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アルミン「104期訓練兵モノマネ選手権!!」(たまに安価あり)
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- 1 : 2013/10/31(木) 22:49:16 :
- 前回 アルミン「クイズ対決?」を書いた者
ですが、諸事情によりスレを削除致しました。
申し訳ございません。
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- 2 : 2013/10/31(木) 23:38:57 :
- アルミン「さあ本日もやって参りました
104期訓練兵モノマネ選手権!!」
アルミン「解説のアニさん、この
対決の見所は何でしょうか?」
アニ 「モノマネのクオリティは
勿論ですが、やはり何といっても
見た目と声のギャップですね。」
アルミン「ギャップ…と言いますと?」
アニ 「ベルトルトがX-JAPANを超絶クオリティ
で謳っているところを想像してみてください。」
アルミン「…なるほど。全く想像が出来ません。
つまり、クオリティに加え、見た目
とのギャップによる強烈な印象も楽しめる
のがモノマネということですね?」
アニ 「そういうことです。」
アルミン「さあ、そうこうしている間に
もうすぐ選手の入場です!」
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- 3 : 2013/11/01(金) 21:30:44 :
- アルミン「------ちなみにこの優勝争い、
1回戦までが終了しております。さあいよいよ
厳しい予選を勝ち抜いてきた上位4人の入場
です!」
ワーーーワーーーーー!!!
アルミン「さあまず1人目は前回優勝、今回は2
連覇なるか!?
エレン・イェーガー!!」
ウォォォ!! エレーン! ケッコンシヨ?
アルミン「いい歓声が飛び交っていますね」
アニ 「そうですね、彼は前回優勝したことで、
一気に優勝候補にのしあがってきましたね」
アニ 「それに加え、彼はいちいちネタを変えず、
決めた1人のモノマネ一本で勝ち進むという
スタイルをとっていますが、そのクオリティが
あまりにも高いので何度聞いても新鮮な
驚きを与えてくれるというのも1つの魅力です。」
アルミン「それでは前回の決勝戦の
ハイライトを見てみましょう」
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- 4 : 2013/11/01(金) 22:36:55 :
- 頑張れ!
-
- 5 : 2013/11/02(土) 16:15:40 :
- ありがとうございます!!
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前回
エレン『あーいして~る~のひ~び~きー
だけ~で、つーよくー、なれーるー』
アルミン「前回エレンさんはジャンさん
との決勝で、スピッツの『チェリー』を歌い、
その独特の清涼感ある歌声とお馴染みのクオリティ、
一切妥協しない見た目の再現度で、
見事初優勝をもぎ取りました。」
アニ 「ジャンさんも『偶然』歌う曲をスピッツに
していたというまさにスピッツ対決
でしたね。」
アルミン「敵対心丸出しです。」
アルミン 「ジャンさんは『ロビンソン』
歌っていたのですが,高すぎるキーに
苦戦してましたね。序盤~中盤はミックスボイス
を使って何とかしのげていたのですが、ついに…」
ジャン 『だ~れもさわ~れ~な~い~、
ふ~~たr…!!!ゲッホグッホォウ!?』
アニ 「咳き込みましたね。」
スピッツ ロビンソンの動画
http://www.youtube.com/watch?v=51CH3dPaWXc
スピッツ チェリーの動画
http://www.youtube.com/watch?v=Eze6-eHmtJg
-
- 6 : 2013/11/02(土) 16:43:49 :
- アルミン「途中咳き込んだことにより優勝の
可能性が皆無となり、うなだれていたジャンに
更なる追い討ちが。」
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舞台裏
エレン『あ~疲れた、…あ、ミカサ。』
ミカサ 『優勝できて良かった、エレン!
この後打ち上げしよう!』
エレン『もちろん! えっと誰誘おうかな…出ていた奴は
勿論、企画やセットの設営を頑張った
サムエルやダズもだろ…それと…あ,忘れてた!』
ジャン (俺だ、俺だ!!ミカサと一緒だ!)タイイクズワリ
エレン 『ジャン!』
ジャン『何、何!?』クルッ
エレン『お前来んな、邪魔。』
アルミン「あの時のエレンさんは鬼でしたね。」
アニ 「持ち上げてからの落としかたが
絶妙でしたね。」
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- 7 : 2013/11/02(土) 23:05:59 :
- ---------------------------------------------------------------
ハイライト終了
アルミン「一本ネタのエレンさん、
今回の目標は何ですか?」
エレン「やっぱり前人未到の2連覇を目指しm
??? 「させねえよ!」
パーーーッwwwパッwパッwパーーーッwww
パッ↑wwパッ↑wパーーーッ↑wwww
パッ↑wwパッ↑wwwパーーーッ↑↑wwww
パーーッ↓wwwwパーーッ↑wwwパ→wwwww
ブシューーーーーッ!!
アルミン「おおっとあれは…ッ!?
ジャンだあーーーーッ!!前回準優勝の
ジャンがまるで乱入するかのように
登場してきたあーーーーッ!!」
ジャン「ヘッバカめ!!あんときの咳き込みは
事故だ、今度(エレンを蹴落として)
チャンピオンになるのは…俺だ!!」
シーーーーーーン ヒソ…ヒソ
ジャン「えっなにこの空気」
アルミン「…エレンさん、今回の目標は何ですか?」
ジャン 「言い直すな!!俺が妨害したみたいに
なるから!!」
エレン 「 やっぱり前人未到の2連覇を目指します! 」
ジャン 「言い直すな!!」
ワアアアアア!! エレンガンバレ----! ニレンパイケー!!
ジャン 「何でお前んときこうなんだよ!!」
-
- 8 : 2013/11/03(日) 00:05:37 :
- アルミン 「さあどんどん行きます、3人目、
実は超ハイトーンボイス、ベルトルト・
フーバー!!」
キャーーーー!!ベルレ…ベロ…エット…ベーーー!!
べー「」
アルミン「今回初出場のベルトルトさんですが、
1回戦で見せた普段の男らしい低い声
からは想像もつかないハイトーンボイス
で、一回戦で当たったユミルをボッコボコ
にして準決勝ヘとのしあがってきました。」
アニ 「ユミルさんは後攻だったんですが 、
歌う前何故か震えてましたね。」
アルミン「その時のハイライトがこちらです。」
----------------------------------------------------------------------
一回戦 ベルトルトvsユミル
アルミン『歌う曲は何でしょうか?』
ベルトルト『C&Kの『ジャパンパン~日本全国地元化計画』
です。』
アルミン『それではスタンバイお願いします!』
テンッテンテンッテンテンッテンテンッテン
ベルトルト『 ジャパーンパーンパーン ベリ パリ プリ
ハイ クリ ディスコオォウww』
---------------------------------------------------
アルミン『ベルトルトさんどうもありがとう
ございました~』
ワアアアアア! ベルトルスゲエ!!
アルミン『それでは後攻のユミルさん、スタンバイ
おねがいしまーす』
ユミル (勝てるわけないじゃん☆)
-----------------------------------------------------
c&k ジャパンパン~日本全国地元化計画~
http://www.youtube.com/watch?v=6DQFVd4_uQQ
-
- 9 : 2013/11/03(日) 00:06:37 :
- 続きは明日書きます
-
- 10 : 2013/11/03(日) 00:40:06 :
- 期待
-
- 11 : 2013/11/03(日) 11:07:25 :
- >>10さん ありがとうございます!
只今考え中です。
-
- 12 : 2013/11/03(日) 11:30:55 :
- -------------------------------------------------------------
ハイライト終了
アルミン「あのベルトルトの歌声にはただただ
驚かされたというか、なんというか。」
アニ「まあ要するにイメージ崩壊ですね。」
ベルトルト「」シュン
アルミン「そしてユミルさんがなんか
可哀想でしたね。」
アニ「試合直前で本当は緊張しているはずの
クリスタに舞台裏で慰められていました。」
アルミン「さあそのクリスタをまたもボッコボコ
にしてこの準決勝に進んできた
ファルセットの貴公子、
ライナー・ブラウン!!」
アニ 「貴公子と奇行種ってなんか似てますね。」
アルミン「あ!?」
アニ 「何でもないです」
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- 13 : 2013/11/03(日) 12:49:41 :
- ワアアアアア ライナーアトデオボエテロヨ―!
ライナー「」
アニ「選手権終了後のライナーさんの
運命や如何に」
アルミン「…さあこれで準決勝に進出するメンバー
全員の紹介が終わりました。続いて審査員の
紹介です。まず104期訓練兵教官、
キース・シャーディスさん。」
キース 「よろしく」
アルミン「座学教官さん」
座学教官「よろしく」
アルミン「続いて調査兵団分隊長、ハンジ・ゾエさん」
ハンジ 「みんなよろしくゥ!」
アルミン「同じく分隊長、ミケ・ザカリアスさん」
ミケ 「…よろしく」スンスン
-
- 14 : 2013/11/03(日) 13:07:31 :
- アルミン「そして審査員長は…っ!?」ライトキリカワリ
オヒルヤ-スミハウキウキウォッチングwアッチコッチソッチコッチイwイwトwモww
オヒルヤ-スミハウキウキウォッチングアッチコッチソッチコッチイwイwトwモwww
アルミン「!?」
パパッwパッ↑wパッ↑wパーーーッ↑↑wwwダーン
テンテンテレテンテンテンテンテレ テンテンテンテレテレレレン
ワアアアアア!
グラサンエルヴィン「…」タッタッタ
…ォォォォォォォオオオオオオオ!?
グラヴィン「…ホッ! ヤッ!」パパパァン!
ワアアアアアアアア!!
アルミン「団長…」
アニ「団長…」
エレジャンベルライ「…団長…」
ウキウキWATCHING-いいとも青年隊-
http://www.youtube.com/watch?v=j-qTqUU8iwI
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- 15 : 2013/11/03(日) 13:52:22 :
- アルミン「……そ、それではルール説明をします」
アノアルミンガドウヨウシテルナ …ザワ…ザワ…
-----------------------------------------------------------------------------
・準決勝メンバー4人でトーナメント戦
対戦相手は抽選で決める
・5人の特別審査員(1人20点ずつ 計100点)と、
200人の一般審査員(1人1点ずつ、計200点)の
合計点数で競ってもらう
・点数の基準は 歌声・クオリティ・見た目の3つ
・賞金及び賞品はこちら
1位 賞金20万円
副賞 うまかっちゃん1年分
2位 うまかっちゃん1年分
------------------------------------------------------------------------
アルミン「さあそれではいよいよ開幕、
104期訓練兵!!モノマネ選手権んん!!!」
ドワアアアアアアアアアア!!!
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- 19 : 2013/11/03(日) 14:42:26 :
- 勿論エレン!!
-
- 20 : 2013/11/03(日) 14:52:05 :
- コメントアザっす!
そして安価は>>21ヘ
-
- 21 : 2013/11/03(日) 15:03:58 :
- 付け加え
安価が60分経っても来ない場合は
こちらで勝手に決めさせていただきます
あとジャンはできるだけ決勝に出させたい
>>22
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- 22 : 2013/11/03(日) 15:56:50 :
- ベルトルさん
-
- 23 : 2013/11/03(日) 16:15:22 :
- ベルトルさんで行きます!アザっす!
しばらくお待ちください
-
- 24 : 2013/11/03(日) 16:41:50 :
- ベルトルさんで行きます!アザっす!
しばらくおまちください
-
- 25 : 2013/11/03(日) 16:42:52 :
- アルミン「えーたった今抽選の結果が出ました
…Aブロックは
エレン・イェーガー
vs
ベルトルト・フーバー!」
オォーーーー!
アルミン「それではAブロックの対戦を始めます、
両者前へ出てきてください!」
アルミン「エレンさん、ベルトルトさん、
今回は誰のモノマネを?」
ベルトルト「小田和正の『言葉にできない』を」
エレン 「スピッツの『スターゲイザー』をやります。」
アルミン「エレンさんまたもスピッツ
一本ですか!?」
エレン 「まあそんなところです。」
アニ 「『すっかりファンになった☆』とか言ってましたよ
あの人」
アルミン「エレンさんなんと2回連続同じネタで
優勝を狙う予定だぁ!!ミスチルとかB'zとか
ならまだしも若い世代にあまりウケない
スピッツを狙ったのはなぜか!?そして
ファンになったのか!?」
エレン 「スピッツがウケないだと?」ムスー
アルミン「ファンだったようです!!!」
-
- 26 : 2013/11/03(日) 17:04:17 :
- アルミン「それではエレンさん、スタンバイ
お願いします」
ウオオオオオ!! エレンンガンバレー!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「遠~く~,遠~く~、あ~の~
光まーで、と~ど~いてー、
ほーーしいーーーーーーー…」
(ドパッドッパパパッ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「明日君が居なきゃ、困~るーーー、
困~るーーーー…」
フォウ!!ワアアアアア!!
アルミン「エレンさんありがとうございましたー!」
スピッツ スターゲイザー
http://www.youtube.com/watch?v=SC6fWmtzGf0
-
- 27 : 2013/11/03(日) 17:26:51 :
- -ベルトルトside-
トオークー トオークー アーノーーヒカーリーマァデ
ベルトルト(エレンうまっ! うまかっちゃん!!
さすがチャンピオン)
ベルトルト(…でも、いくらエレンが優勝したからって…
いくらその曲が日本レコード協会から
プラチナ認定を受けていたって …)
ベルトルト(…カズマサパワーがあれば勝てる。
あっちが清涼感のマサムネボイスなら、
こっちは普段とギャップのある
ハイトーンカズマサボイスだ。)
ベルトルト(2連覇できないのは残念だけど、
この勝負、僕が取らせて
もr
アルミン「ベルトルトさん、スタンバイお願いしまーす」
ベルトルト「あ、はい」
---「カズマサボイスがあれば勝てる」。
しかしその確信は、あるアクシデントに
よって、一瞬にして消え失せることとなる---。
-
- 28 : 2013/11/03(日) 17:31:05 :
- うおお どうなる??
-
- 29 : 2013/11/03(日) 19:13:33 :
- ベルトルト(…やっぱりいざ立ってみると
何度でも緊張するなあ)
ベルトルト(…前のジャンみたいに咳き込んだり
しなきゃいいんだけど)
ベルトルト「 終わる筈のない愛が途絶えた」
オォーーーー
「いのち尽きてゆくように 」
「 ちがう きっとちがう 心が叫んでる 」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「今 あなたに逢~えてー、」
ベルトルトは 1 咳き込む?
2 咳き込まない?
>>30
http://www.youtube.com/watch?v=HiNoMrGqqKk
-
- 30 : 2013/11/03(日) 20:42:55 :
- 1時間経ったんで決めます
ベルトルト「あなたに逢~えて~,Uh~,Uh~
ウッ…ゲッホゴフウ!?」
アルミン「咳き込んだーー!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「それでは合計点数の発表です!」
ベルトルト「勝てる気がしない☆」
アルミン「まずはエレン・イェーガーの点数を
オーープン!!」
ダララララララララララララララッダン!!
-------284-------
アルミン「おおっとこれは高得点!!」
アニ 「やっぱりエレンさんのクオリティは
素晴らしいですね。見た目から仕草まで
が完璧にコピーされていました。」
アルミン「果たしてベルトルトさんはこの
得点を越え、決勝戦に進出することが
できるのか!? 得点、オーープン!!」
ダララララララララララララララッダン!!
-------273-------
アルミン「ああっと惜しい!!ベルトルトさん
奇しくもエレンさんに届かず!
…ということは、エレン・イェーガー
決勝戦に進出ーーー!! 」
ワアアアアアアアアアア ニレンパーーー!!
-
- 31 : 2013/11/03(日) 21:16:45 :
- アルミン「さあBブロックの対決、
ジャンvsライナー!!」
ワアアアアア! ジャーン!コッチムイテー!!
ジャン 「!」(とうとう俺にも春が来たか?)クルッ
ヒヒーーン!
ジャン「あっ誰だ今 馬の泣き真似した奴!!」
アルミン「馬面さん相変わらずのイジられっぷり
ですね。正直見てて可哀想です」
アニ「さっき馬面と言ったアンタが言えたことか」
アルミン「先功の馬面さん」
ジャン「は…じゃねえよ!!何さり気無く呼んでんだ
てめえ!?」
アルミン「失礼しましたジャンさん、
何の曲をモノマネするんでしょうか」
ジャン 「 秦基博の『Girl』です 」
オォーーー
アルミン「後攻のライナーさんは?」
ライナー「平井堅の『瞳を閉じて』です」
ウオオオーーーーー! イケーライナー!
ジャン「何でお前んときもこうなんだよ!!」
ライナー「?」
-
- 32 : 2013/11/03(日) 22:27:50 :
- ジャンの扱いは相変わらず酷いなwww
-
- 33 : 2013/11/03(日) 22:36:01 :
- そうですね!ですが今回はちょっと違います
ジャンside
ソレデハジャンサンスタンバイオネガイシマース!
ジャン(…はあ、今日は何て日だ,俺んときだけ
歓声が沸きづらかったり、馬面呼ばわり
されたり…)ハア
(だが、絶対決勝に出てエレンに一矢
報いてやる!!)
ジャン「ふわーりー羽の~よお~」
オオーーーー! ナキゴエガステキ!!
ジャン(あいつ後でぶちのめす)
ジャン「 混じり気ない温もりが~,
全てを包むから~! 」
ォオオオオオーーーー! ヒヒーーンwwwヒヒーーンwwww
ジャン (あっ8列目のアイツだ)
(ミ ヅ ゲ ダ ア…)ピキピキッ
ゾワッ ザワザワ…ナンダ?キュウニジャンカラサッキガ…!?
モブ「!?」ガクガクッ
モブ2「どした?」
モブ 「いや、ずっとヒヒーンヒヒーン
言ってたら急にジャンから殺気が…」
モブ2「いやそりゃ完全にお前のせいだろ、
まさか助けてとか言うんじゃないだr」
モブ「助けてくれ!俺アイツに勝てる気しねえよ!!」
モブ2「……」ピキ
泰基博 Girl
http://www.youtube.com/watch?v=ZxH2byxn6hU
-
- 34 : 2013/11/03(日) 23:12:20 :
- モブ「な、何だよその目は!俺たち親友の
仲じゃ無かったのかよ!」
モブ2「……」
モブ「ハッ ま、いいや。 俺が煽ってるのを見て
止めなかった以上、お前も共犯だ。
もう逃げられねえよ…関係ないお前もボコられろ!
(共犯,と脅すことで友達は絶対一緒についてくる!
心理学アザッスww …あっでも最後の一言は
言わない方が良かっ)」
「… は ! ? 」
モブ「エッ」
モブ2「……お前自分だけが100%背負わなきゃ
いけない責任を他人にも100%背負わせる
クズ野郎だったの?」
モブ「エッチョ」
モブ2「さっきから友達の悪口はいうわ
その責任を俺にも背負わせて
友人関係破綻させようとするわ
もうお前最悪だよ! 害虫の称号が相応しいわ!」
モブ「」
モブ2「…はぁ,なんか謝るとかねえの?
せっかく『害虫』から『人間』に
ランクアップするチャンスなのに」
-
- 35 : 2013/11/03(日) 23:39:20 :
- モブ「……ご……」
モブ2「…ご?」
モブ「ごっ…ごm」
モブ2「じゃあな害虫,背後気を付けろよ~」スタスタ
モブ「」
モブ2(「いちいち『共犯』とか言って連帯責任
ひっ被せようとする奴は,ハッタリかまして
突き放してみろ」…か。ジャン,ありがとな)
スタスタ
~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「ジャンさんありがとうございました!」
ワアアアアア イイゾジャン!!
アルミン「途中半端ない殺気が出ていたように
感じましたが」
ジャン 「意外と広かった音域に苦戦してた
だけです。気にしないでください」ニコッ
オオーーーー!? ナンカジャンガカッコイイゾ!?
アルミン「なんかジャンさん歌う前と比べて
爽やかになってません?」
アニ「いらない物を一気に処分して
一気にスカッとしたみたいな顔してますね。」
爽ジャン「あ、今から処分しに行くんで」
アルアニ「?」
爽ジャン「あ、こっちの話です」
ジャン(この準決勝終わったらどうしてくれよう)ニゴォ
モブ「」
-
- 36 : 2013/11/04(月) 00:47:40 :
- アルミン「それではライナーさん、
スタンバイお願いします」
オオーーーー!! ヒライケンゴツッ ゴツイワァ~…セーノ, ライナーーニキーー!!
ライナー「…なんか照れるな」
アルミン「まあなんだかんだ言って一番
人望があるのはライナーですから」
アニ 「…しかし何度みてもゴツいです,
もう平井堅ではありません。
むしろ走れメロスのセリヌンティウスの
それに近いです。」
アルミン「セリヌンティウスかよ!
何で身代わりの方が逆にゴツそう
なんだよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ライナー「あ~さ目覚め~る度に~…」
オォーーーーーーー!! ライナーニキスゲエ!!
ライナー「君の~脱~けが~らがー…
よ~こに~い~る~…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ライナー「ひ~とみ~をと~じて~,
き~みを~えが~くよ~,
そ~れし~かで~~きない~~!!」
________________________________________________
アルミン「ライナーさんありがとうございました!」
ウォアアアアアア!! ピューーーイ!
ライナー 「こういうのやっぱり緊張してガチガチに
なるな」
アルミン「その割に結構堂々と歌ってましたけど」
ライナー 「やっぱりみんなの応援のおかげかな
と思ってる。
… みんな有り難う!!」
…ワアアアアアアアアアア!! ライナーニキ-!!
アルミン「それではこれより30分間の
休憩に入ります。」
モブ(なんっで休憩はいんだよおおお"お"お"!!)
ジャン「おい。」
モブ「!!?」ビックゥ
ジャン「休憩の30分間、
拳でじっくり
語 り 合 お う じ ゃ ね え の…?」
ガシィッ
モブ「」 ズルズル
-
- 37 : 2013/11/04(月) 01:14:32 :
- モブ「ちょっすすすいません!!すいません
でしたァ!!」
ジャン「俺は拳で語り合うと言ったはずだが?」
モブ 「は!?おっお前そんなことしたら
どうなるかわかってんのか!?」
ジャン「大丈夫だ,お前の明らかな妨害行為
も,しかもそれを誰かに押し付け
他人まで巻き込もうとしたことまで
すべてお前の元・友人が教官に報告
した。」
モブ「」
ジャン「おい」
モブ ビクッ 「ハイ」
ジャン 「歯を食い縛る準備はいいな…?」ゴゴゴゴ
モブ「」
エッチョ,ナンデソウコウラニヒキズッテクノ!?
エッ!?ナンデカカエアゲテパワーボムノタイセイトッテルノ!?
ハァクイシバレエェ! ダァンッ!!
ウアアアアアアアア……
ジャン「コンクリの床でパワーボムからの
ボディプレスはやり過ぎたかな…
まあいいか。
おっそろそろ決勝戦始まるわ」イソガネート
モブ「………くっっそ~,あの野郎覚えてろよ~…!
背中痛ぇし具合わりぃ…」
-
- 38 : 2013/11/04(月) 01:15:44 :
- 今日はここまで
-
- 39 : 2013/11/04(月) 09:21:49 :
- ジャンがちょっとカッコいいだと…?
-
- 40 : 2013/11/04(月) 09:52:10 :
- >>39ちょっとかっこよくしてみました
-
- 41 : 2013/11/04(月) 10:40:56 :
- アルミン「さあそれでは!ライナーvs
ジャンの点数発表です!!」
ウォアアアアアア!!
アルミン「まずは先攻ジャンさんからの発表!
オーープン!!」
ダララララララララララララララッダン!
-------289-------
アルミン「おおっとこれは準決勝のエレン
を越える,超高得点だあぁ!?」
オオオオオオオーー!!?
アニ「咳き込まなかったのが功を奏した
ようです」
アルミン「さあライナーさんの得点も出ました!
この高得点を越えて悲願の決勝戦進出
なるのかー!?」
ダララララララララララララララッダン
------287-------
アルミン「2点差だーーー!!
2点差でジャンが逃げ切ったーーー!!」
アルミン「よって決勝戦に進出し,前チャン
ピオンと対決できるのは,ジャン!!
ジャン・キルシュタインだァーー!!」
オオオオオオオーー!!ロロロ
ジャン「エレンとまた対決できるとは光栄だ!
今度は俺が勝ってやる!!」
ワアアアアアーーーーー!! セキコムナヨーー!!
ジャン(2度も同じことするかっての)
-
- 42 : 2013/11/04(月) 11:09:25 :
- 誰が勝つかなぁ
-
- 43 : 2013/11/04(月) 11:13:05 :
- >>42それは後々…
----舞台裏----
ジャン「…おう」
モブ2「よっジャン。…よくやった。
ありがとう」
ジャン「いや、俺はただ感情のままに
動いただけだ。お礼を言うのは
むしろこっちの方だ。」
モブ2「まあお礼返しは置いておくとして、
…あ、そうそう,これ終わったら
打ち上げしね?明日から2日間休みだし」
ジャン「それいいな!じゃあ後片付け終わったら
舞台裏の場所に集合だ。」
モブ2「ああ、…それとジャン」
ジャン「何だ?」
モブ2「優勝しろよ,俺たち割り勘しなくて
済むし」
ジャン「やっぱ賞金目当てかww」
モブ2「冗談だよ,全員金は持ってきている。」
ジャン「ならいいけどよ ,…絶対優勝してやるよ」
モブ2「咳き込むなよ,ジャン」
ジャン「わかってるよ」
モブ2「… ゲッホグッホォウ!?」
ジャン「おいそれやめろwww自分でも
笑えてくるわww」
モブ2「…ま、頑張れよ。」コブシスッ
ジャン「ああ。」コブシコツン
-
- 44 : 2013/11/04(月) 12:12:54 :
- アルミン「さあいよいよ優勝者が決まる,
最後の決戦!!エレン・イェーガーとジャン
・キルシュタインが同時に入場だァァ!!」
エレン(チャンピオンの座は俺が守り抜いて
やる!!)
ジャン(エレンを蹴落とし、優勝してやる!!
打ち上げの主役になるのは…俺だ!!)
アルミン「おおっとこの…マッシュルームカット
にアコースティックギターはまさかまた
2人とも!?」
エレジャン「「スピッツです!…!?」」
アニ「めっちゃいい感じにハモりましたね」
エレン「…曲は『涙がキラリ☆』です。」
ジャン「…『運命の人』だ。」
アルミン「…休憩中ちょっと試しに聴いてみましたが,
両方とも『アホみたいに』キーが高いです。」
アルミン「ジャン,咳き込まずにはいられない!!」
ジャン「はあ!?こんなもん軽々と歌いきってやる!」
アルミン「ゲッホゴフウ!?」
ジャン「…やめろおお!歌う前に緊張してる俺の
メンタルを削ぐなあぁ!!」オモイデガヨミガエル
アハハハハハハ!!ジャンガンバレヨーー!!
アルミン「それでは先攻はエレンさんから
お願いしますwww」
ジャン「しかも後攻とか!!明白な悪意があるぞ!?」
アルミン「それではエレンさんスタンバイ
お願いします」
ワアアアアア…!! エレーン!マケルナーー!!
スピッツ 涙がキラリ☆
http://www.youtube.com/watch?v=hGsNLE45uWE
スピッツ 運命の人
http://www.youtube.com/watch?v=DRjatwp-uvM
アホみたいなキーの高さです
-
- 45 : 2013/11/04(月) 12:31:17 :
- ジャン(この対決,もし優勝したらマルコに
報告しようかな…。アイツきっと喜ぶだろうなあ)
ジャンサンスタンバイオネガイシマース
ジャン(来た!)スタスタ
ジャン(マルコ…もし咳き込んでも笑うなよ、
絶対だぞ!)
-----------------------------------------------
-
- 46 : 2013/11/04(月) 12:34:29 :
- ______________________
10数年後------
ヒストリア「いってらっしゃい,エレン」
エレン「ああ、いってくるよヒストリア。」チュッ
カルラ「あー!パパとママずるい!
私にもチューさせて!」
エレン「わかったわかった」チュッ
カルラ「ワーイ!」
ヒストリア「巨人の居なくなった頃に
生まれて本当に良かったね、カルラ。」
カルラ「?」
エレン「…それじゃ,今日も仕事頑張ってきます!」
ヒストリア「…いってらっしゃい!」
------「104期訓練兵モノマネ選手権」が終了した
その翌日から,なぜかいきなり「音楽ブーム」が
ウォール中を駆け巡った。
何でもエルヴィン団長が真っ先に広めたらしい。
ウォール・マリア奪還のルート作りの途中で、何と
器用なことを。と呆れる自分の思いを他所に、
様々なジャンルの音楽が辺りで聞こえてくるように
なった。
-
- 47 : 2013/11/04(月) 12:36:39 :
- そしてその後,「携帯型音楽再生プレイヤー」,
俗に言う「ウォークマン」と「ヘッドホン」
がほぼ同時にアルミンにより
発案、作成された。座学トップ様々である。
これらの発明により、所々音楽が入り交じり、
最早騒音としか思えなかった音楽も
「自分だけの物」となり、庶民にも安く
売り渡された。そして結果的に,
給料の安い調査兵団にも流行る
こととなり,壁外調査の際に士気を上げる,
ストレスを軽減させる,さらには
情報伝達の役目も果たした。
-
- 48 : 2013/11/04(月) 13:02:16 :
- そしてそれは,思わぬ嬉しい誤算を
生むこととなる。
それはある壁外調査でのこと。
エルヴィン「総員、士気を上げるぞ!!」
スピッツ みそか Live
http://www.youtube.com/watch?v=1lid4ERO9eQ
ウオオオオオ!!
ヨシ,オマエラハアシヲネラエ--! バシュウッ!!
リヴァイ「…おいエルヴィン,何だあの
巨人の群れは」
ドドドドドド……!!!
エルヴィン「こっちに近づいて来る…?
…! かなり近いな,一旦退避だ!」
エルヴィン「」
エルヴィン「……??」
リヴァイ「…どうした?」
エルヴィン「巨人の動きが、止まった…?」
リヴァイ「こっちへの興味が無くなった
んだろう。…ん?何かいってやがるな?」
15m級「アオーーー(あのーー)」
リヴァヴィン「!?」
15m級「オエ,アンエオウエウアーー!!(それ、何て
曲ですかーー!!)」
団員「!?」
-
- 49 : 2013/11/04(月) 13:26:32 :
- ------結果,巨人達の間でも音楽が
流行ることとなり、さらには-----
エルヴィン「ではここに拇印を」
3m級「ウェア」ドンッ
巨人は壁の外に出て,
人類に危害を与えない。
ただし,巨人20000人分の
ウォークマンを届けてほしい。
という内容の締結を結んだ。
そして人間に危害を加えたり
奇行種みたいに壁へ走り込もうとする
アホがいれば,首トンして気絶させた上に
厳重な裁判にかけられるといった内容の
条約も結んだ…らしい。
巨人がまだ20000匹いたとは恐ろしいが,
そうして人類は,音楽の力でほぼ永久の
平和を勝ち取った。
-
- 50 : 2013/11/04(月) 13:41:55 :
- 巨人が消えた。 人類にとっては
喜ばしいことだが,
それは巨人を討伐する
必要のなくなった3兵団の実質上
の解散を意味する。
104期訓練兵が卒団する直前の
ことであった。
俺たちの就職はどうなるんだという
心配の意見が多数あったが、
代わりに「自衛兵団」という
人類の治安と平和を守る組織がつくられた
為,何とか事なきを得た。
-
- 51 : 2013/11/04(月) 14:17:09 :
- ウォークマンを開発したアルミンは,
自分から真っ先に技巧班に入り,
今でも何かを発明,改良を行っているらしい。
ジャンは俺と同じ自衛兵団に入った。
ミカサと結婚して,結婚生活も上々だという。
嫌がりそうなミカサも幸せそうで、本当に
良かったと思ってる。
エレン「おはよ~っす」
ハヨーッス!
ジャン「よおエレン,
最近嬉しいニュースが入ってさ!」
エレン「何だ?」
ジャン「この前…子ども産まれたわ」
エレン「おっ!良かったじゃねえか!」
ジャン「今日の同窓会で真っ先に
報告してやるぜ!」
エレン「…あぁ!今日同窓会って
ヒストリアに言うの忘れてた!」
-
- 52 : 2013/11/04(月) 14:40:30 :
- エレン「ケータイケータイ…
ああああケータイ家に忘れたアアアア!」
ダダダッダンッギュルギュルッ…バァァン!!
ジャン「俺の貸すよ!てゆーか職場で
そんな暴れん…なにその技!?
何回回っ…何回捻ってんの!?」
事務員A「エレンさんパネェ!!
何で『コニー』できるんすか!!」
ジャン「は!?コニー!? 聞いたことねーぞ
そんな技名!」
エレン「いやそこのテレビ見ろよ」ハァッハァッ
ジャン「?」
-
- 53 : 2013/11/04(月) 15:05:07 :
- サアーシンミョウナオモモチデユカヘトムカイマス
コニーセンシュ
ジャン「…出てるわ,コニー」
エレン「…しかもウォールマリア
・ローゼ・シーナ合同だからな。」
ジャン「」
~床~
キメタァ!キレイナ チャクチッ!
モシカシタラ サイコウトクテンカモシレマセンヨ
あん馬
トウリツカラ…チャクチー!!
キレイニキマリマシタネ
つり輪
1カイヒネッテ…チャクチ!
…オット コノシュモクモ1イデスネ
跳馬
コニーガトンダッ…トメタアアーー!!
ラガコムラ ハツノキンメダルモユメジャアリマセンヨ
平行棒
クッシンノダブルッ…キメタァーー!
サアイヨイヨサイゴノ,テツボウデス
カンキャクノシセンノスベテガ コニーセンシュニ
ソソガレテイマス
ジャン「…」ドキドキ
エレン「…」ドキドキ
事務員A グルッ ダンッ
「…背中イテエエエエ!!」ゴロゴロ
エレジャン「黙れ」
-
- 54 : 2013/11/04(月) 15:16:23 :
- コニーガモウヒトヒネリクワエタシンゲツメンハ…
エイコウノ,カケハシダアアァ!
……バァンッ!!
トメタアアアアア!!
ジャン「ウオオオオオオ!!」スッ
エレン「ヨッシャアアアア!!」ガシッ
(握手した)
リヴァイ「テメーらさっさと着替えて
パトロール行ってこい!」
エレジャン「ハイィ!」
---今日ちょっと同窓会で
遅くなるかもだから,カルラの世話
宜しくな。
ヒストリア「うん,楽しんでおいで!」
----ありがとう!じゃ!
ヒストリア「またね!」ガチャ
-
- 55 : 2013/11/04(月) 15:50:49 :
- ヒストリア「カルラ!」
カルラ「何~?」
ヒストリア「お父さん帰りが遅くなるって」
----------------------------------------------------------
自分の娘にはカルラと名付けた。
自分が10歳の時,自分の目の前で巨人に
食われて死んだ,母の名前だ。
彼女の存在を忘れたくない,
たったそれだけの理由でそう名付けた。
だが今では容姿や髪の色,性格まで記憶の中の
母の生き写しかと思うくらいにそっくりだ。
母が自分を愛しきれなかった分以上に、
この子を立派に育てていこう,そう決意した。
-
- 56 : 2013/11/04(月) 16:38:20 :
- 乙です!!
面白かった!!
-
- 57 : 2013/11/04(月) 18:50:55 :
- まだ終わりません!
-
- 58 : 2013/11/04(月) 18:51:13 :
- ------------------------------------------
エレン「はあ~~今日の仕事も疲れた!」
ジャン「ひったくりをボディプレスで
押さえ込むとはやるな」
エレン「あれはたまたまタイミング
良かっただけじゃねえか!チャリで全力
疾走の奴に真横からわざわざタイミング
合わせて掴んで投げるとか俺は何だ?
アニか何か!?」
ジャン「そういえばアニも食い逃げに
パワーボムやったらしいぞ」
エレン「やったのかよ!…ん?てゆーか
アニ今何してんだ?」
ジャン「総合格闘技のジムで働いてる。」
エレン「…想像通りっつーか…アニらしい
っちゃアニらしいな。」
-
- 59 : 2013/11/04(月) 19:02:12 :
- リヴァイ「…2人とも今日は同窓会か?」
エレン「あ、はい」
リヴァイ「今日は定時で上がっていいぞ
…精々酔いつぶれろ。」
エレジャン「はい 、あざーーっす!!」
ナニキテコッカナ~
オマエハジョシカ!!
ハハハハハ…!
ハンジ「ホントは羨ましいんでしょ。」
リヴァイ「は?」ガタッ ガシィッ
エッチョ,ナンデカカエアゲテパワーボムノタイセイトッテルノ!?
クタバレエエエ!! ダアンッ!
ウ,ウアアアアア! セナカガアアアア!!
-
- 60 : 2013/11/04(月) 22:39:30 :
- ある内地の居酒屋
店員「いらっしゃいませー!
何名様でいらっしゃいますか?…ん?」
エレン「あの…確か『104期訓練兵団』
の名前で予約してるんですけど…ん?」
エレン「サシャじゃないか!」
サシャ「エレンとジャンじゃない
ですか!?」
エレン「サシャって居酒屋で働いてたのか!?」
サシャ「そうですよ,賄いも出るし,
敬語もできるって言うから就職先
あっさりと決めました!」
エレン「良かったじゃないか!
…で,結婚とかはしてんの?」
サシャ「そりゃもちろんコニーと」
エレン「良かったじゃないか!」
ジャン「おいエレン,そろそろみんなの
所いくぞ。あとお前
良かったじゃないかしか言ってないじゃないか」
エレン「ああ。」
オーイエレーン!オッジャンモイルゾー!!
コッチコイヨ! ハヤクシネートゼンブクッチマウゾ!?
エレジャン「そりゃやべえ!」ダッ
サシャ(この仕事上がったら私も
参加しましょうか)
-
- 61 : 2013/11/04(月) 23:05:21 :
- ----------------------------------
ヒストリア「カルラ,一人で寝れる?」
カルラ「…うん!大丈夫だよ?」
ヒストリア「…耳が赤い。嘘をついてる
証拠。」
カルラ「そっ!?わたしうそついて
ないよ!?耳が赤いわけなんか」アタフタ
ヒストリア「…」手鏡スッ
カルラ「…///」バレチャッタ
ヒストリア「まあいいや。お父さんの
帰りを待とう?」
カルラ「うん!わたし絶対起きてる
もんね!?」フンスーーッ
------------------------------------------------
ガヤガヤ…
エレン「みんな今何やってんだ?
俺とジャンは自衛兵団だけど」
ライナー「俺も自衛兵団だ」
ベルトルト「僕もだよ」
エレン「おっ奇遇だな!…てか,
ベルトルト…」
ベルトルト「ん?」(213cm)
エレン「何食ったらそんなにでかく
なるんだよ!教えろよ!」(178cm)
-
- 62 : 2013/11/04(月) 23:28:33 :
- アルミン「きっと牛乳飲めば
伸びるよエレン!」
エレン「おっアルミン!久しぶり!」
アルミン「やあ,結構な頻度で遊びに
行ってるけどね!」
エレン「あっそうだったな!
てゆーかアルミン,お前スゲーよな、
今まで何発明したんだっけ?」
アルミン「エット、ウォークマンでしょ、
テレビでしょ、冷蔵庫も洗濯機も,
家電製品はほぼ発明したね。
あとは巨人のウォークマン専用の
『半永久型無限電池』も」
エレン「ちょっと待て,最後のは何だ?」
アルミン「分かりやすく言うと,
『晴れの日は太陽光から,夜や雨の日は
水蒸気を電気分解して電気を作り出す』
的なあれだよ」
エレン「アルミンあんた天才か」
アルミン「近々内地と壁外をアンテナを
使って無線で繋いで,そこから定期的に
巨人に無料で音楽を配信できるシステムを
作れればいいなと」
アルミン以外「アルミンさんマジパネェッス」
-
- 63 : 2013/11/05(火) 00:14:58 :
- 2時間後---
カルラ「…zzz」スースー
ヒストリア「…やっぱり寝ちゃった
わね。」ナデナデ
カルラ「…んみゅう…zzz」
--------------------------------------------------
エレン「こん中でカラオケ行く人~///」
ハーイ!! ハイ オレモイコッカナ
アルミン「せっかくだから僕も行くよ」
エレン「よしこのメンバーだな!
あ、この支払いどうする?」
ジャン「ここは普通に割り勘で行くか?」
コニー「いや,せっかくだからジャンケンで
負けた人が全部持とうぜ!」
アルミン「伝票の金額は…56000円!?」
エレン「それいいな!!」
ライナー「は?56000は結構キツいぞ」
エレン「それいいな!」
ライナー「え?」
オーーーー!!
エレン「最初はグー!!」
みんな「ジャーンケンポン!!」
------------------------------------------------
-
- 64 : 2013/11/05(火) 00:21:36 :
- ------------------------------------------------
カラオケ終了後
ジャーネー マタライネンナー
エレン「…なあジャン」
ジャン「何だ?」
エレン「何でジャンケンって音頭取った
奴が大抵一人負けすんの!?全員チョキで
俺だけパーってどうかしてるだろ!お金も
一緒にパーってか!!」
ジャン「ハイハイ,てゆーかお前そろそろ
帰った方がいいぞ。嫁さん心配してるかもな」
エレン「えっ今何時…ええっ日付
変わってるじゃん!!」
12:20
エレン「やッべえ俺帰るわ! これ絶対
怒られるパティーンだわ!!」ダッ
ジャン「また来週の月曜日なー!」
エレン「ああ!」
-
- 65 : 2013/11/05(火) 00:34:30 :
- エレン「遅くなってごめんヒストリ
……ア?」
ヒストリア「Zzz…」ツクエニツップシ
カルラ「Zzz…」 ツップシ
エレン「…俺が帰るまで、ずっと待ってて
くれてたんだな…」
エレン「毛布持ってこよ…」ズリズリ ファサッ
エレン「ヒストリア,カルラ,ありがとな」
エレン「さて,俺も机で寝るか」ガタッ
エレン「ZZzz…」
-
- 66 : 2013/11/05(火) 00:49:02 :
- -----チュンチュン,チチチチ…
ヒストリア「…ん…あれ!?何でエレンも机
に寝てるの!?」
エレン「Zzz」
ヒストリア「エレン,起きて~」ユサユサ
エレン「Zzz」
ヒストリア「まあまだ7時半だし,このまま
でもいいか」
-------------------2時間半後------------------
ヒストリア「全っ然起きない…だと!?
あのカルラでさえ起きたというのに…」
カルラ「あっせなかに氷入れたらどう?」
ヒストリア「あっそれいい!!」
-
- 67 : 2013/11/05(火) 00:56:54 :
- 本日はここまで
テスト頑張ります
-
- 68 : 2013/11/05(火) 20:10:45 :
- アルミン「今日さ,エレン家に遊びにいかない?」
ジャン「おっそれいいな!女神の姿も拝みたいしな」
アルミン「ジャンは結局それだよなwwあ,
あとベルトルトとアニも誘っていい?」
ジャン「勿論だ。」
--------------------------------------------------
10:00
エレンの家
ベルトルト「取り敢えず着いたね」
アニ「ああ」
ジャン「つーかベルトルトとアニ結婚
してたのか,お似合いだな」
アニ「…////」
ベルトルト「ありがとう」
アルミン「て言うか,休日はこの時間まで
大抵エレン寝てるよ」
ジャン「えっ?それじゃ起きるまで待たない
といけないのか?」
アルミン「そんときはいつも強行突破
するんだけどね…エレーン入るよー!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒストリア「せーので入れるんだよ?」
カルラ「うん!」
…せーのっ! スゥッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウッヒャアアアアアアア!?
ベルアニジャンミン「えっ!?」
-
- 69 : 2013/11/05(火) 21:18:13 :
- アニ「何?今の返事だったの?」
アルミン「何かもう取り敢えず
強行突破!入るよヒストリア?」ガチャ!
エレン「」チーン
ヒストリア「え?」
カルラ「…え?」
アニベルジャミン「…どゆこと?」
-----------------------------------------
アニ「…そりゃ背中にいきなり氷
入れたら誰でもウッヒャアアってなるでしょ!」
ヒストリア「…ごめんなさい」
カルラ「なさい」
アニ「カルラちゃんもノリノリに
ならないっ!」 プンプン
カルラ「…ごめんねお父さん?」 ウワメヅカイ
エレン「…ああ,もうやるなよ?」(天使か?)
カルラ「ホントッ!?」パアアア
アニベルジャミン(第2の天使降臨)
ジャン「まあせっかく集まったことだし,
昔話でもしようじゃないか?」
アルミン「そうだね! カルラちゃん,
大きくなったら何になるか決めてる?」
カルラ「お父さんと同じ,じえーへーだん
に入る!」
エレン「そうかそうか~お父さん
嬉しいぞ~!」ナデナデ
カルラ「////」ギュッ
アニ「…あれ親バカって言うんだろうね」
ベルトルト「まあいいじゃないか,
幸せそうなんだし」
-
- 70 : 2013/11/05(火) 21:40:58 :
- エレン「やっぱ訓練兵団の数少ないイベント
で一番インパクトに残ってるのは…」
ジャン「モノマネ選手権だよな!」
アニジャンミン「ああ~!!」ソレソレ
~~~~~~~~~~~~~~~
ジャン『だ~れもさわ~れ~な~い~、
ふ~~たr…!!!ゲッホグッホォウ!?』
~~~~~~~~~~~~~~~~
アニ「あっ…フフッハハハハ!!」
アルミン「ジャンwww咳き込まずにはww
いwらwwれwwwなwwいwww」バンバン
ジャン「うるっせえ!て言うかこれカルラちゃん
も知ってたら結構ヤバイぞ!?俺ずっと
『 ゲッホグッホォウ 』って呼ばれるんだぞ!?」
ベルトルト「さすがにそれは無いよ!?」
カルラ「あ!お父さん,みんなのまえで
『ミカサを振り向かせてやる!』とかいって
せいだいにせきこんだのってこのひと?」
ジャン「エレンてめえええええ!!!!」
ギュルルルッダァン!!
ヒストリア「ジャン,落ち着いてお茶でも
飲ん…なにその技!?」
-
- 71 : 2013/11/05(火) 23:43:01 :
- ~~2時間後~~~
エレン「じゃ,カラオケまた行くか!!」
オーーーー!
------カラオケルーム-----
エレン「昨日までのー!時を超えてー!
繋がるはずの,お,も~いー!」
EXILE~こんな世界を愛するため~
http://www.youtube.com/watch?v=dVvFTKa62Ts
フォーーー! エレンイイゾー!
ジャン「じゃ次俺いきます!
え~っと何にしよ…あ,これだ!」
ピピピピピピッ
スピッツ『空も飛べるはず』
http://www.youtube.com/watch?v=h-kQw4JqCHE
デレレンレンレレレンレーレレーレレローンー…レレレラレレレロン
アーコレドッカデキイタコトアルワ!
ジャン「君と出~会~ったきーせ~きが~,
こーのー胸にあふれてる~きっとい~まは,
じゆ~うに~空も~飛べ~るはず~!」
ジャンモイイゾー!
-
- 72 : 2013/11/05(火) 23:50:11 :
- ~~~~~~~~~~~~~
カルラ「お父さんうまかったね!?」
エレン「ハハッだろ?一応訓練兵団の
中でもトップだったんだぞ?」
カルラ「…くんれんへいだん?」
ヒストリア「!」
アルミン「!」
カルラ「『じえいくんれんせー』は
聞いたことあるけど,それなんなの?」
エレン(しまった!せめてカルラには黙って
おくんだった!もう終わったことだとは言え
過去に巨人が居たなんていっていいのか!?
~~~~~~~~~~~~~~~
「俺が担いで逃げるよ!!!」
『エレン!
聞かないの!?』
『ハンネスさん!子どもを連れて逃げて!!』
「何やってんだよ!!オイ…母さんがまだっ」
『あ…い…行かないで…』
キョジン「」バリバリバリィッ!!
やめろおおおおお!!!
-----パキィッ!
…カアサンドコニイッタノ?
マサカシンダノカ!?イヤ、ソンナワケナイジャ…
…アレ、ナンデカアサンアシシカナイノ?
ソウダヨナ!マダシンダワケジャ…
……死んでたとしたら?
もうあの家に帰ることもできないのか!?
母さんの顔も二度と見ることができないのか!?
調査兵団の制服も見せられないなんて…!
思い出すことしか出来ないなんて嫌だ!!
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だあああああああ…!!!
「ああああああああああ…!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…だが!)ダラダラ
エレン「…カルラ」
カルラ「!?」ビクッ
エレン「カルラが自衛訓練生に入団する直前に
話を聞かせてやる。だから…その時まで、
しっかりと今言ったことを覚えておくんだ。」
カルラ「…うん!」
エレン「よし,さすが俺の子だ…」ナデナデ
ジャン「なんか…白けさせちまったな」
ジャン「…みんな,帰ろうぜ」
アルミン「僕もそうするよ…」
-
- 73 : 2013/11/05(火) 23:52:43 :
- すいません
母カルラの最初のセリフミス
『エレン!何で最後まで言うことを
聞かないの!?』
-
- 74 : 2013/11/06(水) 22:05:11 :
- エレン「あっああ…じゃあな,みんな!」
アルミン「ああ、また来るよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
カルラ「…」スー…スー
ヒストリア「…エレン,カルラが自衛訓練所
に入る時,本当に言っちゃうの?」
エレン「ああ、この際全て言ってしまおう。
つい最近まで人を食い荒らす巨人が居たことも、
そいつに俺の母さんが食われて死んだことも。
今まで寿命で死んだって自分のなかで誤魔化
して来たけど,もう限界だ。」
エレン「そろそろ,母さんの死を受け入れよう。」
ヒストリア「エレン…!」
エレン「でも…」
ヒストリア「でも?」
エレン「…心の隅でまだ思ってるんだ。まだ
どこかで生きてると。 あの日見たのは幻覚で、
あの食われたのは母さんによく似た赤の他人
なんじゃないかと。」
エレン「別にマザコンと思われてもいい。
ただ,受け入れることで生きてるという
望みが消えてしまうのが嫌なんだ。今じゃ
おぼろ気になってきた想い出も,一気に
消し飛んでしまいそうで…。」
エレン「ヒストリア…助けてくれ…!」
-
- 75 : 2013/11/06(水) 23:27:29 :
- ヒストリア「エレン……」
エレン「このままじゃ、カルラに本当のことを
言えそうな気がしな」バシィッ!!
ヒストリア「…バカァッ!!」
ヒストリア「なんでそれを早く言わなかったの!?」
エレン「…え?」ヒリヒリ
ヒストリア「そんな大きなこといっつも1人で抱え
込んで!悩み続けて!」ポロッ
ヒストリア「せっかく私と結婚して話すチャンス
もあったのに,そこからまた何年も抱え続けて…!
壊れなかったのが、不思議な位だよ!?」ポロポロ
エレン「…」
ヒストリア「…まさか私1人に話しても,何も
変わらないと思ってたの?」
エレン「…。」コ…クッ
ヒストリア「……ばか」ギュッ
エレン「!?」
ヒストリア「何で『カルラ』っていう名前を
付けたの?」
エレン「…そりゃ…母さんの事を忘れたくないから」
ヒストリア「 カルラは お母さんにそっくりなんでしょ?
それも生まれ変わりのように。」
エレン「!」
ヒストリア「だったら,死んでしまったことを
悔やむんじゃなくて,また生まれ変わって
出てきたことを喜べばいいじゃない。」
エレン「!?」ジワッポロポロ
エレン「あれ、何っで泣いてんだ、俺」ポロッ
ヒストリア「…今まで辛かったよね,自分だけ
母親がいなかったなんて」 ギュッ
エレン「…ああ…毎年,あの光景が、
夢,に出て来たんだ…。」
ヒストリア「そっか…じゃあ今だけ私が母親がわりに
なってあげる。代わりにもならないけど。」
エレン「うぅっ…!ぐっ…!」ボロッ
ヒストリア「…泣きたい時は,泣いていいんだよ?」
エレン「うっ…えっ…うわあああ…!!
うわあああああ…!!」ボロボロッ
-
- 76 : 2013/11/07(木) 00:25:34 :
- -------5年後-----
エレン「いよいよ1ヵ月後は入団式だな!」
カルラ「うん!」
エレン「…あ,ちょっとカルラ,こっちに来て
くれ」
. .
カルラ「?…うん」(もしかして,アレかなぁ…)
今なら,言えそうな気がした。
俺がカルラくらいの年齢の頃に,巨人が攻めてきた
こと,その巨人の襲撃により,自分の母親が亡く
なったこと,それも頭から食われたのを目の前で
見たことも。 5年前の俺なら話そうと思っても
話せなかったであろうことが,カンペでも見たか
のようにスラスラと出てきた。
エレン「…そして俺の母親,つまりカルラの
おばあさんは,巨人に食われた。死んだんだ。」
エレン「彼女の名前は,お前と同じ,カルラだった。」
カルラ「……!?」
エレン「…死んだ母親の事を忘れないようにする為。
それだけの事で,母親と同じ名前を付けたんだ。
……すまない……!!」
カルラ「…お父さん…。」
エレン(恨むなら恨め。軽蔑したっていい。子供の
将来や幸せより,自分の親への償いを優先
した俺は,父親失格だ------)
カルラ「私,お母さんに似てる?」
エレン「!?」
エレン「…ああ。正直生まれ変わりと
思えるほどに。」
カルラ「良かった!それなら大きくなったら
お父さんの母さんにもう一回なれるね!」
エレン「カルラ……!」ダキッ
エレン「…お前だけは,俺たちより先には
死なせないからな!」
カルラ「…うん!ありがとう!」
-
- 77 : 2013/11/07(木) 21:52:41 :
- 遅くなりました
風呂入ったら更新します
-
- 78 : 2013/11/07(木) 22:27:31 :
- ~~~~~~~~~~~~~~~~
1ヵ月後
カルラ「3年間会えないんだよね?」
エレン「俺がいなくても泣くんじゃないぞ?」
カルラ「ばっ…そんなわけないでしょ!?」プンプン
エレン「…耳赤いぞ?」
カルラ「あっ//」
ヒストリア「まあ,頑張って来なさい!」
カルラ「うん,行ってきます!」
エレン「あ~狭かった家が広くなった~!
なんか清々しいな~!」
ヒストリア「耳赤いよ?」ヒラッ
エレン「…猛烈に寂しいわ…ん?なにこれ」ヒョイ
ヒストリア「あ,これってもしかして…?」
-
- 79 : 2013/11/07(木) 23:53:38 :
- ----ある内地の居酒屋----
ワイワイ…ガヤガヤ… オイッ!!ダレガカラアゲジャナクテ
オレノメニレモンカケロッツッタヨ!?
サシャ「いらっしゃいませ!…あ,また
同窓会ここに決まったんですね!?」
エレン「お前もとうとう店長か!良かったじゃ
ないか! でもこの集まりは違う。」
サシャ「ありがとうございます!…あ,よく
見たら結構人数少ないですね。」
ジャン「座席で頼む。」
サシャ「分かりました! こちらへどうぞ!」
ササッ アッイラッシャイマセ!!ナンメイサマデショウカ?
バイトA「さすが店長…!最も忙しいはずの
6:30~8:00の時間帯の客を確実にさばいてるぞ…!?」
-
- 80 : 2013/11/07(木) 23:54:40 :
- ~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「そっか…カルラちゃんとうとう訓練生
になっちゃったか…。」
ジャン「しばらく寂しくなるなあ….」
アルミン「カルラおばさんにそっくりだった
から,エレンは尚更だろうね」
エレン「ああ…あっ実はな…。カルラが訓練生になる1ヵ月
前に話したんだ。」
ジャン「……あの事か?」
アルミン「前に巨人が居たって……しかも,
その巨人のせいでエレンの母さんが食われて
死んだって話して…カルラちゃん傷ついてなかった?」
エレン「ああ、確かにそう言ったんだけどな…
そしたらカルラ,『私,お母さんに似てる?』って…」
ジャン「えっ!?」
アルミン「えっ?」
エレン「そりゃ瓜二つだから,泣きそうになるの
我慢して 似てる。そっくりだ。って言ったら,
『良かった!それなら私が大きくなったら,お父さん
の母さんにもう一回なれるね!』って…」グスッ
エレン「アッゴメ…」ズズッ
ジャン「…いや,謝ることなんかねーよ」ウルウル
アルミン「そうだよ!カルラちゃんどこまで健気
なんだよッ…!」ブワッ
-
- 81 : 2013/11/08(金) 00:31:07 :
- -----入団式直前------
カルラ(うっわあどうしよ…!直前になってすごい
緊張してきた…!?)
キース「これより!! 第17期自衛訓練生入団式を
行う!!」
キース「私が今日から運悪く貴様らの教官となる
キース・シャーディスだ!!」
カルラ(お父さんが言ってた入団式ってこんな
怖かったの!?)
キース「一口に自衛兵団といっても様々な種類が
ある!! 」
キース「まず,町を見回り,緊急の事態があれば
兵器・格闘などを用い,犯人を拘束,もしくは
射殺するなど,事件を未然に防ぐなどの任務を
遂行する特捜班!」
キース「次に,兵器を筆頭に様々な製品を発案,
製作する技巧班!」
キース「最後に,特捜班では防ぎきれなかった
事件・事故を徹底的に調べ,最終的に犯人を
逮捕へと導く鑑識班!」
キース「貴様らが卒業する時,人々の平和を守る
特捜班となるか! 特捜班の能力を向上させると共に,
人々に豊かさを与える技巧班となるか! はたまた
陰ながら俊敏に立ち回り,瞬く間に犯人を逮捕へと
導く鑑識班となるか!! 貴様らが決めろ!!」
-
- 82 : 2013/11/08(金) 00:32:00 :
- 本日はここまで
-
- 83 : 2013/11/08(金) 01:19:37 :
- キース「…」ザッザッ
キース「貴様は何者だ!!」
ハッ!!カラネス区シュッシン,ハドマ・スプリンガーデス!!
キース「…貴様,敬礼が逆だ …ハドマ,貴様の
心臓は右にあるのか?」(こんなこと結構前にあったわ)
ハドマ「」
ザッザッザッ
カルラ(ああああこっち来るああああ)
キース(!!? こいつ……!)
キース(カルラの生まれ変わりか…?
大人になったらまんまカルラじゃないか!!)
キース(まあ赤の他人だろ)「貴様は何者だ!!」
カルラ「…ハッ!!シガンシナ区出身,カルラ・
イェーガーです!!」ビシッ
キース(!?…まさか)「その名前,誰に付けてもらった!!」
カルラ「ハッ!!父に付けてもらいました!」
キース(やはり,父はエレンか…)
-
- 84 : 2013/11/08(金) 01:47:35 :
- ジャン「アルミン真っ先に酔い潰れたな」
アルミン「~~~////」スヤスヤ
エレン「ああ、アルミンは俺が送ってくよ」
ジャン「すまないな」
エレン「いいよ,どうせ家近いし。…! そうそう
,ジャンにこれ見せようかなと思って」ピラッ
ジャン「おっ!!これ懐かしいな~! エレン全く変わって
ねえじゃねえか!」
エレン「ジャンもだろ。ほら見ろよこのどや顔」
ジャン「うるっせえww」
俺が見せたのは,あのときのモノマネ大会の,
全ての順位が決まり ,表彰台を前に
ライナー,俺,そしてジャンが写っている写真だった。
死に急ぎ野郎と呼ばれていたあの頃の俺は,一番高い
表彰台にどや顔で立っているジャンを,そこを早く
代わらんかい! と言わんばかりに睨んでいる。
2番目の指定席で。もう少しで届きそうで,全く届かな
かった馬面の横で。ジャンよりも背が低く見えるのは,
きっと単なる身長差だけではない。
なぜ俺が二位かって?----咳き込んだからだ。
-
- 85 : 2013/11/08(金) 21:40:17 :
- ~~~~~~~~~~~~
エレン「…夜が明けるまで、見つめている~よ~
~~!」
アルミン(さすが前回チャンピオン,アホキーを
物ともしません)ヒソヒソ
アニ(ですが油断禁物です。ここで咳き込まないか
が勝負ですよ?)ヒソッ
エレン「心と心を繋いでrッ…ンゲッホウ!!」
アルミン「咳き込んでしまったーーー!!」
アニ「…これで2連覇の可能性がグッと低くなって
しまいました。」
~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「エレンさん,思わず咳き込んでしまいま
したが……?」
エレン「2連覇…2連覇…」チーン
アニ「うちひしがれていますね。インタビューは
不可能なようです。」
アルミン「…というわけでジャンさん!早速スタンバイ
お願いしまーす!」
アルミン「ジャンさんここは咳き込めません!」
ジャン「分かってるよ!」
エレン「咳き込め…咳き込め…」ブツブツ
ジャン「お前怖えぇよ!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「…それでは両者…得点の発表です!」
ワアアアアアアア…!
アルミン「…エレンさんとジャンさんの得点を,
同時にオープンします。」
「それでは、オーープンッ!!」
ズダダダダダダダダ…ダァン!!
…ドワアアアアアアアアアア!!!
エレン287-291ジャン
-
- 86 : 2013/11/09(土) 23:36:48 :
- アルミン「なんと!ジャンさんがたったの4点差
で!第二回104期訓練兵モノマネ選手権で優勝!!
チャンピオンになったアーーーーーッ!!!」
オォオオオオオオオオ!!ジャーーンッ!!
エレン「…やっちゃったな」ガシガシ
アルミン「それではヒーローインタビューです!!
ジャンさん,今のご気持ちはいかがでしょうか?」
アニ「野球とごっちゃになってるぞ」
ジャン「…エレンを倒せて清々しい気持ちで一杯だ!」
オオオオオオオ!
ジャン「だが,もしエレンが咳き込まなかったら
どうなっていたか正直分からない。もしかしたら,
あん時の俺のように,2連覇を軽々と許していたかも
知れないんだ。」
ジャン「だから…エレン,よく頑張った!! そして,応援
してくれた皆,…本当にありがとう!!」
ウオオオオオオオオオオ!!
アルミン「ジャンが珍しくエレンに友好的になり
ましたね。」
アニ「この大きな一件で関係が良好になってくれること
を切に祈っております。」
-
- 87 : 2013/11/09(土) 23:48:32 :
- アルミン「…それでは日も落ちてきたところで,
第二回104期訓練兵モノマネ選手権もそろそろ終わり
に近づいて来ました。…アニさん,何かご感想は? 」
アニ「エレンさんの進化し続けるクオリティには
ただただ驚きました。それだけにあそこで咳き込んだ
のは痛かったですね。」
アルミン「これもアニさんいわゆるギャッ」
アニ「違います」
アルミン「」
アルミン「それでは,ラストの花火がうち上がります!」
アルミン「カウントダウン!!17秒前!」
…オォウ,16,15,14,…
アニ「なんでそんなに微妙なんだ」
5,4,3,2,1!!!
ッヒュウウウウウウ…ドオン!!ドドオオオン!!
ワアアアアア!!キレーー…!
アルミン「それでは, また第三回104期訓練兵モノマネ
選手権でお会いしましょう!アニさん,本日は
ありがとうございました!」
アニ「…ありがとうございました。」
-
- 88 : 2013/11/10(日) 13:03:40 :
- キース「選手権という大きな大会が終わったな。
…アルレルト,ちょっとマイクを貸せ。」
アルミン「?…はい(!? これはまさか?!)」
キース「…今すぐ全員,セットの片付けだ!!!」
ハアアアアア!? フッザケンナヨ!? ブーブー
ジャン「打ち上げできねえじゃねえか!!」
キース「…そういう声もあると予想していたから
な…では,休暇をもう一日増やす!!ただし,その次から
1週間猛特訓だ!覚悟しておけ!!」
ウオオオオッシャアアアアア!! サスガシャーディス!!
翌日 夜 ~訓練兵食堂~
ジャン「まあ取り敢えず,カンパーーイ!!」
カンパーーイ!!
クリスタ「訓練兵がお酒飲んでていいのかな?」
ユミル「まあそこは作者の都合ってことで,…今日
は飲むぞクリスタァ!!」
クリスタ「なにその強制!?あっなにその瓶
『あぶさん』って書いてあるよ!?」
-
- 89 : 2013/11/10(日) 13:14:25 :
- チョッマッテユミル…モゴォッ!?
サシャ「皆酔っちゃわないうちに優勝者~3位
まで写真撮っておきましょうか?」
アルミン「それがいいよ,表彰台も見つけてきたし」
ズリズリ
ジャン「あんのかよ」
サアイキマスヨ~ハイッチーズ!
…パシャッ
~~~~~~~~~~~~~~~~
あの日の俺はジャンを恨みがましい目で睨んだ
ままだが,今ではそんなことも親友の成功を素直に
祝福するような,穏やかな目で見ていられる。
カルラの時も,訓練ばかりではなく,こんな風な
楽しいイベントでもあったらいいのに。
ジャン「おいエレン,アルミン忘れてるぞ」
エレン「うっいけね!」
アルミン「…////」スヤスヤ
-
- 90 : 2013/11/10(日) 13:33:41 :
- ~~~~~~~~~~~~~
キース(やはり父はエレンか…。)
キース(おいB,ちょっと代われ)ヒソッ
B(えっ何でだよ急に)
キース(なんか甦って来たんだ,エレンの心情
とか色々。…今ちょっと泣きそうだ。)
B(…ああ。)
B「…」スタスタ
カルラ(えっ!?何で教官退却していくの!?)
B「カルラ・イェーガー!」
カルラ(代わりいたんだ)「ハッ!!」ビシィ
B「…貴様,何しにここに来た!!」(こういうのあまり慣れ
ないなあ)
カルラ(お父さんは確か特捜班のはず…だったら私も!)
B「…ん? どうしたカルラ・イェーガー?」
カルラ(同じ道を進む!)
「…特捜班に入り,人類の安全と平和を
守る為です!」
-End-
-
- 91 : 2013/11/10(日) 13:34:48 :
- オチはグダグダですが,読んだくれてありがとうございました。
-
- 92 : 2013/11/10(日) 14:37:22 :
おつでした。
スピッツは、KREVAとコラボったやつが好きかも。
-
- 93 : 2013/11/10(日) 14:45:40 :
- >>92さん
僕もスピッツ好きですが,どっちかというと
コラボしてない方が好きです。
するなら平井堅とか
-
- 94 : 2013/11/11(月) 01:16:03 :
- 後日談
エレン「そういえば」
アルミン「ん?」
エレン「今ここらで流行ってんのってEXILEとか
そこら辺だよな?」
ジャン「ああ。」
エレン「巨人の間じゃ何のグループが流行ってるんだ?」
アルミン「…スピッツ。」
エレン「…え?」
アルミン「スピッツ。」
--END--
ありがとうございました!
-
- 95 : 2013/11/11(月) 06:34:50 :
- 後日談も乙!
-
- 96 : 2013/11/11(月) 07:29:17 :
- やっぱり執筆を終了してからpvが急に増えたのは
心地よかったですね。
こちらこそありがとうございました!
-
- 97 : 2013/11/11(月) 07:33:05 :
- 後,続編があります
http://www.ssnote.net/archives/2472
エレン「アルミンの発明?」です。
-
- 98 : 2014/01/03(金) 23:21:48 :
- 乙!
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
自衛兵団のある1日 シリーズ
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