この作品は執筆を終了しています。
アニ「ねぇ、あんたがエレン?」
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- 1 : 2014/03/25(火) 23:00:50 :
- エレアニです!
エレンチートで、バスケの描写も結構あります!
シリーズにするかはみなさんの意見を聞いて決めます!
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- 2 : 2014/03/25(火) 23:01:11 :
- 現パロです!
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- 3 : 2014/03/25(火) 23:33:28 :
エレン「わりーけど、今日でサッカー部辞めさせてもらうわ」
トーマス「は⁉︎なんでだよ!お前はうちのエースなんだぞ!?わかって言ってんのか!」
エレン「つまんねーんだよ、もう俺はサッカーには燃えられない。」
エレン「たった二ヶ月やっただけでエースになれて、県大会も勝てちまうようなスポーツに魅力を感じれなくなっちまった。」
トーマス「な…」
エレン「まぁでも、楽しかったのは事実だ。じゃあな。」
…
…
一ヶ月後
エレン「つまんねーなー。」
ミカサ「サッカーを辞めるエレンが悪い」
エレン「なこと言ったってよ、二ヶ月で敵いなくなっちまったんだぜ?燃えらんねーよ」
ミカサ「それはエレンが突出しすぎていただけであって、別に悪いことじゃないと思う」
エレン「俺は俺と対等に勝負ができるようなやつを求めてるんだよ。トーマスなら当分追い抜けないと思ってたけどよ。」
エレン「結局すぐ抜いちまった」
エレン「はーあ、誰でもいいから俺を燃えさせてくれねーかな」
ミカサ「きっといる。あ、今日は私は日直の仕事があるからそろそろ行く」
エレン「おう、じゃーなー」
エレン「…」
エレン「俺も帰るか…」
…
エレン「…」スタスタ
女1「ねぇ見て!エレン先輩!」ヒソヒソ
女2「ほんとだ!今日もカッコいいよねー」ヒソヒソ
エレン「はぁ…」
エレン(丸聞こえなんだけど…)
???「ねぇ」
エレン「ん?おれ?」
???「そう。」
エレン「えっと、どちら様?」
???「はぁ?もう高2の春だっていうのに同級生の顔も覚えてないの?」
エレン「あー、えっと、わりーな」
???「まぁいいわ、私はアニ•レオンハート。アニでいいわ」
エレン「そうか、ところでアニは俺に何の用があってきたんだ?」
アニ「はぁ…。この分だと最初から説明しないといけなさそうね…」
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- 4 : 2014/03/25(火) 23:50:37 :
- エレン「おう、頼むわ。」
アニ「まず、私はバスケ部のマネージャーをやってるの。」
エレン「へぇ、アニみたいな美人がマネージャーなんて恵まれてるな」
アニ「な…///いきなりなによ///」
エレン「へ?いや別に本心だけど」
アニ「あっそ///」
アニ「まぁそれで、うちのバスケ部は結構強いの。それに今の2年生、私たちの学年には4人すごいやつらがいてね。彼らのおかげで前回の大会も県で2位だったわ。」
エレン「ふーん。」
アニ「でも一位の憲兵高校には勝てなかった。そして先月あんたがサッカー部を辞めたっていう話を聞いたの。」
エレン「なるほどね。要するに俺を勧誘しに来たわけか」
アニ「えぇ、そういうこと。」
エレン「ところで、誰に頼まれて来たの?」
アニ「いや、私があんたの噂を聞いて来ただけよ。『天才』エレンにバスケ部に入って欲しくてね。」
エレン「にしても、アニは熱心なんだな。部活に対して。」
アニ「え?」
エレン「俺が前にいたサッカー部のマネージャーなんてほとんど働いてなかったぞ?それなのにアニは自分から進んで働いてるじゃん」
アニ「あぁ、それはね。さっき話したすごいやつ4人のうちの2人が幼なじみなんだよ。マネージャーやってる理由も2人に頼まれたから」
エレン「へーえ。興味出てきたな、バスケ部に。」
アニ「ほんと?なら今日はこれから練習あるから来る?」
エレン「おう!行かせてもらうぜ」
アニ「よかった、じゃあ、行こっか」ニコッ
エレン「‼︎…お、おう///」
エレン(かわい…)
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- 5 : 2014/03/26(水) 00:07:44 :
- バスケにおいてはエレン完全にチートにしません!
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- 6 : 2014/03/26(水) 00:09:54 :
- 期待してます
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- 7 : 2014/03/26(水) 00:10:27 :
- エレンが黄瀬みたいに見えるのは私だけ?
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- 8 : 2014/03/26(水) 00:16:08 :
- >>7
黄瀬をイメージして作ってます!
わかってくれて嬉しいです!
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- 9 : 2014/03/26(水) 00:16:24 :
- 体育館…
エレン「おー、やってるやってる」
エレン「んで、そのすごいやつらってのはどいつ?」
アニ「えっとねー、まずあそこにいる身長がズバ抜けて高いやつ。名前はベルトルト•フーバー。私の幼なじみのひとりなの。」
エレン「へぇ…」
エレン(あいつ、いいもんもってるな。)
アニ「他の3人はまだ来ていないみたいだね。」
エレン「なぁ、アニ。あそこにいるベルトルト?だっけ?あいつ呼んで来てくれよ。」
アニ「いいけど、何するつもり?」
エレン「変なことはしねーからさ、頼む!」
アニ「わかった。ちょっと待ってて」タタタタッ
…
…
ベルトルト「えっと、僕に何か用かな?エレン君」
エレン「俺のこと知ってるの⁉︎」
ベルトルト「まぁそりゃ有名人だしね。どんなスポーツをやらせても一級品、しかもイケメンだから学校で知らない人はいないよ。」
エレン「そりゃ光栄だな。…なぁベルトルトくん」
ベルトルト「ベルトルトでいいよ。それで、なんだい?」
エレン「俺はさっきアニにバスケ部に誘われたんだ。それで、入ろうか悩んでるんだが、俺と勝負してくれねーか?」
ベルトルト「いや、素人の君といきなり勝負なんて…」
エレン「素人の俺に負けるようならそれまでの部活だ。そしたら入る気なんてねーよ。」
ベルトルト「いきなりケンカごしだな…。いいよ。相手しよう」
アニ「ちょ、ちょっとエレン!ベルトルトも落ち着いて!」
エレン「わりぃな。まぁわざと負ける気なんてねーから。」
ベルトルト「ごめんねアニ。けど一回彼に教えてあげたいんだ。バスケはそんなに甘くないって」
アニ「もう…」
…
…
ベルトルト「勝負は1on1の5本先取でいいね?」
エレン「あぁ」
ベルトルト「ルールはわかるよね?」
エレン「体育でやったからな。ほら、さっさとやろうぜ。」
ベルトルト「おっけー。じゃあ君が先行後攻を決めていいよ」
エレン「じゃ、後攻だな。」
ベルトルト「よし、行くよ。」
エレン「あぁ、来い」
ボールをもった瞬間鋭いドリブルでベルトルトが抜きに行く
エレン「くっ‼︎」
だがエレンも食らいついて行く、が
ベルトルト「甘い」
エレンが追いついた瞬間に後ろにステップバックして冷静にシュートを決めた。
ベルトルト「先取点、だね。」
エレン「やるな」
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- 10 : 2014/03/26(水) 20:11:56 :
- 期待♪
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- 11 : 2014/03/26(水) 20:12:49 :
- エレンのスペックを教えてください(身長や性格など)
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- 12 : 2014/03/26(水) 23:57:09 :
- 期待!!黒子のバスケみたいでおもしろい!!
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- 13 : 2014/03/27(木) 00:00:29 :
- 面白いね。うん。期待。
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- 14 : 2014/03/27(木) 01:01:36 :
- >>11
エレンのスペックは身長体重は原作通りです
黄瀬のコピーに近い能力を持ってると思ってください!
ちなみにイケメンでめちゃモテます
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- 15 : 2014/03/27(木) 01:56:10 :
- エレン「次は俺が攻める番か…」
ベルトルト「あぁ、手加減はしないから覚悟して。」
エレン「最初から手加減なんて望んでねーよ。行くぞ!」
ベルトルト(大口叩くだけあって相当なセンスだ。既にドリブルは完璧にこなしてる、だけど…)
ベルトルト「それだけで勝てると思ったのかい?」
ベルトルトがボールを奪いに手を伸ばす
エレン「は…、思ってねーよ!」
先ほどのベルトルトと同じほどの鋭いドリブルでベルトルトを抜きにかかる
そしてベルトルトが追いついてくると
エレン「パクらせてもらうぜ」
ステップバックしてシュートを決めた
ベルトルト「…」
ベルトルト「さすが、と言ったところだね。」
エレン「あぁ、だから手加減なんてしないで本気で来い」
ベルトルト「望むところだ…‼︎」
…
…
エレン3点
ベルトルト3点
二人とも一本も落とさずに四階目のベルトルトの攻めを迎えた
ベルトルト「正直想像以上の怪物だよ君は。素人に僕がここまで苦しめられるなんて」
エレン「そりゃどーも。でも俺はあんたのリズムをそろそろ掴んで来たところだ。」
エレン「…来いよ。次で止めてやる」
???「おい、何やってんだ?」
エレン「ん?」
ベルトルト「リヴァイ先生!」
リヴァイ「これは一体どーゆーことなのか説明してもらおうか」ゴゴゴゴ…
エレン(こわ…)
アニ「先生!」
リヴァイ「なんだ」
アニ「私がエレン君をバスケ部に勧誘しました!彼に早くベルトルト君の実力を確かめて欲しくて1on1を頼みました。」
リヴァイ「なるほどな。状況は理解した」
リヴァイ「それでエレン。お前はバスケ部に入るのか?」
エレン「…」
エレン「ベルトルト、質問がある」
ベルトルト「なんだい?」
エレン「お前以外の三人はつよいのか?」
ベルトルト「そうだね、強いよ。多分今のきみよりは。」
エレン「なるほどな」
リヴァイ「おい、エレン」
エレン「は、はい」
リヴァイ「お前なにやらベルトルトと勝負してたみたいだが、こいつの苦手分野で勝ったつもりになって、それで嬉しいのか?」
エレン「な…⁉︎苦手分野…?」
リヴァイ「確かにこいつの能力なら何でも卒なくこなすが、本来こいつは組織的なオフェンスが得意なんだ」
リヴァイ「スコアラーは別にいる」
エレン「‼︎」
エレン「リヴァイ先生…」
リヴァイ「なんだ」
エレン「俺をバスケ部に入れてください」
リヴァイ「…いいだろう、認めてやるよ。お前のバスケ部入部を」
リヴァイ「おい、アニ」
アニ「は、はい!」
リヴァイ「入部手続きなどを手伝ってやってくれ、それと今日はエレンはもう帰れ。明日から練習に参加してもらう。」
エレン「はい!わかりました!」
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- 16 : 2014/03/27(木) 02:56:34 :
- 期待です。
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- 17 : 2014/03/27(木) 03:24:21 :
- 期待!
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- 18 : 2014/03/27(木) 22:38:28 :
- …
…
アニ「これでよし…と」
エレン「わりーな。手続き全部やってもらっちまって」
アニ「いいよ、私が誘ったんだしね」
アニ「じゃあ明日の練習から参加してもらうけど、多分エレンはすぐ戦力になるから、がんばってね」
エレン「おう!」
エレン「さて、帰るとするかなー」
アニ「あ!ちょっとまって!」
エレン「ん?」
アニ「あんたバッシュ今日中に買っておかなきゃダメだよ?」
エレン「バッシュ?」
アニ「やっぱわかってなかった…」
アニ「バッシュっていうのはバスケットボールシューズの略で、要はバスケ用のシューズだよ」
エレン「あ!そーいや、本格的にやるなら必要じゃんな!」
エレン「じゃーアニも付いて来てくんね?」
アニ「え⁉︎なんで?」
エレン「いや、アニならバスケのこと良くわかってるだろうし、俺にあったバッシュ選んでくれそうだと思ってさ。」
エレン「無理にとは言わない」
アニ「…んー、いいよ。行こうか」
エレン「ほんとか⁉︎やった!じゃ、行こうぜ!」ニコッ
アニ「う、うん…///」
アニ(やっぱこいつ騒がれてるだけあってかっこいいな///ってなに考えてんだ私!)
エレン「どうしたアニ?顔が赤いぞ?」
アニ「な、なんでもない!///ほら行くよ!///」スタスタ
エレン「あ、おいまてよ!」
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- 19 : 2014/03/27(木) 22:42:35 :
- 続きが楽しみ
-
- 20 : 2014/03/27(木) 22:49:24 :
- いいねーバスケ好きだから最高だよ
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- 21 : 2014/03/27(木) 22:49:48 :
- >>19
コメありです!
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- 22 : 2014/03/27(木) 22:57:19 :
- >>20
ありがとうございます!
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- 23 : 2014/03/27(木) 23:06:37 :
- 読んでる人にお願いが!
まだでて来ないんですけど憲兵高校の選手の名前はオリキャラにしようと思ってます!
そのキャラの名前を考えて欲しいです!
良かったらお願いします!
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- 24 : 2014/03/27(木) 23:25:56 :
- グレイ・オーカス
名前ださくてすみませんw
エレンは最終的にみんなを抜くのかな?
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- 25 : 2014/03/28(金) 00:38:30 :
エレン「アニのおかげでいいのが買えたよ!ありがとな!」
アニ「いいよ、にしても今は7時半か、すっかり遅くなっちゃったね」
エレン「付き合わせて悪かったな」
アニ「さて、帰ろうか」
エレン「あ、送ってくよ」
アニ「いいよ、大変だろうし」
エレン「いーからいーから、今日のお礼だ!」
アニ「…じゃあお願いしよーかな」
エレン「おう!」
…
…
エレン「アニんちってこの辺なのか?」
アニ「そーだよ、なんで?」
エレン「いや…」
エレン(この辺って…)
アニ「ついたよ、ここ」
エレン「やっぱりか!」
アニ「え?なになに?」
エレン「いや、おれんちここ真っ直ぐ行って右曲がったとこ。最近引っ越して来たからな」
アニ「そ、そーだったの⁉︎」
エレン「おう、これからよろしく」ニコッ
アニ「うん、こちらこそ」クスクス
エレン「じゃ、また明日なー」
アニ「送ってくれてありがとね!おやすみなさい」
-
- 26 : 2014/03/28(金) 00:47:48 :
- 続きが楽しみ
-
- 27 : 2014/03/28(金) 01:12:47 :
- 翌日 放課後
エレン「さて、行くか。」
アニ「エレン!」
エレン「おぉ、アニか!びっくりした」
アニ「今日から本格的にスタートだね。さ、行こう?」
エレン「おう!あ、そーいやさ。アニが言ってたすごいやつらってベルトルトはわかったけどあと3人は誰なんだ?」
アニ「あー、まぁ多分全員名前は聞いたことあるんじゃないかな?」
アニ「てか、一人はエレンと仲良い人だよ?」
エレン「え?…まさか」
アニ「そ、アルミン」
エレン「えええ!!!??」
エレン「アルミンってそんなすごいやつだったの⁉︎」
アニ「やっぱ知らなかったんだね」クスクス
エレン「驚きを隠せないぜ…」
アニ「まぁそれとあと2人がジャンってやつと」
アニ「あとは私の幼なじみのライナーだよ。」
エレン「なるほど。ちなみにスコアラーってのは誰なんだ?」
アニ「まーみんな点数は取れるよ。でも3pが得意なのはアルミンだね」
エレン「へぇー」
???「おーい」
エレン「お、噂をすれば」
アルミン「バスケ部に入ることになったんだって⁉︎歓迎するよエレン!」
エレン「おう!よろしく頼むな!…てかおれお前がすげーやつだったなんて知らなかったぞ!」
アルミン「い、いや僕なんて別にすごくもなんともないから…」
アニ「まーた謙遜しちゃって。」
エレン「まー、アルミンにも負けないけどな」
アルミン「僕も負けないよ」
アルミン「さ、遅刻してリヴァイ先生に怒られる前に行こうか」
エレン「だな。」
-
- 28 : 2014/03/28(金) 20:51:21 :
- エレンはジャンの恋を応援して欲しい
-
- 29 : 2014/03/29(土) 00:34:54 :
アルミン「じゃーとりあえず部室行こう!」
エレン「俺が使う場所あんの?」
アルミン「もちろんさ!昨日のうちに準備しといたよ!」
エレン「おお!さんきゅ!」
アニ「良かったね、エレン」
エレン「おう!良かったー」
アルミン「じゃ、行こうか。」
エレン「おう!アニはどこに荷物置いてんの?」
アニ「マネージャー用の部室だよ。」
エレン「なるほどね、そーいやマネージャー何人かいたもんな。」
アニ「そゆこと、じゃー後で!」
エレン「おう」
…
…
アルミン「じゃ、エレンはこのロッカーを使ってね」
エレン「りょーかい」
???「ちーす」
アルミン「お!ジャン来たねー」
ジャン「おっすアルミン」
エレン(ジャンって確か…!)
ジャン「あれ?そこにいんのって…」
エレン「今日からバスケ部に入るエレン•イェーガーだ。よろしく」
ジャン「おう、俺はジャン•キルシュタインだ。よろしくな」
エレン「アニから聞いてるよ。お前もかなり上手いんだろ?」
ジャン「ほー、知っててくれるとは光栄だな。まぁこれからは同じチームの仲間だ」
エレン「そーだな。でも俺はお前にも負けねーから」
ジャン「ま、期待してるよ。天才エレンくん」スタスタ
エレン「あいつそーとーやるな。」
アルミン「ジャンは上手いよ。そろそろ僕たちも体育館行こう」
エレン「おう!」
…
…
???「お!来たな!」
アルミン「早いねライナー!」
ライナー「まぁな!そんで横にいるのが…」
エレン「エレン•イェーガーだ。」
ライナー「俺はライナー•ブラウンだ。あとこのチームのキャプテンを勤めてる」
エレン「え?キャプテン?」
エレン「3年がキャプテンじゃねーのか?」
アルミン「あぁ…三年生はね…」
アニ「ライナーたち四人にスタメン取られたのが気に食わなくてやめちゃったのよ」
エレン「うお!びっくりした」
エレン「ふーん。ま、いいや。先輩とかいない方が気が楽だし」
エレン「ライナーも相当上手いって聞いてるからな!負けねーぞ!」
ライナー「望むところだ」
ライナー「さ!練習を始めるぞ!」
みんな「おう!!」
…
…
リヴァイ「集合!」
リヴァイ「今週末に練習試合を行う」
リヴァイ「相手は前回大会ベスト8のシガンシナ高校だ」
リヴァイ「弱い相手ではないがお前らが力を発揮すれば負ける相手ではないだろう。」
エレン(試合か…)
リヴァイ「あくまで目標は一ヶ月後の大会で憲兵高校を倒し全国大会へ出場することだ」
リヴァイ「なので先に言っておくがシガンシナ高校との試合でエレンをスタメンで使う」
ジャン(まぁ、そうなるだろうな)
アルミン(まだ初日なのにすべての練習余裕でついてきたからね)
ベルトルト(それにエレンのプレイスタイル的にも今のチームに合ってる)
ライナー(あいつが一ヶ月後どうなっていくか…)
リヴァイ「すでにエレンの実力はライナー達と同格と言っても過言ではない。あと一ヶ月こいつには実践を経験させる必要がある」
リヴァイ「全て来月憲兵高校に勝つためだ。」
リヴァイ「以上。解散」
みんな「ありがとうございました!」
-
- 30 : 2014/03/29(土) 13:45:57 :
- 続きが楽しみ
-
- 31 : 2014/03/30(日) 00:06:35 :
帰り道…
エレン「あ!アニー!」
アニ「あ、エレン。お疲れ様!」
エレン「方向一緒だしさ、一緒に帰ろうぜ!」
アニ「そーだね、帰ろっか」
アニ「にしてもエレンもうスタメンか〜。さすがだね」
エレン「さんきゅー。まーまだジャンとかその辺には勝てる気しないけどな」
アニ「まぁまだ初日だしね」
エレン「でも、俺は俺なりに上達の方法考えてるから」
エレン「試合の日は期待しててくれよな!」
アニ「期待してるよ」クスクス
エレン「お、そろそろアニの家つくな。じゃ、また明日なー」
アニ「また明日ね、おやすみなさい」
…
…
それから一週間はエレンは毎日部活で練習を頑張った。さすがエレンとでも言うべきなのか日ごとにどんどんうまくなっていった。
そして金曜日の帰り道…
アニ「明日はいよいよ試合だね」
エレン「そーだな!まー秘策もあるし楽しみにしててくれよ!」
アニ「楽しみにしてるよ」
エレン「…なぁアニ」
アニ「んー?」
エレン「俺をバスケ部に誘ってくれてありがとな」
アニ「え?どしたの急に」
エレン「いや、なんつーかさ。俺今すごい充実してるんだ。サッカーやってた時より、ずっと。」
アニ「それは良かった。誘って良かったよ」クスクス
エレン「それにアニとも出会えたしな」ニコッ
アニ「な…///」
アニ(こいつは恥ずかしげもなくこういうことを…///)
エレン「だから、本当にありがとな!」
アニ「こ、こちらこそ///」
アニ「私もエレンと仲良くなれて嬉しいよ?///」
エレン「‼︎」
エレン(やっぱ超可愛い…///)
エレン「そ、そろそろ家つくからバイバイだな!///」
アニ「え、あ、そだね///」
アニ(もーちょっと…ってなに考えてるのわたし///)
エレン「じゃ、じゃあなアニ!///明日頑張るから!」
アニ「うん!おやすみ!」
-
- 32 : 2014/03/30(日) 00:14:52 :
夜 アニの家
アニ「はー、ドキドキする///」
アニ(エレンいきなりあんな事言うんだもんな)
アニ「ずるいよ…もぅ…///」
アニ(明日は試合あるし、今日は早く寝よう!エレンの活躍しっかり見たいし!)
パチッ
アニ「おやすみなさい…」
そしてエレンにとって始めての試合を迎える…
2話に続く!
-
- 33 : 2014/04/03(木) 21:07:57 :
- http://www.ssnote.net/archives/13333
二話リンクです!
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