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この作品は執筆を終了しています。

"仲間" __Levi with Ymir__

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  1. 1 : : 2014/04/25(金) 21:22:41
    どうも!

    ユミルの民です。

    この作品は、

    ベルユミ「「好きだよ」」
    http://www.ssnote.net/archives/11565

    ベルユミ「「愛してる」」
    http://www.ssnote.net/archives/12558


    の番外編となっております!

    完全に設定無視のだらだらストーリー。


    もし、ゴロツキの兵長と、路地裏で生活していたユミルが出会っていたら…

    という妄想にまみれたストーリーです。

    ちなみに、ラブ展開はございませんので、悪しからず。←

    頑張って更新していきたいと思います!

    よろしくお願いしますm(_ _)m
  2. 2 : : 2014/04/25(金) 21:25:43


    ほぼ兵長SIDEでいきますが、変わる時のみ書かせていただきます。



    あっという間に終わります…笑

    では、ご覧くださいー←
  3. 3 : : 2014/04/25(金) 21:27:03
    期待だぁぁぁぁ!
    頑張ってください!
  4. 4 : : 2014/04/25(金) 21:29:26


    俺の名は、リヴァイ。



    調査兵団の兵士長として、心臓を捧げた兵士の1人だ。


    今でこそ、調査兵団の"仲間"と共に、毎日……










    …………


















    ……俺が、"仲間"という言葉を口にするのは、まだ早いか?







































    ……ユミルよ。
  5. 5 : : 2014/04/25(金) 21:30:26
    >>3

    わあ!

    さっそくありがとうございます!

    更新、遅くならないように頑張りますね(`_´)ゞ
  6. 6 : : 2014/04/25(金) 21:44:49







    _____10年前______










    「なぁ、私の体買わないか?」













    あいつが俺にそう声をかけてきたのは、曇天も曇天、今にも雨が降り出しそうな日の夕刻だった。



    俺と同じようにぼろぼろの服を着て、死んだような目をしていた。





    ……だが、その目には、どんなことをしても生きのびるという、諦めの混じった固い意思が見て取れる、そんな女だ。












    ……女と言っても、まだガキだ。



    10にも届いてねえような、少女と言ってもいいような年頃のやつだ。




    リヴァイ「馬鹿野郎。てめえみてえなガキの貧弱な体なんざ興味はねえ。失せろ。」










    ……俺にまとわりついてくるやつなんざ反吐が出るほど嫌いだ。


    例え初対面のやつだったとしても、その気持ちは変わらない。









    ……俺に関わるやつなどいらねえ。








    「んなかたいこと言うんじゃねえよ。」

    「名前なんか知らねえけど、お前この辺じゃ敵無しで有名だろ。」

    「そんなやつなら、女にも飢えてんじゃねえかと思ってな。」

    「こうして来てやったってんだから、ありがたく思って、高く買え。」

    リヴァイ「……金なんざねえ。」

    リヴァイ「生憎、女には困ってねえ。運が悪かったみてえだな。」










    ……女など、この路地裏にも腐るほどいる。





    抱こうなんざ考えたこともなかったが。












    「…へえ。そう出るとは思ってなかったな。」









    ……ほざけ。










    「お前みたいなやつのことだから、抱けっつったらすぐ押し倒しておっぱじめっかと見当つけてたんだけどよ。」

    「……しゃーねえなあ。」












    ガキのくせに、1人前にため息をつきやがる。


































    「お前が私を抱くって言うまで、私は毎日でもくることにすっから。」
  7. 7 : : 2014/04/25(金) 21:51:17
    ユミルーーーっ!!!
    期待☆★☆
  8. 8 : : 2014/04/25(金) 22:16:00
    期待!
    番外編きたぁ!!!!
    ふぉぉぉぉぉぉ!
    期待!ものすごく期待です!
  9. 9 : : 2014/04/26(土) 22:57:58
    何が起こるんだ(´・ω・`;)
  10. 10 : : 2014/04/27(日) 19:27:34
    期待しかない!
  11. 11 : : 2014/04/27(日) 20:55:05




    リヴァイ「……はぁ?」














    このガキ、なに言ってやがる。









    リヴァイ「……お前も、俺の噂は知ってんじゃねえのか?」

    リヴァイ「俺はお前に失せろと言った。」

    リヴァイ「さっさと消えねえと、例えガキだろうが実力行使だ。手加減はしねえぞ。」

    「別に、こっちだって特別お前に興味があるわけじゃねえけどよ。」

    「ここの路地裏で油売ってやがる親父どもには、一通り抱かれちまったんだよ。」

    「あとは、ここじゃ最強っていうお前だけなんだ。」

    「同じ親父に抱かれても面白くねえし、たまにはお前だって発散してえんじゃねえの?」

    リヴァイ「……ガキが。その見事に平面な身体で、よく金が稼げたもんだな。」

    「あーゆー親父って、誰でもいいんだろ?私だって好きで売ってるわけじゃねえさ、生きるためだ。」

    「私の仲間も、同じような親父と今頃最中だと思うぜ。」

    「私の仲間、何人かいるんだけど、お前に抱かれたことのあるやつはいねえ。だから最初に経験してやろうと思ってな。」

    リヴァイ「……てめえ、いくつだ。」

    「年か?」

    「……忘れた。こんな掃き溜めの世界じゃ、年齢なんて忘れなかったら負けだろ。」

    リヴァイ「……そうか。」

    「お前、いくつなんだかわかんねえ顔してんな。童顔なのか?」

    リヴァイ「……知るか。」












    よく喋るガキだ。









    こいつ、本当にこの辺で流れてる俺の噂を聞いたことがあるのか?



    あったとしたら、近づいてくるなんて考えられねえんだが……








    「……だいぶ日が暮れたな……」

    「私はとりあえず戻るわ。明日もまた来るから、心きめとけよ。」

    リヴァイ「……2度とツラ見せんじゃねえ、クソガキ。」

    「じゃーなー」













    そう言って、走って行っちまった。























    ……ちっ。
















    なんだったんだ、あのガキは……
  12. 12 : : 2014/04/27(日) 20:57:56

    みなさん、コメントありがとうございます!


    一応執筆中は、1人1人に対してコメをお返しすることができないのですが、いつも投稿があると、とてもわくわくしながら読ませていただいています!



    本当に、投稿する気が起きるんですよね笑


    無視はしていませんので、ご了承ください!

    今日はもうちょっと頑張ります( ^ω^ )
  13. 13 : : 2014/04/27(日) 21:12:06



    ……そういえば、あいつ、"仲間"って言ったな。








    あいつには、"仲間"がいるのか。










    俺にはいない。















    一昔前までは、喧嘩したり、つるんで一緒に悪さをしたりするやつらはいた。











    でも、歳を重ねるごとに、そいつらは離れていった。























    俺が怖くなったんだ。

















    少年のようだった身体が、男の身体つきに変わり、人間離れした強さを持つ俺が。













    だんだんと、俺が喧嘩に勝つたび、あいつらは恐怖の目で俺を見るようになっていった。









    そしてついに、離れたんだ。




















    ……そのときから、仲間はいない。











    巷では、




    「どんな猛獣にでも素手で勝てる」

    だの、

    「あの巨人と戦っても互角もしくはそれ以上」

    だの噂が流れているほどだ。








    猛獣も巨人も、戦ったことはねえが、人間はそういう大袈裟な宣伝文句にここぞとばかり飛びつき、仲間内でこそこそと言い合うのが好きだ。




















    めんどくせえ生き物だ。


    人間ってのは。






























    ……柄にもなく、今日はえらく色んなことを考え、喋っちまった。


    あのガキのせいだ。





    なんて日だ。









































    ……だが、その日か心なしか、安らかな気分で眠れた気がした。
  14. 14 : : 2014/04/27(日) 21:54:29
    おお!リヴァイとユミルの物語?的なの好きだわ!期待
  15. 15 : : 2014/04/27(日) 22:14:04


    翌日も、宣言通りやつは来た。





    リヴァイ「……失せろ。」

    「やだね。」













    少年のような身体つきをしたガキは、勝手に俺の隣に座って色々な話をする。












    ……無論、半分以上聞き流したが。











    「……そういえば、お前、つるんでるやつらとかいねえのな。」

    「お前みてえな有名なやつなら、1人や2人、軽く引き連れてそうな感じだったけど。」

    リヴァイ「……」














    リヴァイ「……いねぇ。」

    「……そうかよ。」

    「でも、もう私がいるから大丈夫だな。」

























    リヴァイ「……は?」






























    「……初めてお前見たとき、お前、すごく寂しそうだった。」

    リヴァイ「ふざけんじゃねえ。人間なんてうざったいだけだ。」

    「嘘つけ。分かるんだよ。つーか、ここら辺の人間はみんな、暗い雰囲気を纏ってやがるからな。」

    「別に恥ずかしがるほどのことじゃねえよ。」

    リヴァイ「……」

    リヴァイ「……仲間なんざ必要ねえ。」

    リヴァイ「そんなものは、一時的な気の迷いでできるもんだ。おれはそんなものに惑わされねえ。」

    「……」

    リヴァイ「分かったら、とっとと帰れ、クソガキが。」

























    ……1人にしてくれ。
  16. 16 : : 2014/04/28(月) 19:41:23
    速く続きがみたいです!

    すごくおもしろい!
  17. 17 : : 2014/04/28(月) 20:34:54
    wktkwktkwktkwktkwktkwktk!!!!!
    頑張ってください♪
  18. 18 : : 2014/04/29(火) 17:59:17

    その翌日も、そのまた翌日も、当たり前のようにガキはやって来た。



    毎日、あいつが一方的にやってきて、一方的に喋って、帰っていく。



    そんな日々の繰り返しだった。









    そんな日々が続いていたある日。









    俺がいつもの場所で昼寝をしようとしていたところ、1人の立派な格好をした男が歩いてきた。






    「……君が、この辺りで名を轟かせてるっていう、リヴァイだね。」

    リヴァイ「何の用だ。帰れ。」

    「私は、調査兵団の、エルヴィン・スミス。よろしくな。」









    なにがよろしくな、だ。






    俺に向かって、なめた口をきくやつだ。






    リヴァイ「てめぇ、そんなに殺されてーか。ふざけんじゃねえ。」

    エルヴィン「君も、調査兵団の名前くらい、聞いたことがあるだろう?」

    リヴァイ「市民から税金ふんだくって、兵士に飯食わせて何の役にもたたねえ豚にしてる組織ならな。」

    エルヴィン「手厳しいね。でも、君から税金をもらったつもりはないな。」

    リヴァイ「そんなクソみてえな組織の一員が、こんなところに何の用だ。昼間っからくるようなところじゃねえ。帰れ。」

    エルヴィン「いや、」










































    エルヴィン「君を、どうにか調査兵団に入れたくてね。」


  19. 19 : : 2014/04/29(火) 20:12:42
    おおおおお!

    リヴァイが調査兵団に⁉
  20. 20 : : 2014/05/02(金) 19:17:45

    リヴァイ「…はぁ?」

    エルヴィン「君の話は、だいぶ前から知っていてね。この辺りじゃ有名な暴れん坊だそうじゃないか。どうだ、その強さ、人類の自由のために使ってみては。」

    リヴァイ「めんどくせえ。やなこった。」

    エルヴィン「……」

    リヴァイ「だいたい、なんで俺なんだ。他にも、俺ほどじゃねえがそこそこ腕のたつやつはいる。そいつらにしろ。」

    エルヴィン「……いや、我々は、是非君にきてほしい。」

    リヴァイ「しつけえな。今ここでお前を蹴り飛ばしてやってもいいんだぞ。」

    エルヴィン「私は諦めないよ。またここに来るから、決断をしておいてほしい。いい報告、期待しているよ。」








    俺にそれだけ告げて、その男は帰っていった。















    調査兵団だと?



    この俺に、そんなふざけた頼み事をしてくるバカがいたとはな。













    調査兵団なんか、入ってたまるか。



























    群れるのは、好きじゃねえ。
  21. 21 : : 2014/05/02(金) 19:36:02



    その日の夜。


    いつものように、ガキが俺のところへやってくる。




    いつもは、開口一番、


    「なあ、あたしのこと、抱く気になったか?」


    と聞いてくるのだが、今日は違った。







    「なあ、今日、調査兵団のやつがここに来なかったか?」



    と聞いてきやがった。






    リヴァイ「なんでてめえがそれを知ってんだ。」

    「私が紹介したからだよ、お前を。」
















    リヴァイ「……は……?」

    「お前、"仲間"がいなかっただろ?兵士になれば、自ずと助け合わなきゃなんねえ仲間はできるし、お前の実力なら兵士くらい楽勝だろ。」

    「今朝、あの調査兵団のやつが私たちのねじろの近くをちょろちょろしてやがったからさ、何してんのかって聞いたら、新しい団員探してるって言うからさ。お前紹介したんだよ。」

    リヴァイ「……お前……なんでそんなことしやがった……」

    「悪い話じゃねえんじゃねえか?私には兵士とかよくわかんねえけどよ。」

    リヴァイ「……てめえ……」























    ガシッ!






















    リヴァイ「ふざけるな!」
  22. 22 : : 2014/05/06(火) 08:22:24


    俺は、ガキの襟首を掴んで持ち上げた。



    「ぐっ…!」

    リヴァイ「仲間だと?兵士だと?んなくそったれたもんに興味はねえ!お前のいう仲間や兵士ってもんはなんだ!綺麗事並べ立てるだけの仲間か?くその役にも立たずに死ぬ兵士か?世間知らずのガキが、知った口きくんじゃねえ!」















    バキッ!










    「うぐっ……」













    思い切りガキを蹴り飛ばす。
















    「世間知らずは…お前だろ……」







    「お前は……ただ逃げてるだけだ……」
  23. 23 : : 2014/05/06(火) 08:32:33
    ユミル言うねぇwwww
    期待( •ॢ◡-ॢ)-♡頑張れ!!
  24. 24 : : 2014/05/06(火) 09:06:29
    リヴァイ最低!
  25. 25 : : 2014/05/06(火) 18:27:50
    ユミルかっこいい!
  26. 26 : : 2014/05/06(火) 20:11:58


    リヴァイ「なんだと……」

    「怖いんだろ……裏切られるのが……」

    「お前にも、昔は仲間がいた。でも…裏切られた。お前自身の、強さが災いして。」

    リヴァイ「……」

    「だから……お前は怖いんだ。また、裏切られるのを、恐れてるんだ……この意気地なしが。」

    リヴァイ「黙れ……」

    「気付いてんだろ?!自分が、いかに意地を張っているか!どれだけ愚かか!それを認めたくねえから、暴力って手段に出る!」

    リヴァイ「黙れ!」

    「ぬかせ!いつまでもうじうじしやがって。結局、口先だけで我をはって、強がって、一匹狼演じてるだけじゃねえか!そんな度胸もねえくせによ!」

    「てめえ、蹴り殺されてえか!」





    バキッ!










    「ぐはっ……」










    リヴァイ「俺にはな!そんなもの必要ねえ!どうせ、俺がどうなろうと、気にするやつはいねえんだ!たとえ死んだって、悲しむどころかせいせいするだろうよ!路地裏のドンが消え失せたってな!」

    「お前……」

    リヴァイ「俺なんか、どうなったっていいんだ!てめえに何がわかる!仲間のいるお前に、俺の気持ちは分からねえ!世間に失望されて同時に失望してる、俺の気持ちなんて、知ったこっちゃねえんだろ!」

    「!!」




















  27. 27 : : 2014/05/06(火) 22:02:15







    パァン!











    リヴァイ「いっ……!」

    「不幸ぶってんじゃねえ!」









    ガキの素早い平手打ちが、俺の右頬に炸裂した。







    「世間に失望され、自分も失望してるだ?」

    「そんなもん、ここの路地裏で貧乏生活送ってるやつら全員が感じてることなんだよ!」

    「みんな、悔しさ、悲しさ、辛さ、たくさん経験してきてる!それこそ、信じていたやつに裏切られたやつもたくさんいるだろうさ!」

    「でもな!そんなやつらだって、必死に生きようとしてあがいてる!」

    「お前は、最初から諦めて!それでいいのかよ!」

    「それにな!」

    「お前を必要としている人間が、いないわけねえんだぞ!」

    「誰だって、誰かの心の支えであり、希望の糧なんだ!」

    「それが、どれだけ低俗なやつでも!醜くて愚かなやつでも!」

    「自分を必要としている人間はいるんだ!」

    リヴァイ「俺が死んだところで、悲しむやつなんかいねえ!俺は、誰の心の支えでもねえ!」

    「私がいるじゃないか!」























    リヴァイ「……は……」

    「私は、お前がここからいなくなったら寂しい!なぜなら、毎日の日課が一つ消えるからな!」

    リヴァイ「お前……」

    「楽しかったぜ、お前と話してるの。仲間といると、どうしても、生きるために生臭い話ばっかりしてた。でも、お前と話すことは当たり障りのないことだった!お前が私の話を聞いてなくても、私は楽しかった!」

    「死ぬなよ!」

    「もっと、人を信じろ!」

    「お前は、1人じゃねえぞ!」
  28. 28 : : 2014/05/06(火) 22:12:00





    リヴァイ「……」









    俺は……








    仲間なんて、必要ないと思っていた。


    そんなの、上辺だけの関係だ。


    そう思って、人との関係を絶っていた。









    でも、違う。






    俺は怖かった。


    裏切られるのが。

    離れられるのが。



    またあの時のように、俺を怖がって離れられてしまうんじゃないかと、無意識のうちに恐怖心が芽生えていやがった……














    "もっと、人を信じろ!"

    "お前は、1人じゃねえぞ!"









    さっきのガキの言葉が、頭の中でループする。









    ずっと、孤独だった。













    ……でも……















    「……ようやく、気づいたか?」








    こいつが俺のところに来るようになってから、なんとなく、気分が明るかった。





    よく眠れた。














    リヴァイ「……俺は……」

    「……調査兵団、入れよ。兵士になれば、真の仲間に出会えるぜ。」

    リヴァイ「……」

    「な?」

    リヴァイ「……」



















    "仲間"か……




















    リヴァイ「……悪くねえ。」








  29. 29 : : 2014/05/06(火) 22:14:37




    「お」




    「やっと、入る気になったか?」

    リヴァイ「うるせえな……」




    やってやるさ。

    真の仲間に、出会ってやる。
















    「じゃ、私の用はすんだな。」

    「お別れだな。」

    リヴァイ「……ああ…」

    リヴァイ「……一つ、いいか?」

    「なんだよ。」

    リヴァイ「……てめえの名前、教えろ。」

    「……ようやく私を、"仲間"だって認める気になったか。」












































    「ユミルだよ。」
  30. 30 : : 2014/05/06(火) 22:20:29





    ……あれから、色んなことがあった。









    調査兵団に入った俺は……





    そこで、最高の班員や、ハンジやエルヴィンと出会えた。







    班員を失ったとき、本当の"仲間"を思い知った。







    ああ、"仲間"が死ぬと、こんなに悲しいもんなのか。





    純粋に、辛かった。








    あいつのおかげで、俺は今、こいつらといれる。




    いくらか、感情豊かにもなった。









    あいつは、俺の、恩人だな。















    窓から、夜空を見上げる。









    不意に、ドアをノックする音が部屋に響く。











    ハンジ「リヴァイ、書類の整理終わったよ。」

    リヴァイ「……ああ、今行く。」





















    なぁ、ユミル……









    俺は今、幸せだ。





















    ……ありがとよ。



    --Fin--
  31. 31 : : 2014/05/06(火) 22:21:50





    完結!いたしました!




    いやぁー、短い……笑





    話の展開がはやくて何がなんだか分からないまま終わってしまいました(・_・;





    読みにくくて、申し訳ありません……






    とりあえず、これでこのシリーズは終了となります!




    閲覧してくださった皆様、ありがとうございました!



  32. 32 : : 2014/05/06(火) 22:25:47


    次回作の予定はとりあえずありませんが、少し考えてることはあります。




    それは……





    曲の歌詞にあわせて、短編をかく。




    というものです。




    曲のニュアンスにあわせて、CPをかえたり、どうにかしてストーリーを繋げて、シリーズ化したいなと。←



    文才がないもので、できるかどうかわかりませんが……


    みなさん、どう思われますか?



    とりあえず一作目は、たまたま考えついた、「ジレンマ」でいこうかなと。

    銀魂のやつです、*\(^o^)/*


    キャラは、初回ということで個人的に書きやすいユミル様で。


    それ以降は、みなさんから曲とキャラのリクエストにお答えして、それでなんとか書いていこうかなと思っております。



    リクがくるかわかりませんが…笑



    こちらについても、ご意見よろしくです!
  33. 33 : : 2014/05/07(水) 16:18:01
    すごく良かったです!お疲れ様でした◟꒰◍´Д‵◍꒱◞

    >>32
    いいと思いますよ!…てゆか、書いてください〜(>人<*)
  34. 34 : : 2014/05/22(木) 22:02:35
    >>33

    ありがとうございます!

    新シリーズ立ち上げました!


    オレンジ【ユミクリ】
    http://www.ssnote.net/archives/17194#bottom

    よろしくお願いします(^◇^)

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