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アニ「バイトしよう」
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- 1 : 2013/10/29(火) 16:40:56 :
- 現パロのエレアニです
二つのシリーズが予想を大きく外れて人気だったのに驚きです
エレン「これはzeroに至る物語」
http://www.ssnote.net/archives/815
エレン「そして運命はzeroに至る」
http://www.ssnote.net/archives/1462
エレン「俺は正義の味方になりたいんだ」
http://www.ssnote.net/archives/1562
エレン「アニってアニオタなのか?」
http://www.ssnote.net/archives/1244
エレン「お前もアニオタなのか?」
http://www.ssnote.net/archives/1423
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- 2 : 2013/10/29(火) 16:43:49 :
私、アニ・レオンハートは今
金欠だ
最近CDとか買いすぎたせいだろう
お小遣いは貰ってるけど
また来月に欲しいCDが出るし・・・
よし、丁度夏休みが近いしバイトしよう
そうと決まればミーナにでも相談しようかな?
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- 3 : 2013/10/29(火) 17:27:18 :
- 支援♫
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- 4 : 2013/10/29(火) 19:16:49 :
- ー学校ー
ミーナ「アニがバイト?」
アニ「なによ、悪い?」
ミーナ「いやいやー。やっぱり意外だよ」
アニ「とにかく私はあんまそーゆーの詳しくないから教えてくれない?」
ミーナ「はいはい、りょーかい
で?なんか希望の職種とか無いの?」
アニ「・・・接客は嫌」
ミーナ「ですよねぇ〜。分かってました」
アニ「まぁ力仕事とかも苦手かな?」
ミーナ「うーん・・・あっ」ニヤリ
今嫌な顔したね・・・
ミーナ「それなら知り合いがカフェのキッチンでバイトしてるから紹介してあげようか?
私の友達が面接行くって言ったら優遇してくれるかもしれないし!」
アニ「まぁ・・・カフェのキッチンなら」
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- 5 : 2013/10/29(火) 21:47:26 :
- そんなこんなで私は早速お父さんに許可を取り
学校帰りにミーナが言うカフェに面接に行く事になった
どうやらミーナからもう例の知り合いに連絡してくれたらしく
店長も面接を了承したらしい
アニ「ここか・・・カフェの『アーネンエルベ』」
カランカラン
ペトラ「いらっしゃいませ」ニコッ
おぉ、外装だけじゃなく内装も雰囲気いい所だね
店員さんも綺麗で愛想いいし
アニ「えっと、今日面接をして頂きに来た者ですけど」
ペトラ「はい?ちょっと待って下さいね」
そう言って店員さんは奥に行ってしまった
彼女はミーナの知り合いじゃなかったか
ナーンダ###ノシリアイダッタンダー
ん?さっきの店員さんの声だ
ミーナの知り合いと話してるのかな?
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- 6 : 2013/10/29(火) 23:14:34 :
- エレン「お待たせしました〜、ってアニだったのか?ミーナの紹介って」
アニ「!!!!?」
ええええええええエレン!?
何で!?
エレン「ん?どうした?面接しに来たんだろ?」
アニ「う、うん。そうだけど・・・あんただったの?ミーナの知り合いって」
エレン「聞いてなかったのか?まぁ俺もアニって知らなかったけど」
ミぃぃぃーナぁぁぁ!!!!
あいつ私がエレンのこと気になってるのを分かってっ・・・!
心の準備とかあるじゃんっ!!
てゆーかエレンの制服姿カッコいい
エレン「あ、そうだ。こっちは俺らと同じ高校の2年のペトラさんな。担当はホール」
ペトラ「こんにちは」ニコッ
アニ「ど、どうも。アニ・レオンハートです」ペコリ
ナナバ「ん?彼女がエレンの?」
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- 7 : 2013/10/29(火) 23:16:16 :
- エレン「あ、ナナバさん。はい、こいつが例の紹介の奴です」
ナナバ「こんにちは。店長のナナバです」
アニ「アニ・レオンハートです」ペコリ
店長も綺麗な人だな
てゆーか女性ばっかり・・・エレンめ・・・
ナナバ「じゃあ早速面接するね。エレンも付き添って?」
エレン「了解です」
ナナバ「ペトラは少しの間お願いね」
ペトラ「はーい」
私は店の奥のスタッフルームに通される
ナナバ「じゃあ始めるね」
アニ「よろしくお願いします」
エレンも付き添ってくれるようだ
初めての面接で緊張していたので正直助かる
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- 8 : 2013/10/30(水) 00:14:08 :
- 支援&期待!!!
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- 9 : 2013/10/30(水) 01:35:50 :
- ありがとう!
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- 10 : 2013/10/30(水) 01:45:42 :
- 面接は仕事内容の説明や私の入れる曜日などを聞いて終盤を迎えた
ナナバ「ふむ・・・じゃあエレン?率直に聞こう。アニの事どう思う?」
!!!!?
何それ!?エレンに聞くの!?
アニ「/////」カァァ
何か顔が熱い
ナナバさんこっち見てる・・・
エレン「え?アニですか?いい奴ですよ?仕事に関して言えばなんだかんだ責任感のある奴ですし問題ないかと
結構優しいし仕事場でも上手くやれると思いますよ
細かい所は俺がフォローしますし」
アニ「!?////」
え、エレンが褒めてくれた・・・////
それに私の事理解してくれてた・・・////
ヤバイ・・・
すっごい嬉しい/////顔がにやけちゃいそう////
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- 11 : 2013/10/30(水) 01:47:30 :
- 期待期待
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- 12 : 2013/10/30(水) 13:48:27 :
- 期待してまーす!
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- 13 : 2013/10/30(水) 16:47:54 :
- ナナバ「嬉しそうだねー」
アニ「!、・・・////」
エレン「?」
ナナバ「うん。よし、採用だ」
アニ「え、いんですか?」
ナナバ「うん。よろしくね」
アニ「ありがとうございます!よろしくお願いします」
エレン「よかったな!」 ニカッ
アニ「う、うん////」
そんなこんなで私はバイトに合格出来た
この後は特に用事も無かったので早速バイトの研修をさせてもらう事にした
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- 14 : 2013/10/30(水) 16:48:18 :
- 皆さんありがとう!
コメント嬉しいです!
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- 15 : 2013/10/30(水) 16:49:27 :
- ナナバ「じゃあアニはキッチン志望だからエレンが教育係りね」
エレン「了解です」
ナナバ「私はホール手伝ったり奥で事務やったりしとくから」
・・・・・・
え!?いきなりエレンと2人っきり!?
エレン「お、制服似合うな可愛いぞ」
アニ「なぁっ!?////」
もう嫌だコイツ・・・////
エレン「?、じゃあとりあえず簡単なのから教えていくな」
エレンは私に丁寧にコーヒーメーカーの使い方や食器や食材の場所を教えてくれる
エレン「大体分かったか?」
アニ「うん。大丈夫だよ」
エレン「じゃあ次は簡単な料理やるか。料理経験は?」
アニ「毎日作ってるよ」
エレン「へぇ、そうなのか。じゃあすぐ出来そうだな」
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- 16 : 2013/10/30(水) 16:51:41 :
- ちょうど注文が入ったスイーツをエレンに教えて貰いながら作ってみる
エレン「おぉ、上手いな!」
アニ「そ、そう?///」
エレン「アニはいいお嫁さんになるな」ニコッ
アニ「お嫁さん・・・////」プシュ〜
エレン「ん?おいアニ、クリーム付いてるぞ?」スッ
アニ「へ?///」
そう言ってエレンは私の頬に触れクリームを取ってくれる
エレン「何か可愛いな」ペロッ
そのままクリームを・・・舐めた////
ペトラ「む〜」
エレン「?、ペトラさん?」
ペトラ「何バイト中に新人さん口説いてるのっ?」
アニ「くどっ!?////」
エレン「え、いや別に・・・」
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- 17 : 2013/10/30(水) 16:54:25 :
- ペトラ「ふーんだ。もうエレンにまかない作ってあげないもん」
エレン「えぇ!?何でですかっ!?うぅ・・・」グスッ
ペトラ「あっ・・・あの」
エレン「アニ?ペトラさんのまかない飯はスゲー美味いんだ。今度作ってもらえよ・・・俺はもう食えないみたいだけど・・・」グスッ
ペトラ「しょ、しょうがないなぁ〜!////そこまで言うなら作ってあげるよ!だからお願いだから泣かないで下さい」アセアセ
アニ「私も教えてくれたら作ってあげるから。泣き止みなよ」ポンポン
エレン可愛い・・・
エレン「本当ですか!?それにアニも作ってくれんのかぁ!?」パァァ
アニペト「全力で作る」
ナナバ「ほらほらエレンハーレム繰り広げてないで」
アニペト「////」
エレン「?」
ナナバ「だいたい関係性が理解出来たよ」
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- 18 : 2013/10/31(木) 17:19:08 :
ナナバ「はぁ、アニ?どうだった?やっていけそうかな?」
アニ「は、はい。大丈夫です。よろしくお願いします」
ナナバ「よかったよかった。じゃあ後はやっとくから上がっていいよ?エレンも上がっていいから色々教えてあげて」
エレン「了解です。じゃあナナバさん、ペトラさん。お疲れ様です」ペコリ
アニ「お疲れ様です」ペコリ
ナナバペトラ「お疲れー」
そして私はエレンに退勤のやり方を教わり
エレンと・・・
一緒に帰る事になった
アニ「////」
エレン「・・・」
恥ずかしい!!///
ま、周りから見たら今の私達って・・・
こ、恋人に見えたりするの・・・かな?///
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- 19 : 2013/10/31(木) 17:39:26 :
- 期待!!
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- 20 : 2013/10/31(木) 18:16:21 :
- 期待
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- 21 : 2013/10/31(木) 19:05:46 :
- アニきゃわわ///
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- 22 : 2013/10/31(木) 20:29:53 :
エレン「アニの家ってどの辺なんだ?」
アニ「へぇっ!?///」
エレン「ん?」
アニ「あ、あぁ・・・シガンシナ町だよ」
エレン「マジで?俺と同じじゃん!」
アニ「そ、そうなの?///」
エレン「今まで一緒に帰った事なかったからぁ〜」
え、エレンと近所だったんだ////
嬉しい・・・////
エレン「じゃあお前の家まで送るわ」
アニ「はぇぇ!!?////い、いいよ!///悪いし///」
エレン「どうせ近所なんだし大丈夫だって!」ニカッ
アニ「っ!///」ドキッ
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- 23 : 2013/10/31(木) 20:30:23 :
- 皆さんコメントありがとう!!
見てくれてる人がいて嬉しいです!
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- 24 : 2013/10/31(木) 23:37:50 :
- ー翌日、土曜日ー
エレン「は?コスプレスタジオ?」
土曜の午前中
家でくつろいでいると
俺の彼女達が全員で訪ねて来た
まぁ元から会う予定ではあったが問題は彼女達が提示した行き先だ
クリスタ「なんでもビルが丸々コスプレの撮影スタジオになってるみたいなんだよ!」
サシャ「そこに皆で行きましょう!」
アニ「レンタルもやってるみたいだしね」
ミカサ「値段も手頃な所らしい」
ペトラ「せっかく全員がアニメ好きなんだしそれらしい事したいじゃない?」
エレン「ふーん。まぁそーゆー事なら行くか」
かくしてエレンハーレムはコスプレスタジオなる場所に向かう事になった
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- 25 : 2013/10/31(木) 23:39:17 :
- やっべ、間違えた
上のは気にしないで下さい
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- 26 : 2013/10/31(木) 23:42:43 :
エレン「ほら行こうぜ」
アニ「あ、ありがとぅ・・・////」
ヤバイ・・・どんどん好きになる・・・////
エレンはカッコいいし、優しいし、明るいし
かなりモテると聞いた
ペトラさんもエレンの事好きなんだろうな・・・
エレン「へぇ、ここがアニの家か。本当に近所だな」
アニ「送ってくれてありがとう。ま、また明日もバイトだよね?」
エレン「おう、明日はもうちょい色々教えるからな」
アニ「よろしくね。じゃあまた」
そう言ってエレンと別れる
あれ?呼び鈴を押してもお父さんが出ない
携帯を見るとお父さんから飲み会で帰れないとのメールが来ていた
疑問が消えポケットの鍵を出そうとすると・・・
アニ「無いっ!?」
しまった!今日は鍵を家の中に忘れて来たんだった!
じゃあ私今日家に入れないの!?
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- 27 : 2013/10/31(木) 23:56:30 :
- こっ、これは!キラキラ
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- 28 : 2013/11/01(金) 13:11:00 :
- 私が盛大に焦っていると
エレン「どうした?」
別れたはずのエレンが声をかけてきた
恐らく私の声に気付いたのだろう。恥ずかしい
アニ「うっ・・・実は」
恥を承知で事情を話す
エレン「はははっ、アニって意外とおっちょこちょいだな」
エレンは可笑しそうに笑う。泣きたい
アニ「むっ…」
エレン「はは、悪い悪い。まぁ、そーゆー事ならウチに泊まってけよ」
アニ「!!!!?////」
っ!!!?///ーーっ!!?////
私が声にならないリアクションをとっていると
エレン「他に行くとこ無いんだろ?」
アニ「い、いいよ!////家の人に迷惑だろうし!////」
エレンの家に泊まる!!?////無理無理!!!///
いくらなんでもハードルが高すぎる!!!!////
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- 29 : 2013/11/02(土) 00:17:54 :
- アニ「ね、ネットカフェとか駅前にあったでしょ?そこ行くからいいって!」
エレン「女の子をそんな所に泊められるかっ!!」
アニ「ふぇ!!?////」
ヤバイ変な声出た///
でも…女の子扱いしてくれた・・・////
エレン「それともそんなに俺の家泊まるの嫌なのか?」
アニ「そ、そんな訳ないっ!…けど////」
エレン「そんな遠慮すんなって。母さんならいいって言うし」ギュッ
ちょっ、手!!///手ぇ〜!!///
そんなこんなでエレンに手を引かれてエレンの家に到着
カルラ「あらエレンお帰りって、どうしたの?手なんか繋いで。その子彼女?」
エレン「え?あっ!////悪い////」
アニ「べ、別に////」
か、彼女////
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- 30 : 2013/11/02(土) 00:56:08 :
- いいね!期待
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- 31 : 2013/11/02(土) 02:00:16 :
- ありがとう!
-
- 32 : 2013/11/02(土) 02:15:27 :
- 超期待!
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- 33 : 2013/11/02(土) 02:49:29 :
- よし、ここはアニ好きの皆さんのために
いっちょ本気でアニを可愛く書こう
-
- 34 : 2013/11/02(土) 02:51:08 :
エレン「じ、実はコイツは同じ学校で同じバイトのアニって奴なんだけどカクカクシカジカで」
カルラ「あぁ、そーゆー事。驚かせないでよもぉ。アニちゃん?遠慮しないで泊まっていきなさいね?」
アニ「あ、ありがとうございます////ご迷惑おかけします」ペコリ
カルラ「迷惑なんかじゃないわ?ほら先にお風呂入っちゃいなさい。着替えは私の貸すし下着は入ってる間に洗って乾燥までさせとくから」ニッコリ
アニ「本当にすいません////」
エレン「気にすんなって!じゃあ後でな!」
ー風呂ー
アニ「はぁ〜・・・気持ちいい…」
まさかバイト始めた初日にこんな事になるなんて・・・
バイト先は雰囲気もよく店長や先輩も優しい
しかもエレンと同じ職場で・・・
とどめにエレンの家に泊まる
あまりにも幸運過ぎて怖い・・・
でもミーナは蹴る。絶対
-
- 35 : 2013/11/02(土) 02:54:42 :
- カルラ「アニちゃん?下着乾いたやつ置いておくから。あと私の服もね」
アニ「はい!ありがとうございます」
エレンのお母さん優しいな・・・
お母さん・・・お義母さん…////
アニ「・・・////」ブクブクブク
ー風呂上りー
ちょっとのぼせた////
エレン「お、アニ!上がったか!俺も風呂入って来るから俺の部屋で待ってろよ」
アニ「へっ!?////」
エレンの部屋ぁ!?////
エレン「くつろいでていいからな〜」
と、取り残された・・・
エレンの部屋で////
あ、なんかエレンの匂いがする・・・////
ぽすっ
エレンのベット・・・
アニ「別に座ってもよかったよね?///」
-
- 36 : 2013/11/02(土) 11:22:12 :
- おおおーーー!
アニ可愛い!!
-
- 37 : 2013/11/02(土) 12:11:17 :
- エレアニ最高!!!
-
- 38 : 2013/11/02(土) 12:17:37 :
- ウホォ!!!これはイイ!
-
- 39 : 2013/11/02(土) 13:15:32 :
- 期待!!支援!!
-
- 40 : 2013/11/02(土) 13:17:56 :
- い、いい!
-
- 41 : 2013/11/02(土) 13:56:36 :
- 皆さん見てくれてありがとう!!
-
- 42 : 2013/11/02(土) 14:00:54 :
- 風呂上りで暑いせいか変な想像ばかり広がっていく
そんな悶々とした時間がどのくらい続いたのか
アニ「このベットでもしかしたら・・・エレンと・・・////」
エレン「上がったぞー」
アニ「にょわぁぁぁーーー!!!!////」
エレン「うわっ!何だよ!?どうした!?」
アニ「ーーっ!!!////ーーっ!!///」バクバク
エレン「大丈夫か?」ナデナデ
アニ「〜っ!////」カァァ
エレン「・・・アニって髪降ろしてても可愛いな」
アニ「ちょっ////これ以上は…////」
カルラ「2人共ご飯出来たわよー」
エレン「お?行こうぜアニ!」
アニ「う、うん////」
ヤバかった・・・////
頭おかしくなりそう////
-
- 43 : 2013/11/02(土) 16:25:51 :
- »35
のエレンのベッド・・・のシーンが
エレンのペット・・・に見えてしまったw
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- 44 : 2013/11/02(土) 19:36:31 :
配置↓
カルラ グリシャ
食卓食卓食卓食卓
アニ エレン
アニ「・・・///」チラチラ
エレン「・・・ん?」
アニ「・・・っ////」プィ
エレン「んー?」
アニ「〜っ/////」カァァモジモジ
カルラグリシャ「・・・ほぅ」ジー
カルラ「ねぇ、あなた。アニちゃんってエレンの事…」ヒソッ
グリシャ「あぁ、私でも分かる…」ヒソッ
グリシャ「ゴホンッ。じゃあ食べようか。アニちゃんもゆっくりしていきなさい」
アニ「は、はい。よろしくお願いします」
一同「いただきます」
アニ「あ、美味しい・・・」
カルラ「そう?よかったわ。好きなだけ食べてね?」
エレンのお母さんは美人だし優しいし料理も上手いのか・・・
これはハードル高いなぁ
-
- 45 : 2013/11/02(土) 20:12:15 :
- いい!!!
-
- 46 : 2013/11/02(土) 21:55:00 :
- 一同「ごちそうさまでした」
カルラ「はいお粗末様」
アニ「あ、片付け手伝います!」
グリシャ「お客さんなんだから気にしないでいいよ」
アニ「いえ!そう言う訳には」
カルラ「そう?じゃあお願いしようかしら」
カチャカチャ
カルラ「ねぇアニちゃん?」
アニ「?」
カルラ「エレンの事好きなの?」
アニ「!!!?////」ボンッ
カルラ「・・・。エレンがモテるって本当だったのね・・・。ミカサとアルミンの言った通りだわ」
アニ「あ、えっと////しょの////あうぅ////」アタフタ
カルラ「ふふ、可愛いわね」
アニ「ーーっ/////」
カルラ「・・・あっ、いっけなーい♪急だったからお客さん用のお部屋用意してないわ♪悪いけどエレンの部屋で一緒に寝てくれない?」ウィンク
アニ「・・・・・・へ?//////(唖然)」
カルラ「エレンの部屋にお布団敷いておくからね〜♪」
アニ「あの!ちょちょちょちょ!!////」
え・・・?え!?////
ほ、本当に?////
-
- 47 : 2013/11/02(土) 23:36:40 :
- とてもとてもいい!!
-
- 48 : 2013/11/03(日) 00:36:03 :
- アニが恐ろしく可愛いな・・・
-
- 49 : 2013/11/03(日) 01:52:43 :
- 素晴らすぃー
-
- 50 : 2013/11/03(日) 09:57:35 :
- とても面白いです!
-
- 51 : 2013/11/03(日) 10:08:46 :
- 期待!支援!
-
- 52 : 2013/11/03(日) 19:43:48 :
- 面白いです。頑張って下さい。(^-^)/
-
- 53 : 2013/11/03(日) 20:04:19 :
- ありがとうございます!!
-
- 54 : 2013/11/03(日) 20:49:57 :
- 生きてて良かった…(T ^ T)
-
- 55 : 2013/11/03(日) 21:21:35 :
- 呆然と立ち尽くす私に戻って来たカルラさんが歯磨きセットを貸してくれる
と、とりあえず歯を磨こう
うん、身だしなみ大事
エレン「お、歯磨き終わったか?じゃあ俺の部屋に行こうぜ」
こいつナチュラルすぎない?
エレン「お前がベットで寝ていいぞ」
アニ「いや、いいよ悪いし」
エレン「遠慮すんなって。明日のバイトの時間までくつろげよ」
いやいや、無理無理
すごい緊張するし
・・・てゆーか何で私だけ緊張してんの?
何でこいつは全く緊張してないの?
あぁ、なんか腹立って来た
せっかくエレンのお母さんが(余計な)気を回してくれたんだし
私から攻めてやる!
-
- 56 : 2013/11/03(日) 23:44:48 :
- 攻めろ攻めろ
-
- 57 : 2013/11/04(月) 00:52:26 :
- アニ「ねぇ・・・あんたこの状況分かってる?///」
エレン「?、なにが?」
アニ「はぁ・・・あんた今日、女と同じ部屋で寝るんだよ?////しかも2人っきりで////」
エレン「まぁ、そうなるな」
手強い・・・
こうなったら・・・
ギュッ
エレン「えっ////」
私はエレンの腕に抱きつく
アニ「やっと状況が分かって…来た?///」ウワメヅカイ
エレン「ちょっ////色々当たってんだろ////」
アニ「あ、あて////あててんだ…よ////」
エレン「そんなに恥ずかしいならやるなよ!?////しかも、え!?着けてないっ!!?////」
アニ「・・・////」ギュー
エレン「・・・なぁ////どうしたんだよ?////」
アニ「・・・好き////」カオウズメ
エレン「は?」
アニ「あんたが・・・エレンが好き////」
-
- 58 : 2013/11/04(月) 09:10:52 :
- イイネ!
-
- 59 : 2013/11/04(月) 12:39:28 :
- 最高だ!
アニちゃん、エッロ!!
やばい…鼻血出てきた…
-
- 60 : 2013/11/04(月) 14:07:50 :
うわぁーーー!!!
言っちゃったよ!!
しかもエレンに抱き付いた状態で/////
エレン「ちょ、ちょ!///えぇ!?///そうなのか!!?////」
アニ「好きでもない男の家に泊まりたくないし、抱きつきたくもない・・・////」
エレン「・・・////」ポリポリ
アニ「・・・ゴメン。あんたは友人として親切にしてくれたんだよね。・・・気にしなくていいよ」
エレン「いや・・・俺もお前の事好きだったからビックリしてさ…///」
アニ「うん、そうだよね・・・え?」
エレン「アニ、お前の事が好きだ」キリッ
アニ「あっ・・・///」ジワァ
ヤバイ泣きそう・・・
ギュッ
私はそのままエレンに抱きしめられる
アニ「ふわぁ…////」
エレンの力強い抱擁は私をか弱い乙女にするのに充分だった
-
- 61 : 2013/11/04(月) 14:11:53 :
アニ「わ、私と恋人になってくれる…の?////」
エレン「お前がいいならそうしたい////」
アニ「・・・あんた以外やだ////」ギュー
エレン「おいおい顔見せてくれよ///」
アニ「・・・////」
私は自分でも分かるほど真っ赤になった顔を上げてエレンを見つめる
エレン「っ///・・・お前の上目遣いと赤面の組み合わせは想像以上だな////」
アニ「?////」
エレン「お前そんな顔絶対他の男に見せるなよ?」
アニ「よく分からないけど私はあんた以外の男に興味無いから////」
エレン「お前の事を氷の女とか呼んでる奴らからしたら衝撃的だろうな////」
アニ「そんな奴らどうだっていいしょ?////それよりあんたさっきベットで寝ろって言ってたけど・・・も、もちろん一緒に寝るんだよね?////」
エレンと付き合えた!!!/////
こうなったらとことん攻める!!
エレンの事が好きな学校中の女子!!ごめんなさい!!
-
- 62 : 2013/11/05(火) 01:39:33 :
- うぉぉぉぉ!
アニやべぇぇっ
-
- 63 : 2013/11/05(火) 03:25:00 :
- エレン「はぁ!?////」
アニ「私もう眠いんだよ////それとも私と寝るの嫌?///」
エレン「本気かよ・・・////」
エレンは躊躇いながらも布団に入って来る
アニ「あんたあったかいね////」ギュッ
エレン「ちょ、正面から!?////当たってる/////」
アニ「・・・////ど、どう?////ミーナからは美巨乳のお墨付きなんだけど////」
これ誰かに聞かれたら死んでいいな////
しかも今ノーブラだし////
エレン(・・・////揉みしだきたい/////」
アニ「なぁ!!?////」
エレン「え、声に出てた?////」
アニ「/////」コクン
エレン「す、すまん!////」
アニ「/////」ギュー
私はエレンの上に乗るようにして寝る
必然的にエレンに胸を押し付ける形になる
エレン「なっ///」
アニ「今日はこれで勘弁して/////」
あぁ・・・恥ずかしいけどこれ気持ちいい・・・
凄く落ち着く・・・
あったかい・・・
アニ「・・・」スヤスヤ
エレン「おい嘘だろ?この格好で寝ろってか?」
アニ「・・・」スピー
エレン「・・・こっちが勘弁してほしい////」
エレンの眠れない夜は更けて行く
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- 64 : 2013/11/05(火) 16:17:38 :
- アニ可愛すぎんだろぉぉ.......
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- 65 : 2013/11/05(火) 17:04:30 :
- アニちゃんどうしたんだよ・・・
-
- 66 : 2013/11/05(火) 22:07:40 :
- おぉ、好評みたいだ^ ^
-
- 67 : 2013/11/05(火) 23:07:32 :
- アニ「ん・・・」
朝か・・・ん?
なんかあったかい・・・
エレン「すー・・・すー・・・」
え・・・
エレンに抱きしめられて寝てるの私?
アニ「はっ!!!」
死ね〜!!!死んでくれ昨日の私〜!!!
でもちょっとナイス!
アニ「エレンの寝顔・・・可愛い・・・///」
ちょっとなら・・・いいよね?
もう恋人なんだし////
アニ「・・・//」ナデナデ
エレン「んにゃ・・・すー」
可愛すぎだろ!!
こいつ本当に男なの!?
-
- 68 : 2013/11/06(水) 00:47:26 :
- アニちゃんかわええ
-
- 69 : 2013/11/06(水) 01:24:15 :
- エレン「ん・・・あにぃ?」ムニャムニャ
アニ「おはようエレン//」
エレンきゃわわ!!
エレン「おぅ・・・おはよう・・・ってもう10時じゃねぇか」
アニ「土曜だしいんじゃない?」
エレン「ん・・・バイトは2時からだったな。昼飯食ってけよ」
アニ「いいの?」
エレン「母さんもそのつもりだろうし。どうせ俺らバイト一緒だし」
アニ「・・・ありがとう」
エレン「当たり前だろ?俺らは恋人同士なんだし」ニカッ
アニ「/////」カァァ
エレン「顔真っ赤だぞ?可愛いな」ニヤニヤ
アニ「/////」プィ
エレン「・・・お前の素って実はすげー甘えん坊?」
アニ「なっ////なんで?////」
エレン「・・・」クィ
エレンは無言で自分の腹部辺りを指差す
アニ「あ////」ギュー
私は無意識にエレンの服をしっかり握っていた
-
- 70 : 2013/11/06(水) 20:13:12 :
- あなたの作品はハズレがないですね!
-
- 71 : 2013/11/06(水) 21:35:18 :
- 最強にアニがかわいすぎてもう悔いなしバタ
-
- 72 : 2013/11/06(水) 22:15:10 :
- 恐縮です!
ありがとう!
-
- 73 : 2013/11/06(水) 22:26:08 :
- アニ「・・・そうだよ////彼氏なんか出来た事なかったけど・・・彼氏が出来たら思い切り甘えるのに憧れてた////」
エレン「俺になら好きなだけ甘えていいぞ?」
アニ「っ!////」
エレン「遠慮しなくていいぞ?」
アニ「・・・ほ、本当?////」
エレン「おう(あれ?何かアニの雰囲気が変わって…)」
アニ「えれぇ〜んっ////!」ムギュー
エレン「おぅふっ!!ーーおわぁ!////」ドテッ
甘えていいと言われた瞬間抑えていた衝動が溢れだした
私は思いっきりエレンに飛び付いた。ベットから落ちちゃったけどね
カルラ「ちょっと大丈夫って・・・たった一晩で何があったの?」ニヤニヤ
アニ「はっ!///あうあう///」パクパク
エレン「どうした?金魚みたいだぞ?」
-
- 74 : 2013/11/06(水) 22:35:26 :
- イイヨーイイヨー!
-
- 75 : 2013/11/06(水) 23:54:25 :
- カルラ「アニちゃんは放心って感じね。エレン?アニちゃんと付き合ってるの?」
エレン「あ、あぁ///昨日の夜に告白されたよ//実は俺もアニの事好きだったから付き合う事になった///」
カルラ「あんたには勿体無い女の子ね」
エレン「うるせぇ!//アニは俺のなの!//」ダキッ
アニ「ひゃぁ!?///」
お、俺のって/////
カルラ「あんたって以外に独占欲強いのね」クスクス
そう言ってカルラさんは部屋を出て行く
アニ「そ、そうなの?///」
エレン「んにゃ、よく分からん」
アニ「じゃあ私が他の男子と楽しそうに喋ってたら?」
まぁ楽しく話せる男子なんかエレン以外に居ないけどw
あ、なんか切なくなってきた
エレン「話してるだけならいいけど…楽しくってのがな…アニが楽しいのは俺としては嬉しい。けど、そこに俺が居ないのは…勝手な話だけど何か…寂しいな」グスッ
マジレス!!?
何この子ちょー可愛んだけど!!
しかも独占欲強い!!
-
- 76 : 2013/11/07(木) 01:24:05 :
- 甘えん坊アニ・・・グハッ!
-
- 77 : 2013/11/07(木) 01:57:22 :
- アニ「ほら泣かないの、心配しなくても楽しく話せる男子なんかエレンぐらいだよ///」ナデナデ
エレン「・・・うん」
アニ「あんたって本当可愛いよね//」
エレン「嬉しくねぇよ//それにお前の方が可愛い」ナデナデ
アニ「んっ///」スリスリ
エレン「甘えん坊だしな」
アニ「えへへ///エレン大好き///」ギュー
エレン「おっと///(だいしゅきホールドだと!?)」
アニ「完全密着だね//」
エレン「お前って色々柔らかいな・・・肌もスベスベだし//」
アニ「そ、そうかな?//」
エレン「でも俺の家で家族が居るいる時は程々にな?襲いたくなるから//」
アニ「っ!!//う、うん////」
しばらくエレンとイチャt・・・スキンシップをとっていると
カルラさんが昼食の準備が出来たと呼びに来てくれた
-
- 78 : 2013/11/07(木) 02:01:24 :
- カルラ「♪」ニヤニヤ
エレン「おー、うめぇ」ガツガツ
アニ「//////」カァァ
こいつ冷静だな!!
カルラさん凄いニヤニヤしてるよ!
完全に面白がってるよ!
・・・・・・
とりあえず食べよう
一同「ご馳走様でした」
アニ「あの、助かりました。本当にありがとうございます」
カルラ「いいのよ。また泊まりに来なさい?近所なんでしょ?」
アニ「・・・いいんですか?///」
カルラ「アニちゃんなら大歓迎よ。なんならお義母さんって呼んでもいいわよ?」ニヤニヤ
エレン「?、お母さん?」
カルラ「多分あんた意味分かってないね・・・」
アニ「お・・・お義母…さん/////」カァァ
カルラ「・・・何この可愛い生き物」
-
- 79 : 2013/11/07(木) 02:02:59 :
- エレン「だろ?ビックリするよな。こんな奴が学校で男子から氷の女とか呼ばれてんだぜ?」
カルラ「なにそれ?エレン、あんた彼氏ならそんな奴ら駆逐しちゃいなさい」
エレン「任せとけ」
アニ「うぅ〜////」モジモジ
恥ずかしいよっ!!!////
エレンが男前過ぎるよっ!!////
カルラ「それでこそ私の息子ね。ちょっと出掛けてくるから。
2人はバイトの時間までゆっくりs・・・イチャついてなさい」
何で言い直したのっ!?////
アニ「/////」
エレン「おう。行ってらっしゃい」
あんたも少しは否定しろぉぉぉ!!!!/////
そう言ってカルラさんは出掛けて行った
2人きりだ////
あぁ・・・ヤバイ・・・エレンに甘えたい/////
-
- 80 : 2013/11/07(木) 16:27:57 :
- エレン「どした?チラチラ見て」
アニ「//////」ギュー
エレン「うお////早速か////」ギュー
アニ「えれん////すき/////」
エレン「お前そんな声出せたのか////子供みたいだ////」ナデナデ
アニ「ふにゃぁ〜////」
エレンと至近距離で目が合う
何も考えられない・・・////
アニ「んむっ////」チュッ
エレン「んっ!?///」
私何やってんだ・・・エレンに・・・
キスしたぁぁ!?////
エレン「ビックリした////」
アニ「ご、ごめんっ!////」
エレン「何謝ってんだ?嬉しかったよ//」ニカッ
アニ「っ/////」
余韻、この言葉に始めて好感を持った
-
- 81 : 2013/11/07(木) 16:33:20 :
- 可愛いよアニハァハア
-
- 82 : 2013/11/07(木) 16:56:55 :
- アニ可愛い!
-
- 83 : 2013/11/07(木) 17:30:13 :
- おぉ、見てくれてるな
頑張らねば
-
- 84 : 2013/11/07(木) 17:32:26 :
- エレン「そう言えばアニはなんでバイト始めたんだ?」
アニ「えっと、CDにお金使いすぎちゃって」
エレン「へー。好きなアーティストでも居るのか?」
アニ「私はロックが好きなんだよ。ベテランのバンドが特にね」
エレン「お!俺もだぞ?ほら見ろよ!結構CD持ってんだろ?」
エレンは自室のCDラックを見せてきた
アニ「あんた・・・いい趣味だね//」
BOOWYを始めとした80〜90年代にデビューした邦楽アーティストに洋楽もある!
私の好みど真ん中!!
アニ「今度一緒にライブ行こう!!」
エレン「おう、もちろん」
アニ「あっと、そろそろ時間?」
エレン「そうだな、そろそろ出とくか」
まさかエレンと趣味も合うとわ・・・
一日で何この進歩
昨日の私に教えてあげたいよ
エレンと付き合えるよって///
-
- 85 : 2013/11/07(木) 21:35:51 :
- エレアニ「おはようございまーす」
ナナバ「あ、おはよう」
ペトラ「おはよう!って、何で2人で来たの?」
アニ「あ、えっと////その////」モジモジ
ペトラ「・・・(顔面蒼白)」ガタガタ
ナナバ「ありゃありゃ。こりゃダメかもね」
エレン「?」
ペトラ「嘘でしょ?・・・ずっとエレンの事好きだったのに・・・」ポロポロ
エレン「え?俺だってペトラさんの事嫌いな訳無いじゃないですか。好きですよ?だから泣かないで下さい」
ペトラ「はぇ!?/////」ボンッ
アニ「ちょ!」
ナナバ「はぁ・・・」
え!浮気!?
な訳ないか・・・
察するにペトラさんが泣いてるのはエレンに嫌われたからと思ったからだと勘違いしてる
どうやったらそんな勘違い出来るの?
エレンはある意味天才?
-
- 86 : 2013/11/07(木) 21:37:09 :
- ナナバ「エレンちょっとおいで?」
エレン「?」
あ、ナナバさんが説明してくれるみたいだ
ー数分後ー
ナナバ「」
アニペト「え?」
何?ナナバさんのこのやらかした雰囲気
エレン「/////」
アニ「どうしたの?」
ナナバ「実はエレンはね・・・前からアニとペトラが好きだったみたいだ」
アニペト「・・・」
ナナバ「2人共エレンの性格は知ってると思うけど
本当に純粋に2人の女性に好意を抱いてたんだよ
小学生とかの頃に『あの人もいいけどあの人もいいな』とか思った事なかった?」
アニペト「ま、前から好きでいてくれたんだ////」
ナナバ「とりあえず今付き合ってるのはアニなんだし、アニとペトラで今後の事を相談しておいで。
店は私とエレンでやっておくから」
アニペト「すいません////」
エレン「?、…?」
アホの子エレン恐ろしい!!
-
- 87 : 2013/11/07(木) 22:24:55 :
- よすぎる!あなたは神?いや大天使?
-
- 88 : 2013/11/07(木) 23:05:01 :
- アニギザかわゆす
-
- 89 : 2013/11/07(木) 23:08:45 :
- 素晴らしい~頑張ってください
-
- 90 : 2013/11/07(木) 23:20:18 :
- アニとペトラ!
最高ですね!
あなたの作品は僕の好みのど真ん中です!
アニもペトラも可愛すぎ!
-
- 91 : 2013/11/08(金) 00:52:28 :
- 皆さんありがとう!!
精一杯女の子を可愛く書きます!
-
- 92 : 2013/11/08(金) 01:09:06 :
- とりあえず私とペトラさんはスタッフルームに移る
ペトラ「えっと・・・どうするも何も
もうアニちゃんと付き合ってるわけだし・・・」
確かにそうだ
ここで私が断固として譲らぬ姿勢を取れば話し合いは一瞬で終わる
しかし・・・
アニ「・・・とりあえずペトラさんの気持ちを聞かせて貰えますか?
もちろんエレンへの」
ペトラ「え、でもそんなの同情を煽るような風にしか聞こえないんじゃ・・・」
アニ「いえ、本当に純粋な気持ちで話してくれればそれで
私もそんな風にとらえませんし」
私は同じ人を想う気持ちを共有してみたかった
ペトラ「・・・。分かった」
ペトラさんは意を決したように語り出す
ペトラ「私がエレンに好意を抱いてたのは中学の頃からだよ
それはアニちゃんも同じだよね?」
アニ「はい//」
ペトラ「同じ部活だったのもあって話す機会も多かったし
ぶっちゃけ一目惚れだったのかな?
その後に誰にでも優しい性格とか可愛い所とか男らしい所とか
好きになる要素がどんどん増えていった////」
-
- 93 : 2013/11/08(金) 01:10:45 :
- アニ「凄い・・・ほとんど私と同じです///」
ペトラ「あ、やっぱり?
で、高校も同じになって凄く嬉しくて
バイトの相談をされた時にここを紹介したのよ」
アニ「そうだったんですか…」
ペトラ「エレンが入ってからバイトが凄く楽しくなっちゃった///
日に日に・・・エレンへの想いも・・・強く…あれ?ゴメンね?」ポロポロ
途中から耐えられなくなったのかペトラさんは涙を流し始めた
アニ「・・・すいません」
ペトラ「謝らなくていいよ」
アニ「・・・。今でもエレンへの気持ちは変わりませんか?」
ペトラ「もちろんだよ」ポロポロ
あぁ・・・この人は本当にいい人で純粋にエレンが好きなんだ・・・
アニ「ペトラさんがいいなら・・・エレンに告白してくれませんか?」
ペトラ「え?でも・・・」
アニ「もちろんエレンにはペトラさんとも付き合う選択も考えてもらいます
その代わり漏れなく私が着いて来ますよ?」ニコッ
私は少し悪戯っぽく微笑む
ペトラ「い、いいの?ほんとに?」ポロポロ
アニ「今の話しでペトラさんが悪い風にするようには思えませんでしたし
エレンもそんな人じゃないし」
話はまとまった
エレンに一任と言う事で
-
- 94 : 2013/11/08(金) 16:02:49 :
- エレンもてもて
-
- 95 : 2013/11/08(金) 19:00:08 :
- え?また、ハーレムっすか?
-
- 96 : 2013/11/08(金) 19:04:22 :
- ハーレムはやめてほしいな
-
- 97 : 2013/11/08(金) 19:27:52 :
- ハーレムはいやーT^T
-
- 98 : 2013/11/08(金) 19:57:46 :
- どっちでもいい!
エレアニでもハーレムでもすっげぇ俺得!!
支援します!
頑張ってください!
-
- 99 : 2013/11/08(金) 21:06:41 :
- とりあえずはハーレムまでいかないけど
エレアニ、エレペトを考えてます
構想中のやつがエレアニなので近々書き始めたいと思います
賛否両論あるとは思いますが何卒お付き合い下さいm(_ _)m
-
- 100 : 2013/11/08(金) 21:12:42 :
- ナナバ「そう来たか・・・」
エレン「え、つまり2人公認の二股って事か?」
アニ「まぁそうなるかな?」
エレン「・・・・・・。まぁ2人がそれでいいなら・・・///」
ペトラ「!、エレン!」
エレン「は、はい」
ペトラ「ずっとエレンの事が大好きでした!///私と付き合って下さい!///」
エレン「・・・///」チラッ
アニ「・・・」コクン
エレン「お、俺もペトラさんが好きでした///
二股で最低な奴でよければよろしくお願いします///」
アニペト「エレンは最低じゃない!」
エレン「!!?」ビクッ
ナナバ「はいはい分かったから静かにね?」
アニペト「すいません///」
ペトラ「アニちゃんもありがとう///」
アニ「いえ///仲良くしましょう////」
この日、エレンに2人の彼女が出来た
私とペトラさん
世間的には変かもしれないけど・・・
ペトラ「えへへ////」
ペトラさんも幸せそうだしいいか
もちろん私もね
ナナバ「まさかこう転ぶとわねぇ。エレンも頑張りなよ?」
エレン「は、はい///」
そしてエレンと私達の恋人生活が始まった
-
- 101 : 2013/11/08(金) 21:47:41 :
- めっちゃいい
-
- 102 : 2013/11/09(土) 01:12:00 :
- ハーレム歓迎!
支援!
-
- 103 : 2013/11/09(土) 01:18:32 :
- エレアニとエレペト…
超大好物!!
最高すぎる!!
-
- 104 : 2013/11/09(土) 12:44:32 :
- ーとある日ー
カランカラン
この日は休日でシフトは私、エレン、ペトラさん、ナナバさんだった
空いていると言う事もあり
今日は練習がてら私がホームをやっている
そこに1人の少女が入って来た
美しい金髪に蒼い大きな目
かなり顔立ちの整った小柄な美少女だった
年は私より少し下だろうか?
アニ「いらっしゃいませ」
私は礼をしてから席に案内しようとする
少女「あ、あの!」
綺麗な澄んだ声が響いた
アニ「?、どうかされました?」
少女「おにぃ・・・エレン・イェーガーは居ますか?」
ん?エレンの知り合い?
アニ「え、えぇ。少々お待ちを」
とりあえずエレンを呼びにキッチンへ
-
- 105 : 2013/11/09(土) 12:44:55 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 106 : 2013/11/09(土) 15:18:44 :
- いったいどんな展開なんだ!!ハーレムなのか?ハーレムなのか!!答えるんだーーーーー!!
-
- 107 : 2013/11/09(土) 23:37:06 :
- めちゃいい
-
- 108 : 2013/11/10(日) 00:01:05 :
- 執筆センスが凄いな…
文章力が良すぎる!
-
- 109 : 2013/11/10(日) 00:16:34 :
- あなたの書いたスレは全て読んでいます!!
全部、すごく面白いです!!
頑張ってください!
-
- 111 : 2013/11/10(日) 01:22:28 :
- エレン「?」
不思議に思っているのか怪訝な顔でエレンがホールに出る
エレン「あの、エレン・イェーガーですk」
少女「お兄ちゃん!!」ダキッ
エレアニ「!!?」
アニ「お、お兄ちゃん!!?」
エレン「え、クリスタ!?」
クリスタ「えへへ////お兄ちゃん久しぶり!//」ギュー
エレン「どうしてお前がここに?」
クリスタ「昨日こっちに戻って来たの!それで今日お兄ちゃんの家に行ったらここで働いてるって聞いて来ちゃった!///」
エレン「そうだったのか・・・」ナデナデ
クリスタ「ふにゃ〜////」
ペトラ「どうしたの?って、えぇ!?」
アニ「えっと、話が見えないんだけど・・・この子はエレンの妹?」
エレン「いや、コイツは親戚って感じだな。年は俺の1つ下だ。ほれ挨拶」ポンポン
クリスタ「クリスタ・レンズです!」ニパァ
アニペト(可愛い・・・)
-
- 112 : 2013/11/10(日) 01:25:04 :
- エレン「昔は近所に住んでたんだけど
何年か前に引越しちまってな。昨日戻って来たらしい」
クリスタ「お兄ちゃん!私が居なくて寂しかった!?」
エレン「え?うん、まぁー・・・」
クリスタ「ふぇ・・・」ジワァ
エレン「さ、寂しかった!寂しかったぞ!?」アセアセ
クリスタ「えへへ///お兄ちゃんは寂しがり屋だなぁ///」デレデレ
アニペト(ぶ、ブラコンだ・・・!)
ペトラ「とゆーかクリスタちゃんって中3?本当に?」
クリスタ「むっ!中3だもんっ!」プクー
ペトラ「あ、ゴメンね?」
クリスタ「いいよ!」
ペトラ(やだこの子チョロ可愛い!)
クリスタ「それよりお兄ちゃん!」
エレン「ん?」
クリスタ「お兄ちゃんって彼女さんいるの?」
エレン「いるぞ?」
クリスタ「なぁ!!?」
エレン「?」
クリスタ「だ、だだだだだ誰!?ミカサお姉ちゃん!?」
エレン「いや、違うけど」
クリスタ「じゃあアルミンお姉ちゃん!?」
エレン「いや違うわwてかアルミン男だしw」
-
- 113 : 2013/11/10(日) 01:54:28 :
- 続きキターーー!!!
妹クリスタかわええ!!
-
- 114 : 2013/11/10(日) 12:12:26 :
- つづきつづきーー
-
- 115 : 2013/11/10(日) 12:47:15 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 116 : 2013/11/10(日) 12:48:33 :
- クリスタ「じゃあ誰!?」
アニペト「私達!」ドヤァ
エレン「」
クリスタ「・・・」
エレン「あの・・・」
クリスタ「どーゆー事ぉぉー!!?」
エレン「実はカクカクシカジカで」
クリスタ「・・・」
エレン「く、クリスタ?」
クリスタ「ずっるーい!!ずるいずるいずるいずるーーい!!私もお兄ちゃんと一緒がいいっ!」
エレン「別に一緒に居る分にはいんじゃないか?」
クリスタ「そうじゃなくてっ!・・・まぁそうなんだけどっ!」
エレン「?」
クリスタ「とにかくっ!2人には負けません!」キッ
アニ「よく分かんないけど・・・」
(やだ可愛い)
ペトラ「ライバル出現?」
(天使・・・)
-
- 117 : 2013/11/10(日) 13:00:35 :
- おもしろすぎーー神神神
-
- 118 : 2013/11/10(日) 14:01:25 :
- 面白い!支援!!
-
- 119 : 2013/11/10(日) 17:13:21 :
- ハーレムになるのか!面白そうだけど少し残念
-
- 120 : 2013/11/10(日) 19:39:34 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 121 : 2013/11/10(日) 19:40:30 :
- ーとある日ー
エレン「なぁ」
アニペト「ん?」
エレン「明日デートしようぜ」
アニペト「ぶっ!!////」
コイツ!///不意をつくなよ!///
ペトラ「と、とりあえずアニちゃんから行きなよ////」
アニ「え、いんですか?///」
ペトラ「うん!私は明日バイトだしね」
エレン「じゃあアニ、行くか。
ペトラさんは近い内に行きましょう」ニコッ
アニペト「うん/////」
やったーー!!///エレンとデート!!///
アニちゃん大勝利!!
ペトラ「あ、そうだ!今日から3人で一緒に帰ろう?」
アニ「いいですね///」
エレン「了解ですっ!ペトラさんも家近いですしね?むぐっ!?」
ペトラさんはエレンの唇を押さえる
ペトラ「恋人なんだから敬語禁止♪ね?」ニッコリ
エレン「う///でもペトラさんは」
ペトラ「さん付けもダメっ」
エレン「・・・///分かった////」
ペトラ「ありがとう///アニちゃんもね?私もアニって呼ぶから」
アニ「あ、うん//」
そうして明日、私はエレンとデートをする事になった
-
- 122 : 2013/11/10(日) 19:41:44 :
- ー翌日ー
エレン「くぁ・・・」
大きなあくびをする彼氏を発見
待ち合わせ時間の5分前
ちゃんと時間より早く来てるね
アニ「おはよう//」
ダメだ、どうしても頬が熱くなる
エレン「ん?アニか、おはよ・・・」
エレンがこっちを見て固まる
無理もない。今日は我ながら気合を入れすぎたと思う
肩出しのシャツにデニムのショートパンツ
それにヒールブーツを合わせている
普段の私ならまず着ないような服だ
引かれたかな・・・
そんな不安を抱いていると
エレン「お前、私服もめちゃくちゃ可愛いな・・・////」
もっ!!?もって事は普段から可愛いと思ってくれてるんだよね!?///
アニ「あ、ありがとぅ…///」
めちゃくちゃ恥ずかしい!!///
この前恥を忍んでミーナに服選び手伝ってもらってよかった!
-
- 123 : 2013/11/10(日) 23:19:30 :
- いいつづけてー
-
- 124 : 2013/11/11(月) 00:27:23 :
- 素晴らしすぎる!
-
- 125 : 2013/11/11(月) 00:43:35 :
- アニのその姿を想像すると…
あれ?なんで枕が所々赤いんだ?俺の枕は青の筈だが…
-
- 126 : 2013/11/11(月) 19:52:57 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 127 : 2013/11/11(月) 19:55:35 :
- アニ「あ、あんたも私服…その…////かっこいいね////大人っぽくてビックリした////」
エレン「そうか?///この前アルミンに彼女が出来たって言ったらデートの時はちゃんとした服着なきゃダメだって言われてな。一緒に選んでもらったんだ//」
黒のブーツにジーンズ
上はプリントTシャツに黒のジャケットを羽織っている
普段の明るいエレンとはギャップのある落ち着いた印象の服装だった
元から顔が整っているためかなり似合っていて並んで歩くのが不安なぐらいだ。にやけちゃうからね//
しかもちゃんと私達のために服買ってくれてたんだんね
エレン「じゃ、じゃあ行こうぜ//」
アニ「う、うん///」ニギッ
エレン「お?」
アニ「こ、恋人なんだから…手、繋ぎたい///」
手を繋ぎたい。言ってごらん?言えるでしょ?
でもね?物凄く恥ずかしんだよ?
エレン「お、おう///」
アノオンナノコカワイクナイカ?
カレシツキカー、デモヤバイナ!
ダロ?スタイルモイイシ!
エレン「・・・」ギロッ
ア、アノー・・・
ハ、ハヤクイコウゼ!!
カレシコエーー!!
エレンは私を見ていた男達をギラついた狼のような目で睨んだ
睨まれた男達は一目散にその場を離れる
-
- 128 : 2013/11/11(月) 19:57:23 :
- アニ「や、やっぱり独占欲強いよあんた////あれぐらいほっときなって///」
口ではこう言っといて何だけど凄い照れてるんだよね私
隠せてるかな?・・・無理だろうね///
エレン「・・・ゴメン。俺のアニを変な目で見てる奴が居ると思うとつい我慢出来なくなっちまって・・・」シュン
ちょっと落ち込んじゃった!?
怒ったわけじゃないよ可愛いなぁ!
しかもさりげに「俺の」とか言われちゃったよ///
アニ「お、怒ったわけじゃないって////あ、ありがとう///・・・嬉しかった////」
こんな可愛い姿見せられら嘘つけない!
エレン「そ、そっか!」パァァ
なん…だと?
反則だよ!//
エレン「でもお前可愛いからな、あんな奴も多そうだ」
アニ「かわっ////うぅ///」
にぁぁぁぁ!!!////恥ずかしいぃぃ!!////
-
- 129 : 2013/11/11(月) 20:02:02 :
- ヤバイ…
読んでいるとにやけてしまう…
-
- 130 : 2013/11/11(月) 20:40:05 :
- >>129だよなww
-
- 131 : 2013/11/11(月) 23:10:50 :
- アニとペトラは気合入れて書きましたwww
-
- 132 : 2013/11/11(月) 23:26:40 :
- >>130
同志よ!
-
- 133 : 2013/11/11(月) 23:58:37 :
- めっちゃいいいい
-
- 134 : 2013/11/12(火) 02:03:58 :
- 突然ですが近々新しい作品を書こうと思ってます。エレアニ予定です。
主な内容はエレンがチートな感じ
「これはzeroに至る物語」以来のちょっぴりシリアス物になると思います。
もちろんこの作品も続けますが新しいのも見てくれると嬉しいですm(_ _)m
-
- 135 : 2013/11/12(火) 07:19:27 :
- >>134
もちろん絶対に見ます!!
僕もエレンチート書いたことあるんですが、結構適当になってしまいました…
皆さんご存知かな?
まあ、とにかく頑張ってください!
-
- 136 : 2013/11/12(火) 07:23:26 :
- >>135
ちなみに僕もエレアニでした!
-
- 137 : 2013/11/12(火) 07:36:36 :
- >>134見る見る!!
-
- 138 : 2013/11/12(火) 20:46:22 :
- 皆さんありがとうございます!
-
- 139 : 2013/11/12(火) 20:47:33 :
- エレン「さて、じゃあどっから行く?」
アニ「え、えっと///CDショップ行かない?」
あんまりデートらしくないかな?
仕方ないじゃん。デートなんかした事無いし
エレン「お、いいな。行こうぜ」
よかった、エレンは乗り気みたい
ーCDショップー
店内には最近流行りのアイドル系が全面に押し出されていた
男女のアイドルは共に人気がある
また、私と同年代の女性は若者の共感を得るような歌詞が好きらしく
女性ソロシンガーなども多くみられた
しかし、私やエレンは前者には見向きもしない
アニ「エレンはどのバンドが1番好きなの?」
エレン「俺か?うーん、BOOWYとかX JAPAN辺りも好きだけど1番はやっぱり・・・
BUCK-TICKだな。すげーカッコいい!」
アニ「まぁ、有名な曲は何曲か知ってるけど・・・そんなにいいなら聴いてみようかな?」
エレン「おお!じゃあCD貸すぜ!」ニカッ
そんなこんなで思いの他CDショップでも楽しめた私達
そんな事を思いCDショップを出ようとしていると
-
- 140 : 2013/11/12(火) 20:52:50 :
- 女の子「お母さーーん!これ買ってーー!きゃっ」ドンッ
エレン「おっと」
店内で走り回っていた女の子がエレンにぶつかってしまった
エレン「ん?」
女の子「ひっ」ビクッ
あぁ、エレンの悪人顔で女の子が怖がっちゃってるよ
あんまり得意じゃないけど、ここは私が・・・
エレン「ごめんな?大丈夫か?」ナデナデ
私が女の子に近付くより先にエレンが女の子と目線を合わせて優しく頭を撫で始めた
女の子「うん、大丈夫。ごめんなさい」シュン
エレン「俺は大丈夫だ!ちゃんと謝れて偉いじゃねぇか」ニカッ
女の子「うんっ!」パァァ
子供にも優しいのか・・・
アニちゃん的にポイント高すぎる!!
その後女の子の親が慌ててエレンに謝っていた
むしろ親の方が怖がってたんじゃない?
-
- 141 : 2013/11/12(火) 22:15:13 :
- いいよすぎてヤヴァイ
-
- 142 : 2013/11/12(火) 22:16:07 :
- http://www.ssnote.net/archives/2624
新作です!
-
- 143 : 2013/11/13(水) 01:11:21 :
- エレン「なぁ・・・俺ってそんなに怖い顔してんのかな」トボトボ
アニ「まぁ確かに目付きは鋭くて目力あるけど・・・」
エレン「やっぱり怖いのか・・・」シュン
アニ「で、でもカッコいいよ!私はエレンの外見も含めて全部好きだし!」
エレン「えっ////」
アニ「あっ/////」カァァァ
エレン「その・・・////ありがとう////」
アニ「うぅ/////」
私は恥ずかしすぎて思わず手で顔を覆う
耳まで熱いよ////
エレン「アニ…///」ギュッ
アニ「ひゃっ!?////」
う、後ろから抱きしめられた!?////
エレン「とりあえず昼飯行こうぜ?///お前顔赤すぎ//」
アニ「・・・うん///わかった///」
エレン「ははっ、しおらしいな」ナデナデ
アニ「//////」カァァァ
ほんと私って照れ屋だな・・・////
-
- 144 : 2013/11/13(水) 01:14:51 :
- アニ可愛過ぎ…
俺もこんなアニを書けたら良かったな…
-
- 145 : 2013/11/13(水) 02:25:24 :
- やべえーーーー(つД`)ノ
皆可愛過ぎだろ!!期待&支援
-
- 146 : 2013/11/13(水) 12:53:27 :
- クリスタもう一回出てこないかな^_^
-
- 147 : 2013/11/13(水) 17:10:02 :
- ↑同意
-
- 148 : 2013/11/13(水) 20:55:31 :
- ↑激しく同意
-
- 149 : 2013/11/13(水) 22:27:16 :
- あ、普通に出しますよ?w
-
- 150 : 2013/11/14(木) 01:54:21 :
- アニ「ここ?」
エレン「おう、ここはパスタ専門店なんだけどな。ランチメニューも豊富で味も抜群だ!」
アニ「へぇー、でもちょっと高くない?」
エレン「え、いいよ。俺が奢るし」
アニ「そっか・・・えぇっ!!?」
エレン「ほら行くぞ、腹減ったし」ギュッ
だから手!////手ぇぇー!////
イラッシャイマセー
アニ「へぇ、結構内装もオシャレだね」
エレン「だろ?さて、何にするかな・・・よしこれだな」
アニ「ちょっ、早っ」アセアセ
エレン「焦んなくていいって。可愛いなお前は」
アニ「っ////」カァァァ
エレン「おい、メニューで顔隠すなよ。可愛い顔が見えないだろ?」
-
- 151 : 2013/11/14(木) 01:56:51 :
- アニ「あ、あんたって実はS?////」
エレン「顔が真っ赤だな・・・アニはMか」ニヤニヤ
アニ「えっ//////」ボンッ
エレン「図星かよw」
アニ「もう勘弁して…/////」イヤイヤ
私はブンブン頭を振って必死にメニューに意識を戻す
店内じゃなかったら叫びたい。アーって////
しばらくしてようやく注文が決まった私を確認してエレンが店員を呼ぶ
店員「ご注文はお決まりですか?」
店員は平坦な声で問うてくる
エレン「あれ?ミカサ?」
アニ「えっ!?」
ミカサ「2人共こんにちは」
店員は何とミカサだった
ミカサ「デート中?」
エレン「お、おぅ///」
アニ「まぁ///そんなとこ///」
ミカサ「そう、じゃあサービスしてあげる。エレンはこの前デートのために服を沢山買いすぎたから」
エレン「おい!///そーゆー事言うなよ!//」
-
- 152 : 2013/11/14(木) 19:39:44 :
- ミカサいいやつ
-
- 153 : 2013/11/14(木) 19:52:28 :
- ミカサはこういう方がいいですね!
ヤンデレのミカサは好かんな…
-
- 154 : 2013/11/14(木) 20:39:27 :
- >>153ですよねー
-
- 155 : 2013/11/14(木) 20:45:31 :
- 皆さんありがとう!!
いえね?俺もミカサは結構好きなんですよ
ヤンデレも引き立て役としては面白いと思うんですけど
こうしたらミカサも可愛くなるでしょう?
-
- 156 : 2013/11/14(木) 20:51:35 :
こいつ・・・そんなに意識してくれてたんだ////
ミカサ「ふふっ、アニ?エレンの事は悔しいけど仲良くしてほしい」ボソッ
アニ「も、もちろん///」
エレン「?」
私達がミカサに注文を伝えると彼女は奥に下がっていった
アニ「ミカサってここでバイトしてたんだね?」
エレン「俺もビックリしたよ。バイトしてるのは知ってたけどな」
アニ「でも意外だよ」
エレン「確かリコ先輩の紹介とか言ってたかな?」
アニ「へー、じゃあリコ先輩もここなんだ」
割とみんなバイトやってるんだね
私も最近始めたもんねっ(ドヤァ
エレン「なにドヤ顔してんだ?」
アニ「ねぇ?///私いじめて楽しい?////」
エレン「何の事だよ?まぁいじめてる時可愛いし楽しいっちゃ楽しいけど」
アニ「エレンのばーか/////」
反撃弱すぎるよ私・・・/////
-
- 157 : 2013/11/14(木) 20:54:31 :
- ミカサ「お待たせ、ってアニ。顔が赤い。照れてるの?」
アニ「う、うるさいよ////」
パスタは美味しかったけど凄い恥ずかしかった・・・////
その後は大型ショッピングモールに行って服を見たりした
アニ「あ、エレン。ちょっと・・・寄りたい店があるんだけど///」
エレン「ん?いいぞ?」
今日はやりすぎなぐらい頑張ろうと決めている私は勝負を仕掛けた
エレン「・・・」ポカーン
アニ「は、入ろうか////」
エレン「ちょっと待てぇぇ!///ここ女性用のランジェリーショップじゃねぇか!///」
アニ「・・・わ、私の下着を////・・・選んでほしくて////」
エレン「荷が重い!////」
アニ「ほら早く////」グイグイ
エレン「ちょ///」
ワッ、アノヒトカッコイイ
デモナンデココニ?
エレン「視線が痛い…////」
アニ「よし///ちょっと試着するからここで待ってて?////」シャッ
エレン「え・・・あ、おい!」
エレンが声をかけて来たが気にせず試着室に入る
エレン「・・・本当の地獄はこれからか」
-
- 158 : 2013/11/14(木) 21:50:13 :
- 続きはよぉぉおおおお!!!!
-
- 159 : 2013/11/14(木) 22:07:24 :
- おもろすぎ
-
- 160 : 2013/11/14(木) 22:39:49 :
- 俺も彼女と入ろうと言われたけど、そういうのは早いって言って難を逃れた事がある(僕中三です)ww
-
- 161 : 2013/11/15(金) 10:22:51 :
- 続きを期待(・∀・)
-
- 162 : 2013/11/15(金) 16:44:29 :
- 皆さんありがとう!!
少し書きます
-
- 163 : 2013/11/15(金) 16:48:29 :
ー数分後ー
アニ「エレン?///」ヒョコ
私は試着室のカーテンから顔だけを出す
エレン「・・・うぅ…アニぃ…」グスッ
エレンは・・・ちょっと泣いていた
アニ「ちょ、どうしたの!?」
エレン「気まず過ぎる・・・」グスッ
アニ「あ、ゴメン///・・・ちょっと////」グイッ
エレン「え?ちょ////」
私は・・・エレンを試着室に連れ込んだ
エレン「な、何やってんだお前っ////」
必死に目を反らすエレン
アニ「ど、どう?///似合う・・・?///」
いくらなんでも大胆過ぎるかな////
私は今、少し大人っぽい黒の下着を着てエレンの前に立っている
しかもかなりの至近距離で
エレン「っ////・・・に、似合ってるよ////」
アニ「ありがとう////」
うぅ////エレンの視線がヤバイ////
脚も腰も胸も見られた/////
-
- 164 : 2013/11/15(金) 19:57:10 :
- アニったら大胆
-
- 165 : 2013/11/15(金) 23:35:14 :
- 顔を上げると・・・
エレアニ「あっ・・・////」
目の前で目が合ってしまう
アニ「・・・////」ギュッ
エレン「!!!!?/////」ボンッ
こんな格好でエレンに抱きついてしまった////
エレン「さ、さすがにもう出る!////」
エレンは顔を真っ赤にして一目散に試着室を出て行った
はぁ〜////恥ずかしかった////
エレン「結局買ったのか・・・///」
アニ「こ、ここここ今度着てる所見せて…あげる/////」カァァァ
エレン「だからそんなに恥ずかしいなら言うなよ!////」
アニを家まで送った帰り道
俺、エレン・イェーガーは暗くなった空を見上げる
エレン「あいつ・・・あんなキャラだっけ?////」
最近のあいつは・・・なんというか・・・可愛すぎる////
しかもあんなにスタイルよかったのかよ////
-
- 166 : 2013/11/15(金) 23:51:07 :
- 最高
俺得すぎる((((;゚Д゚)))))))
期待してます!
-
- 167 : 2013/11/15(金) 23:55:41 :
- アニ可愛過ぎ…
ヤバイ、鼻血が止まらない…
-
- 168 : 2013/11/15(金) 23:56:23 :
- ガチャ 「すいませんアニください」
ファイトです!!
-
- 169 : 2013/11/16(土) 01:27:33 :
- 今回は自分で書いててアニ可愛いと思ったwww
-
- 170 : 2013/11/16(土) 01:30:12 :
- エレン「はぁ…、ただいまー」
クリスタ「あ、お兄ちゃんおかえり!!」ヒョコッ
こいつは最近基本俺の家に居る
ほとんど一緒の住んでるようなもんだ
そういや今日は母さんクリスタの家に行ってて遅くなるんだっけ
クリスタ「お兄ちゃん!ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・わt」
エレン「風呂にする」
クリスタ「私にする?//」
エレン「じゃあ風呂にする」
クリスタ「む〜っ!!!私って言ったらお兄ちゃんが喜ぶ事してあげようと思ったのに!」プンスカ
エレン「へぇ〜、例えば?」
クリスタ「え〜っと、肩揉み!あっ!あと頭撫でたりギュってしたりしてあげるの!」
エレン「お前が純粋な子に育ってお兄ちゃん嬉しいよ」
クリスタ「えへへ〜////」
エレン「じゃあ風呂入るな」
クリスタ「うんっ♪ってじゃない!!」
オニイチャンノバカァァーーー!!!
背中越しにクリスタの叫び声が聞こえて来る
お兄ちゃんは妹(的な存在)の将来が心配です
-
- 171 : 2013/11/16(土) 02:08:21 :
- クリスタも可愛過ぎ…
-
- 172 : 2013/11/16(土) 08:06:38 :
- ぜんいん かわいい
-
- 173 : 2013/11/16(土) 12:59:06 :
- アニが一番いい
-
- 174 : 2013/11/16(土) 14:32:34 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 175 : 2013/11/16(土) 14:57:55 :
- エレン「ふぅー。サッパリした」
クリスタ「お兄ちゃん!ご飯ご飯!」
エレン「はいはい」
食卓には2人分の夕食が並べられている
エレクリ「いただきます」
クリスタ「カルラさんが作っておいてくれたの温めたの!それからこれ!」
エレン「ん?卵焼き?」
クリスタ「私が作ったんだよ?」
エレン「ほぉ」
クリスタ「お兄ちゃんあーん♪」
エレン「あー・・・ん」
クリスタ「どおどお!?」
あー・・・甘いタイプの卵焼きか・・・
美味いんだが俺は塩コショウで味付けする方が好きなんだよな・・・
エレン「うん。美味いな」
クリスタ「ほんとう?よかった///」
エレン「でも、もっと美味くなる方法がある」
クリスタ「なになに!?」
-
- 176 : 2013/11/16(土) 15:01:39 :
- エレン「まずは卵を塩コショウで味付けするんだ」
クリスタ「ふんふん」メモメモ
エレン「そんで思い切って砂糖を使うのをやめてみよう」
クリスタ「思い切るね!」メモメモ
エレン「俺はそーゆー卵焼きが大好きだ」
クリスタ「分かった!これでお兄ちゃんの胃を鷲掴みだねっ!」
エレン「ハートみたいに言うな。臓器違いだ」
エレクリ「ごちそうさま」
夕食を終え食器を片付ける
エレン「じゃあ俺は部屋行くから」
自分の部屋に入り
ベットに寝そべる
クリスタ「おにぃーちゃーん」ガチャッ
エレン「ノックをしろノックを」
クリスタ「えへへー////」ギュー
エレン「なんだよ?突然抱きついて」
クリスタ「お兄ちゃん大好き////」
エレン「おぅ、ありがとう」
クリスタ「あれ?予想してた反応とちょっと違うなぁ・・・」
エレン「んぁ・・・何か眠いな・・・」
クリスタ「そーなの?」
エレン「ん・・・すー・・・zzz」
クリスタ「あれ?お兄ちゃん寝ちゃった?・・・ふふっ、可愛い寝顔///」ツンツン
エレン「んにゃ・・・zzz」
クリスタ「私も寝ちゃおー♪おやすみお兄ちゃん////」ギュッ
-
- 177 : 2013/11/16(土) 17:30:44 :
- クリスタ女神すぎ!
-
- 178 : 2013/11/16(土) 18:42:06 :
- かわいい
-
- 179 : 2013/11/16(土) 18:56:16 :
- いいですね
-
- 180 : 2013/11/17(日) 12:31:53 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 181 : 2013/11/17(日) 12:40:50 :
- れん・・・エレン・・・エレン!
エレン「んっ・・・」パチッ
ペトラ「むーーーー」
エレン「あれ?・・・ぺとらぁ?なんで?」ゴシゴシ
ペトラ「さっき連絡したのに返事が無かったからエレンのお家に電話したのっ!そしたらエレンのお母さんが来ていいって言ったから来てみれば・・・」
エレン「ん?クリスタ?」
クリスタ「すー・・・すー・・・」ギュー
ペトラ「何で抱き合って一緒に寝てるのよぉー!」
エレン「いや、これは・・・寝落ち?」
ペトラ「エレンの浮気者・・・もう知らないっ」
エレン「え・・・何でだよ?俺はペトラとアニが大好きなのに・・・」ジワァ
ペトラ「もぉ〜!その顔反則ぅー!」ムギュー
エレン「ちょっ////なんだ突然////」
ペトラ「私も抱きつくんだもん///」ムギュー
クリスタ「んにゃ〜zzzおにぃちゃ〜んzzz」ムギュー
エレン「う、動けん////」
-
- 182 : 2013/11/17(日) 19:14:01 :
- かわってかわって
-
- 183 : 2013/11/17(日) 23:32:10 :
- うわぁぁー
かわぇぇー
-
- 184 : 2013/11/18(月) 00:30:54 :
- エレンそこ変われぇぇぇぇぇぇ
-
- 185 : 2013/11/18(月) 00:55:49 :
- 期待
-
- 186 : 2013/11/18(月) 01:28:04 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 187 : 2013/11/18(月) 01:31:03 :
- ペトラ「じゃあエレン?///」
エレン「?」
ペトラ「おはようのキスしてくれたら放してあげる/////」
エレン「!!!!?/////」
ペトラ「どうする・・・?////」
赤くなった顔を徐々に近付けてくるペトラ
大きくて綺麗な瞳、綺麗な肌、薄紅の唇
彼女の整った顔にどんどん目を奪われていく
エレン「・・・////」チュッ
ペトラ「んっ…////」
自分の唇越しに柔らかな感覚が伝わってくる
ペトラ「エレン・・・////大好き////」ウットリ
クリスタ「ん・・・ふぁ」
エレン「!!、く、クリスタ?」
クリスタ「んん…おにぃちゃんおはよー」
エレン「お、おう」
クリスタ「?、えぇ!?お兄ちゃんの彼女さんっ!?」
ペトラ「ど、どうも」
クリスタ「むーっ!何で抱きついてるのっ!!?あ、おはようございます」ギュー
ペトラ「だ、だって彼女だもんっ!あ、うん。おはよう」ギュー
-
- 188 : 2013/11/18(月) 19:47:45 :
- エレン「あの・・・痛い////」
ペトクリ「む〜〜っ」
ガラッ
カルラ「あら?修羅場?」
エレン「・・・母さん。助けて…」
ペトラ「お義母さん!おはようございます!」
カルラ「はいおはよう」
エレン「???」
クリスタ「えへへ〜///お兄ちゃんいい匂い////」ギュースンスン
ペトラ「あ、ズルいズル!」
カルラ「とりあえず落ち着きなさいね?」
エレン「あの・・・ペトラ?///その、要件は?」
ペトラ「はっ!そうだった!ナナバさんが私とエレンに今日の午前だけ入れないかって言われたんだけど」
エレン「あぁ、別に大丈夫だな」
ペトラ「そっか、よかったよかった。それと・・・」
エレン「ん?」
ペトラ「その・・・バイト終わったら・・・///一緒に出掛けない?///2時には私もエレンも帰れるだろうから///」
エレン「おう。行こうぜ」
-
- 189 : 2013/11/18(月) 20:42:27 :
- くそ!羨ましいんだよテメェ!
-
- 190 : 2013/11/18(月) 22:58:14 :
- おい!引っ張るなよ!服が破けちゃうだろうが!
-
- 191 : 2013/11/19(火) 00:25:18 :
- 俺はこの人のSSを読んでエレペトにハマった!
-
- 192 : 2013/11/19(火) 00:38:59 :
- エレアニに期待
-
- 193 : 2013/11/19(火) 01:15:04 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 194 : 2013/11/19(火) 01:21:18 :
- ペトラ「ほんと?///やった///」
クリスタ「むー・・・私も行きたいっ」
エレン「今度行こうぜ」
クリスタ「・・・分かった。約束」スッ
エレン「何だこの手は?」
クリスタ「ゆびきりっ!!」
エレン「はぁ、はいはい」
クリスタ「ゆーびきーりげーんまんっ♪うっそつーいたーらっ針千本・・・はお兄ちゃんが可哀想だから・・・こちょこちょしーちゃうっ♪ゆびきったっ!」
優しんだねクリスタは
ちょっと馬鹿っぽいのは秘密にしとこう
クリスタ「行ってらっしゃ〜い!」ブンブン
ペトラ「クリスタちゃんって天使よね」フリフリ
エレン「なんだ突然?」フリフリ
バイト先に向かう道中ペトラが突然そんなことを言って来る
-
- 195 : 2013/11/19(火) 06:27:57 :
- おっふ(×195)グハッあれ?なんか枕が真っ赤だなー
-
- 196 : 2013/11/19(火) 21:11:23 :
- ペトラ「いやー、外見は整いまくった顔立ちであの愛らしさ。性格もめちゃくちゃ可愛いときたら男子にモテモテなんじゃない?」
エレン「あー、確かに転校したこっちの中学でも結構告白されるらしい」
ペトラ「愚問かもしれないけど一応聞くね?クリスタちゃん彼氏は?」
エレン「居ないな。あいついわく好きな男子が出来ないとか言ってた」
ペトラ「・・・エレンがどうとか言ってなかった?」
エレン「あー…、よく『私が好きなのはお兄ちゃんだよ』とか言ってるけど家族なら別に不自然じゃねぇしなー」
ペトラ「全ての謎が解けちゃった」
エレン「?」
ペトラ「本当にエレン絡みのライバル多いな〜」ハァ
エレン「??」ギュッ
ペトラ「ひゃっ!?///」
恋人だし手を握ってみたんだけど…
エレン「ダメだったか?」
ペトラ「い、いや////いい////」
ペトラは常時顔を真っ赤にしたままバイト先へ向かった
-
- 197 : 2013/11/19(火) 21:22:54 :
- エレンめ…………
-
- 198 : 2013/11/19(火) 23:47:59 :
- なぞがとけたクリスタは俺の事が好きなんだ!!
-
- 199 : 2013/11/19(火) 23:48:49 :
- アニとエレンの音楽の趣味渋すぎワロタw
BOOWYとかBUCK-TICKとかセンス良すぎw
支援!
-
- 200 : 2013/11/20(水) 00:02:14 :
- >>198
いや違うぞクリスタはおrじゃなくてエレンが好きなんだ!!
-
- 201 : 2013/11/20(水) 00:22:52 :
- 皆さんありがとう!
クリスタはエレンが好きなんだよ。世界は残酷なんだ…
>>199
作者が好きなだけですw
-
- 202 : 2013/11/20(水) 00:29:56 :
カランカラン
ナナバ「あ、ごめんね?2人共、助かったよ」
エレン「いえ俺は大丈夫ですよ」
ペトラ「私もです」
ナナバ「仲良くカップルで出勤?」
ペトラ「〜っ/////」カァァァ
ナナバ「はぁ・・・うちの店は一部のお客さんにペトラ、アニ、エレンのファンがそれぞれいるからね〜。何と無く心配だよ。
何故かこの店のバイトは美男美女ばかりだしね」
エレン「?、ナナバさんも美人じゃないですか。女性のファンもいますし」
ナナバ「あはは〜。この前は本気で告白されて本当に焦ったよ」
ナナバさんも大変なんだな・・・
カランカラン
エレペトナナ「いらっしゃいませ」
ハンネス「よっ、いつもの頼むぜ」
エレン「おう、ハンネスさん!了解」
彼はハンネスさん
父さんの知り合いでこの近くの警備会社に勤めてる常連さんだ
-
- 203 : 2013/11/20(水) 16:51:21 :
- 支援!期待!
-
- 204 : 2013/11/21(木) 00:33:44 :
- いいね!
-
- 205 : 2013/11/21(木) 00:58:12 :
- 皆さんありがとう!
-
- 206 : 2013/11/21(木) 00:59:23 :
- ハンネス「にしてもここに入った新人、アニちゃんとか言ったか?えれぇべっぴんさんが入ったもんだな」
エレン「だろ?あいつ俺の彼女だぜ?ほい、コーヒーと日替わりサンド」
ハンネス「おぉ、すまねぇ・・・彼女っ!!!?」
エレン「何だよ?俺に彼女が出来たのがそんなに珍しいかよ?」
ハンネス「いや・・・まぁお前は顔が整ってるし昔からモテてたとは聞いてたが・・・」
ペトラ「ちなみに私もエレンの彼女です!」シュビッ
ハンネス「はぁ!!?ペトラちゃんまで!!?お前二股かっ!!?」
エレン「いや・・・話せば少し長くなるんだが・・・」
ハンネス「2人にはもうファンも居るんだぞ?お前ここ最近のストーカーにどれだけ陰湿なのが居ると思ってる!?警備会社の俺が出張りたくなるような奴もいるんだぞ!?」
エレン「そん時は俺が駆逐するよ」
ハンネス「・・・まぁお前なら出来そうだけど!」
エレン「ミカサにも協力してもらう」
ハンネス「それはやめてやれ!ボディガードの域を超えてる!お前ら2人が本気出せば死人が出るぞ!?」
-
- 207 : 2013/11/21(木) 01:28:12 :
- まあ…余裕で死人が出るな…
-
- 208 : 2013/11/21(木) 07:08:13 :
- 期待
-
- 209 : 2013/11/21(木) 08:12:39 :
- 期待(・∀・)
-
- 210 : 2013/11/21(木) 17:44:48 :
- 余裕でねwwwww支援期待
-
- 211 : 2013/11/21(木) 17:48:55 :
- このエレン将来女に囲まれてる姿しか想像できん…
支援!!!
-
- 212 : 2013/11/21(木) 20:43:19 :
- 皆さんありがとう!
-
- 213 : 2013/11/21(木) 20:44:57 :
- ペトラ「エレン・・・////」ウットリ
ハンネス「死人の原因を作るのはそこで乙女顔してるお前なんだぞ?」
ペトラ「え////すいません///エレンが男らしくて////」テレテレ
エレン「おい///恥ずかしいだろ///」
ハンネス「はぁ・・・。ったくバカップルが・・・。まぁなんかあったら俺に相談しろ。アニちゃんにも言っといてくれ」
エレン「おう、悪いなハンネスさん」
そっかー
やっぱアニとペトラは客に人気あんのかー
ナナバ「2人共ー。そろそろお昼とっていいよー」
ペトラ「エレンお昼どうするの?」
エレン「うーん・・・どうしようかな。適当にコンビニで買おうかな?」
ペトラ「じゃ、じゃあさ////久しぶりに私がまかない作ってあげよっか?////」
エレン「マジで!?いいのか!?やったぜ!♪」
ペトラ「ふふっ、じゃあ作ってくるね♪(嬉しそうにしてくれてる////)」
-
- 214 : 2013/11/21(木) 21:54:29 :
- 俺駆逐されるかも・・・
-
- 215 : 2013/11/22(金) 00:50:56 :
- ぺトラの可愛さの安定感
-
- 216 : 2013/11/22(金) 01:02:27 :
- アニをストーカーするか…
ぐひひ…
ん?おまえ誰だ?
みかさ?俺になんのよ
-
- 217 : 2013/11/22(金) 17:17:34 :
- グハッ!アニペトラが可愛すぎる…期待!支援です
-
- 218 : 2013/11/22(金) 19:26:29 :
- 皆さんありがとう!
-
- 219 : 2013/11/22(金) 19:28:25 :
- ーキッチンー
ペトラ「ふん♪ふふ〜ん♪」
ナナバ「随分楽しそうだね?」
ペトラ「はい♪エレンのためにまかない作るんですっ♪」
私、ペトラ・ラルは盛大に張り切っていた
だってエレンのためだもん♪
ペトラ「あ、これ卵足りるかな?足りなかったら買ってこないと!」
ナナバ「まったく・・・恋は盲目とはよく言ったもんだよ」
エレン「おぉ・・・ペペロンチーノか?サンドイッチもあるな」
ペトラ「うん♪半熟卵も乗せたしね。全工程を丁寧にやったよ。メニューを作る時より気合い入れた!」
ナナバ「おい」
エレン「それは美味そうだな!いただきます!」
私の料理をエレンは美味しそうに頬張る
エレン「うんめぇ〜!!」ガツガツ
ペトラ「ふふっ///よかった///」
嬉しいなぁ〜///
たったこれだけの言葉がこんなに嬉しいなんて////
-
- 220 : 2013/11/23(土) 00:24:00 :
- 素晴らしい!
-
- 221 : 2013/11/23(土) 00:42:08 :
- ペトラ可愛い!!
俺も食べたいよ~
-
- 222 : 2013/11/23(土) 01:26:58 :
- ありがとう!
-
- 223 : 2013/11/23(土) 01:28:46 :
- エレン「ふぅ〜食った食った・・・ごちそうさん!」
ペトラ「綺麗に食べたね〜」
エレン「美味かったからな!」
ペトラ「偉いぞ〜♪」ナデナデ
エレン「ちょっ///やめろよ!///子供扱いすんな///」ガシッ
ペトラ「!、っ////」
エレンに手を掴まれて始めて気が付いたが
今、私達はとっても至近距離で見つめ合っている
エレン「?」
くっそぉ〜!///エレンはキョトンとしてるけど私はドキドキしちゃうんだよぉ〜////
エレン「どした?急に黙って」
ペトラ「い、いや?///何でもっ?//」
年上の威厳って・・・何だと思います?
付き合ってから気が付いたのですが
私は完全にエレンに主導権を握られっぱばしです。多分アニも
-
- 224 : 2013/11/23(土) 09:08:44 :
- あっ駆逐された…バタッ
-
- 225 : 2013/11/24(日) 00:53:07 :
- お姉さんぶってるぺトラかわええ!
-
- 226 : 2013/11/24(日) 01:47:01 :
- 期待!
-
- 227 : 2013/11/24(日) 02:15:41 :
- 皆さんありがとう!
-
- 228 : 2013/11/24(日) 02:17:39 :
- ペトラ「お、お皿片付けてくるねっ!////」
私は逃げるようにその場を離れる
エレン「おぉ、悪い」
ペトラ「はぁ〜///恥ずかしかったなぁ〜///」
カタッ
ペトラ「ん?」
キッチンの窓の方から物音が聴こえた気がした
しかし特に変わった様子も無いので気のせいかと思っていると
「おい!てめぇ何してやがる!」
窓の外で男性の怒鳴り声が聴こえた
「落ち着けエレン!お前はペトラちゃんの所に行ってやれ!」
ペトラ「今の声・・・ハンネスさん?エレンも居たみたいだけど・・・」
バンッ!
ペトラ「!!」ビクッ
突然キッチンにエレンが血相を変えて飛び込んでくる
エレン「ペトラ!大丈夫かっ!?何ともないかっ!?」
ペトラ「え?え?」
-
- 229 : 2013/11/24(日) 02:19:42 :
- エレン「今お前の事を盗撮しようとしてる奴がいてな
ハンネスさんが取り押さえてくれたんだ」
ペトラ「と、盗撮?」ブルブル
ナナバ「警察には連絡したよ。エレン?店はいいからペトラをお願い」
エレン「分かりました。ペトラ、スタッフルーム行くぞ」
エレンが手を引いてスタッフルームに連れて来てくれる
その力強い手に不安を感じていた感情が爆発する
気付けば私は体を震わせ涙で視界を滲ませていた
ガチャ
ペトラ「エレン・・・」
私は何とかそれだけ絞り出す
色々考えるごとに恐怖は倍増していく
エレン「・・・っ!」ギリッ
エレンの目付きが変わる
まるで怒りに燃える猛獣の目だ
ナナバ「エレン?」ポンッ
その時ナナバさんがエレンの肩に優しく手をおく
エレン「!」
ナナバ「腹が立つのは分かるよ。私だってそうさ。でもね?今は彼氏として彼女の不安を拭ってあげる事が大切だと思うよ?
ペトラには君が必要だ」
エレン「・・・すいませんでした。・・・少し、冷静になりました」
-
- 230 : 2013/11/24(日) 02:22:02 :
- ナナバ「よしよし、じゃあ私はハンネスさんの所に行って来るから」ナデナデ
エレン「はい」
ナナバ「ペトラもエレンに好きなだけ甘えなよ?」ナデナデ
ナナバさんはエレンと私の頭を優しく撫でてくれる
そしてナナバさんが部屋を出ると…
ペトラ「ふぇ…ひっく…」ポロポロ
涙が溢れてきた
エレン「・・・」ギュッ
エレンは私が座っているソファーに腰を下ろし黙って抱きしめてくれる
ペトラ「・・・怖いっ」ポロポロ
エレン「大丈夫だ!俺が絶対に守る!」
ペトラ「!、エレン・・・」
エレン「俺だけじゃ足りないならミカサにも!ライナーにも!ベルトルトにも!リヴァイ先輩にも俺が土下座でも協力してもらう!
絶対に誰にもお前を傷つけさせたりしない!」
ペトラ「うんっ…うんっ…ありがとう…」グスッ
私はエレンの胸を濡らす
たかが盗撮、暴力を振られたわけではない
しかし、誰か見知らぬ人が自分を見ていた
もしかしたら盗撮だけでは済まなかったかもしれない
そう考えると堪らぬ不気味さと恐怖感が襲ってくる
-
- 231 : 2013/11/24(日) 20:08:30 :
しばらくエレンの胸を借りていると警察が来た
そこで私は警察の質問に答えていくもやはり気持ちのいい物ではない
警察「それであなたは…」
エレン「あの、すいません」
警察「?、どうしたの?」
エレン「今日はこのくらいにしてやってくれませんか?」
エレンが私に視線を向け庇ってくれる
警察「いやでも…」
ハンネス「現場を見たのは俺だ。彼女は犯人の顔すら見てない。今日の所は俺と店長が質問に答えるって事でいいだろう?いい加減解放してやれ」
ハンネスさんもエレンに言葉を重ねる
警察「・・・分かりました。じゃあ続きはまた後日」
そう言って警察はハンネスさんとナナバさんに質問を始める
ナナバ「2人はもう上がっていいよ」ニコッ
ハンネス「エレン、お前が守ってやれよ?」
エレン「おう!2人共ありがとうございます」
エレンは深々と頭を下げる
しばらく呆然としていた私は慌ててエレンに習い頭を下げる
-
- 232 : 2013/11/24(日) 20:53:13 :
- そして私とエレンはバイト先を後にする
エレン「悪い、ちょっと電話するから待っててくれ」
ペトラ「?、分かった」
ー30分後ー
ペトラ「・・・」ポカーン
場所はイェーガー家に移る
俺の前にはミカサ、アルミン、アニ、ライナー、ベルトルト、ユミル、ジャン、コニー、サシャ、ミーナ、リヴァイ先輩の総勢11人が集まっている
アルミン「それでエレン・・・どうしたの?」
ミカサ「申告な様子だった」
サシャ「事件の匂いです!」
コニー「お前分かんのか?」
ライナー「にしてもこれだけの人数・・・」
ベルトルト「ただ事じゃなさそうだね」
ミーナ「少しエレンの声怖かったもんね・・・」
ユミル「まぁこれから皆でお遊びって感じには見えねぇな」
ジャン「お前にしちゃ珍しく切羽詰まってたしな」
アニ「私も関係あるとか言ってたけど・・・」
リヴァイ「お前らうるせぇぞ。少し黙れ。おいエレン、こりゃどう言う事だ?」
エレン「はい・・・実は」
俺は全員に事の顛末を話す
-
- 233 : 2013/11/24(日) 20:54:55 :
- 一同「・・・」
アニ「え・・・私が?狙われてる?それにペトラはもう被害に?」
リヴァイ「・・・なるほどな」
エレン「そこで・・・皆には俺と一緒にアニとペトラを守ってやって欲しい。
もちろん俺も死ぬ気で守る!・・・でも、正直一人じゃ限界もある」
アニペト「!!」
エレン「・・・」
全員の表情が真剣味を帯び、事態の深刻さが伝わったのを確認すると俺は床に膝をつく
エレン「お願いします。危険に巻き込む可能性があるのは承知ですが、・・・どうか俺に力を貸して下さい」
額に冷たい感触
俺は床に頭を擦り付け全員に土下座で懇願した
ペトラ「ちょ!」
アニ「エレン!?」
ミカサ「!!」
ほぼ全員の息を飲む声が聞こえた
しかし俺は頭を上げない
ジャン「おいエレン!んな事やめろ!早く頭上げやがれ!」グイッ
意外にも最初に膠着状態を破ったのはジャンだった
ジャン「お前の真剣さは充分伝わった!」
ライナー「!、そうだエレン!俺は協力するぞ!」
ベルトルト「僕も!出来る限りの事をしよう!」
コニー「よく分かんねぇけどアニとペトラさん守るのを手伝えばいんだな?俺もやるぜ!」
アルミン「君のこんな姿は初めて見たよ・・・言うまでもなく僕も加担させて貰うよ!」
ジャンに続き男性陣が一斉に協力を受けてくれた
-
- 234 : 2013/11/24(日) 20:56:00 :
- ユミル「ったくストーカーとは気持ちの悪い事してくれるじゃねぇの。いっちょ痛い目に合わせるか」
サシャ「友達のためです!私も頑張りますよ!」
ミーナ「私も!友達にこんな事するなんて許せない!」
ミカサ「・・・これだけ怒りを覚えたは初めてかもしれない・・・私の友人達を狙った挙句、エレンに土下座までさせるなんて・・・」
そして女性陣からも頼もしい言葉が飛んで来る
リヴァイ「・・・まぁ、俺の後輩に大人数の前で恥かかせた礼はしねぇとな」
リヴァイ先輩も協力してくれるらしい
エレン「みんな・・・ありがとう!」
思わず目頭が熱くなる
リヴァイ「で?具体的に俺らは何をすりゃいい?」
エレン「は、はい。とりあえず出来るだけ2人に単独行動をさせない方向で考えてます」
アルミン「僕も一緒に色々考えるよ!」
エレン「助かるぜアルミン!」
アニ「みんな・・・ありがとう」
ペトラ「本当に・・・すごく嬉しい」
リヴァイ「例を言うならエレンに言え。男の土下座舐めんなよ?」
アニ「エレン・・・」
ペトラ「本当に・・・」
エレン「いいんだ!お前らが安心出来るなら土下座だって何だってやってやる!
それに皆にも迷惑かけるしな・・・これぐらいやっても足りないぐらいさ」
-
- 235 : 2013/11/24(日) 22:05:25 :
- エレン漢や\(//∇//)\
-
- 236 : 2013/11/24(日) 22:14:52 :
- エレンかっこよ過ぎ…
そしてリヴァイ兵長もかっこよすぎる!
-
- 237 : 2013/11/24(日) 22:53:21 :
- 女が絶対惚れるタイプだろ二人ともかっこよすぎ
-
- 238 : 2013/11/24(日) 23:59:24 :
- 最高!支援!
-
- 239 : 2013/11/25(月) 01:19:48 :
- 皆さんありがとう!
-
- 240 : 2013/11/25(月) 01:21:41 :
- ミカサ「エレン」ギュッ
ミカサが俺の手を握って来る
ミカサ「エレンはとても立派。エレンの頼みだからみんな承諾してくれた。2人は女の子だから私達女子が中心になって付き添う。みんなそれでいい?」
女性陣「了解!」
リヴァイ「野郎共は情報収集とボディーガードだ。不審な奴は根こそぎマークしろ」
男性陣「はい!」
みんなの結束は固かった
互いに情報交換をし
効率的に2人を守る事が出来ている
男性陣の情報収集で数人の不審人物も上がってきた
アニ「確かにこの写真の男・・・遠目で画質も荒くて見にくいけど、見たことあるような気がするよ」
エレン「そっか・・・」
俺は情報収集の際に不審な人物を望遠で撮影した写真をアニに見せていた
色白で痩せ型の男性だった
目は細く切れ長で正直不気味な奴だ
-
- 241 : 2013/11/25(月) 01:43:18 :
- みんなかっこいい
-
- 242 : 2013/11/25(月) 03:32:51 :
- たのしみィ♪───O(≧∇≦)O────♪
-
- 243 : 2013/11/26(火) 00:32:02 :
- 皆さんありがとう!
-
- 244 : 2013/11/26(火) 00:33:24 :
- エレン「とりあえず今日は帰るか」
アニ「・・・うん」ギュッ
唐突に手を握られ少々動揺するもアニの心境を考えればこの行動にも合点がいく
エレン「大丈夫だ・・・。みんな着いてる。お前は俺が死んでも守る」
アニ「ふふっ、大袈裟だよ・・・でも、ありがとう」
アニは柔らかく微笑む
学校帰り
そろそろアニの家が見えてくる
そこで俺の携帯が鳴った
エレン「?、ちょっとすまん」
電話はジャンからだった
エレン「ジャン?どうした?」
ジャン『おうエレン。いや一応報告なんだがな?色々調べた結果アニのストーカー、あいつには犯罪歴がある』
エレン「・・・何だって?」
ジャン『どうにも前も似たような事してたらしくてな。そん時はナイフ振り回してしょっ引かれたらしい』
エレン「マジか・・・」
思わず俺は唾を飲み込む
ジャン『今お前アニを送ってんだろ?一応気をつけるよう言っとけ』
エレン「あぁ・・・悪いな」
ジャン『はっ!今更気にすんじゃねぇよ。乗りかけた船だ。じゃあな』
そこで電話は切れた
-
- 245 : 2013/11/26(火) 00:34:21 :
- アニ「なんだって?」
エレン「あぁ・・・実は・・・」
「すいません」
エレアニ「?」
声に振り返るとそこには男が立っていた
エレン「何か?」
男「あなた・・・そちらの女性との関係は?」
エレン「!!」
その瞬間
頭に火花が散るほどの衝撃が走る
こいつは・・・この目は・・・
写真の男だ
エレン「アニ!走れ!!」
俺は明一杯叫ぶ
アニ「!!」
アニは反応し切れていないらしい
素早く目線を走らせればアニの足は震えていた
男「・・・」
男は懐から光る物・・・妙にギラついて見えるナイフを取り出す
アニ「っ」
エレン「くっ!」
俺はアニの手を取って走り出す
が、アニの足に力が入っていないのかスピードが出ない
-
- 246 : 2013/11/26(火) 00:37:08 :
- 男がナイフを構える
エレン「っ!!」ガシッ
俺は必死に男の手を掴み叫ぶ
エレン「アニ!走れ!!出来るだけ人通りの多い所に!そしたら皆に連絡…を・・・」
叫んでいる途中
違和感を覚えた
エレン「・・・」
視線を下げると左脇腹にナイフの柄の部分が見える
腹部には冷たい感覚
手で触れるとそこには対象的に温かい真っ赤な鮮血が
エレン「がっ・・・!」ガクンッ
俺は膝から崩れ落ちる
アニ「エレン!!」
泣き叫ぶような声が聞こえてくる
男は俺の腹部に手を伸ばす
反射的にナイフを抜く気なのだと分かった
抜いたナイフで次に狙う物は・・・
エレン「・・・やらせねぇ!!」ググッ
そう悟った瞬間に俺は今だ深々と刺さったままのナイフを自ら押さえつける
冷たい感触はさらに腹の奥底に激痛となって襲ってくる
-
- 247 : 2013/11/26(火) 01:12:33 :
- エレン!!
がんばれ!!
-
- 248 : 2013/11/26(火) 06:55:21 :
- 期待
-
- 249 : 2013/11/26(火) 15:07:16 :
- 支援&期待(・∀・)
-
- 250 : 2013/11/26(火) 22:15:45 :
- 支援期待
-
- 251 : 2013/11/26(火) 22:23:04 :
- エレェェェェン
-
- 252 : 2013/11/26(火) 23:54:37 :
- 皆さんありがとう!
-
- 253 : 2013/11/26(火) 23:58:01 :
- 男「!、離せよクソ餓鬼!」
男も応戦するも俺は必死にナイフを俺から離させんとしていた
エレン「がはっ・・・!!ぐっ・・・!!」
口に溜まった物を吐き出す
それは赤黒い血の塊だ
アニ「いや・・・エレン・・・」カタカタ
アニは震えて地面に崩れる
くそっ・・・力が抜けてきた・・・
でも・・・こいつだけは守らねぇと・・・
男「いい加減に・・・っ」
男が更に力を込める
エレン「・・・ぁ・・・あああああああああっ!!!!」
俺は力一杯に雄叫びを上げナイフを抑えながら男の顔面を殴りつける
男「ぐっ・・・!!!」
自分でも驚く程の力が出る
男は数メートル程転がり立ち上がれずにいた
-
- 254 : 2013/11/26(火) 23:59:22 :
- しかし俺もそこで限界だった
エレン「はぁ・・・はぁ・・・」ドサッ
前のめりに倒れる
もう指一本動かせない・・・
アニ「エレン!!エレン!!」ポロポロ
ようやく動けたアニが倒れた俺にすがり付いて来る
エレン「・・・アニ・・・逃げ・・・ろ」
舌すらも回らなくなってきやがった
アニ「いや・・・嫌だ!エレン!!」ポロポロ
「エレン!!!」
そこで複数の人物の気配がする
リヴァイ先輩、ジャン、ライナー、アルミン、ミカサの声だ
ははっ、頼もしい声だな・・・
「エレンが刺されてるぞ!!」
「早く救急車!!警察もだ!!」
「アニも無事か!!?」
「そいつだ!取り押さえるぞ!!」
「エレン!!お願い!しっかりして!エレン!」
断片的に耳に入ってくる声
それすらも・・・泥の中に沈むように聞こえなくなって・・・
・・・・俺は・・・・大切な人を・・・
守る・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
-
- 255 : 2013/11/27(水) 00:17:51 :
- エレン!!
お願いだ…生きててくれ!!
-
- 256 : 2013/11/27(水) 00:20:29 :
- うぉーー!!!!
ドキドキするぅーー!!
-
- 257 : 2013/11/27(水) 17:02:38 :
- エレェェェェン!なんという男だ!かっこよすぎる!
-
- 258 : 2013/11/27(水) 22:22:18 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 259 : 2013/11/27(水) 22:23:19 :
- ー病院ー
「すぐにイェーガー先生に連絡!」
「呼吸ありません!」
「脈拍も弱ってます!」
「すぐにオペだ!」
病院の廊下は慌ただしかった
私の最愛の人、エレン・イェーガーは私の目の前で血の海に沈んでいった
意識を失う直前まで私に逃げろと言い続けて・・・
あれから涙が止めどなく流れ、大好きな人の顔すら滲んで見えない
苦しんでいるのだろうか?痛みに涙を流しているのだろうか?
早くまた声が聴きたい
抱きしめて欲しい
好きだと言って欲しい
大好きな笑顔を向けて欲しい
最愛の人は手術室に消えて行く
-
- 260 : 2013/11/27(水) 22:24:30 :
「アニ!!」
振り返るとペトラが私に駆け寄ってきていた
そしてそのまま私を抱きしめる
ペトラ「無事でよかった」
彼女の目には涙が滲んでいる
アニ「でも・・・エレンが」
ペトラ「っ!・・・信じるしか・・・ないよ」
やはり彼女も不安なのだろう
「イェーガー先生が到着しました!」
アニペト「!」
グリシャ「驚いたな・・・まさか我が子に執刀する事になるとわ・・・」
アニ「すいません!私の・・・私のせいで!」
グリシャ「君は何も悪くない。君達は後でたっぷりエレンに甘えるといい」
そう言ってエレンのお父さんは手術室に入って行く
私達が行き場を無くした不安を抱えていると
カルラ「大丈夫よ。あの人腕はいいから」
アニ「カルラ・・・さん」
-
- 261 : 2013/11/27(水) 23:21:57 :
- 明日、期末テストなんだ……
勉強しないといけないんだ……
けど、気になる……
決めた!テストは捨てる!!
-
- 262 : 2013/11/27(水) 23:26:40 :
- お願いします…
早く書いて下さい!!
-
- 263 : 2013/11/28(木) 00:23:54 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 264 : 2013/11/28(木) 00:24:13 :
- カルラ「こらこら"お義母さん"でしょ?」
アニ「っ!・・・いいんですか?」
カルラ「んー?何が?それよりアニちゃん、ペトラちゃん?こっちいらしゃい?」
私とペトラさんは"お義母さん"に優しく抱き締められる
カルラ「抱き締めるのがエレンじゃなくてごめんね?私だって不安なの・・・しばらくこのままでいいかしら?」
その声は微かに震えていた
あぁ・・・この人は強い人だな
さすがはエレンの母親といった感じだ
しばらくすると病院の廊下には大勢の人が集まりだした
私とペトラさんにエレンの頼みで協力してくれていたメンバーは勿論
ナナバさん、あの人はハンネスさんだったかな?
他にも学校の教員や先輩が大勢
そして
クリスタ「うぇ〜・・・お兄ちゃん死んじゃヤダよぉ」
泣きじゃくるクリスタちゃんもいた
エレンの事が大好きな彼女にとっては私と同じ不安で一杯の心境だろう
普段冷静なミカサですら顔を真っ青にして泣き続けている
-
- 265 : 2013/11/28(木) 00:26:03 :
- アルミン「リヴァイ先輩!大丈夫でした?」
リヴァイ「あぁ、事情はすべて伝えたしな。知り合いに警察が居て事が上手くいった」
後で聞いた話だがリヴァイ先輩はエレンを刺した犯人を半殺しの状態で警察に引き渡したらしい
警官「あの、アニ・レオンハートさん。今回のお話を聞きたいのですが」
カルラ「ちょっと!いくらなんでも今のこの子に聞くのは酷でしょ!?」
カルラさんが私を庇ってくれる
確かにまともな受け答えをする自信はなかった
警官「いやしかし「待て」
一同「?」
リヴァイ「ようエルヴィン」
警官「え、エルヴィン管理官!!?」
エルヴィン「ここは私に任せていい」
警官「は、はっ」
警官はかなり驚いた様子で退散していく
それに今、管理官って・・・
エルヴィン「すまない。デリカシーが無かったようだ。
私はエルヴィン・スミス。リヴァイの知人で警視庁の管理官をやっている」
リヴァイ「連絡したのは俺だが・・・まさか本人が来るとわな」
エルヴィン「最近の若者にしては随分と肝の座った好青年と聞いてね。下の者に行かせて無下にして欲しくなかったんだ」
リヴァイ「なるほどな」
エルヴィン「君がアニ・レオンハートか。落ち着くまで君達に事件に関しての質問はしない。私が保証しよう」
アニ「あ、ありがとうございます」
-
- 266 : 2013/11/28(木) 00:36:39 :
- エレンには助かってほしいけど、危険な状態になるのを期待している俺は性格が悪いだろうか…
-
- 267 : 2013/11/28(木) 00:42:55 :
- >>266
俺はそこからの奇跡の復活を願っています
-
- 268 : 2013/11/28(木) 01:20:18 :
- もうすでに泣きそうなんだが
-
- 269 : 2013/11/28(木) 20:19:16 :
- 皆さんありがとう!
-
- 270 : 2013/11/28(木) 20:20:00 :
- ジャン「途中からしか知りませんが俺達が答えられる範囲で質問に答えます!」
エルヴィン「協力感謝する」
ライナー「アニ、ペトラさん。2人はエレンに着いてやっててくれ。後は俺達に任せて貰おう」
アルミン「ミカサもいいよ?僕らが質問に答える」
ミカサ「アルミン・・・ありがとう」
事件の現場に居合わせた皆が事情聴取に名乗り出てくれる
ユミル「にしても・・・『死んでも守る』か・・・あいつは本気だったわけだ」
ミーナ「2人の彼氏はとってもカッコイイね。羨ましいよ」
コニー「よく分かんねぇけどエレンなら大丈夫だろ!?あいつは強ぇしな!」
皆が励ましてくれる
私もいつまでも泣いている訳にもいかない
エレン・・・生きて・・・
私を置いて行かないで・・・
死んだりしたら・・・恨むからね
でも・・・私を守っての事なんだからそんな資格無いか
結局私は信じる事しか出来ない
-
- 271 : 2013/11/28(木) 20:21:11 :
ー3時間後ー
あれからエルヴィン管理官に事件の概要を説明する事を名乗り出た人以外は誰一人としてここを動こうとする者はいなかった
と、その時
ガラッ
カルラ「!、あなた!」
グリシャ「皆落ち着いて聞いてくれ」
一同「!!!?」
聞きたくない・・・嫌な予感しかしない・・・
その先を言わないで・・・
グリシャ「出血のショックが大きいようだ・・・なかなか脈が安全なラインに戻らない」
カルラ「どう・・・なるの?」
グリシャ「この状況が続けば・・・かなり絶望的な状況になってくる」
それを聞いた瞬間
私の頭は真っ白になる・・・
エレンともう話せないかもしれない
もう・・・愛し合う事も出来ない?
嫌な想像ばかりが膨らんでいく
グリシャ「傷の治療は大方終わっている・・・後は本人の体力が大きく関わってくるんだ」
そんな・・・嫌だ・・・
嫌だ・・・
アニ「エレンっ・・・お願いっ・・・!また私に好きって言ってよっ!抱きしめてよ!・・・また・・・笑ってよぉ・・・!」
私は膝から崩れ落ち嗚咽を漏らす
思わず感情が出てしまった
しかし涙を止める事は出来ない
ペトラ「エレン!私も嫌だよ!また一緒にバイトしようよっ!せっかく・・・想いが叶ったのにっ・・・!」
お願いエレン・・・
消えないで・・・!
-
- 272 : 2013/11/28(木) 22:25:27 :
- うわーん( ノД`)…
-
- 273 : 2013/11/29(金) 00:48:23 :
その時
ナース「イェーガー先生!」
グリシャ「?」
『うぉぉぉぉーーーー!!!!いってぇぇぇぇーーーー!!!!』
一同「!!!?」
アニ「・・・へ?」
ペトラ「い、今の声・・・」
ナース「と、突然患者さんの意識が復活しました・・・!」
グリシャ「!!、すぐに行く!」
『え!?父さん!?アニは!?無事なのか!?』
『落ち着けエレン!!アニちゃんは無傷だ!それよりまず自分の身を案じなさい!』
『あぁ・・・よかっt、ぐぉっ!!?いってぇ・・・!』
エレンの意識が戻った・・・?
じゃあ・・・助かるの?
エレンを失わなくて済むの?
-
- 274 : 2013/11/29(金) 01:04:29 :
- ナイスだエレン!!
-
- 275 : 2013/11/29(金) 06:50:00 :
- エレンくうぁっこいーーー
-
- 276 : 2013/11/29(金) 06:56:18 :
- おぉースゲェー
-
- 277 : 2013/11/29(金) 17:11:10 :
- 皆さんありがとう!
-
- 278 : 2013/11/29(金) 17:12:41 :
ーそれから1時間ー
グリシャ「今終わったよ。結果から言うと何とか成功だ。命に別状は無い」
カルラ「よかった・・・あなた、ありがとう」ポロポロ
その場にいる全員の表情が明るくなる
私はまた・・・泣いてしまう
ペトラとミカサとクリスタちゃんもだね
グリシャ「相変わらず体力のある奴だ。我が息子ながら大したものだよ
まさか手術中にしかもあの状況で意識が戻るとわな・・・」
そこで手術室からエレンがストレッチャーに乗って運ばれて来る
そこには先程と打って変わり
規則正しい息遣い
発熱のためか赤みがさした頬
場違いな程に気持ち良さそうな寝顔
あぁ・・・エレンだ・・・
生きてる・・・体温がある・・・
アニ「!、あんたは・・・本当に・・・こっちの気も知らないで・・・気持ち良さそうに寝てっ・・・」
私はエレンの側に行きボロボロと涙を零す
アニ「ごめんなさいっ・・・私のせいで・・・ありがとうっ・・・」
止まらない・・・本当に安心した・・・
私が死んでしまうのではないかと思う程に
-
- 279 : 2013/11/29(金) 18:47:05 :
- よくぞ…帰ってきたエレンよ…( ノД`)
-
- 280 : 2013/11/29(金) 22:41:43 :
- 奇跡の生還ワッショイ
-
- 281 : 2013/11/30(土) 00:15:31 :
- 皆さんありがとう!
-
- 282 : 2013/11/30(土) 00:16:43 :
- ペトラ「エレン!よかったっ!うぅっ」
ミカサ「うぅっ、ぐすっ…よがっだっ」ポロポロ
クリスタ「うわぁーーん!お兄ちゃーーん!心配したよぉ〜!!」
グリシャ「この子は幸せ者だな・・・病室に運んでくれ」
ナース「はい」
ー病室ー
グリシャ「命に別状は無いと言ったが
あまりにも血を流し過ぎている
輸血はしているが体力が回復するまでは時間がかかるだろう」
アニ「分かりました」
ベルトルト「それにしても・・・まさか自分に刺さったナイフをさらに深く突き刺してアニを守るとわね・・・」
ハンネス「うへぇ・・・想像しただけで腹の底が冷えやがる。・・・大したもんだな。昔は生意気だけが取り柄だったガキが」
ナナバ「うちの喫茶店には勿体無い程のスタッフだよ
アニとペトラはどうするの?」
アニ「・・・ここに居たいです」
ペトラ「うん・・・」
カルラ「あなた・・・」
グリシャ「・・・仕方ない。手配しよう。丁度エレンは個室だしな」
-
- 283 : 2013/11/30(土) 20:58:05 :
- アニ「!、ありがとうございます!」
ペトラ「わがまま言ってごめんなさい!」
カルラ「ご両親には私から連絡しておくわ?エレンをお願いね」
アニペト「はい!」
ミカサ「私も残りたい・・・けど今日は2人にお願いしよう。
私は寝てしまったクリスタを家に送るから。また明日来る」
クリスタちゃんは安心からか、はたまた泣き疲れたのかスヤスヤと可愛らしい寝顔で寝息を立てていた
アニ「ごめんね?ありがとう」
ペトラ「ミカサ優しいよね」
ミカサ「そんな事ない///安心しただけ///」
カルラ「ミカサ大丈夫?クリスタのお父さん呼ぼうか?」
ミカサ「平気。クリスタはとっても軽い」
それから皆は私とペトラさんを除いて全員が帰宅した
-
- 284 : 2013/12/01(日) 00:25:49 :
- エレンの復活シーンいい!
なんかエレンらしいw
支援
-
- 285 : 2013/12/01(日) 16:26:04 :
- 支援!
-
- 286 : 2013/12/01(日) 20:16:03 :
- 皆さんありがとう!
-
- 287 : 2013/12/01(日) 20:18:18 :
ペトラ「エレン・・・」
先程から私とペトラはエレンの左右の手を握り締めていた
アニ「・・・お互い、災難だったね。ストーカーに狙われるなんて」
ペトラ「本当にね・・・今まではニュースで見てもピンとこなかったけど・・・体験してみると怖いもんなんだね」
アニ「それにまさか・・・エレンがこんな事になるなんて・・・」
ペトラ「現場・・・見たんでしょ?・・・辛かったね」
アニ「あの瞬間。男がナイフを出した瞬間、頭の中が真っ白になった・・・足も、いつの間にか全身が震えて」
私はあの時の様子を思い浮かべる
アニ「エレンが手を引っ張ってくれたけど動かなくて・・・そしてエレンが刺された・・・エレンのお腹から血が沢山出てて・・・顔もどんどん白くなって・・・体も冷たくて・・・」
目の前のエレンの手を握り締める
アニ「本当に・・・よかったっ・・・」
エレンが生きてさえいてくれたら・・・
私にはこの人しか居ない
この人と一生苦楽を共にしたい
そう強く思った
-
- 288 : 2013/12/01(日) 23:52:43 :
- このアニ清楚で可愛い
-
- 289 : 2013/12/01(日) 23:57:14 :
- エレンが目覚めた時のアニの反応がみたい
-
- 290 : 2013/12/02(月) 07:46:14 :
- ワクワク
-
- 291 : 2013/12/02(月) 20:31:59 :
- 皆さんありがとう!
-
- 292 : 2013/12/02(月) 20:35:43 :
- ナース「レオンハートさん?起きてください?」
アニ「ん・・・」
ナース「もう・・・泊まるならちゃんと用意したソファーで寝て下さいって言ったじゃないですか」
アニ「あ・・・すいません」
私はいつの間にか寝てしまっていたらしい
エレンの手を握り締めたままだった
そのエレンはと言うと顔色はいいが今だ意識は戻っていないらしい
ペトラ「はぁ・・・エレンとアニと3人で出かけるって言ってからまだ行けてないのになぁー」
アニ「あ、そうだね。エレンが起きたら相談しないと」
ペトラ「エレン・・・楽しみにしてるからね?///」チュッ
アニ「!!?」
ペトラは・・・エレンの頬にキスをした
ペトラ「あ///ごめんつい///」
アニ「・・・わ、私もする////」
ペトラ「へ?」
私はエレンの頬に近付きその柔らかい頬に口づけをする
ペトラ「な、なんか人がしてる所見るのってドキドキするね////」
アニ「〜っ/////」
は、恥ずかしい///
グリシャ「あのー・・・検診の時間なんだけど・・・いいかい?」
アニペト「ひょわぁぁぁぁーーー!!!?/////」
-
- 293 : 2013/12/02(月) 20:49:24 :
- アニとペトラ可愛すぎ…
グリシャさん良いタイミング!ww
-
- 294 : 2013/12/02(月) 21:54:49 :
- グリシャさんスタンバってたな…ナイスタイミング!
-
- 295 : 2013/12/02(月) 23:03:01 :
- 皆さんありがとう!
-
- 296 : 2013/12/02(月) 23:05:20 :
グリシャ「病院では静かにね。誰にも言わないであげるから安心しなさい」
アニペト「す、すいません////」カァァァ
グリシャ「まったくエレンは罪な男だ」
グリシャさんは独り言を呟きながらエレンの検診を始める
死ぬ程恥ずかしんだけど////
ペトラ「・・・あ、あの////どの辺りから見てました?////」
グリシャ「3人で出掛けるらしいじゃないか。一ヶ月もすれば私生活に問題無い程回復するだろう」
あ、全部だ
ペトラ「はぁぁぁ/////嬉しいけどぉぉぉぉ////」ジタバタ
ペトラが真っ赤になって悶えてる
グリシャ「一つ・・・いいかな?」
グリシャさんは突如質問を投げかけて来る
アニペト「?」
グリシャ「この子の親として聞きたいんだ・・・君達はこの子のどこに魅かれたんだい?」
少々驚いたが今となってはその問に答えるのは簡単だ
アニペト「全部です」
あ、被った
そっか、やっぱり同じか
-
- 297 : 2013/12/03(火) 07:03:55 :
- 期待!している。ので頑張ってください
-
- 298 : 2013/12/03(火) 16:59:53 :
- 期待
-
- 299 : 2013/12/03(火) 17:53:59 :
- 悶えてるペトラ可愛いw
-
- 300 : 2013/12/03(火) 21:42:18 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 301 : 2013/12/03(火) 21:43:27 :
ペトラ「えへへ//アニもか///」
グリシャさんは少し驚いた顔をしたがすぐに柔らかい笑みを浮かべる
グリシャ「そうか・・・なんだか親の私達まで肯定されてるようで嬉しいよ。
私達の育て方は間違っていなかったんだってね」
私達はしばしほうけてしまう
その間にグリシャさんはエレンの検診を終える
グリシャ「よし、昨日より良くなってる。君達のおかげかもしれないな」
そう言ってグリシャさんは病室を後にする
ペトラ「よかった・・・」
アニ「早く起きて欲しいな・・・」
ペトラ「私、エレンが起きたらまた泣いちゃうかも」
アニ「・・・私も」
そしてそれから数時間が経つとポツリポツリと昨日のメンバーが集まってきた
クリスタ「お兄ちゃんよくなってるの?」
ペトラ「うん、グリシャさんも言ってたしね」
クリスタ「よかったぁ〜」
ミカサ「クリスタは昨日からほとんど食事を取っていない。それではいけない」
クリスタ「み、ミカサお姉ちゃんもでしょ?」
ミカサ「わ、私は・・・ダイエット中」
アニ「あんたそれ女子からしたら嫌味にしかならないよ?」
-
- 302 : 2013/12/03(火) 23:22:55 :
- 素晴らしい
-
- 303 : 2013/12/04(水) 14:44:08 :
- 神ですか?神ィィィィィ!
-
- 304 : 2013/12/04(水) 18:30:22 :
- あなたのssは本当に素晴らしい!
最高です!
-
- 305 : 2013/12/04(水) 19:52:41 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 306 : 2013/12/04(水) 19:56:58 :
- >>305ユーザー登録しないんですか?
-
- 307 : 2013/12/04(水) 20:05:27 :
- ペトラ「てゆーか・・・私とアニも食べてないよね・・・」
アニ「私は・・・エレンのあんな場面見ちゃったからどうも食欲湧かなくてね・・・」
ミカサ「2人こそちゃんと食べなければいけない。
せっかく美人なのにやつれたり何かしたらエレンが悲しむ」
アニ「そう・・・だね」
私はエレンの顔を覗き込む
エレン「・・・ん」スッ
するとエレンはゆっくりと瞼を上げた
アニ「あ・・・」
エレン「・・・ア…ニ?・・・アニ!?おいお前無事か!!?」ガバッ
アニ「エレンっ!!!」ギュッ
私はたまらずエレンに抱きつく
ペトミカ「エレン!!」
クリスタ「お兄ちゃん!!」
エレン「あ、アニ?ーーっ!!!」ズキンッ
アニ「よかったっ・・・よかった・・・ごめんなさい・・・ごめんなさいっ」ポロポロ
エレン「いてて・・・おい泣くなよ?大丈夫か?」ナデナデ
-
- 308 : 2013/12/04(水) 20:06:19 :
- >>306
今の所予定はないですね〜
-
- 309 : 2013/12/04(水) 20:24:25 :
- >>308
すればいいのに…
した方があなたの作品なども見やすいですし!
-
- 310 : 2013/12/04(水) 20:28:18 :
- 検討はしておきます!!
-
- 311 : 2013/12/04(水) 21:24:12 :
- 僕もしてほしいです
期待
-
- 312 : 2013/12/04(水) 21:33:51 :
- 同じく
-
- 313 : 2013/12/04(水) 23:10:41 :
- では近い内に!
-
- 314 : 2013/12/04(水) 23:12:55 :
- ペトラ「エレン・・・心配したんだからっ・・・」ポロポロ
エレン「ペトラ?ミカサにクリスタも・・・ここ父さんの病院か?」
私は夢中でエレンに縋り付く
また泣いてしまった
エレン「つか…いってー・・・」
アニ「大丈夫!?」
エレン「だ、大丈b、ぐおぉぉ・・・よ、余裕だし・・・っ」
全然余裕には見えない・・・てゆーかちょっと泣いてる
アニ「・・・ほんと、ゴメンね・・・」
私はエレンの傷口を優しく撫でる
エレン「お、ありがとう。・・・てゆーかさっきから何謝ってんだ?」
アニ「え、だって私のせいで・・・」
エレン「お前は何も悪くないだろ?マジで無事でよかった」ナデナデ
アニ「でもっ・・・ひっく・・・でもぉ・・・」ポロポロ
エレン「しつけぇな・・・大丈夫だって。な?」ギュッ
エレンは私の事を抱き締めてくれる
まだ身体が痛いだろうに
しかし私はなかなか涙が止められない
もうあれから何度も涙を流しているのに
-
- 315 : 2013/12/05(木) 01:12:06 :
- 期待!
-
- 316 : 2013/12/05(木) 01:14:41 :
- エレン復活キターー!!
素晴らしい!!
-
- 317 : 2013/12/05(木) 17:33:57 :
- うぅ…( ノД`)…
-
- 318 : 2013/12/05(木) 19:44:32 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 319 : 2013/12/05(木) 19:45:42 :
ペトラ「エレン・・・」ギュッ
ペトラもミカサもクリスタちゃんもエレンに抱き着く
エレン「う、動けん////」
ミカサ「はっ!おじさんを呼ばないと!」
ミカサはハッとした様子でナースコールを押す
しばらくすると
グリシャ「エレン、起きたか・・・よかった・・・」
グリシャさんは心から安堵していた
エレン「悪い父さん。ありがとう」
グリシャ「いいんだ。無事でよかった。すぐにカルラにも知らせてやらないとな。すまないが・・・ミカサ。カルラの連絡先は知っていただろう?頼めるかい?」
ミカサ「分かった。任せて」
グリシャ「ありがとう。では検診をしようか」
検診は直ぐに終わり良い知らせが聞けた
-
- 320 : 2013/12/05(木) 19:46:51 :
- グリシャ「意識も戻ったしこのまま行けば後一週間くらいで自宅療養に移れるだろう」
ナース「な、治りが早いですね」
グリシャ「はぁ・・・そうなんだ。この子は昔からやたら体が頑丈でね。呆れた回復力なんだ」
エレン「な!?いいだろ別に!?ーーっ!!!?ぐっ…ぬぁぁぁぁ」ズキズキ
アニペトミカクリ「エレン!!?(お兄ちゃん!!?)」
グリシャ「こらこら大声を出すんじゃない。いいか?お前の腹には刃渡り15cmのナイフが刺さったんだぞ?しかも自分でさらに深く突き刺した」
エレン「いや・・・あん時は必死で・・・」
グリシャ「分かってる。お前は立派だよ。なかなかそこまでは出来ない。自慢の息子だ」
エレン「・・・何だよ急に//」
グリシャ「とにかく安静にしてなさい。この子達をあまり泣かせるんじゃない」
私達の事だよね?
グリシャさんも優しいな・・・
エレン「分かってるよ・・・お前らも心配かけてゴメンな?」
みんな目に涙を沢山溜めて首をフルフルと振る
-
- 321 : 2013/12/05(木) 21:26:43 :
- 神ですか?
-
- 322 : 2013/12/05(木) 21:58:46 :
- 大神
-
- 323 : 2013/12/05(木) 22:33:59 :
- すごい
ほんとすごい
-
- 324 : 2013/12/05(木) 23:09:40 :
- この人は神だ…
-
- 325 : 2013/12/06(金) 19:52:03 :
- 皆さんありがとう!!照れます!w
-
- 326 : 2013/12/06(金) 19:54:15 :
クリスタ「ふぇ・・・お兄ちゃん・・・」ポロポロ
クリスタちゃんは耐えられないかったようだ
エレンに抱き付いて泣いてしまった
クリスタ「怖かったよぉ・・・お兄ちゃんが居なくなっちゃうと思ったら・・・すごく悲しくて・・・」
エレン「悪い悪い・・・怖い思いさせたな」ナデナデ
こう見るとエレンってしっかりお兄さんしてるんだね
エレン「いやー、にしても・・・
まさか刺されるとわな〜www」ハッハッハッ
アニペトミカクリ「笑い事じゃないっ!!」
エレン「あ、すいません」シュン
アニ「ばかぁぁ〜・・・」ポロポロ
エレン「ちょっ!ごめんって!!」
ミカサ「エレン。私達もそうだけどアニは目の前で見てる以上1番ショックを受けている。
ので、ちゃんと考慮してあげなくてはいけない」
エレン「わ、悪かったって」アセアセ
-
- 327 : 2013/12/07(土) 00:51:14 :
- アニクリかわいい!
-
- 328 : 2013/12/07(土) 16:42:27 :
- 面白い!
-
- 329 : 2013/12/08(日) 19:20:45 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 330 : 2013/12/08(日) 19:22:27 :
俺は・・・刺されたんだったな
アニを守る事に必死で何と言うか・・・
自分の中で刺された事はさほど重要ではなかった
とにかく・・・アニもペトラも無事でよかった・・・
あー・・・安心したらめちゃくちゃ傷が痛くなってきた
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
泣きそう
ちょ、マジふざけんなよ?何も刺す事ないだろ?
グリシャ「やせ我慢しないで早く痛み止めを飲みなさい」
エレン「・・・飲む」グスッ
アニ「・・・」ナデナデ
エレン「・・・ありがとう」グスッ
ペトラ「・・・」サスサス
エレン「・・・あったかい」グスッ
-
- 331 : 2013/12/08(日) 23:07:22 :
- このSSはとても素晴らしい!
期待
-
- 332 : 2013/12/09(月) 01:23:18 :
- 期待
-
- 333 : 2013/12/09(月) 20:32:06 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 334 : 2013/12/09(月) 20:34:06 :
- ミカサ「エレン!包帯に血が!!」
グリシャ「そうだな、そろそろ取り替えようか」
そう言ってグリシャさんはナースを呼びエレンの包帯を解いて行く
エレン「うわぁ・・・グロい」ドンビキ
グリシャ「お前の体だろう」
エレン「いっ!!!?ぐっ!!あ"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ズキンッズキンッ
グリシャ「すまないがしばらく我慢してくれ」
ペトラ「エレン!」ギュッ
ペトラが俺の手を握ってくれる
俺はその手を夢中で握り締める
エレン「がっ!!あぁぁっ!!!」ギュッ
ペトラ「うっ…」
少し強く握り過ぎたかもしれない
しかし俺にそんな余裕が無い
治療が終わった時には額に汗をびっしょりかいていた
エレン「はぁ…はぁ…悪いペトラ・・・痛かったか?」
ペトラ「気にしなくていいよ!それより大丈夫!?」
エレン「いやー結構キツかったな」
アニ「何強がってんのさ・・・涙目のくせに」ギュー
エレン「な、泣いてねぇよ!//つか胸に顔が!///」
-
- 335 : 2013/12/10(火) 00:32:21 :
- 期待!
-
- 336 : 2013/12/10(火) 21:19:18 :
- 頑張ってください
-
- 337 : 2013/12/10(火) 22:36:16 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 338 : 2013/12/10(火) 22:38:57 :
- それから私はペトラと共に毎日エレンのお見舞いに行った
ミカサとクリスタちゃんもほとんど毎日だったけどね
リヴァイ「と、まぁこんな具合で事件の犯人は豚小屋行きだ」
エレン「そうですか・・・すいません。わざわざ教えて頂いて」
リヴァイ「気にするな・・・それよりエレンよ、具合はどうだ?」
エレン「はい、まだ動くと痛くなる時はありますが安静にしてれば大丈夫そうです。明日には退院して自宅療養に入れますし」
リヴァイ「そうか。しばらくは大人しくしてろよ?女共がうるさくてかなわねぇ」
そう言ってリヴァイ先輩は病室を出て行こうとする
エレン「あ、リヴァイ先輩!」
リヴァイ「なんだ?」
エレン「ありがとうございます。後エルヴィンさんにもお礼を言っておいてください」
リヴァイ「・・・伝えておく」
今度こそ先輩は病室を後にする
-
- 339 : 2013/12/11(水) 00:30:48 :
- リヴァイかっけぇ
-
- 340 : 2013/12/11(水) 19:26:24 :
- はよ続きを
-
- 341 : 2013/12/11(水) 19:53:50 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 342 : 2013/12/11(水) 19:55:45 :
- ナナバ「やぁエレン」
エレン「あ、ナナバさん。忙しいのにお見舞い来てもらってすいません」
ナナバ「気にしなくていいよ。それにしても君の病室はいつも誰かいるね。人気者には一人の時間が無くて大変そうだ」
エレン「や、やめて下さいよ」
ナナバ「ははっ、ごめんごめん
それより・・・バイトはどうする?やっぱり辞めるかい?」
エレン「はい?何でですか?」キョトン
ナナバ「・・・。え、えぇっと・・・間接的とは言えバイトが原因で怪我をしたんだから
さすがに嫌になって辞めちゃうかなと」
エレン「あぁ・・・考えもしませんでした」
ナナバ「え」
エレン「俺は父さんから許可出たらすぐに復帰する気でいたんですが」
ナナバ「・・・いいのかい?」
エレン「アーネンエルベ以外でバイトはしたくないですね」
俺はつい笑みが零れてしまう
ナナバ「・・・嬉しいね。君のそう言う所が人たらしって言うんだ」
ナナバさんは嬉しそうに微笑む
エレン「な、なんですかそれ」
ナナバ「よし!そうと決まればウチの美女従業員を2人も守ったエレンは昇給させよう!時給UPだ!」
エレン「え!?いんですか!?」
ナナバ「私にはこれくらいしか出来ないから。その代わり無理せずしっかり先生の許可が出てから復帰する事。いいね?」
エレン「はい!ありがとうございます!」
しばらくしてナナバさんも店に戻るらめ病室を後にする
-
- 343 : 2013/12/11(水) 22:42:48 :
- ジャン「エレン・・・いいか?」
エレン「お、ジャンじゃねぇか」
ジャン「・・・明日退院できるらしいな」
エレン「おう、みんな見舞いに来てくれるけどやっぱ病院じゃ退屈だったしな〜」
ジャン「はっ、はしゃいで早々に傷口開いて病院に逆戻りすんじゃねぇぞ?」
エレン「なんだよ?皮肉りに来たのか?」
ジャン「・・・それが半分だよ。・・・もう半分は・・・」
エレン「?」
俺が首を傾げているとジャンは突然俺に深々と頭を下げて来る
エレン「!?」
ジャン「すまなかった!!俺がもっと犯人の事を早くお前に知らせていけばこんな事にはっ!!!」
エレン「お、おいジャン!」
ジャン「お前はっ・・・俺らに土下座までしたってのにっ!!俺はそれに答えてやれなかったっ!!!」
ジャンは責任に潰されそうな表情だった
こいつは普段から憎まれ口を叩く事が多いが
実の所、根は真面目で責任感のある奴だ
エレン「ジャン・・・顔上げろよ。
俺はお前のせいだなんか思った事ねぇ。それは多分アニ達もだ
それにお前が知らせてくれなきゃ俺は身構えたりアニを庇う事すら出来なかった」
ジャン「エレン・・・」
エレン「ありがとなっ!」ニカッ
ジャン「・・・本当にすまなかった」
あいつは最後まで謝罪の言葉を繰り返していた
しかし帰る頃には少しばかり気の晴れた表情になっていた
-
- 344 : 2013/12/12(木) 00:00:55 :
- ナナバさんが出てるSSあんま見ないけどいいキャラだな
ジャンもかっこいい
-
- 345 : 2013/12/12(木) 20:51:18 :
- ありがとう!!
-
- 346 : 2013/12/12(木) 20:53:03 :
ー退院の日ー
エレン「ふぅ、やっと退院出来たぜ」
カルラ「まだ早い方でしょ?もうしばらく学校も行けないんだしゆっくりしてなさい」
エレン「はぁー、暇だな」
カルラ「何言ってんの?どうせ愛しのアニちゃんとペトラちゃんが毎日のように来てくれるでしょ?」ニヤニヤ
エレン「なっ!!?//」
カルラ「病み上がりなんだからあんまり2人を襲って無理しちゃダメよ?」ニヤニヤ
エレン「母さん!!////」
くそっ、母さんめ・・・
でもまぁあいつらが来てくれるのは嬉しいかな?
放課後、私はアニと一緒にイェーガー家に向かう
今日から放課後の目的地が病院ではなくなった
アニペト「どうも」
カルラ「はい、いらっしゃい。いつもごめんね?」
ペトラ「いえ!好きで来てるので!」
アニ「あんたいっつも放課後を楽しみにしてるもんね」
ペトラ「なぁっ!!?////アニもでしょ!?///」
アニ「・・・べ、別に私は///」
カルラ「可愛い娘が2人・・・」ボソッ
アニペト「ふぇ!!?////」
-
- 347 : 2013/12/12(木) 20:59:15 :
- アニとペトラめっちゃ打ち解けてるなww
期待!!!
-
- 348 : 2013/12/12(木) 22:41:09 :
- 俺そーゆーの好きなんでw
-
- 349 : 2013/12/12(木) 22:43:40 :
- ジャンがイケメン過ぎるwww
期待
-
- 350 : 2013/12/12(木) 22:50:21 :
- カルラ「あ、ごめんね♪それよりエレンなんだけど・・・」
アニペト「?」
私とアニはエレンの部屋に通される
そこにはベットに力無く横たわるエレンがいた
アニ「エレンっ!」
ペトラ「だ、大丈夫なんですか!?」
カルラ「えぇ、夫が言うには傷の炎症からくる発熱だから問題は無いらしいの」
ペトラ「なら・・・いいですけど・・・」
アニ「・・・随分辛そうだね」
カルラ「38度くらいあるのよ
怪我のせいで体力も落ちてるしね」
ペトラ「エレン・・・」
私とアニは顔色を不安に染める
大丈夫と言われても目の前で好きな人が苦しんでいる姿を見るのは気持ちのいい物ではない
カルラ「この子は昔から意外と寂しがりでね?悪いけど側に居てあげてくれる?」
ペトラ「!、もちろんです!」
アニ「私達にやれる事があったら言って下さい!」
-
- 351 : 2013/12/13(金) 23:14:30 :
- カルラさんおちゃめだな〜
-
- 352 : 2013/12/14(土) 15:44:07 :
- 期待!
-
- 353 : 2013/12/14(土) 16:38:45 :
- しえん
-
- 354 : 2013/12/14(土) 18:01:43 :
- 支援
-
- 355 : 2013/12/15(日) 00:34:54 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 356 : 2013/12/15(日) 00:39:50 :
- カルラ「じゃあお願い出来る?私お買い物行かないと
2人も夕飯食べて行きなさい」
アニペト「喜んで!!」
そう言ってカルラさんは家を出て行く
ペトラ「エレン?大丈夫?」
声に自然と不安の色を乗せつつ問い掛ける
エレン「・・・ん?ペトラと・・・アニか」
うっすらと目を開けたエレンの声は弱々しかった
アニ「高熱が出たって聞いたけど・・・」
エレン「あー・・・何か・・・体がしんどくてなぁ〜」
ペトラ「・・・」
アニ「・・・」
エレン「そんな顔すんなって!明日には元気になるからさ!」
ペトラ「無理・・・しないでね?」
-
- 357 : 2013/12/15(日) 02:43:09 :
- 期待
-
- 358 : 2013/12/15(日) 23:55:16 :
- 期待期待期待
-
- 359 : 2013/12/15(日) 23:58:45 :
- き!た!い!
-
- 360 : 2013/12/16(月) 21:42:53 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 361 : 2013/12/16(月) 21:44:42 :
- エレン「今日はお前らが側に居てくれんだろ?じゃあ百人力だ」
アニ「さーて私はカルラさんに泊まっていいかお願いしてみようかな〜」
ペトラ「家にも連絡しなきゃねっ!」
エレン「え・・・いいのか?」
アニ「あんたは気にしないでいいよ」
ペトラ「ちょうどエレンの家に泊まりたい気分だったしね」
結局私とアニはカルラさんに電話をして泊まりの了承を得た
あ、ついでに家にも
エレン「ぐあー・・・頭いてぇー・・・」
ペトラ「・・・」ナデナデ
エレン「ん・・・ペトラの手・・・ひんやりしてて気持ちいい」
ペトラ「よかった」ニコッ
アニ「ちょっと失礼」ピトッ
エレン「うきゃぁぁぁ!!?」ビクーンッ
突然額に冷えピタを貼られたエレンは飛び上がるほど驚いていた
なに今の声可愛い
-
- 362 : 2013/12/16(月) 22:46:46 :
- 期待
-
- 363 : 2013/12/16(月) 23:12:23 :
- 期待して待っている
-
- 364 : 2013/12/17(火) 03:06:26 :
- 期待
エレンwwwww
-
- 365 : 2013/12/17(火) 21:51:07 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 366 : 2013/12/17(火) 21:52:04 :
アニ「情けない声出すんじゃないよ。男の子でしょ?」
エレン「で、でもよぉ・・・何かアニお姉さんみたいだな」
アニ「そ、そうかな?」
ペトラ「私は!?エレン私は!?」
エレン「え・・・まぁー・・・うん」
ペトラ「・・・」
え・・・私って年上だよね?
なのにエレンにはお姉さんに見られなくてアニにはボロ負け?
ふっ・・・泣けてきたぜ・・・
俺は天井を見つめる
クラクラして気分は悪いが2人が来ていてちょうどいい
考えていた事を話してみるか
エレン「なぁ・・・」
アニペト「?」
エレン「俺さぁ・・・最近やりたい事が出来てさ」
アニ「やりたい事?」
エレン「あぁ」
ペトラ「将来の夢みたいな?」
将来の夢・・・確かにそんな感じかな
エレン「まぁ、そうなるか」
-
- 367 : 2013/12/17(火) 22:49:26 :
- なんだ気になる
期待
-
- 368 : 2013/12/17(火) 22:55:56 :
- すげー気になる
期待!!
-
- 369 : 2013/12/17(火) 22:57:56 :
- なんだろう?
めっちゃ期待!!
早く続きを!!
-
- 370 : 2013/12/18(水) 21:20:13 :
- 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
-
- 371 : 2013/12/18(水) 22:02:18 :
- 皆さんありがとう!!
-
- 372 : 2013/12/18(水) 22:03:14 :
- アニ「へぇ、どんな事?」
エレン「・・・喫茶店を開きたいんだ。・・・お前らと一緒に」
アニペト「!」
エレン「俺はその店をずっと守っていきたい。それこそ子供や孫まで引き継いでくれるぐらいに」
アニ「そ、それって・・・////」
ペトラ「つまり・・・////」
いざとなると緊張するな・・・
いや、今言おう!
エレン「アニ、ペトラ。法律上形だけになって申し訳ないが・・・
俺と結婚して一緒に店をやろう!」
アニペト「っ!!!////」
あぁ〜、言っちまった
エレン「どう・・・かな?」
2人は顔を見合わせると幸せそうに微笑む
アニペト「喜んで/////」ニッコリ
私は欲しいCDを買いたいがためにバイトを始めた
そこでエレンと恋人になり、ペトラとも仲良くなり、事件に巻き込まれ
そして・・・将来の約束も出来た
ーーーーfinーーーー
-
- 373 : 2013/12/18(水) 22:03:26 :
- 完結です!!
-
- 374 : 2013/12/18(水) 22:24:12 :
- 乙です!
-
- 375 : 2013/12/18(水) 22:28:19 :
- 乙です!とてもいいSSでした
-
- 376 : 2013/12/18(水) 22:48:21 :
- 最高過ぎる!!
-
- 377 : 2013/12/18(水) 22:53:00 :
- 乙です
-
- 378 : 2013/12/18(水) 23:07:52 :
- 最高だ~!
-
- 379 : 2013/12/18(水) 23:31:15 :
- 最高でした!
乙!
-
- 380 : 2013/12/19(木) 00:10:53 :
- 素晴らしい!
今後も色々書いてください!
-
- 381 : 2013/12/19(木) 00:13:11 :
- 面白過ぎる‼
超期待してます‼(^O^)
-
- 382 : 2013/12/19(木) 02:39:06 :
- 乙!
よかったよ!!
-
- 383 : 2013/12/20(金) 14:01:47 :
- 長編お疲れ様です!
最高のSSでした!
-
- 384 : 2013/12/22(日) 01:55:56 :
- おもしろかった。でもやっぱりエレアニがよかった。
-
- 385 : 2013/12/27(金) 22:32:57 :
- 俺
-
- 386 : 2013/12/27(金) 22:33:19 :
- 間違えた
面白かった
-
- 387 : 2013/12/29(日) 00:11:30 :
- 面白かったです!
-
- 388 : 2013/12/31(火) 02:39:28 :
- 最高でした
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- 389 : 2014/01/08(水) 23:48:33 :
- リヴァイ「例を言うならエレンに言え。男の土下座舐めんなよ?」
の所と
ジャン「お前はっ・・・俺らに土下座までしたってのにっ!!俺はそれに答えてやれなかったっ!!!」
の所で2人に惚れた(ノд;)
-
- 390 : 2014/01/09(木) 19:07:49 :
- 乙狩れsummerで舌
-
- 391 : 2014/02/16(日) 16:38:11 :
- 最高ですねーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 392 : 2014/11/16(日) 15:34:31 :
- 感動した。
泣いた。
-
- 393 : 2014/12/01(月) 00:03:25 :
- 続き欲しいっす
-
- 394 : 2015/09/30(水) 23:02:55 :
- お疲れ様でした。
-
- 395 : 2016/05/17(火) 23:05:01 :
- いろいろ読ませてもらいましたが
気になるところが2つ。
1つ目
✕〜だとわ
〇〜だとは
2つ目は「〜には十分だった」
っていう表現が多すぎるかな。
ほかは文句無しです。乙8888
-
- 396 : 2018/02/09(金) 07:42:35 :
- 神様が光臨しただと?
-
- 397 : 2018/03/29(木) 01:57:30 :
- 乙です!
神ssありがとうございます!!!
-
- 398 : 2020/10/06(火) 13:27:16 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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