この作品は執筆を終了しています。
ジャンの晴れ舞台!?<下>
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- 1 : 2013/11/10(日) 21:26:39 :
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ジャンの晴れ舞台<上>
http://www.ssnote.net/archives/2447#thread-top-navigation
の続きです
URLの貼り方わからないです(>_<)
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- 2 : 2013/11/10(日) 21:35:41 :
〜夜、寮裏〜
ジャン「また失敗じゃねえか」
アルミン「エレンからミカサを離さないといけないね。明日、ミカサに言ってみるよ」
ジャン「そう簡単にミカサが離れると思うか?」
アルミン「僕の言語力をなめないでくれよ」
アルミン「それよりもエレンの顔見たかい?あんなに必死に練習してたのに今日もダメだったから凄かったよ。あれは傑作だったよ」
ジャン「…」
アルミン「どうせエレンはこれからも必死に練習やるんだろうね、僕達がやってるとは知らずに。ほんとバカだよね〜」
ジャン「…」(俺はこれでいいのか?必死に練習する人を笑っていいのか?いや、違うだろ、こんな事は外道のする事だ。でも、もう少しでミカサが俺のものに…)
アルミン「ジャン?どうかしたの?」
ジャン「い、いや、なんでもねぇ」
アルミン「明日は僕がエレンの装置をいじるよ。じゃあ明日ね」
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- 3 : 2013/11/10(日) 23:19:03 :
〜翌日、立体起動訓練前〜
アルミン「ミカサ、ちょっといい?」ヒソヒソ
ミカサ「どうしたの?アルミン」
アルミン「今日の訓練はエレンと離れてみないかい?もし、本当に巨人が来たときにミカサとエレンが違う班だったら、エレンは1人で戦わなくてはいけないんだよ?」
アルミン「だから、今日はエレン1人でやらしてみるんだ」
ミカサ「でも、エレンは昨日、訓練中に落下しそうになって…」
アルミン「わかってる。でも、このままじゃエレンは全然成長しないよ?それじゃあエレンのためにならないよ?」
ミカサ「うぅ…じゃあ今日だけ…」
アルミン「わかってくれてありがとう。そろそろ始まるよ」
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- 4 : 2013/11/10(日) 23:21:56 :
キース「それでは、始め!」
ミカサ「エレン、今日はエレンと離れてやってみる」
エレン「ああ、いいぜ。てか、俺はずっとそれを望んでいたんだけどな」
ミカサ「エレン、くれぐれも無理はしないで」
エレン「わかってるよ!じゃっ」
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- 5 : 2013/11/10(日) 23:24:50 :
その様子を見ていたアルミン
アルミン(よし、エレンが1人になった。あとは…)
その頃、ジャンはと言うと
ジャン(本当にエレンが1人になった。アルミンすげぇな)
ジャン(これで今日こそ成功する。だが、なんだこの胸に何かが引っかかったような感覚は)
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- 6 : 2013/11/10(日) 23:29:50 :
ジャンがいろいろ考えていると
エレン「うわぁぁぁぁぁ」
いつも通りエレンが落下し始めた
ジャン(よし、落ちた!)
ジャン(…このまま見過ごして本当にいいのか?考えろ俺!俺の都合であんなに必死に練習する兵士を失ってもいいのか?)
ジャン(…いや、だめだろ!)
ジャン「エレーン!」
ドカンッ!
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- 7 : 2013/11/11(月) 00:35:03 :
- 支援
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- 8 : 2013/11/11(月) 06:57:31 :
- >>7
ありがとうございます
頑張ります^_^
夕方更新します
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- 9 : 2013/11/11(月) 15:52:33 :
- 早く続き読みたい
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- 10 : 2013/11/11(月) 15:59:16 :
- 自分もジャン好きです!
期待してます!
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- 11 : 2013/11/11(月) 16:54:27 :
- 期待してま〜す
とても面白いです
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- 13 : 2013/11/11(月) 17:18:58 :
ジャン「いてててて、大丈夫かエレン?」
エレン「ジャン!?なんでお前が!?」
ジャン「エレン、ごめんよ。俺は…本当に申し訳ない事をした」
エレン「何言ってるんだよ、わけわかんねぇよ」
エレン「ジャン!頭から血が出てるじゃないか!急いで医務室に行かないと」
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- 14 : 2013/11/11(月) 17:26:52 :
〜医務室〜
エレン「よし、一応出血は止まったが、教官が今日は安静にしてた方がいいってよ」
ジャン「エレン、俺は最低だ。人として終わってる…」
エレン「さっきからどうしたんだよ」
ジャン「実は…俺、お前をかいたkバンッ
ジャンの言葉を勢い良くドアを開ける音が遮った
ミカサ「エレン、大丈夫!?」
エレン「俺は大丈夫だ。でも、ジャンが俺を助けようとして怪我したんだ」
ミカサ「ジャンが…。ジャン、ありがとう」
ジャン「お、おう」
キース「イェーガー訓練兵、アッカーマン訓練兵、処置が済んだら早く訓練に戻れ!」
エレミカ「はっ!」
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- 15 : 2013/11/11(月) 17:38:56 :
医務室はジャン1人になった
ジャン(俺は今までどうかしてた。アルミンに乗せられていた…)
ジャン(…)
ジャン(疲れた、少し寝よう)
zzZZ
コンコン
ジャン「ふみゃ?誰だ?」(マルコでも見舞いに来てくれたのか?)
ガチャ
ジャン「ミ、ミカサ!?どうしたんだよ」
医務室に来たのはミカサだった
ミカサはジャンが寝ているベッドの隣のイスに座った
ミカサ「ジャン、今日は本当にありがとう。それと、今までごめんなさい。私はジャンの事全然わかってなかった」
ミカサ「それで…あの…お礼とお詫びの意味でほっぺにキ…キスを…」
ジャン「は?嫌に決まってんだろ」
ミカサ「え…ジャンは私の事嫌いになったの?」
ジャン「嫌いになるわけねぇじゃん。俺はミカサの好きだ!でも、付き合ってもないのにキスはしたくない」
ミカサ「…」
ジャン「だから、俺と付き合ってくれ!」
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- 16 : 2013/11/11(月) 17:40:59 :
18時から塾があるので
終わってから書きます
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- 17 : 2013/11/11(月) 20:27:54 :
塾お疲れ様です
ありがとう
・・・
って事で投下して行きます
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- 18 : 2013/11/11(月) 20:31:21 :
ミカサが立ち上がった
ジャンは反射的に身を縮め防御の姿勢をとった
が、ジャンに痛みはこなかった
ミカサ「…友達から…なら…」
ジャン「本当か、ミカサ!夢じゃないよな」
ミカサ「ええ。じゃあ夕食の時間だから」
そう言ってミカサは医務室を出て行った
後ろから見たミカサは少し照れているようだった
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- 19 : 2013/11/11(月) 20:43:05 :
ミカサが出て行ってからあまり時間が経たないうちにまたノックの音がした
コンコン
ジャン(今度こそマルコか?)
ガチャ
アルミン「やあ、調子はどう?」
ジャン「アルミン!てめぇ、よくもこの俺を操ったな!」
アルミン「ま、待ってくれよジャン。これが僕の考えてだよ」
ジャン「は?どう言う事だよ」
アルミン「だから、僕はジャンがエレンを助け、ミカサに見直される事がわかってたんだよ」
ジャン「どう言う事だよ」
アルミン「エレンを怪我させるのを失敗した時、ジャンはこんな事していいのか悩んだろ?」
ジャン「ああ」
アルミン「そのためにわざと2回失敗したんだよ」
ジャン「だが、なぜ俺の考えが変わるってわかったんだ?」
アルミン「それは、僕がわざとエレンの事を悪く言って、ジャンの考えが変わるように仕向けたのさ。いわゆる心理学ってやつかな」
ジャン「じゃあ俺は…ずっとアルミンの操り人形だったって事かよ…」
アルミン「そうなるね。全て僕のシナリオ通り」(ジャンが怪我する事は除いてね♪)
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- 20 : 2013/11/11(月) 20:49:28 :
ジャン「ふざっけんな!」
アルミン「まぁまぁ、せっかくミカサとは友達になれたんだからいいじゃないか」
アルミン「それとも、ミカサにジャンが今までやった事言おうか?」
ジャン「くっ…わかったよ!もうアルミンは責めねぇ」
アルミン「流石ジャン、話がわかるね」
アルミン「じゃあ、この件についてはもう何も触れない!いい?」
ジャン「ああ。…なあ、アルミン」
アルミン「なに?」
ジャン「その…ありがとよ」
アルミン「礼には及ばないよ。ジャンが僕を信じてくれたから成功したんだよ」
ジャン「そうなのか?」
アルミン「そうだよ。じゃあ、僕お風呂入ってくるね。また、明日ね」
ジャン「おう!あっ、湯冷めするなよ」
アルミン「うん」(さんざん外に連れ出しといて何言ってるんだよ)
そしてアルミンは医務室から出て行った
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- 21 : 2013/11/11(月) 21:09:40 :
ジャン「(ミカサと友達たーー!)やっほーい!」
ガチャ
キース「うるさいぞ!キルシュタイン訓練兵!そんなに元気なら今から訓練でもするか?」
ジャン「あ、遠慮しときます」
キース「次うるさかったら、開拓地に行ってもらう」
バタン
ジャン「…」
ジャン(今日は幸せな1日だったな〜。…そろそろ寝るか)
zzZZ
そしてジャンの幸せな1日は終わった
結局マルコはお見舞いに来なかったらしい
<完>
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- 22 : 2013/11/11(月) 21:11:44 :
はいっ!
って事で以上です
最後まで読んでくれた方がいましたら
本当に感謝です
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- 23 : 2013/11/11(月) 21:14:59 :
おっと、また誤字がありました
>>21の冒頭です
ジャン「(ミカサと友達だーー!)やっほーい!」
です
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- 24 : 2013/11/11(月) 21:53:31 :
- 面白かったです(^-^)
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- 25 : 2013/11/11(月) 23:26:08 :
- >>24
ありがとうございます
その言葉が聞けて嬉しいです
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- 26 : 2020/10/14(水) 14:11:44 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
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コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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