【神の作者】エレクリ陛下の修行場
85
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- 1 : 2015/01/22(木) 18:07:16 :
- エレクリ
修行が出来たら
その度に
修行の成果をここに書き記す
今思ったことがあるだろう
多分それは正解だ
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- 2 : 2015/01/22(木) 18:31:02 :
- 第一段
~地の文~
エレクリ「地の文については俺も全く分からないんですよ」
( ´・ω・)「基本的に地の文を使ってる人は少ないですけど人気ランキングの上位ユーザーともなると地の文まで綺麗に使いこなしている人がほとんどですからね」
エレクリの助手である( ´・ω・)は
柔らかそうな口を揺らしながら
こう続けた
( ´・ω・)「ちなみに知っていると思いますが上のコレが地の文です」
( ´・ω・)「簡単そうに見えるけど結構難しいんですよ?」
エレクリ「こう言うのは慣れだと思うんですけど、やはり基本を覚えなければ慣れもクソもありませんからね」
( ´・ω・)「誰か地の文について教えてくれるプロ作者さんはいませんかね」
エレクリ「そもそも地の文も色々種類があって使い方も色々なので、そんな都合良く全部教えてくれる人はいないでしょうね」
エレクリ&( ´・ω・)「「……」」
エレクリ&(´・ω・`)「「……」」チラッ
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二人はまるで何か伝えたい事があるような目でこちらを見ている
あなたはどうする?
→無視する
教えてあげる
アイテム
逃げる
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- 3 : 2015/01/22(木) 18:46:20 :
- ----------------------------------
読者さんたちは無視した!
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- 4 : 2015/01/22(木) 18:47:11 :
- →アイテム
はちはちはエレクリ達に、おもむろに懐から取り出したスマフォを手渡した
そして一言
「とにかく地の文の入った素敵な話を読みなされ。さすれば何時の道は拓けるであろう」
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- 5 : 2015/01/22(木) 18:48:50 :
- はちはちは誤字脱字をした
はちはちはそそくさと逃げ出した
その後はちはちの姿を見たものはいない
かもしれない
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- 6 : 2015/01/22(木) 18:52:25 :
- ----------------------------------
はちはちさんはアイテムを取り出した!
アイテム:スマートフォン
効果:使った対象が気になる事を調べて学習する
ランキング上位のユーザーさんのSSを見て「学ぶ」事に決めた!
エレクリ&( ´・ω・)は
はちはちさんの名前を押した!
エレクリに8903ダメージ!!
エレクリは戦闘不可状態になった!!
その後エレクリの姿を見たものはいない
かもしれない
----------------------------------
-
- 7 : 2015/01/22(木) 19:23:41 :
エレクリ「やばかった」
エレクリ「もう本当にやばかった」
エレクリ「地の文ってあんなに多いんだね」
( ´・ω・)「もっと寿司に入ってるわさびみたいな物かと思ってましたよ」
エレクリ「それに不必要な情報とかが無かった、一切無かった。今の状態を簡潔に分かりやすく説明している」
エレクリ「これぞ地の文って感じだった」
( ´・ω・)「という事はアレをそのまま真似すればいいのでは?」
エレクリ「なるほど!ナイスアイディア!!」
( ´・ω・)「__と言うことは??」
エレクリ「当然!!」
エレクリ&( ´・ω・)「レッツ!実践ターイム!!!!」
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- 8 : 2015/01/22(木) 19:37:02 :
【練習】
モデル:はちはちさん
協力者:エレン
エレン「よう!アルミン!」
まるで知的障害者みたいにアルミンに話しかけるエレン
なんで貴様みたいなのがアルミン様に声をかける事が出来るんだよハゲ
と言った感じの目線を浴びて少々__
いや、かなり興奮してしまうエレン
エレン「ハァハァ…もっとイジめてくださいぃぃ!そのゴミを見るような目でもっとこの俺を見てぇ!」
アルミン「(エレンがMだと!?そんなバカな!?まさかエレンは__)」
アルミン「皆!逃げるんだ!!」
精一杯の声で叫ぶアルミン
「なっ、なに!?」
「見て!エレンが興奮してるわ!」
「あれってまさか!?」
「に、逃げないと!」
それに合わせて全員が続々と教室から逃げ出していく
そしてとうとう残されたのはアルミンとエレンだけになってしまった
エレン「フッフッフ……どうやら俺の正体に気がついてしまったようだな……」
不気味な笑みを浮かべながらアルミンとの距離を詰めていくエレン
アルミン「エレン……」
エレン「アルミン……」
二人は誰もいない教室で
そっとキスを交わした
そしてここから二人の青春の物語が始まる!!
ーーーー練習打ち切りーーーー
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- 9 : 2015/01/22(木) 19:40:24 :
エレクリ「……っ」
( ´・ω・)「はちはちさん、本当にごめんなさい」
エレクリ「なんであの人が書くと上手く書けるのに俺が書くとこうなるんだ!」
皆様 アドバイスお待ちしております
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- 10 : 2015/01/22(木) 19:42:50 :
- →アイテム
カエル は小説を鞄から出した
「小説を参考にするとかどうでしょうか」
(真似)
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- 11 : 2015/01/22(木) 19:44:11 :
- クソスレ
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- 13 : 2015/01/22(木) 19:47:32 :
- >>12
カエル は小説を エレクリ に渡した
つ小説
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- 14 : 2015/01/22(木) 19:48:58 :
- 修行という言葉をふざけて使わないでください。本気で修行してる僕からしたら不快です。
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- 15 : 2015/01/22(木) 19:50:16 :
- >>14 練習に脳内変換しとけばいいと思う
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- 16 : 2015/01/22(木) 19:51:08 :
- >>15
ありがとう。
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- 18 : 2015/01/22(木) 19:53:36 :
- >>17 引用していいすか
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- 19 : 2015/01/22(木) 19:55:18 :
- 一場面だけ引用しますわ
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- 20 : 2015/01/22(木) 19:55:28 :
- >>18
問題無いですよ
たぶん
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- 21 : 2015/01/22(木) 20:01:27 :
- 雨が降っている、霧のように細かい雨だ。降っているのかいないのかわからないような雨。
静かで、冷たく、無個性な雨。それは少し前から降り始めた以来降ったり止んだりを繰り
返している。ミカサは雨降りがそれほど好きではない。雨が降ると寒いからだ。
LOST GIRLSより引用
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- 22 : 2015/01/22(木) 20:02:24 :
- 短過ぎたか
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- 23 : 2015/01/22(木) 20:03:39 :
- >>8
すごく良いです!
てかエレアルww
ありだねあり(゜Д゜≡゜Д゜)?
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- 24 : 2015/01/22(木) 20:06:23 :
- 蟻?呼んだ?
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- 25 : 2015/01/22(木) 20:07:12 :
- >>24 つパァァァァァン
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- 26 : 2015/01/22(木) 20:07:36 :
- >>25
パァァァァアァアアアアアアン
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- 27 : 2015/01/22(木) 20:08:01 :
- >>24チキン↑↑チキン↑↑
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- 28 : 2015/01/22(木) 20:09:18 :
- エレクリ陛下の修行(練習)スレで俺をいじらないで!!
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- 29 : 2015/01/22(木) 20:09:56 :
- >>28 いねぇ
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- 30 : 2015/01/22(木) 20:12:53 :
- (´・_・`)ポツン
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- 31 : 2015/01/22(木) 20:24:01 :
- >>23
はちはちは手にしていた魔法の杖を頭上に掲げる
すると杖の先端から目映いばかりの光が溢れだした
はちはちは声高に呪文を唱える
「アーメンラーメン冷やし中華!出でよ!小さいもの族の長、黒光りする肉体を持つ小さく強き者よ!」
すると、杖から迸る光が地面に小さく収縮していった
やがて光が完全に収まるとそこには…
一人?の小さなありんこ、キキがいた
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- 32 : 2015/01/22(木) 20:26:15 :
- >>24だた(゜Д゜≡゜Д゜)
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- 33 : 2015/01/22(木) 21:23:33 :
- エレン「ふんっ!」
地面に打撃音が響く
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- 34 : 2015/01/23(金) 17:14:23 :
エレクリ「いやはや……マジレスすると俺って地の文を書こうとすると周りの景色の事とかばかり書いてしまうんですよね」
エレクリ「そりゃ、本当に話す事が無いときに『今日はいい天気ですね~』って言っちゃうようなノリでです」
エレクリ「読者にとって一番大切なのはキャラクターの情報なんですがね」
( ´・ω・)「んん?でも周りの景色も充分大切な情報なんじゃ無いですか?」
エレクリ「そりゃあ、進撃の巨人のSSで『周りには古い建物が並んでいる』みたいな地の文があれば___」
読者「おっ!コレ立体機動装置使えるやん!!」
エレクリ「___と、なると思うんですけど、そうでもない限りは必要の無い情報ですからね」
( ´・ω・)「た…たしかに…」
エレクリ「いらない情報は読者を混乱させる原因になりますしね」
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- 35 : 2015/01/23(金) 17:44:52 :
エレクリ「そんな事より聞いてくださいよ!ホラ!」
エレクリ「らっきょさんの言う通り小説を読んでみたらスゴい事が分かったんですよ!」
どうやって小説を手にいれたかって?
フッフッフ…企業秘密ですよ♪
エレクリ「↑これなんですよね」
( ´・ω・)「ん?普通の地の文に見えますけど……??」
エレクリ「よく見てくださいよ」
エレクリ「これは俺の目線で見たことが書かれているんですよ」
エレクリ「つまり今までの地の文はこのように↓」
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アルミン「んっ……」
アルミンの柔らかくしっとりとした天使のような唇が
エレンのゴミの用なパッサパサの唇と接触する
エレン「ハァハァ…アルミン…もっとアルミンが欲しい…!」
そのパサパサな唇を力一杯アルミンに擦りつけるエレン
アルミンの唇の水分はエレンの唇に一瞬で吸収されてしまった
アルミン「っ!?」
アルミン「(水分が吸収されただと…!?そんなバカな!!)」
エレン「グヘヘヘヘヘ…」
暴走したエレンによって一瞬にしてピンチに陥ったアルミン!!
だがそこに救世主が現れる!!
「もう大丈夫だ!!」
----------------------------------
エレクリ「↑この用にこの地の文は天の目線だ。この中には誰もいない人の目線です」
エレクリ「次にこれを見てください↓」
----------------------------------
アルミン「んっ……」
ハァハァ…アルミンの唇が俺の唇と…
まるで夢みたいだ…
ハァハァ…好きだ…
好きだよアルミン……
エレン「ハァハァ…アルミン…もっとアルミンが欲しい…!」
あぁ…アルミンの水分が俺の所に…
分かる…分かるぞ…
今…俺はアルミンと一つになっているんだ!!
アルミン「っ!?」
アルミン「(水分が吸収されただと…!?そんなバカな!!」
エレン「グヘヘヘヘヘ…」
もっと…もっとアルミンが欲しい!
アルミン……アルミン……
一秒でも早くあの可愛らしい体の全てを俺が支配したい…!
「もう大丈夫だ!!」
っ!?誰だ!?
俺とアルミンのイチャイチャタイムを邪魔した奴は!!
----------------------------------
エレクリ「↑これはエレン視点になっていますね」
エレクリ「つまり地の文には主人公視点である場合もあると言うことです」
( ´・ω・)「なるほど!!」
( ´・ω・)「天の視点は状況を細かく伝えられるし…主人公の視点は主人公の気持ちをより多く伝えられますね」
( ´・ω・)「どちらにするか迷うところです」
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- 36 : 2015/01/23(金) 17:45:26 :
- でも時にはいる時がある
文字を長くしてストーリーを充実?させるためにな
後想像とか
ここは路地裏
ミカサは寝ている
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- 37 : 2015/01/23(金) 18:01:00 :
- 天の声=ナレーター
キャラの声=そいつの心情、声
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- 38 : 2015/01/23(金) 18:37:04 :
エレクリ「まぁ、つまり恋愛SSとか主人公の複雑な心情を伝えたい時は主人公視点」
エレクリ「そうで無い時は自分のなれている方を選ぶべきだと言うことか…」
エレクリ「まぁ……とにかく必要なのは経験だ」
エレクリ「だから今からこの修行には地の文さんにも参加してもらうことにする!!」
( ´・ω・)「おぉ!!」
エレクリ「ちなみに地の文さんは天からの視点です!では登場していただきましょう!!」
エレクリ「地の文さんですッ!!」
ちわっス
( ´・ω・)「おおおおお!!」
エレクリ「では地の文はこれから慣れていく…ということで…」
修行場に置いてあった新品の黒板に
チョークで文字を書いていくエレクリ
エレクリ「次のお題はコレッ!!」
エレクリは文字を書き終えると
自信満々に黒板を指差した
----------------------------------
文章の書き方について
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エレクリ「ドン!!」
-
- 39 : 2015/01/23(金) 19:30:09 :
- 小説における地の文の表現には代表的に2つあります。
①自分目線の書き方
これを一般的に【一人称】と言います。
登場人物の一人が語り部となり、その人物の視点で書かれた小説であり、語り部が視点主なので、視点主の口調をそのまま地の文にすることができます。
②登場人物ではない第三者が語り部となる書き方
これを一般的に【三人称】と言います。
神視点(完全客観型)では視点を常に中立の一点に固定し、どの登場人物の過去も語らなければ心理描写もせず、定点カメラとしての立場から客観的に情景描写のみを行う手法です。
三人称にも色々なパターンが存在し、
・神視点(多元視点型)
・一元視点
という表現もあります。
中には【2人称】と呼ばれる、
語り部である「私」が、「あなた」に対して直接語りかけるように書かれた小説
も存在しますが、特殊な例であり、ほとんどの作品でこのような表現は使われません。
ただ上記の手法は小説、ラノベ等で使用される手法であり、SSの書き方とは異なります。
SSとはいわゆるドラマの台本。
余計な地の文があれば、読者の方はスラスラとお話を読めないかもしれません。
それは個々人によって好き嫌いはあると思いますが、読者の方々も【地の文が面倒くさいからSSを読んでいる人もいる】ことを理解してもらうと良いかもです。
また、小説、ラノベ等では暗黙のルールがあり、
「こういう風に! ビックリマーク等の記号の後は空白を空ける! のだ!」
等と記号の後には空白文が必要だったり、
「セリフの途中なら良い。だが最後に。や、をつけないのだ」
最後の語尾では記号をつけない等と特殊な条約も存在します。
その点SSにはルール等なく、主にネット上に投稿するものですから、
【その暗黙の形式をあえて使わない人】もいますし、
【空白をうまく使って表現を豊かにする方法】もあります。
地の文というのは書くことは簡単です。
小説、ラノベ、そして文庫本等の教科書が簡単に本屋で手に入る訳ですから。
ですから、そこまで地の文にこだわらず、自分なりの自分だけのSSを描いていった方が良いのではないかと、偉そうに進言したりしてみます。
応援してますので頑張ってください。
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- 40 : 2015/01/23(金) 19:32:02 :
- 血の文うまく使えてると思いますよ。
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- 41 : 2015/01/23(金) 20:21:15 :
- >>40ひっさ
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- 42 : 2015/01/24(土) 08:54:24 :
エレクリ「……まぁ…」
エレクリ「>>39の言ったように決まったルールがほとんど無いのもSSの一つの特徴です」
( ´・ω・)「そうですね」
( ´・ω・)は口の部分のぷにぷにを揺らしながら答えた
それを見て少し触りたいと思うエレクリだったが修行中なので我慢した
エレクリ「でもそんなSSでも記号や空白の使い方で結構イメージが変わったりもする」
エレクリ「だからまずはコレだ!!」
エレクリは懐から
アイテム:スマフォ を取り出した
そして大人気SSサイト
ss noteの人気ユーザーランキングを開く
エレクリ「百聞は一見にしかず!人気な人を見て学ぶぞ!!!」
( ´・ω・)「で、ですよねー」
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- 43 : 2015/01/24(土) 10:15:24 :
エレクリ「なるほどなるほど…」
エレクリ「書き方は作者さんによって結構違ったりするな…」
( ´・ω・)「人気ユーザーだからと言って特別な書き方をしている訳では無いようですね…」
スマフォを見ながら呟く二人
エレクリ「たとえば助さんはセリフとセリフの間の幅が他の人より多いし…」
( ´・ω・)「88さんは地の文がかなり多いですよね」
エレクリはスマフォを机に置き
白いチョークを握った
エレクリ「つまりだ!!」
エレクリはチョークで黒板に文字を書き足していく
----------------------------------
やっぱり個性が無いとダメだッ!
----------------------------------
エレクリ「人気な人はそれぞれ他の人には無い書き方をしている場合が多い!!」
エレクリ「となると俺も個性が欲しいな…」
( ´・ω・)「ではとりあえず書き方を変えてみません?」
エレクリ「なるほど!」
エレクリは修行場にあった箱からスイッチを取り出した
アイテム:箱
効果:なんでも出てくる
そしてエレクリは取り出したスイッチを勢い良く押した
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- 44 : 2015/01/24(土) 10:32:10 :
スイッチが押されるのと同時に修行場が変形して約2倍のサイズになった
「どうだ?」
エレクリはドヤ顔で( ´・ω・)に質問する
「……え? いや、どうだ? と言われましても……というかこの修行場って変形したんですね」
広くなった修行場を眺めながら答える( ´・ω・)
「まぁ、気分によって変形する事もあるって事だ」
「そ、そうですか…」
まだ少し仕組みが理解出来ない( ´・ω・)に対してエレクリは続けてこう言った
「まぁ、無理に仕組みを理解する必要は無い。そんな事より次の課題だ!」
「ええっ!?このままやるんですか!?」
「まぁ、何事も慣れだ。この書き方をマスターすれば……きっといつか役立つに違いない!」
エレクリは修行場の変形と一緒にサイズアップした白いチョークを握って
黒板に文字を書き足した
「次の課題は!!」
エレクリは黒板に文字を書き終わると黒板の横に立って
チョークで書かれた文字を指差した
----------------------------------
一番大切なのはストーリー
----------------------------------
「やっぱ結局、コレだよね!」
「たしかにストーリーはSSの中で最も大切な事ですよね」
コクコクと頷く二人
「うーん……でもこればかりは誰かのを真似する訳にはいきませんよね…」
-
- 45 : 2015/01/24(土) 10:53:35 :
「それが違うんだな~」
人差し指を横に振りながらエレクリが答えた
「えっ!?どういうことです!?」
「たしかにストーリーをそのまま全て真似るのはただのパクりだ。通報されて消される」
「でもこうすれば話は別だ!」
謎の決めポーズをした後に黒板にさらに文字を書いていくエレクリ
----------------------------------
ストーリーの作り方
人気のSS+人気のSS+オリジナル要素
=自分のSS
----------------------------------
「つまり!」
「オリジナル要素は2割あれば充分!あとは自分がいいな~と思ったSSのストーリーを少しずつ貰ってしまえばいいんだ!!」
エレクリのドヤ顔がさっきよりもグレードアップしている
どうやらテンションが上がっているようだ
「ええっ!?でもそれってダメじゃないですか!?常識的に!」
「大丈夫だ!でももちろんセリフは真似ちゃダメだ!真似るのは物語の中心のみ!それも一人からでは無く沢山の人から少しずつ良い所を貰えば問題無い!」
「さらにそこにオリジナル要素を2割だけ足せば、それはもう完全に自分のSSだ!」
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- 46 : 2015/01/24(土) 11:29:15 :
「たとえば!」
「助さんの戦争のSSとキキさんの異世界に行かされるSSとh.aさんのオレンジジュースのSS!」
「このストーリーを合わせると……」
エレクリは3つのSSのストーリーを足したものを黒板に書いていく
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約100人に1人くらいが能力を持っている世界にいる主人公A
主人公Aは面倒な事に巻き込まれるのが嫌で自分の持っている能力を隠していた
だがある日、主人公Aは異世界に吹っ飛ばされる
そこには能力という物が無く
国Aと国Bが鉱山を巡って争っていた
----------------------------------
「まぁさすがにこれじゃあほぼ100%バレるから真似するSSは最低5個はあったほうがいい」
「あと本来ならこれにオリジナル要素をあわせる」
「そしてあとは適当に続きを書いていけば出来るはずだ!」
エレクリは自分の考えた続きを黒板に書いた
----------------------------------
最初は巻き込まれるのが嫌で戦争を見て見ぬふりをしながら
元の世界に帰る方法を探す主人公A
だが沢山の人々が死んでいくのを見て耐えきれずに国Aの兵士を自身の能力を使って助けてしまう
だがそれを偶然見ていた国Bの兵士によって
『国Aには謎の力を持つ生物兵器がいる』という話が国全体に広まってしまった
そして主人公は国Bに指名手配されてしまう
こうして元の世界に帰る方法を探すのが難しくなってしまった主人公A
だがその主人公Aの前に同じく異世界から連れてこられた主人公Bが現れる
----------------------------------
「まぁ、こんな感じで後は流れに任せてやればそこそこのストーリーは完成する」
「さらに本気でやりたいならもっと沢山の小説やSSや漫画から少しずつ要素をとっていけば結構な作品も出来るかもしれないな」
言いたい事を言いきったエレクリは小さくため息をついてイスに座った
「な、なるほど……」
勝手に名前を使ってしまった
3名の方、申し訳ありません
これについてのアドバイスなどがあったらよろしくお願いします
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- 47 : 2015/01/24(土) 11:34:16 :
- まあ混ぜすぎるとジャイアンカレーみたいになるから程々に……そしてエレクリ様そのストーリーの作り方参考にします
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- 48 : 2015/01/24(土) 11:41:30 :
「まぁ、でもこれはなんとしてでも評価が欲しい時の方法だ」
「自分自身を評価して欲しいなら…」
エレクリは文字がびっしりと書かれた黒板を一旦消して
新しい文字を書いていく
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完全オリジナルストーリーの作り方
----------------------------------
「おぉ…!」
やっとまともな課題が出てきた事を安心する( ´・ω・)
「一つ、知って欲しい事がある」
「このss noteにいる人のほとんどは別に小説の専門家とかではない」
「だから別にそこまでストーリーを凝る必要は無いんだ!」
「初心者が難しいストーリーを考えるとゴチャゴチャしてしまって結局自分でも何を書いているのか分からなくなってしまう」
俺である
「だからストーリーは簡単で分かりやすい物の方がいい!!」
「…え?でもその簡単なストーリーが思いつかないんですが…」
「そういう時は……まぁ風呂でも入ってれば思いつくでしょ…」
急に声の音量が下がるエレクリ
「まぁ、でもストーリーについて深く考える事は無いってことだ!」
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- 49 : 2015/01/24(土) 14:49:38 :
- 頑張って
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- 50 : 2015/01/24(土) 15:33:56 :
「ではどんどん行こう!」
エレクリはいつものようにイスから立ち上がり白いチョークを持って文字を書いていく
というかエレクリの行動が
『チョークで書く』以外に無いから
地の文が上手く書けない……
「次の課題はコレ!」
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書き出し
----------------------------------
エレクリは文字を書き終えるといつものように
その白い文字を指差した
「書き出しと言うのは最初の最初!最序盤!本文の最初の1~5レスあたりの事だ!」
エレクリは簡単に説明を終えるとまたイスに座る
すると( ´・ω・)が右手を顎にあてて
「えーと……書き出しってそんなに大切なんですか??」
と質問した
するとエレクリが呆れたように
「はは~ん、( ´・ω・)はそんな事も分からないのか??」
しているつもりなのだろうが
エレクリの唇の端が僅かに上を向いている
エレクリがこれでドヤ顔で説明出来るぜ! と思っている事は( ´・ω・)でも分かった
「はい、書き出しは別に世界観の説明とかを書いておけばいいと思うのですが……」
だが後で面倒な事になりそうなのであえてそこには突っこまない
それに長い間、エレクリの助手をしてきた( ´・ω・)は今更そんな事を気にしたりはしない
「甘い!甘すぎるぞ( ´・ω・)よ!そんなんで俺の助手が勤まるのかね?」
エレクリは時と場所によって性格がコロコロ入れ替わる
今はかなり調子にのっているようだ
だがそれも日常茶飯事
「甘くてすいませんね。それでどうすればいいんですか?」
( ´・ω・)は冷静に対処した
「仕方ない助手だな…では少しまって居てくれ」
エレクリはチョークで黒板に少し長めの文章を書いていく
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- 51 : 2015/01/24(土) 15:43:45 :
- 異世界に行くSSが出てて少し嬉しかった
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- 52 : 2015/01/24(土) 15:48:07 :
- >>51
あなたは(俺の中の)6大ガチやばユーザーの一人ですからね
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- 53 : 2015/01/24(土) 16:04:07 :
- >>52
エレクリ様に尊敬されてるキキに嫉妬
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- 54 : 2015/01/24(土) 16:11:40 :
- 私はエレクリ陛下のファン
ので応援している
(*´∀`)
-
- 55 : 2015/01/24(土) 16:13:50 :
- 6大ガチやばユーザーが誰なのか気になる
頑張って下さい
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- 56 : 2015/01/24(土) 16:14:08 :
- ガチやばが悪い意味じゃないことを祈ってるよ
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- 57 : 2015/01/24(土) 16:14:26 :
- >>55
俺も気になるわ
多分のいっさんとか神宮さんとかロメ姉さん(88さん)じゃね
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- 58 : 2015/01/24(土) 16:14:46 :
- >>56
アホウドリ
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- 59 : 2015/01/24(土) 19:54:27 :
「まぁ、こんなところか・・・」
エレクリは小さなため息をついて背伸びをすると、書き上げた文章を( ´・ω・)に見せた
----------------------------------
この世界には魔法や能力と呼ばれる物が存在していた
これらは人間の体____
いや、心の奥深くに存在している
通称精神エネルギーを解放することによって絶対にありえないと言われてきた事を可能にすることが出来る神秘の技である
精神エネルギー
それは本来、人間の体には存在しない物だった
____だが567年
神が死んだ
人間の体の中に存在した邪悪なオーラ
神はすでにそれが体全体にまで染み渡っていた
神は自信が邪悪に染まり、悪魔となる前に自ら命を絶ったのだ
それにより本来、神の体の中に存在していたエネルギーの結晶が砕け
人間の体に吸収された
それによって本来、人間には存在しなかった莫大なエネルギーは今では全人類が持つ当たり前の存在となってしまったのだ
----------------------------------
「次にこれを見てくれ」
-----------------------------------
ここは平和なエレクリ村!
皆が仲良く暮らしています
でもそんな平和な場所に悪いやつらがやってきました
「まみむめも~!今日もこの町のみんなを困らせてやるぞ~!」
皆を困らせる悪いヤツ!
その名はサイキンマン!
「やめるんだサイキンマン!」
だが必ず救世主はやってくる!
「なっ、何者だ!?」
風になびく大きなマント!
綺麗に整えられた美しい髪の毛!
イケメンな顔!
その名は___
「僕の名前はエレクリマン!これ以上町のみんなを傷つけるなら僕が許さないぞ!」
正義のヒーロー!エレクリマンである!
----------------------------------
「SSの最初を書いてみたんだ。どっちがいいと思う?」
「そりゃ、前の方じゃないですか?」
即答する( ´・ω・)
「な、なんだと!?」
それに対して、かなり驚いたといった表情をするエレクリ
「そ、そんな・・・・・・」
「本当は後のやつって言って欲しかったな・・・これは難しい説明は良くない! ってアピールするための文章なのに・・・・・・」
顔に手を当てて大きなため息をつくと、エレクリはイスに座った
「そうなんですか・・・」
ほんの少し予想外なエレクリの反応に( ´・ω・)は申し訳無さそうに声の音量を下げて答えた
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- 60 : 2015/01/24(土) 23:19:46 :
- そこまでストーリーを凝る必要はないんだとあとは流れに任せてが凄く参考になった
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- 61 : 2015/01/25(日) 10:38:49 :
「そもそも最初の文をよく見てくれ!」
エレクリはさっき書いた文の内の前に紹介された文を指差した
「神が死んだとか精神エネルギーがどうのこうの書いてあるけどな!」
「必要な情報は『この世界の人間は魔法が使える』こと!それだけだ!」
まるでさっきまでの落ち込んだ顔が嘘のような満面のドヤ顔で
「だからどうしても必要な情報以外は極力無くすようにしなければならない!」
エレクリは言った
「うーん・・・・・・」
だが( ´・ω・)はまだ何か気になることがあるようだ
「ん?どうしたんだ?」
エレクリはたずねる
「必要な説明以外をすべて省いても文章が長くなってしまう場合はどうすればいいんですか??」
「なァッ!?」
一瞬にしてさっきの落ち込みモードに変身するエレクリ
「そっ・・・それは・・・・」
「・・・・・・」
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エレクリは必死に目で助けを求めてきた
あなたはどうする?
→教えてあげる
戦う
ならその設定は諦めてもらう
アイテム
逃げる
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- 62 : 2015/01/25(日) 15:28:18 :
- 戦う
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- 63 : 2015/01/26(月) 15:02:03 :
- 長くなってもいいんじゃないですか?確かに短編が好きな読者様もいますけど、自分の好きなように、好きな長さで書けばいいと思います。
文の長短も個性の一つだと思うんで。(多分)
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- 64 : 2015/01/26(月) 18:09:07 :
- >>62
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名無しさん
体力 300/300
VS
( ´・ω・)
体力150/150
エレクリ
体力300/300
名無しさんの攻撃!!
エレクリに138ダメージ与えた!
( ´・ω・)は硬化剤を使った!
エレクリの防御力がアップ!
( ´・ω・)の防御力がアップ!
エレクリのファイアを唱えた!
灼熱の炎が名無しさんを襲う!
名無しさんに96のダメージ!
火属性の追加ダメージ!
名無しさんに20のダメージ!
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- 65 : 2015/01/26(月) 18:43:48 :
「・・・・・・」
「たしかにらっきょさんの言う通り説明文に対する評価は人それぞれですよね」
( ´・ω・)は納得したようで
コクコクと頷く___が
「こ・・・こ・・・・」
なぜか小刻みに震えているエレクリ
そして___
「こおんにゃろおおおおお!!」
突然叫び声をあげるエレクリ!
そしてエレクリはそのままイスから降りて猛ダッシュで( ´・ω・)に遅いかかった!
「おわわっ!?ど、どうしたんですか!?」
突然襲いかかってきたエレクリから逃れようとする( ´・ω・)
だが正月太りが未だに改善していないおっさんである( ´・ω・)がエレクリから逃れる術など無かった
「なっ、なにするんですか!?」
「おるあああああああ!!!」
その男らしい手でエレクリは( ´・ω・)の口のプニプニを鷲掴みにした!
「いったあああああ!金的とは卑怯ですよ!いい加減怒りますよ!?」
痛みで地面に倒れる( ´・ω・)
だがその反応__いや、倒れる寸前に発した言葉に一番驚いていたのはエレクリだった
「きん・・・・・て・・・き・・・・・??」
しばし状況が読み込めない二人
数分間の沈黙の末
先に状況を読み取る事が出来たエレクリは( ´・ω・)にある質問を投げかけた
「あの・・・その口のプニプニって・・・?」
「・・・・・・!!」
その質問で全てを察した( ´・ω・)
そして彼はその質問にゆっくりと__
「キ●タマです」
答えた
この時点でエレクリは
『正月太りしているおっさんのキ●タマを触ってしまった』
という事実によって精神的に多大なダメージを食らっていた
だがさっきの攻撃でイラついていた( ´・ω・)はあろうことかエレクリに追い討ちをかけた
「1週間洗浄していません。今、あなたの手についている白い粉の正体が分かりますか?」
この時エレクリは一度死にかけた
だが耐えたのだ
エレクリはその類いまれなる妄想力で全てに納得のいく答えを導き出すことに成功した
「・・・・覚醒剤??」
( ´・ω・)は薬で頭がおかしくなっている
だから口の上についている『アレ』が男のアレだと勘違いしているのだ
エレクリはそう解釈した
だとしたら( ´・ω・)をすぐに病院又は警察に連れていかなけ___
「チ●カスだよバカ野郎」
エレクリは死んだ
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- 66 : 2015/01/26(月) 19:06:02 :
それから果てしなく長い年月が過ぎた
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- 67 : 2015/01/26(月) 19:07:13 :
- つまんないしもうやめたらどうです?
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- 69 : 2015/01/26(月) 19:27:36 :
- どうやって交流すればいいの?
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- 70 : 2015/01/26(月) 19:29:06 :
- >>69
俺に話しかける内容を考える
↓
文字を打つ
↓
[投稿する]と書かれた所を押す
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- 71 : 2015/01/26(月) 19:30:28 :
- エレクリさん、とっても面白いですよ(^^
頑張ってください!
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- 72 : 2015/01/26(月) 19:31:40 :
- 6大ガチやばが誰か知りたいです!!
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- 73 : 2015/01/26(月) 19:31:44 :
- >>70
コメントの仕方聞いてねえよカス
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- 74 : 2015/01/26(月) 19:32:56 :
- どういう事話すスレなのか聞いてんだよ
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- 76 : 2015/01/26(月) 19:38:25 :
- >>62
ハルカすさんとマグロさんとあと助さんと88さんとh.aさんとあなたです
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- 77 : 2015/01/26(月) 19:42:14 :
- ですがまさかグループ内で批判を言われるとは思いませんでしたよ
まだまだ未熟だったようです
とりあえず一人でSSについて学んできます
またどこかで会いましょう
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- 84 : 2015/01/27(火) 17:00:33 :
- >>77少なくとも俺は読みやすくて面白かった
次の作品期待して待ってるよ
支援
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- 85 : 2022/12/17(土) 23:59:56 :
- Będę kustoszem muzeum i rysownikiem. Obecnie jestem pracownikiem Toyota Group, ale na pewno zrezygnuję z pracy. Za cztery dni dosiadę żelaznego ptaka i polecę po niebie do krainy feniksa. Jego żona jest higienistką dentystyczną i potomkinią Rycerzy Waveran. Czworo dzieci... Michael, Leon, Gabriella, Julia, czworo aniołów, autorzy bestsellerów, Harvard Medical School, jesteście wiecznymi przegranymi. my nie jesteśmy Wiecznie błędne rozważania. do widzenia