このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
とある紅魔館の日記
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- 1 : 2014/10/27(月) 19:32:15 :
- ここに、紅魔館の主の部屋にあった日記がある
この日記の一部始終を紹介しよう
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- 2 : 2014/10/27(月) 19:37:18 :
- 3月5日
最近、咲夜の様子がおかしい。何かずっと
ボーっとしている時が多い。
更に、いつものように完璧でなく、ミスが多くなってきた。
今日はもう寝ることにする。
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- 3 : 2014/10/27(月) 19:42:14 :
- 3月6日
咲夜の様子がますますおかしくなってきた。
一人でぶつぶつ何か言っているように思える。
少し聞いてみると、「殺す、殺す、殺す」と言っているように聞こえた、私の聞き間違えだろうか。
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- 4 : 2014/10/27(月) 19:47:19 :
- 3月7日
私の言葉にあまり反応しなくなってきた。
本当におかしくなってしまったのだろうか。
オーラもいままでのものとかけ離れている。
ミスも更に多くなってきた。
明日が心配だ。
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- 5 : 2014/10/27(月) 19:50:14 :
- 3月8日
突然、咲夜が「死、とは?」と無表情で聞いてきた。
私は、少し怖くなったので、「どうしたの?」
と、少しからかって、足早に部屋を出た
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- 6 : 2014/10/27(月) 19:55:52 :
- 3月9日
他のメイドの不審死事件が起きた、
後ろから背中を刺され、大量に血が出た後があった。
まさか、と思ったが、人を疑うのは良くない。
昨日の夜、叫び声を聞いた気がしたのだが気のせいか?
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- 7 : 2014/10/27(月) 20:39:29 :
- 3月10日
今日の夜、昨日のことが気になって寝れなかった。
また叫び声が聞こえた、気のせいじゃなかった。
次々と叫び声が聞こえ、最後に聞こえた所は、
自分の部屋の目の前、この扉の向こうだ。
恐る恐る扉を開けてみると、そこには咲夜と血を流して倒れている一人のメイドがいた。
咲夜の目は見開き、充血していた。
食っていたのだ。咲夜が人間を。
私は布団に潜り一人怯えていた。
次は私だろう。
怖い。その一言だけしか思い浮かばない。
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- 8 : 2014/10/27(月) 21:14:39 :
- 3月11日
もうだめだ、少し死んだメイドを見てみた。
腹からは腸が飛び出し、至るところがえぐられていた。私は直ぐに扉を閉め、鍵をかけた。
今はこの日記を書くことに集中しよう。
もしかすると私の人生はこれで終わりだろう。
扉からノックが聞こえる。イヤだ、死にたくない。扉が揺れる。外から「お嬢様?」と聞こえてくる。いつもの咲夜の声だ。絶対に騙されない。扉の鍵が開く。嘘だ、咲夜が鍵を持っている訳がない。扉が開く。イヤだ、イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ。
誰か助けて、助け
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- 9 : 2014/10/27(月) 21:16:03 :
- 後は血で汚れて読めない。このあと、彼女がどうなったのかは、ダレモシラナイ。
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- 10 : 2014/10/27(月) 21:25:11 :
- 終わりでーす。どうでしたか?
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- 11 : 2014/11/30(日) 09:30:44 :
- 日記仕様なのが良かったです…!
大変コメント遅くなってしまいましたがお疲れ様でした♪
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- 12 : 2014/12/03(水) 06:57:29 :
- >>11
ありがとうございます !!
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