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アルミン「なんでみんな、僕を虐めるの…?」 part 2
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- 1 : 2014/10/10(金) 19:48:42 :
- 前作で100スレを越えたので、新しくスレ立てました!宜しくお願いします。荒らしがこちらでも来るのであれば、コメントを非表示にしようと思います…
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- 3 : 2014/10/10(金) 20:14:02 :
- >>2
分かりました!
アルミン「そっ、それよりクリスタもお風呂入ったら?」
このままだと誰かが危ない…
そう、察した
クリスタ「あっ、うん!そうするね!」
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- 14 : 2014/10/11(土) 19:09:41 :
- 沢山のコメントありがとうございます(*´ω`*)
part2、頑張らせて頂きます!
クリスタがお風呂に入っている間、僕は宿題をしていた
先生、宿題多いんだよね…
テストも近いし、勉強しとかないと…
そう言えばこの間、筆箱切り刻まれたんだっけ…
新しい筆箱を買おうとは思えず、今は古い筆箱を使っている
この筆箱は昔、友達がくれたものだ
おさげの子。
……そうだ。
…ミーナだ
色々な事が、いっきに名前と共に思い出される
ミーナ『おはよー!アルミンッ!』
ミーナ『はいっ、これ!誕生日プレゼント!』
ミーナ『実は…私…いや、何でもない!』
ミーナ『…さよなら、アルミン…』
アルミン『ミーナッ!』
ミーナ『きゃぁっ!』
…思い出した。
何故今なのか分からないけれど、ミーナは引っ越していない
いや、引っ越せなかったんだ
ミーナは事故にあったんだ
そして…息を引き取ったんだ
僕と、最後に遊んでいるとき
僕を庇って
ミーナ『アルミンは、優しい人だよ…?いつか、私以外の人と、幸せになってね…』
これが、ミーナの最後の言葉だったんだ
最後まで、僕のことを想ってくれていた
けれど、幼い僕は気付かない
アルミン『ミーナッ!?』
僕は再びこの時、深い闇に落ちた
人って、残酷なんだね
ミーナの事、時間がたったら忘れるなんてね
人って嫌なことは、いつか忘れ去るんだね…
あぁ、クリスタ。
君が初めての友達じゃ無かったよ
けれど、なんでだろうね
ミーナとは違う、感情をクリスタに抱いてしまっている
本当は気づいていたんだ
拒否されるのが怖くて
気づいていないふりをしていたんだ
僕はクリスタを
友達として、見ていなかったんだ…
異性として、意識し始めていたんだ
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- 23 : 2014/10/12(日) 14:04:34 :
- >>22
そうですね!作り方はスレを立てるときと同じでいいんでしょうか?
クリスタ「ふぃー、気持ち良かったー」
ぼんやりと昔の事を思い出していたら、クリスタがお風呂から出てきた
気持ちが固まったとたん、恥ずかしくなってきた
あれ?なんか忘れてるような…
はっ!!テスト勉強!
忘れてた…
クリスタ「あれ?アルミン勉強?」
クリスタの目が輝いている気がする
アルミン「う、うん」
クリスタ「ねぇ!この間のテスト何点だった?」
確か…
アルミン「490位かな?」
クリスタ「……!?」
クリスタ「(わ、私200位何だけど…)」
クリスタ「あ、あの…」
クリスタ「(うぅ……勉強出来ない女子って嫌われるかな…)」
アルミン「なんだい?」
クリスタ「何でもないのッ!」
アルミン「…そう?」
なにが言いたかったんだろう、クリスタ…
アルミン「クリスタは何点だったの?」
クリスタ「ぶふっ!!」
…僕なんか変なこと言ったかな…?
クリスタ「ぇっと、よ、よんひゃくてんくらいかな?(あわゎ…どうしよう…)」
アルミン「へぇー!」
片言な気もするが黙っておこう…
クリスタ「アルミンには叶わないよ…」
ボソッと、聞こえない声で何か呟いた
クリスタ「(勉強しよ…)」グッ
クリスタが何か決意したところで、クリスタのお母さんが来た
あ、そっか…僕の家族だから、お母さんで良いのか…
アルミン「おか……お母さん!」
クリスタ母→母「…!なぁに?アルミン」
アルミン「…何でもない//」
お母さんって呼んだの…久しぶりだなぁ…
クリスタ「あ、ママ!そろそろいいんじゃない?パパ」
母「そ、そうね」
…?
そういって、おっ…お母さんは出ていった
数分後
アルミーーンッ,クリスターー‼
アルミン「えっ?お母さん?」
クリスタ「行ってみよう!」
アルミン「…どうしたの………!?」
???「ようアルミン、久しぶりだな」
アルミン「」
なんで…
なんでお父さんがいるんだよっっ!!
図体がでかく、怖そうな人
今目の前で、不気味に笑うこの人こそが、僕の実の父親だ…
-
- 34 : 2014/10/13(月) 15:28:04 :
- アルミン父「探したんだぞ、アルミン」
…怖い
あの手で僕や僕のお母さんを殴っていたとおもうと
恐怖と共に怒りがわいてくる
アルミン「…なんで…いや、」
感情を抑えるのに必死だった
アルミン「どなたですか?」
クリスタが驚いている
そりゃあそうだろう
アルミン「僕にはお父さんもお母さんもいますから」
アルミン父「…お父さんが見当たらないみたいだが?」
母「ギクッ」
クリスタと同様、声に出てるよお母さん…
アルミン「…けれど僕のお母さんと結婚してないですよね?」
チラッと現・お母さんをみる
母「(アルミンはこの人を知らないの?だったら…)そうよ?うちの子に何か用?」
アルミン「あなたはお一人見たいですが、お母さんはどうされました?」
痛いところをつく
さぁ、どうする…?
アルミン父「いやぁ、昨年病気で…」
嘘だ
僕のお母さんはもっと昔に
お前が殺したはずだ
お前が殴りさえしなければ
僕のお母さんは生きていたんだ
…僕はこいつを睨む
アルミン「…早く帰ってくれませんか?他人に用は無いんですよ」
僕の豹変ぶりに更に驚くクリスタ
ごめんね、こうするしか無いんだよ
アルミン父「なにいってるんだ、お前は俺の子だろ?」
こんなやつは、知らない…
アルミン「あの、本当に知らないんで、帰って貰って良いですか?」
アルミン父「あ?お前は俺の子だっていってんだろ!」
ついに姿を現す悪魔
僕の胸ぐらを掴み首を締める
クリスタ「な…!何してるんですか!!」
アルミン「…ぅ…ぐっ…クリス、タっ!来るな……」
クリスタ「でも…ッ!」
母「何をしているんですか!?警察呼びますよ!」
アルミン父「うるさい!こいつは俺の子だ!返して貰うぞ!」
苦しい…
嫌だ
帰りたくなんか、ない…
けれど、クリスタ達に迷惑がかかるんじゃ…
僕の事に巻き込まれて…
何もしていないのに
クリスタたちは
…それだけはさせない!
アルミン「…っ、わかりまし、た!行きます、から…ッ!」
クリスタ「アルミン!」
母「だめよ!」
止めないでくれ…
アルミン「行こう…お父さん」
吐き気がする
お父さんは
僕のお父さんは…
ロリコンだけど…
優しくて…ッ
…
忘れよう
僕が天使の家に居れたのは
幻で
これが僕の運命なんだね…
アルミン父「そうだ。行くぞ」
アルミン「…1日だけどお世話になりました」
ペコッとお辞儀をして出ていく
クリスタ「アルミン!」
僕を呼ぶ声はもう
聞こえない
???「おい…てめぇ」
クリスタ「!!」
アルミン父「あ?なんだよ」
クリスタ「お兄、ちゃ…!」
母「嘘…!」
-
- 35 : 2014/10/13(月) 16:04:58 :
- クリスタ「リヴァイお兄ちゃん!帰ってたの…?」
リヴァイ「まぁな」
クリスタのお兄さん!?いたんだ…
…にしても
怖そうな人…
リヴァイ「それよりお前、何してんだ」
アルミン父「自分の息子を連れて帰ろうとしてるだけですよ?」
…強引にね
リヴァイ「(なっ、息子!?)ほう、そうか」
リヴァイ「首を締めるのは良いことだな」
良いことなの!?
アルミン父「何をする気d」
ドカッ!!
っ!!
アルミン父「ぅぐっ!なんだいきなり…」
リヴァイ「あ?知らねぇよ」
アルミン父「人を殴っておいてそれは無いだろう!警察呼ぶぞ!」
リヴァイ「呼べばいい」
リヴァイ「逮捕されるのはてめぇの方だと思うがな」
アルミン父「ぅ…!邪魔をするな!」ブンッ
危ないっ!
リヴァイ「俺を舐めるなよ」
と、止めた!?そして…そこから蹴った!?
リヴァイ「俺は格闘技世界ランクだからな…」
リヴァイ「一時は人類最強とも呼ばれたぞ」
ドヤァじゃないよ!
リヴァイ「(今は人類最小とも呼ばれてるけどな…)」ハァ
アルミン父「くっ!」
リヴァイ「そいつを置いて帰れ…そうすれば命だけは助けてやる…」
アルミン父「…」パッ
リヴァイ「そうだ」
アルミン父「…!」ガシッ
クリスタ「キャッ!?」
クリスタ!
アルミン父「…近寄るなよ…さもなくばこいつを…」
そういい、ナイフを首もとに近づけた
リヴァイ「…腐った奴だな…」
アルミン「クリスタッ」
僕はクリスタを助けようと必死だった
リヴァイ「おい!お前…!」
その時
警察「アルレルトさん、家庭外暴力の罪で緊急逮捕します」
アルミン父「俺は何もしていないぞ!」
アルミン父「」←クリスタを捕まえてナイフを近づけている
アルミン父「…っ!それならこいつだって…」
リヴァイ「」←知らん顔
アルミン父「くっ!」
母「…間に合って良かったわ」
お母さん、本当に感謝します…
アルミン「…ぁ、ありがとう、ございます…」
腰が抜ける僕
今思えば、凄いことをした
ナイフを持ったあいつに殴りかかりにいくなんて
クリスタ「ぅう…ままぁー!」
ポロポロと涙を流すクリスタ
母「よしよし」
ごめん、本当にごめん…
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- 37 : 2014/10/13(月) 19:29:38 :
- >>36
コメント専用の場所があるので、そちらにお願いしますm(__)m
リヴァイ「で、クリスタ。説明して貰おうか」
クリスタ「ぅんっ…アルミンはね、私の家族なの!」
リヴァイ「そうか、分けがわからん」
…でしょうね
クリスタ「家族になったの!」
リヴァイ「…母さんと同じかよ、まぁいいんじゃねぇの?」
クリスタ「そう!ありがとうお兄ちゃん!」
リヴァイさんに抱きつくクリスタ
少しイラっとする
…これは、嫉妬してるのかな?
お兄さんなのに…
僕を助けてくれたのに…
リヴァイ「離れろクリスタ。あそこに居る奴が凄い目をして睨んでる」
えっ!?
僕睨んでた!?
アルミン「あn???「おい!」
遮られた僕の声
それは、さっき出てきて欲しかった人だ
クリスタ父→父「何してんだ!」
そう。お…父さんだ
慣れないな、まだ
父「俺の娘に何してるんだぁ!!」
リヴァイ「…おい、俺だ。リヴァイだ」
…んー、そういえば、リヴァイさんはどっちに似たんだろー?
父「え…?お前、リヴァイか…?」
やっぱりお…父さんだよね?
リヴァイ「そうだ」
忘れる!?普通…
父「今までどこいってたんだ!」
リヴァイ「出ていく時にいったじゃねぇか…」
リヴァイ「格闘技の世界ランクを目指してくる。そういったはずだ」
父「そうだったな!(リヴァイはちっちゃいけど、目付きが怖いからなー)」
クリスタ「お兄ちゃん、違う意味でも最強だもんねー?」
リヴァイ「?」
クリスタ「人類最sリヴァイ「なんだ?」
クリスタ「人rリヴァイ「あ?」
クリスタ「じnリヴァイ「もういいだろ」
クリスタ「あははっ」
ん?人類最し…?人類妻子?意味不明だよ…
母「最小、よ」
リヴァイさんに聞こえない声で僕に囁くお母さん
アルミン「ぶふっ…」
あ、いけない…笑っちゃった…
母「…くすっ」
あ、お母さんも笑ってる…
ここ最近、よく笑うようになった僕
学校なんて、この時はもう、頭に無かった
明後日からはまた、学校がはじまると言うのに―――
-
- 40 : 2014/10/13(月) 23:51:02 :
- 母「さ、もう寝なさい」
アルクリ「はーーい!」
母「リヴァイも」
リヴァイ「あぁ。(あいつらうるせぇ…)」
アルミン「ふぁ…」
クリスタ「ふふっ、寝よっか」
アルミン「うん…」
いつのまにか2つ用意されていたベッド
両方、ダブルベッド位の大きさだ
いや…これはダブルベッドだ
クリスタ「アルミンは左で寝てねっ」
アルミン「うん…ありがとう」
そういい、僕はニコッと微笑む
クリスタ「いいの、私達は家族でしょ///?」
赤くなるクリスタ
…熱でも有るのかな?
クリスタ「…っ//電気消すよ!!」
アルミン「うん///」
つられて僕も赤くなる
真っ暗になった部屋
…あの、クリスタさん?
ベッドまでたどりつけないんですけど…
クリスタ「おやすみー」
いち早くベッドにたどり着き、寝るクリスタ
ちょ!
寝息だけが聞こえる
それからどうしたって?
頑張ってたどり着いたさ
精神的にも疲れたよ…
途中、壁にぶつかったりしてさ
だから、僕は確認せずにぐっすりと寝てしまったんだ…
「…んっ」
クリスタ「ふぁ…」
クリスタ「…えっ!?」
クリスタ「なんで、アルミンが…///!?」
アルミン「スヤスヤ」
クリスタ「ぇーっと…?兎に角起こさないと…//」
クリスタ「起きてー、アルミン//」
アルミン「…んぁ…?」
アルミン「クリスタ?なんで僕のベッドに…?」
クリスタ「よくみて!ここ、右でしょ?」
…?
クリスタ『アルミンは左で寝てねっ』
うわぁぁああ//!
本日、初の心の叫び出ましたー
アルミン「ちが、別にやましい意味はなくて…ッ///」
クリスタ「ぇ?え///?」
二人して赤面する
恥ずかしい…
でもっ!
僕悪くないよね!?
全ては電気のせいだ、うん
勝手に電気のせいにする僕
そうして、楽しい(?)1日が過ぎていった
そして、次の日
クリスタ「あるみぃん、学校だよ!」
アルミン「う、うん…」
クリスタ「…大丈夫だよ!私が助けに行くし!」
アルミン「…(情けないなぁ、僕)」
忘れていた学校が始まる
アルミン「ありがと…」
-
- 41 : 2014/10/13(月) 23:59:06 :
- http://www.ssnote.net/groups/899
これがコメントです!
-
- 44 : 2014/10/14(火) 19:52:49 :
- コメントありがとうございます(*´∀`)
クリスタ「いってきまーす!」
学校と言う言葉を聞くだけで元気を無くす僕
母「行ってらっしゃい!」
「「行ってらっしゃいませ!」」
朝からメイドさん達も大変ですね…
クリスタ「早くいこっ!」
一歩。また一歩と地獄の場へ僕を導くクリスタ
アルミン「…っ」
校長「おはようございます」
校長とか、良いよね
アルミン「…おはようございます」
小さな声で呟く僕
校長は…!
僕が虐められているの、知ってるでしょ!?
助けてよ!
なんで?
ミカサのお父さんが政治家だから?
やめろって言われたら、校長をやめなければいけないから?
…結局皆、自分が一番可愛いんだよね
表向きは、『いじめ撲滅』とか、『いじめは駄目。絶対』とか言ってるけど
この学校も言ってるけど
実際は何もしてくれないんだよね
助けてっていっても
『自分で解決しなさい』『いじめ?そんなことあるわけないわ』
この一言で終わらせるよね
クリスタ「ついたよ、アルミン」
アルミン「…っ!?あぁ、ありがとう、クリスタ」
いつのまにか僕の教室まで送ってくれていた
クリスタ「うん、じゃあね」
そういい残し、去っていった
ア,オハヨウゴザイマス!クリスタサマ! …オハヨウ
「あ、来た来た」
…僕はニコッと微笑み挨拶する
アルミン「おはよう」
勿論返事は無い
…と、思ったけど
「…ぉ、ぉ、おは…」
「おい!!」
「…」
初めて、かな?
ここまで手応えがあったのは
ミカサ「…チッ」
ユミル「あ?」
アニ「…」
-
- 46 : 2014/10/14(火) 22:26:10 :
- 皆、ガタガタと席に着くが、ミカサとユミルは何処かへいった
…どうせ水でも持ってくるんだろうな…
…
当たりみたいだ
バシャバシャと音をたてながら持ってくるミカサ達
それが当たり前の様に僕に降りかかる
バッシャーーンッ
それはまるで
クリスタとの時間が嘘だったみたいに
僕の手を、体を
冷たく、冷やしていった
…喋ろうとする誰か
けれど、僕は罵声を浴びせるとしか、思っていなかったんだ
「あの…もう、やめませんか?」
ザワッ
クラス中がざわめきだす
ハ? ナニイッテンダ? ソ,ソウダヨ! …ヤメテモイイカモネ(ボソッ)
「ぇ…ぁ……ごめんなさい…なんでもないです…」
ミカサ「…サシャ。貴方はとても良い人…ので」
ミカサ「そんなこと、言わないで?」
ミカサ「貴方は私に味方してくれるだけでいいの」
ミカサ「悪いことじゃ無いから」
この世界はおかしい
虐めは悪いことなのに
サシャ「……はい」
ユミル「ミカサ、良い奴だよな」
アニ「…」
先生「授業始めるぞ」
毎回の事ながら、濡れている僕をガン無視だ
先生「宿題のプリント集めるぞー」
…あれ
宿題が…ビリビリに…
クスクスと笑うミカサとユミル
…誰か…
忘れてるような…
『ごめん』
アルミン「うっ!?」
ズキッと頭が痛む
アルミン「先生、ごめんなさい。宿題忘れました」
先生「なに!?…罰としてプリント10枚しとけよ!!」
アルミン「…はぃ…」
ミカサ「せんせー、すいませんー!宿題忘れましたぁー!」
先生「お前もか…っ!」
先生「…よ、よし。これからは気を付ける様に」
差別だ
自分のことしか考えない
先生でもなんでもないや
先生「まぁいい。今日からテストだぞ。皆勉強してきたか?」
皆「」
…まぁ僕はしてきたけどさ
一応ね…
-
- 87 : 2014/10/15(水) 19:05:48 :
- >>85
長い文ありがとうございます(*´∇`*)
そうですよねー、だから……いえ、何でもないです
>>86
コメントありがとうございます(*^^*)
…最初のテストは国語だ
自分で言うのもなんだけど、僕の予想は結構当たる
先生「では、はじめっ!」
先生の合図と共に始まるテスト
皆一斉に取りかかる
アルミン「」カリカリ
まぁ僕もだけど
えっと…この漢字は…これだ!
―――――――
――――
―
そして、放課後
ユミル「なーミカサ!テスト出来たか?」
ミカサ「数学意外なら」
ミカサは数学が苦手らしい
アニ「まぁ今回は五教科だもんね」
今日、国語と数学と理科があり、明日はあと2つだ
ユミル「明日両方嫌だ…」
アニ「アンタは全部でしょ……ん?」
ため息をつくユミル
ふと、その中の一人。アニと目が合う
…やばっ
…
ぎゅっと目をつぶり、防御を始める
…
アニ「私国語は自信が…」
ユミル「まじかよー!」
あれ?
僕を無視し、また喋り始める
新たな作戦でもたててるのかな?
僕を陥れる(おとしいれる)作戦を…
「アールミン!帰ろっ!」
突然の登場に、心臓が大きくドクッと波打つ
…二つの意味で
アルミン「クリスタ!」
クリスタ「ふふっ、アルミンって良く驚くんだね」
アルミン「驚かしかたが上手いんだよ」
ミカサ「クリスタ様…」
クリスタ「…」
クリスタ、元気無い?
クリスタ「なに?」
ミカサ「私達、もう虐め止めました」
アルクリ「えっ!!」
クリスタ「ほ、本当に!?」
その時、僅かに微笑むユミルを
僕は見逃さなかった
クリスタ「良かったね!」
アルミン「嘘だ…!」
何故アニが戸惑っているのか分からないけど
虐めは終わらない
そう確信する僕
ミカサ「本当…アルミン、今までごめんね」
わざとらしく微笑むミカサ
けれどミカサの目は
笑っていなかった
これからのことを考えると
ゾッとする
ミカサ「あそこの二人もそう思ってる」
ユミル「あぁそうだ!」
ユミルの目も笑っていない
アニ「…ほんと、ごめん…」
アニも…
…!?
『ごめん』
あのときの人影と重なって…
あぁ。あれはアニだったのかな?
体育館裏での事
だったら…
いや、アニだって虐められるのは嫌なはずだ
けれどね…僕だって…!
嫌なものは嫌だよ…
ミカサ「今日は一緒に帰りましょ?」
ユミル「そーだぞっ!」
アニ「…ぅ、うん」
クリスタ「帰ろーよっ!」
ここは、うんとしか言いようがないだろ…
アルミン「わかったよ…」
クリスタ「やったぁ!」
アニ「…い、いえーい…(駄目…、このままじゃ…!)」
ユミル・ミカサ「」ニヤッ
アニ「…っ」
-
- 93 : 2014/10/15(水) 22:21:59 :
- >>92
始めまして(*^^*)ありがとうございます!
…そして帰り道
ミカサ「クリスタ様!テストどうでしたか?」
クリスタ「…っ!ぇー、っとね…?」
クリスタ「た、多分大丈夫…!」
ミカユミ「おぉー!」
クリスタ達がしゃべっている間、僕はアニに話しかけられた
アニ「ねぇ、アルミン」
アルミン「っ!?な、なに?」
アニ「…その、本当に今までごめん。それで、あいつらには、気を付けな」
嘘だ
最初はそう思ったりもした
しかし
アニの体は少し震え
目をぎゅっと閉じていた
…本当なんだな、そう感じる事が出来た
-
- 104 : 2014/10/16(木) 18:05:46 :
- 沢山のコメントありがとうございます(*^▽^*)
遅れて申し訳ないです…
けれど、どういう事だろう
新しい作戦はそんなに気を付けなければいけないのか?
何かヒントは無いか、と、ユミル達の話に耳をすませる
ユミル「それでですねー、クリスタ様…」
クリスタ「…てよ」
ユミル「?」
クリスタ「もうっ!クリスタ様止めてよ!!」
元気が無かったのはこのせいだったのか?
クリスタ「前にも言わなかった?クリスタ様止めてって!」
クリスタ「最初から敬語で、クリスタ様って言わなかったのはアルミンだけだよっ!」
…そういえば、あのときは退いてもらおうと必死だったし…
クリスタ「だから私はアルミンが好k…」
?
クリスタが突然、話すのを止めた
クリスタ「なっ//何でもない//」
ユミル「(ちっ、クリスタはコイツが好きなのか…?)」
ミカサ「これはいけない…」
クリスタ「ん?」
クリスタ「何か言った?」
ミカサはボソッと呟く
ミカサ「何でもないでs…」
クリスタがジトっとミカサをみる
だから、ミカサは慌てて言い直す
ミカサ「何でもない」
クリスタ「よし!」
満面の笑みでミカサの方を見る
その様子に、僕まで笑顔になる
ミカサ「(何笑ってるの?)」
ユミル「(…まぁ、あの作戦でアイツも、おしまいだろ)」
-
- 121 : 2014/10/18(土) 17:24:04 :
- 家に帰ると、お母さんが暖かく迎えてくれた
いつものように夕飯を食べ、お風呂に入り宿題をしたあとパタリとベッドに倒れこんだ
そしてそのまま、寝てしまった
いや、寝てしまいたかった
…明日の事を忘れようと
何もないと信じて
クリスタ「おやすみ」
クリスタが何か言ったみたいだが、僕はそれどころではなかった
クリスタ「…」
…眠れない
不安で胸が押し潰されそうで
…
しばらくするとクリスタは眠ってしまったようだ
スヤスヤと寝息が聞こえる
…いいな
アルミン「ぅ…グスッ…」
ばれないように、静かに泣く
…そう。絶対ばれてはいけない
そういえば、泣くのって久しぶりだな…
クリスタの家に来てから、泣かなくなった僕
…いけない。
強くなるんだ
クリスタを守るため
クリスタを、泣かせないようにするため
まぁぶっちゃけ、僕の方が泣いてるけど…はは…
だから、僕は何があっても
もう、泣いたりしない
そう思うと、自然と涙が止まった
よし!明日から、また頑張ろう
(僕のなかで)事件が解決すると、眠くなってきた
クリスタも寝ているし、そろそろ寝よう
…おやすみなさい
…
クリスタ「…」
クリスタ「泣い、てた?」
次の日
アルミン「…」
昨日、決心したのにやっぱり目の前に来ると怖い
思いきって教室の扉を開く
アルミン「ぉ、おはよ!」
皆の視線が集まる
エレン「よぉ…ふぁ…」
ジャン「よっす!」
サシャ「ぉはy「おい!」
サシャ「…コニー、邪魔しないでくださいよ…」
コニー「だって、お前もいじめられるだろぅが!」
サシャ「…でも…やっぱり悪いことですよっ!!!」
サシャ?の一言によって、静まり返る教室
アルミン「…いいんだ、ありがとうサシャ」
サシャ「…っ…駄目ですよ……このままじゃ…」
僕の事を思ってくれるだけで十分だ
アルミン「…本当にありがとう」
僕が呟いた言葉は
聞こえなかったみたい
「おはよう」
静まり返っていた教室が再びざわめき出す
サシャ「みか、さ…」
ミカサ「…おはよう、サシャ」
サシャ「おはよう、ございます…」
目をあわせないようにするサシャ
ミカサ「アニ。いい?」
アニ「…ぅ…グスッ」
ユミル「なにないてんだ?……が怖いってか?」
アニ「あたりまえでしょ…嫌…いや…イヤ…」
アニ「…私は…まだ…ッ!!」
ミカサ「昨日、話をしたでしょ?」
ミカサ『さて、ユミル、アニ』
ユミル『なんだ?』
アニ『…』
ミカサ『明日、アイツをどん底に落とす』
ユミル『おぅ、やっとかよ』
アニ『…っ』
ミカサ『その方法。アニが適役』
ユミル『おう』
ミカサ『…つまり、アニ。死んで?』
アニ『…は?』
ミカサ『貴方がアイツに惹かれているのは知っている…』
アニ『なっ…』
ミカサ『アイツに惹かれるということは裏切ると同じこと…ので、死んで証明して?』
ミカサ『それか、アニ自身でアイツを殺す?』
アニ『…話が良くわからないよ』
ミカサ『つまりは、貴方が死ぬか、貴方がアイツを殺すかどちらか選んで?ということ』
アニ『…命は大切なんだよ』
ミカサ『その命を投げうつ程駄目なことは、私達を裏切ること』
アニ『…馬鹿じゃないの?』
ミカサ『…いいけど。アイツが死ぬだけだけど』
ユミル『私らにとっちゃあ、良いことだしな』
ミカサ『…どうするの?』
アニ『私は―――――』
アニ『アイツは、殺せないよ…』
ミカサ「思い出した?」
ニコニコと笑うミカサ
アニ「…ぃゃ…うぅ…グスッ…助けて…」
サシャ「アニ。貴方が助けてと言える立場なのですか?」
サシャ「散々アルミンを虐めて、楽しんでいた貴方が」
サシャ「助けてと言えるのですか?」
-
- 122 : 2014/10/18(土) 17:25:08 :
アニ「…私は…グスッ」
アニ「…そうだね。私は…」
アニ「アルミンを虐めた」
アニ「…それが例え私の意志ではなくったって」
アニ「…そうだよ。死んで償う。」
!?
死ぬ…!?
アルミン「何言って…」
いいかけ、遮られる
アニ「…私は、アンタを殺せないだけ」
アニ「…アンタが死ぬくらいなら私が…!」
サシャ「あんたそれでもいいんか!?」
サシャの言葉遣いにも驚くが、アニが死ぬということに恐怖を抱いている
『死』
…嫌
お母さん…
もう、これ以上は失いたくない…
サシャ「なぁ?それで大切な人を守ったつもりなんか!?」
サシャ「命には感謝せなあかんよ!」
アニ「…うぅ」
アニ「じゃあ、どうすれば良いのさ!?」
アニ「虐めは終わらない…」
アニ「虐めの事を言って、終わったらいいと思った…」
アニ「私の命と引き換えに…ね」
アニ「…でも、やっぱり…怖くて…さ」
アニ「………なんで虐めたか教えるね…。」
-
- 127 : 2014/10/18(土) 22:53:35 :
- アニ「…ミカサは、エレンが好きだった。エレンも、ミカサが好きだった」
アニ「だから、当然二人は付き合った」
アニ「けれどある日、人通りの無い、図書室の前でエレンが」
エレン『ミカサ、別れよう。』
アニ「そういった」
アニ「当然ミカサは聞き返す」
ミカサ『なんで!?私のこと、嫌いになったの…?』
アニ「エレンはこう答えた」
エレン『嫌いって訳じゃ無いんだが…何て言うか、俺とお前さどっちかって言うと親子だろ?』
アニ「ミカサは」
ミカサ『そんなことない!私はエレンを男性としてみてる‼』
アニ「そう言った。が」
エレン『俺は見れなくなったんだよ。じゃあな』
アニ「そう言い、去っていったエレン」
アニ「その時、後ろで」
アニ「ガタッと音がなった」
アニ「その音はユミルなんだけどね」
ミカサ『…誰?』
ユミル『…わ、わりぃ…』
ミカサ『…見て、たの?』
アニ「私は、あぁ。と答えた」
ミカサ『そう…。ならばお願いがある』
ミカサ『エレンを、虐めてくれない?』
アニ「何故。そう思った」
ミカサ『貴方たちがエレンを虐める。そして、私が助ける。エレンは私に惚れ直す』
ユミル『見ちまったしな。仲直りさせてやんよ!』
アニ「…私はパス」
アニ「そこまで言ったとき、パサッと後ろから音がした」
『エレンを、虐める…?』
ミカサ『…!アル、ミン!今の…聞いて…』
アニ「…!」
アニ「アルミンは、小刻みに震えながら、口を押さえ、立っていた」
ミカサ『…なんちゃってね。虐めるわけ無いでしょ。私の好きな人なんだし』
ユミル『は?』
アルミン『だ、だよね。びっくりした…』
アニ「アルミンは、そこで足早に去った」
ミカサ『…予定変更』
アニ「ミカサが呟いた言葉は、ターゲットを変える、そういうものだった」
ミカサ『先にアルミン…いや、アイツを再起不能にする』
アニ「この時私は、ここまで事が大きくなるなんて思っていなかった」
アニ「勝手にしな。そう言った」
ミカサ『…………私は。貴方の秘密を知っている』
アニ「心底驚いたよ。隠し通していたつもりだったのにね」
ミカサ『ね?一緒に、しましょう?』
アニ「うん以外に、選択肢はなかった」
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- 131 : 2014/10/19(日) 13:52:51 :
- アニ「そこからは…アンタ達も知ってるとおり、だよ」
…あの時の事が、今に繋がるなんて…
けれど、僕は図書室に行っただけだ
そこで、たまたま聞こえただけなのに…
落としたのだって、紛れもない本だ
エレン「はぁ!?おかしいだろ!俺がミカサをフッたからアルミンを虐めんのか!?」
ミカサ「…そう」
エレン「俺はな…ミカサに」
ミカサ『エレン、貴方の言いたいことは分かった。…別れよう』
エレン「俺は、」
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- 133 : 2014/10/19(日) 14:21:27 :
- エレン『あぁ。そうしてくれ』
エレン「そう言った」
ミカサ『その代わり、貴方に協力して欲しい事がある…』
エレン『…なんだよ』
ミカサ『ジャンと一緒にアルミンを虐めて欲しい…』
エレン『は!?虐めるって、お前…』
ミカサ『…エレン。貴方がミカリン☆を好きだと、広めてもいいの…?』
エレン『…はっ!?お、俺は好きじゃねぇし!!』
ミカサ『…そう。これを見ても…?』
エレン「そういってミカサが見せた写真は…」
エレン「俺とジャンがミカリン☆のグッズを買っている写真だった」
エレン『おま…盗撮だぞ!』
ミカサ『なんとでも言えばいい…して、エレンはどうするの?』
エレン「俺は考えた」
エレン「普段全く使わない頭を使ってな…」
エレン「そもそも、俺がミカサに別れようと言ったのは、ミカサの為なんだよ」
エレン「偶然、ミカサが陰口を言われているのを聞いちまってな」
『……くんと付き合うなんて』
『最低だよね。ミカサの奴』
モブ「」ドキッ
エレン「とかなんとか、言ってた」
エレン「ミカサと付き合ってるのは俺だから、ミカサが俺と付き合ってたら陰口を言われる…」
エレン「だから、俺はミカサに別れを告げたんだよ」
ミカサ「…知らなかった…」
エレン「…もどるが、俺はジャンに迷惑がかかると思って」
エレン「渋々ミカサの条件を飲んだんだ」
エレン「そのあとジャンにも話したんだが」
ジャン『み、ミカリン☆の事が!?だ、駄目だそんなの!!』
エレン「ジャンは即答で『虐めた方がマシだ』そう答えた」
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- 136 : 2014/10/19(日) 19:40:20 :
- ジャン「…しかたねぇじゃねぇかよ!」
ジャン「…ミカサは…ミカリン☆のこと意外にも、俺に言い寄ってきた」
ジャン「………俺はミカサと同じ小学校で、お互いの事をよく知っていた…家も近いしな」
ジャン「その頃俺は、黒髪の綺麗なミカサが好きだった…」
ジャン「けれどある日、俺の母さんが家を出ていった」
ジャン「浮気だよ、理由は」
ジャン「今でもそうだが…俺は母親が居ねぇなんて知られたくなかった」
ジャン「しかし、出てった母親がぶつかった相手。それは…」
ジャン「ミカサだった」
ミカサ『痛て…ごめんなさい。あぁ、ジャンのお母さん。今晩は』
ジャン母『っ、ごめんなさいね。あ、あぁ。ミカサちゃん、今晩は…でも、もうジャンの母じゃないの』
ジャン「母親はミカサにそう言ったあと、別の男と走り去って行ったんだよ」
ジャン「馬鹿な俺は、ミカサに全て話しちまったんだ」
ジャン「ミカサはその事について、皆に話すって脅してきたんだよ!だから、虐めたんだよ…」
ジャン「あとで知った。アルミン、お前にも親居ねぇんだな…本当!悪かった!!」
アルミン「僕、親居るよ?」
最近出来たんだけどね、ふふっ
ジャン「…へっ?」
アルミン「居るよ?」
ジャン「えー、っと?」
あ、でもクリスタのお母さんだと言うことは伏せておこう…
エレン「けどな。俺は…もう、お前とは付き合わねぇよ」
ミカサ「」
アルミン「あの」
エレン「なんだよ」
アルミン「エレンは…ミカサが…嫌いになったの?」
エレン「んなことはねぇよ…ただ、虐めるなんてな…」
アルミン「じゃあ、もう一度ミカサと仲直りして欲しい」
ミカサ「…!ア、ルミ…」
エレン「お前は良いのかよ!今まで散々虐められてよ…」
アルミン「確かに、そんな理由で!?とは思うけど…」
アルミン「やっぱり…ミカサも…」
アルミン「エレンが好きだから、そう言ったんだと思うし…」
エレン「でも、お前滅茶苦茶泣いてただろ?」
…!
まさか、見られてたなんて…
アルミン「それは…」
そう言った時、ミカサが話を始めた
ミカサ「私は、アルミンが不登校になったらいいと思ってた…」
ミカサ「そしたら予定通り、エレンと仲直り出来る…」
ミカサ「けれど、アルミンはなかなか不登校にならなかった」
ミカサ「…時間ばかり過ぎていって、エレンとも話しづらくなった」
ミカサ「このままだと、あっと言う間に卒業してしまう…」
ミカサ「そんなとき、ユミルが言った」
ユミル『ならさ、アニはどうだ?』
ユミル『アニはどうやらアルミンに惚れてる』
ユミル『裏切り者と称して死んでもらうっていうのは』
ユミル『そしたらよ、アイツも僕のせいで…ってなって、不登校になるんじゃねぇか?』
ミカサ「そのとおりだと思った」
アニ「だから、か。」
ミカサ「えぇ…。アニには悪いことをした」
そのとき、黙っていたサシャが口を開いた
サシャ「アニ には ですか?」
サシャ「アニだけですか?」
サシャ「ミカサ…アルミンには、何もないんですか?」
アルミン「さ、さしゃ…」
ミカサ「も、勿論アルミンにも悪いと思っている…!」
ミカサ「アルミン…ごめんなさい。私は間違っていた。エレンの事しか考えていなかった…」
ミカサ「…グスわだ、わたしはっ…グスッ…危うく……大きな罪をっ……ッズ…犯してしまうところ…だった…」
ミカサ「ごめ、ん…ッズ…なさい…グス…」
ポロポロと涙を流すミカサ
その顔を見れば、誰でも思う
本気なんだって
それは、なんの考えも持たない、普通の中学一年生の
ミカサ・アッカーマンがいた
エレン「よし、それこそ俺の好きなミカサだ」
ニカッと笑うエレン。そしてポンっとミカサの頭に手を置く
ミカサ「…//えれ…っ!」
エレン「…ミカサ。ごめんな…?俺の気持ちは伝わって無かったみたいだ…」
エレン「こんな俺で良ければ、付き合ってくれねぇか…?」
ペコリと頭を下げる
ミカサ「…勿論…!」
ミカサ「よろしく、お願いします」
エレン「(ニコッと笑ったミカサは)」
エレン「(今までのどの笑顔より、綺麗で、美しかった)」
先生「(テスト……始まるんですけど)」
アルミン「本当に良かったよ。」
アルミン「僕とクリスタのお話はまた今度」
アルミン「見てくれてありがとう!」
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- 137 : 2014/10/19(日) 19:45:27 :
- コメントありがとうございます(*^^*)
終了しました!
最後アルクリの予定だったのですがエレミカになりました…すいませんっ!
そして、見てくださった全ての方
Thank You‼
-
- 138 : 2014/10/19(日) 19:57:53 :
- http://www.ssnote.net/archives/25812
アルクリメインの話です
ゆっくり書いていきますので…
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- 259 : 2016/11/03(木) 19:20:17 :
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- 264 : 2017/05/27(土) 21:24:50 :
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- 265 : 2020/09/27(日) 16:43:30 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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- 266 : 2023/07/04(火) 01:55:28 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
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アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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