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ジャン「ミカサを…幸せにしてやりたい。」

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  1. 1 : : 2014/02/25(火) 22:04:28
    5作品目になります(^-^)
    1作品目のコメントで、ジャンミカ好きの方がいたので…その人や、ジャンミカが好きな人の為に書きたいと思います(*^^*)

    ジャン「…なぁ、相談があるんだが」
    http://www.ssnote.net/archives/10613

    ジャン「はぁ?104期の男子で女装対決!?」安価あり
    http://www.ssnote.net/archives/10731

    ジャン「はぁ?好感度上げ大会!?」安価あり
    http://www.ssnote.net/archives/10820

    アルミン「色んな薬、開発中!!」安価あり&ちょいエロ
    http://www.ssnote.net/archives/10833

    良かったら、上の作品も読んでみて下さいね(*´ω`*)
    3・4作品は現在、執筆中の作品です!

    マイペースで書いていくので、どうぞよろしくお願いします!まだまだ未熟ですが最後までお付き合いしてくれたら嬉しいです\(^o^)/
  2. 2 : : 2014/02/25(火) 22:42:26
    ~夜・外~

    ジャン「……ミカサ、ずっと前からお前が好きだった!…俺と付き合って下さい……!」

    ミカサ「……ごめんなさい。」

    ジャン「…それは、エレンが好きだからか?」

    ミカサ「エレンは私の家族。恋愛感情とは違う。」

    ジャン「そ、そうか…」

    ジャン「……あのさ、俺じゃダメな理由を言ってくんないか?」

    ミカサ「!!……ジャンは別にダメじゃない。ただ……」

    ジャン「ただ?」

    ミカサ「…いいえ何でもない。…そろそろ消灯時間なので私は戻る。」

    ジャン「…………」



    ただ…私が怖いだけ。失ってしまうのではないかなって…いつも考えてしまう。

    お母さんとお父さんが生きていた頃の私は、よく笑っていた。
    純粋に……ただ純粋に笑っていた。

    けれど…今の私はどうだろう。大切な家族のエレンの前でも上手く笑えない。

    ……ジャン……好きになってくれて、ありがとう。

    でも私はあなたの気持ちに応えられない…応えたくない。

    もう…誰かと離れてしまうのは嫌。…だったら、初めからくっつかない方がいいんだ。

    私は、自分が傷つくのが怖いだけ……
  3. 3 : : 2014/02/25(火) 23:38:13
    ~次の日・男子宿舎~

    ジャン(はぁ…胸が痛いな。これが失恋ってやつか?)

    ジャン(……俺、人をこんなに好きになったのは初めてだ。……諦めたくねぇな。)

    マルコ「ジャン…食堂に行こう?」

    ジャン「ああ。」


    ~食堂~

    マルコ「それで…告白の結果はどうだったの?」

    ジャン「上手くいかなかった。」

    マルコ「そっか。……じゃあ、また新しい恋でもしたら?」

    ジャン「ふざけんな!俺はミカサ一筋だ!!」

    マルコ「……そんな大声で言うからみんなが君を
    見てるじゃないか……」

    ジャン「や、やべ///」

    ミカサ(恥ずかしい///)
  4. 4 : : 2014/02/25(火) 23:39:48
    ジャンミカは最高やな
  5. 5 : : 2014/02/26(水) 00:17:25
    サシャ「ジャンって大胆ですね…こっちも恥ずかしくなりますよ。」

    クリスタ「ふふっ…ミカサもなんか顔赤いよね!可愛いなぁ。」ニコニコ

    ライナー(クリスタの方が可愛いぞ!……なんて言ったら怒られるよな。)

    ベルトルト(ジャン…ミカサが好きだったのか。)


    エレン「アイツ、ミカサ好きなんだな…ミカサはどう思っているんだよ?」

    ミカサ「……別にどうも思っていない。」

    ミカサ(さっきは恥ずかしかった)

    それにしても…ジャンはなぜ私を好きになったのだろう。

    私は笑わないし、面白い話もできないし、女の子らしいわけでもない。

    大抵の男子はクリスタとか…みんなに優しくて思いやりのあるような子を好きになるはず。

    ジャンはどうして私を好きになったのだろうか…

  6. 6 : : 2014/02/26(水) 06:08:58
    5作目とは!期待!
  7. 7 : : 2014/02/26(水) 06:28:43
    ……もしかして、昨日の告白は何かの間違いなんじゃ……?

    …きっとそうだ。そうに違いない!


    ~男子・宿舎~

    ジャン「……ハァ…」

    マルコ「10回目」

    マルコ「ジャン、溜め息つきすぎ!失恋そんなにひきずっていたかい ?」

    ジャン「………これからどうすればいいのか分かんなくなった……アタックするのとか、迷惑だったらどうしよう。」

    マルコ「でも、ミカサが本当に嫌ならはっきり言うんじゃないかな?僕は…君がしたいと思うことをすればいいと思うんだ!頑張って。」

    ジャン「…!…ありがとな。俺、少しでもミカサに好きになってもらえるように、頑張るわ。」

    マルコ「…うん!」

    ~~~~~~


    「助けて…」ヒックヒック

    …?誰かが泣いている。

    「私から…離れないで…」

    これは、誰の声なんだ…?

    「お母さん…お父さん…大好き。……行かないで。」


    …その子の声は、とても震えていた。声しか聞こえなかったが…なぜか…ミカサと重なった。

    ~~~~~~~~

    ~次の日・男子宿舎~

    ジャン「………夢…か」

    ジャン(あの夢の奴が、ミカサのような気がしちまうのはなぜなんだ…?)
  8. 8 : : 2014/02/26(水) 08:12:56
    ミカサが尻軽女になっとるww
  9. 9 : : 2014/02/26(水) 08:58:34
    何処がやねん
  10. 10 : : 2014/02/27(木) 01:26:25
    ジャンミカは公式カプだからな
    エレミカとかきしょい妄想カプはいらん
  11. 11 : : 2014/02/27(木) 01:52:15
    ジャンはどんどんかっこよくなってきている。ので、たまには報われたりした方がいい。いや、報われるべき。キリッ

    期待です!
  12. 12 : : 2014/02/27(木) 07:19:56
    >>8
    そうですかね!?Σ(゜Д゜)

    >>9
    私は雑食です(^-^)

    >>10
    そうですね!報われてもらいたいですっ!期待ありがとうございます!!

    ※3作品が終わるまではペースが遅いです(´;ω;`)終わったら速度を上げて書きます(^-^)
  13. 13 : : 2014/03/01(土) 07:39:37
    ジャン(まぁ……どうせ夢だしな……気にすることねぇか。)

    ~食堂~

    マルコ「おはようジャン!席取っておいたよ。」

    ジャン「おう…サンキュ」スワル

    ジャン「……」チラッ

    アルミン「ミカサが熱だなんて…めずらしいよね。」

    エレン「あいつならすぐ治るだろ。」

    ジャン(…ミカサ、今日休みなのか。……大丈夫だろうか…)

    マルコ「ジャン、ミカサが心配なんでしょう?」

    ジャン「ああ!…早く顔が見てぇな!」

    マルコ「…ほんとにミカサ大好きだよね。いつから好きだったの??」

    ジャン「一年前くらいからだ。」

    マルコ「そっか…もっと詳しく聞かせてくれないかい?」

    《ジャン回想》

    ~食堂~※オリキャラ注意

    メイジー「ねぇ、あの子知ってる…?」ユビサシ

    サリン「えっ…?…ああ、ミカサね…」チラミ

    メイジー「あの子さぁ…立体機動とかすごく上手いけどさちょっと苦手だよ。」

    ビーラン「あ、分かる…なんか近寄りがたくない?」

    サリン「うーん……確かに笑ってる姿とか、見たことないなぁ。私たちにもなんか、冷たい感じがする。」

    ミカサ(……全部聞こえている……はぁ、そんな風に思われていたんだ。)


    ミカサ(本当はみんなと笑い合いたい…友達になりたい…)


    ミカサ(けれど、もし…友達が出来たとして……)


    ミカサ(もしも私が死んだら…悲しむかもしれない。……もし、友達が死んだら私は……)


    ミカサ(悲しむのは嫌だ…もう、辛い思いなんてしたくない。…なら、私は人と深くかかわらないようにしよう。)


    ミカサ(人は……大事な人が死んだときが一番悲しいんだ。私は、それを知っている。私はこれ以上大事な人を作ってはいけない。)

    ミカサ(これでいいんだ。…私はエレンとアルミンを死なせないために、必死に訓練をする。そして…私も死なないために。)
  14. 14 : : 2014/03/02(日) 15:00:44
    ジャン頑張れ、超頑張れ
  15. 15 : : 2014/03/02(日) 17:14:23
    ゆっくりでいいですよ!
    頑張って!^_^
  16. 16 : : 2014/03/02(日) 17:16:15
    柊さくらさんの作品好きです。応援してます!
  17. 17 : : 2014/03/03(月) 06:49:02
    >>14 私も書きながら応援してますq(^-^q)

    >>15 ありがとうございます(*´ω`*)今週はペースは少し上げます!

    >>16 きゃああ///照れます!すっごく嬉しいです( 〃▽〃)ありがとうございます!


    ~他のテーブル~

    ジャン(…女子って、結構愚痴言うんだな…)

    ジャン(ミカサって奴……笑わねぇってほんとかよ?)

    ジャン(どんな奴なんだろ…)

    《ジャン回想終了》

    ジャン「……きっかけはこんな感じで、『笑わねぇ奴』がいるのか気になったんだ。」

    ジャン「そんで…ずっと観察していたんだよ。」

    ジャン「そしたら…いつの間にか…好きになっていたんだよ!」

    マルコ「ジャンはさ、一度好きになった人は…最後まで好きでいそうだよね。」

    ジャン「?」

    マルコ「一途でかっこいいと思うよ。ミカサもいつかきっと振り向いてくれるはずだから、諦めたらだめだからね?」

    ジャン「……ありがとな。お前に言われたからには、諦めるわけにはいかねぇな!」

    ジャン「お、俺、ちょっとミカサの所に行ってくる!!」

    マルコ「…行ってらっしゃい!」
  18. 18 : : 2014/03/07(金) 22:46:10
    ジャン頑張れ!
    頑張るんだぁ!
  19. 19 : : 2014/03/08(土) 00:23:14
    ジャン〜!頑張れ!
    作者さんも頑張れ!笑
  20. 20 : : 2014/03/08(土) 05:49:33
    >>18
    ジャン「おう、ありがとな。俺、あんたのおかげで頑張れそうだ!」

    >>19
    ジャン「ありがとな!嬉しいぜ。」

    柊さくら「ありがとうございます!!マイペースですが、全力で頑張ります!」


    ~病室~

    ガラッ

    ジャン「………」

    ミカサ「…zzz」

    ジャン(ぐっすり寝てるな。)

    ジャン(…どんな夢見てるのだろうか。)


    ~ミカサの夢~

    ミカサ「お母さんって怖いものとかあるの?」

    ミカサ母「…お母さんにだって怖いものくらいあるわよ。」

    ミカサ「なになに?」

    ミカサ母「ミカサと…お父さんを失うことよ。」

    ミカサ「??私、ずっとお母さんのそばにいるよ?」

    ミカサ母「…ありがとう、ミカサ。お母さんにとってね、家族は何よりも大切なの。私の大事な宝物だから。なくしたくないの。」

    ミカサ母(私のお母さんやお父さんは…今生きてるのかしら?……私を見捨てた、顔も知らない両親。)

    ミカサ「??よく分からないけど……」

    ミカサ「お母さんが大事にしているなら、私も大事にするね!大好きだよ。お母さん!」

    ミカサ母(…私が愛されなかった分を、すべてこの子にあげよう。)

    ミカサ「早くお父さん、鴨狩ってこないかなぁ。」

    ああ…なんだろう。何も考えられないけど、私…今…幸せかもしれない。

  21. 21 : : 2014/04/06(日) 21:47:04
    ジャンがんばれーーーー

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