メカクシ団~~No:20 アイリ
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- 1 : 2014/02/17(月) 19:08:35 :
- 下手だけど、頑張ってかいてみます!
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- 2 : 2014/02/17(月) 19:25:37 :
- 頑張ってくださいね!
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- 3 : 2014/02/17(月) 19:29:00 :
- 頑張って下さい!
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- 4 : 2014/02/17(月) 19:41:59 :
- 私の名前は愛莉
愛莉「あの・・・」
女子A「・・・」スタスタ
愛莉「・・・」
愛莉「○○さん! おはy○○「・・・」スタスタ
私は皆にに無視される
愛莉「・・・」
キーンコーンカーンコーン
愛莉「・・・」スタスタ
ドンッ
愛莉「キャッ」ドサッ
女子B「邪魔」プイッ スタスタ
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- 5 : 2014/02/17(月) 19:47:55 :
- お互い頑張ろう!
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- 6 : 2014/02/17(月) 20:01:27 :
- 愛莉「いてて・・・」ヨイショ
女子B、女子C「・・・」クスクス
愛莉「・・・」スタスタ
いつもなんで・・・
ーーー帰宅ーーー
愛莉「ただいまー」
お母さん「おかえりなさい」
ーーー部屋ーーー
愛莉「疲れたー…」
お父さんは居ない、私が幼いころ交通事故で亡くなってしまった
愛莉「寝よっと」
愛莉「おやすみなさい」
ーーー朝ーーー
愛莉「学校行きたくないな・・・」
学校に行っても、また無視されるだろう
愛莉「いってきます・・・」
お母さん「いってらっしゃい」
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- 7 : 2014/02/17(月) 20:02:36 :
- はい! 頑張りましょう!
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- 8 : 2014/02/17(月) 20:14:44 :
- ーーー登校中ーーー
愛莉「・・・」スタスタ
ヒューーー ドンッ
愛莉「!?」バタンッ
愛莉「痛ったい・・・石?」
近くに血の付いた石が転がってた
愛莉「血!?」ビクッ
「ごめんごめん! 手が滑っちゃったwww」
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- 9 : 2014/02/17(月) 20:29:24 :
- 愛莉「?」クルッ
女子B「ごめんww」
愛莉「いいよ・・・」
女子B「愛莉、今日の放課後、学校裏に来て」
愛莉「え・・・」
いやな予感がする
愛莉「うん・・・」
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- 10 : 2014/02/17(月) 20:30:17 :
- 今日はこれぐらいかな・・・
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- 11 : 2014/02/17(月) 20:30:38 :
- お疲れ!!
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- 12 : 2014/02/17(月) 20:40:47 :
- お疲れ様です!
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- 13 : 2014/02/19(水) 16:53:41 :
- なんか恥ずかしいww
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- 14 : 2014/02/21(金) 18:56:17 :
- ーーー放課後 学校裏ーーー
愛莉「き、きました・・・」
女子A「そこに座って」
愛莉「あ、はい・・・」
女子A「愛莉はさぁ、いつもいい子ぶってるよね」
愛莉「そんなことありませんよ!」
女子A「嘘なんてつかなくていいんだよ」 ドゴッ
愛莉「イッ 嘘じゃありません・・・」
女子A「そんなことよりさぁー お金貸してよ」グッ
愛莉「できません」ウッ
女子A「はあ? 今なんつった?」ドサー
愛莉「・・・。」ドサー
女子A「まさかこの私に逆らう気か? わかってるだろう?」ガシッ
愛莉「すみません・・・ですがお金は貸せません」グッ
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- 15 : 2014/02/21(金) 19:23:01 :
- 女子A「・・・。」バシッ
愛莉「うっ・・・」ドサッ
女子A「犯罪者は黙って金貸せばいいんだよ!」
愛莉「犯罪者?!」
女子A「そうだ、犯罪者だ」
女子A「お前は生まれた時から有罪なんだよ!」
愛莉「有罪・・・?」
女子A「いや、生まれてくること自体が有罪なんだよ!」ドゴッ バキッ
愛莉「・・・。」ツー ドンッ バキッ ドサッ
女子A「だまって貸せばいいものを・・・」バシッ ドカッ
愛莉「・・・。(有罪だったの?)」ポロッ ドゴッ
女子A「・・・。」バキッ ドゴッ バンッ
意識が薄くなっていく
あぁ、温かいな
何かが温かく感じた
私はまぶたを閉じた
このまま死ぬのかな?
それでもいい、いや、それがいい
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- 16 : 2014/02/27(木) 22:19:39 :
- 愛莉「うぅ・・・ん」パチ
気づいたら、自分の部屋のベッドの上だった
愛莉「え・・・?なんで?」キョロキョロ
あんなに殴られて、蹴られたのに死んでない・・・?
(死なない、死なない、僕はなんで死なない?)
ある曲の歌詞を思い出した
愛莉「なんで 死なない・・・?」
愛莉「もう、知らない!」ガバッ
このまま、私は寝てしまった
ーーーー次の日ーー土曜日ーーーー
お母さん「愛莉、買い物付き合ってくれる?」
愛莉「はーい」
ーーーー外ーー交差点ーーーー
お母さん「今日の夕食何がいい?」
愛莉「私は何でもいいよ」
お母さん「うーん(あれ? あの車・・・)」チラッ
愛莉「そんなに悩mお母さん「愛莉、危ない!」ドンッ
愛莉「きゃあ」ドサッ
愛莉「いてて・・・ もう、おかあs」
そこにいたのは、頭から血を流して倒れているお母さんがいた
愛莉「お母さん・・・?」
愛莉「お母さん! ねぇ、起きてよ・・・」ポロポロ
ピーポーピーポ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お母さんは救急車で病院に運ばれたが、もう遅かった
即死だった
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- 17 : 2014/02/28(金) 18:37:23 :
- もう、味方は居ない。 信じ合える人も居ない。
私は本当の「孤独」になってしまった
「お前なんて、生まれた時から有罪なんだよ!」
愛莉「・・・。(そうか、私は生きていちゃ駄目なのか・・・)」
愛莉「有罪なんだ・・・生きていく価値も無い・・・」
愛莉「なのに何で、何で死ななかったの・・・?」
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- 18 : 2014/02/28(金) 19:06:52 :
- 愛莉「生きろってこと?」
愛莉「どうすればいいの・・・?」
?「自分で見つけよう?」
愛莉「誰!?」クルッ
?「自分で生きる意味を見つけられる?」
愛莉「生きる意味・・・?」
愛莉「私に、見つけられるかな・・・?」タッ
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- 19 : 2014/03/02(日) 19:05:10 :
ーーーー外ーーーー
愛莉「思わず、外に出ちゃったけど・・・」
愛莉「よく考えれば、私の生きる意味なんて・・・」
愛莉「それにしても、町の人からの視線が冷たい気が・・・」
町の人A「...」ヒソヒソ
町の人B「...」ヒソヒソ
愛莉「・・・(心の中で、何を思っているのんだろう・・・?)」チラッ
町の人C「・・・」ジー
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- 20 : 2014/03/02(日) 19:12:57 :
- 愛莉「・・・。(私を見て、何を思っているの?)」ジー
まだ小さいのに、気の毒な子だな。
かわいそうに・・・
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- 21 : 2014/03/02(日) 19:14:38 :
- え? 今、何か聞こえた・・・?
町の人C「・・・」プイッ スタスタ
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- 22 : 2014/03/02(日) 20:15:49 :
- カワイソウニ... マダ
コドモナノニ キノドクネ...
アンナコ ニハナリタクナイ
愛莉「いやぁぁぁぁぁぁ!」
ザワザワ
愛莉「何の声? 誰の声? 何を言ってるの...?」
「本当にかわいそー」クスクス
何なのこの声? これが、皆が心の中で思ってること?
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- 23 : 2014/03/02(日) 20:21:51 :
- なんで聞こえるの?
愛莉「こんなの、やだよ!」ダッ
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