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この作品は執筆を終了しています。

チャド「巨人の・・・・世界?」 2期 (時々安価)

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  1. 1 : : 2013/11/01(金) 10:04:03
    まだ、ストーリー考えてますが、スレッド投稿しときます。

    ちなみに、
    http://www.ssnote.net/archives/1626
    これが一期でございます

    死神の巨人とありますが、紛れもなく僕です。

    今回は、安価もとりまっせ。

    そして、新キャラもwwww

  2. 2 : : 2013/11/01(金) 10:09:10
    一期もそうでしたが、ぶっちゃけBLEACHの久保帯人先生みたいにライブ感?でストーリー作ってました。

    まぁ、今回もほぼそうなるかと思いますがwwww


    一つ、二つ面白いアイデァが浮かんでるので早く書きたいですねww




    それと、一期ではありませんでしたが暴言や批判などは絶対に控えて下さい

    シカトしますけどね
  3. 3 : : 2013/11/01(金) 10:18:47
    今週末・・・最悪でも来週末には完結しております。


    より、たくさんの人に読んでもらいたいんで一期をもうちょっと宣伝しますね
  4. 4 : : 2013/11/02(土) 14:56:18
    俺は続きを楽しみにしている
  5. 5 : : 2013/11/02(土) 23:45:23
    バイオさん

    ありがとうございます

    ギャグは今のところ、少ないですがボリュームと緊張感は前作を凌ぎます。

    それでは、いよいよ書いていきます
  6. 6 : : 2013/11/03(日) 00:00:49
    ~~~第51回壁外調査終了~~~


    住民「おい・・・・明らかに数が減ってねぇか?」

    住民「あぁ、ざっと2/3くらいだな」


    アルミンナレーター


    本来なら、エレンの故郷・・シガンシナ区が最終目標であった。

    いや、正確にはエレンの生家・・・その地下である

    行方不明のエレンの父、グリシャ・イェ―ガ―。

    彼が、人間の巨人化の秘密について知っている可能性が高い。

    だが、その目標も強大過ぎるたった一体の敵、女型の巨人に阻まれてしまった。

    何人もの兵を殺し、計画を跡形もなく打ち砕いた・・・

    ただ、人類の殺戮がもくてきだったのか?

    それとも、あいつは、恐れていたのだろうか?







    人類が巨人の秘密に近づくことに・・・
  7. 7 : : 2013/11/03(日) 00:21:20
    ジャン「ちくしょう・・・俺なんて手も足も出なかった」

    アルミン「仕方ないよ・・・あれは本物の化け物だから」

    ジャン「ん?あれは」

    住民「エルヴィン団長!今回は犠牲にそぐわぬ成果は得られたのですか?」

    住民「ネスが見当たらないんですが?遅れてるのでしょうか?」

    住民「エルヴィン団長ーー!!!」

    エルヴィン「・・・・・・・・」


    リヴァイ「…チッ」

    リヴァイ「ん」

    住民「いやーどうも、リヴァイ兵長。グンタの母です。」

    住民「うちの凡才息子が毎度世話になってます」

    リヴァイ「・・・」

    住民「それにしてもアイツ、全然家に帰らないんですよー」

    住民「仕事熱心なのは感心ですが、たまには親の顔くらい見に帰ってきてほしいですわ」

    リヴァイ(・・・・やめろ・)

    エルドオルオぺトラ「・・」

    住民「それにしても、見当たりませんなぁ」

    住民「昔から、道草くう子でねぇ(笑)」

    住民「それに、もういい歳やしいい人みつけんと」

    住民「どこのベッピンさんが婿にもらってくれるんやろ笑」

    リヴァイ(やめろ)

    住民「今度、無理やりにでも実家に帰らせますわ」

    住民「じゃあ、リヴァイ兵長も皆さんもごきげんよう」



    住民「さてと・・・うちのグンタはどこやろ?」
  8. 8 : : 2013/11/03(日) 00:39:22
    エレン (俺は・・どこまでガキだったんだ?)


        (どこまで馬鹿だったんだ?)


        (どこまで・・・世間知らずだったんだ?)


    エレン「・・・・・ちくしょう」

    チャド「エレン・・・皆」

    チャド(おれもどこかで舞い上がってたのかもしれない・・・)

    チャド(俺特有のこの力・・皆が俺を頼ってくれた・・)

    チャド「待て、もっと大事なことを忘れてる!」

    チャド「あの女型は今どこにる?」

    チャド「もう暴れさせんぞ・・」


    第二期開幕・・・[もう一人の来訪者・・そしてフルブリングの敗北]




         


  9. 9 : : 2013/11/03(日) 00:47:02
    主要登場人物早見



      調査兵団           憲兵団
       |              |           エルヴィン~リヴァイ     アニ~マルコ    
       |     
    ハンジ~ミケ
       |
    エルド~オルオ~ぺトラ
       |
    エレン含む104期
       |
      チャド           新来訪者
  10. 10 : : 2013/11/03(日) 00:49:23
    ↑あ・・・ズレてもうた・・・

    憲兵団のとこにアニマルコね




    よッしゃ、新来訪者行くぞ!!
  11. 11 : : 2013/11/03(日) 06:46:57
    ~~BLEACHナレーター~~~


    ここで、振り子は一旦動きを止め、ほんの少し過去にさかのぼる


    チャド同様にこの世界に辿り着いた者がいた・・・


    さかのぼるは、三日前・・・チャド達の壁外調査の二日前である


    とある畑に騒がしい来訪者が現れた・・・・・





    ???「んぉあ?どこだここ?」

    ???「一護の野郎も隊長たちもいねぇ」

    ???「あのゲタ帽子・・・俺様をこんなきったねぇ場所に送りやがって



    ???「・・・・・・・真面目にここどこ?」



  12. 12 : : 2013/11/03(日) 06:57:42
    ???「あんなデカイ壁あったか?」

    ???「それに二つも・・」

    ???「ほんとにここ瀞霊廷か?」

    ???「ずいぶん建物が古っちい・・・・」

    ???「流魂街なわけねぇよな・・瀞霊門の中なんだしよ」

    ???「・・・ってか何の霊圧も感じねぇ」

    ???「異世界なんて馬鹿な話やめろよ?」





  13. 13 : : 2013/11/03(日) 07:24:21
    そして、チャド達の帰還~~

    ???「なんだなんだ~~~~?やけに向こう騒がしいな」

    ???「つぅか、未だに俺はどこにいるのかさえ・・・」

    ???「なんか泣けてくr・・・・・っって、うおおおぉぉい!!」

    ???「チャドじゃねぇか!何であいつも・・・」

    ???「どこに向かってんだ?」




    ~~~調査兵団本部~~~

    チャド「エレン、これからどこに?」

    エレン「調査報告だ、正直気が重い・・」

    エルヴィン「二人とも」

    二人「はい」

    エルヴィン「調査報告は私、リヴァイ、ハンジ」

    エルヴィン「それからさっきも言った通り君たちにも同行してもらう」

    エレン「それは何故でしょうか?」

    エルヴィン「王が・・・知りたいそうだ・・君たちの能力を」

    ハンジ「ちょ、エルヴィン、王から直接の招集なの?」

    エルヴィン「ああ・・なんでも、興味が湧いたらしい」

    エルヴィン「エレンに関しては、敵の知性巨人が現れたため、」

         「巨人化について詳しく説明してもらい、対策を練るというものだ」

         「次の襲撃の為にな」

    エルヴィン「チャド・・君に関しては」

    チャド「俺も能力を説明し、人類の味方ということを証明すると?」

    エルヴィン「その通りだ」

  14. 14 : : 2013/11/03(日) 07:39:15
    エルヴィン「王だけではない、調査兵団、憲兵団、駐屯兵団をまとめるダリス・ザックレーもいる」

    エルヴィン「もしかしたら、エレンの時以上に壮絶な議論になるかもしれない」

    チャド&エレン「・・・・」

    リヴァイ「弁護するものは一人でも多いほうがいいだろう」

    エレン「チャド・・心配すんな  俺だって弁護する」

    チャド「すまない・・・」

    エルヴィン「まだもう少し時間がある・・頭を冷やしておくといい」

    チャド「はい・・」




    ~~とある廊下~~~


    チャド「最悪極刑もありえるのか・・・」

    チャド「いくら皆が弁護してくれても、結果は分からない」

    チャド「俺自身で証明するんだ」

    ???「おーい、何しけたツラしてんだよ」

    チャド「そりゃ、誰でもこうなr・・・!!!???」

    チャド「何でお前が・・・」

    ???「分けわかんねぇ内にこの世界にいたんだよ」

    チャド「いつからいたんだ?コン・・・」

    コン「三日前だな」

    コン「こんな何の色気もねぇ世界でもううんざりよ」

    コン「ねえええええぇえええぇぇぇぇさああああぁあん」

    チャド「あまり騒ぐんじゃない・・」

    コン「へいへい・・・んで?」

    チャド「んで?」

    コン「今何してんのよ」
  15. 15 : : 2013/11/03(日) 07:43:33
    チャド「これから俺が人類の味方か敵かという裁判のようなものが・・・」

    コン「何じゃそりゃ・・・」

    チャド「今更・・・という話だがな」

    チャド「さてそろそろ時間だな」

    チャド「絶対に来るんじゃないぞ?」

    コン「行くかよ」

    チャド「行ってくる」

    コン「・・・・・・・・」
  16. 16 : : 2013/11/03(日) 07:49:21
    またズレテしまうかもしれないですが、配置はこのような


         3
    ___________________

    1       

    5 6

    ___________________
         4


    1=王、
    2=ダリス
    3=憲兵団
    4=駐屯兵団
    5=調査兵団(一部・・弁護人&エレンチャド)
    6=傍聴
  17. 17 : : 2013/11/03(日) 07:51:56
    ↑↑↑↑↑↑↑
    3と4の位置そのまま
    6は右に
    1,2は左に


    5ももうちょっと右に


    ちくしょう・・・何でずれやがる・・・

    そしていきなりLIVE感全開wwww
  18. 18 : : 2013/11/03(日) 08:11:48
    王「始めてくれ」

    ダリス「はっ」

    ダリス「只今より、そこにいる二人の少年の力・・・巨人化、そしてフルブリングだったかな?」

    ダリス「これらについて、議会を開かせてもらう」

    エレン(あっ、そうだ、フルブリングだ!)

    チャド(やっぱ、あいつらが馬鹿なだけだよな?普通に覚えられるし・・・)

    ダリス「まずはエレン・イェ―ガ―君」

    エレン「は・ハイ!」

    ダリス「我々は人間の巨人化について熟知しておくべきなんだ」

       「今後、作戦を立てるためにもね・・・」

       「協力してくれるね?」

    エレン「もちろんです」

    ダリス「話がはやくて助かるよ まず最初に巨人化する条件は?」

    エレン「おれもハッキリとは分かってないんですが、自傷行為です」

    一同「?」

    エレン「己の血を流し、そして強い目的を抱いてる時にしかできません」

    ダリス「ほかに何か巨人化に関係する特徴は?」

    エレン「他ですか・・・あ、地下では巨人になれません」

    王「地下?」

    ハンジ「正確には日光が当たっていない場所と推測します」

    ハンジ「以前生け捕りにしたソニーとビーン・・・」

    ハンジ「彼らから日光を奪ったところ、動きに活発性がなくなりました」

    ダリス「面白いな」

    エレン「俺が今知ってることは以上です・・・」

  19. 19 : : 2013/11/03(日) 08:17:17
    ダリス「憲兵団の諸君、ちゃんと一字一句間違いなく記したね?」

    ナイル「もちろんです」

    ダリス「よし、エレン君はさがってくれ」

    エレン「はい」

    ダリス「さて、チャド君だね」

    チャド「はい」

    ダリス「百聞は一見にしかずだ・・・まずは君の力を見せてくれ」

    チャド「・・・」両腕フルブリング

    一同「!?」

    ダリス「これか」

  20. 20 : : 2013/11/03(日) 08:32:59
    ダリス「君の強力だということは皆知ってる」

    ダリス「だからこそ、味方か敵か問いたい」

    チャド「俺は逃げも隠れもしません」

    ダリス「ふふふ、勇ましいね」

    ダリス「では質問がある者は前に出なさい、私の仕事は判決のみなんでね」

    ナイル「ではまず憲兵団代表、このナイルから失礼します」

    ナイル「貴様はその力をどうやって使っている?フルブリングとはなんだ?」

    チャド「簡単に言えば、物質に宿る魂を使役する能力です」

    ナイル「なに?」

    チャド「引き出した魂を自らの魂の力を加えることで大きな力と化し、」
       
    「それを用いることで物質を操ったり、身の回りの物を補助として使うことで」
       
    「自らの身体機能以上の能力を発揮する。使い慣れたものであれば物質の形」
       
    「そのものを変えて武器に変化させ、固有の特殊能力を発揮する。」

    「俺の場合は自分の肌・・・アブウェロにもらった肌をフルブリングしている」

    一同「・・・・・・・」

    コニ―「なぁ、あいつが何言ってのか分からないのって俺がバk

    ユミル「黙ってろ馬鹿」

    ユミル(私だってワケわかんねぇっての)

    ライベルアニ「・・・・・」
  21. 21 : : 2013/11/04(月) 04:36:14
    ナイル「貴様がただの人間でない事は分かった」

    ナイル「ならば、我ら人類味方ということをどう証明する?」

    ナイル「悪いが、私を含めた憲兵団、駐屯兵団~そして調査兵団の一部でさえ貴様の力と存在に慄き、危惧している」

    チャド「・・・・」

    ナイル「王でさえもな」

    ナイル「言葉は慎重に選ぶことだ。生半可な言い訳は通じんぞ」

    チャド「俺には・・・人類を殲滅したところで何もメリットがない。」

    チャド「得るのは無・・・だけだろう。そんな下らない事を自分からすすんでやりはしない」

    ナイル「実に単純明快だ。口では何とでもいえるぞ」

    エレン「あいつ!チャドを信じる気ねぇだろ!」

    エルヴィン「不確定要素はすべて取り除く。それがナイルだ」
  22. 22 : : 2013/11/04(月) 04:50:10
    エルヴィン「だが・・・ナイル、お前のその態度・・・少し気に喰わん」

    ナイル「調査兵団の連中はそんな気味が悪い男をそばに置いておいて平気なのか?」

    エレン「・・・!!」ギリッ

    エルヴィン「調査兵団に・・・口が過ぎるぞナイル」

    ナイル「貴様は私に口が過ぎるぞエルヴィン」

    エレン「クソ・・・たかが飲んだくれ平和ボケ集団が」

    エルヴィン「エレン、気持ちは分かるが口を慎め」

    エレン「しかし」

    エルヴィン「弁護人は私たちだけではない」

    アルミン&ミカサ&リヴァイ班 「」

    エレン「アルミン・・・」

    アルミン「任せてよ・・・エレン」

    ナイル「リヴァイ班と・・・何者だ?」

    アルミン「104期新兵・・アルミン・アルレルトです」

    ダリス「エレンの友人か・・・何用かね?」

    アルミン「はい・・チャド・・彼は紛れもなく人類の味方です」

        「数え切れないほど助けられたし、なにより巨人を何体も倒しています」

        「そんな彼が巨人側の勢力だなんて思えません」

    ナイル「それは、貴様の私情であろう」

    ぺトラ「私も助けられました。彼がいなければ私は女型に潰されていました」

  23. 23 : : 2013/11/04(月) 05:07:17
    ナイル「巨人と戦った、兵士を助けた・・・」

       「まさかそんな理由で疑いが晴れると思っているのか?」
       
       「そいつが人類の味方のフリをしていないという証拠でもあるのか?」

       「女型の巨人を思い出してみろ!」

       「奴は知性巨人・・つまり中に人間が入っている」

       「特定は未だにできてないが、我々の戦い方を熟知していることから」

       「我々と同じ兵士であると考えられる」

       「言いたいことが分かるか?そいつも人類の味方のフリをしていたのだ・・」

       「同じような奴がまた現れようと、別段不思議ではない」

    エレン「チッ・・見てもねぇくせにベラベラと・・・」

    アニ「・・・」

  24. 24 : : 2013/11/04(月) 05:30:02
    ナイル「いかがでしょう?皆さま」

       「急にヒョンと現れ人間離れな力を使い人類の味方?」

       「都合が良すぎではないでしょうか?」

    傍聴席「」ざわざわ・・・

    チャド「・・・」

    ダリス「ふむ・・なにか弁明はないのか?」

    ナイル「・・・弁明がないということは、認めたのと同じだ」

       「ダリス・ザックレー殿・・・これ以上は時間が無駄だ」


    ・・・・


    ・・・・


    ・・・・



    ミカサ「あなたに・・・」

    ナイル「んん?」

    ミカサ「戦ってもない・壁外に出てすらいないあなたに何が分かるんでしょう?」

       「自分は内地で優雅に待っていただけ、」

    アルミン「そして調査兵団からの報告を受け、自分勝手な主張をしているに過ぎない」

    ナイル「なん・・・・・だと」

    エレン(アルミン・・・ミカサ)

    エレン「・・・仮にチャドが敵だったとしても、自分の力をそんな簡単に見せびらかすか?」

       「女型の奴はずっと力を隠していた」

       「だけど、チャドは違う!」

       「俺たちが怪しもうと、逃げもしないでその俺たちを助けてくれた」

       「力を隠さずにな」

       「もし敵なら俺たちはいくらでもチャドに対策が練れる」

       「今まで何度も見てきたんだからな」

       「そんな大きなミスをするはずがない」

       「違いますか?」
  25. 25 : : 2013/11/04(月) 05:41:14
    ナイル「・・っっ!!」

    ダリス「なるほど、そういう捉え方もできるな」

    コニ―「皆かっけえなー」

    ナイル「・・・・」

    リヴァイ「大したもんだエレン、あのナイルを黙らせるとは」

    エレン「いえ・・」

    エレン&アルミン&ミカサ(これでさすがにあいつも・・・)

    エルヴィン「納得してもらえたかね?憲兵団・団長殿?」

    ナイル「・・・」

       





       
       
       「ふん、そこまで弁護するのも怪しいな」

       「お前たち三人も共謀者ではないのか?

    アルミン「!!なん・・・・だと」

    エレン「こいつ・・・どこまで・・クソが!」

    ミカサ「・・」ギリリッ!!

    ナイル「どうした?何もないという事は・・」

    エルヴィン「ナイル!いい加減にしないか」

    ナイル「貴様も貴様だ」

    一同「・・」

    チャド(何を言っても駄目なのか?おれは・・・)



    コン「てめぇら、いい加減にしやがれ」

    一同「!」

    チャド「おいコン!」
  26. 26 : : 2013/11/04(月) 06:06:26
    コン「あっっったまきた!さっきからきいてりゃあ!」

    コン「てめぇがビビってるだけだろうが!」


    チャド「おい!」

    ナイル「なんだあの奇妙な生き物は?連れて行け!」

    憲兵「はっ!」

    ダリス「待て!!」

    憲兵「!」

    ダリス「話を聞こうじゃないか・・・」

    コン「憲兵・・・内地でノホホンと暮らしてるやつらか?」

    コン「言ってみろよ、何がこえぇってんだ?」

    コン「戦いも訓練もしねぇ奴らに何を決める権利があるってんだ?あぁ?」

    ナイル「・・なんなんだこいつ・・」

    チャド「コン」

    コン「テメェもだ、なに言い負かされて黙ってんだ」

      「人類の味方って証明してぇならな、長々しい説明も武勇伝もいらねぇンだよ!」

      「俺は人間だって胸をはってそう叫べ!!」

      「テメェはそういう男だろうが!!!!」

    チャド&ダリス「!!!」

    ダリス「ははははははは!」

    ナイル「!?何だ?」

    ダリス「面白いねぇ」
     
       「私も質問があるんだ」

    チャド「・・・何でしょう」

    ダリス「君は別の世界から来たと言ったね?」

    チャド「ハイ」

    ダリス「ならば何故こっちの世界の兵士達に味方し、助太刀してくれる?」


       「何故この兵達のように巨人との戦いで命を懸ける?いや、懸けれる?」

       「まだこちらに来て一年と数カ月なのだろう」

       「・・・短すぎるよ」

       「命を懸けてこの世界で戦うには浅すぎる長さだ」

       「何が君をそこまで動かす?」

    チャド「・・・エレンが・・仲間たちが命を懸けてるんだ」

       「浅くなんかない・・・十分だ!」


       「俺が命を懸けるのにそれ以上の理由は必要ない!」ドン!
      

  27. 27 : : 2013/11/04(月) 07:34:39
    ダリス「・・」

    一同「・・・」

    チャド&コン「・・・」

    ダリス「良い目だ」

    ナイル「は」

    ダリス「君になら、すべてを任せて大丈夫そうだ」

    ナイル「なにを」

    ダリス「これからも戦いに励むのだ」

    チャド「了解しました」

    エレン「いよっしゃーーーー!!!」

    ナイル「ちょっと待って下さい」

    ダリス「審議は終わりだ」





    ~~~~アルミンナレーター~~~~


    審議は終わり、チャドは極刑を免れた

    チャドは正式にリヴァイ班の一員に

    だが、彼らの問題はまだまだ片付いていない

    チャド、エレンはリヴァイ兵士長らと共に

    旧調査兵団本部へと向かう









    それにしても、あのコンっていうのは・・・
  28. 28 : : 2013/11/04(月) 07:55:33
    ちょい休憩ね


    さてと、次はどうしましょ?
  29. 29 : : 2013/11/04(月) 23:28:45
    Iphoneから投稿しまーす
  30. 30 : : 2013/11/04(月) 23:30:01
    面白いです
  31. 31 : : 2013/11/04(月) 23:33:31
    ナイル (チャド....そしてエレンを好きにさせてなるものか!)

    ナイル『 あのチャドという奴を監視していろ!もちろんエレンもだ!』

    憲兵『は...しかし』

    ナイル『貴様........私の命令がきけんのか?』

    憲兵『そ••••そんなつもりは』

    ナイル『修多羅級(シュタラスケール)は最大のLv5だ!』

    ナイル『怪しい動きを見せるなら、即抹殺しろ!』

    憲兵『承知しました』
  32. 32 : : 2013/11/04(月) 23:35:16
    ヒカリキングさん

    ありがとうございます^ ^

    二期はまだまだ始まったばかりなので、
    引き続きお楽しみください
  33. 33 : : 2013/11/05(火) 00:09:07
    旧調査兵団本部

    チャド『すごい•••城じゃないか』

    エレン『そりゃ、元本部だからな』

    エレン『ってか、何でお前らまで』

    ミカサ&アルミン『お邪魔します』

    エルヴィン『チャドがリヴァイ班の一員になったことを祝う』

    エルヴィン『人は多い方がいいだろう』

    エレン『おれのときそんなことやってないじゃないですか』

    エルヴィン『ん?そうだったか?』

    エルヴィン『それに無事極刑を免れたんだ』

    エルヴィン『それに、さっきのお前達の弁護』

    エルヴィン『見事だった 君たちを誇りに思う』

    アルミン『決定打には、なりませんでしたけど』

    エレン『つぅか、あのちっさいぬいぐるみは•••』

  34. 34 : : 2013/11/05(火) 00:17:02
    コン『ここだぜ〜?』

    全員『!!!』

    チャド『お前、来るなと•••』

    コン『けど、俺が来なきゃお前極刑だったかもしれねぇだろ』

    チャド『そうかもな』

    エルヴィン『そうだな。君にも感謝しなければ』

    エルヴィン『さて、各々部屋に行き、整理できたら食堂に集まってくれ』
  35. 35 : : 2013/11/05(火) 03:49:25
    エルヴィン『全員集まったかね?』

    ハンジ『オルオがまだだよ』

    リヴァイ『おいクソメガネ何でお前も』

    ハンジ『エルヴィンが誘ってくれたんです〜』

    エルヴィン『多い方が良いだろう』

    オルオ『えっと、俺が最後すか?』

    ペトラ『遅い!』

    オルオ『そんなに遅れてないだろう』

    『それともあれか?俺が愛しすぎて長く感じたか?

    ペトラ『』ブンッ!

    オルオ『ウッ!』

    リヴァイ『•••••早速一人退場したが』
  36. 36 : : 2013/11/05(火) 05:50:17
    エルヴィン『それでは改めて、チャド、エレン、ミカサ、アルミンの調査兵団入団、そして、新たに二名のリヴァイ班への転属 心より祝福する』

    全員『カンパーい!!』

    ハンジ『リヴァーーイ、ノリ悪いなー』

    リヴァイ『騒がしい...』




  37. 37 : : 2013/11/05(火) 09:35:16
    しばらくして~~~




    エレン「グンタさん・・・・」

    チャド「・・」

    エレン「ごめんなさい兵長」

    リヴァイ「・・・」

    オルオ&エルド「申し訳ございません」

    リヴァイ「おまえらの責任じゃない」

    リヴァイ「むしろあれだけの強敵を相手にしてこれだけ生きてるのが奇跡だ」

    エレン「あいつは・・・強かった」

    ぺトラ「たった一人の知性巨人に・・・・」

    ハンジ「・・・・それに鎧の巨人、超大型巨人だっているんだ」

    オルオ「しかも・・・敵はそいつらだけという保証もねぇ」

    エルド「本当の戦いはこれからか」

    エレン「女型・・・まだ本気じゃなかった・・まだ何か力がある」

    チャド「やるんだ・・・それでも」

    リヴァイ「あぁ、簡単に餌にならない人類もいるという事を見せてやるんだ」

    エルヴィン(こっちの主戦力は兵士長リヴァイ、人類の希望エレン、そしてフルブリンガーのチャド)

    エルヴィン「皆に伝えておく・・」

         「エルドが言った通りこれからが本番だ」

         「リヴァイ班や分隊長もさらに訓練が必要だな」

         「もちろん・・・新兵もな」

    一同「はい!」

    エルヴィン「だが今日はせっかくのお祝いだ」
       
         「強化訓練は明日からだ」

    ハンジ「さーーて、燃料補給しなきゃね―」

    リヴァイ「飲み過ぎんなよ?」

    ハンジ「わぁーーーてるって!」

    リヴァイ(酔ってきてんじゃねぇか)


    アルミン「団長・・・少しお話が」

    エルヴィン「どうした」

    アルミン「先ほど話していた女型の巨人・・・」

        「その正体に心当たりがあります」

    エルヴィン「・・聞こう。場所を移そうか」




  38. 38 : : 2013/11/05(火) 09:57:44
    ~~~~廊下~~~~


    アルミン「僕も女型の巨人と交戦したんです」

    エルヴィン「よく生きていた」

    アルミン「その中で、不可解なことがいくつか」

    エルヴィン「続けてくれ」

    アルミン「馬から落ちて、逃げることすらできない僕を、女型は見逃した」

        「正確にはフードをどけて顔を確認してから走り去って行った」

    エルヴィン「それは・・・」

    アルミン「それから・・・・



    ~~~回想~~~


    ライナー「おい、アルミン!大丈夫か?」

    アルミン「何とか」




    ジャン「知性巨人・・エレンのように人が入ってるのか」

    ライナー「あのいい尻してる奴か」

    アルミン「僕たちで少しでも時間を稼ぐんだ!」

    ジャン「行くか!」

    女型「」ブンッ!!

    ジャン「うおお!・・・はえぇな」

    アルミン「ううぅ・・」

    ライナー「ジャン!後ろからだ!」

    アルミン「行け・・・ジャン・・・」

    ジャン「これでもくらえやーーー!」

    アルミン「僕の友の仇を取ってくれ」

    アルミン「僕の親友の」

    ライナー「いや、待てジャン!」

    アルミン「死に急ぎすぎて本当に死んでしまった・・・・」

    女型「」シュッ!

    ジャン「避けられ・・・」

    アルミン「死に急ぎ野郎の仇をとってくれぇぇーー!!!」

    女型「」ピタッ

    ライナー&ジャン「止まった?」


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  39. 39 : : 2013/11/05(火) 10:30:42
    アルミン「僕の顔・・そして104期の同期しか知らないエレンのニックネーム・・・」

    エルヴィン「死に急ぎ野郎か・・・」

    アルミン「それを知っているということは104期の中の誰か・・」



    ~~~そのころ~~~

    ハンジ「あッはッはッはッは―――!!」

    リヴァイ「この野郎・・・もう完全に」

    エレン「いや・・・大差ない」

    チャド「うん」

    ぺトラ「へーーーーーーーーちょーーーー」

    リヴァイ「ぺトラ・・お前まで・・」

    ぺトラ「抱いてくだサーーイ!あっ!エレンかチャドでもいいよーーー」

    オルオ「仕方ねぇな・・・ヒック・・俺が壊れるほど・・」

    ぺトラ「死ね老け顔」

    オルオ「お前・・・それは言わないって約束・・・」バタッ

    エレン「オルオさーーーん!・・・ん?」

    ぺトラ&ハンジ「エ――レーーーン^^」

    エレン「ヒィィィ」

    エレン「チャドーー!」

    チャド&エルド「」麻雀

    エレン「この・・・・裏切りもんがぁぁぁーー!!」

    ~~~~~~~~~~~~

    アルミン「うるさいな・・・」

        「・・女型はエレンを攫おうとした。エレンのあの力を知ってるから」

        「このことから、トロスト区でエレンの巨人化を見ていた人物」

        「そして、以前生け捕っ二体の巨人、ソニーとビーン」

        「ソニーとビーンを殺した犯人は、追及を逃れるために」

        「死亡した兵士(ミーナ)の立体起動装置を提出していました」
        
        「恐らくこの犯人は女型と同一人物です」
        
        「彼女の名はアニ・レオンハート、現在は憲兵団に所属しています」
  40. 40 : : 2013/11/05(火) 10:51:38
    エルヴィン「なるほど・・・憲兵団に所属したのも疑いの目をよけるためか」

         「まさか・・壁外調査に憲兵団が付いてくるとは」

         「誰も思わんだろうらな」 

    アルミン「どうでしょう」

        「あまり有力な理由ではないですが、」

        「元の姿、巨人の姿が少しばかり似ているんです」

        「空中で動く兵士を掴む反射神経、エレンすら圧倒する格闘術」

        「104期の中では、アニだけかと」

        「対人格闘の訓練に消極的だったのももしかしたら」

        「鍛え上げた格闘術を隠すためかも・・・」

    エルヴィン「私も彼女は知っている。成績4位の優等兵だからね」

    アルミン「はじめは、同じく同期のクリスタ・レンズも考えられましたが」

        「一致するのは、髪の色とか髪型とか」

        「決定打になりそうにないものばかり」

        「それに、女型とは違う方向から馬をつれてきてくれましたし」

    アルミン(何より大天使が巨人なものか)

    エルヴィン「女型の正体・・・彼女で間違いないだろう」

    アルミン「捕縛作戦も考えています」

    エルヴィン「聞こう」

    アルミン「憲兵団に信頼できる同期(マルコ)がいます」

    エルヴィン「ほほぅ」

    アルミン「彼が~~~~」


    ~~~~夜が明け強化訓練~~~~~
  41. 41 : : 2013/11/05(火) 11:02:56
    エルヴィン「各々訓練に励んでくれ」

    リヴァイ「今日は午前対人格闘、午後は模擬巨人戦闘だ」

    一同「はっ!」

    アルミン(強くなるんだ!お荷物なんて死んでもごめんだ)

    リヴァイ「オルオ、エルド、ぺトラ、クソメガネは交代でペアを組め」

    4人「はっ」

    リヴァイ「ガキ共・・お前らはまとめて俺が相手する」

    エレン「ぐッ」

    アルミン「僕死ぬかも・・」



    監視憲兵「目立った動きなし・・・と、てか面倒くさいなぁー」
  42. 42 : : 2013/11/05(火) 11:21:19
    エレン「ぐあっ」

    リヴァイ「エレン集中しろ!なにボサッとしてんだ」

    エレン「すいません」

    リヴァイ「まだグンタの事か」

    エレン「・・・」

    ぺトラ「エレン・・」

    チャド「お前のせいではない」

    エレン「けどよ」

    チャド「辛いのは分かる」

    エレン「・・・」

    チャド「全てを一人で抱えて立てるほど、お前は頑丈じゃないだろ」

       「だから・・分けろ  俺の肩にも皆の肩にも」

       「少しずつ分けて少しずつ立てばいい」

       「一人で背負うな」

    エレン「チャド・・・」

    チャド「そのための仲間だ」ドン!






    エレン「・・あぁ・・ごめん」

    チャド「謝る事じゃない」

    エレン「・・・ありがとう」ポロポロ

    チャド「ふふ、礼を言うほどの事でもない」

    エルヴィン(・・・・・・本当に・・・頼もしい子たちだ)
  43. 43 : : 2013/11/05(火) 11:22:04
    今日は・・・・ここまでなり



    LIVE感で書くの楽し過ぎるwww
  44. 44 : : 2013/11/05(火) 23:08:00
    リヴァイ『だいぶ集中力が増したな』

    リヴァイ『.....けど、甘い!』

    エレン『うわ!』

    リヴァイ『次!』

    ミカサ&チャド『せい!ハッ!』

    リヴァイ『遅ぇ!』

    ミカサ『くっ!』

    アルミン『ミカサでも......あ!』

    チャド『そこだ!』

    リヴァイ『.....ほぅ』

    エレン『リヴァイ兵長に一発入れた!?』

    リヴァイ( 確かにこいつの圧倒的な戦闘経験からの反射神経と、)

    (的確なタイミングの攻撃は侮れねぇ)

    (俺の攻撃が当たらないとは......)

    エレン『俺も負けてられねぇ!』

    チャド『エレn

    リヴァイ『よそ見したろ、今』ガシッ!

    チャド『!しまっ

    リヴァイ『』

    ミカサ(チャドを.....)

    アルミン(ぶん投げた......)

    エレン『ちょっ!まっt

    ガシャーン


    エルヴィン『惜しかったな、チャド』

    アルミン『僕なんて、拳を握ることすらできなかった......』

    エルヴィン『午前は終了だ。昼休憩にしよう』

    エレン&オルオ『クッッッッタクタだー〜.....ん?』

    オルオ『真似してんじゃねぇぞ、エレン!』

    エレン『すいません!』

    オルオ『大体テメェはな〜、こう根気が足りなすぎんだよ!
    『 さっきだって、一人でいつまでも、うじうじうじうじうじうじうじ。』

    『いざ仲間が死んだ時、お前も一緒に死ぬだけだろ!』

    『それでも、おメェ....兵s ブシュウゥー

    ペトラ『何で舌噛んじゃうかな〜』

    コン『まず、おメェが死にそうだけどな』

    エルヴィン『惜しかったな、オルオ』
  45. 45 : : 2013/11/05(火) 23:22:50
    エルヴィン『さて、昼食にしよう』

    エルヴィン『といっても、今から作るのだが』

    ペトラ『あ!じゃあ私g

    エルヴィン『いや、いいよ、訓練で疲れているだろ』

    『私が作ろう』

    ペトラ『え?』

    エルド『え?』

    オルオ『へ?』

    エルヴィン『.....いや、だからな。疲れてる皆の為に私が昼食を作るのだが』

    エレン『え?』

    アルミン『え?』

    ミカサ『え?』

    リヴァイ『つまり、お前が俺たちに飯を作ると?』

    エルヴィン『そう.........言わなかったか?』

    ハンジ『え?』

    チャド『え?』

    リヴァイ『今日の昼食当番は....』

    エルヴィン『昨日も話したのだが、私だ』

    リヴァイ『お前だったのか』

    エルヴィン『え?』

    ハンジ『全く気付かなかった』

    エルヴィン『団長を何だと思ってるんだ』

    リヴァイ『暇を持て余した』

    エルド『神々の』

    アルミン『産んだ』

    エレン『ギリギリな』

    ハンジ『カツラ』

    エルヴィン『』
  46. 46 : : 2013/11/05(火) 23:37:12
    〜〜〜〜その夜〜〜〜〜

    アルミン『皆聞いて下さい』

    アルミン『僕と団長で女型の捕縛作戦を考案していた』

    ハンジ『そうなの?』

    エルヴィン『』

    エレン『団長........』

    エルド『エレン....今は触れるな』



    〜〜フラッシュバック〜〜

    エルヴィン『残さず食べてくれ』

    一同( これは......!)

    エルヴィン『故郷の味というのは忘れられなくてね』

    『時折、今も両親を思い出すんだ』

    『私も、男の子なんでね』

    一同( マズイ!)

    エルヴィン『味はどうだ?エレン、チャド』ワクワク

    エレン『ヒェッ!?あぁ〜美味しい....でしょうね、な?チャド』

    チャド『あぁ...そう....なのだな』

    エルド&オルオ&ペトラ( 喋り方おかしいだろ)



    リヴァイ『.....何だこのクソマズイ料理は..』

    全員『!!!』

    エレン&ペトラ( へーーーーちょーーーー)

    エルヴィン『.....ガハッ!』

    ハンジ『吐血!?』

    オルオ『舌を噛んだのか?』

    エルド『いや、違うだろう』



    〜〜〜〜〜〜〜

    アルミン『じゃ、じゃあ僕から説明するよ』

    アルミン『〜〜〜ここでエレン、ミカサ、僕がその人間を階段まで誘導する』

    エレン『誰なんだよ、女型の正体って?』

    アルミン『それは、まだ言えないんだ』

    リヴァイ『.....』

    アルミン『作戦の説明を続けるよ』

    〜〜〜〜〜〜〜

    ( 原作とは全く違う作戦で行きます)


    .......まだ考えてませんがwww
  47. 47 : : 2013/11/06(水) 07:50:18
    ~~~BLEACHナレーター~~~

    チャドを含む兵士たちは順調にトレーニングを続け、充実していた

    だが、ここに一体の欲求不m・・・・いやすこしイライラしている

    ぬいぐるみがあった

    彼の名はコン。

    スピアヘッド計画により生み出された改造魂魄(モッドソウル)の一つ

    名づけ親は黒崎一護。魂魄の最初の二文字のコン

    ぬいぐるみの彼が女性に近づけば、気味悪がられ逃げられるだろう

    そこで、コンはある作戦を思いつく





    コン「おーーーーい、エレン君やーーーい」

    エレン「なんだよ、コン」

    コン(チャドよりは、コイツの方が女にモテそうだよな)

      (一護の野郎にも若干似てやがる)

    コン「これやるよ」

    エレン「なんだこの青いアメ」

    コン「アメじゃねぇよ、いいから食ってみろって」

    コンは赤いのを持っている

    エレン「これ食ったらどうなるんだ」

    コン「全身の細胞が活性して今の3倍強くなれる」(・・嘘だ)

    エレン「すげぇ!じゃあありがたく貰うぞ」

    コン「おーーい待て待て待て待て。俺と同じタイミングでだ」

    エレン「そうなのか」

    コン「いくぞーー、せーーの」

    ゴクン

    エレン「・・・特に何も変わらねぇぞ」

    コン「いや・・・すぐ来るさ」

    エレン「なにがだy   ピカ―――ン!!

    コン「キタ―――!!」ピカピカ

    エレン「何だよこれ・・・って何で俺が目の前に?」

       「何で俺こんなチッせぇんだ」

    コン「悪いなエレン、んじゃな!」

    エレン「・・・・・はい?」


    ~~~BLEACHナレーター~~~

    説明しよう、二人が飲んだものは・・・

    同じタイミングで飲んだ者の精神を入れ替える丸薬

    名づけて・・・交魂丸

    効果があるのは二時間
  48. 48 : : 2013/11/06(水) 08:14:43
    コン=エレンの体を手に入れエロい事をするつもりのコン 


    コン「よーーーし、やっと人間の体を・・・・・・」


      「手に入れたぞぉぉぉぉぉぉーーーー!!!!」


      「さあぁぁて何をしてやろうかなー、休日までじっと待ってた甲斐があったってもんだ」

      「どこかにーー、特盛り女子はっと・・・」

      「街に行きゃいるだろう」
  49. 49 : : 2013/11/06(水) 08:16:56
    さぁぁて、始めましょうかーーーー


    宴を始めましょか――www


    上手く書けるか分からんけど



    誰のところに行く?


    ⇒50

    安価来るまで待機ですかね

    お待ちしてます
  50. 50 : : 2013/11/06(水) 20:08:29
    ダズ
  51. 51 : : 2013/11/06(水) 20:32:49
    ダズかよwww
  52. 52 : : 2013/11/06(水) 21:19:35
    コンにいい目は見させん!!ww
  53. 53 : : 2013/11/07(木) 00:12:32
    コン『うおぉーー、ん?人がいねぇ.....』

    コン『....あれは、男だけど、どこに人がいるか聞いてみっか』

    ダズ『ん?エレンが何でここに』

    コン『おーーい、人が大勢いる場所はどこだ〜?できれば女子が大勢』

    ダズ『エレン、お前は人前に行っちゃダメだろ』

    『それに.....女子?頭打ったかエレン』

    コン『ゴチャゴチャうっせェなー』

    『特盛り女子を探してんだよ!』

    ダズ『何だよ特盛りって?』

    エレン『だからー、ボンキュッボンの最初のボン!だよ』

    ダズ『意味わからんけど、人がいるとしたら...』

    コン『いるとしたら?』イライラ

    ダズ『ストヘス区の商店街だな』

    ダズ『今日は三つの兵団、全兵士にとって休日という珍しい日だからな』

    ダズ『軽いお祭りみたいなもんだ』

    コン『知ってるよ』
    ( だから今日交魂丸使ったんだろうが)

    コン『よーーし、ストヘス区だなー』
  54. 54 : : 2013/11/07(木) 02:07:03
    コン『あばよ!』

    コン『レディーーゴオッ!』時速85キロ

    ダズ『.....は?』

    ダズ『エレン.....あんな声だったか?』

    さて、次!

    安価は三回

    貴重な一つをゲボ男に使ってしまうとは.....

    あと、二回!

    安価に制限はかけたくないが、女で。

    兵団に属している.....だよ?

    よし、これだけ書けば大丈夫だろ

    女くるまで、待つ


  55. 55 : : 2013/11/07(木) 04:32:44
    ➡️56

    誰のところに行く?
  56. 56 : : 2013/11/07(木) 23:01:56
    ハンジ
  57. 57 : : 2013/11/08(金) 02:16:08
    よし、キタキタ
  58. 58 : : 2013/11/08(金) 05:29:07
    Bleachの二巻もう一回読んできます
  59. 59 : : 2013/11/09(土) 07:58:18
    お待たせしました。


    テスト終わったので書いていきまっせ
  60. 60 : : 2013/11/09(土) 08:15:08
    ~~~ストへス区~~~


    コン「おおぉぉ~~~確かに人がいるな~~~」


    コン「お・・・・ありゃあ・・・・」


    ハンジ「オルオ~~早くーーー」

    オルオ「何で、俺だけ荷物持ちなんすか~~~」

    ぺトラ「男だからでしょ~~、みっともない」

    オルオ「俺はなんという心もとない嫁をもっt

    ぺトラ「」ふっ!

    オルオ「!!割れた!膝の皿割れたって!」

    ぺトラ「割れろ」

    コン「調査兵団屈指の美女たち・・・」


    コン「ハンジさーーーん、ぺトラさーーーん」

    ハンジ「エレンだ。」

    オルオ「あいつ・・・今日は自主練じゃなかったか?」



    ~~~その頃・・・旧本部にて~~~


    チャド「・・・今日はトレーニングは程々にしよう。休むのも大事だろう」

    エレン「おい、チャド」

    チャド「ん?コン何やって・・・・その声はエレン?」

    エレン「そうだよ、これ何とかしてくれ」

    チャド「何でエレンが・・・待て・・・・じゃぁ、コンは?」

    エレン「俺の体に入ってどっか行っちまった」

    チャド「!!!」

    チャド「まずい・・・・まずいぞ」

    エレン「何がだよ?」

    チャド「皆はまだ知らないが、アイツは存在そのものが有罪なくらいドスケベなんだ」

    エレン「なん・・・・・だと」

    チャド「きっと・・・溜まってたんだろう・・・」

    エレン「俺の体で何かされたら・・・チャド!」

       「恥を承知でおまえに頼む!」

       「コンを・・・止めてくれ」

    チャド「分かっている!」


    チャド(急がなきゃエレンが豚小屋に・・・)



       人類の希望がセクハラして・・・豚小屋?冗談じゃないぞ!)
  61. 61 : : 2013/11/09(土) 08:29:58
    オルオハンジ「」


    ぺトラ「・・・」


    コン「ぺトラさん・・・あなたのナイトです♡」




    オルオ「・・・エレ――――ーーン!!!!!!!」


    コン「うぉぉ、なんだよ?」

    オルオ「てめぇ、何したか分かってんのか?」

    コン「ほっぺにキスしただけだろうが」

    オルオ「だけ・・・だと?それにその態度は何だ?」

    ハンジ「まぁまぁ、ちょっと落ち着こうよ」

       (心臓飛び出るかと思った・・・)

    ぺトラ「/// ___ ///」・・・・

    コン「ハンジさんも顔きれいだよなぁ~」じぃーーー

    ハンジ「え?ちょ、待って」

    オルオ「分隊長にキスした・・・」

    コン「ホッペだろうが」

    ぺトラ「エレン・・・何か変なもの食べたとか」

    オルオ「どこの絵本だよ・・・」

    ぺトラ「いきなり、そんなに押されると・・・」/////

    オルオハンジ「ぺトラ?」

    コン(ウほッ、赤くなってらぁ、)

    コン「かーーーわいいなーーーー」抱きつき&オデコキス

    ぺトラ「っっ!」

    オルオ「・・・」

    オルオ「自制心、粉砕!」

    オルオ「我が嫁、崩壊!」

    オルオ「我が体撃沈!」

    ブルアァァァァァァァ!!!!!!!


    コン「さぁぁーて、次の奴に行くか」


    ハンジ「・・・なんだあの跳躍力とスピード・・・」


    オルオ「ブルァ・・・・・ブ・・・」


    ぺトラ「ハァ・・・・ハァ・・」



    ハンジ「そして二体の廃人・・・」
  62. 62 : : 2013/11/09(土) 08:31:41
    ~~~~BLEACHナレーター~~~~


    コンの暴走は続く・・・
  63. 63 : : 2013/11/09(土) 08:49:47
    コン「おほ、あれはあれは・・・」


    ミカサ、サシャ、クリスタ、ユミル・・・そしてコニ―・・・


    ユミル「せっかくクリスタと二人きりで久しぶりにデートできると思ったのによー」


    クリスタ「もう、ユミルーまだ言ってるの?」

        「人数が多いほうが楽しいじゃん」

    ミカサ「買い物に付き合ってもらうのも悪くないい」

    ユミル「買うものなんかあるのかよ」

    ミカサ「・・・」

    ユミル「何もなかったっていうね・・・」

    サシャ「お昼ご飯はどこn

    ユミル「お前は黙ってろや」チョップ

    サシャ「ひどい・・・」

    ユミル「荷物持ちはコニ―とお前だぞ」

    サシャ「何で、私まで?か弱い乙m

    ユミル「日ごろの恩返せや・・・荷物持ちでチャラにしてやるっつてんだよ」アイアンクロ―

    サシャ「はい・・・・やります・・喜んで」

    クリスタ「ユーーミーールーー!サシャいじめないで」

    クリスタ「買った人が持つのが普通でしょ」

    ユミル「分かりましたよーだ」

    サシャ「女神ーーー」

    ミカサ「そういえば、ユミルは何か買うの?」

    ユミル「洗顔剤と化粧水がキレそうだから、いつものをな」

    サシャ「意外と女子力高いんですねーーーwww」

    ユミル「・・・」パンチ on みぞおち

    サシャ「ブルアァァ・・・」

    ミカサ「サシャの息が・・・・消えた」






    コニ―「ここまで台詞なし」
  64. 64 : : 2013/11/09(土) 09:21:51
    ミカサ「買いたい物はないけど、何か良いものがあれば」

    クリスタ「私もそんな感じかな」

    ユミル「おッ、店見えてきた」

       「皆ちょっと待っててくれ、一瞬で済ませるからよ」

    クリスタ「ゆっくりでいいんだよ」

    ユミル「女神・・・」




    ミカサ「私のとは違うやつ・・・・・」

    ユミル「これはなー、保湿するには持ってこいの一品でなー」

    コニ―「なぁ、腹減ってきたよーー」

    ユミル「おめぇなぁ、今私が話してt

    サシャ「私もお腹すきましたーー、昼食にしましょう」

    ユミル「おのれ・・・」

    クリスタ「はいはい、落ち着いてねー」

        「そろそろ良い時間だしお昼にしよ」

    ユミル「・・・やりきれぬ」
  65. 65 : : 2013/11/09(土) 10:14:10
    コン「できればバラけてるときに行きてぇよな」


    ~~~とある飲食店~~~


    ユミル「クリスターー、何食うよ?」

    クリスタ「サンドイッチおいしそう」

    ユミル「ああー、ハムがうまそうだな」

    ミカサ「ここは、野菜スープが人気・・・これにしよう」

    サシャ「この特盛り鍋にしましょう」

    コニ―「おおおぉー肉メッチャ入ってんな・・・でもたけぇぞ」

    サシャ「二人合わせても・・・」

    クリスタ「私は金銭には余裕あるから好きなもの頼めばいいよ」ニコッ

    コニ―&サシャ「天使・・・」

    ユミル「テメ―ら、クリスタに百回土下座しろ」

    コニ―&サシャ「やります」

    ユミル「・・・・そして他界しろ」

    コニ―&サシャ「なんと・・・」

    クリスタ「こら、ユミルーーーー」

    ユミル「サンドイッチ来たぞーー」

    クリスタ「はやッ」

    ミカサ「これ・・・気にいった・・毎週来ようかな」ズズズ

    ユミル「あっちなんかもう半分飲んでるし」

    サシャ「あ、私たちのも来ました」

    クリスタ「え・・・」

    コニ―「すげーー、なんだこの肉の量」

    サシャ「幸せや・・・」




    ユミル「んんーーーなかなかうまいな」

    クリスタ「ホントホント」

    ユミル「訓練兵のときも、今も、毎日こんなもの食えてたらな」

    クリスタ「んんー、一理ある・・・かな」

    ミカサ「スープのレベルが・・・違いすぎる」

    コニ―「もっと肉食いたいんだよなーー」

    サシャ「まぁ、食べられるだけで幸せなんですけどねぇー」

    コニ―「サシャ!肉ばっか食ってんじゃねぇ!」

    ユミル「肉か・・どれどれ一つもらうよ」

    クリスタ「私も」

    ミカサ「・・・」ひょいッ

    三人「美味しい・・・」

    ユミル「生まれ変わった感じだ」

    サシャ「訓練兵になる前は一週間に一度はイノシシを食べれたんですよね」

    コニ―「イノシシかー、俺の村は鹿を狩りまくってたな」

    ユミル「・・・まさかお前らが羨ましいと感じる日が来るとは・・」

    ミカサ「ちょっと同感・・」
  66. 66 : : 2013/11/09(土) 13:04:15
    クリスタ「あのデパート入ろっか、何か面白いのありそう」

    サシャ「賛成ですね」

    ~~~デパート内のマップ~~~


    コニ―「でけぇなーーー」

    ミカサ「一体幾つの店が・・・」

    ユミル「お、クリスタアクセサリーショップだってよ、行くぞ―」

    クリスタ「ちょちょ、引っ張んないでよーー」
  67. 67 : : 2013/11/10(日) 14:34:24
    コニ―「行っちまったよ・・・」

    サシャ「ミカサはどうします?」

    ミカサ「・・・適当に回ってくる・・・」



    コニ―「どうするよ?」

    サシャ「行きましょうか・・・」

  68. 68 : : 2013/11/10(日) 14:53:29
    ~~~お菓子売り場~~~


    サシャ「コニ―――、甘いお菓子ですよーーー」

    コニ―「甘いもんかー、そういや食ったことねぇなーー」

    サシャ「試食できると・・・神サービス!」

    コニ―「これは・・・とまらねぇぞ!!」

    店員「お客様・・・試食はお一人様一つずつ・・でして」

    サシャ「美味しいですねーー次の箱開けてもらっていいですか?」

    店員「買う気あんのかね??!!」




    サシャ「ふうう、満足です」

    コニ―「あの店の試食できるお菓子全部食えたしなーーー」


    コン「いい感じにバラけてるなーーー、まずはあの食い意地女からだな」

    コン「おーーーい、サシャーーー!!!」

    コニ―「エレンじゃねぇか」

    サシャ「奇遇ですね」

    コン「サシャーーーーーー」ダキッ

    サシャ「!!?」

    コニ―「おーーい、エレン??」

    コン「近くで見たら顔もきれいだしスタイルも抜群じゃねぇかよ」

    サシャ「なっ!!?」

    コニ―「エレン・・・どうしちまったんだ」

    サシャ「何言っとるんエレン!離れんかい!」

    コニー「あ・・・素出てる・・・」

    コン(なまりか・・・動揺してる証拠だよなww)

    コニ―「おい・・・エレン・・・離れろって・・」

    コン「おう・・・そろそろ他の奴行くか・・」

    コニ―「本当にエレンかあれ?・・ダイジョブかサシャ?」

    サシャ「・・・な・・・なんやったんや・・」
  69. 69 : : 2013/11/10(日) 15:11:05
    ~~~洋服売り場~~~

    ミカサ「とても高い・・・けどやっぱりオシャレだ・・」

    ミカサ「エレンは・・・どんな服なら喜んでくれるか・・」




    ジャン「お・・・・ミカサーーー、奇遇だな」

    ミカサ「ジャン、・・・マルコまで・・」

    マルコ「憲兵団も今日は休みだからね」

    ジャン「・・で、何見てたんだ?」

    ミカサ「このワンピースを・・・・」

    マルコ「ミカサならきっと似合うよ・・・・けど」

    ジャン「高過ぎるだろうよ・・」

    ジャン(ミカサがあんなの着たら吐血しちまう・・・)

    ミカサ「・・・二人はどんな服が好き?」

    ジャン「好きな格好か?そりゃやっぱバスタオル一m

    マルコ「黙ろうね」ゴリッ

    ジャン「をみッ!!」

    マルコ「ミカサは容姿端麗だからどんな服でも魅力的だと思うよ」

    ジャン「そう!それだよ!俺が言いたかったのはそれなんだよ、ミカs

    ミカサ「どんな服でも・・・」

    ジャン「・・・おーーーい?」

    マルコ(踏み台にされてるって気づきなよ・・・・)



    コン「おほほほほーーーーーい、ミカサーーー」

    ミカサ「!!!    エレン!!」

    ジャン「死に急ぎ野郎・・・何でこんなとこに」

    マルコ「エレンからミカサに駆け寄るなんて・・珍しい」
  70. 70 : : 2013/11/10(日) 15:12:42
    明日一気に進めます


    今日全然書けなくて、すいません



    もうちょっとでシリアス展開なので
  71. 71 : : 2013/11/10(日) 15:15:52
    名無しになっちゃってますが、気にしないで下さいね
  72. 72 : : 2013/11/11(月) 07:00:56
    ミカサ「エレンも買い物?」

    コン「ん?あぁ、そうだな」

      「お前と二人きりがよくてよ」

    ミカサ「!!!」

    ジャン「何言ってやがるエレン」

    ミカサ(二人きり⇒一緒にいたい⇒愛してる⇒結婚しよう)

    ミカサ「わかったエレン、すぐ手続きしよう」

    マルコ「ミカサの頭の中で何があったと・・」

    コン(東洋人・・・だったか?じゃあ、整った顔もうなずける)




       


      



       (腹筋バッキバキらしいけどwww)

    コン「じゃ、早速雑貨屋とか見て回らねぇか?」

    ミカサ「行こう、すぐ行こう」

    コン(にしても、女のレベル高過ぎやしねぇか)

      (アルミンが天使とか女神って呼んでる子はどこだ?)

      (サシャじゃねぇよな?)



    ジャン「ミ・・・・ミカサ」

       「どこ行っちまうんだ」

    マルコ「この世界は残酷なんだよ・・・ジャン」

    ジャン「・・・」ドサッ・・・・バタン


    マルコ「ジャンの息が・・・消えたか」
  73. 73 : : 2013/11/11(月) 07:44:36
    ~~~~2F~~~~~


    ミカサ(まさか突然こんなことになるとは)

    ミカサ「エレン、急にどうしたの?とても嬉しかったけど」

    コン「なにも。ただお前の近くにいたかったんだよ・・ダメか?」

    ミカサ「・・いや・・ ///____/// 」カァァァー

    コン(・・・にしても想像以上にエレンの奴モテるのかな?)

      

      (・・・俺のアプローチが突然過ぎるだけか・・)

      

      (・・にしても・・たーーのしぃねぇーーーww)ゲス顔


    コン「だが、しかし井上さんやネェさんを超える奴は・・」

    ミカサ「井上・・ネェさん?」

    ミカサ「誰?削ぐ!!」

    コン「うおおおおぉぉ!」

      (口に出してたーーーー)

    ミカサ「ねぇ・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

    コン(何だこの殺気・・・やべぇ、こいつやべぇ)

    ミカサ「誰なのエレン?」

    コン(べぇよ・・マジべぇよ・・・殺される!!)

    ミカサ「エレン・・・・早く」

    コン「くッ・・」ダダッ

    ミカサ「私からは逃げられn・・・・・・え?」



    ジャン「何なんだよあのスピード・・・」

    マルコ「火事場の馬鹿力?・・・いや、違うか」


    ~~~~3F~~~~~



    コン「昔は体から炎出したり口からレーザーみたいなカッコイイ能力が欲しかったが・・」

      「今日はこの下半身強化(アンダーポッド)に感謝しなきゃな」

      「にしても・・・エレンの奴大変だな」


      「あんな腹筋バキバキ凶悪メンへラ殺気バリバリブレード女に追われるんじゃあよ」


      「・・・・次行くか」
  74. 74 : : 2013/11/11(月) 07:51:14
    ~~~3F アクセサリーショップ~~~

    ユミル「何だよクリスタ~~~、何もかも似合っちゃうな~~」


    クリスタ「指輪もネックレスもホントにキレイ・・」

    ユミル「全部買っちまうかwww」

    クリスタ「それは流石に・・・」

    ユミル「冗談だって・・・ちょ、トイレ行ってくる」

    クリスタ「はーーい」



    クリスタ「ユミルだって綺麗なのに何も着飾らないのはなー・・」

    クリスタ「・・そうだ!サプライズで何か買ってあげよう」

    クリスタ「このパープルのペンダントなんかどうかな」

    クリスタ「いやこっちのターコイズの指輪も・・ん?」

    クリスタ「・・あれ・・・あれは・・・エレン?」

  75. 75 : : 2013/11/11(月) 08:57:08
    コン「ふううぅ、アクセサリーでも見て気分紛らわすか」

      「・・・やっぱ、こっちの世界は資源が足りネェのか」

      「ネックレスやリングだって加工した木の素材に」

      「ちっせぇ宝石がちょこんとのってるだけじゃねぇか」



      「・・・ん・・誰か見てるな・・・!!!!」


    クリスタ(やっぱりエレンも今日は休みか)

        (ちょうど良かった、ユミルにプレゼントするのを選んでもらおうかな)


        (・・でも私・・・エレンと全然話したことないし)


    コン(なんだあの美少女は・・・・)


      (エレンの知り合いか?)


      (・・・はっ!アルミンの言ってた天使とはまさか・・)
  76. 76 : : 2013/11/11(月) 09:25:31
    コン「・・・・」

    クリスタ「・・・」

    コン&クリスタ「・・・あの」


    コン「おおおっと、なんだ?」

    クリスタ「いえいえ、エレンこそ・・」

    コン「・・・お前が天使か?」

    クリスタ「・・・はい?」

    コン「その・・・何人かの男が誰かをそう呼んでるからよ」

    クリスタ「恥ずかしいけど、確かに・・時々そう呼ばれる」

    コン(やっっっっっぱりだーーー)

    クリスタ「クリスタっていうんだけど・・・分かる?」

    コン「お?・・・おう」

    コン(あれ、エレンとは知り合いじゃない?」

    クリスタ「ほんと?うれしいねぇ~」

    クリスタ「・・あ、悪いんだけどユミルにアクセサリー」

        「プレゼントしたいからちょっと選んでくれない?」

    コン「・・分かった」

    コン(なんか勢い殺されちゃった)
  77. 77 : : 2013/11/11(月) 11:42:49
    コン「その左手のリングでいいんじゃねぇか」

    クリスタ「うん、これキレイだよね」

    クリスタ「これにする。ありがとうエレン」ニコッ

    コン「!!!」ズキューーーーン

    コン(女神が俺に微笑んだ)

    コン「女神よ!」ガシッ

    クリスタ「ウわわ・・なになに」

    コン(青い目かーー、珍しいな)ジ――――

    クリスタ「あのーーーエレン?」

    コン「ネェさんにも匹敵する美貌だな」すっ

    クリスタ「!!!」


    クリスタ(え?え?キス・・・された?)

    コン(香水のい~い匂いすんな~~~)ドゲス顔

    コン「いやーーー最高な日だz バゴンっっ!!


    コン「いってぇ!!」

    クリスタ「ユミル」

    ユミル「ぶおぉぉい、死に急ぎ野郎」ゴゴゴゴ

    ユミル「何私の天使にキスしてんだ~~~」

    コン「ただのスキンシップだろうがよ・・いてて」

    ユミル「じゃあ、私ともスキンシップとろうや」

    クリスタ(・・あれ?エレンってこんな人だったっけ?)


        (いやいやエレンはいきなりキスしてくるような・・)

    ユミル「おらっ!避けんなこらーーー!!」

    コン「うおおお、こえーこえー」

    ユミル「捕まえたぞ!」ガシッ!

    コン「でもお前も近くで見ると綺麗だよなーー」

    ユミル「あぁ?」

    コン「」すっ




    ジャン「ミカサーーーミカサーーーどこだーーー」


    マルコ「諦めなよ・・・」









  78. 78 : : 2013/11/11(月) 12:34:55
    ジャン「ん?あっちの方騒がしいな」


    マルコ「いやな予感するな・・・」






    ユミル「死ねっ!!」


    コン「うおお!机投げんなよ」

    ユミル「うっせぇ!」

    コン「ホッペにキスしたくらいでよぉ、発情期かよ・・」

    ユミル「チョロチョロすんな!!」

    コン「ミカサほどじゃねぇがこいつも危険だな」

    ユミル「逃がさねぇ・・・ぞ?・・・は?」

    クリスタ「すごいスピード・・」

    クリスタ(エレンって、あんな速かったんだ・・)

    ユミル「・・・・・」


    クリスタ「ユミルー?」


    ジャン「ユミルじゃねぇか、これお前がやったのか?」


    ユミル「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

    ジャン「ヒイィィ!!」




    ジャン(鬼だ・・・瓦礫の中に鬼がいる)

    マルコ「さっきのは、エレンだよね・・」


    憲兵「おい・・・・これは何事だ?」

    マルコ「あ・・・先輩」

    憲兵「何か凄い音がしたので来てみたら・・・」


      「そこの君・・どういうことかね」


    ユミル「・・・・すか」


    憲兵「よく聞こえないぞ」



    ユミル「私が・・・・・何ですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    憲兵「ヒイイイイィイイィ!!」


      ( 悪魔!瓦礫の中に悪魔がおる!!)



    コン「へっへー、この速度があれば俺は誰にもつかまらねぇぞー」






    チャド「そうか?」

    コン「げっ!チャド!」


      「クソッ!」ダッ!


    チャド「逃がさんぞ」フルブリング


    コン「はやッ!」


    チャド「ム・・」ガシ


    エレン「よくやったぞチャド」


    コン「お前まで・・・」
  79. 79 : : 2013/11/11(月) 12:48:31
    エレン&コン「」ピコーン ピコーン

    エレン「この光・・・」

    コン「ここで時間切れかよーーー」


    エレン「元に戻ったぞーーー!」


    ミカサ「エレン!」

    エレン「う・・ミカサ」


    チャド「ミカサ・・さっきまでエレンの体に入ってたのはコンなんだ」


    ミカサ「??」

    チャド「実は・・・・カクカクシカジカ~~~という・・」


    ユミル「ほおおーーう、そおいうことか」ニヤニヤ

    サシャ「つまり悪いのは」

    クリスタ「コンちゃんってわけかーー」ニコニコ

    ぺトラ「お返ししなきゃねーー❤」

    コン「いやそんな・・悪いっすよ」苦笑い

    女子「遠慮しなくていいから❤」

    ミカサ「エレンの体を使い、私たちを騙した・・」


       「その罪は・・・重い!!」


    コン「お・・お前らーー」




    チャド「自業自得だ」

    ジャン「ぬいぐるみの分際でミカサに近づきやがって」

    エレン「GOOD BYE✌」


    ユミル「ほーーら、コンちゃん。おネェさん達と遊びましょうねぇ」ニヤニヤ


    コン「お・・・・・オギャーーーー」




     \\セイッ!タカイシロ!フミツブセ\\\


      \\ギャーーー、ワタデルッテ//







    ハンジ「女の子は怒ると怖いよ―」

    ハンジ「それと天罰は必ず下るからねーーー」

  80. 80 : : 2013/11/11(月) 13:12:34
    ~~~アルミンナレーター~~~


    エレンの・・・いやコンの暴走は無事解決した


    戦鬼と化したユミルも女神・・いやいや、クリスタからの

    指輪のプレゼントによって鎮まった


    え~~~と、確か


    ユミル「ついに私の嫁になる気になったか?あははははー」

    クリスタ「もう!そうじゃないって」


    こんなやりとりをしてたっけ


    肝心なコンは・・・その後一週間見なかった・・

    壁内は今日平和である




    ・・・あれ何でこんな最終回みたいなナレーターなんだろ?


    二期はまだまだ続きます(・_・;)




    ・・・・そして、遂に女型捕縛作戦が始動する・・・


    一部の調査兵団の者が招集された

    エレンはもちろん。チャドも

    リヴァイ兵士長含むリヴァイ班

    ミカサ・・・そしてアルミン

    そして憲兵団のマルコ など

  81. 81 : : 2013/11/11(月) 14:07:40
    エルヴィン「皆よく集まってくれた」


         「では早速アルミン・・」

    アルミン「はい・・・」

    エレン「アルミン・・いい加減教えろよ」

    アルミン「そうだね・・・単刀直入に言うよ

    アルミン「女型の正体は・・・・・・・・・・アニだ」

    エレン「・・・・・・・・は?」

       「そんなわけねぇだろ、あいつは憲兵団だぞ」

    エルド「壁外調査とは関係ない憲兵団に入り」

    ぺトラ「容疑者候補から外れようと試みた・・・・」

    エレン「そんな・・・アニが・・」

    アルミン「悪いけどエレン・・・続けるよ」
  82. 82 : : 2013/11/12(火) 15:35:45
    アルミン「ここにいるマルコの協力で作戦の成功率はグンと上がる」

    リヴァイ「同じ憲兵団か・・・心強いな」

    エレン「街の中で・・・戦うってのか?」

    アルミン「巨人化させないまま捕獲するのが一番だけど・・相手はアニだ」

    エルヴィン「女型との再衝突は、恐らく避けられないだろう」

    アルミン「あらゆるトラブルを想定し次こそは捕える!」

    ミカサ「アニ・・・」

    チャド「あいつか・・・・ならあの戦闘力もうなずける」

    エレン「・・・・俺がやる」

    一同「!!??」

    アルミン「珍しいね・・・エレン」

    エレン「何がだよ?」

    アルミン「珍しく覚悟を決めるのが早いじゃないか」

    エレン「何かが変わったんだろうな・・俺の目の前でもう何人も死んでるから」

    ミカサ「・・・・・・・・・・・・・」

    エレン「俺が・・・アニを・・いや」

       「女型を叩き潰す!」


       「けど、俺の力は未完成もいいところだ」


       「俺だけで、勝てる保証なんてどこにもない」

       「だから頼む皆・・・・力を貸してくれ!!」


    チャド「・・・・もちろんだ」

    ミカサ「断る理由がない」

    オルオ「さっさとグンタの仇とらないとな」

    リヴァイ「良い目だ・・ガキ共」

    アルミン「強く・・・なったね・・・エレン」

    アルミン「じゃあ、作戦を説明する」

    アルミン「あくまで、エレンの巨人化は最終段階だ」

    アルミン「立体起動装置の性能を120%利用する」

    アルミン「それに今回は市街戦。壁だって利用できる」

    アルミン「今のところ、僕たちが勝てる可能性は十分にある」

    アルミン「今の段階ではとても有利だよ」

    アルミン「だけど、一つ不確定要素がある」

    リヴァイ「他の知性巨人か」

    アルミン「はい・・・」

    エルヴィン「女型の仲間と考えられる、超大型、そして鎧の巨人」

    エルヴィン「戦闘だけなら今は優勢だが、この二体にも」

    エルヴィン「今回は警戒するべきだ」

    アルミン「女型も一人では厳しいと感じるでしょうから」
  83. 83 : : 2013/11/12(火) 15:52:27
    エルヴィン「もし・・・別の巨人が現れたら二つのチームに分け」

    エルヴィン「それぞれの討伐に専念する」

    アルミン「ようするにAチームと、Bチームです」

        「もちろん女型には全員で攻撃する」 

        「だが、万が一他に強敵が現れた場合、人数を半分に割き」

        「別々に対処する」

    エルヴィン「まずは、Aチーム」

         「こっちは、何が現れようと女型にのみ攻撃し、足止めし、討伐する」

        「エレン、エルド、オルオ、チャド」

        「そして、Bチーム。女型をAチームに託し、新しい標的へと向かう」

        「ミカサ、アルミン、リヴァイ、ぺトラ、ハンジ、ミケ」


  84. 84 : : 2013/11/12(火) 16:06:20
    リヴァイ「中々バランスが取れてると思うぞ」

    アルミン「では次に、女型の討伐方法です」





    ~~~~~その頃~~~~~




    アニ「奇遇だね・・・私もちょうど話があったんだ」


    ライナー「考えてる事は一緒だろう・・」

    ベルト「アニ・・・君の正体は恐らくバレている」

    アニ「あぁ、知将のエルヴィン団長・・それにアルミンだっているんだ」

    ライナー「向こうは今度こそ全力でお前殺しにかかる」

    ベルト「エレン、チャド、リヴァイ兵士長・・」

       「いくらアニでも厳し過ぎると思うよ」

    アニ「あぁ・・」

    ライナー「今回は・・・俺らも出る!」

    アニ「・・」

    ベルト「出るといっても、僕とライナーで協力し敵の目を引き付ける」

    アニ「単なる不意打ちは通じないよ」

    ライナー「こっちは任せろ・・・できれば兵士を街の中央に集めろ」

    アニ「壁を使われると厄介だからね」

    ライナー「それもあるが・・・」

    アニ「?」

    ライナー「いや・・・・・・・・気にするな」

    ベルト「皆には悪いけど・・故郷に帰るんだ・・」

    ライナー「あくまで、兵士の全滅は目的じゃない」

        「主力を叩き潰すんだ」

    ベルト「特に・・・エレン、チャドに重症でも負わせれば大殊勲だね」

    ライナー「あぁ・・・潮時を見落とすなよ・・・アニ?」

    アニ「分かってるさ」

    ライナー「では・・・武運を祈る」

    ベルト「じゃ・・・アニ」

    アニ「・・・・」
  85. 85 : : 2013/11/12(火) 16:19:01
    ~~~~~~~~~


    アルミン「決行は明日正午です」

        「さっき説明した通り、はじめの五分・・・」

        「それぞれ持ち場があるから加勢はできないよ」


    エレン「・・・あぁ!!」

    チャド「やっとだな・・・・・・今度こそだ」


    エレン「誰も・・・・・死なせネェ」
  86. 86 : : 2013/11/12(火) 23:25:39
    〜〜〜作戦当日〜〜〜


    ジャン『.....なんで俺たちまで...』

    コニー『今度は死んじまうよ....』

    アルミン『ジャンは立体起動に長じているし、』

    『コニーは、細かい動きが得意だからさ』

    『女型の囮になれるかと.....』

    ジャン『!!!!! ふざけんなよ、そんな死に仕事』

    アルミン『二人なら大丈夫だよ、トロスト区でだって、生き残ったんだ』

    ジャン『........覚悟決めとけよ.....コニー』

    コニー『....母ちゃん』
  87. 87 : : 2013/11/12(火) 23:41:05
    〜〜〜憲兵団居住区〜〜〜

    アニ『』スタスタ

    ヒッチ『あ.....やっと起きた〜』

    マルコ『おはようアニ』

    アニ『今日はやけに気だるくてね』

    憲兵団上官『....お、揃ってるな、感心感心』

    一同『』敬礼

    上官『あ〜いいよそんなの』

    マルコ『今日の日程は、僕が全員に配っておきます』

    上官『助かるわ、じゃよろしく』


    〜〜〜憲兵団食堂〜〜〜

    マルコ『はい、これ日程』

    ヒッチ『サンキュー』

    マルコ『皆も今の内に目を通しておいてくれ』

    〜〜〜憲兵団廊下〜〜〜

    マルコ『あ、いたいた』

    『アニ、今日の日程だよ』

    アニ『どうも...』

    アニ『....ストヘス区の守護?....何のために』

    マルコ『エレンが王都に招集されたからね』

    マルコ『正確にはストヘス区を通るエレンの守護だよ』

    アニ『了解だ』

    マルコ『それが終われば今日は自由だから』

    『一瞬で終わるはずだよ』

    アニ『私はもう行くよ』

    マルコ『また後でね』











    マルコ『こちらマルコ、標的をストヘス区に送りました』

    エルヴィン『ご苦労』


  88. 88 : : 2013/11/12(火) 23:52:12
    エルヴィン『君は、ウォールローゼの上で皆に指令を』

    マルコ『ハッ!』

    エルヴィン『さて、いよいよだ』



    〜〜〜ストヘス区〜〜〜


    アニ『ここか....』


    『って、誰もいないじゃないか』

    アルミン『アニ』

    アニ『アルミン』

    アルミン『エレン奪還に協力してくれないかな?』

    アニ『奪還って.....私たち二人で?』

    アルミン『ミカサやコニーもいるよ』

    ミカサ&コニー『』

    アニ『命知らずなこった』

    アルミン『せめて、僕達が通る門を開けて欲しいんだ』

    アニ『....いいだろう、それくらいなら協力してやる』

    アルミン『助かるよ』

  89. 89 : : 2013/11/12(火) 23:59:24
    アルミン『じゃあ、この階段を下りて門の近くに出る』

    アニ『待って』

    アルミン『どうした?』

    アニ『......地下を通るなら、協力できないよ』

    コニー『は?ワケワカラネェこと言ってねぇでこっちにこいよ!』

    アニ『交渉は、決裂だよ』

    ミカサ『......アルミン』

    アルミン『仕方ない....か』

    アルミン『アニ!どうしてミーナの立体起動装置を持ってるんだい?』

    アルミン『マルコと一緒に何度も直したからね。』

    『よく分かるよ』

    アニ『これかい?これは....拾ったんだ』

    アルミン『リヴァイ班のグンタさんを殺したのは....君だね』

  90. 90 : : 2013/11/13(水) 01:39:53
    アニ『......』

    アルミン『ネスさんを含む調査兵団の兵士を虐殺した女型の巨人も......君だね?』

    アニ『.......まったく傷つくよ...』
  91. 91 : : 2013/11/13(水) 01:52:52
    アニ『あんたはいつから.....そんな目で私を...』

    ミカサ『これ以上お喋りはいらない、アルミン』

    ミカサ『エレンの力を借りるまでもない』

    ミカサ『今度は私が斬る!』

    コニー『....アニ....まだ信じられねぇよ』

    ミカサ『』抜刀&突っ込み

    アルミン『ミカサ!!』

    ガキィィィーーン!!

    アニ『そういえばアンタとは..,決着着いてなかったね』

    ミカサ『そうね.....ハッキリさせよう』

    コニー『ミカサの奴....完全に1人でヤル気だ...』

    アルミン『本当は大勢で不意をつく作戦だったんだけど....』

    アルミン『エルドさん、ペトラさん、オルオさん!』

    『作戦変更です!僕の合図で斬りかかって下さい』

    三人『了解!』

  92. 92 : : 2013/11/13(水) 02:24:50
    ミカサ『まさかブレードを...巨人以外に向けるとは』

    アニ『初めてかい?初々しいね』

    ミカサ『』ギリッ!

    ガキィィン! キィン! ガッ!


    ミカサ『どうして巨人側についた?』

    『何故人類を捨てた!!』

    アニ『巨人側に.....ついた?』

    アニ『アンタ....根本的なとこ間違ってる』ヒュッ

    ミカサ『くっ...』

    コニー『ミカサに蹴り入れた...』

    アニ『私は人の世に生まれた時から、巨人の味方さ』

    ミカサ『この....女狐!』フッ!

    バキッ!

    コニー『今度はブレード持った手でパンチ!?無茶苦茶だろ』

    アルミン『三人共、今です!!』

    エルド&オルオ&ペトラ 『』ダンッ!

    アニ『今度は3人か...』

    アニ『けど....遅過ぎるよ』シュバッ!

    コニー『屋根に移った....俺も行くぞアルミン!』

    アルミン『あぁ、気を付けてくれ』

    エルド『すまない、ミカサ!手を出すぞ!』

    ミカサ『構いません...もともと一人にこだわってはいないので』

    コニー『アニ!』

    アニ『...ほう』

    ガキィィィーーン!

    アニ『あんたまでいたのかい....』

    アニ『けどアンタが対人格闘をまともにやってるとこなんて見たことないけど』ガキィン! ガキィィン!

    コニー『くっ!けど俺はもう兵士なんだ!』

    コニー『兵士としてお前を止める!』

    アニ『! 言うようになったじゃないか。あの臆病坊主が』バキッ!

    コニー『うぁっ!』

    ミカサ『コニー!』

    オルオ『休んでる暇ねぇぞ!』ガキィィーン!

    アニ『休ませてくれって頼んだ覚えないですけど』

    ギリギリギリギリギリギリ!

    オルオ『小娘が...』

    アニ『兵士長のオトモごときに私は止められないよ』ガキィン!ザクッ!

    オルオ『うっ!』

    ペトラ『オルオ!』

    オルオ『なんてことねぇ!けど....』

    アニ『でも流石にこの人数相手に人型は厳しいかな』

    アルミン『ミカサ!巨人化を止めてくれ』

    ミカサ『!! させるか!』ガキン!

    アニ『素早いこったね』

    アニ『エレン、リヴァイ兵士長、チャド』

    アニ『主力を誰一人ぶつけてこないとは...』

    アニ『なめられたもんだ』

    アニ『あんたもさっき、エレンの力を借りるまでもない...と言ったね?』

    ミカサ『......』


    アニ『じゃあ、削いでごらん』

    アニ『その考えが思い上がりだと教えるよ』

    バキィィィーーン!

    ミカサ『しまった』

    アニ『鋒が緩み過ぎだよ』

    アニ『行くよ』サクッ

    ペトラ『自分で左手を切った』

    エルド『まずい....離れろミカサ!』

    ミカサ『くそっ!』ヒュッ!

    アニ『一気に片付ける!』キィーーーーィン

    オルオ『覚悟決め直せよ....ここからが本番だ』

    女型『』ドーーーン!

    エルヴィン『巨人化したか...』

    エルヴィン『始めるぞ!プロセスBに突入だ!』
  93. 93 : : 2013/11/13(水) 14:10:07
    エルヴィン『エレン、チャド、リヴァイ!』

    エルヴィン『君達はいつでも女型に突っ込めるように用意!』

    エルヴィン『ミケ、ハンジ!そちらも準備出来てるか?』

    ハンジ『いつでもOKだよ〜』キョロキョロ

    兵士『分隊長....目が......泳ぎ過ぎです』

    エルヴィン『よし、ジャン!始めてくれ』

    ジャン『ラジャー!』
  94. 94 : : 2013/11/14(木) 06:02:28
    エルヴィン『誰も......死ぬんじゃないぞ!』
  95. 95 : : 2013/11/14(木) 14:45:30
    オルオ『ハァ....ハァ...』

    エルド『相変わらず...巨人とは思えん動きだ』

    ミカサ『.....』

    コニー『ミカサや先輩方はまだなんとか戦えるが....おれは....』

    ペトラ『コニー、あなたの仕事は討伐じゃないよ』

    コニー『はっ..そうだった』

    馬車 ゴトンゴトン

    アニ『.....あれは....』

    オルオ『女型....馬車に気付いたか?』

    アニ『あそこにエレンが乗ってるってわけか』

    女型『』ダンッ!

    エルド『馬車へ向かったか』

    ミカサ『間に合わない!』

    ???『』シュバッ!

    アニ『誰か出てきた』

    アニ『黒髪に、170程の身長か....』

    アニ『エレンか!』

    エルヴィン『エレン....』

    アニ『まて.....何故逃げる』

    アニ『またこの間のときのように、動きを止める罠でも?』

    女型『』ダンッダンッ!

    ???『......』シュー〜ーン!

    アニ『あと、もう少しだ』

    アニ『..........ここだ!』

    エルヴィン『エレン、今だ!!』

    エレン『はいっ!』ガリッ!

    巨人エレン『ウオオォォォォォ!!』ガシャャーーン!

    アニ『....なに!?』

    巨人エレン『オオオオォォォ!』バゴォォーン!

    女型『!!!』ドォォーん

    アニ『.....何故建物からエレンが?じゃあ、あっちのやつは?』

    ???『かかったなアニー』

    アニ『....あいつ...』

    ジャン『俺がエレンのふりをしてエレンが待機している建物までお前を誘導して』

    ジャン『巨人化したエレンがお前の不意を突くって作戦よ』

    アニ『迂闊だったか、もっと警戒するべきだったか!』

    エレン『不意打ち一発で終わらねぇぞ!』

    エレン『休ませねぇぞアニ!』

    アニ『くるか...』

    巨人化エレン『オオオオォォォ!!』シュ!

    女型『』ドゴッ

    巨人化エレン『アアァァ!』タックル

    女型『!』ドォォーン!

    アニ『チッ、勢いづきやがって』

    ハンジ『よ〜〜し、入ったね〜』

    エルヴィン『よし!一斉に撃て!』

    アニ『...今度は何だ』

    ハンジ『発射ーー!』バゴォォーン!

    ミケ『ハッ!』バゴォォーン

    兵士達『くらえ!』バゴォォーン

    アニ『ま...まさか』

    ドドドドドドドドドドドドドドドドドオオオオォォォンン!!

    女型『....』シューーー

    アニ『建物の中で待機してそしてそのまま巨人化で不意をつき、』

    アニ『そして力押しでここまで移動させた』

    アニ『移動させたところに待っているのは、約10の固定砲』

    アニ『それもまた、建物の中から....』

    アニ『.....硬化が少し遅れたか...』
  96. 96 : : 2013/11/14(木) 14:52:51
    アニ『メチャクチャだ.....これが調査兵団か』

    アニ『さっきから住民の気配が0なのも納得だ』

    エレン『やるなら、今だ!』

    巨人化エレン『オオオオォォォ!』ダダッ!

    アニ『両腕を吹き飛ばされ、まだ修復には時間がかかるか』

    アニ『仕方ない...』

    エレン『動かない!?....諦めたかアニ?』

    アニ『ベイント•メッサー!( 硬脚斬り ) 』ザクッ!!

    巨人化エレン『!?』スパーーン!

    オルオ『ぶった斬った....』

    ミカサ『....!!』

    コニー『あんなの....どう倒すんだよ』
  97. 97 : : 2013/11/14(木) 15:12:27
    エレン『やっぱり力を隠してやがったか!』

    アニ『力の差が分かったかい?』

    アニ『所詮、ベレート•ガード(硬化)も使えないタダのデカ物さ』

    エレン『右腕が一瞬でもってかれた...』

    アニ『どちらが上か理解できたかな?できたのなら....とどめだ』

    女型『』ダンッ!

    エレン『ぐっ....』

    ジャン『ぼさっとしてんじゃねぇぞエレン!』キィーーン!

    コニー『俺たちが引きつけてやる!』

    アニ『死に急ぎがうつったか?割って入るってことはお前たちから殺してくれって意味でいいんだよね!?』ブンッ!

    ジャン『アブねぇ!コニー、行くぞ!』

    コニー『おうよ!』ヒューンン!

    アニ『ふん...』

    女型『』ブンッ! ブンッ!ヒュッ!フッ!

    ジャン『....ギリギリだ!』

    コニー『ハァ....もう少しだ!』

    アニ『ちょこまかと....』

    ジャン『コニー、建物に入れ!』

    コニー『了解!』ササッ

    アニ『建物ねぇ....そんなものが盾になるとでも思ってるの?』

    アニ『ベイント•メッサー!』スパーーーン!


    アルミン『な.......なんて斬れ味だよ....』

    エレン『ジャン!コニーーー!!

    ジャン『....ぐっ!なんと無事だーー!!』
  98. 98 : : 2013/11/14(木) 15:21:51
    アニ『....そっちか』

    コニー『う、来る!』

    アニ『もらった』

    ミカサ『アニーーーーー!』ガキィィィーーン!

    アニ『やれやれ、またアンタかい..』うなじ硬化

    ミカサ『好きにさせない』

    アニ『まだ分からないのか』

    ミカサ『』ガキキキキキキキキ!

    アニ ( ....力の差が分からないほど、取り乱しているわけではない...)

    アニ ( 命を捨てた目もしていない )

    アニ ( ........勝てると思ってるということか )
  99. 99 : : 2013/11/14(木) 15:25:12
    ⬆️92の台詞おかしいですね

    アニ『あんたまでいたのかい』➡️❌

    アニ『あんたまで私とやるのかい』➡️⭕️

    間違えました
  100. 100 : : 2013/11/14(木) 15:31:53
    ➡️97

    なんと無事だ➡️❌


    なんとか無事だ!➡️⭕️

    他にも間違いはあるでしょうがご了承下さいm(._.)m
  101. 101 : : 2013/11/14(木) 22:40:32
    アニ『どいつもこいつも...仲良く葬ってやる!』

    エルヴィン『リヴァイ、チャド、今だ』

    アニ『まずは、アンタだよミカサ』

    女型『』グッ

    ミカサ『うっ』

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    アニ『今度はなんだ!?』

  102. 102 : : 2013/11/15(金) 00:04:00
    チャド『ハァァァァァ!!』

    アニ『まさか......』

    ドゴオオォォォーーン!!

    女型『!』ズドン

    アニ『まさか地下からとは.....』

    アニ『確かに地下でも特殊能力が使えるあいつは最大の切り札か...』
  103. 103 : : 2013/11/15(金) 01:57:39
    アニ『だが.....少し町を壊し過ぎなんじゃないのかい?』

    チャド『自分の体の心配をしたらどうだ?』

    アニ『へぇ......たいした紳士だね』

    チャド『ダメージを与え続ければその分完治まで時間がかかる』

    アニ『ならさっさとやってみなよ』

    アニ『ベイント•ホーン!( 硬脚突き ) 』

    女型『』シュ!

    チャド『はっ!』高速移動

    ズキューーン

    ミカサ『地面に風穴が.......』

    アニ『やっぱりその移動....厄介だな』

    リヴァイ『今度は硬化した脚で突き刺す技か』

    リヴァイ『威力は恐ろしいが当たれば意味はねぇ』

    アニ『!? どこだ!』

    リヴァイ『ここだ』 女型の頭の上

  104. 104 : : 2013/11/16(土) 04:08:54
    リヴァイ「その風穴がテメェの墓穴だ」

    リヴァイ「ハッ!」回転斬り

    ザク ザク ザクッ!

    女型「!?」

    コニ―「すげぇ、全身切り裂いた・・・・」

    ミカサ「それだけじゃない・・・・」

    チャド「治りかけてた左腕も切り落とした・・・」

    チャド「なるほど・・・最強だ・・」

    アニ「まずいな・・そろそろ」

    巨人エレン「オオオオオオおぉぉぉぉぉぉ」

    アニ「あいつも腕が復活したか」

    リヴァイ&チャド「・・・」

    女型の左腕「」シュューーーー

    巨人エレン「オオオオオオ!!!」シュッ!

    アニ「く・・・うっとおしい!」

    女型の左腕「」・・・・

    女型の右腕「」パキパキ(硬化)

    チャド「あれは・・・・・・」

    アニ「ウドの大木ごとき・・・右腕一本で十分さ」

    アニ「レギトゥース・ホーン!(硬指突き)」

    グサッ!


    巨人エレン「グウウゥゥ!」・・・ガシッ


    アニ「右腕を・・・クッ!離せ!」

    エレン「まさか指一本で貫かれるとはな・・・お返しだアニ」

    巨人エレン「アアアアアァァァァァ!!」

    バキッ!!

    女型「!!」

    オルオ「なんだ?何で硬化してガードしないんだ?」

    チャド「・・・・そういうことか」

    オルオ「なんだよチャド」

    チャド「奴の弱点が・・・・・リヴァイ兵長」

    リヴァイ「作戦でも思いついたか?」

    チャド「はい!あいつは~~~~~~~」


  105. 105 : : 2013/11/16(土) 04:58:09
    リヴァイ「・・・なるほど、じゃあやるか」

    チャド「エレン、一旦引け!」

    エレン「ハァ・・・ハァ・・隻腕だってのになんて強さだ」

    アニ「今度はあの兵士長か・・」

    リヴァイ「フッ!」ヒュンヒュン!!

    アニ「速い・・・・・・・・・・??」

    アニ「・・・攻撃してこない!?」

    アニ「ハエが・・・離れろ!」

    女型「」ブンッ!


    リヴァイ「当たるかよ」キューーーン!

    アニ「距離をおいたか・・・いや・・まださがっていく」

    アニ「まぁいい・・今のうちに腕を・・」

    女型の左腕「」シュ――――



    チャド「ここだ!」

    アニ「なに!?」

    チャド「はあああぁぁぁぁぁ!!」

    どごぉぉーーん!




    アニ「ぐううう・・」

    エルド「また硬化でガードしなかった」

    リヴァイ「いいや・・・しなかったんじゃない」

    エレン「できなかったのか?」

    アニ「やってくれるじゃないか( 気付かれたか?)」




    チャド「・・・・・・二つだ」

    チャド「お前の巨人化にも弱点がある」

    チャド「一つ目は・・・・自己修復・・硬化」

    チャド「どちらか一つしか使用できないということだ」

    リヴァイ「つまり・・・・同時にはできない」

    ぺトラ「なるほど・・・」
  106. 106 : : 2013/11/16(土) 05:27:02
    アニ「やられたか・・・」


    アニ「さっきの兵士長の動きは意識を完全に彼に向けさせ、背後に回り、攻撃するチャドの囮だったということか・・」


    リヴァイ「この俺を囮に使うなんて、1000年早いがその洞察力に免じて見逃してやる」


    チャド「そして二つ目が・・・」


    リヴァイ「行くぞ・・・」ヒュン!


    アニ「またか!」

    女型「」ドン! ブン! ガシャン!


    リヴァイ「ふん!」ヒュ!


    アニ「今度は確実に斬りにきてる・・・」

    アニ「上等さ・・・」

    リヴァイ「右腕も落としてやるよ」

    アニ「できるならね・・・ベイント・ホーン!(硬脚突き)」シャバッ!

    リヴァイ「予備動作がでかすぎる・・当たらねぇよ!」ギューン

    アニ「一筋縄じゃいかないか・・・」


    リヴァイ「貰うぜ・・・テメェの右腕!」シュバッ


    アニ「来る・・・だが少し遅いな!ベレート・ガード(硬化)・・・腕!」


    ガキイィィーーン!


    リヴァイ「ぐ・・・・」


    オルオ「兵長でも斬れネェってのかよ・・・」


    アニ「そちらこそ予備動作が大きいね・・」


    アニ「ま・・・右腕を狙うって分かってるんだから、対処するのも造作もない」

    チャド「・・・そうか?」高速移動


    アニ「!?・・・・!! ・・マズイ!うなじに!」


    チャド「エル・ディレクト(巨人の一撃)!!!」


    バゴォォォォォォォォォーーーーーーーーンン!!!!







    チャド「・・」ヒュン!

    コニ―「すげぇ・・・」

    ジャン「もう俺らいらねぇよな?囮役だって・・・なぁ、チャド?」






    チャド「二つ目が・・・・これだ」

       




       「硬化できる場所は常に一つ・・・」


       
       「正確には・・・一定の表面積だけ」

     
       「別の場所を硬化するのなら、硬化を完全に解除する必要がある」



    リヴァイ「硬化の発動は速いが・・・解除には時間がかかる」

       
        「解除にかかる時間にも差がある




    リヴァイ「つまり、硬化した表面積が大きければ大きいほど、解除に時間がかかる」
  107. 107 : : 2013/11/16(土) 05:37:07
    アニ「ハァ・・・・ハァ・・・」


    煙が消えていく


    チャド「・・・ム」


    アニ「弱点を・・・・ハァ・・・・見抜かれるとは・・」


    チャド「降参するんだ」


    アニ「馬鹿言いなよ・・・」


    アニ「長い説明のおかげで・・・ハァ・・左腕も治った・・」


    アルミン「大分弱らせたね・・・それにしても・・・しぶとい」



    アニ「だが、まさかうなじを突き破られ本体の私を攻撃するとは・・」


    チャド「浅かったか・・・左腕で攻撃するべきだったか・」左腕フルブリング

    アニ「・・・・まずいな・・巨人体はいくら傷つけられても問題ないが・・・クソッ!」

    リヴァイ「エレン・・今だ!ヤレ!」

    エレン「あと少しだ!」


    エルド「これはもうもらったな」

    オルオ「あぁ・・同情するぜ」


    巨人エレン「ウオォォォォ!!」
  108. 108 : : 2013/11/16(土) 05:42:33
    アニ「私の体もうなじも修復に時間がかかるか・・・」


    アニ「少し時間を稼ぐか・・・」ダダッ!


    エレン「逃げた!?」


    リヴァイ「逃げた・・・というよりは時間稼ぎだな・・・修復の」

    リヴァイ「させるかよ・・・エレン、チャド、行くぞ!」

    エレン&チャド「ハイ!」ダダッ


    ミカサ「エレン!」

    アルミン「ミカサ・・・・もうあの三人に任せるんだ!」

    ジャン「あぁ、それがいい・・・」

    コニ―「あんな化け物三人組についていけるわけねぇ・・」

    ミカサ「エレン・・・・・」
  109. 109 : : 2013/11/16(土) 06:03:45
    アニ「四肢が満足な今・・・アレで吹き飛ばすか」


    アニ「大分治ってきたしな」


    リヴァイ「・・・はえぇな」


    エレン「アニ・・・!」


    チャド「まずいな・・傷が塞がっていく」


    リヴァイ「また切り開きゃいいんだよ」


    アニ「よし、塞がった・・・やるか」


    リヴァイ「止まったな・・・一斉に行くぞ!」

    二人「ハッ!」


    アニ「きなよ・・・・」


    リヴァイ&チャド&エレン「オオオォォォーーーー!」




    アニ「・・・ベイント・トルナ―ド!!(硬脚刃風)


    ズバズバズバズバズバズバズバズバ!!


    リヴァイ&チャド&エレン「!!ぐあぁぁぁ!」


    ガシャ―――――ン!!

    ぺトラ「な・・・あの三人が・・」

    ジャン「逆立ち+右足の硬化+左腕を軸にした回転・・・」

    アルミン「そうだ・・・あいつも化け物だった・・・」
  110. 110 : : 2013/11/16(土) 06:23:37
    リヴァイ「全方位攻撃とはな・・・やられた」


    リヴァイ「チャド・・・無事か!?」


    チャド「俺は大丈夫です・・・エレンは・・」





    エレン「ハァ・・・ハァ・・・・」シュ――――!




    リヴァイ「アイツ・・」

    チャド「俺たちをかばって前に出たのか」」


    チャド「どおりで・・・俺たちに斬撃のあとがないわけだ」


    リヴァイ「ガキが・・・いっちょ前に・・・」



    アニ「本当にうっとおしいな・・・アンタから消すよ・・」


    エレン「二人は・・・無事か・・・ハァ・・・左腕が・・」

       「俺が・・・アニを・・・・殺す!」


    巨人エレン「ウウウオオオオォォォォォォ!!!」ダンッ!


    アニ「隻腕で挑んでくるその意気は褒めてあげるよ」


    アニ「・・・けどね」

    巨人エレン「オラアアァァーーー」ブンッ!


    アニ「圧倒的なのは・・・力の差」

    女型「」ヒョイッ!

    女型「」ガシッ・・・ダンッ!


    エレン「うおっ!・・・」


    チャド「エレンを踏み台にして・・・」


    リヴァイ「・・・跳びやがった」





    エレン「・・・・ちくしょう・・・」


    エレン「何でおれはこんなに・・・・よえぇんだ!?」


    エレン「もっと・・・・強く・・・・」







    エレン「・・・なりたい・・」





    アニ「・・・まずは一人!」

    アニ「ジタバタされても面倒だ・・・本体を貫くか」



    アニ「ベイント・ホーン!!!!!!(硬脚突き)」


    ザクッッッッッッッッッッッッ!!!!!


    エレン「・・・・・」


    チャド「な・・・・・・」


    リヴァイ「…エレン!!!」
  111. 111 : : 2013/11/16(土) 06:49:28
    コニ―「おい・・・・嘘だろ?」

    ミカサ「エレン!!!!」


    アルミン「ミカサ!行くな!」ガシッ!


    ミカサ「アルミン!!離して!!」

    ぺトラ「落ち着いてミカサ!」








    アニ「他愛もない・・・急所には当たってないだろう・・」


    アニ「さて・・・・・・・・・さっさと残りも・・・・」



    アニ「・・・・??」チラッ




    巨人エレン「グウウゥゥーー!」ガキキキキキキ


    アニ「なに!?これは・・・・」


    エレン「ハァ・・・ハァ・・・アニ」


    パキパキパキパキパキ!!


    エレン「貫くんじゃねぇのかよ・・・アニ!?」


    アニ「私の刃が通ってない・・・まさかこれは。。。」


    アニ「ベレート・ガード(硬化)か・・・?」

    巨人エレン「ウウウオオオオォォ!」女型の脚を掴み・・


    アニ「なんだ・・・・あいつの右手?・・・黒く・・」


    巨人エレン「ハァァッ!」バランスを崩させる


    アニ「しまっ・・・」

    女型「!」グラッ!

    エレン「脚を硬化させてるからガードはできねぇぞ!」


    エレン( 変な感じだ・・・力が湧いてくる・・・)


    エレン「アニ!!」


    巨人エレン「ウオオオオォォォオォ!!!」ブウウウン!


    バキッッッッッッッッッ!!!


    女型「!!!!!!」ヒュ―――――ン!

    アニ「ガハッ!(何だ・・・・この威力!?)」



    ズガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!


    チャド「何が・・・・起きたんだ?」


    リヴァイ「パンチで胴に風穴あけたぞ・・・」




    エレン「ハァ・・・・ハァ・・・・やったぞ!」


    エレン「何なんだ・・・あの黒い腕・・・」
  112. 112 : : 2013/11/16(土) 06:53:11
    アニ「・・・・・エレンの奴何をしたんだ?」

    アニ「腹に穴をあけられた・・・ハァ」

    アニ「修復すれば・・・ハァ」

    女型「」シュウウウ―――・・・ヒュン・・・


    アニ「なに!?修復限界か・・・」


    アニ「自己修復を使い過ぎたか・・・」

    アニ「体力も流石にそろそろ限界だな・・・・ハァ・・ハァ・」



  113. 113 : : 2013/11/16(土) 08:10:47
    ミカサ「エレンは・・・・どうなったの?」


    エルド&オルオ&ぺトラ「・・・」


    マルコ「ミカサ・・・聞こえるかい?」


    ジャン「マルコか?」


    マルコ「あぁ、今エレンが女型に致命傷を与えたところさ」


    エルド「やったか・・・エレン」


    マルコ「でも油断できない・・・女型はまだ動けるみたいだ」


    ミカサ「・・・・・・・」
  114. 114 : : 2013/11/16(土) 09:24:51
    エレン「幕引きだ・・・・終わらせるぞ・・・・アニ」


    アニ「いいだろう・・・ハァ・・・」




    ~~~ウォール・シーナの上~~~


    ライナー「思った通り・・・キツイようだな」

    ベルト「アニがあんなに追い詰められるとは・・・」

    ライナー「・・・やるぞ」

    ベルト「あぁ・・・頼むよ」

  115. 115 : : 2013/11/16(土) 16:33:35
    ライナー「」ガリッ!


    シュ――――――


    鎧の巨人「」


    ライナー「のれ、ベルトルト」

    ベルト「あぁ、思いっきり飛ばしてくれ」スタッ

    ライナー「構えろ・・・・」


    鎧の巨人「おおおぉぉぉ!」ブンッ!!


    ベルト「」ヒュ―――――――――――――ン!!!!



    ベルト「・・・・・このあたりだ・・・」


    ベルト「いくぞ・・・」ガリッ


    ビカ―――――――ン!!!


    エレン「・・・何だ?」


    アニ(ベルトルトか・・・とんでもない作戦に出たな)


    超大型巨人「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


    ジャン「嘘・・・・・・・だろ」


    コニ―「終わった・・・」


    ミカサ「・・・・!!」


    アルミン「皆離れるんだ!」


    エルヴィン「・・・流石に想定外だ!」


    エレン「ミカサ!アルミン!皆」


    エレン「皆潰されちまう!」ダダッ!


    アニ「でも・・・良い仕事だよベルトルト」



    マルコ「そんな・・・馬鹿げてる・・・」


    マルコ「空から超大型巨人なんて・・・」


    オルオ「ダメだ・・・でか過ぎる・・・当たる!」


    エレン「させるかよ――――!!」ダダダダダダ!


    チャド「エレン!」ヒュ―――ン!


    リヴァイ「おい!お前ら・・・」プシュ―――

    リヴァイ「くそ!ガス切れかよ・・こんなときに!」



    ミカサ「エレン!来たらあなたまで・・・」

    エレン「家族を見殺しにできるかよ!」

    アルミン「エレン・・・もうそこまで来てる!」


    超大型巨人「」ゴゴオオオォォォォォォ!!


    ジャン「・・・くっ!」


    エレン「皆・・・・俺が守る!」


    巨人エレン「オオオオォォォォ」全員を放り投げる


    エルド「うあっ!」


    エルヴィン「皆・・・」


    アルミン「エレンーーー!」


    ボガアアアアアァァァァァァァァァァァァァンンンンンンン!!!!!!!!!!
  116. 116 : : 2013/11/16(土) 17:02:22
    チャド「く・・・エレン!!・・皆!!」









    アルミン「いてて・・・・皆無事かい??」


    ジャン「なんとかな・・・・」

    コニ―「おれ・・・・生きてるのかよ」


    ミカサ「私も・・・・!!エレン!!!」




    エレン巨人「・・・」シュ―――――  ボトッ  ズズゥン


    エレン「・・・・・」ヒュ―――・・・ドサッ


    ミカサ&アルミン「エレン!!」ダダッ


    アルミン「エレン、死ぬな!」

    アルミン「巨人を駆逐して壁の外に行くんだろ?」

    アルミン「死ぬなんて絶対許さないぞ!!」


    ミカサ「エレン!!目を開けて!!」







    エレン「ミカサ・・・・・・・・・・アルミン・・・・」


    ミカサ&アルミン「!!!!!」


    エレン「皆は・・・・・・・・・無事か?」



    ミカサ「!!!うん・・・エレンのおかげで皆生きてるよ」


    ミカサ「だからエレンも死んじゃd


    エレン「そうか・・・・・・よか・・・」ガクッ!


    ミカサ&アルミン「!!!・・・エレン!!!!」


    チャド「エレン・・・・」


    ミカサ「アルミン・・・エレンを安全な場所に・・・」


    アルミン「あぁ・・・分かった」ヒュ―――ン


    ミカサ「よくもエレンを・・・・」


    ミカサ「その体に千の穴をあけて・・・腹ワタを引きずり出して・・・」

    ミカサ「形が分からなくなるまで・・・・」


    ミカサ「刺して斬ってちぎって潰して・・・破壊しつくしてあげるよ・・」


    チャド「よせミカサ!」
  117. 117 : : 2013/11/16(土) 17:31:25
    超大型巨人「」ズウウウン


    ベルトルト「エレンをやれたか」

    ベルトルト「あとは・・・」


    エルド「ミカサ・・・距離をとるんだ!」ガシッ!

    ミカサ「離してください!エレンの仇は私が」

    エルド「落ち着け!」


    ミカサ「落ち着いてなんか・・・」


    エルド「皆同じ気持ちだ!!」


    ミカサ「!! ・・・・・はい」


    ベルトルト「まとめて全方位攻撃だ!」

    超大型巨人「」スッ

    チャド「ん?何だ?」


    ベルトルト「終わりだよ・・・!!バブレイス・バブロイド!(蒸気拡散)」


    超大型巨人「」シュオオオオォォォォ


    エルド「ぐお!何だこの蒸気・・・熱い!」

    ミカサ「これだけ離れてるのに・・・」



    チャド「!! 防御だ!」


    シュ―――――!!!!!!!!!!


    チャド「くううぅぅ!なんて熱量だ・・・」


    ベルトルト「僕の蒸気をこの距離で、正面で受け止めるとは流石だよ」


    ベルトルト「・・・・・・・・けど」


    アニ「戦っている相手に背を向け、別の相手に対処する・・・舐められたもんだ」


    チャド「!!!  しまった!」


    アニ「ベイント・メッサ―(硬脚斬り)!!」

    女型「」シュバッ!!


    ズバアアアアァァァァンンン!!!!!!!


    チャド「グハ・・・・・・・・・くそ・・・」ドサッ!!


    リヴァイ「エレン!チャド!!!」


    アルミン「そんな・・・・チャドまで・・・」
  118. 118 : : 2013/11/16(土) 17:49:19
    ベルトルト「よし主力は片づけた・・・ごめんよ・・・・」


    ベルトルト「アニ・・・退くよ!君はすぐにでも休息が必要だ」


    アニ「あぁ、そうしよう・・・・・・」


    ベルトルト「デューマン・バブロイド(煙幕蒸気)!!!」


    超大型巨人「シュアアアアァァァァーーーーーーーーーー


    リヴァイ「今度は・・・煙幕か?範囲が広いな」

    ジャン「くそ・・何も見えネェ!」


    ベルトルト「行くよ!」巨人化解除

    アニ「あぁ」巨人化解除



    ベルトルト&アニ「・・・」ヒュ―――ン





    マルコ「何も見えなくなった・・・・いや、誰か来る!」


    マルコ「アニと・・・・あれは・・・ベルトルト!?」


    アニ「マルコか・・・お別れだね」


    ベルトルト「悪いけど、あれが僕の正体さ」


    マルコ「そんな・・・・・」


    ベルトルト「通してもらうよ・・マルコ」

    アニ「・・・・・」


    ザクッ! ザクッ!


    マルコ「・・・・・・みん・・・な」バタッ・・ドサッ

  119. 119 : : 2013/11/16(土) 18:15:10
    ~~~アルミンナレーター~~~


    作戦は完全に失敗した


    突如乱入した超大型巨人によって全てが壊された・・・


    エレンとチャドが意識不明の重体


    得たものは敗北感・・・・のみ


    誰もが悔いた


    自分が自分の力で逃げていれば・・エレンは・・・


    あの二人に頼り過ぎてしまった


    様々な嘆きが飛び交い兵士たちは絶望へ叩き落とされた・・・


    そして新たな悲報が・・・












    エルヴィン「憲兵団新兵・・・マルコ・ボットの・・・死亡が確認された」


    全員「!!!!!」

    ジャン「嘘だろ・・・・マルコ」

    アルミン「マルコ・・・」


    コニ―「情けネェ・・・男として情けネェ・・」ポロポロ


    アルミン「コニー・・・・」


    コニ―「同期のエレンも・・・俺たちのために力を貸してくれたチャドも守れなかった・・」ポロポロ


    リヴァイ「・・・・・・チッ!」


    全員「・・・・・・・・・・・・・・・」
  120. 120 : : 2013/11/17(日) 09:02:12
    コン『...........』


    コン『........そだ....』


    コン『嘘だ!!』

    コン『何かの間違いだ!チャドがやられるわけ....』

    ペトラ『やられたんじゃないよ』

    コン『ペトラさん...』

    ペトラ『女型に不意をつかれたんだよ』


    コン『....ぐっ!きたねぇ!』


  121. 121 : : 2013/11/17(日) 09:11:14
    〜〜〜とある建物の中〜〜〜


    アニ『......ここは?』




    ライナー『起きたかよ、アニ』


    アニ『ライナー、ベルトルト』


    ベルトルト『お疲れ様。大殊勲だよ』


    ライナー『あぁ、エレンとライナーが重症。しばらく全然復帰は無理だそうだ』

    アニ『そうかい.....私もしばらくは無理かな...』


    ベルトルト『アニが戦闘不能だなんて...』


    ライナー『調査兵団の主力を一人で相手にしたんだ』

    アニ『無理もないね』

    アニ ( それにしてもあのエレンの力.... )

    ライナー『どうしたアニ?』

    アニ『....あぁ、一つ伝えておくことがあるよ』

    ライナー『エレンか?』

    アニ『よく分かったね』

    ベルトルト『遠く離れてた僕達ですら感じたよ』

    アニ『あいつは一刻も早く始末するべきだ』


    ライナー『分かってる....だが』


    ベルトルト『今は少しハードルが高過ぎる』

    ライナー『そろそろ調査兵団の会議が始まる』

    ベルトルト『アニ。この建物から出ちゃダメだよ』

    アニ『分かってるよ』

    バタン!


    アニ『戦士.......か』
  122. 122 : : 2013/11/17(日) 10:52:21
    〜〜〜調査兵団本部〜〜〜



    ライナー&ベルトルト『遅くなりました』

    エルヴィン『まだ二分前だ。気にしなくていい』

    エルヴィン『だが全員揃ったようだな』

    ライナー『全員?』

    ベルトルト『あれ..........104期の兵士ばかりだ』

  123. 123 : : 2013/11/17(日) 11:05:50
    エルヴィン『そう、104期の兵士達だ。』


    サシャ『一体....何のために....』


    エルヴィン『突然だが....君達を隔離し監視させてもらう』

    全員『!!??』

    クリスタ『ど....どうしてそんな....』


    エルヴィン『理由は他でもない.....』

    エルヴィン『知性巨人の一体....女型の正体は皆も知っての通り、アニ•レオンハートだった』

    エルヴィン『その仲間と考えられる鎧の巨人、超大型巨人の正体が』

    エルヴィン『アニ•レオンハートと同期である可能性が高い』


    ライナー&ベルトルト『............』

    エルヴィン『何も関係ない子達には、悪いがね』

    エルヴィン『あくまで、可能性があるだけだ』

    エルヴィン『もちろん衣食住は提供する』

    エルヴィン『ただ、提供された建物から出ることは許されない』

    エルヴィン『移動は今すぐだ』
  124. 124 : : 2013/11/17(日) 11:10:01
    ジャン『確かに....共謀者がいるかもな』

    エルヴィン『戦闘服も立体起動装置も我々が預かる』

    リヴァイ『今ここで抵抗するなら地下牢にぶち込む』

    全員『......』
  125. 125 : : 2013/11/17(日) 11:33:37
    エルヴィン『ミケ!君が彼らを見張ってくれ。それと、優秀な部下を何人か連れて行くといい。』

    ミケ『了解した。ナナバ、トーマ、行くぞ』

    二人『はっ!』


    エルヴィン『だがアルミン•アルレルト、ミカサ•アッカーマンは隔離の必要はない』

    コニー『何であいつらだけ....』

    ジャン『エレンと同じ地区の出身だ』

    ジャン『生け捕りしたいならいくらでもチャンスはあっただろ』

    サシャ『なるほど』

    ミケ『行くぞ、新兵達よ、馬に乗れ!』

    全員『はい!』
  126. 126 : : 2013/11/17(日) 11:43:15
    〜〜〜治療室〜〜〜



    エレン『』


    チャド『』

    ミカサ『.....エレン』


    アルミン『ミカサ.....君のせいじゃない』


    ミカサ『エレン......チャドも....目覚ますよね?』

    アルミン『もちろんさ!二人とも頑丈が売りだろ?』

    ミカサ『そうだよね』

    アルミン( こんな弱気なミカサは初めてだ )

    アルミン『だけど....今知性巨人が総がかりで襲撃してきたら....確実に人類は終わりだ..』

    ミカサ『どうしたら....』


    アルミン『僕達を除く104期の皆は隔離されてる』

    アルミン『女型だって、仕留められなかった....』

    ミカサ『.....』ポロポロ


    アルミン『!....ミカサ......』


    ミカサ『私は....弱い』

    アルミン( 知性巨人が襲ってきて、対処できるのは兵士長や分隊長レベルのみだ )

    アルミン( 人類は....どうなるんだろう?)

    ミカサ『.........』ポロポロポロポロ

    アルミン『....』


    アルミン『ねぇ、ミカサ』


    ミカサ『なに?』


    アルミン『憶えてる?僕達三人ともハンネスさんで壁の上で話し合った事』

    ミカサ『....もちろん』
  127. 127 : : 2013/11/17(日) 12:00:28
    〜〜〜ウォール•マリアの上(回想)〜〜〜


    ハンネス『どうだ?たけぇだろ』


    エレン『すげェ!壁の外だ!』

    アルミン『あれが....巨人か』

    ミカサ『....』

    ハンネス『あれが人類の敵さ』

    エレン『俺もいつか....調査兵団に入ってあいつらと戦うんだ』


    ハンネス『調査兵団...ねぇ』

    ハンネス『悪いことは言わねぇ、やめとけ』

    エレン『何でだよ!いつか壁の外に出るためには必要なことだろ!』

    ハンネス『.....自分から死ににいく必要はないって言ってんだよ』

    エレン『死なねぇよ!』

    エレン『他人に任せて巨人がいなくなるまで待つなんて...俺にはできない』

    エレン『自分の手で切り拓くんだ!』

    アルミン『エレン.....』

    ハンネス『..........….…』

    エレン『家族と一緒に壁外に出るまでは.....』

    エレン『俺の命は....死神でも取れねぇよ!』ドンッ!

    ハンネス『.......!』

    ミカサ『あぁ、....行こう』

    アルミン『アハハハハハハ、かなわないな、エレンには』

    エレン『わ、笑うなよ』

    ハンネス『...よっこらせ』スタッ

    エレン『ん?どこ行くんだ』

    ハンネス『酒取りに行くのさ』

    アルミン( 僕だって....いつかエレンと一緒に!)

    ミカサ『エレン、必ず行こう...家族...全員で!』

    エレン『当たり前だ』b




    駐屯兵団兵士『あいつは....デカくなるぜ...フフフ』

    ハンネス『あぁ、あいつなら...行けるかもな』

  128. 128 : : 2013/11/17(日) 12:02:02
    アルミン『死神でも....かぁ』クスクス

    アルミン『エレン自身がそう言ったんだ』

    アルミン『きっと大丈夫だよ』

    ミカサ『うん.....ありがとアルミン』

  129. 129 : : 2013/11/17(日) 12:20:57
    〜〜〜ウォール•ローゼ南区とある建物( 104期生の隔離所 )〜〜〜

    104期卒業生が移動し2時間経過〜〜〜


    コニー『しっかし、暇だな〜』

    コニー『訓練も禁止なんじゃあよ、』

    サシャ『ですね〜』

    コニー『ここウォール•ローゼ南区だっけ?俺の故郷近いじゃん』

    サシャ『私の故郷も近いですね〜』

    ライナー&ベルトルト『.....』

    ユミル『クリスタァ〜、』

    クリスタ『重いよ〜ユミル〜』

    ユミル『ヒドイな女神よ〜』

    ジャン『確かにこうも何もねぇとはな〜』

    ジャン『いつまでこんなことを....』

    コン『俺もついてきたけど、本当に暇だな〜』


    ナナバ『今のところ怪しい動きは無しですね』

    ミケ『あぁ』






    〜〜〜ウォール•ローゼ内〜〜〜


    猿巨人『ん〜〜〜〜、そろそろやろうかな』


    ヒューーーーン


    巨人達『』


    猿巨人『行け』


    巨人達『』ドシン!ドシン!



    数十分後......

    〜〜〜調査兵団本部〜〜〜


    エルヴィン『今ある問題を早急に片付けなければ....』

    リヴァイ『エレンとチャドも気になるが..』

    トーマ『エルヴィン団長!リヴァイ兵士長!』

    リヴァイ『なんだ?騒がしい..』

    トーマ『緊急事態です!壁内に巨人を確認しました!』

    エルヴィン『なに!?』

    リヴァイ『壁が壊されたってか!?』

    トーマ『まだ穴を探し始めてすらないですが...誰も壁が壊れたような音は.....』

    リヴァイ『.....くそッ!』ダッ

    エルヴィン『待てリヴァイ!お前はまだ待機だ』

    エルヴィン『情報が少な過ぎる』

    エルヴィン『オルオ、ペトラ、エルド、そして、ミカサと共に待機だ』

    リヴァイ『ぐっ......』
  130. 130 : : 2013/11/17(日) 12:29:13
    ミケ『巨人が出た...か』


    ミケ『104期の中に共謀者はいなかったのか!?』

    ナナバ『どうしますか?』


    ミケ『彼らを全員解放し、住民を避難させるんだ!』

    ナナバ『はっ!』




    猿の巨人『人は....どこにいるのかな?』






    巨人達『』ズゥン、ズゥン


    サシャ『これは....巨人の足音?』


    全員『!!??』


    〜〜〜治療室〜〜〜

    兵士『アッカーマン!壁内に巨人が現れた』

    ミカサ『そんな...!』

    兵士『お前はまだ待機だが、出撃準備だ!』

    ミカサ『はい!』


    ミカサ『エレン.......』


    ミカサ『絶対.......絶対帰ってくるからね』







    第二期〜〜〜〜完!
  131. 131 : : 2013/11/17(日) 12:36:08
    第二期、以上です!

    読んでくれた方は、ありがとうございます!

    誤字が多いと思いますが、ご容赦を


    長くなりましたね〜正直疲れました

    三期も近いうちに.....
  132. 132 : : 2013/11/18(月) 00:51:15
    第三期はいつだ!
  133. 133 : : 2013/11/18(月) 01:37:32
    バイオさん

    読んでくれてありがとうございます!

    第三期もちょっとストーリーを考えなければいけないのでね..........

    一〜二週間後でしょうかね
  134. 134 : : 2013/11/20(水) 09:14:07
    http://www.ssnote.net/series/127

    別作もよろしくお願いします
  135. 135 : : 2013/12/08(日) 09:19:38
    >>121


    ライナー「エレンとライナーが重傷







    ライナー「エレンとチャドが重傷
  136. 136 : : 2013/12/30(月) 22:53:50
    おもしろかったです!!三期期待!!
  137. 137 : : 2013/12/30(月) 23:52:49
    >>136

    ありがとうございます!!^o^

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yuyahamase19970

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@yuyahamase19970

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