好きな作家さんは?
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- 1 : 2015/03/22(日) 11:57:35 :
- いつも素晴らしいssを執筆されている皆さんの読書遍歴や参考にされている作家さんがいれば是非とも教えていただきたいです。
読破しているか否か、ガチオタかヌルオタかは問いません。
ちなみに私は、京極夏彦さんの博識ぶりに憧れ、万城目学さんの引き出しの多さに脱帽し、貫井徳郎さんの読後感最悪な問題提起のある作品は目標で、貴志祐介さんの疾走感に嫉妬し、金城一紀さんの書く青年に惚れ、柳広司さんのスパイミステリに興奮し、乙一さんの繊細さに心洗われ、嶽本野ばらさんの硬派なポリシーに元気を貰っています。
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- 2 : 2015/03/22(日) 13:24:42 :
- ※敬称略
小説の出会いは深沢美潮のフォーチュン・クエストシリーズ。
それから田中芳樹やら冴木忍やらを経て京極夏彦や有栖川有栖にはまり、小野不由美や綾辻行人など京大ミステリへと行きつく。
その後何故か池波正太郎、宮城谷昌光といった歴史小説への方向転換。
それから本を読む時間がなかなか取れなくなったこともあり、有川浩やあさのあつこなどライトに読める本をよんでます。
新年度からまた本に没頭できる時間が取れそうなので、何かオススメがありましたら教えてください。
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- 3 : 2015/03/22(日) 16:29:25 :
- 読書の出会いは中学生の時にハマったショートショートの神様と謳われた星新一ですかね
毎回ラストが予測不能な物語展開にワクワクしながら読んでいたのを思い出します
最近は本格的な読書よりも色々な創作サイトの読み専になっております
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- 4 : 2015/03/22(日) 17:43:18 :
- みんな凄い(; ̄ー ̄A
貴志祐介さんは、悪の経典を主に読み、その他にも読ませていただいたのですが、経歴には無いけど、心理学にお詳しい方なのかな?
描写も素晴らしいので、地の文に詰まった時は参考にさせていただいてます。
その他に赤川次郎さん、宮部みゆきさん、百田尚樹さん、川村元気さんなど…わりとメジャーな作家さんが主です。
最近、綿矢りささんが自分と同じ左利きだと知ってテンションが上がりました《*≧∀≦》
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- 5 : 2015/03/22(日) 18:25:43 :
- おおっ、皆さんありがとうございます(^-^)
>>2
有栖川先生は私もはまりました!火村助教授かっこいいですよね。
京大ミス研系だと、清凉院流水も読みました。
JDCシリーズとか、最後の方、カオスでしたが(^_^;)
でも、大学のミス研に憧れ、実は私も某ミス研出身です。
当時は執筆もしていなかったし、後半幽霊だったので、あまり大声で言えませんが。
時代小説も新撰組にはまってた中学・高校時代に読みました。
特に作家さんは限らず、新撰組が出てくるものは手当たり次第みたいな感じで。
お勧めですか…。
貫井徳郎さんの『症候群』三部作は衝撃的でしたし、影響受けてます。
特に最後の『殺人症候群』はもう読後感がキツいけど目標です。
あ、あと、岩井志麻子の『べっぴんぢごく』はエロホラーの真骨頂で好きです。
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- 6 : 2015/03/22(日) 18:36:32 :
- 私はラブコメだけどストーリーも十分楽しめる有川浩さんの図書館戦争シリーズが特に好きです。
後は東川篤哉さんの『もう誘拐なんてしない』とかですかね。あと、妖怪アパートシリーズの香月日輪さんも好きです。
有川浩さんが本当に大好きで殆ど読破してるのですが、上記以外のではキケンとか暑苦しい男のドラマとかも結構…。
本は好きだけど、最近は読む暇が無くて…でもコツコツと読み進めるのは楽しいですよね(読み始めたら止まらないけど)
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- 7 : 2015/03/22(日) 19:05:35 :
- >>3
なるほど、カンツォーネさんの奇想天外な発想の原点は星新一なんですね、納得です。
創作サイトというと、小説家になろうとかでしょうか?
時間がなくて、見れていないのですが…。
>>4
王道ですと、私は東野圭吾さんの『白夜行』が好きです。
それに付随して、『風と共に去りぬ』も。ヴィヴィアン・リーのスカーレットはぴったりですが、原作の方が尺が長い分、スカーレットの心境が細かく描写されていて、共感できます。
綿矢りささんは、実は初期の作品は未読なのですが、社会人経験を経て書かれた『かわいそうだね?』とか『勝手に震えてろ』は同世代のOLとして、こうキリキリと来るものがあって好きです。
左利きって、無性に憧れます(*^^*)
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- 8 : 2015/03/22(日) 19:09:43 :
- >>6
有川さんは未読なのですが、暑苦しい男のドラマについ反応しちゃいます(笑)
昔は、スマホもないし、移動時間も読書と試験勉強くらいしかすることがなかったのですが、今は誘惑が多く、私も活字離れがヤバイです…。
なので、勉強もかねて、皆さんのお勧めも参考にさせて頂き、読書を意識的にしようと思っています!
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- 9 : 2015/03/22(日) 19:35:04 :
- ・・・・!?
育ちの差が出ている・・・!
話の輪に入ろうにも私の読暦には
一切ハードカバーや・・なんというか
THE小説!って感じの物が・・ない・・!?
いかん・・・小説を・・見んなと同じ活字を読まねば・・・!!!(゚o゚;;
改めて自分の無学っぷりに絶望感と
なんとかせねばという焦燥感を教えて頂き、
誠に感謝しています・・!
神保町にでも行ってこようかな・・
(´・_・`)
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- 10 : 2015/03/22(日) 19:42:20 :
- ・・因みにライトノベルというものは
小説にカウントされないと在る知人から言われたことがあるので
これについてはあまり触れても仕方がない気がしますが・・
ライトノベルでは、時雨沢恵一さんのキノの旅シリーズと、
成田良悟さんの書くもの全般を読んでいた気がします。それ以外にもちょこちょこありますが・・
うわー・・これはまずいな・・って感じです。
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- 11 : 2015/03/22(日) 20:01:12 :
- >>10
時雨沢さんだと、キノも好きですがアリソンシリーズが好きです。
ライトノベルは書くと切りがないですよ…(笑)
スレイヤーズとかオーフェンとか…。
歳がバレそう((((;゜Д゜)))
あと、わたくし、コバルト文庫の世代なんですけど、皆さんはそういったティーンズ向け文庫は読んでましたか?
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- 12 : 2015/03/22(日) 20:34:01 :
- >>10
キノ、高校の時に流行ってましたね~。
読んだことはないのですが、個性的な著者近影にいつも笑わせて貰っていました。
ラノベは昔はノーカンでしたが、一般小説との線引きも曖昧になり、出版業界への貢献度も高まった今、ラノベだからダメとは言えないと個人的には思っています。
>>11
私は、ラノベって高校時代に『ぴたテン』のノベライズをちょこっと読んで以降、ハルヒまで読んでなかったです。
今もほとんど読まないです。
西尾維新とか乙一とか、境にいる方の本は読みますが。
コバルト文庫は乙女チックなイメージが先行して、手を出せずにいました(笑)
中学の時は、新撰組オタな上にです本気で京極堂に憧れているような変な子だったんで(^_^;)
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- 13 : 2015/03/24(火) 01:49:27 :
- 高校二年生で習う人も多いだろう「山月記」を書いた中島敦ですかね。
初めて読んだのは高1の時でして、それまであまり本を読まない人間でしたので何か読もうと思い、たまたま中島敦の「李陵」を読んだのが私の読書遍歴の初めですね。時期が遅かっただけによく覚えてますw
その後、小林秀雄の「モオツアルト」を読み、訳が分からな過ぎて衝撃を受けたのを覚えていますw
私が好きな作家はこの二人です。
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- 14 : 2015/03/24(火) 06:36:01 :
- >>13
おおっ、小林秀雄とかすごい。
大学受験の読解問題でしか読んだことないです。
お恥ずかしい。
「山月記」は何故か国語の授業で続編を書かされた記憶があります。
どんな続編にしたか全く記憶がないのですが (^_^;)。
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- 15 : 2015/03/24(火) 08:53:01 :
- >>5
清涼院流水読んでましたw
最後カオスでしたね、たしかに!
あのぶ厚い本をいつも鞄に入れて行く先々で読んでました!(懐かしい……)
探偵さんたちがかっこよかったですわ(*´ω`*)
私は田中芳樹さんの作品はほぼすべて読みました。
銀河英雄伝説が一番好きですね!
あとはふじみファンタジア文庫のあらゆるファンタジー物を!
キミドリさんと同じ趣味で嬉しいw
スレイヤーズに、オーフェン、風の大陸などなど……
今でも本棚に並んでます!
あとはデルフィニア戦記とか……
ファンタジー系が好きでした!
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- 16 : 2015/03/24(火) 12:36:10 :
- >>15
おおっ、JDC 解る方がいらして嬉しいです。私はおっさんが当時から好きだったので(笑)ジンさんが好きでした。あと、総代も。
ロメさんからも漂う同世代臭(^_^;)
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- 17 : 2015/03/24(火) 16:57:26 :
- JDCは好きになった探偵がことごとくお亡くなりになっていった記憶が…。
2作目ぐらいまでは読みましたよ。
デルフィニア戦記!懐かしい。
読んでますよ、ロメ姉さん( ̄ー ̄)キラリ
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- 18 : 2015/03/24(火) 19:15:26 :
- >>17
確かに。
あと、犯人にはなって欲しくなかった人が犯人だったり。
バカミスっぽい脱力するような結末とか、本投げたくなりました(笑)
ところで、角川から出てた有栖川作品やJDCの漫画が出てたミステリーデラックスって漫画雑誌ご存知の方いらっしゃいませんか?
あと、雑草社だっけ?の季刊誌の『活字クラブ』略してかつくら。
どちらもマニアックですが、学生の時買ってました。
今もあるのでしょうか。
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- 20 : 2015/04/13(月) 21:55:22 :
- 上橋奈穂子さんですかね。
あの人の世界観は本当に素晴らしいと思います。
特に精霊の守り人シリーズは……!
新作の鹿の王、読みたいのですがお金が無くて買えなくて……。
私が一番尊敬している作家さんです。
私は中3だけど、本当に素晴らしいと思います。
(*・д・)
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- 21 : 2015/04/13(月) 21:58:50 :
- 桜庭一筋
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- 22 : 2015/04/13(月) 22:46:50 :
- >>20
花鳥風月さん、いらっしゃいませ。
精霊の守人はアニメにもなってましたよね?確か。
実はうちの母がファンタジー好きなので、私は未読なのですが、何度か母と一緒にアニメ見ました。
素敵な世界観ですが、結構シビアな部分もあり、奥の深い世界だと思いました。
児童書のハードカバーは学生さんには高い値段設定ですよね(汗)
私は学生時代は、ミステリ好きだったのですが、千円ちょっとのノベルスが買えずに、文庫になるのをひたすら待ってました。
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- 23 : 2015/04/13(月) 22:52:04 :
- >>21
桜庭さん、もう10年以上いつか読もう作家にノミネートされてます( ̄□ ̄;)!!
どこから手をつけていいのか分からず。
『砂糖菓子の弾丸~』というタイトルに惹かれはやうん年…。
長いタイトルってそれだけで気になっちゃうんですよね。
歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』とか。
特にオススメはありますか?
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- 24 : 2015/04/13(月) 23:38:04 :
- 砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないでしたっけ。
よみました。けっこうおもしろかったです!
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- 25 : 2015/04/14(火) 19:53:46 :
- >>18
かなり前の話題ですが、「活字倶楽部」買ってました。「ぱふ」の増刊でしたよね。
あの雑誌が無ければ見ることがなかった本も幾つかあります。
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- 26 : 2015/04/14(火) 20:31:35 :
- >>25
ぬおっ、カツクラー発見\(^o^)/
私も次に読む本選びの参考にしてました。
作家やテーマ(新撰組とか)ごとの特集が充実してて、良かったです。
懐かしい。
BLの記事が多いのはご愛敬(笑)
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- 27 : 2015/04/25(土) 12:34:35 :
自分は本からではないのですが銀河鉄道の夜にを演劇を通して見つけて暫く宮沢賢治が好きになりましたね~
それと中島敦の三月記は呼んで聞いて悶えました(笑)一時期音声で文豪達の話に触れる授業があってCDドカ買いしたのを覚えています(^_^)
今の作家さんだと、栗原ちひろさんなど
とてもマイナーなのですが、キャラクターを輝かせる描写がとても魅了されます
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- 28 : 2015/04/25(土) 12:57:20 :
- >>27
銀河鉄道、中学の時に読んで、難解すぎて『?』だったのですが、また大人になって読んでみたら違うのでしょうか。
興味がわいてきました。
文豪CDってありましたね、そう言えば。
文豪だと、私は谷口潤一郎の初期の短編が好きです。あの集英社文庫で3冊くらい、谷口のエロく美しい世界の堪能できる短編集が出ていて、はまりました。
あと、文豪と呼ぶべきか微妙ですが、乱歩の『人間椅子』や『芋虫』も好きです。
栗原ちひろさん、未読です。
今度探してみます。
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- 29 : 2016/01/05(火) 00:44:51 :
- もう出てるかもしれませんが、山田悠介さんです。
オールやリアル鬼ごっこを書いてる人です。
「スイッチを押すとき」などの作品の話の重さとか、書き方が上手くて好きです!
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- 30 : 2016/01/05(火) 20:22:49 :
- >>29
山田悠介さん人気ですよね(^-^)
実写も多いですし。
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- 31 : 2016/01/09(土) 22:52:55 :
- 好きな作家?私だよ((((((嘘
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- 32 : 2016/01/10(日) 11:04:49 :
- >>31
マジレスすると、自分の作品を自分が好きになるのは基本だと思いますよ(*^^*)
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- 33 : 2016/01/10(日) 11:27:29 :
- ありゃりゃぎさん明けましておめでとうございます。
小学生の時に読んだ重松清さんのポニーテールが好きでした。
本はあまり読まないんですけど、面白かったのを覚えてます。
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- 34 : 2016/01/10(日) 11:32:43 :
- 許可ありがとうございます。
個人的に山田悠介さんの、オールが好きです(o^^o)
引き込まれる文章力で、...
何かうまく言えませんが。笑(o^^o)
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- 36 : 2016/07/19(火) 08:55:15 :
- 半年ぶりのレス失礼します
楡周平さんの犯罪小説が好きです。
朝倉恭介シリーズにはお世話になりました。
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- 37 : 2016/07/20(水) 17:28:43 :
- >>36
半年ぶりの書き込みありがとうございます。
楡さんの作品は読んだことないので、お勧めありがとうございます。
ミステリも久しぶりに読みたいなあ。
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- 38 : 2016/09/29(木) 13:55:11 :
- どうもこんにちは(^ ^)
最近は友人の勧めでカフカを読みふけってます
この歳でまだ読んだことがなく、読み出してああ、もっと若い時に読んでいればなと後悔で胸が痛い次第σ(^_^;)
とはいえ、いまの自分と重なる部分も多々あって、ザムザに惹きつけられております
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- 39 : 2016/09/30(金) 07:02:57 :
- >>38
カフカですかー(^O^)
私も恥ずかしながら、中学の頃に『変身』を読んだくらいですかね。
でも、主人公は虫のままなのに、家族は普通に暮らし続けている描写に静かな狂気を感じました。
カフカの生きた時代背景を考えると、さらにあの描写が不気味に感じられそう。
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- 40 : 2016/10/03(月) 17:05:25 :
- 僕は、ドリアン助川という作家の 多摩川物語 というかなり新しい話にはまってます、受験でも出題されるので。
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- 41 : 2016/10/03(月) 18:09:33 :
- 私も、有名所すぎますが…。
パトリック・ジュースキントさんの『香水 ある人殺しの物語』は深くて好きですねー。
日本語訳と英語訳は読んだのですが、恥ずかしながら肝心のドイツ語は難しすぎて…。
ドイツ語の勉強が済んだ暁には是非読みたいと思っております。
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- 43 : 2016/10/24(月) 03:45:01 :
- 小説ではなく歌集ですが
俵万智さんの『サラダ記念日』はお気に入りです。
あの軽さがたまりません。
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- 44 : 2016/10/24(月) 06:30:04 :
- >>44
でも軽さに潜むエロティックさが見えた時は何とも言えない気分になります。
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- 45 : 2016/12/29(木) 01:37:28 :
- >>1
私は横山秀夫さんの作品はほぼほぼ好きですが
デビュー作であります『ルパンの消息』が特にお気に入りです
残念ながら世代的に1975年やら1990年の描写に懐かしさを求めることはできませんが…。
切なさ、緊迫感、感動などはふんだんに感じさせていただきましたw
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- 46 : 2016/12/29(木) 15:11:40 :
- >>45
書き込みありがとうございます。
うーん、1990年くらいだと私の場合、幼児目線なら少しは世相は分かりますかね(笑)
カセットテープとかファミコンうちにありましたし。
でも、その時代を知らない読者にも、タイムスリップしたかのように共感させられる小説って凄いですよね。
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