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アルミン「なんで皆、僕を虐めるの…?」
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- 1 : 2014/10/04(土) 21:52:04 :
- エレン「おい!そんなとこ居るなよ!邪魔だろうが!」
ジャン「本当にウザいぞ、お前」
また、今日も僕は虐められる
ミカサ「アニ、いっくよー!せーのっ」
ザッバーーンッ
…今は冬なんだよ。寒い…
アニ「キャハハッ!楽しいっ!」
ユミル「それ!もう一回!」
ザッバーーンッ
…うぅ。寒い…
ミカサ「あれ?まだ欲しいのー?仕方ないなーw」
ザッバーーンッ
アルミン「…」
僕は皆の前では絶対泣かない
いつも、隠れて泣いている
今日も。
アルミン「ふぇ…ッ…グスッ…」
ただ今日は、いつもとは違った
「どうしたの?」
僕は焦った。泣いているのを見られてしまった
「なんで、泣いてるの?」
また虐められる…
怖くて、ギュッと目を閉じてしまう
「大丈夫?」
予想外の答えでビックリしたけど、これも新しいイジメなのか、と、疑問を抱く
「そんなところだと、汚れちゃうよ、ほら立って」
グイッと腕を引かれる。誰かと触れあったのはいつぶりだろう
アルミン「放してよ、僕はもとから、汚れている」
さっき水かけられたしね
「どうして?貴方は素敵な瞳をしているのに」
素敵?僕が?
この瞳のせいで、どれだけアニに蹴られたか
真似すんなって。別に真似してないのに
そう言えばこの子も、青い瞳をしている
僕なんかより、ずっと綺麗だ
アルミン「僕に触るな…君まで…」
虐められる。それは絶対駄目だ
「人に触るのは、自由だよね」
そういって、この子は更に腕を引く
アルミン「…君は一体、誰なんだよ。こんな僕と話をする奴なんて居ないのに」
「私?私は…」
クリスタ「クリスタだよ?」
驚いた。僕は虐められていても良く聞く、2組の天使と呼ばれている子が
何故、この僕に。
と、同時に
天使の子は絶対知らないはずだ
僕が虐められているなんて
アルミン「僕と話をしない方がいい。君も、虐められる」
そういい残し、僕はその場を去った
-
- 2 : 2014/10/04(土) 22:03:49 :
- エレンとミカサまで‼
アニがアニじゃない‼
クリスター‼
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- 3 : 2014/10/04(土) 22:13:22 :
- チャイムがなる。また、授業が始まる
先生「この問題を、アルレルト」
はぁ。当てられた
アルミン「x=3だと思います」
ハ?ナニサマダヨアイツ シャベルナッツウノ‼
僕に聞こえるように言う、悪口
先生「正解。」
――――――
―――
先生「はい、授業終わり」
ふぅ。やっとおわった
…ん?あれ?僕の筆箱がない
嘘だ…、あれは大事な…
キリキザンデヤロウゼ イイナー!ヤレヤレ!
駄目…!
無惨にも目の前で切り刻まれていく筆箱
アルミン「…!ぅぅ…」
言い返せない自分に、弱い自分に腹が立った
あれは…母さんの形見…
なのに…
ミカサ「ぷっ、こいつ泣いてるww」
ユミル「マジか!ぶふっ…」
そう。僕は初めて皆の前で泣いた
アルミン「ぅぅ…ぅぁ…っ」
ポロポロと溢れてくる涙
止まらず、永遠のように溢れてくる
「どうしたの?」
皆が一斉に、その声の主の方を見る
「く、クリスタ様!?」
沢山の男子と女子に囲まれた天使が僕の方に来る
アニ「クリスタ様、汚れますよ!」
彼女は簡単に
クリスタ「何故?」
と、返す
ミカサ「こんなやつの側に行くからですよっ!」
こんなやつ、かぁ…
けれど、あれだけ出ていた涙がおさまった。信じられないや
アルミン「…言ったでしょ。近寄らない方が良いって」
ユミル「はぁぁああ!?何タメ口でくちきいてやがる!クリスタ様だぞ!」ゴッ
…痛い
クリスタ「ねぇ、ソバカスの人」
ユミル「はっ、はい!?」
クリスタ「なんで貴方はその子を殴っているの?」
いつものこと、なのに
ユミル「なんでって…クリスタ様にタメ口で…」
クリスタ「その、クリスタ様って何?止めてよ!」
クリスタ「あと、同級生なんだし、なんでタメ口じゃ駄目なの?私ってそんなに怖いの?」
凄い…あのユミルを言い負かしてる
流石、天使…
ユミル「い、いや…そういうわけじゃ…」
クリスタ「大丈夫?貴方」
アルミン「へっ?」
まずい、変な声が出た…
ミカサ「聞いた?今のw」
アニ「笑えるねw」
アルミン「…ッ」
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- 4 : 2014/10/04(土) 22:15:38 :
- クリスタ天使‼
-
- 5 : 2014/10/04(土) 22:15:46 :
- >>2
オリジナルです、あと現パロです
キ ャ ラ 崩 壊 注 意 !
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- 6 : 2014/10/04(土) 22:17:17 :
- 現パロだったんだ‼期待です‼
-
- 7 : 2014/10/04(土) 22:17:31 :
- >>4
クリスタ様ですからねぇー
-
- 8 : 2014/10/04(土) 22:18:14 :
- >>6
現パロですよ!ありがとうございます(*´∀`)
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- 9 : 2014/10/04(土) 22:19:11 :
- アルミンに共感。
-
- 10 : 2014/10/04(土) 22:19:26 :
- 更新楽しみにしてます。
-
- 11 : 2014/10/04(土) 22:22:15 :
- 期待!
-
- 12 : 2014/10/04(土) 22:34:00 :
- >>9 >>10 >>11
ありがとうございます!あまり思い付かないんですよ…
クリスタ「…ねぇ、楽しいの?それって」
ミカサ「勿論ですよッ!クリスタ様もしますか?」
クリスタ「するわけないよ。この筆箱誰の?」
アルミン「僕の…です」
クリスタ「うわ、酷いね…」
アルミン「お母さんの、形見なんだけど…もう、良いんだ…」
そう僕は言い、うずくまった
クリスタ「いいわけないよ!お母さんの形見なんでしょ!」
アルミン「そうだけど…」
アニ「アンタ、なにクリスタ様と喋ってんだい…」ゲシッ
あっ!そこは…
アルミン「ぅぐ…ッ!」
クリスタ「…!大丈夫なの!?」
アルミン「ぐぅ…っ、そ、こは…お父さん、に…」
殴り倒された場所の1つ
今までは当たっていなかったのに…!
クリスタ「っ!医務室行くよ!誰か手伝って!」
…クリスタサマノタノミデモナァ オマエイケヨ ハァ?ヤダヨ!テガケガレルジャン!
クリスタ「…もういい、一人で運ぶ」
僕を担ぐクリスタ
アルミン「ぐっ…いいよ、クリスタァ…だいじょ、ぶだから…っ」
クリスタ「駄目だよ…!」
なんで君はこんなに…
優しいんだよ…!
けれど、僕らは休み時間だと言うことを忘れていた
先生「…次の授業を始めるぞ」
アニ「クリスタ様、帰らないと…!」
ミカサ「お、送りますっ!」
クリスタ「…横のクラスだし良いよ、じゃあね」
「はい!!」
騒がしかった1組が
嘘のように静かになった
-
- 13 : 2014/10/04(土) 22:34:52 :
- すいません、寝落ちしまs…
-
- 14 : 2014/10/04(土) 22:35:11 :
- また明日‼
-
- 15 : 2014/10/05(日) 07:20:10 :
- なんか思いだしちゃいます……期待です
-
- 16 : 2014/10/05(日) 09:11:49 :
- >>14
遅くなり申し訳ありません…
>>15
見てくださってありがとうございます!
投下します
先生「では今から、始める」
…授業中が虐められない唯一の時間だ
思えば今日は色々なことがあったな…
初めて、助けてくれる人がいた
こんな僕に、手をさしのべてくれた
いつからだろう
自分を下劣に見るようになったのは
先生「ここは―――で―――こうなる」
先生「ではイェーガー、ここは」
エレン「当てられちまった…ミカサ、見せてくれよ」ボソッ
ミカサ「…これからも私に協力してくれるなら」ヒソヒソ
エレン「わかってるよ」ボソッ
エレン「そこは、aとyが入ると思います」
先生「よし、良いぞ」
…ミカサが言ってた協力ってなんだろう
先生「…ここまでだ。終わりにするぞ」
…お弁当の時間だ…
けど今日も、食べられないんだろうな…
-
- 17 : 2014/10/05(日) 09:24:55 :
- ミカサ「アニ、ユミル。行けっ!」
アニユミ「あぁ!」
バシャーンッ
あぁ、やはり…
僕のお弁当は今日も、泥水がかかっていた
酷い。
どうして先生は、見てみぬふりをするのだろうか
どうして助けてはくれないのか
もう、嫌だよ
クリスタ「ねぇ!アニとミカサとユミルー!」
アニミカユミ「はい!?」
クリスタ「あの子何て名前なの?」
アルミン「…うぅ」
ミカサ「クリスタ様、やめた方が良いですよ…」
クリスタ「何て名前なの?」ゴゴゴゴ
アニ「…………アルミンですよ」
ユミル「………あぁ、そうだよ」
クリスタ「へぇ…アルミンか…」
クリスタ「ありがとう!じゃあね」
ニコッと笑った天使は僕の方に来る
ミカサ「天使…」
アニ「女神…」
ユミル「結婚しよ…」
クリスタ「アールミン!お弁当一緒に食べよっ?」
お弁当は…
アルミン「お弁当はないよ」
クリスタ「なんで!?忘れたの?」
忘れたんなら、こんな気持ちにはならないよ…
アルミン「いつもの事だよ」
クリスタ「…もしかして」
アルミン「そう。だからミカサ達と食べてきなよ」
クリスタ
-
- 18 : 2014/10/05(日) 09:25:39 :
- すいません( ノД`)…
クリスタ
は消しておいて下さい…
-
- 19 : 2014/10/05(日) 10:26:35 :
- うわぁ…かなしい…
期待です!
-
- 20 : 2014/10/05(日) 11:05:14 :
- >>19
ありがとうございます!
-
- 21 : 2014/10/05(日) 11:40:52 :
- クリスタ「なんで?」
クリスタ「お弁当なら私の分けてあげる!」
アルミン「いいよ、そんなの…」
僕に優しくしたって良いことないのに
アルミン「慣れてるから」
クリスタ「もぅ!そんなのに、なれちゃダメ!」
仕方ないんだよ、いつものことだし
クリスタ「なんといっても、食べるんだからッ!」
アルミン「え…」
ほんと、気が狂う…
「あ、あの…クリスタ様…!」
クリスタ「なっ、なに?」
ニコッと、誰にでも笑うクリスタ
不覚にも、キュンとする
僕、病気かなぁ?
「俺も、一緒に食べて良いですかっ!?」
クリスタ「!いいよっ、3人だと楽しいよね!」
ちょっと…僕はまだ、食べるって言ってないのに…
それにこの人、ちょっと怖い…
クリスタ「貴方、名前は?」
「俺ですか?俺は」
ライナー「ライナーですっ!以後お見知りおきを…」
クリスタ「…うん、宜しく!私はクリスタ!」
アルミン「…」
クリスタ「それで、こっちはアルミン!」
ライナー「宜しくな!」
!?
僕を…虐めない?
皆は…
『邪魔なんだよ!どけっ!』
ドゴッ
『なんでアンタと同じ目なんだい!?最悪!』
バキッ
と、必ず蹴られたり、殴られるのに…
「ライナー、影が薄いからってあんまりだよ…」
ライナー「おっ、悪い悪い、こいつは…ベル、えーと、ベル?」
ベルトルト「もう!150回目だよ!忘れるの!ベルトルトだよ!酷いなぁ!」
ライナー「すまんすまん、ははっ!」
ベルトルト「宜しく、クリスタさんと…アルミンさん!」
アルミン「よ、宜しく…ベルトルト、ライナー」
クリスタ「宜しくっ!ベルトルト!」
クリスタ「行こうよっ!」
ライナー「はっ、はい///」
ベルトルト「はいっ!」
…と、何故か連れていかれる僕
お弁当ないのに…
屋上
クリスタ「やったー!屋上開いてるー」
キラキラと照る太陽がクリスタを照らす
天使…
ライナー「みろベルトルト。天使がいる」
ベルトルト「あぁ、そうだね…」
アルミン「…」
ライナー「アルミン、さっきから喋らないがどうかしたのか?」
喋れないよ!いつか裏切られると思うと…怖い
アルミン「…なんでもないよ」
ベルトルト「そう…あ、ねぇ。こんなこと聞くの、どうかと思うんだけど、君って男子?女子?」
…え!?どっからどうみても男子じゃないか!
ライナー「バカ言うな、アルミンは女子にしか見えんだろ!」
アルミン「」
この人とは…無理…
ベルトルト「あはは…そっか、ごめんね」
アルミン「…僕は」
アルミン「男子だよっ!!」
ライナー「」
ベルトルト「」
ライナー「いやぁ、その…なんていうか…」
ライナー「すまんな、アルミン…」
ベルトルト「ごご、ごめん…」
はぁ。男子だよ僕は…
クリスタ「あるみぃーん!らいなぁー!べるとるとぉー!こっちこっちぃー!」
ライナー「おぅ!(結婚しよ)」
ベルトルト「うん!(天使…)」
アルミン「…(女神…)」
クリスタ「アルミンは私の横座ってね?」
アルミン「うん…」
言われるままに座る僕
ライナー「なんでですか!?」
クリスタ「えーーっと、き、気分?」
ライナー「ほっ」
…ありがとう
気を使ってくれてるんだね
クリスタ「はいアルミン。あーん」
ライナー「ぶふぉっ!?」
アルミン「ちょ、クリスタ…良いよ…」
クリスタ「もーっ!食べてよ!食べなきゃ駄目っ!」
クリスタ!?恥ずかしいから…//
アルミン「…あーん」
パクっとクリスタからもらうおかずを食べる
ライナーが放心状態だよ、クリスタ…
ライナー「」
ベルトルト「あー、いつも通りだから気にしないでいいよ」
アルミン「あははっ…」
…え?今、僕…
笑った?
クリスタ「アルミン、笑ったー!」
笑ったの、ひさしぶりだな…
-
- 22 : 2014/10/05(日) 13:23:33 :
- ライナー「ていうか、アルミン。なんで弁当無いんだ?」
うぅ…
クリスタ「忘れちゃったんだって!」
アルミン「そ、そうなんだ」
ライナー「ふっ、アルミンもドジなところあるんだな」
少しイラっとくるが我慢、我慢…
ベルトルト「僕のも分けたげるよ!」
と、卵焼きをくれるベルトルト
アルミン「いいよ、良いよ。忘れたのが悪いんだし」
ライナー「ほら、俺からも」
ライナーからはソーセージだ
アルミン「………ありがと…うぅ…ッ」
ライナー「ちょっ、なんで泣くんだ!?」
ベルトルト「え?ぇ?え?」
アルミン「なんでもっ、ないグスッ」
人の優しさが身にしみて
こんなにも暖かいんだと知った
クリスタ「…アルミn
クリスタが僕を呼ぼうとしたとき
「あーぁ、先生マジ無いわー」
「ん?あれは…クリスタ様!?」
「ラッキー!クリスタ様と食べれるなんて!」
「ちょ、横にいるのって…」
ぁ…ぁ…
ミカサ…ユミル…アニ…!
ライナー「おー、アニじゃんかよ!」
ベルトルト「アニ!ユミル!」
やめて…呼ばないで…
楽しかった昼食が
一気に暗くなる
アニ「ライナー、ベルトルト…なんでそいつと…」
ベルトルト「え?」
ミカサ「こんにちは、ライナーさん、ベルトルトさん。クリスタ様。どうしてそいつと昼御飯を食べているの?」
ニコニコと笑うミカサ
目は、笑ってないけど
ライナー「アルミンのことか?食べてたら駄目なのか?」
ユミル「っざけんなぁぁああ!おいてめぇ…!なにクリスタ様と仲良くしてんだよ!」
僕の胸ぐらを掴み叫ぶユミル
アルミン「…ぅ…ゲホッ…」
ライナー「え、ちょ!やめろ!ユミル!」
ユミル「あ?…ふん!」
バキィッと音がする
僕が殴られた音だ
アルミン「ぅっ…」
ベルトルト「なんでアルミンは人と仲良くしちゃ駄目なの!?」
クリスタ「やめて!ユミルもやめて!」
アニ「お弁当に水をかけただけじゃ、物足りないってのかい!?」
ライナー「水?」
ミカサ「…分かったわ。ちょっと待っててね」
ミカサはそう言い残し、去っていった……と、思われたが、水を抱えて戻ってきた
ミカサ「足りないんでしょ?それっ!」
ザバーーンッ
アルミン「ぅ、ぁ…ッ」
ライナー「何してんだよ!」
ライナーはガシッとミカサを掴む……けど
ミカサ「邪魔しないで」
ガッと、鳴ったかと思うと、大きなライナーが
呻き声をあげて倒れた
ベルトルト「らいなぁー!」
ベルトルトも慌てている
クリスタ「やめてっ!」
ミカサ「クリスタ様、こんなやつをかばうのですか?」
クリスタ「こんなやつなんかじゃない!」
アルミン「クリs…
ユミル「お前は黙ってろよ!!」ゴッ
アルミン「ぐふぅっ!」
あ…れ、いし…き……が………
…ルミン‼……ン‼
薄れていく意識のなか、ベルトルトが僕を呼ぶ声が、聞こえた
-
- 23 : 2014/10/05(日) 14:28:45 :
- エレンをアルミンの味方にしていただけないでしょうか?
-
- 24 : 2014/10/05(日) 14:44:24 :
- 俺はアルミンのみかただぜ!!!
マシンガンぶっぱなしてロケラン発射して海に落としてやる!!
-
- 25 : 2014/10/05(日) 15:09:37 :
- 期待の星
-
- 26 : 2014/10/05(日) 15:12:38 :
- >>23
エレンが本当はやりたく無いんだけど脅されてやってるみたいな展開があったらそうなるかも
-
- 27 : 2014/10/05(日) 15:17:05 :
- アルミンが…!
期待!
-
- 28 : 2014/10/05(日) 16:23:38 :
- 期待
ミカサ達め…許さん
-
- 29 : 2014/10/05(日) 16:50:02 :
- とりあえず私にミカサ達を処分させ…ゲフンゲフンいえ、なんでも。私はアルミンの味方ですからね!
-
- 30 : 2014/10/05(日) 18:08:21 :
- >>23
同じく。エレンだけはお願いいたします‼アルミン可哀想すぎ。
-
- 32 : 2014/10/05(日) 19:07:32 :
- 続き楽しみにしてます。
-
- 33 : 2014/10/05(日) 19:13:34 :
- ミカサ~‼
-
- 34 : 2014/10/05(日) 19:39:04 :
- アルミン「ぅぅ…」
クリスタ「アルミン!大丈夫!?」
アルミン「……iスタ…?」
クリスタ「よかった?…あのあと、私ちょっと気が狂っちゃって…」
気が狂う?クリスタが?
クリスタ「あれはね…」
ベルトルト「アルミン!アルミン!!」
ライナー「おい!アルミン!」
クリスタ「…」
ユミル「はっ、もう気絶かよw」
クリスタ「ユミル?」ニコッ
ユミル「(あれ?天使の笑顔のはずなのに……なんか怖い…?)」
クリスタ「私、今まで暴力を振るったこと無いの」
クリスタ「けど、その継続は今日で終わり」ニコニコ
ライナー「て、天使が…」
ベルトルト「堕天使に変わる瞬間…!?」
ユミル「」
パチンッ
ユミル「(あ、れ?痛くねぇ…)」
クリスタ「なぁんてね、いい、ユミル?」
クリスタ「怖いでしょ?アルミンはもっと…」
ユミル「…」
クリスタ「怖かったんだよ?」
ユミル「は…はい」
クリスタ「ライナー、ベルトルト。運んでくれる?」
ライナー「良いぞ!」
ベルトルト「分かった」
クリスタ「貴方達も、アルミンを虐めちゃ駄目だよ?」
クリスタ「こんなことがあったんだよ!」
気が狂ってるかい?寧ろ僕は嬉しいけどね…
クリスタ「あ…クリスタは暴力振るわないよ!継続中だからねっ!」
アルミン「あぁ、うん」
アルミン「ねぇ、どうして君は…」
アルミン「こんな僕に優しくしてくれるの?」
クリスタ「もー!アルミンまで、『こんな』って言ってるから、ミカサ達も言うんだよ!」
多分、僕が言わなくてもミカサ達は言うと思うけどな…
クリスタ「そして、優しくするのは当たり前!私達、友達でしょ?」
…?
ズキッと胸が痛む
やっぱり、病気なのかな?
けれど、胸が痛むと同時に、今までに無い喜びが沸き上がってくる
アルミン「そっか…初めて、友達できたよ…」
クリスタ「なにいってるの?ライナーとベルトルトも、もう友達でしょ?」
!
けど、ライナー達はそう思ってるのかな…
クリスタ「…今、ライナー達はそう思ってないって思ったでしょ」
…君はエスパーかなんかかい?
アルミン「…ぅん」
クリスタ「いい、アルミン?自分がその人といて、楽しかったらもう友達!」
ちょっと強引な気もするけど…
アルミン「ありがとう…」
心からの気持ち
胸が痛むのは分からないけれど
クリスタ
君には本当に感謝しているよ
イッテー,ウデキッチマッター ダカラキヲツケロッツッタノニヨー!
クリスタ「あっ!エレン達だっ!」
エレン「おぉう!クリスタ様、と……チッてめぇか」
ジャン「どけよ」ギロッ
まただ。なにもしていないのに、僕は睨まれる
クリスタ「エレン達もなの?」
クリスタ「
-
- 35 : 2014/10/05(日) 19:39:22 :
- クリスタ「アルミンを虐めてるの」
-
- 36 : 2014/10/05(日) 19:39:44 :
- すいません(。>д<)
-
- 37 : 2014/10/05(日) 19:41:53 :
- エレン(泣き)
-
- 38 : 2014/10/05(日) 20:00:21 :
- >>37
大丈夫ですよ!
エレン「…ッ、そうだぞ」
ジャン「…あぁ。」
エレン「こっ、こんなやつは、早く…」
クリスタ「エレン。」
エレン「…早く…!」
クリスタ「エレン!」
戸惑ってる…何故?エレン達は…僕を…
エレン「…ッ」
顔色、悪いな…
クリスタ「どうかしたの?汗、沢山かいて…挙動不審だし…」
エレン「なんでもない、ですよ…」
クリスタ「…」
クリスタ「私の目を見て!」
エレン「仕方ないじゃないか!ミカサが…」
ジャン「おい!!」
クリスタ「ミカサ?ミカサがどうかしたの?」
エレン「ミカサが…俺らの弱味を握ってるから…ッ!」
ジャン「…クッ」
エレン「俺とジャンは…アニメのミカリン☆が好きなんだ…」
ジャン「おおお、おい!!」
顔真っ赤…特にジャン
エレン「私達に加勢しないと、バラすって…」
エレン「悪いのは分かってる…けど、バレたくはねぇんだよ!!」
僕だって昔、そのアニメのヒストリアが好きだったのに…//
あ、絶対秘密だよ!!
クリスタ「…そんなことだったの」
クリスタ「エレン、ジャン。誰にでも趣味はあるはずよ。良いじゃない、別にミカリンが好きでも」
クリスタ「もしかしたら、それがきっかけで新しい友達出来るかもだし!」
…確かに。ちょっと強引だけど
クリスタ「怖かったら私とアルミンの所に来たらいいじゃない!」
ぅ、クリスタとの二人の時間が…ってあれ?僕はなにを…?
エレン「いい、のか?」
え?エレン…泣いてる?
エレン「俺達…ヒグッ……いままでッ…グスッ……いじめでぎだのに…グスッ」
エレン「いいのか…ヒック…?」
クリスタ「いいの?アルミン」
アルミン「…うん。良いよ」
エレン「うわぁぁああんっ、今までごめんな…ッ、アルミン!!」
ジャン「…っその、悪かったな…アルミン…」
アルミン「ううん…大丈夫」
今日また、僕の味方が増えた
エレン「(ミカリンも良いけど、ヒストリアも可愛いよな)」
ジャン「(同意だ、エレン)」
エレン「(こいつっ!直接脳内へ…!?)」
-
- 40 : 2014/10/05(日) 20:09:17 :
- よかった‼
アニメミカリンwww.
直接脳内www.
-
- 41 : 2014/10/05(日) 20:09:22 :
- アルミン「…ていうかエレン。腕きったんじゃないの?」
エレン「あ、忘れてたぜ…w」
忘れる!?普通…
クリスタ「…私がやってあげるよ!」
エレン「ありがとうございますッ!!」
クリスタ「…いいよ。」
クリスタ「ただしー!」
クリスタ「敬語禁止ね」
クルクル…
エレン「えーっ!無理ですゲフンゲフン無理だ!」
クリスタ「一回言うごとに、10秒のこしょばしでーす!」
エレン「やめてくださいよーっ!あっ」
クリスタ「言ったそばからー!アルミン、ジャンも!エレンにいっけぇー!」
ええっ!僕も!?
…よーし!
アルジャン「りょーかい!」
エレン「ちょっ、やめろっ…くすぐったいよ…ッ、あはははっ!」
クリスタ「あはははっ」
こんな日々が、続いたらいいのにな――――
-
- 42 : 2014/10/05(日) 20:09:51 :
- ようは、ミカサが黒幕だね‼許せない‼
-
- 44 : 2014/10/05(日) 20:12:21 :
- もともと、です
-
- 45 : 2014/10/05(日) 20:16:35 :
- エレンはやっぱり優しいってことだね。うん。
-
- 47 : 2014/10/06(月) 08:30:32 :
- 先生「ではこれにて、授業を終わる、礼!解散!」
生徒「ありがとうございましたっ!!」
アニ「ねぇアルミン…今から体育館裏来てくれない?謝りたいんだ…」
え…!?
沢山の友達ができて、受かれていた僕は気づかなかった
アルミン「え…っと、うん」
ミカサ達がニヤリと怪しい笑みを浮かべていたことに
これから起こる悲劇に…
アニ「その、今までごめん…」
アルミン「!!」
アニ「…なんて」
ミカサ「言うわけ、無いでしょ…?」
ミカサ…!
ユミル「まんまと騙されたな、ははっ」
そうだ。ミカサ達が謝るなんてこと
有るわけ、無いよね…
…それから僕は、3人の気がすむまで殴られ、蹴られ、水を掛けられた
アルミン「…ぁ」
お父さんに殴られた場所は運良く外してるけど…痛いな
なんで僕だけ…こんな思いを…
-
- 48 : 2014/10/06(月) 16:36:00 :
- ―――何時間たっただろう
僕は、意識を失っていたらしい
体に力が入らず、起き上がることさえも難しい
はは、まさか体育館裏で寝るなんて、思いもしなかったよ
………辛いよ
死んだら、こんなこと、無くなるのかな…
…助けて…
「…ごめん…やり過ぎたよ…」
…誰…?
「私だって、したくないよ。こんなこと…本当に、ごめん…」
待って。誰なんだ、君は…
「……許してとは言わない…いや、言えないけど…」
「…本気だから。…じゃあ」
そう言い残し、去っていく人影
けれど、何故だか少し安心できた
-
- 49 : 2014/10/06(月) 16:57:03 :
- アルミン「…んっ」
結局あのまま寝てしまったみたいだ
今日は学校が無いから、早く帰らないと…
というか、良く見つからなかったよね…僕
まぁいいや、急ご…
「…ごめんね、アルミン」ボソッ
―――――
―――
アルミン「ただいま…」
別に誰も居ないけど、お母さんが生きてた頃はずっと言っていたから言ってしまう
シーンとしているこの部屋
中学生にして、独り暮らしだよ僕…
作ってくれる人が居ないから、いつものコンビニ弁当をチンして食べる
お母さんの料理、懐かしいなぁ……
ピーンポーン
こんな僕の家に来る人なんて居ない
多分間違いだろう
アルミン「はい、誰ですか」
「あのッ、アルミンさんいますかっ!」
えっ、この声は…
アルミン「僕がアルミンだよ、クリスタ」
クリスタ「え、あ…///」
ガチャ
アルミン「…どうかした?」
クリスタ「あのね、アルミン…」
クリスタ「実は…私の家に、アルレルトと名乗る人が来たの」
アルミン「…!」
お父さんだ
クリスタ「結構怖そうな人だったから…」
確実にお父さんだ…!
なんで?他の女と出ていったじゃないか!
お母さんを捨てて、行ったじゃないか!
なんでいまさら…
アルミン「…その人、1人だった?」
クリスタ「うん、1人」
クリスタ「アルミンを知らないかって聞かれてね、思わず知らないっ!!て言っちゃって…」
アルミン「あのねクリスタ!」
アルミン「お父さんには、僕のこと、教えないでくれ…!」
クリスタ「え、お父さんなの?いいの?教えなくて」
そこまでいって、クリスタはハッとした
クリスタ「もしかして、このあいだユミルに殴られた時…」
クリスタ「(お父さんって言ってた…)」
アルミン「そうだよ…」
クリスタ「…!なら私のいえ来ない?」
アルミン「へっ!?」
-
- 50 : 2014/10/06(月) 17:10:20 :
- クリスタ「私の家に来たらさ、もうお父さんに会わないと思うの」
え、いや…でも…
アルミン「ちょ、僕男だよ、流石にそれは…」
クリスタ「知ってるよ?」
クリスタ「良いじゃない、別に」
うっ…その上目遣いは反則…
アルミン「僕は良いけど…君のお母さんとか…」
クリスタ「大丈夫だよ!」
クリスタ「私の家、もう聞いたからアルミンのお父さん来ないと思うし、私のお母さんも、友達が家に昔住んでたんだって!」
えぇ…なにその家族…
アルミン「い、良いの?」
クリスタ「いいよっ!…むしろ来てくれた方が嬉しいし…」ボソッ
クリスタが言った最後の方は聞こえなかった
アルミン「え?」
クリスタ「なんでもないっ//」
顔赤いよ…?
クリスタ「よーし、では早速、レッツゴー!」
アルミン「えー!今から!?」
クリスタ「そうでーす!いこいこー」
アルミン「お、おー?」
-
- 51 : 2014/10/06(月) 17:20:39 :
- 期待!
-
- 52 : 2014/10/06(月) 17:22:44 :
- >>51
ありがとうございます(*´∀`)
-
- 53 : 2014/10/06(月) 20:49:55 :
- …と、なぜかクリスタの家に住むことになった僕
僕の家には、『アルレルト』と書いておき、机の上には『アルミンは自殺しました』と書いた紙をおいておいた
これで見つかっても大丈夫だろう。
……多分
ん、そういえば…
アルミン「どうしてクリスタは僕の家が分かったの?」
クリスタ「ギクッ!!」
口で言ってるよ、クリスタ…
クリスタ「ぇ、えーっと、先生にきいたの!」
おかしいな、僕の住所は先生には言ってないはず…
アルミン「…そ、そっか!」
まぁいいや。話を合わせておこう
クリスタ「う、うん!(実は一件一件探したんだなんて言えない…しかも一晩中…)」
クリスタ「あ!ついたよっ!」
アルミン「え」
これがクリスタの家!?豪華過ぎるでしょ!!!
「「おかえりなさいませ!お嬢様!!」」
クリスタ「ただいまー!」
アルミン「」
なんなんだよ!!金持ち過ぎるだろ!
一度で良いから住んでみたいなぁ…
あっ、僕ここに住むんだった…
…いや、無理でしょ
無理でしょぉぉおおお!!!
クリスタ「ママいる?」
メイド「居ますよ!」
クリスタ母「お帰り、クリスタ」
クリスタ「ただいま!ママ!」
クリスタ「あのねっ!今日から友達住んでいい?」
クリスタ母「良いわよ♪どなた?」
アルミン「はっ、初めましてッ!アルミン・アルレルトですっ!」
クリスタ母「へぇー、可愛い子ね♪」
クリスタ「ママ!アルミンは男の子だよ!」
クリスタ母「男の子なの!?あらあら、ごめんなさいねぇ」
ははっと笑うクリスタのお母さん
てか…
クリスタとクリスタのお母さん、にてすぎる!!
驚くことだらけだよ…
クリスタ母「あら?それなら、彼氏さん?」
クリスタに似た美しい微笑みから、ニヤニヤと笑う顔に変わった
クリスタ「なっ…//違うよ!アルミンは友達だもん…//」
アルミン「…そうですよ」
…そうだよね。クリスタはなんとも思ってないよね…
クリスタ母「うふふ、ごめんなさいねぇ」
…あ、美しい微笑みに戻った
クリスタ母「けれど、生憎部屋が1つしかあいてないの(嘘)」
こんなに部屋が有るのに!?
クリスタ「ぇ…つまりそれって…///」
アルミン「」
この年で、同棲ー!?
いや、一緒にすむ時点で同棲だけどさ…
-
- 54 : 2014/10/06(月) 21:03:44 :
- 期待です!
-
- 55 : 2014/10/06(月) 21:37:31 :
- クリスタ金持ちだったのか‼
まあ、実際、ヒストリアは女王だけどね。
-
- 57 : 2014/10/06(月) 23:58:55 :
- 貴方が神か
期待しかないです
-
- 58 : 2014/10/07(火) 07:29:21 :
- >>57
私は神じゃないですよ‼
-
- 59 : 2014/10/07(火) 07:37:39 :
- クリスタ母「じゃあ、私はこれで♪クリスタ、部屋まで案内してあげて」
クリスタ「ぅ、うん…///」
クリスタ「こっちだよ!!」
クリスタ…照れてる?
クリスタ「…あれ?この部屋空いてる?」
クリスタのいうとおり、なにもおいていない部屋がいくつもある
クリスタ「まさか、ママ…!」
クリスタ「もーっ!!」
怒っても可愛いだけだよ、クリスタ
…可愛い?
…クリスタは友達なんだ、そういう風には見てはいけない…
クリスタ「…けど、やっぱり私の部屋でいい?」
アルミン「ぃ、いいよ…//」
クリスタ「違うのッ!その…使うかも知れないでしょ?」
アルミン「そうだね」
一体何に使うのさ…
-
- 60 : 2014/10/07(火) 17:33:57 :
- 期待すぎ!!!!!!
-
- 61 : 2014/10/07(火) 18:36:51 :
- アルクリ好きじゃなかったけど、
このSS見て好きになった。
-
- 63 : 2014/10/07(火) 20:00:28 :
- クリスタ「(アルミンと住む…///)」
クリスタ「(好きな人と住むって、普通無いよね…///)」
…クリスタの部屋…!
…女の子らしくって、凄く…
豪華だ…
普通シャンデリアとか部屋に無いよね?僕の家が貧乏なだけなの!?
クリスタ「適当に座っててね!」
アルミン「う、うん…」
思わず正座になるよ…
クリスタ「お茶持ってきてー!」
メイド「かしこまりました!」
メイドさんがいる家なんて…凄すぎる…
クリスタ「アルミン、正座じゃなくてもいいんだよー!」
クスクスと笑うクリスタ。可愛いけど…
ってまた、僕ってば!クリスタは友達…なんだよ…?
アルミン「う、ぅん…」
クリスタ「アルミン、家のお父さん、実は…」
メイド「お茶持ってきました!」
クリスタ「あっ!ありがとう…」
お父さん?どうかしたのかな?
クリスタ「実は…スッゴくロリコンなの…」
ロリコン!?クリスタが危ないじゃないか…
クリスタ「もう、俺のクリスタは誰にもやらん!!とか言い出すの…」
大変そうだね…
クリスタ「アルミンも気を付けてね?」
どういう意味だろう
アルミン「クリスタ、それってどういうi…
僕の言葉は、入ってきたある人によって遮られた
…クリスタのお母さんなんだけどね
-
- 64 : 2014/10/07(火) 20:29:44 :
- ふつーエレン許さねーだろ
-
- 65 : 2014/10/07(火) 21:37:29 :
- >>64
ssですから
-
- 66 : 2014/10/07(火) 21:43:25 :
- 続ききになる‼
早く書いてクレー❗
-
- 67 : 2014/10/07(火) 23:08:55 :
- >>66
すいません(。>д<)事情があって今日はかけなさそうです…明日は書きます!!
-
- 68 : 2014/10/07(火) 23:12:57 :
- 期待!!
-
- 69 : 2014/10/07(火) 23:39:01 :
- おいアルミンそこ代われぇぇ
クリスタはおれのだぁぁぁ
-
- 70 : 2014/10/08(水) 00:49:35 :
- ロリコン!?アルミンがおんn…ゲフンゲフン、えー、可愛い過ぎて娘…じゃなくて、息子にしようとするんじゃ!?
期待!
-
- 72 : 2014/10/08(水) 09:10:52 :
- 俺って天才?
-
- 73 : 2014/10/08(水) 09:36:05 :
- 期待です
-
- 74 : 2014/10/08(水) 12:38:44 :
- >>72
そうですね笑
>>73
ありがとうございます( ^∀^)
クリスタ母「クリスタと、アルミン。晩御飯だからいらっしゃい」
もうそんな時間か…
時計をみると既に六時を回っていた
クリスタ「はーい!アルミンいこー」
アルミン「ぅ、うん…」
クリスタ「ついたよ!」
本当にここはご飯を食べる場所か…?
天井には勿論シャンデリア。床には高そうなカーペットがしいてあり、テレビも100インチくらいある…
そして、普通に夕食に伊勢海老や蟹が出てくる
クリスタ母「どんどん食べてね♪」
クリスタ「いただきまーす!」
えー、どうしよ…
アルミン「い、いただきます…」
アルミン「!!美味しい…」
伊勢海老なんて初めてだよ…
クリスタの食べ方をみながら、僕は真似する
クリスタ母「それは良かった」
ニコッと僕に微笑むクリスタのお母さん
学校でのことが、嘘みたいに感じられる
クリスタ母「あ、そろそろだけど…」
クリスタのお母さんがそういった瞬間
ガチャ
ン?ダレカキテルノカ?
それは、耳のいい人でも、かすかに聞こえるくらいの声
クリスタ「パ、パパ…」
クリスタ父「ただいま!クリスタ会いたかったぞー」
ぎゅーっとクリスタをだきしめる父親
クリスタ「く、苦しい…」
クリスタ母「アルミンの前なんだから…」
クリスタ父「お、そうだ。誰だ?こいつは」
アルミン「初めましてっ!アルミン・アルレルトと言います!!」
クリスタ父「…」
やばい、これおこられるんじゃ?
家のクリスタに手ぇだすな!!今すぐ帰れ!!
みたいな?
クリスタ父「…な」
クリスタ父「可愛いなー!アルミンって言うのかー!」
…え?
僕は今すごい体験をしている…
友達のお父さんにおもいっきり抱き締められ、わしゃわしゃ頭を撫でられ、可愛いといわれている…
僕は男だよ!!
クリスタ「…お父さん、離れて」
…クリスタ、なんか不機嫌そう?
と、いうか…
アルミン「苦しい…です」
クリスタ父「ハッ!ごめんな…」
喋りかたエレンににてる…?
クリスタ母「なにやってるの!!アルミンに謝りなさいっ!」
クリスタ父「謝っただろ…」
…なんか、みてて面白いな、この家族
クリスタ父「で、アルミンはなんでここにいるんだ?」
クリスタ「アルミンはね、一緒にすむ事になったの!!」
何故か…ね
ていうか、今更だけど呼び捨て?クリスタのお母さんもお父さんも…
クリスタ父「なにっ!?結婚か!?」
けけ、結婚!?
クリスタ「ちっ、違うよ!!」
クリスタ父「まぁ、アルミンなら良いだろう!」
クリスタ母「嫌とは言わせないわよ、アルミンはもう、家族ですから」
…ここまですんなり受け入れてくれる家族、ないよ…
…ん?
アルミン「家族…」
クリスタ「そうだよ、アルミンは私達の家族」
嬉しい…
今まで、僕を歓迎してくれる人なんて居なかった
お母さんだけが、僕の唯一の家族だった
そのお母さんも、病気で逝ってしまった
僕は小さかったから、気づかなかった
もう少し早ければ、生きてたのに…!
僕は恨んだ
病気と言うものを
そして、
お父さんという人を
お母さんの体が弱くなったのは、お父さんがずっと殴っていたからだ
お母さんが死んだら、僕の方に来た
毎日、起きたらなぐられ、死にたくなった
けれど、お母さんが産んでくれたこの命は
大切にしなければいけない
毎日、毎日耐え続けた
六歳頃、通い始めた学校だけは、僕の居所があった
席に名前を書いてもらって、僕はここにいていいんだと知った
友達も出来た
名前は忘れたけど、可愛い子だった
僕の心の闇をとかしてくれた
ずっと、おさげだったかな
…でもその子は、引っ越していった
僕になにも言わずに
いや、今思えば言えなかったのかもしれない
泣いてしまわないように…
-
- 75 : 2014/10/08(水) 14:53:06 :
- 何故かこのタイミングでミカリン☆の説明します!
主人公 ミカリン☆
腹筋がチャームポイント☆私の特技は肉を削ぐこと☆
裏主人公 アニミン☆
格闘系女子!可愛いものが好きとか言えない…
食べるの専門 サーシャ☆
芋とパァンが大好きです☆馬鹿って良く言われます…
天使の娘 ヒストリア☆
えーっとー…なに言おうとしたっけーー?あ、ヒストリアですー☆
悪役 ユミ★
ユミだ…唯一のライバルはミカリンだ…
子分 ミーニャ★
ユミさまにつかえてます★あまりとくちょうがないところが特徴だよ★
なんかすみません( ノД`)…
-
- 76 : 2014/10/08(水) 16:27:57 :
- こんな作品………
あなたは神ですか?
うますぎますよ…
ログインしたらどうですか??
期待!
-
- 77 : 2014/10/08(水) 17:10:37 :
- >>76
ありがとうございます(*´ω`*)
ログインってどうやってするんですか?
-
- 78 : 2014/10/08(水) 23:02:39 :
- 大期待!!
上になんかボタンがあったはずだよ?
-
- 79 : 2014/10/08(水) 23:07:10 :
- >>77なんか下の方に新規登録ってあると思うんでそこからすれば……
-
- 80 : 2014/10/09(木) 06:07:02 :
- >>74
やっぱ俺って天才だったのか。みんな俺に嫉妬してるから馬鹿って言ってくるんだ。馬鹿って言う方が馬鹿なのに。神の言葉と言われる漢字を使えるのに。
-
- 81 : 2014/10/09(木) 07:24:43 :
- >>80
そうですね笑(コニーでしょうか?)
-
- 82 : 2014/10/09(木) 07:26:06 :
- >>79
そうなんですか!これかきおえたらこの名前で登録してみようと思います!!
-
- 83 : 2014/10/09(木) 07:27:17 :
- >>78
そうでしたっけ?ssの書き方も友達に教えてもらったので無知なんですよ…ありがとうございます( ´∀`)
-
- 84 : 2014/10/09(木) 07:33:47 :
- >>81
舐めてんの?
-
- 85 : 2014/10/09(木) 07:43:15 :
- 教えてもらってこんなのできるとか…
あなた様天才でございますか?神ですか?
期待です!
-
- 86 : 2014/10/09(木) 08:43:53 :
- >>85
何回も似たようなコメントすんな。見にくくなる。荒らしとみなして通報するぞ。
-
- 87 : 2014/10/09(木) 11:31:31 :
- >>84
いえ、そう言うわけでは…気にさわったのであれば、すいません(。>д<)
>>85
神じゃないですよΣ(T▽T;)
>>86
通報しないで下さい、沢山のコメントを頂けるのは嬉しいことなので…あと、それならかきおえたら、コメントを非表示にしましょうか?
クリスタ「アルミン?どうかしたの?」
アルミン「…えっ?なにが?」
クリスタ「ずっと考え込んでいたから…」
アルミン「あぁ、昔を思い出してて…」
そう、昔。どんなに悩んだって過去は過去でしかない
クリスタ母「つらかったら、言ってくれて良いのよ。」
アルミン「はい…!」
クリスタ父「はは、敬語じゃなくても良いぞ!」
アルミン「…!」
アルミン「…あ、」
アルミン「ありがとう…」
クリスタ父「よし!」
暖かいなぁ
お父さんって、こんなに優しいんだ
僕のお父さん、あんなやつはお父さんでも何でもないよ…
クリスタ「ふふっ。ご馳走さま!美味しかったよー!」
アルミン「あっ、ご馳走さま!」
僕はキッチンまでお皿を運ぶ
クリスタ「きゃっ!?」
クリスタが叫んだ
お皿が地面に向かって、凄いスピードで落ちる
ガッシャーンッ
クリスタ「いてて…」
アルミン「クリスタ、大丈夫kクリスタ父「クリスタァー!!大丈夫か!!!」
お父さん!!
クリスタ「大丈夫だよ…大げさだなぁ」
クリスタ父「…なら良かった…本当に良かった…」
アルミン「大丈夫かい?」
クリスタ「うん…///あ、ありがとう…//」
クリスタ父「(反応が全然違う…悔しい!けどアルミンだからいいか…)」
-
- 88 : 2014/10/09(木) 13:09:22 :
- ロリコンでショタコンなお父さん…犯罪の匂い
-
- 89 : 2014/10/09(木) 13:12:44 :
- 皆さんトリップは付けられてないんですか?偽防止につけた方が良いですよ!
クリスタ母「アルミン、お風呂入ってらっしゃい」
アルミン「ぁ、うん」
いつもクリスタが使っているお風呂!?
緊張する…//
アルミン「あ、何処ですkゲフンゲフン何処?」
危なかった…
クリスタ母「(可愛い…)クリスタ、案内してあげて」
クリスタ「うんっ!」
クリスタ「(//)」
クリスタ父「(覗こうか…いや、前母さんに殴られたな…痛かった…よし!)」
なんか…寒気が…
クリスタ「行こ、アルミン」
クリスタ「(お父さん、また変なこと考えてる…アルミンを守らなきゃっ!)」
アルミン「うん…」
ぅゎぁぁああ//
心で叫ぶってこう言うことか…!
クリスタ「ここだよーっ!」
はい、出ましたー
お決まりの広さですねー
何処かの銭湯より絶対広い!
アルミン「凄…」
クリスタ「そう?」
アルミン「…うん」
クリスタ「出たらここ押してねっ!」
アルミン「分かった…」
…本当に良いのかなぁ、僕がレンズ家に入っても…
服を脱いで、お風呂につかる
アルミン「あつっ!」
…いい終えてハッとする
誰も居なくて良かった…
???「可愛い…」
???「なにやってるのア・ナ・タ?」
???「チョ,ナニヲスルヤメ―――」
…!?
…今の寒気は一体…
…あ、入れる…
んーっ、気持ちいー!
幸せ…
日頃の疲れを取る事って
大切なんだな…
-
- 90 : 2014/10/09(木) 13:14:13 :
- >>88
危ないですねぇー、ところで、この???誰なんでしょうね?
-
- 91 : 2014/10/09(木) 15:03:02 :
- 期待
-
- 92 : 2014/10/09(木) 15:32:54 :
- 超絶!人類最強並で激期待っ!
こういう話大好きですっ!
???は母と父な気が……
父「可愛い…」
で風呂を覗いて
母「何やってるのア・ナ・タ?」
でちゅどーん!で
父「チョ,ナニスルヤメ__」
でチーン
みたいな?
-
- 93 : 2014/10/09(木) 16:11:41 :
- >>91
ありがとうございます(≧▽≦)
>>92
え?…さ、さぁ?
しばらくして、僕はお風呂を出た
あ、クリスタ呼ぶんだっけ…
ポチッ
クリスタ『あ、OK!』
クリスタの声がする
クリスタ「アルミーン、お父さん見てなi…」
クリスタが止まる
嫌、僕を見て、停止した
…あっ!
僕はタオル1枚、腰に巻いていただけだった
アルミン「くく、クリスタ…ッ!服!僕の服何処///!」
クリスタ「ああ、あそこ…///」
クリスタが指さしだ場所は、既に起動した洗濯機の中だった
アルミン「どっ、どうするんだよ!?」
このまま一晩中?
という不安に襲われた
クリスタ「わたっ、私の服…//」
アルミン「わ、分かった!」
急いでクリスタの服を着る
クリスタ「ぷふっ…」
?
クリスタ「アルミン…クスッ」
クリスタ「服、逆だよ?」
え?
ぅゎぁぁああ!!!///
またしても心の叫びが…
アルミン「あはは、本当だ」
…ここはクールに…
クリスタ「下着はお父さんのしか無かったの…ごめんね」
服を貸してもらえるだけ良いよ!
クリスタ「あっ、そうだ!お父さん見てない?」
クリスタ母「知らないわよ?」
うわっ、いつの間に!?
クリスタ母「知らない☆」
クリスタ「…また?」
クリスタ母「えぇ。」
クリスタ「見たの?」
クリスタ母「えぇ。」
クリスタ「…」
怖い…!
クリスタからどす黒いオーラが漂ってるよ!
クリスタ「許せないね」
僕には何て言ったか聞こえなかったけど、多分これから…
ある人には、おぞましい未来が待ってるんだろうな…
???「」ビクッ
-
- 116 : 2014/10/10(金) 19:51:19 :
- http://www.ssnote.net/archives/25215
次のスレです
-
- 306 : 2015/12/01(火) 00:01:28 :
- えっと、大変ながらくお待たせして申し訳ないですo┐ペコリ
このSSは完結しています。なので執筆することは今の所予定してないです。
楽しみにしてくださった方には申し訳ないです…。
アルアニ、アルクリ多めですが他の作品も執筆していますので…(><)
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