これは?」
アルミン「トラッシュルームの焼却炉の前に落ちてたんだ」
エレン「なんだこれ?」
アルミン「たぶん犯人が書いた物だと思う……」
ミカサ「たしかに、食堂で待ってると書いてると推測できる」
エレン「問題はこれを誰が書いたかだよな……」
アルミン「うーん……まだわからないな……」
-
- 34 : 2014/12/20(土) 14:57:30 :
- モノクマ「ピンポンパンポーン!えーそろそろ待ちくたびれたので学級裁判にしようかなと思います!オマエラ!赤い扉の前にお集まりください!」
エレン「……来たか」
ミカサ「ここで間違えてしまったらすべてが終わってしまう……」
アルミン「うん……絶対に負けられない!」
赤い扉の前
エレン「くっ……本当にやらなきゃいけないのか……」
アルミン「ぼくだってやりたくない……」
ミカサ「わたしだって……」
エレアルミカ「でも……」
エレアルミカ「やらなきゃダメなんだ!」
エレアルミカ「犯人はこの中にいる!」
エレン「……」
アルミン「……」
ミカサ「……」
ライナー「……」
ベルトルト「……」
アニ「……」
ジャン「……」
マルコ「……」
コニー「……」
サシャ「……」
ユミル「……」
ウィーーーーーン……ガシャン!
-
- 35 : 2014/12/21(日) 09:06:31 :
- 裁判所
モノクマ「えーまず、学級裁判の簡単な説明をします!学級裁判では、犯人、つまりクロをオマエラに議論してもらいます。そこで、オマエラが導き出した答えが正解だった場合は秩序を乱したクロだけがお仕置き
されます!ただし、もし間違った人物をクロとしてしまった場合、逆に残ったシロ全員がお仕置きされます!さぁ!楽しく議論しちゃってくださいな!」
アニ「といっても……何も最初に議論すればいいの?」
アルミン「そうだね……それじゃあ最初に凶器からスタートしてみようか」
コニー「凶器ってあれだろ?あの銅像」
アルミン「うん、それは間違いないと思う」
コニー「だったらもうこの話はいいんじゃないか?」
アルミン「まぁそうだけど……たぶんこれが凶器だと思う」
ライナー「じゃあそういうことで話を進めるか」
アルミン「うん、次は……」
ジャン「待てよ!それより犯人はもう明らかだろ!?」
エレン「どういう意味だ?」
ジャン「聞いてくれるか?俺の話を」
アルミン「聞かせてくれ」
https://www.youtube.com/watch?v=-PUlvEsKCVE
ジャン「まず俺が言いたいことは……」
ジャン「あのダイイングメッセージだ!」
コニー「ダイニングメッセージってなんだ?」
サシャ「馬鹿ですねコニーは、シャイニングメッセージですよ」
ジャン「いや、二人とも違うからな!?」
ジャン「よくみたらわかるはずだ!あの血文字ではyumiruと書かれていたと!」
ジャン「つまり!<<ユミルが犯人>>だ!」
ユミル「ま、まて!私は犯人じゃない!」
アルミン「それは違うよ!」
-
- 36 : 2014/12/21(日) 10:16:08 :
- ジャン「なっ!」
アルミン「待って、そもそもクリスタがダイイングメッセージを残せたはずがないんだ」
ジャン「何でそう言い切れるんだよ!」
アルミン「それはこれだよ……このモノクマファイル」
ジャン「モノクマファイル!?」
アルミン「ここに書いていたよね?クリスタは即死だったと」
ライナー「つまり……クリスタは即死であったからダイイングメッセージを残す暇などなかったって言ってるんだな」
アルミン「そう、クリスタは即死だったはずだ、即死の人間がダイイングメッセージなんて残せるわけがないだろう?」
アルミン「つまりだね、犯人がユミルに罪をなすりつけるために偽装したものと考えられる……」
アルミン「さらに付け加えると、クリスタの指にはそれらしき血痕が付着していなかったんだ……」
アルミン「だからクリスタがダイイングメッセージを書いたとは考えられないんだ」
サシャ「だったらどうやって犯人はシャイニングメッセージを書いたんですか?」
アルミン「たぶん、自分の指に着けて書いたはずだよ」
サシャ「じゃあどうやって着いた血を洗い流したんですか?」
アルミン「自分の部屋のシャワールームとかで洗い流したんじゃないかな」
ジャン「そもそもシャイニングメッセージなんかじゃねーって!」
マルコ「次は何について議論するの?」
アルミン「この手紙かな……」
へ
誰 襲 。す い
堂 てる
願 、 対 来
より
ジャン「おい……なんだよこれ」
アニ「そのクリスタ宛ての手紙が事件に関係してるってのかい?」
アルミン「うん……これはトラッシュルームの焼却炉の前に落ちてたんだ」
ライナー「つまりこれは……隠滅しようとした証拠ってことだな?」
アルミン「たぶんそうだと思うな」
ベルトルト「でも、ところどころ燃えちゃっててなんて書いてあるのか読めないね」
ジャン「じゃああんまりこの証拠からは情報を引き出せそうにないな」
-
- 37 : 2014/12/21(日) 10:21:16 :
- マルコ「次の話に行こう」
アルミン「つぎは……そうだ、犯人の目星は大体ついてるんだよ」
ベルトルト「そ、そうなの!?」
アルミン「そうだよね?コニー」
コニー「何の話だ?」
アルミン「キミが忘れてどうするんだよ……いいかい?きみは9時50分頃、トイレから帰ってくるときある人物を目撃したと言ってたよね?」
コニー「あぁ!あの話をしゃべればいいんだな?」
アルミン「うん、お願い」
https://www.youtube.com/watch?v=-PUlvEsKCVE
コニー「たしか俺は……」
コニー「トイレから帰ってくるときに女の人影を目撃したんだよ!」
コニー「そいつは食堂のほうから寄宿舎まで走って向かってたぜ」
アニ「でも、それが犯人につながるのかい?」
コニー「どういうことだ?」
アニ「だから……食堂から寄宿舎に行くのはなにも<<不自然じゃない>>ってこと」
アルミン「それは違うよ!」
-
- 38 : 2014/12/21(日) 10:24:02 :
- アニ「……なんで?」
アルミン「だって、コニーが目撃した時間を思い出してみてよ」
コニー「おう!確か9時50分頃だったはずだぜ!」
アルミン「それと、このモノクマファイルを見てよ」
ライナー「そうか!注目すべき点は死亡時刻だな?」
アルミン「うん、クリスタが死亡した時刻と一致するんだ」
アニ「だから、これが犯人だと言いたいわけ?」
アルミン「そうだよ」
アニ「……たしかに……そうかもね」
アルミン「納得してくれたみたいでなによりだよ」
マルコ「あれ?コニーが目撃した人物を犯人だとすると……犯人は女ってこと!?」
アルミン「そういうことになるね」
エレン「つまり、俺たち男の疑いは晴れたってことか?」
アルミン「たぶん……ね」
ユミル「いいや、まだ晴れたとは言えないはずだ」
アルミン「な、なんで?」
ユミル「可能性はまだ残ってるはずだ!」
https://www.youtube.com/watch?v=Mg2TOlTZHmw
ユミル「こんな可能性はどうだ?」
ユミル「共犯者がいたっていう可能性だよ!」
ユミル「そうすれば私たちをかく乱することもできるし……」
ユミル「もしクロの指定先を間違えた場合は……」
ユミル「<<二人で脱出できる>>!」
アルミン「それは違うよ!」
ユミル「なんで……言い切れるんだよ!」
アルミン「前にモノクマは言ってたよね?」
アルミン「「共犯者を使っても卒業できるのは実行犯であるクロ一名のみです」って」
モノクマ「その通りでございます!共犯したところで何一つ得はしないのです!」
ユミル「でも!犯人はそれを知らなかっただけかもしれねぇし……」
モノクマ「あーもう!じれったいなぁ!いないの!今回の事件では共犯者はいないの!はっ!言ってしまった!」
-
- 39 : 2014/12/21(日) 10:26:28 :
- アルミン「……つまり、共犯者はいなかったんだよ!だから女が犯人って言えるんだよ!」
ユミル「ちっ……分かったよ……私の負けだ」
アルミン「じゃあ話を戻そうか……」
マルコ「犯人が女ってことはさ……かなり絞れるんじゃない?」
エレン「だろうな、現状今いるのはミカサ、アニ、サシャ、ユミルの4人だ」
ベルトルト「この中に犯人がいるの?」
アルミン「よし……次はアリバイ確認だね」
マルコ「よし!それじゃあアリバイ確認だ!」
https://www.youtube.com/watch?v=-PUlvEsKCVE
マルコ「それじゃあ、みんな、アリバイを話してくれ」
サシャ「わたしはユミルからパンをもらってましたよ」
ユミル「サシャの証言は本当だ、私が証人になろう」
マルコ「じゃあ今アリバイがないのは……」
マルコ「<<アニとミカサの二人か……>>」
アルミン「それは違うよ!」
マルコ「え?」
アルミン「ミカサにはアリバイがあるんだ」
マルコ「ミカサに?」
アルミン「うん、ミカサはその時間エレンの部屋の前でボクとエレンと話をしていたんだ」
エレン「そのことについては俺とアルミンが保証するぜ」
-
- 40 : 2014/12/21(日) 10:31:28 :
- マルコ「……あれ……てことは……」
アニ「…………」
ジャン「おい!だまってないで何か言えよ!」
アニ「だからって私は犯人なんかじゃない」
アルミン「いいや、アニが犯人って考えられる理由はまだ2つあるんだ」
アニ「……そんなのあるわけない」
アニ「だって……私は犯人なんかじゃないからね」
アルミン「……じゃあ、一個ずつ提示していくよ」
アルミン「まず、ひとつ目の理由は、あのトラッシュルームの焼却炉の前に落ちていた手紙のことだ」
アルミン「そもそも犯人はどうやってトラッシュルームにはいったんだろね」
ジャン「そうか、さっきは捜査のために鉄格子が消えてたけど事件が起こった時はそうもいかないもんな」
アルミン「でも、ひとつだけ鉄格子を通り抜けられる方法があったよね?」
マルコ「…………それってまさか!」
アルミン「そう、掃除当番だよ」
ベルトルト「たしかに、掃除当番は持ってる鍵で鉄格子が開けるから……っ!」
アルミン「だから、苦労することもなく鉄格子を抜けることができたんだ」
アルミン「掃除当番はアニだったからアニならできたはず」
アルミン「さらにもう一つは……アニ……君は失言をしたよね?」
アルミン「みんなにちょっと思い出してほしいんだボクが手紙を出したときのことを」
回想
ジャン「おい……なんだよこれ」
アニ「そのクリスタ宛ての手紙が事件に関係してるってのかい?」
アルミン「うん……これはトラッシュルームの焼却炉の前に落ちてたんだ」
ライナー「つまりこれは……隠滅しようとした手紙ってことだな?」
アルミン「たぶんそうだと思うな」
ベルトルト「でも、ところどころ燃えちゃっててなんて書いてあるのか読めないね」
ジャン「じゃああんまりこの証拠からは情報を引き出せそうにないな」
アルミン「そしてこの手紙を見てみて」
へ
誰 襲 。す い
堂 てる
願 、 対 来
より
-
- 41 : 2014/12/21(日) 10:33:54 :
- アルミン「どう?分かった?」
コニー「どういうことだ?」
サシャ「むむむ……むずかしいですね」
ジャン「俺はきずいちまったぞ……」
マルコ「ぼ、僕も……」
ベルトルト「っ……そんな……」
コニー「は、早く教えろよ!」
アルミン「あのね……この手紙……クリスタ宛てなんて書いてないんだ」
アルミン「たぶん、「クリスタへ」のクリスタの部分が焼却炉で燃えちゃって「○○○○へ」って感じでへの部分しか見えなくなってしまったんだ」
アルミン「なのに……どうしてアニはすぐにクリスタ宛てってわかったの?」
アニ「…………」
アルミン「アニ……教えてくれ、どうして……クリスタを?」
アニ「わたしは……一刻も早くここから出たかった」
エレン「アニ……」
アニ「わたしは……私の故郷には……父さんがいるの……」
アニ「訓練兵になってから全然会えなくなってしまった……」
アニ「しかもこんなところに閉じ込められて……」
アニ「わたしは……はやく父さんに会いたかった……」
アニ「……ごめん……だから、クリスタを殺したのには理由なんてなかったんだよ……」
アニ「この罪は……死んで償うよ……」
-
- 42 : 2014/12/21(日) 10:37:35 :
- アルミン「と、とにかく、一度事件の流れを振り返るよ!」
https://www.youtube.com/watch?v=ex6VZBOHLBI
アルミン「まず、犯人は手紙を書いたんだ」
アルミン「その内容はクリスタを食堂におびき出すためにかいたものなんだろうね」
アルミン「そしてクリスタが来るまで犯人は食堂で待機をしていたんだ」
アルミン「そしてクリスタが食堂に来た瞬間……持っていた銅像でクリスタを……殺害した」
アルミン「次に行った行動は他人に罪をなすりつけることだった」
アルミン「それがダイイングメッセージだ」
アルミン「犯人は自分の手で床にyumiruと書いたんだ」
アルミン「そして犯人はどんな方法で手紙を回収したのかは分からないけど……」
アルミン「犯人は手紙を回収したんだ」
アルミン「そのあと、一回自分のシャワールームにかえってダイイングメッセージを書く時についた血を洗い流したんだ」
アルミン「だけど、この時にコニーに目撃されてしまった」
アルミン「そしてつぎにむかったのはトラッシュルームだった」
アルミン「そこでさっき回収した手紙を燃やそうとしたんだ」
アルミン「でも、燃やすためには焼却炉まで近づかなきゃいけない……」
アルミン「でも、犯人はそれができた」
アルミン「それは、犯人が掃除当番で鉄格子のカギを持ってたからなんだ」
アルミン「そして見事開けた犯人は……焼却炉で手紙を燃やしたんだ」
アルミン「証拠隠滅できて安心した犯人はそのまま自分の部屋に戻った……」
アルミン「でもここで誤算が起きた」
アルミン「手紙が完全に証拠隠滅できてなかったんだ」
アルミン「そし結果的に残ったのが……焼け落ちた手紙だったんだ」
-
- 43 : 2014/12/21(日) 10:40:00 :
アルミン「……そうだよね?アニ」
アニ「………………」
アルミン「これがきっとすべての真相だ」
アニ「………………」
ジャン「まじかよ……マジなのかよ!本当に……お前が!」
アニ「……」
モノクマ「それじゃあお手元のスイッチで投票してくださーい!」
投票結果
アニ・レオンハート:10
アルミン・アルレルト:1
モノクマ「大正解!今回クリスタ・レンズさんを殺した犯人は、アニ・レオンハートさんなのでした!」
モノクマ「それじゃあ、アニ・レオンハートさんには、お仕置きといこうかな!」
ジャン「お、お仕置きって……なんだよ……」
モノクマ「あれ?言ってなかったっけ?まぁいいけどさ、簡単に言うと処刑だよ、し・ょ・け・い」
ジャン「しょ、処刑!?」
モノクマ「では張り切っていきましょう!お仕置きターイム!」
(お仕置きシーンは割愛ということで)
ジャン「そんな……アニまで……?……」
マルコ「いやだ……いやだ……」
エレン「……くっ……」
ミカサ「……」
アルミン「そんな……」
コニー「処刑って……処刑!?」
サシャ「い、いややて!こんなことすんの!」
ユミル「……くっ……クリスタを殺したヤツなんだから死んで当然だ」
ジャン「おい!そんな言い方ないだろ!」
アルミン「そ、そうだよ!悪いのはアニじゃない!かといってクリスタが悪いわけでもない……本当に悪いのは……モノクマだよ!」
ライナー「オレはアルミンの意見に賛成だ」
ベルトルト「僕も賛成だ」
ユミル「ちっ……」
-
- 44 : 2014/12/21(日) 10:46:21 :
- アルミンは苗木ですね
期待
-
- 45 : 2014/12/21(日) 10:53:48 :
- >>44その通りですww当初はエレンが主人公の予定でしたがどうやってもアルミンが主人公枠になってしまうのですww
アルミン達は浮かない顔していたが、渋々自分の個室に戻った
しかしこの絶望はまだ序章に過ぎなかった……
chapter1
END
残り人数10人
-
- 46 : 2014/12/21(日) 11:04:01 :
- アルミンと苗木似てますね(雰囲気とか)
エレンなら日向の方が合ってますね
-
- 47 : 2014/12/21(日) 11:04:21 :
- あ、
続き楽しみ
-
- 49 : 2014/12/22(月) 14:06:20 :
- chapter2書き終わりました
モノクマ「ピンポンパンポーン!朝だよ!今日も一日がんばってねー!」
エレン「朝か」
食堂
エレン「おはよう」
アルミン「おはよう」
ミカサ「おはよう」
ライナー「ああ、おはよう」
ベルトルト「お、おはよう」
ジャン「あ?よぉ」
マルコ「おはよう……」
コニー「よぉエレン!」
サシャ「おはようですー!」
ユミル「…………」
エレン(ユミルの奴……クリスタが死んじまってからずっとこの調子だな)
アルミン「そうだ、モノクマからある情報聞いたんだ」
ジャン「ん?なんだよ」
アルミン「ここの2階が解放されたんだって」
マルコ「へぇ、二階とかあったんだね」
エレン「んじゃ、朝食食べ終わったら2階を探索すればいいんだな」
アルミン「うん、そうしよう」
朝食タイム
アルミン「よし、じゃ、2階の探索といこっか」
エレン「おう!」
-
- 50 : 2014/12/22(月) 14:08:44 :
食堂
アルミン「みんな集まった?」
エレン「おう」
ミカサ「わたしも」
ライナー「俺もいいぜ」
ベルトルト「僕も……」
ジャン「俺もいいぜ」
マルコ「僕もいいよ」
コニー「俺もいいぜ!」
サシャ「わたしもいいですよ!」
ユミル「……」
サシャ「ユミル、返事くらいしたらどうですか?」
ユミル「……」
ジャン「ちっ……ほっとけ」
アルミン(クリスタが死んじゃってからずっとこの調子だ……)
アルミン「それじゃあ、報告を頼むよ」
ジャン「じゃあ俺から行くぜおれはライナーベルトルトマルコの4人で図書室を調べたぜ」
ベルトルト「図書室にはさまざまな種類な本が置いてあったよ」
マルコ「紅茶飲みながら本読むのにはうってつけの場所だったね」
ライナー「それでその奥には書庫もあったぞ」
アルミン「情報ありがとう」
サシャ「わたしとコニーはプールを調べました」
コニー「プールには男女別の更衣室からいけるようになってたぞ」
コニー「二つの更衣室にはカギかかかってるみたいだったぞ」
サシャ「モノクマが言うにはですね……「男子は男子の電子手帳でしか、女子は女子の電子手帳をカギとする」らしいです」
コニー「男子は女子の更衣室、女子は男子の更衣室には入れないらしいぜ」
サシャ「だれかが入ろうとしてドアが開いた時他に人が入ってしまうと更衣室の前にあるマシンガンで蜂の巣の刑になるらしいです」
コニー「あと校則の追加で……」
10:電子生徒手帳の他人への貸与を禁止します。
コニー「が追加したらしいぜ」
アルミン「へぇ……あ、確かに追加されてるね」
コニー「俺からは以上だ」
ミカサ「わたしとアルミンは理科室をしらべた」
アルミン「たしかいろんな薬が置いておったよね」
ミカサ「しかも指紋とる機械まであった」
アルミン「すごい本格的なもので正確にとれると思う」
エレン「あの後俺はユミルといっしょに食堂で紅茶を飲んでたぜ」
ユミル「…………」
ジャン「まったく……」
-
- 51 : 2014/12/22(月) 14:09:36 :
- アルミン「報告も終わったことだし自由行動しようか」
ミカサ「分かった、エレン私といっしょに話をしよう」
エレン「え?まぁいいけど」
マルコ「あ、ユミルは食器洗い当番だからよろしく頼むね」
ユミル「………ああ………」
ジャン「……ちっ……」
二日目
エレン「おはよう!」
アルミン「おはよう」
ミカサ「おはよう」
ライナー「おはよう」
ベルトルト「お、おはよう」
ジャン「おう」
マルコ「おはようエレン」
コニー「おう!」
サシャ「おはようございます」
ユミル「……おはよう…」
アルミン「さて、朝食を食べようか」
エレン「そうだな」
ミカサ「わ、私が作る!」
ジャン「オレは食べるのは遠慮しとく」
ミカサ「それはどういう意味……?……」ゴゴゴゴゴゴッゴ
アルミン「でも一人で作るのは大変じゃない?」
ミカサ「でも、ユミルはあんな状態だし…クリスタは……」
ユミル「っ!」ガタッ
ミカサ「あっ!ごめんなさい!」
ユミル「…くっ…」
マルコ「だったら僕が手伝うよ」
ジャン「ん?マルコ料理できるのか?」
マルコ「お母さんを手伝った時にちょっとね」
アルミン「じゃあ二人に任せようかな」
マルコ「まかせて!」
-
- 52 : 2014/12/22(月) 16:04:11 :
- マルコ「できたよ!」
ミカサ「わたしもできた」
ジャン「おお!うまそうだな!」(ミカサは見た目だけ)
マルコ「はいみんな用のコップ」
サシャ「おー気が利きますね」
エレン「あれ?ひとつだけコップの種類違くないか?」
マルコ「一個同じ種類のコップがなくなってたんだよね」
マルコ「だから種類の違うコップを一個持ってきたんだよ」
サシャ「あれ?でも昨日まではありましたよね」
マルコ「たしかに、昨日まではあった気がする」
エレン「なんでだろうな」
ジャン「つーかマルコの料理うますぎるぞ!」
サシャ「ま、まじですか!」ジュルリ
サシャ「こ、これは!むちゃくちゃうまいです!」ガツガツガツガツ
マルコ「ありがとう」
サシャ「ふぅ……お腹いっぱいです」
ジャン「おいマルコ!お前料理人になれるぞ!」
マルコ「な、なれるかな……」
アルミン「でもマルコの料理すごくおいしいね」
コニー「すげーうまかったぜ!これからもよろしく頼むな!」
マルコ「う、うん!」
アルミン「それじゃあ自由行動にしようか」
ジャン「おう!」
みんな自由行動を悔いなく過ごした
-
- 54 : 2014/12/22(月) 16:15:07 :
- 三日目
午前6時
エレン「おはよう!」
アルミン「おはよう!」
ミカサ「おはよう」
ライナー「よーエレン」
ベルトルト「おはよう!」
ジャン「おう」
マルコ「おはようエレン!」
コニー「おーおはよう」
サシャ「おはようございます」
エレン「あれ?ユミルは?」
サシャ「それがなかなかこないんですよねー」
コニー「まぁもうすぐでくるだろ」
30分後
エレン「ぜんっぜんこないぞ……」
ライナー「まさか……いや、そんなわけ……」
アルミン「と、とりあえずみんなで探そう!」
エレン「おう!」
廊下
アルミン「どこを探すべきか……」
コニー「勘で動くしかねーだろ」
アルミン「ユミル!どこにいるんだ!」
ウワァァァァァァァ!
アルミン「悲鳴!?」
アルミン「2階から聞こえた!急ごう!」
2階
キ、キャアアアアア!
ウワァァァナンダコレェェェェ!
モノクマ「ピンポンパンポーン!死体が発見されました!一定の捜査時間の後学級裁判を開きます!」
ダレカァァ!ダレカイルカァァ!
アルミン「この声は……ジャン!?」
アルミン「ジャン!どこにいるんだ!」
アルミンカ!ト、トショシツダ!トショシツニキテクレ!
アルミン「と、図書室!」
図書室
アルミン「ジャン!」
そこで見た光景は……
https://www.youtube.com/watch?v=kuGHonrmJmA
ユミル「」
アルミン「う、うわぁぁぁぁぁ!」
-
- 55 : 2014/12/22(月) 16:20:09 :
- はやいですね!
期待です
-
- 56 : 2014/12/22(月) 19:15:11 :
ジャン「あ、アルミン!」
アルミン「は!ジャン!」
アルミン「っとエレンとミカサ!」
エレン「くそ!二度とこんなこと起きないと信じていたのに!どうしたなんだよ!」
ミカサ「くっ……どうして……」
アルミン「エレン……ミカサ……」
アルミン「…………エレン、ミカサ、ここでくよくよしてても仕方がない……」
アルミン「今僕たちがすべきことは……真相を突き止めることだ!」
エレン「……っ!……そ、そうだよな…そうだよな!俺たちが真相を突き止めなければ……ユミルは無駄死にになってしまう!」
ミカサ「すまないアルミン……私たちは重大なことを忘れていた……ありがとう」
アルミン「……じゃあ、捜査に移ろう」
ジャン「……おれはちょっと頭冷やしてくる」
アルミン「分かった」
捜査開始!
モノクマ「うぷぷ……」
エレン「ってうわぁぁ!でたー!」
モノクマ「ちょっと!人を幽霊みたいに言わないでよ!いやこの場合はクマを幽霊みたいに……かな!」
アルミン「それで、何の様?」
モノクマ「でっでれー!ザ・モノクマファイル2!」
アルミン「あ、それの存在を忘れてたよ」
モノクマ「ショボーン」
モノクマ「あと校則追加しときます!」
11:コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは、2人までとします。
モノクマ「これがなきゃ一気に死んで面白くなくなっちゃうからねー!」
モノクマ「あと伝え忘れていたけど死体発見アナウンスは3人以上の人が目撃すると流れるから!」
アルミン「それは犯人を含めるの?」
モノクマ「いえいえ、犯人じゃない……つまりシロ3人という意味でございます!」
モノクマ「ではさいなら!」
アルミン「それじゃあ見てみようか」
モノクマファイル2
・被害者はユミル
・死因は毒での死亡
・死亡時刻は今日の午前6時頃
・死亡した場所は図書室
・被害者は椅子に座った状態で死んでいた
-
- 57 : 2014/12/22(月) 19:34:32 :
- アルミン「……毒での死亡?」
ミカサ「もしかしたら昨日探索した理科室にあったものかもしれない」
アルミン「そこから調達したものだろうね」
アルミン「そういえば死体発見アナウンスがなってたけど何があったの?」
エレン「そのことについては俺が話す」
エレン「まず俺がみんなでユミルを探していた時に図書室を除いたんだ」
エレン「そしたらユミルが死んでいてな……」
エレン「そして俺は悲鳴を上げたんだ」
ミカサ「その悲鳴を聞いて私は図書室に向かった」
ミカサ「そのときジャンもエレンの悲鳴を聞いて図書室に来たの」
ミカサ「そうして死体発見アナウンスが流されたってわけ」
アルミン「ありがとう、てことは最初に僕が聞いた悲鳴はエレンのもので、次に聞こえたふたつの悲鳴はミカサとジャンの悲鳴ってわけか」
ミカサ「そうだったはず」
アルミン「それじゃあ次は……毒が死因と分かったけどなにで殺したのかな」
エレン「んーと……あれじゃねーか?あのコップ」
アルミン「あのコップか……あれ?このコップって昨日なくなってたコップじゃない?」
ミカサ「確かに……このコップがなくなってた」
アルミン「……きっとこれで毒殺したんだろうね……もしかしたら指紋が残ってるかもしれない!」
アルミン「ミカサ!昨日理科室にあった指紋取る機器をもってきてくれ!」
ミカサ「わ、分かった!」
ミカサ「もってきた」
アルミン「そしてこれをこうして……」
アルミン「……っ!……な、なんで……」
エレン「どうかしたか?」
アルミン「なんで……エレンの指紋が付いてるの?」
エレン「なっ!そんな馬鹿な!俺は触ってすらいねーぞ!」
アルミン「じゃあ……どうして……」
エレン「…………」
アルミン(ユミルの指紋もついてた……きっとユミルはこのコップを飲んで毒殺されたんだろな……)
ジャン「きいたぞ!エレン!お前が犯人だってなぁ!」
エレン「俺はやってなんかいないぞ!」
ジャン「はっ!嘘はよくないぜ!せいぜい無駄な悪あがきでもしてな!」
ミカサ「ジャン……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジャン「……ちっ」
-
- 58 : 2014/12/23(火) 10:23:47 :
- モノクマ「ピンポンパンポーン!そろそろ、学級裁判にしようかな!では赤い扉の前に来てくださいね!」
アルミン「も、もう?ま、まだろくに捜査なんかしてないのに……」
ミカサ「仕方がない……行くしかない……」
エレン「……」
裁判所
アルミン「よし……議論に入ろう」
ジャン「といってもなぁ……すでに犯人は決まってんだよ!」
コニー「まじか!」
ジャン「それは……」
https://www.youtube.com/watch?v=-PUlvEsKCVE
ジャン「それはエレンだ!」
エレン「お、オレは犯人じゃねぇ!」
ジャン「言うだけならだれでもできるぜ!」
ジャン「エレンが犯人だという根拠は!」
ジャン「毒殺に使われたコップに指紋がついてたからだ!」
ベルトルト「コップにエレンの指紋が!?」
ジャン「つまり!エレンはユミルを毒殺した後……」
ジャン「叫び声をあげて、<<自分が第一発見者だと偽ったんだ!>>」
アルミン「それはちがうよ!」
ジャン「違うって……なにがだよ!」
アルミン「モノクマ、死体発見アナウンスのルール……もう一度聞かせてくれるかな」
モノクマ「お答えしましょう!死体発見アナウンスは3人以上のシロが死体を発見した時に流れるアナウンスなのです」
ジャン「……っ!」
アルミン「分かったかな?」
アルミン「今回死体を発見した人数は3人……」
アルミン「しかしその中に犯人が混じっていればアナウンスは流れるはずがないんだ」
アルミン「つまり!エレンを含むミカサ、ジャンは犯人じゃないってことになる!」
マルコ「たしかに……」
ライナー「これで3名はシロ確定か」
ベルトルト「すごいな……アルミンは」
ジャン「……ちっ……まぁ俺の疑いも晴れたみたいだしいいだろう」
マルコ「じゃあ、次は何を議論しようか」
-
- 59 : 2015/01/05(月) 20:54:30 :
- 期待です
意外と簡単
-
- 60 : 2015/01/06(火) 12:21:02 :
- ふぅ・・・やっと第3章の内容決まった・・・。あと今回の事件結構な手抜きです
アルミン「アリバイ確認なんてどうかな」
マルコ「いいと思う」
アルミン「じゃあ、みんな話してくれ」
https://www.youtube.com/watch?v=-PUlvEsKCVE
ライナー「俺とベルトルトはその時間ユミルを探してたぞ」
ベルトルト「ライナーが言ったようにボクとライナーはユミルを探してたよ」
マルコ「ボクはサシャと一緒に探してたよ」
サシャ「マルコといっしょにいたら心強いですからねー」
エレン「俺の疑いは晴れたと思うが一応言っておく」
エレン「俺とミカサとジャンは一緒に行動していたぜ」
ミカサ「エレンと私はいつもいっしょ……当たり前」
ジャン「おれはいっしょに行動していたっていうよりも……」
ジャン「同じところに向かってたってところだな」
コニー「オレはアルミンと<<一緒に行動していたぜ>>」
アルミン「それに賛成だよ!」
アルミン「コニーはボクと行動していたからコニーの証言は本当だよ」
ライナー「ん?ちょっとまてよ」
ライナー「コニーとアルミンにアリバイがあったら……」
ライナー「全員にアリバイがあることになっちまうぞ」
アルミン「……そうなんだよね……今回の事件……」
アルミン「みんなで探していた時にユミルが死んでるから全員にアリバイがあるんだ」
ベルトルト「だったら……モノクマファイルのほうが間違ってるとか?」
モノクマ「なんですとっ!僕はそんな初歩な間違いはしないよっ!」
アルミン「……何か閃きそうだ……」
https://www.youtube.com/watch?v=CFyMMC14pIQ
さじつ
↓
じさつ
↓
自 殺
-
- 61 : 2015/01/06(火) 13:01:46 :
- やっぱり自殺だね!
-
- 62 : 2015/03/13(金) 19:09:09 :
- まだか?
-
- 63 : 2015/09/07(月) 04:12:17 :
- モノクマにお仕置きされるぞ
-
- 64 : 2016/02/25(木) 09:46:15 :
- 放置?
-
- 65 : 2023/07/13(木) 13:45:34 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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