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ダンガンロンパ BREAKER 第1章 3スレ目

839

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  1. 1 : : 2018/05/18(金) 21:30:02
    3スレ目です。
  2. 3 : : 2018/06/04(月) 22:17:40
    さすがに数が多いので時間がかかりますね……少しお待ちください

    ~数分後~

    ……阿紫花様の見立て通り、二つともここから取られたもののようですね
    それにしても、モノクマに頼めば用意してくれるでしょうに……何故犯人はここから?
  3. 4 : : 2018/06/04(月) 22:21:11
    阿紫花「かなり焦っていたのか、それとも信用できなかったのか……仮説にも満たないですが、そんな所でしょうか」
  4. 5 : : 2018/06/04(月) 22:22:40
    阿紫花「それにこんなルールが設けられている以上、凶器の出所不明が原因で完全犯罪になんてなってしまったら……」

    「一番困るのはモノクマさんでしょうしね」
  5. 6 : : 2018/06/04(月) 22:27:24
    コトダマゲット!
    【消えた危険物(>
  6. 7 : : 2018/06/04(月) 22:27:42
    >>4
    ふむ……ですが焦っていた割には犯人の手掛かりはそこまで多くない気がするんですよね。計画的な犯行であれば納得ですが、衝動的なものならもう少し多くても……

    >>5
    なるほど……では犯人が頼んでもモノクマが渡さなかった可能性があると……
    今考えても仕方がないですね

    (何より、一番の当事者にまだ話を聞いていないのですから)

    >燻志銀次郎

    燻志様、傷の方は大丈夫ですか?
  7. 8 : : 2018/06/04(月) 22:31:18
    燻志「紙有に、阿紫花か。
    ああ、藤野にも手当てし直して貰ったからな」

    「余程無茶でもしなきゃ………ぐ…ッ……大、丈夫だ」
  8. 9 : : 2018/06/04(月) 22:34:27
    >>8
    そうですか……無理はしないでください。椅子に座っても構いませんから
    ……今の状態の燻志様にお話を聞くのは心苦しいのですが、何か捜査で分かったことや、昨夜の出来事で何か思い出した事などがあれば語っていただけますか?
  9. 10 : : 2018/06/04(月) 22:41:38
    燻志「ああ……俺は昨日……」

    「レクリエーション?だっけか。
    それをやる準備の為に、体育倉庫まで来ていたんだ」


    阿紫花「レクリエーション…ですか?」


    燻志「そうだ。流石にあの空気から延長したままじゃあ、みんな行きづらいと思ってな。
    それで、とりあえず何も考えずに運動でもしたらいいんじゃないかと思って……」
  10. 11 : : 2018/06/04(月) 22:43:37
    >>10
    そのようなことを……すみません、私がしっかりせず、空気を悪くしたばかりに、そんなお気遣いを……
  11. 12 : : 2018/06/04(月) 22:45:44
    燻志「…そんな沈んだ顔するなよ。
    お前はよくやったんだ。こんな訳のわからない状況下で、必死に、懸命にな……」

    (何もできない大人よりよっぽどしっかりしてるさ)
  12. 13 : : 2018/06/04(月) 22:47:23
    阿紫花「……」


    燻志「……話を戻すぞ。
    それで、跳び箱とかハードルとか、大縄は……回収されていたから無理だが、色々と吟味してた」

    「そうしたら……後ろから誰かに襲われた」
  13. 14 : : 2018/06/04(月) 22:50:09
    >>12,>>13
    ……ありがとう、ございます。話を遮ってしまい申し訳ありません

    後ろから……ですか。それだと犯人の顔は見えなかったでしょうね
  14. 15 : : 2018/06/04(月) 22:53:32
    燻志「ちゃんと見てりゃあよかったんだがな。レクリエーションはナイショにしていたかったから、誰にもバレないように電気は点けていなかったんだ……すまん」

    「だが、静かだったから音はよく聞こえた。
    咄嗟に凶器を腕で受け止めて、そのまま医務室まで壁づたいに走った」

    「そして消毒液や包帯を回収してから、音を頼りに倉庫に逃げ込んだってワケだ」
  15. 16 : : 2018/06/04(月) 22:54:44
    阿紫花「お腹はどうなさったのですか?」


    燻志「これは倉庫に閉じ籠ってからやられた。
    窓から入られちまってな……っ」
  16. 17 : : 2018/06/04(月) 22:57:20
    >>15,>>16
    いえ、謝る必要はありません
    悪いのは、燻志様を刺した犯人なのですから

    ……ただ、少し気になったのですが、体育館と倉庫の二カ所で刺されたそうですが……手当てはいつしたのですか?
  17. 18 : : 2018/06/04(月) 22:59:24
    燻志「どちらも倉庫でやった。
    体育倉庫では腕で済んだからな………あ」

    「……腕の方は藤野に話してないな」
  18. 19 : : 2018/06/04(月) 23:02:39
    >>18
    なるほど……つまり犯人は燻志様を挿した後、殺したと思って外に出た。けれどあなたはまだ生きていて、その後手当てをしてから今朝までずっと倉庫にいた……これで間違いはありませんか?
  19. 20 : : 2018/06/04(月) 23:07:29
    燻志「重要な所をまとめるとそうだな……校則違犯になんて言われちゃあ堪ったもんじゃないから、意識は保ってたけどな」
  20. 21 : : 2018/06/04(月) 23:10:50
    >>20
    え……?ね、寝ていないのですか?この裁判が終わったら、しっかり休んでくださいね

    えっと、先ほどの話から察するに、燻志様は虎喰様の事は見ていないのですね?
  21. 22 : : 2018/06/04(月) 23:15:25
    燻志「ああ、見てないな。
    来ていたのかもしれないが、痛みに耐えるので必死だったせいでその時はもう音とかは気にしていられなかったが」
  22. 23 : : 2018/06/04(月) 23:18:29
    ふむ……そうなると、おそらく虎喰様は倉庫から戻る犯人と鉢合わせたのでしょう。犯人は彼を口封じしようと追いかけ、体育館倉庫まで追い詰め、そこで……まだ確定ではありませんが、色々分かってきた気がします
  23. 24 : : 2018/06/04(月) 23:25:24
    阿紫花「力を合わせて、全員で頑張っていきましょう」

    (たとえどちらに転ぼうとも、人が死ぬ絶望の袋小路なのなら……尚更ね)


    燻志「 (……強いな)

    「俺も協力するよ。頑張ろうぜ」
  24. 25 : : 2018/06/04(月) 23:27:06
    >>24
    ええ、燻志様に怪我を負わせ、虎喰様を殺めた犯人を共に探し出しましょう
  25. 26 : : 2018/06/04(月) 23:39:17
    コトダマゲット!
    【燻志の証言(>
  26. 27 : : 2018/06/04(月) 23:44:39
    さて、これで皆様と話しましたし、怪しいところは全て探索しましたかね……とりあえず食堂から出ますか
  27. 28 : : 2018/06/04(月) 23:46:09
    ピンポンパンポーン♪ (チャイム)
  28. 29 : : 2018/06/04(月) 23:47:06
    阿紫花・燻志「……?」
  29. 30 : : 2018/06/04(月) 23:47:14
    >>28
    ッ!?
    この音は……
  30. 31 : : 2018/06/04(月) 23:50:32




    アナウンス「校則違反者を発見しました! 脱衣所にて速やかに処刑を行います!」



  31. 32 : : 2018/06/04(月) 23:51:39
    >>31
    ッッ!!?(青ざめた顔で脱衣所に走る)
  32. 33 : : 2018/06/04(月) 23:54:16
    燻志「な………うぐ……」


    阿紫花「肩を御貸しします。行きましょう」
  33. 34 : : 2018/06/04(月) 23:54:18
    ー 脱衣所 ー

  34. 35 : : 2018/06/04(月) 23:54:51
    …。
  35. 36 : : 2018/06/04(月) 23:56:25
    神薙様!一体何が……(脱衣所の入り口に)
  36. 37 : : 2018/06/04(月) 23:57:38
    ???「………え…」

    モノクマ「違反者は速やかに……死ねぃ…」
  37. 38 : : 2018/06/04(月) 23:58:14
    …見ない方が、良い。
  38. 39 : : 2018/06/04(月) 23:59:07
    訃樹「·········あーあ」
  39. 40 : : 2018/06/04(月) 23:59:18
    阿紫花「………」


    燻志「………」
  40. 41 : : 2018/06/05(火) 00:00:56
    >>38
    見ない方がいい悪いの問題ではないでしょう!一体誰が、何をやって……(中を見る)
  41. 42 : : 2018/06/05(火) 00:01:48
    芥川「…っ!」

    アクロ「……ちっ」
  42. 43 : : 2018/06/05(火) 00:09:00
    モノクマ「ヘルプミー!! フェニックス!!」



    モノクマがそう叫ぶと、重火器を搭載したドローンの様なマシーンが脱衣所に飛んできた。

    それはモノクマの頭上に留まり、銃口を違反者に向け、

    ???「…………あ…」


    ダァン!! ダァン!!
    ガガガガガガガガガッ!!
    ピチュンピチュン!!
    ズガガガガガガッ!!
    ヒュー…ズドンッ!!!


    一斉射撃を行った。
  43. 44 : : 2018/06/05(火) 00:09:51
    阿紫花「………」


    燻志「……っ」
  44. 45 : : 2018/06/05(火) 00:11:58
    >>43
    ッッ!!?(目を見開いて唖然とした様子で)
  45. 46 : : 2018/06/05(火) 00:12:23
    訃樹「······はぁ」(ため息
  46. 47 : : 2018/06/05(火) 00:15:51
    カラカラカラ……シュー……


    射撃を終えると、それはモノクマを掴んで脱衣所から姿を消した…

    重火器のせいで備品が破壊され埃や灰が舞いちる脱衣所に残されたのは、違反者の遺体だけ。

















    小木方瀬流布伊の無残な死体だけだった。


  47. 48 : : 2018/06/05(火) 00:18:04
    阿紫花「………校則違反、ですか」

    「いったい何を?」
  48. 49 : : 2018/06/05(火) 00:18:59
    >>47
    …………(その場にへたり込む)
    ………………うっ(口元を抑える)
  49. 50 : : 2018/06/05(火) 00:19:31
    訃樹「死因、銃殺。見りゃ分かるけど」
  50. 51 : : 2018/06/05(火) 00:21:04
    …モノクマに暴力か、施設の破壊か…全く、バカな事したよね。(遺体のそばに寄ってしゃがみこみ目を閉じて合掌)
  51. 52 : : 2018/06/05(火) 00:22:55
    >>49
    阿紫花「………しっかり」(バケツを持ってきて背中をさする)


    燻志「……モノクマ、違反内容はなんだ」(小木方さんに合掌しながら)
  52. 53 : : 2018/06/05(火) 00:23:03
    芥川「……あー…くそっ…」(頭を抱える)

    アクロ「…なんのルールに違反したかはわからんが、こんな形で犠牲者が増えるとはな…」
  53. 54 : : 2018/06/05(火) 00:24:51
    >>52
    ぐ……だい、じょ…………
    …………う、うぅ……すみません、すこし……(出来るだけ他の人から見えないようにして吐く)
  54. 55 : : 2018/06/05(火) 00:26:39
    モノクマ「はいはい。こいつは「怪我をしている燻志さんの裁判参加を取り消して」と僕に頼んで来たんでぃ」

    モノクマ「出来ないと言っても聞き入れてくれず、遂にはキレて胸ぐら掴んできたんだ。だから「管理人への暴力」として処理した。それだけだぃ」
  55. 56 : : 2018/06/05(火) 00:28:00
    訃樹「······こんな状況でもモノクマよりは殺した奴の方が悪いと思ってたけど······訂正、同じ程度だね」(ため息を吐き小木方さんに黙祷
  56. 57 : : 2018/06/05(火) 00:28:44
    >>55
    …………たかが、それだけですか?(ボソッ
  57. 58 : : 2018/06/05(火) 00:29:35
    燻志「………………………………俺か……」

    「………………………そうか」

    「………………………そうか」(小木方さんの死体に近付いていく)
  58. 59 : : 2018/06/05(火) 00:32:20
    恒木「·········小木方さんも、なんて」(入り口付近で膝から崩れ落ち、口に手を当てる
  59. 60 : : 2018/06/05(火) 00:33:54
    浅間「……っ」

    モノクマ「ルールを守らない奴は罰を受けるって最初に話しただろぅ? 僕はルールに則って違反者に罰を与えたのさぁ……さぁ、前の事件の捜査時間はまぁだ終わっちゃいねぇ! 捜査を続けるんだな」
  60. 61 : : 2018/06/05(火) 00:35:56
    訃樹「普通一・二回目は警告で済ませるもんだと思うけど······ま、三回目以降でも殺すなんて論外だけど」
  61. 62 : : 2018/06/05(火) 00:37:11
    >>60
    ……ふざけるなよ、たかが胸ぐらを掴んだ程度が暴力?校則違反?
    そんな事言うくらいなら、僕が今ここでお前に本当の暴力ってものを……!(今にも動こうとする)
  62. 63 : : 2018/06/05(火) 00:38:36
    燻志「………………………」(ボロボロの手を両手で包んで微動だにしなくなる)


    >>62
    阿紫花「……」(後ろから止める)
  63. 64 : : 2018/06/05(火) 00:38:53
    アクロ「…モノクマ。仮にの話だが彼女…小木方が犯人だった場合は裁判はどうなるんだ?」

    >>62
    芥川「…こっの馬鹿!」(押さえつける)
  64. 65 : : 2018/06/05(火) 00:38:59
    >>62
    訃樹「止めろ。何にもならない」(背を向けたまま静かに
  65. 66 : : 2018/06/05(火) 00:41:20
    >>63,>>64
    ヌグッ……!

    >>63,>>64,>>65
    ………………すみま、せん(力が抜ける)
  66. 67 : : 2018/06/05(火) 00:43:55
    訃樹「下らない事で命を散らせる事になった彼女を見て憤りを感じたのは分かるけど後を追ってどうするんだよ。考えなしの行動は止めた方がいい」(淡々と
  67. 68 : : 2018/06/05(火) 00:46:21
    燻志「………」(動かない)


    阿紫花「………今ボク達にできる事は、生きる……それだけです」




    燻志「………………………」
  68. 69 : : 2018/06/05(火) 00:47:25
    モノクマ「おぉ…血の気の多い奴が多いな…実際胸ぐら掴んだだけで爆破されそうになった奴もいるってのに…」

    >>64
    モノクマ「それを明らかにするのが学級裁判なんだよぅ!! というわけで、もし彼女が犯人だった場合でも学級裁判は開かれます。お仕置きも受けてもらいます。意識はもう無いけど身体で」
  69. 70 : : 2018/06/05(火) 00:49:22
    訃樹「······僕の中でも、モチベーションみたいなものが出来てきたかな」(立ち上がりつつ
  70. 71 : : 2018/06/05(火) 00:50:07
    >>67,>>68
    はい……浅慮、でしたね……
    生きなければ……生きて、犯人と……こんな事を仕組んだ、黒幕を暴かなくては……いけない、ですもんね……
  71. 72 : : 2018/06/05(火) 00:55:31
    阿紫花「苦しいのならいつでも頼ってくださって結構ですよ。
    御二人の無念、必ず晴らしましょうや」
  72. 73 : : 2018/06/05(火) 01:00:24
    >>72
    ありがとうございます……ええ、必ず……必ず、仇を討ちましょう……
  73. 74 : : 2018/06/05(火) 06:52:25
    羽田「そんな、、、」
  74. 75 : : 2018/06/10(日) 21:26:48
    >>71
    芥川「…落ち着いた?落ち着いたね?…ったく、余計な仕事を増やすんじゃないよ…ただでさえこっちも気が滅入ってるってのに」(拘束を解く)
  75. 76 : : 2018/06/10(日) 21:29:34
    早坂「すいません!遅くなりました!何事です……か?」
  76. 77 : : 2018/06/10(日) 21:30:10
    >>75
    紙有「すみません……ご迷惑をかけました」(申し訳無さそうに立ち上がる)

    叢雲「おい、さっきの放送は一体……ッ!?」(走って脱衣所に到着)
  77. 78 : : 2018/06/10(日) 21:30:41
    早坂「な……なに?これ……誰……が?」
  78. 79 : : 2018/06/10(日) 21:32:34
    小木方だよ、モノクマに暴力振るって、そんで殺された。ただの、自業自得だよ。
  79. 80 : : 2018/06/10(日) 21:32:53
    >>78

    アクロ「…放送の通りだ。小木方が校則違反を犯して処刑された」
  80. 81 : : 2018/06/10(日) 21:34:07
    叢雲「……さっきの放送から察するにモノクマの仕業か?」

    >>79,>>80
    叢雲「……そうか、小木方が……クソッ、何でなんだよ……」
  81. 82 : : 2018/06/10(日) 21:35:04
    早坂「そんなので……そんなのでなんで殺されなきゃいけないんだよ!!……クソ……小木方さん……また……守れなかった……」
  82. 83 : : 2018/06/10(日) 21:35:12
    >>80 訂正

    アクロ「…放送の通りだ。小木方さんが校則違反を犯して処刑された」
  83. 84 : : 2018/06/10(日) 21:36:12
    羽田は崩れ落ち膝をついて虚空を覗きなにかを呟いている。
    羽田

    .(serenity to accept what cannot be changed,)
    ..(courage to change what should be changed,)
    ...( and wisdom to distinguish the one from the other.)
  84. 85 : : 2018/06/10(日) 21:38:00
    浅間「…………………」(下を向いている)
  85. 86 : : 2018/06/10(日) 21:38:00
    恒木「·········」(静かにすすり泣いている
  86. 87 : : 2018/06/10(日) 21:38:18
    >>82
    紙有「早坂様……お気持ちは、十分に分かります……ですが、これは決してあなたのせいではありません……ですから、どうか思い詰めないでください……」

    >>84
    叢雲「……あ?おい、どうした羽田?おい!」(肩を揺さぶる)
  87. 88 : : 2018/06/10(日) 21:39:19
    早坂「……仮に小木方さんがクロならどうなるんです?オシオキは?」
  88. 89 : : 2018/06/10(日) 21:40:28
    しばらく呟くと

    羽田「私は、、、いや立たねば」

    そう言って立ち上がります。

    >>87
    羽田「叢雲さん?どうしました、、、?」

    羽田「ああ、急に崩れてしまって驚かせてしまいました。」
  89. 90 : : 2018/06/10(日) 21:40:59
    >>88
    訃樹「学級裁判も、おしおきも両方行われるってさ。死んでても、容赦なく」
  90. 91 : : 2018/06/10(日) 21:41:06
    >>82
    早坂「ありがとうございます……」

    早坂「……役立たずだな……ボクは」(聞こえないような声で)
  91. 92 : : 2018/06/10(日) 21:41:09
    進藤「なんで……こんな、いとも簡単に……」
  92. 93 : : 2018/06/10(日) 21:41:52
    >>90
    早坂「!?まだ……命をもてあそぶのか……」
  93. 94 : : 2018/06/10(日) 21:42:20
    訃樹「······吐き気がするよね」(くぁ、と欠伸を一つ
  94. 95 : : 2018/06/10(日) 21:42:28
    ………
  95. 96 : : 2018/06/10(日) 21:42:58
    >>89
    叢雲「いや、何て言うか……お前今何か変じゃなかったか?」
  96. 97 : : 2018/06/10(日) 21:45:13
    >>91
    紙有「いえ……私も、同じような気持ちですから……でも、今はそれを悔やんでいる場合ではないと……そう、思うのです」

    紙有「彼女のためにも、そして虎喰様のためにも……真実を明らかにしなくては……落ち込んではいられません」
  97. 98 : : 2018/06/10(日) 21:45:20
    早坂「……彼女に関しては……捜査しなくていいのですよね……」(ひざまずき手を合わせる)
  98. 99 : : 2018/06/10(日) 21:45:51
    >>96

    羽田「………ストレスのせいか記憶があやふやですが特別変なことはしてないと思いますが」
  99. 100 : : 2018/06/10(日) 21:46:46
    …さ、あんたら捜査に戻るよ。どうせここにはもう用は無いんだから…
  100. 101 : : 2018/06/10(日) 21:47:56
    アクロ「…それで、どうする?捜査時間はまだあるらしいがあらかた怪しいところは調べてしまったし」
  101. 102 : : 2018/06/10(日) 21:48:08
    訃樹「そっと、しといてあげて」
  102. 103 : : 2018/06/10(日) 21:48:41
    早坂「そうですね……新しい情報はあるのでしょうか……」
  103. 104 : : 2018/06/10(日) 21:49:25
    >>99
    叢雲「…………」

    叢雲「まあ、お前がそう言うんだったらそういうことにしとくぜ。今は、な。本格的にヤベーと思ったらどついてでも藤野に診せるからな」

    >>86
    叢雲「大丈夫か、恒木?おい、進藤。お前は余裕あるか?」(恒木様の側に行きつつ進藤様に声をかける)
  104. 105 : : 2018/06/10(日) 21:50:16
    恒木「········っ、·········はい·········」(まだ泣きながらも返事をする
  105. 106 : : 2018/06/10(日) 21:53:02
    早坂「恒木さん……一緒に進みましょ?」(肩に手を置く)
  106. 107 : : 2018/06/10(日) 21:53:57
    落ち込んでいる人に向けて
    羽田「大丈夫ですか?……私自身が大丈夫かどうか分からなくなってしましたが、、、」

    羽田「それでも行きましょう。感傷に浸る時間を与えてくれるほど、優しくはなさそうですから……」

    諦めたような表情で言います。
  107. 108 : : 2018/06/10(日) 21:54:31
    進藤「………はい、大丈夫です」

    進藤「私達があの二人にしてあげられるのは、真実を見つけてあげることです」

    進藤「それまで……私は現実から逃げません」
  108. 109 : : 2018/06/10(日) 21:55:12
    早坂「ありがとうございます、羽田さん……けど、羽田さんもつかれてみえますよ?」
  109. 110 : : 2018/06/10(日) 21:55:18
    恒木「··········はい。自分は、何も出来ないですけど。それでも、頑張ります」(少しまだ泣きながらもはっきりと
  110. 111 : : 2018/06/10(日) 21:57:42
    >>105
    叢雲「大丈夫そうには見えねえけどな……どうしても無理そうなら周りを頼れよ?」

    >>108
    叢雲「そうか、さすが探偵助手だけあって強いな。俺は推理とかそういうのは得意じゃねえから、すまねえが頼りにさせてもらうぜ」
  111. 112 : : 2018/06/10(日) 21:58:44
    浅間「 (…不愉快だ……)」(何かぶつぶつ言っている)
  112. 113 : : 2018/06/10(日) 21:59:17
    早坂「…………」(浅間に視線を送る)
  113. 114 : : 2018/06/10(日) 22:00:32
    >>112
    芥川「…あんたは大丈夫?…っぽくはなさそうだね」
  114. 116 : : 2018/06/10(日) 22:05:23
    白兎「小木方さん・・・こんな・・・無惨な姿に・・・」
  115. 117 : : 2018/06/10(日) 22:07:16
    >>114
    浅間「…………ん…?…ん……」(顔を上げ、眉間にシワを寄せ目つきが悪い顔を見せるもすぐに顔をそらす)
  116. 118 : : 2018/06/10(日) 22:08:40
    >>109
    羽田「大丈夫……では無いかも知れませんが、恐らく私はこれ以上悪化は現状しないですし、ここで倒れるわけには行きません」
  117. 119 : : 2018/06/10(日) 22:09:02
    恒木「······うるさいだけが取り柄の自分がこれでは、いけませんね」(ぱしん、と自分の頬を叩き気合いを入れる
  118. 120 : : 2018/06/10(日) 22:09:16
    早坂「浅間さん……心中察します……」

    早坂「何かあれば話聞きますよ……不器用なボクですが……」(浅間の耳元で呟き微笑む)
  119. 121 : : 2018/06/10(日) 22:10:04
    燻志「…… (辛いだろうが、ゆっくり眠ってくれ。こんな三流劇、ちゃあんと終わらせてやるからな)

    「…………」(立ち上がる)
  120. 122 : : 2018/06/10(日) 22:10:58
    >>109
    早坂「そうですね……っと!」(躓いてふらつく)
  121. 123 : : 2018/06/10(日) 22:11:05
    紙有(そう、落ち込んではいられないのです……彼にも、それを伝えなければ……)(燻志様の側に寄る)

    紙有「燻志様……」(心配そうな顔で声をかける)
  122. 124 : : 2018/06/10(日) 22:11:21
    白兎「・・・・(黙祷なう」
  123. 125 : : 2018/06/10(日) 22:11:41
    >>122
    >>118
  124. 126 : : 2018/06/10(日) 22:12:47
    >>122
    恒木「あ、早坂さん!!大丈夫ですか!?」
  125. 127 : : 2018/06/10(日) 22:13:15
    >>120
    浅間「……………ん……」(先ほどと変わらず、目そらし)
  126. 128 : : 2018/06/10(日) 22:14:25
    >>123
    燻志「…ん?どうした?
    俺ならほら、この通り大丈夫だ!」

    「…小木方に報いる為にも、俺はクロを敗かすさ。絶対にな」



    阿紫花「……」
  127. 129 : : 2018/06/10(日) 22:14:35
    >>126
    早坂「大丈夫です……ボクも……ダメみたいだな……」ハァ

    早坂「平常心になれていないようです……」
  128. 130 : : 2018/06/10(日) 22:18:09
    >>128
    紙有「そうですか……」

    紙有「……あ、あの!今回の事は、燻志様が悪いわけではありません。悪いのはモノクマと、今回の犯人なんです。だから、決して気に病まないでください。あなた一人で、背負う必要はありませんから」

    >>124
    叢雲「鈴村は……意外と、こういうのは平気なのか?」(隣に立って尋ねる)
  129. 131 : : 2018/06/10(日) 22:20:57
    >>130
    燻志「ああ、どんな理由があるにしろ、犯人は道を外れた阿呆だ」

    「落とし前……着けさせてやる……」
  130. 132 : : 2018/06/10(日) 22:21:29
    白兎「・・・平気なわけないじゃないですか~・・・。これでも内心ではすごく動揺してます~・・・。」
  131. 133 : : 2018/06/10(日) 22:23:06
    訃樹「········」(くぁぁぁ·····と至極不機嫌そうな顔で欠伸しながら目を擦る
  132. 134 : : 2018/06/10(日) 22:25:05
    >>133
    阿紫花「フフ、眠ってはダメですよ?
    燻志さんは背負える状態じゃありませんからね」(冗談混じりに)
  133. 135 : : 2018/06/10(日) 22:25:34
    さっさと捜査に戻るよ…いつまでも時間を無駄にしてられないし
  134. 136 : : 2018/06/10(日) 22:26:07
    >>131
    紙有「ええ、そうですね……必ず、見つけ出しましょう」

    >>132
    叢雲「それを表に出さないだけ十分ツエェよ。殆どの奴らは受け止めきれてねえからな。こんな事を頼むのはあれだがいざという時は他の奴を支えてやってくれ。出来る限りの範囲でな」
  135. 137 : : 2018/06/10(日) 22:27:20
    >>134
    訃樹「······分かってる。寝たいのは山々だけど寝れる状況じゃないってのは」(不機嫌そうに

    >>135
    訃樹「で、どこを捜査するの?空夢君が言う通り、もう粗方調べたけれど」
  136. 138 : : 2018/06/10(日) 22:29:27
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス「さぁて…そろそろ頃合いだろぅ……ここまで図太く生き残ったキサマラッ! 全員噴水の前に集合しやがれィ!! 捜査時間はおしまぃでぇい…!」ブツッ…
  137. 139 : : 2018/06/10(日) 22:30:31
    訃樹「……だって。行こうか」(すたすたと歩いていく

    恒木「······」(元気なさげに、しかし危なげなくしっかりとした足取りで歩いていく
  138. 140 : : 2018/06/10(日) 22:31:11
    …普通、怪しいと思った箇所以上を調べるもんでしょ…何処にどんな証拠が落ちてるか分かんないんだし…(ふて腐れたように)
  139. 141 : : 2018/06/10(日) 22:31:29
    >>138
    紙有「ッ!?……終わってしまいましたか」

    叢雲「チッ!小木方のとこに全員が集まった段階で言うなんて、やってくれるじゃねえか」(悪態をつきながら歩いていく)
  140. 142 : : 2018/06/10(日) 22:31:57
    羽田「きっと、、大丈夫ですよ!」

    自分に言い聞かせるように、他人を励ますように言います
  141. 143 : : 2018/06/10(日) 22:31:58
    白兎「・・・・(スタスタと噴水へ向かう」
  142. 144 : : 2018/06/10(日) 22:32:33
    阿紫花「……」(紙有君を一瞥してから煙管を咥えて先に歩いていく)


    燻志「……紙有、ちょっといいか?」
  143. 145 : : 2018/06/10(日) 22:33:12
    >>140
    訃樹「まあ納得できる意見ではあるけど、その理屈程度じゃ感情は抑えられないのが普通の人間ってもんだよ。例外もいるけれど」
  144. 146 : : 2018/06/10(日) 22:34:02
    浅間「……………………………」(噴水に向かう。少し不機嫌そう)
  145. 147 : : 2018/06/10(日) 22:34:16
    >>144
    紙有「……?はい、何でしょうか?」
  146. 148 : : 2018/06/10(日) 22:36:16
    進藤「………!」(決意に満ちた表情で噴水に向かう)
  147. 149 : : 2018/06/10(日) 22:37:38
    羽田「やるべき事を、、やらなければ」
    決意に燃えて向かいます
  148. 150 : : 2018/06/10(日) 22:37:59
    芥川「…んだよ。結局励ましあっただけで終わったじゃん」(ぶつくさ言いながら移動)

    アクロ「…いよいよ、か」(移動)
  149. 151 : : 2018/06/10(日) 22:39:02
    >>147
    燻志「倉庫で拾った物があってな。
    食堂で渡そうと思ってたんだが……こんな事になっちまって渡しそびれてたんだ」(胸ポケットから綿を出して渡す)

    「何かはよくわからないんだが、昨日はこんなもの無かったし、多分関係あるんじゃないかってな」
  150. 152 : : 2018/06/10(日) 22:39:52
    早坂「ふぅ……行きましょうか…」(噴水に向かう)
  151. 153 : : 2018/06/10(日) 22:40:56
    >>151
    紙有「綿……ですか?分かりました、ありがとうございます」
  152. 154 : : 2018/06/10(日) 22:44:45
    コトダマゲット!

    【何かの綿(>



    ー 噴水 ー

    モノクマ「ぐへへへへっへぇー↑↑…全員集まったようだぬぁ…」(噴水のヘリに立ちながら)
  153. 155 : : 2018/06/10(日) 22:45:47
    訃樹「御託はいいから要点だけ言え。学級裁判とやらはどこでやるの?」
  154. 156 : : 2018/06/10(日) 22:45:58
    白兎「相変わらずのダンディ声です~・・・」
  155. 157 : : 2018/06/10(日) 22:47:36
    紙有「…………」

    叢雲「この噴水を取り囲んででもして行うのか?」
  156. 158 : : 2018/06/10(日) 22:52:02
    浅間「………………」

    早坂「……」


    モノクマ「くぉれをみるがいいっ!!」(仁王立ち&腕組み)

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……(地面が揺れている音)
  157. 159 : : 2018/06/10(日) 22:52:07
  158. 160 : : 2018/06/10(日) 22:52:19
    な、何…?
  159. 161 : : 2018/06/10(日) 22:52:52
    阿紫花「……大仰な」
  160. 162 : : 2018/06/10(日) 22:53:23
    紙有「な、何ですか……?」

    叢雲「地震!?」
  161. 163 : : 2018/06/10(日) 22:54:17
    白兎「ひっ!?ひゃああ!?」
  162. 164 : : 2018/06/10(日) 22:54:30
    訃樹「あの機械といい、悪趣味な成金みたいだね······もっとましな金の使い道くらい、いくらでも有るだろうに」
  163. 165 : : 2018/06/10(日) 22:55:23
    一体何が……?
  164. 166 : : 2018/06/10(日) 22:56:31
    羽田「これ、、は?」
  165. 167 : : 2018/06/10(日) 23:01:15
    浅間「……!………」

    早坂「うわっ!……一体何が…!?」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……(噴水が浮き上がる。下はラ○ュタの釜の底みたいになっている)

    ウィーン……ガシャン!(噴水の周りに4本のメカメカしい柱が立つ)

    ウィーン…………ガコンッ…(噴水のあった場所に丸い筒状のような物体が下から伸びてくる)


    モノクマ「見よッ!! これが我が科学力の髄を集めて発明した……ッ!!」



    ……チーン。(左右に扉が開く)



    モノクマ「エレクトリカル・ベース・ターミナル略して…… “エレベーター” だ!!
  166. 168 : : 2018/06/10(日) 23:02:45
    訃樹「······あほくさ」(乗り込む

    恒木「······そうですか······」(唖然としたあと乗り込む
  167. 169 : : 2018/06/10(日) 23:03:12
    白兎「・・・・(乗り込む」
  168. 170 : : 2018/06/10(日) 23:03:45
    阿紫花「センスゼロ」(乗る)


    燻志「……」(乗る)
  169. 171 : : 2018/06/10(日) 23:03:46
    芥川「…アホくさ」(冷たい目)

    アクロ「…こんな状況じゃなければ男として興奮できたんだが」
  170. 172 : : 2018/06/10(日) 23:03:53
    ビックリした……(すたすたと乗り込む)
  171. 173 : : 2018/06/10(日) 23:05:29
    叢雲「……少しこう、ワクワクするような……いやいや、今の状況でそれはねえな。うん」(乗り込む)
  172. 174 : : 2018/06/10(日) 23:05:40
    浅間「……………」(鼻でため息を吐き、乗り込む)

    早坂「……すごいけど…なんかアホくさい…」(乗り込む)
  173. 175 : : 2018/06/10(日) 23:06:31
    羽田「アホくさいのに、、なんと言いますか、断頭台に立った気分です。」
  174. 176 : : 2018/06/10(日) 23:11:48
    モノクマ「……一部男子にか受けない…くそぅ! ちくしょおおおおおおおおおお!!!」(去る)
  175. 177 : : 2018/06/10(日) 23:13:06
    …(やばいちょっとワクワクした)
  176. 178 : : 2018/06/10(日) 23:15:15
    紙有「…………」(立ち止まり俯く)

    紙有(私は……本当に犯人を追求できるのでしょうか?)

    紙有(ここに来てすぐの時、神薙様にその事を聞かれたとき、私は覚悟を決めてそうすると言いました。けれど、事件が起こり私は激しく動揺した……結局、覚悟なんて出来なかった……今は、果たして今は出来ているのでしょうか?)

    紙有(その時の自分に任せると言いましたが、本当にその時が来たら、私は一体どのような判断を……)

    紙有(……悩んでいても仕方がない、落ち込んでいても仕方がない。先ほど確認したばかりじゃないですか。きっと出来る、そう信じて、進みましょう)(顔を上げ乗り込む)
  177. 179 : : 2018/06/10(日) 23:24:29
    エレベーター内アナウンス「これより、地下に参ります。ドアが閉まります」(ドアが閉まる)


    エレベーター下降中……
  178. 180 : : 2018/06/10(日) 23:25:30
    訃樹「……とっとと終わらせよう」

    恒木「·········」
  179. 181 : : 2018/06/10(日) 23:26:57
    進藤「……必ず二人の無念を晴らしてみせます」
  180. 182 : : 2018/06/10(日) 23:28:05
    アクロ「………さて」

    芥川「………」
  181. 183 : : 2018/06/10(日) 23:28:09
    白兎「・・・また誰かが・・・死んでしまわれるのですね・・・」
  182. 184 : : 2018/06/10(日) 23:28:52
    阿紫花「……」


    燻志「……」
  183. 185 : : 2018/06/10(日) 23:29:35
    訃樹「ま、死ぬのは人殺しだからね······別にいいけど」
  184. 186 : : 2018/06/10(日) 23:29:45
    羽田「すぅ……ふぅ」
    深い深呼吸をしています
  185. 187 : : 2018/06/10(日) 23:31:52
    浅間「…………」

    早坂「……やるぞ」
  186. 189 : : 2018/06/10(日) 23:53:12
    叢雲「さて、どうなるんだか……」

    紙有「…………」
  187. 190 : : 2018/06/10(日) 23:53:44
    紙有(“超高校級の声優”虎喰紫苑様。気弱ながら優しい人であった事は、この数日でも感じることが出来ました。そんな彼が、無惨にも殺されてしまった……)

    紙有(……この中の誰かに)

    紙有(犯人は虎喰様だけでなく燻志様も襲った。そしてそんな燻志様の事を思って行動した小木方様さえも、モノクマに……)

    紙有(未だ決断が出来ているとは言えませんが、それでも私は……この事件の真相を明らかにしてみせる)

    紙有(命懸けの裁判が……死んだ人たちの無念を晴らす裁判が、今、始まる)
  188. 191 : : 2018/06/10(日) 23:56:56
    エレベーター内アナウンス「地下裁判所です。ドアが開きます」


    ドアが開くと……そこは円形の形をした部屋で、中央には証言台と思しき机が円形に並んでいた。


    モノクマ「おぉ〜う。来たなぁ……んじゃ、自分の証言台に座れぃ…」
  189. 192 : : 2018/06/10(日) 23:58:28
    紙有「ここが……裁判場……」(自分の席へ)

    叢雲「結構広いな」(自分の席へ)
  190. 193 : : 2018/06/10(日) 23:58:37
    訃樹「…本当に、悪趣味だ」(虎喰君と小木方さんの遺影を見て

    恒木「······っ」(唇を噛みつつも席へと移動
  191. 194 : : 2018/06/10(日) 23:59:55
    羽田「……何とか役に立ってみせます」(席に移動)
  192. 195 : : 2018/06/11(月) 00:00:46
    アクロ「…随分と無駄に凝った作りだな」(席に移動)

    芥川「…裁判場っていうか円卓っぽいね」(同じく移動)
  193. 196 : : 2018/06/11(月) 00:02:02
    燻志「…………」


    阿紫花「ふむ、この内装は良さげでしょうか……」
  194. 197 : : 2018/06/11(月) 00:02:11
    浅間「………………」(席に着く)

    早坂「……遂に…始まるんですね…」(席に着く)
  195. 198 : : 2018/06/11(月) 00:02:14
    白兎「・・・虎喰さん・・・小木方さん・・・」
  196. 199 : : 2018/06/11(月) 22:13:15
    紙有(死んだ人たちの遺影も含め、全ての席が埋まった……いよいよ、学級裁判の始まりです)
  197. 200 : : 2018/06/11(月) 22:17:47
    ー コトダマ詳細 ー

    【モノクマファイル1】
    犯行時刻は夜時間
    死因は頸動脈切断による出血性ショック死
    顔には殴られたような痣ができている
    首には出血の原因となった刺し傷がある

    【荒れた内部】
    激しく争ったようで、跳び箱やボール入れなどが派手に倒れている
    床、壁、天井にかけて、一面は死体から噴き出たであろう夥しい量の血痕で染まっている

    【メス】
    虎喰が握っていたメス
    血痕がべったりと付着している

    【謎の手紙】
    虎喰のポケットに入っていた手紙
    文字は定規のような物で線書きになっていて筆跡の特定ができないように工夫されている

    【倉庫内での出来事】
    入口の扉は燻志が籠城するために鍵を掛けてそのままになっていた
    犯人は窓から入って燻志に怪我を負わせたようだ

    【窓枠の傷】
    藤野、神薙、そして燻志を襲った犯人が窓を越えた時に付いた細かい傷が四ヵ所ある

    【消えた危険物】
    紙有の呼び掛けで集めていた危険物足りうる道具をまとめていた箱から、カッターナイフとメスが抜き取られていた

    【徘徊する阿紫花】
    昨晩の夜時間、トイレに出た空夢、恒木、神薙の3人が単独行動をとっている阿紫花を目撃している
    空夢は午後24時頃に脱衣所から出てくる姿を、神薙と恒木は午前1時40分頃に脱衣所に入っていく姿をそれぞれ目撃している

    【阿紫花の証言】
    阿紫花は午前1時頃にトイレに出た際、ロビーの方からドアが閉まる音を聞き、向かってみると虎喰がドアを開けようとしていたらしい
    声を掛けたが、虎喰は『気晴らしに外で発声練習をしてくる』と告げて出ていってしまったそうだ

    【恒木の証言】
    夜時間、恒木はトイレに出た時、偶然ロビーに歩いていく神薙を目撃しドアを開けたところで連れ戻したそうだ
    その時、E棟の倉庫の窓が少し明るいように見えたらしい
    二人が阿紫花を目撃したのはこの帰りらしい

    【燻志の証言】
    燻志は昨晩、体育倉庫でレクリエーションに使えそうな物を吟味していたところ、何者かに背後から襲撃を受けたそうだ
    命からがら逃げ出し、その後は身を隠しながら医務室で医療用具を回収して倉庫に籠城していた
    しかし窓から襲ってきた何者かだ侵入し、腹部を刺されてしまったらしい

    【何かの綿】
    燻志が見つけたまま渡しそびれていたタダの綿
    何かに詰められていたのか若干四角く固まっていて、少し妙な匂いがする
    一見特に重要そうには思えない
  198. 201 : : 2018/06/11(月) 22:31:45
    【 学級裁判 開始! 】



    モノクマ「さて、まずは学級裁判の簡単な説明から始めよぅ。学級裁判の結果はキサマラの投票により決定されまぁす…正しいクロを指摘出来れば、クロだけがおしおき。だが、もし間違った人物をクロとした場合は…クロ以外の全員がおしおきされ、キサマラを欺いたクロだけが晴れて卒業となぁあrrrrrる!!」
  199. 202 : : 2018/06/11(月) 22:33:19
    紙有「……最後の確認ですが、犯人は本当にこの中にいるのですね?」
  200. 203 : : 2018/06/11(月) 22:39:43
    モノクマ「もっちもちぃー…人殺しのクロは間違いなく、キサマラの中にいる…」
  201. 204 : : 2018/06/11(月) 22:40:57
    訃樹「……」(ふわ、と欠伸
  202. 205 : : 2018/06/11(月) 22:41:45
    阿紫花「……」(煙管を咥えながら思案中
  203. 206 : : 2018/06/11(月) 22:42:41
    白兎「・・・・・」
  204. 207 : : 2018/06/11(月) 22:43:27
  205. 208 : : 2018/06/11(月) 22:44:18
    ……………………(一人一人の顔を見る)
  206. 209 : : 2018/06/11(月) 22:44:33
    羽田はめをとじて祈っているように見える
  207. 210 : : 2018/06/11(月) 22:44:51
    叢雲「よし、ならまずは……犯人に告ぐ!もしお前に良心があるなら名乗り出るんだ!」
  208. 211 : : 2018/06/11(月) 22:45:15
    芥川「……」(モノクマを睨んでいる)

    アクロ「……」(思案中)
  209. 212 : : 2018/06/11(月) 22:46:03
    >>210 白兎「そんなので名乗り出たら苦労しませんよ~・・・」
  210. 213 : : 2018/06/11(月) 22:46:28
    訃樹「今ならモノクマに一緒に減刑嘆願してあげるよぉ……まあ無駄だと思うけど言うだけ言っとく」
  211. 214 : : 2018/06/11(月) 22:46:42
    浅間「………………」

    モノクマ「…………………………」
  212. 215 : : 2018/06/11(月) 22:49:03
    アクロ「…事ここに至っては犯人が名乗り出てくれるとは思わない方がいいだろう。」

    アクロ「俺達で犯人を見つけ出すしかない。でなければ…全員お陀仏だ」
  213. 216 : : 2018/06/11(月) 22:49:43
    モノクマ「……んんぅ…?…減刑…?……まぁ考えてやらんこともないかなぁ……」

    モノクマ「激しく、ではなく…やさぁしく殺してやる」
  214. 217 : : 2018/06/11(月) 22:50:10
    ………とは言っても、まずは何から話し合えば……?
  215. 218 : : 2018/06/11(月) 22:50:29
    >>216
    訃樹「だって。よかったね」
  216. 219 : : 2018/06/11(月) 22:51:44
    白兎「結局死刑なんですね~」
  217. 220 : : 2018/06/11(月) 22:51:45
    羽田「……個人的には明らかに犯人ではない人を除外していくのが良いと思いますが、おまかせします。」
  218. 221 : : 2018/06/11(月) 22:52:12
    >>218
    早坂「どの道殺されるなら、同じですよね……?」
  219. 222 : : 2018/06/11(月) 22:54:04
    訃樹「今名乗り出れば痛くないだけじゃなくて、仲間殺しの最低最悪の屑でなく罪を悔いる人間として死ねるって思うんだけど……まぁ、名乗り出ないなら推理するしかないよね」
  220. 223 : : 2018/06/11(月) 22:56:14
    阿紫花「名乗り出られたら、ゲームが台無しでモノクマさんが何をするかわかりませんからね」


    燻志「癇癪起こして全滅なんてやりかねないからな……」
  221. 224 : : 2018/06/11(月) 22:57:56
    叢雲「……まあ、普通は出ねえか。つっても推理するっても俺たちゃ素人だしな……こういうの得意そうな神薙や藤野からこれを話すべきってのはねえのか?」
  222. 225 : : 2018/06/11(月) 22:58:03
    訃樹「あぁ、そっちの可能性もあるのか……面倒臭いなぁ」(目を擦る
  223. 226 : : 2018/06/11(月) 23:06:45
    …じゃあアリバイの確認でもする?
  224. 227 : : 2018/06/11(月) 23:11:21
    早坂「アリバイ……ですか。そうですね、それが無難です」
  225. 228 : : 2018/06/11(月) 23:11:36
    訃樹「アリバイねー……僕はずっと寝てたよ……」


    恒木「……あ、アリバイでしたら……自分は、阿紫花さんと神薙さんのものを証言できます」
  226. 229 : : 2018/06/11(月) 23:13:15
    白兎「ありばいですか~・・・」
  227. 230 : : 2018/06/11(月) 23:13:19
    まぁ、アリバイっつってもモノクマファイルにも犯行時刻は夜時間としか書いてないから証明のしようがないけどね…藤野、あんた明確な死亡推定時刻とか分かんないの?
  228. 231 : : 2018/06/11(月) 23:13:22
    叢雲「アリバイっつっても殆どのやつらは寝てただろうからないだ……>>228え?あんのか?」
  229. 232 : : 2018/06/11(月) 23:14:52
    阿紫花「同様にボクは神薙さん、恒木さんの……」

    「あと、空夢さんのアリバイも証言できますね」


    燻志「俺はE棟にいたから、アリバイも証言もないな」
  230. 233 : : 2018/06/11(月) 23:17:03
    アリバイがある方、
    詳しく聞かせてもらっていいですか?
  231. 234 : : 2018/06/11(月) 23:18:34
    早坂「ボクは部屋にずっといたのでありませんね……」

    紙有「私も多くの方と同じく部屋で寝ていたのでアリバイはありません。私が行った調査では阿紫花様の仰った方と彼女含め4人だけがアリバイを証明できたハズです」
  232. 235 : : 2018/06/11(月) 23:19:22
    恒木「えぇと、はい。夜時間、お手洗いに行ったときに……」(コトダマ内容説明中
  233. 236 : : 2018/06/11(月) 23:26:39
    >>235
    アクロ「…なるほど。その時間に脱衣所に入っていく彼女を見たと。…一応俺も阿紫花さんが特定の時間どこにいたかは証言できる」

    アクロ「だが俺はアリバイとして話す気はない。むしろ彼女がシロだと断定できない理由として証言する」
  234. 237 : : 2018/06/11(月) 23:29:05
    阿紫花「ええ、そうでしょうとも。
    空夢さんがボクを目撃した時間から、神薙さんと恒木さんがボクを目撃した時間にかけて…」

    「ボクに犯行が起きた夜時間のアリバイはありませんから」
  235. 238 : : 2018/09/16(日) 21:33:47
    紙有(まずいですね……さっそく阿紫花様が疑われ始めている……ですが私が集めた証拠をうまく繋ぎ合わせれば、彼女には犯行が不可能だったはず……それを分かってもらうためにも、まずは話を切り替えとっかかりを作らねば)

    紙有「アリバイの話も重要ですが……その前に、凶器の話をしませんか?」
  236. 239 : : 2018/09/16(日) 21:37:36
    訃樹「……凶器?」
  237. 240 : : 2018/09/16(日) 21:40:42
    紙有「ええ、考えてもみてください。本来なら危険物は全て回収しているはずなのに、今回の事件は起きてしまった……では、まずは虎喰様を殺した凶器について話すのが筋ではないでしょうか?」
  238. 241 : : 2018/09/16(日) 21:41:21
    白兎「うふふ〜。それもそうですね〜」
  239. 242 : : 2018/09/16(日) 21:42:16
    芥川「…ま、妥当な所じゃない?いきなり誰が怪しいって突っかかるのもモノクマの思うつぼっぽいし」
  240. 243 : : 2018/09/16(日) 21:42:19
    進藤「もしかしたら犯人に繋がる道筋が見つかるかもしれませんしね……」
  241. 244 : : 2018/09/16(日) 21:42:22
    恒木「ふむ……なるほど。確かに不思議ですね!納得です!」
  242. 245 : : 2018/09/16(日) 21:42:49
    羽田「理にかなっていますね。賛成です」

    阿紫花「では、いったい何が使われたのでしょうね?先輩」
  243. 246 : : 2018/09/16(日) 21:44:03
    叢雲「そうだそうだ!まず何が使われたかも分からねぇんじゃ何も出来ねぇからな!」
  244. 247 : : 2018/09/16(日) 21:44:25
    早坂「使われた凶器は……恐らくアレじゃないですかね」
  245. 248 : : 2018/09/16(日) 21:45:08
    紙有(虎喰様の命を奪った凶器、確かその種類は……)
  246. 249 : : 2018/09/16(日) 21:45:39
    ー 選択 ー

    『刃物』
    『鈍器』
    『肉体言語』
  247. 250 : : 2018/09/16(日) 21:51:15
    紙有「これです!」解

    紙有「刃物……それが虎喰様の命を奪った凶器の“種類”です」
  248. 251 : : 2018/09/16(日) 21:51:55
    訃樹「ま、そりゃそうだよね。死因見りゃ一目瞭然だし」
  249. 252 : : 2018/09/16(日) 21:53:00
    アクロ「死因…確か出血性ショック死だったな。どこぞの脈を切断されたとかなんとか」
  250. 253 : : 2018/09/16(日) 21:53:51
    白兎「逆にここで「肉体言語」とか言われたら困ってしまいます〜」
  251. 254 : : 2018/09/16(日) 21:54:43
    燻志「事実確認は大事なことだからな。
    それで、肝心の刃物なんだが……」
  252. 255 : : 2018/09/16(日) 21:54:48
    浅間「…………」
  253. 256 : : 2018/09/16(日) 21:55:16
    羽田「肉体言語、、は流石になさそうですね。」
  254. 257 : : 2018/09/16(日) 21:55:51
    恒木「刃物……というと、近くにありましたかね?」

    叢雲「どうだったっけな。おい紙有、落ちたりしてなかったのか?」
  255. 258 : : 2018/09/16(日) 21:58:11
    >>253,>>256
    紙有「まあ、犯人が素手で何でも真っ二つにすることができるような人間なら可能かもしれませんが……そんな才能の方はこの場にいませんからね」

    >>257
    紙有「ええ、現場には二種類の刃物が落ちていました。そのうちのどちらかが凶器に間違いありません」
  256. 259 : : 2018/09/16(日) 22:00:08
    叢雲「おぉ、それじゃどっちが凶器なのか分かったら大進歩じゃねぇか!ここは俺の勘で当ててやるぜ!」
  257. 260 : : 2018/09/16(日) 22:02:29
    紙有(まあ、正確に言えばもう一つの凶器は“現場”と言っていいのかは分かりかねますが……“被害者”が居た以上、現場と言って差し支えないでしょう)
  258. 261 : : 2018/09/16(日) 22:04:46
    阿紫花「フフ……」
  259. 262 : : 2018/09/16(日) 22:07:55
    ー ノンストップ議論 開始 ー
  260. 263 : : 2018/09/16(日) 22:08:17
    藤野「虎喰君を殺した刃物って、一体何だろうね?」
  261. 264 : : 2018/09/16(日) 22:17:42
    神薙「考えられる可能性は…あいつが握ってたメスか…」
  262. 265 : : 2018/09/16(日) 22:21:35
    阿紫花「もしくはボクが倉庫で見つけた“カッターナイフ”……そのどちらかですね」
  263. 266 : : 2018/09/16(日) 22:23:46
    芥川「メスの方には【血がベッタリ】ついてたんだっけ?」
  264. 267 : : 2018/09/16(日) 22:25:36
    浅間「……現場に…あって……血が…ついて…いたのなら……」
  265. 268 : : 2018/09/16(日) 22:26:07
    浅間「…犯人は……【メスで殺した】……のか…?」
  266. 269 : : 2018/09/16(日) 22:26:35
    訃樹「メスは本来、そんな風に使う道具じゃあないんだけどね」(肩をすくめながら
  267. 270 : : 2018/09/16(日) 22:38:20
    ー ノンストップ議論 終了 ー
  268. 271 : : 2018/09/16(日) 22:42:59
    【メスで殺した】
    【消えた危険物】

    紙有「それは違います!」論破

    紙有「確かに、メスには血がついていますが……あれは被害者である“虎喰様の手”に握られていました。一方、カッターナイフは“刃”が抜き取られた状態で見つかった……となると、凶器として怪しいのはカッターナイフということになります」
  269. 272 : : 2018/09/16(日) 22:43:58
    浅間「……そう…なのか……」
  270. 273 : : 2018/09/16(日) 22:44:34
    訃樹「あぁ、そっちからも分かるんだ。傷から判断してた」(感心したように頷きながら
  271. 274 : : 2018/09/16(日) 22:47:14
    紙有(傷から……なるほど、確かにメスとカッターナイフとでは大きさなども違います。そちらに造詣の深い方なら、見ただけで分かる事もあるのですね)
  272. 275 : : 2018/09/16(日) 22:50:33
    恒木「カッターナイフが凶器ということは分かりましたが……そこから何がわかるのでしょうか?」(首を傾げながら

    叢雲「こんだけ分かりゃ犯人なんて一発だろ!な、紙有!」
  273. 276 : : 2018/09/16(日) 22:53:23
    紙有「いえ、まだ凶器が分かっただけでさすがに犯人の確定まではできませんが……」
  274. 277 : : 2018/09/16(日) 22:55:29
    叢雲「なっ……そ、そりゃそうだよな!よ、よし、じゃあ次は何について話すんだ!?凶器がカッターナイフなのはもう確定した訳だしよ!」
  275. 278 : : 2018/09/16(日) 23:09:01
    紙有「そうですね……凶器は確かに確定しました。では、何故あの場には凶器でない刃物まであったのでしょう?それはおそらく、あの場で争いがあってその末に殺されたという証拠────」
  276. 279 : : 2018/09/16(日) 23:20:36
    白兎「その推理は粗悪品です!!」反論
  277. 280 : : 2018/09/16(日) 23:21:09
    白兎「いやまってください!それは違うのではないでしょうか?」
  278. 281 : : 2018/09/16(日) 23:25:51
    紙有「す、鈴村様?違う……とはどういうことでしょう?」
  279. 282 : : 2018/09/16(日) 23:29:24
    白兎「その推理ですと、矛盾が生じてしまうのです!今からそれを説明しますね〜」
  280. 283 : : 2018/09/16(日) 23:29:46
    -反論ショーダウン開始-
  281. 284 : : 2018/10/03(水) 21:31:47
    白兎「虎喰さんの顔にはあざがありましたね〜」
  282. 285 : : 2018/10/03(水) 21:32:06
    白兎「きっと誰かに呼び出されて・・・」
  283. 286 : : 2018/10/03(水) 21:33:24
    白兎「不意を突かれ殴られて気絶したんですよ〜」
  284. 287 : : 2018/10/03(水) 21:33:52
    白兎「気絶した方が殺りやすいですし〜」
  285. 288 : : 2018/10/03(水) 21:34:18
    白兎「犯人もその方法を使ったんですよ〜」
  286. 289 : : 2018/10/03(水) 21:36:57
    ──発展──

    紙有「いえ、そうとは限りませんよ……」
  287. 290 : : 2018/10/03(水) 21:39:45

    白兎「そして呼び出された【犯人は不意打ちを食らわせ】て・・・」

  288. 291 : : 2018/10/03(水) 21:40:16
    白兎「顔を殴って気絶させたんですよ〜」
  289. 292 : : 2018/10/03(水) 21:40:43
    白兎「そして抵抗できなかった虎喰さんは・・・」
  290. 293 : : 2018/10/03(水) 21:41:35
    白兎「【なすすべなく一気に殺された】んですよ〜・・・・」
  291. 294 : : 2018/10/03(水) 21:41:52
    ー反論ショーダウン終了ー
  292. 295 : : 2018/10/03(水) 21:49:14
    【なすすべなく一気に殺された】
    【荒れた内部】

    紙有「その言葉、斬らせていただきます!」斬

    紙有「鈴村様は体育館倉庫を捜査していないので無理もないですが……あの倉庫は非常に荒れた状態でした。人と人とが争ったとしか思えない程に、です」
  293. 296 : : 2018/10/03(水) 21:49:57
    白兎「あら・・・そうなのですか・・・?」
  294. 297 : : 2018/10/03(水) 21:54:47
    紙有「ええ、ですから虎喰様が反撃の隙がなかったとは到底思えないのです」

    進藤「となると、虎喰さんと犯人は体育館倉庫で揉み合いになって……その争いの末、虎喰さんが殺されてしまった……というわけですね?」
  295. 298 : : 2018/10/03(水) 21:57:08
    訃樹「そういうことなんだろうね。間違いないと思うよ」
  296. 299 : : 2018/10/03(水) 21:59:50
    アクロ「ふむ…その荒れた状態が犯人の偽装工作である可能性はないのか?」
  297. 300 : : 2018/10/03(水) 21:59:53
    阿紫花「ええ、あれはまさしく猛獣の縄張り争いが如き散らかりぶりでしたからね」
  298. 301 : : 2018/10/03(水) 22:02:46
    >>299
    早坂「それは…どうなんでしょう?殺害前にしろ後にしろ、現場に長居してまでするメリットはないような…」
  299. 302 : : 2018/10/03(水) 22:03:30
    紙有「それに、争いがあったかのような偽装工作をするくらいなら、死体の場所を移動させるとか、もっと手の込んだ工作ができたはずです」

    紙有「何より、あのおびただしい血を偽装するというのは、なかなかに難しいかと」
  300. 303 : : 2018/10/03(水) 22:03:34
    羽田「ですが、可能性が0とは限りません。
    しかし、その確証がない以上は一先ず、今のところは目に見える物を事実として受け止める他にないかと…」
  301. 304 : : 2018/10/03(水) 22:04:39
    燻志「……う、見てなくてよかったかもな。スプラッタなのは正直慣れん…」
  302. 305 : : 2018/10/03(水) 22:05:35
    訃樹「まあ慣れる必要もないよ。こういうのはこういうことを仕事にするやつだけ慣れればいいんだし」
  303. 306 : : 2018/10/03(水) 22:07:50
    進藤「……師匠、やはり探偵を目指すなら、慣れないといけませんよね?」
  304. 307 : : 2018/10/03(水) 22:08:21
    叢雲「虎喰は最後まで犯人に抵抗したんだな……で、これでなにがわかるんだ?」
  305. 308 : : 2018/10/03(水) 22:09:06
    浅間「……怖いなら……無理は……するな…」
  306. 309 : : 2018/10/03(水) 22:12:01
    阿紫花「わかること……」

    燻志「……あー…」

    羽田「ふむ」
  307. 310 : : 2018/10/03(水) 22:13:04
    つっても俺達だって死体には慣れなきゃいけねえよ。この最低な生活が続いちまうんならな。(>>307の後に言うイメージ)
  308. 311 : : 2018/10/03(水) 22:13:16
    白兎「んー・・・さいですか・・・」
  309. 312 : : 2018/10/03(水) 22:14:15
    早坂「分かること…何かあるでしょうか?」

    恒木「うぅん…駄目ですね!自分には分かりそうもありません!」
  310. 313 : : 2018/10/03(水) 22:15:28
    くそっ…俺にもっと考える頭があればな
  311. 314 : : 2018/10/03(水) 22:16:07
    >>306
    芥川「…別に無理して慣れるもんでもないでしょ。この手の者は関わってるうちに嫌でも慣れちまうもんだよ」

    芥川「…抵抗したってなると虎喰は犯人の顔を見た可能性が非常に高いわけだ。…なにか犯人を示す証拠でも残してるかもしれないね」
  312. 315 : : 2018/10/03(水) 22:17:22
    …にしても凶器がわかっただけで犯人一発とかはしゃいでたのがもうしわけねぇわ(小声)(グルメ井戸さんすいません)
  313. 316 : : 2018/10/03(水) 22:18:35
    >>314
    訃樹「それがあれば一番良かったんだけどね…ダイイングメッセージなんて俗っぽいものは死体周辺には少なくとも無さそうだった」
  314. 317 : : 2018/10/03(水) 22:20:13
    >>306 「…別に、探偵だからって殺人現場ばっか出くわす訳じゃないからいいと思うけどね」


    「それはそうと、なんで虎喰はあんな場所にいたんだろうね」
  315. 318 : : 2018/10/03(水) 22:21:56
    進藤「師匠、それに浅間さんに芥川さんも……ありがとうございます。でも……うん、大丈夫です!自分で決めた道ですし、怖がったりしません!それに、怖がっていたら被害者に失礼ですもんね!」
  316. 319 : : 2018/10/03(水) 22:21:57
    訃樹「なんであんな場所…体育倉庫に、か」

    恒木「体育倉庫なんて、何か用でも無ければ入りませんよね…虎喰さんもトレーニングをしようとしていたのではないでしょうか!」
  317. 320 : : 2018/10/03(水) 22:23:34
    >>317
    紙有「そうですね……虎喰様の事件当時の動向、それを考えれば、二つの刃物があったきとと、あの場で争いがあったことについて、より鮮明に関係性が見えてくると思います」
  318. 321 : : 2018/10/03(水) 22:24:13
    >>317
    アクロ「…それは俺も気になるな。何の理由もなく行くような場所でもないだろう」

    アクロ「そしてもう1つ疑問がある。虎喰を殺した凶器がカッターナイフなら…あの血のついたメスはなんだ?そしてなぜそれを虎喰が持っている?」
  319. 322 : : 2018/10/03(水) 22:26:09
    >>317
    羽田「……そうですね。なぜ虎喰さんは、あんな所に…」

    >>318
    阿紫花「迷いながらも足取りは重く……素晴らしいです、フフ…」

    >>320.321
    燻志「なら、次は殺されるまでに虎喰が何をしていたのかを話せばいい…のか?」
  320. 323 : : 2018/10/03(水) 22:26:29
    >>321
    訃樹「…」

    早坂「確かに…凶器って普通一つですし、予備だとしても血が付いてるのはおかしいですよね…それを虎喰さんが持ってるのも…」
  321. 324 : : 2018/10/03(水) 22:27:09
    >>322
    訃樹「そっか、じゃあとっとと話し合おうよ…」(ふわ、と欠伸
  322. 325 : : 2018/10/03(水) 22:28:33
    >>321,>>322
    紙有「ええ、それらを解き明かすためにも、虎喰様の一連の行動を振り返りましょう」

  323. 326 : : 2018/10/03(水) 22:36:05
    阿紫花「では早速始めるとしましょうか。
    生前、事件前の虎喰さんについて…目撃情報でもあればよいのですけれど」

    「どなたかご存知の方は……?」
  324. 327 : : 2018/10/03(水) 22:38:19
    紙有(事件直後の彼の行動……それを知っている方がいたはず……)

    コトダマ選択>>200
  325. 328 : : 2018/10/03(水) 22:40:20
    【阿紫花の証言】
    紙有「これです!」解

    紙有「阿紫花様、あなた自身が虎喰様の姿を目撃していますよね?」
  326. 329 : : 2018/10/03(水) 22:42:53
    阿紫花「……あら?そういえばそうでしたね。
    ボクとしたことが、ついうっかりしていました」
  327. 330 : : 2018/10/03(水) 22:44:23
    訃樹「…僕が言えた事じゃないかもしれないけど、大丈夫?」
  328. 331 : : 2018/10/03(水) 22:45:48
    阿紫花「……フフ、寝不足が祟ったようですね。失礼致しました」

    「気を取り直して……ええ、確かにボクは午前1時頃に御手洗いに出た時に、出ていこうとする虎喰さんと逢っていますよ」
  329. 332 : : 2018/10/03(水) 22:48:14
    訃樹「…ちゃんと寝た方がいいと思うよ」

    恒木「…あ!」(声をあげ手を打ち合わる
  330. 333 : : 2018/10/03(水) 22:49:27
    阿紫花「『気晴らしに発声練習してくるー』なんて仰っていましたね……」

    羽田「どうかしましたか?」
  331. 334 : : 2018/10/03(水) 22:49:46
    >>332
    進藤「それって、見たのは阿紫花さんだけなんですよね?もし彼女が犯人だったら、それは嘘の可能性も……って、どうしたんですか恒木さん?」
  332. 335 : : 2018/10/03(水) 22:52:24
    阿紫花「一応、その時間を挟むようにボクは三人もの目に晒されているのですけど……」
    「おや、これでは弁解できていないような…」

    燻志「終わったらおまえちゃんと寝ろな」
  333. 336 : : 2018/10/03(水) 22:53:18
    恒木「はい、その時の阿紫花さんを自分は目撃してました!神薙さんと一緒のときだったはずです!」
  334. 337 : : 2018/10/03(水) 22:56:59
    紙有「ええ、午前1時40分頃に阿紫花様は恒木様と神薙様のお二人に姿を目撃されています。更にもう一人、それ以前の時間に彼女を目撃した人物もいる……そうですよね、アクロ様?」
  335. 338 : : 2018/10/03(水) 22:58:46
    うーん…午前一時ごろまで起きてるって…それはいつもなのか?
  336. 339 : : 2018/10/03(水) 22:59:31
    >>337
    アクロ「…ああ。俺は0時に阿紫花さんを目撃している。…目撃している、が…」
  337. 340 : : 2018/10/03(水) 23:00:16
    >>338
    阿紫花「仕事柄、気が付くとそうなっていたりしますね。
    ボク、のめり込んだら時間を忘れることにおいては一家イチですから」
  338. 341 : : 2018/10/03(水) 23:01:20
    >>339
    早坂「目撃しているが…?なんでしょうか?」
  339. 342 : : 2018/10/03(水) 23:01:36
    >>339
    紙有「……何か気になることがあるのですか?」
  340. 343 : : 2018/10/03(水) 23:01:55
    その集中力、分けてほしいですね…
  341. 344 : : 2018/10/03(水) 23:02:47
    >>340
    そうか…旅中に暗くなったら即野宿の俺にはわからん悩みだなぁ…
  342. 345 : : 2018/10/03(水) 23:03:00
    いや、悩みでもないのか?
  343. 346 : : 2018/10/03(水) 23:03:34
    >>339
    が?
  344. 347 : : 2018/10/03(水) 23:05:08
    >>343 >>344
    阿紫花「好きな事なら誰しも時間を忘れてしまうものですよ」

    燻志「…おまえは人様に心配されるレベルだって事をわかってくれ」
  345. 348 : : 2018/10/03(水) 23:05:21
    >>343 白兎「集中力ですか〜。よろしければ集中するコツを今度教えましょうか〜?」
  346. 349 : : 2018/10/03(水) 23:07:11
    アクロ「…状況がおかしい。俺が目撃した時は彼女は脱衣所から出てくる所だった。一方で恒木さん達が彼女を目撃した時は彼女は脱衣所に入っていったそうじゃないか」

    アクロ「わずか二時間足らずで脱衣所に戻る理由がわからん。だからこそ俺は彼女を疑っているわけだが…」
  347. 350 : : 2018/10/03(水) 23:09:20
    叢雲「ああ?一回風呂に入ったのにまた入ったってのか?どこかの焼き芋好き小学生かよ、贅沢な!俺なんて野宿のときなんざ一週間入れないことも多いんだぜ!」
  348. 351 : : 2018/10/03(水) 23:10:19
    阿紫花「乙女には秘密が憑き物…いえ、付き物なのですよ★」
    「それほど気になるのでしたら、次の夜は見張っていただいても構いません」
  349. 352 : : 2018/10/03(水) 23:11:00
    >>348
    是非ともよろしくお願いします!

    ……そのためにも早く裁判を終わらせなくては…
  350. 353 : : 2018/10/03(水) 23:11:10
    恒木「ふむ…一先ずそれは置いておいて、本題に戻るのはどうでしょうか?虎喰さんの動向に関してのことを」
  351. 354 : : 2018/10/03(水) 23:13:29
    紙有(やはり、最初に疑われていただけに彼女の証言だけではそう簡単に信じてもらえそうにはないですね)

    紙有(ではやはり、何らかの証拠で、虎喰様があの夜自主的に出て行った事を証明せねば……)
  352. 355 : : 2018/10/03(水) 23:13:32
    >>351
    アクロ「ふっ、緊急事態ならともかく普段の俺に女性を監視できると思うのか?最悪死ぬぞ?俺が」
  353. 356 : : 2018/10/03(水) 23:14:42
    >>355
    早坂「あの、威張って言うことじゃないと思うんですけど…」
  354. 357 : : 2018/10/03(水) 23:15:36
    >>355
    叢雲「そうなったら阿紫花がクロって事になんのか……?」
  355. 358 : : 2018/10/03(水) 23:16:11
    >>357 白兎「い、いや・・・まだ決めつけるには早いかと」
  356. 359 : : 2018/10/03(水) 23:16:38
    阿紫花「……それは困りますね。
    もし、そうなってしまえば、ボクがクロ確定になってしまいます」

    「困りますね、ええ、とてもとても……困ります。
    フフフフフフフ……(三日月口&目」
  357. 360 : : 2018/10/03(水) 23:18:10
    紙有(な、なんだかいつの間にか彼女の印象が悪くなる方向になっているような……)

    紙有「と、とりあえず!恒木様の言う通り本題に戻りましょう!」
  358. 361 : : 2018/10/03(水) 23:18:21
    羽田「……っ、と、とにかく、今は恒木さんの言う通りにするべきだと私は思います」

    燻志「構えば構うほど煙に巻こうと躍起になるみたいだからな、阿紫花」
  359. 362 : : 2018/10/03(水) 23:19:11
    −ノンストップ議論 開始−
  360. 363 : : 2018/10/03(水) 23:19:29
    白兎「虎喰さんがあそこにいた理由・・・ですか〜・・・」
  361. 364 : : 2018/10/03(水) 23:20:02
    羽田「【何かを取りに行っていた】のではないでしょうか?」
  362. 365 : : 2018/10/03(水) 23:20:53
    浅間「……偶然…【通りかかっただけ】……じゃ…ないのか……?」
  363. 366 : : 2018/10/03(水) 23:21:05
    阿紫花「案外、どなたかを【呼び出した】か…」
  364. 367 : : 2018/10/03(水) 23:21:14
    阿紫花「どなたかに【呼び出された】のかもしれませんよ?」
  365. 368 : : 2018/10/03(水) 23:21:48
    阿紫花「極限状態、急激に縮む二人の距離…なんて。
    離さない、揺るがない、crazy for you……フフ」
  366. 369 : : 2018/10/03(水) 23:23:27
    芥川「はあ…これじゃ埒があかないね」
  367. 370 : : 2018/10/03(水) 23:25:07
    早坂「…何か、証拠でもあればいいんですけど…」
  368. 371 : : 2018/10/03(水) 23:25:23
    ー ノンストップ議論 終了 ー
  369. 372 : : 2018/10/03(水) 23:30:44
    【呼び出された】
    【謎の手紙】
        同
    阿紫花   紙有
        意


    紙有「それに賛成です!」賛

    紙有「阿紫花様の言う通り、虎喰様は犯人に呼び出され、あの体育館倉庫へ足を運んだのです。彼のポケットに入っていたこの手紙によって」
  370. 373 : : 2018/10/03(水) 23:35:20
    訃樹「ふぅん…服のポケットまでは見てなかった。盲点だったね」(少し悔しそうに
  371. 374 : : 2018/10/03(水) 23:41:07
    モノクマ「ちぃなぁみぃにぃ〜…その手紙は僕がクロから頼まれて虎ちゃんに届けたものなんだよぅ!」
  372. 375 : : 2018/10/03(水) 23:41:11
    芥川「手紙ねえ…まあそれはいいよ。とりあえず問題は中身でしょ」
  373. 376 : : 2018/10/03(水) 23:42:32
    羽田「モノクマがクロから虎喰さんへ……?」
  374. 377 : : 2018/10/03(水) 23:42:57
    恒木「中身…どんな内容なんでしょう?」

    早坂「モノクマの発言からは犯人のものらしいですけど…」
  375. 378 : : 2018/10/03(水) 23:43:35
    紙有「そうですね、芥川様の言う通りです。それでは中身を読みますよ」

    手紙『-ガス事件の犯人へ-

    まだ諦めていないのなら、今晩体育倉庫に向かう人間を狙うといい
    あいつは配られた動機のお陰で生きる気力を失っている

    結果的に学級裁判で勝てば全員処刑されるんだ
    だったら、死にたがりを手にかけた方が幾分か気が楽だろう?

    駄目押しとして、もし無視するようなら私はお前の正体を明かす
    このままではモノクマも冷やかしと見てお前を見捨てるだろうしな

    さあどうする?どのみちお前に選択の余地は残されていないんだ
    大切な人達が待っているのだろう?

    チャンスは一度きりだ。行動を起こせ

    -Ashより-』
  376. 380 : : 2018/10/03(水) 23:45:21
    訃樹「…ガス事件の犯人?」
  377. 382 : : 2018/10/03(水) 23:46:11
    モノクマ「そうそう! 手紙に書いてある通り、虎喰くんが本館2階にガスを撒き散らしやがった張本人だ。これはクロにも伝えてなかった…フェアでないからな!
  378. 383 : : 2018/10/03(水) 23:47:28
    白兎「誰が書いたんでしょうね〜?今回の事件の犯人だったりして〜?」
  379. 384 : : 2018/10/03(水) 23:48:36
    >>382
    訃樹「…へぇ」(声のトーンが一段下がる
  380. 385 : : 2018/10/03(水) 23:48:48
    >>379
    紙有「はい、どうやら犯人が特定されないように一工夫しているようです」

    >>380
    叢雲「おいおい、マジかよ!?今回の犯人はあのときの奴じゃねえってのか!?」
  381. 386 : : 2018/10/03(水) 23:49:36
    >>383
    訃樹「モノクマが『クロから頼まれて』、と言ってるんだからそりゃそうだろうさ…」
  382. 387 : : 2018/10/03(水) 23:50:57
    阿紫花「……」
  383. 388 : : 2018/10/03(水) 23:51:06
    紙有「つまり、虎喰様はただの被害者ではなく……誰かを殺そうとして、体育館倉庫へ向かったという訳です」
  384. 389 : : 2018/10/03(水) 23:51:49
    恒木「そんな…こと、って」

    早坂「…何かの、間違いじゃ」
  385. 390 : : 2018/10/03(水) 23:52:21
    >>386 白兎「あ、やはりそうですか〜・・・もしかしたらまたまた予想外のことが・・・みたいなことがあるかと思ったのですが〜・・・」

    >>388 白兎「返り討ちってわけですね・・・」
  386. 391 : : 2018/10/03(水) 23:52:58
    あの虎喰さんが誰かを殺そうと…?
  387. 392 : : 2018/10/03(水) 23:53:27
    >>388
    アクロ「…それなら虎喰がメスを持っていた理由もつくな。」

    アクロ「…なんとなく予感はしてたが当たってしまったか」
  388. 393 : : 2018/10/03(水) 23:53:54
    訃樹「しかし、僕は人殺しなんて大嫌いだけどこの事件の犯人にはちょっと好感が持てそうかな…虎喰君がそんな人だったってことは、さ」
  389. 394 : : 2018/10/03(水) 23:54:23
    浅間「…………」(眉間にしわを寄せる)
  390. 395 : : 2018/10/03(水) 23:54:24
    「…ふん」
  391. 396 : : 2018/10/03(水) 23:55:50
    白兎「やはり人は見かけによりませんね〜・・・・。・・・・・」
  392. 397 : : 2018/10/03(水) 23:56:00
    紙有「モノクマがクロから虎喰様へ渡したと言っていますし、この手紙の通り虎喰様が体育館倉庫に行った以上、彼が先日の事件の犯人であることは間違いありません」

    紙有「つまり、アクロ様の言う通り、あのメスは被害者である虎喰様が持ち込んだのです。だから、彼の手に握られていたのでしょう」
  393. 398 : : 2018/10/03(水) 23:56:30
    >>393 「…は?何言ってんの。相手がどんな奴だったかなんて関係ない。人殺しは人殺しだよ」
  394. 399 : : 2018/10/03(水) 23:57:52
    >>393
    芥川「…まあ、こんな状況だしそういあたくなる気持ちはわからなくもないけど」

    芥川「…だからって殺されてもいい理由にはならないでしょ」
  395. 400 : : 2018/10/03(水) 23:58:27
    阿紫花「人には表と裏。使い分ける“ホント”と“ウソ”の顔があるもの」
    「ほら、よくテレビで殺人犯が捕まった時に近隣住民へのインタビューなどでありますよね?」
    「『そんなことする人には見えなかった』って」
  396. 401 : : 2018/10/03(水) 23:58:49
    白兎「・・・いや、そもそも出会って数日しか経っていなかったのに勝手に自分の想像で人を判断すること自体が間違いでしたね〜・・・」
  397. 402 : : 2018/10/03(水) 23:59:16
    >>398
    訃樹「死ぬのが人殺しなら別に構いやしないだろう?…今回の事件の犯人が虎喰君だけに狙いを絞って殺したなら、これから処刑される犯人が少し哀れに思えるくらいだよ」
  398. 403 : : 2018/10/03(水) 23:59:28
    叢雲「それにしても、クロはなんで虎喰がガス事件の犯人だって分かったんだ?モノクマ教えてはいねえんだろ?」
  399. 404 : : 2018/10/04(木) 00:00:03
    浅間「……!……」(>>400に少し反応する)
  400. 405 : : 2018/10/04(木) 00:02:22
    >>403
    浅間「……ガスの…犯人が……分からない…なら……「ガス犯に…渡せ…」…と言えば……大丈夫…多分……」
  401. 406 : : 2018/10/04(木) 00:02:54
    >>402
    紙有「確かに虎喰様がやろうとしていた事は間違った事だったかもしれません」

    紙有「ですが、だからといってクロを許す理由にはならないはずです。この手紙からも分かるように、クロは彼の事件を利用して自分が出るために犯行を行ったのですから」

    紙有「私たちの命も犠牲にして、ね」
  402. 407 : : 2018/10/04(木) 00:03:04
    >>397
    アクロ「…そうなるとあのメスについた血も意味が変わってくるかもしれないな」

    アクロ「もしかしたらあれは犯人の血で犯人は手傷を負っているかもしれない」
  403. 408 : : 2018/10/04(木) 00:04:25
    ちょっと待ってください…

    この手紙を書いた人は、明らかに殺人を教唆してるじゃないですか…

    一体何が目的でこんなことを…
  404. 409 : : 2018/10/04(木) 00:05:12
    >>405
    訃樹「あぁ、なるほど。確かにそれなら確実だ」

    >>406
    訃樹「まあそれはそうだね。でも自分の手で殺すのはそんな相手だけにしようっていうその気概は買いたかったんだ」
  405. 410 : : 2018/10/04(木) 00:06:26
    >>405
    叢雲「マジかよ!?そんなのありか!?」

    >>407
    紙有(…………手傷を負ってる?)

    紙有「………………」
  406. 411 : : 2018/10/04(木) 00:06:39
    >>404
    阿紫花「……?」
  407. 412 : : 2018/10/04(木) 00:08:31
    >>407 白兎「でしたら手を見たら犯人がわかるかも?・・・なんて」
  408. 413 : : 2018/10/04(木) 00:08:43
    阿紫花「ところでなのですが……」
    「“虎喰さん以外に犯行時刻に体育倉庫にいた人間”なんて、いましたか?」

    「ね?」
  409. 414 : : 2018/10/04(木) 00:10:30
    >>412
    アクロ「ああ、それはいい考えだ。だが手だけでは不十分だな。よし、全員服を脱げ!」

    芥川「あんた一人で脱いでろ」
  410. 415 : : 2018/10/04(木) 00:10:37
    訃樹「…はぁ。正解すればこの事件のクロが、間違えば皆が処刑される…憂鬱だね」
  411. 416 : : 2018/10/04(木) 00:11:21
    >>414
    恒木「では自分から!」
  412. 417 : : 2018/10/04(木) 00:12:30
    >>416 白兎「やめてください〜!ここには男性の方もいるんですから〜!!」
  413. 418 : : 2018/10/04(木) 00:12:56
    恒木「分かりました!」
  414. 419 : : 2018/10/04(木) 00:13:00
    >>415
    羽田「服は着てください!」

    羽田「腕ですか?見ての通り何も無いですよ」
  415. 420 : : 2018/10/04(木) 00:14:34
    阿紫花「……すっかり狂言回しのように除け者です。ワタシは悲しい……およよよ(袖で顔を覆う」ポロロン
  416. 421 : : 2018/10/04(木) 00:16:01
    >>420
    恒木「大丈夫ですよ!泣かないでください!」(励ます
  417. 422 : : 2018/10/04(木) 00:16:16
    >>419
    叢雲「おお!?傷一つねえスッゲームキムキの腕だ!」

    >>413
    紙有「……一人、思い当たる人がいます。それに……その方は、怪我も……しています……」
  418. 423 : : 2018/10/04(木) 00:16:58
    「…」
  419. 424 : : 2018/10/04(木) 00:17:33
    阿紫花「それはそれとして恒木さんの裸体……」

    >>422
    阿紫花「フフ……さあて、何方でしょうか…」
  420. 425 : : 2018/10/04(木) 00:19:48
    >>420 白兎「あぁっ、すみません〜!悪気があったわけではないのです〜・・・」
  421. 426 : : 2018/10/04(木) 00:19:50
    訃樹「…あぁ、残念だ」(ふわ、と欠伸
  422. 427 : : 2018/10/04(木) 00:22:03
    ………師匠の裸体……ゴクリ
  423. 428 : : 2018/10/04(木) 00:22:57
    「進藤お前ちょっと黙れ」
  424. 430 : : 2018/10/04(木) 00:24:48
    阿紫花「少し和みはしましたが……いますよね?言えませんか?」
    「“犯行時刻に体育倉庫にいて怪我をした人物”」
  425. 431 : : 2018/10/04(木) 00:26:27
    羽田「1人……しかいませんね」
  426. 432 : : 2018/10/04(木) 00:27:06
    人物選択

    燻志銀次郎

    紙有「あなた……なのですか……?」決定

    紙有「……燻志様です」

    紙有「で、ですが!彼には理由があります!」
  427. 433 : : 2018/10/04(木) 00:28:22
    訃樹「ふぅん、理由ねぇ?言ってみてくれるかな」
  428. 434 : : 2018/10/04(木) 00:30:18
    コトダマ選択
    >>200
  429. 435 : : 2018/10/04(木) 00:30:47
    【燻志の証言】【倉庫内での出来事】
    紙有「これです!」解

    紙有「彼はレクリエーションに使えるものを探して体育館倉庫に行き、そこで誰かに襲われた……更に彼が逃げ延びた後、今度は別の倉庫でクロに襲われているんです!」

    紙有「きっと、手紙にあった“気力を失った人間”が彼で、虎喰様呼び出す囮にされただけなんです!」
  430. 436 : : 2018/10/04(木) 00:33:50
    「手紙にあったのは『生きる気力を失った人間』でしょ?そんな人間がレクリエーションに使える物なんか探すと思う?普通」
  431. 437 : : 2018/10/04(木) 00:35:42
    羽田「自殺する道具を探しているなどとこじつけることは出来そうですが……私もそれに賛成ですね状況が整いすぎています。」
  432. 438 : : 2018/10/04(木) 00:37:59
    阿紫花「カンタンな話です。ボクの証言と同じなのですよ。
    “場にいた事は証明できても、証言を証明できるものはない”」

    「燻志さんがただ標的を待ち受けていたのなら……どうでしょう?」
  433. 439 : : 2018/10/04(木) 00:38:03
    訃樹「それにレクリエーションに使うものを探しに行くーって誰かに事前に伝えてたの?そうじゃないと体育倉庫に彼がいるなんて分からないだろうし」

    訃樹「そうだったとしても彼か、彼が話した相手しか体育倉庫に彼がいるって情報は知り得ないんだし犯人は絞れるから別にいいんだけどさ。燻志君は事前にそれを誰かに話したりしたのかな?」
  434. 440 : : 2018/10/04(木) 00:39:39
    紙有「ま、待ってください!そもそも……さっきも言いましたが、彼は別の場所でも襲われているんですよ?彼がクロなら、そんなことにはならないはずです!」

    叢雲「……つーか、燻志自身に反論はねえのか?犯人だって言われてんだぜ?」
  435. 441 : : 2018/10/04(木) 00:40:02
    浅間「……どうなんだ…燻志…?」
  436. 442 : : 2018/10/04(木) 00:41:18
    羽田「本人の意見を聞いていませんでした……私はクロであるなら容赦はできません。1番傷つく人が少ないですから。ですがクロでないなら命に変えても助けたいです。教えてください。」
  437. 443 : : 2018/10/04(木) 00:41:51
    燻志「……じゃあ、せっかくだ。
    抵抗というものをやってみようと思う」
  438. 444 : : 2018/10/04(木) 00:42:35
    「せっかく…ね」
  439. 445 : : 2018/10/04(木) 00:42:43
    白兎「もし違うなら全力で抵抗してくださいね〜。でないと私達クロを除いて全員お陀仏なので〜・・・」
  440. 446 : : 2018/10/04(木) 00:44:14
    燻志「……んー、どうするか。
    じゃあ……まあ、うん……あれだな」

    「俺の無実はともかく、次に危うい立ち位置にいる阿紫花の無実を証明していくとしようか」
  441. 447 : : 2018/10/04(木) 00:45:08
    訃樹「…ふぅん。君の中での優先順位を間違えてる気がするけど…?」
  442. 448 : : 2018/10/04(木) 00:45:41
    叢雲「ああ、そういや阿紫花も容疑者だったな。えっと……女の武器で虎喰と空夢を殺したんだったか?」
  443. 449 : : 2018/10/04(木) 00:47:18
    恒木「女の武器…格好いいですね!響きが!」
  444. 450 : : 2018/10/04(木) 00:48:43
    >>449
    羽田「あまりかっこいい意味ではないんですけどね……」
  445. 451 : : 2018/10/04(木) 00:49:58
    燻志「間違えてたっていいさ。むしろそれでいい」
    「…さて、阿紫花の無実についてなんだが…俺は何も言わん。
    紙有、おまえが証明してやってくれ」


    「何故かおまえにはなついてるし、おまえならやれるだろ?」
  446. 452 : : 2018/10/04(木) 00:50:33
    浅間「……女の…武器…………武器なんて……いらない……」
  447. 453 : : 2018/10/04(木) 00:53:41
    紙有(燻志様は一体何を考えているのでしょうか……)

    紙有(……いえ、今はとにかく裁判を進めましょう)
  448. 454 : : 2018/10/04(木) 00:54:22
    >>451
    訃樹「…あぁ、なんだか分かった気がする。そういうことか」

    訃樹「頑張ってね、燻志君。この学級裁判が終わるまでに、君の望みが叶いますように」
  449. 455 : : 2018/10/04(木) 01:03:30
    ー 裁判 中断 ー
  450. 456 : : 2018/10/21(日) 21:28:53
    蟻が好きだった。働き続けるだけの命。


    蜂が好きだった。働くためだけに生まれた命。


    働くだけの自分に疑問も抱かず、ただひたすらに仕事に就く。


    そこに個人の感情が介入する余地はまったく存在せず、無心に、己の身にならない利益だけを求めて動く。


    雨で巣穴が塞がれれば土や砂利を忙しなく運び出して、また塞がれれば運び出す。


    永遠ともとれる作業行程を何度も何度も何度も何度も。



    まるで一種の機械のような彼らが、まだ幼かった自分には滑稽で、愚かしくて、おかしくてたまらなかった。
  451. 457 : : 2018/10/21(日) 21:30:10
    自分もそうなるだなんて知る由もなく。





    今の俺には、彼らの生き様が、酷く輝いて見えて、





    羨ましい。
  452. 458 : : 2018/10/21(日) 21:36:34
    ──裁判再開──
  453. 459 : : 2018/10/21(日) 21:37:06
    紙有(阿紫花様の無実の証明、ですか……)

    紙有(燻志様と阿紫花様……現在疑われているのはこの二人。どちらかが今回の犯行を行ったのでしょうか?まずは燻志様から考えてみましょうか……)
  454. 460 : : 2018/10/21(日) 21:38:49
    Q.燻志に犯行は可能?
    『可能』『不可能』『わからない』
  455. 461 : : 2018/10/21(日) 21:42:39
    『わからない』
    紙有「これです!」解

    紙有(燻志様の話を信じるなら……燻志様は一度襲われています。そんな状態では反撃はともかく犯行に及ぶまで可能なのかは分かりません)

    紙有(……最も、彼が嘘をついていなければですが……真偽が分からない以上、ここは明確な答えが出せません。次に阿紫花様はどうか……)
  456. 462 : : 2018/10/21(日) 21:43:07
    Q.阿紫花に犯行は可能?
    『可能』『不可能』『わからない』
  457. 463 : : 2018/10/21(日) 21:45:21
    『可能』
    紙有「これです!」解

    紙有(集めた証拠に今までの議論、これらから阿紫花様のアリバイは確定することが可能のはず……では)

    紙有「……とりあえず、阿紫花様の無実は証明できます」
  458. 464 : : 2018/10/21(日) 21:47:51
    早坂「証明……できる……?」
  459. 465 : : 2018/10/21(日) 21:48:56
    訃樹「ふぅん、そうなの?」
  460. 466 : : 2018/10/21(日) 21:50:27
    叢雲「んー、つか阿紫花が疑われてるのって何でだっけか?犯行時刻に現場にいたのは……燻志だったよな?」
  461. 467 : : 2018/10/21(日) 22:00:00
    早坂「……話きいてました?」
  462. 468 : : 2018/10/21(日) 22:00:32
    訃樹「それはそうだったと思うけど…阿紫花さんが疑われてたのは…何でだっけ?見た目だっけ?いや見た目だったら僕もだ…」(目を擦りつつ
  463. 469 : : 2018/10/21(日) 22:01:45
    >>466

    芥川「わかってる範疇で言うと…まず犯行時刻である夜時間に出歩いててアリバイがないって言うのが1つ」

    芥川「もう1つは空夢曰く、その行動に違和感があるから。二時間足らずで脱衣場に出入りする理由がわからない…とかなんとか」
  464. 470 : : 2018/10/21(日) 22:03:17
    >>467
    叢雲「し、失礼な!ちゃんと聞いていたぞ!情報量が多くて少し混乱してるけど……あれだ!阿紫花が女の武器を使ったことだけは覚えてるぜ!」

    >>469
    叢雲「お、おお!そうだったそうだった!サンキュー芥川!」
  465. 471 : : 2018/10/21(日) 22:04:18
    >>469
    訃樹「まとめありがとう…」

    恒木「ありがとうございます、芥川さん!」
  466. 472 : : 2018/10/21(日) 22:06:01
    >>470
    早坂「全然聞いていないじゃないですか……」ボソッ

    >>468
    早坂「ご自身も含まれるんですね……」
  467. 473 : : 2018/10/21(日) 22:06:20
    羽田「ありがとうございます!それにしても無実を証明するということは……いえなんでもありません。」
  468. 474 : : 2018/10/21(日) 22:07:59
    >>472
    訃樹「んー…背が低いとちょこちょこ動きやすいから…?あ、それだと紙有君もだ…」
  469. 475 : : 2018/10/21(日) 22:08:08
    空夢「…正直に言うが、俺は彼女が返り血を洗い流すために戻ってきたのではないかと考えた。」

    空夢「だが紙有。お前は阿紫花さんの無実を証明できると言ったな?…本当に出来るのか?」
  470. 476 : : 2018/10/21(日) 22:08:54
    阿紫花「……」
  471. 477 : : 2018/10/21(日) 22:09:39
    >>475
    紙有「ええ、もちろんです」
  472. 478 : : 2018/10/21(日) 22:13:05
    >>477

    空夢「……わかった。その言葉信じるぞ」

    空夢「まずは阿紫花さんの無実の証明だ。そこから更に犯人を絞りこんで行こうじゃないか」
  473. 479 : : 2018/10/21(日) 22:14:09
    訃樹「さんせー…一人一人、しっかり絞りこんでこー…」
  474. 480 : : 2018/10/21(日) 22:16:31
    ──ノンストップ議論 開始──
  475. 481 : : 2018/10/21(日) 22:16:55
    叢雲「まずはだな……阿紫花はほんとに【犯行が不可能】だったのか?」
  476. 482 : : 2018/10/21(日) 22:19:37
    白兎「燻志さんに犯行が出来るのか分からないなら…」
  477. 483 : : 2018/10/21(日) 22:20:13
    白兎「まだ【阿紫花さんの方もまだわからない】ですよね〜」
  478. 484 : : 2018/10/21(日) 22:23:00
    芥川「とりあえず犯行が行われた夜に阿紫花を見たって証言してるのは…」
  479. 485 : : 2018/10/21(日) 22:25:48
    早坂「空夢さんと神薙さんと恒木さん、後は……」
  480. 486 : : 2018/10/21(日) 22:26:16
    早坂「【死んでしまった虎喰さん】も阿紫花さんと直接会話していますね」
  481. 487 : : 2018/10/21(日) 22:27:39
    芥川「じゃあ【ほぼ同じ時間に阿紫花と犯行現場を見た人間なんていない】んじゃないのかい?」
  482. 488 : : 2018/10/21(日) 22:30:33
    モノクマ「はははは!!イィィィヒヒヒ!!謎は【深まるばかり】だぁな、こいつぁ!!」
  483. 489 : : 2018/10/21(日) 22:32:57
    神薙「…ちょっと、勝手に入ってこないでくれる?」
  484. 490 : : 2018/10/21(日) 22:33:48
    ――議論終了――
  485. 491 : : 2018/10/21(日) 22:36:48
    【ほぼ同じ時間に阿紫花と犯行現場を見た人間なんていない】
    【恒木の証言】

    紙有「それは違います!」論破

    紙有「いえ、恒木様は阿紫花様を目撃する前、神薙様を連れ戻すときに倉庫の方を見ています。窓から明かりが漏れた倉庫を……そうですね、恒木様?」
  486. 492 : : 2018/10/21(日) 22:38:00
    恒木「はい!それはもうばっちりと目撃させていただきました!!」
  487. 493 : : 2018/10/21(日) 22:39:42
    叢雲「その明かりってのは神薙も見てるのか?」
  488. 494 : : 2018/10/21(日) 22:43:11
    神薙「一応はね。でもそっちの…恒木が居なきゃ気付いてなかったかも」(少し悔しそうに
  489. 495 : : 2018/10/21(日) 22:47:26
    紙有「倉庫に明かりがあったということは、そこに誰かがいたということ。そして燻志様は倉庫でも犯人に襲われている……」

    紙有「倉庫に居たのが犯人であると考えれば、その帰りに二人が阿紫花様を見ている以上、彼女のアリバイが証明されたと言っていいのではないでしょうか?」

    早坂「えっと、ちなみにその時間、倉庫にいた……なんて人はいないですよね?」
  490. 496 : : 2018/10/21(日) 22:49:21
    阿紫花「これでボクが犯人である可能性は著しく低下致しましたね。
    何せ探偵の神薙さんに、恒木さんの御二方からの証言なのですから。フフ」
  491. 497 : : 2018/10/21(日) 22:50:29
    訃樹「なるほどねー…確かに」

    恒木「自分が少しでもお役に立てたようでしたら嬉しいです!」(胸を張りつつ
  492. 498 : : 2018/10/21(日) 22:51:03
    >>495
    阿紫花「ボクの証言通りなら、少なくとも虎喰さんはいらっしゃったはずですよ」


    燻志「……」
  493. 499 : : 2018/10/21(日) 22:55:40
    >>496
    叢雲「その二人がわざわざ嘘つく必要もねえからな」

    >>498
    早坂「ああ、いや……当事者以外がそこにいて、それを見てただけって事はないのかなとか……そう思いまして」
  494. 500 : : 2018/10/21(日) 22:59:56
    >>499
    阿紫花「虎喰さんは手紙で誘き出されて、そこから犯行に打って出ようとしていたはずですから、周囲の警戒くらいはしていたのではないでしょうか。
    長居して得するものでもありませんので」


    燻志「……まあ、お陰で阿紫花よりも俺が圧倒的に疑わしくなったのは事実だ」
  495. 501 : : 2018/10/21(日) 23:01:17
    訃樹「そういうことだねー…もっと詰めてこー…」(うつらうつら
  496. 502 : : 2018/10/21(日) 23:03:09
    燻志「それじゃあ…私有、俺が犯人だという証拠を言ってみてくれ」
    「たとえ投票制で、犯人が明らかになっていても、疑問はすべて解消した方がいいだろ?」
  497. 503 : : 2018/10/21(日) 23:04:25
    コトダマ選択>>200
  498. 504 : : 2018/10/21(日) 23:08:00
    紙有「………………」

    紙有(燻志様が犯人だという……証拠……)

    【窓枠の傷】

    紙有「…………」解

    紙有「窓枠についた四ヶ所の傷……あれには不可解な点があります」
  499. 505 : : 2018/10/21(日) 23:08:49
    訃樹「……窓枠の傷……って、僕とかが通るときに付いた奴だっけ……」
  500. 506 : : 2018/10/21(日) 23:11:49
    燻志「ああ、それがどうしたんだ?あまり関係があるようには思えないんだが…?」
  501. 507 : : 2018/10/21(日) 23:14:37
    >>505,>>506
    紙有「はい、それです。燻志様の話を信じるのであれば……あの窓には本来五ヶ所の傷がついていなければならないのです」

    紙有「犯人が出入りした時に二回、藤野様が出入りした時に二回、神薙様が入った時の一回……しかし実際には四ヶ所しか傷がなかった」

    紙有「燻志様、この矛盾……どうして起こったと思いますか?」
  502. 508 : : 2018/10/21(日) 23:17:33
    燻志「偶然足を乗せた場所が一致して傷が混ざったか、あるいはその三人の内の誰かが跨いだかのどちらかじゃないのか?」
  503. 509 : : 2018/10/21(日) 23:24:14
    紙有「いえ、あの窓はそう簡単に足を乗せず通れるものではありませんでした。それに、奇跡的に傷の位置が同じになったとしても、“超高校級のコレクター”の私の目はもちろん、神薙様や藤野様の目だってごまかせないでしょう。そうですよね、お二人とも」
  504. 510 : : 2018/10/21(日) 23:25:30
    訃樹「無機物は専門外だけど、傷の深さチェックはお手の物……」(目をこすりつつ
  505. 511 : : 2018/10/21(日) 23:25:33
    神薙「…そうだね」
  506. 512 : : 2018/10/21(日) 23:25:39
    叢雲「つうか藤野と神薙に関しては本人に足つけたか聞けば良くね?」
  507. 513 : : 2018/10/21(日) 23:29:53
    >>512
    燻志「足を乗せた事を確認できても、傷が足りないのは不自然……ということだろ?」


    「なら、何故四ヶ所にしかなかったんだ?俺は確かに入ってくるのを見ているんだぞ?」
  508. 514 : : 2018/10/21(日) 23:36:13
    紙有「藤野様と神薙様が傷をつけたのは確認済み、傷の偶然の一致もあり得ない……となれば、謎を解くカギは犯人の動向でしょう」

    紙有「本来傷が五ヶ所つくはずなのに四ヶ所しかなかった……一ヶ所分減ったという事は、犯人は窓からの出入りは一度しか行わなかったという事です」
  509. 515 : : 2018/10/21(日) 23:39:59
    燻志「それじゃあどうやって出ていったんだ?
    倉庫には鍵を掛けた、犯人は窓から入ってきただけ」

    「そうだったらドアは開いてるはずだろう?
    それとも犯人は出ていかずに俺が運び出されるのを待っていたっていうのか?」
  510. 516 : : 2018/10/21(日) 23:42:57
    羽田「……そうですね、犯人は部屋の中にいたのでしょう。それ以外に考えられません」
  511. 517 : : 2018/10/21(日) 23:44:41
    燻志「だが、犯人が倉庫に潜んでいたのなら、その間に俺の死亡確認ぐらいはするはずだ。それなら俺はこの場にいない」

    「犯人が窓から入って窓から出ていった以外に、一体どうしたら俺が死なずに済むと説明できるんだ」
  512. 518 : : 2018/10/21(日) 23:47:59
    神薙「例えば、自演だったら?」
  513. 519 : : 2018/10/21(日) 23:48:15
    羽田「犯人があなた自身なら隠れる必要はないはず……です。自傷するなりすれば問題なく被害者を演じられます」
  514. 520 : : 2018/10/21(日) 23:50:00
    >>516,>>517
    紙有「その前に、倉庫に行く前、私たちは虎喰様と燻志様を抜いて全員一度集まっています。ですから犯人が倉庫にいるはずがありません」

    紙有「逆に犯人が扉から入り燻志様を刺し、窓から逃げた……その後燻志様が扉のカギを閉めたとなればつじつまは合いますが、被害者である燻志様がそんな事をするとは思えません」



    紙有「結局、燻志様が誰かに襲われた……この事を前提に話すと、矛盾ばかりが生まれるのです。そもそも、傷が四ヶ所の時点で燻志様の証言はおかしくなるのですからね」

    紙有「つまり、神薙様や羽田様の言う通り、燻志様は窓から倉庫に入り、扉のカギを閉め、自身を刺して襲われたかのように装った」
  515. 521 : : 2018/10/21(日) 23:55:22
    紙有「それに燻志様、あなたは自分で応急手当をしたと仰っていましたが、廊下や医務室には血痕が一切残っていなかった。これは倉庫に入ってから自傷したからなのではありませんか?全ては自分があの倉庫でも襲われたと思わせるため────」
  516. 522 : : 2018/10/21(日) 23:57:21
        反
    訃樹「致命的に足りてないよ……」
          論!!
  517. 523 : : 2018/10/21(日) 23:59:14
    訃樹「はぁ……ホントは寝てたいけど……一応、言っとかなきゃ、だよね……」
  518. 524 : : 2018/10/22(月) 00:01:21
    紙有「藤野様……?言っておかなければならないとは、一体何の話ですか?」
  519. 525 : : 2018/10/22(月) 00:02:55
    訃樹「今さっきの紙有君の話だと、矛盾が生じちゃうから……今からちょぉっと反論、さしてもらうね……」(とろんとした眼を紙有君へと向ける
  520. 526 : : 2018/10/22(月) 00:04:05
    阿紫花「先輩とボクしか知らないコト、先輩しか知らないコト……報連相は大事というコトですね」

    燻志「……」
  521. 527 : : 2018/10/22(月) 00:05:27
    -反論ショーダウン開始―
  522. 528 : : 2018/10/22(月) 00:05:59
    訃樹「まず、事実確認からだよね……」
  523. 529 : : 2018/10/22(月) 00:08:23
    訃樹「虎喰君の顔には殴られた跡があって、メスには血が付いてて……ってとこまで」
  524. 530 : : 2018/10/22(月) 00:08:51
    訃樹「ここまでは紛れもない真実だってのはいいよね、物的証拠に間違いがある訳が無いし……」
  525. 531 : : 2018/10/22(月) 00:09:25
    訃樹「で、問題なのはここから……君の考えのところだよね」
  526. 532 : : 2018/10/22(月) 00:17:03
    ──発展──

    紙有「……話が見えませんね。一体何が言いたいのでしょうか?」
  527. 533 : : 2018/10/22(月) 00:31:20
    訃樹「君は"廊下や医務室には血痕が一切残っていなかった"、"これは燻志君が倉庫に入ってから自傷したからだ"、って言ったよね」
  528. 534 : : 2018/10/22(月) 00:40:36
    訃樹「つまり凶器のうち、【怪我を負わせたのはカッターナイフだけ】ってことだよね……?」
  529. 535 : : 2018/10/22(月) 00:40:53
    訃樹「でも、メスには血が付着していたし虎喰君にも大きな傷があったよね……」
  530. 536 : : 2018/10/22(月) 00:41:14
    訃樹「それじゃあ、真実には足りてないんじゃないかな……?」
  531. 537 : : 2018/10/22(月) 00:44:59
    ー反論ショーダウン終了ー
  532. 538 : : 2018/10/22(月) 00:49:08
    【怪我を負わせたのはカッターナイフだけ】

    【モノクマファイル1】&【メス】
    紙有「その発言、斬り裂きます!」斬〆斬

    紙有「確かに、虎喰様の命を奪ったのも、そして倉庫で自らを傷つけるために使ったのもカッターナイフでしょう。けれど、燻志様の怪我はそれだけではありません」

    紙有「燻志様は倉庫で襲われたとき、腕でそれを受け止めているのです。もっとも、燻志様はこれあなたに話していないそうですが」
  533. 539 : : 2018/10/22(月) 00:51:16
    訃樹「……ふぅん。まだ全体に共有されてない情報があったんだぁ……出しゃばっちゃった、ごめんね」(てへ、と舌を出す
  534. 540 : : 2018/10/22(月) 00:53:39
    阿紫花「共有する間もなく学級裁判の時間でしたから、致し方ありません」
    「ですが、不徳ではあります。混乱を御招きしたこと、皆さんにお詫び申し上げます」


    「ごめんなさい」
  535. 541 : : 2018/10/22(月) 00:54:14
    恒木「今言ってくれたので大丈夫だと思います!!」
  536. 542 : : 2018/10/22(月) 00:55:35
    浅間「……気に…するな……」
  537. 543 : : 2018/10/22(月) 00:56:20
    進藤「さて…これで矛盾はなくなりましたかね…」
  538. 544 : : 2018/10/22(月) 00:58:52
    >>540
    紙有「言いそびれたのは私もです。すみません」

    >>543
    紙有「ええ、燻志様は虎喰様からメスで襲われていた」

    紙有「……モノクマファイルによると、虎喰様は顔にアザができていました。そして、あのメスは虎喰様が殺人を犯すために用意したもの」

    紙有「つまり燻志様はあの暗がりの中、虎喰様の攻撃を受け止め、的確に顔に一撃を加えた。そんなことができるのは、襲撃されることを知っていた人物、虎喰様をあの場に呼び出した手紙の主しかあり得ないのです」
  539. 545 : : 2018/10/22(月) 01:00:14
    訃樹「なるほどー……確かにそうだねー……」
  540. 546 : : 2018/10/22(月) 01:02:10
    燻志「ああ、凶器頼りなら刺させた方が、抜こうとする分動きが止まって狙いやすかったからな」
    「なんとなしに漏らした所を拾われたか。バカをしたもんだな」
  541. 547 : : 2018/10/22(月) 01:11:34
    燻志「あとはもう投票に移ればおわりなんだろうが、まだ解いてもらいたい事が一つある」(話しながら袖を捲って包帯を巻いた腕を出す

    「『凶器のカッターナイフの刃はどこにあるか』。
    全部しっかり解いてくれよ、でないと……供養にならないからな」
  542. 548 : : 2018/10/28(日) 21:09:30
    紙有「…………」

    紙有(本当に、何故燻志様は……いえ、今はとにかく事件について明らかにしましょう)
  543. 549 : : 2018/10/28(日) 21:09:47
    Q.燻志はカッターナイフの刃を何処に隠した?
    『ポケット』『胃袋』『オイルライター』『靴』『腕に巻いた包帯』
  544. 550 : : 2018/10/28(日) 21:11:55
    『オイルライター』
    紙有「これです!」解

    紙有「燻志様、あなたは確かオイルライターを持っていたはずですよね?そこに、カッターナイフの刃を隠したのではないのですか?」
  545. 551 : : 2018/10/28(日) 21:16:32
    燻志「おいおいよしてくれよ、ここまできて行き当たりばったりか?」
    「たしかに俺はオイルライターを持ってはいる、だがな、こんなものに隠せると思うのか?」(オイルライターを取り出してみせる
    https://d.kuku.lu/ec123eaa02
  546. 552 : : 2018/10/28(日) 21:17:15
    燻志「それとも何か……『確たる証拠』でもあるのか?」
  547. 553 : : 2018/10/28(日) 21:20:09
    紙有「確かに、パット見ただけではそこに隠すのは無理なように思えます。ですが、ある証拠と照らし合わせればそのライターの何処に隠したのか……それが見えてくるはずです」

    紙有(その証拠品とは……)
  548. 554 : : 2018/10/28(日) 21:20:36
    コトダマ選択>>200
  549. 555 : : 2018/10/28(日) 21:22:37
    【何かの綿】

    紙有「これです!」解

    紙有「この綿が、そのライターに刃を隠した証拠です!」
  550. 556 : : 2018/10/28(日) 21:24:11
    恒木「それは…綿ですか?」(きょとんとした顔で
  551. 557 : : 2018/10/28(日) 21:25:42
    燻志「……はぁ、それはただのゴミだろう?何の意味もないものだ」
  552. 558 : : 2018/10/28(日) 21:30:39
    紙有「何の意味もない?いいえ、それは違います」

    紙有「オイルライターにはオイルを染み込ませた綿が入っています。そして、その綿を抜き取ればそこにスペースができる。カッターナイフの刃くらいなら、折った状態にして隠すことができるでしょう」
  553. 559 : : 2018/10/28(日) 21:30:50
    白兎「えっ・・・わたですか〜?」
  554. 560 : : 2018/10/28(日) 21:31:28
    白兎「・・・へぇ、そんな隠し方があるんですね〜・・・」
  555. 561 : : 2018/10/28(日) 21:32:32
    燻志「……」
  556. 562 : : 2018/10/28(日) 21:32:40
    訃樹「あー、なるほど…確かにカッターナイフなら折るのも簡単だろうしね…」

    恒木「なるほど…!全く分かりませんでした!」
  557. 563 : : 2018/10/28(日) 21:34:45
    浅間「……ふむ………」
  558. 564 : : 2018/10/28(日) 21:37:28
    燻志「…………」(その場でオイルライターを分解する
    https://d.kuku.lu/93967a0315


    燻志「……ふ……ははは、お見事。大正解だ」(中から細かく折られた刃がポロポロ出てくる
  559. 565 : : 2018/10/28(日) 21:39:27
    芥川「…ホントに入ってるとはね。驚いた」
  560. 566 : : 2018/10/28(日) 21:40:19
    白兎「よくこんな小さいところに・・・」
  561. 567 : : 2018/10/28(日) 21:41:56
    紙有「……やはり、そこに隠していたのですね」

    紙有「恒木様が見た倉庫の明かり……それも、そのライターを使ったのでしょう?明かりがあれば、暗い倉庫の中でも作業が可能です」
  562. 568 : : 2018/10/28(日) 21:42:46
    恒木「あ、あれがそのライターの光だったんですか…!」
  563. 569 : : 2018/10/28(日) 21:45:20
    燻志「ああ、中はカラだったんだが、ライターがあるならと探してみたら案の定オイルがあってな。一緒にくすねて部屋に持ち帰ったってワケさ」

    「まあ、正直しらを切り通すつもりだったが、まさかライターの中身にまで言及されるとは思っていなかった」
  564. 570 : : 2018/10/28(日) 21:47:35
    空夢「しらを切り通すつもりだった……ね。とてもそうには見えなかったがな」

    早坂「燻志さんが……犯人……」

    叢雲「えっと、こんだけ決定的な証拠が出たっつーことは……これで終わりなのか?」
  565. 571 : : 2018/10/28(日) 21:51:40
    白兎「ここまで証拠が出てしまうとやはり・・・」
  566. 572 : : 2018/10/28(日) 21:52:32
    燻志「ああおしまいだ。敗けが見えたものだから、せっかくだし完敗まで漕ぎ着けてスッキリ終わってもらおうかと思ってな。
    これで謎は全て解けた。もう何もない」
  567. 573 : : 2018/10/28(日) 21:55:42
    進藤「……燻志さんが犯人ということは……」

    進藤「燻志さんが…これから処刑される…?」

    羽田「……恐らく……そうなるでしょうね……」
  568. 574 : : 2018/10/28(日) 21:56:10
    燻志「さてと紙有、お前が締めてくれ」
    「ここにいる人間が殺人を犯した…その事実を纏めて、これが現実なんだと、全員に受け入れてもらうためにもな」
  569. 575 : : 2018/10/28(日) 21:56:33
    神薙「…」
  570. 576 : : 2018/10/28(日) 21:57:07
    燻志「キツいとは思うが、ここまでやったお前がやってくれないと、格好がつかないだろ?」
  571. 577 : : 2018/10/28(日) 21:58:16
    紙有「…………」

    紙有「謎は全て解けた……本当にそうですか?」
  572. 578 : : 2018/10/28(日) 21:59:14
    訃樹「…まだあるの…?物的証拠はもう、多分出揃ってたと思うけど…」(目擦り
  573. 579 : : 2018/10/28(日) 22:00:45
    浅間「……まだ…解けてない…謎でも…あるのか……?」
  574. 580 : : 2018/10/28(日) 22:02:24
    燻志「パッと浮かぶ謎として正直に言わせてもらうが、阿紫花は本当に無関係だぞ?」
  575. 581 : : 2018/10/28(日) 22:06:32
    紙有「阿紫花様の行動は確かに不思議ですが、今言っているのはその事ではありません」

    紙有「事件の概要については確かに分かりました。ですが、何故燻志様がこのような事をしたのか、何故私に決定的な証拠であるこの綿を渡したのか、何故この裁判で自らの罪を認めるような事をしたのか……」

    紙有「これらの行動の真意を、私たちは聞いていません。燻志銀次郎という人間の真実を、まだ解き明かしていないのです!」
  576. 582 : : 2018/10/28(日) 22:08:28
    燻志「……何を言うのかと思ったら…」
    「俺は虎喰を利用してあいつを殺して、自分を刺してまで生き残ろうとした……『汚い大人』だ」
    「そして逃げ場が無くなったから降参した、それだけの話だろう?」
  577. 583 : : 2018/10/28(日) 22:09:49
    訃樹「……ホントかなぁ…?」(目を擦るのを止めて燻志君を見据える
  578. 584 : : 2018/10/28(日) 22:10:53
    白兎「怪しい・・・ですよねやっぱり」
  579. 585 : : 2018/10/28(日) 22:12:44
    紙有「逃げ場ならいくらでもあったはずです。あの綿の事を黙っていれば、真実にはたどり着けなかった。それに本当に『汚い大人』だと言うのなら、最後まで抵抗したはずです」

    紙有「何より、あなたは何故殺人を犯そうと思ったのですか!もしここを出て生き残りたいのなら、こんな簡単に諦めるはずがありません!」
  580. 586 : : 2018/10/28(日) 22:17:01
    燻志「……はぁ、まったく、これが子供の嫌なところだ。変な夢や妄言を垂れ流して、それが正しいものだと疑わずに食って掛かる…」

    燻志「抱え込んだまま終わるよりか、全部ばらして死んだ方が気分はマシってものだろ?」
  581. 587 : : 2018/10/28(日) 22:17:09
    進藤「確かに……この場所から出たいというのが目的ならば、もっと足掻くはずですね……」

    羽田「燻志さんが殺人を犯した理由は、他にあったのでしょうか?」
  582. 588 : : 2018/10/28(日) 22:20:07
    訃樹「…嘘っぽい…」
  583. 589 : : 2018/10/28(日) 22:21:37
    燻志「生に執着なんてハナから無いんだよ俺は。単にやり残した『仕事』を片付けたかったから出ようとしただけだ」
  584. 590 : : 2018/10/28(日) 22:23:53
    訃樹「…仕事?」
  585. 591 : : 2018/10/28(日) 22:25:41
    紙有「……私は、人を見る目はあるつもりです。今のあなたは、絶対に隠し事をしている」

    紙有「全部ばらして死んだ方がマシ?本当にそうなら、あなたの真意をここで全て言ってください!」

    紙有「仮に『仕事』のためだったとして、人を殺してまで出ようとしたのに簡単に諦めるなんて考えられません!何か……心変わりするきっかけがあったのではないのですか?」
  586. 592 : : 2018/10/28(日) 22:30:54
    >>590
    燻志「そうだ。まだ俺には仕事がある。
    クセの強いガキども一緒に閉じ込められるなんて有給もない長期休暇は、真っ平御免なんだよ」

    >>591
    燻志「だったらお前の目は『物を見ること』にしか向かないんだろうな。残念ながら俺は人間だ。節穴だったと諦めろ」
    「そして真意はさっきも言った通りだ。『仕事』の為だよ。働く必要のない人間にはわからんだろうがな」
  587. 593 : : 2018/10/28(日) 22:32:54
    燻志「きっかけ、ね……だったらそれがなんかのか、言ってみるといい」
    「天才どものお眼鏡に適うほど、凡才はできちゃいないと思いしるだろうさ」
  588. 594 : : 2018/10/28(日) 22:36:48
    ディストラクション・トーク・ファイト──開始──
  589. 596 : : 2018/10/28(日) 22:58:54
    俺は   汚い大人だ


       仕事と金のために虎喰を殺し


    最終的にはお前達全員を   殺そうとした


    それが   真実なんだよ


    夢を見るのはお前の   勝手だがな


       そんなくだらないものを


    押し付けて正当化するな   鬱陶しいんだよ


    きっかけが   どうとか言っていたがな?


    そんなに気になるなら答え   てみろよ




    『いったい何が俺の心を変えたって言うんだ?』

           △▲
          瀬流布伊
    ○●小木方     の□■
          校則違反
           XX
  590. 597 : : 2018/10/28(日) 22:59:33
    ディストラクション・トーク・ファイト──終了──
  591. 598 : : 2018/10/28(日) 23:12:27
    ↓←↓↓→←↓↓→
          
    ○● △▲ □■ XX
    (小木方瀬流布伊の校則違反)

    紙有「これで終わりです!」解
  592. 599 : : 2018/10/28(日) 23:22:53
    紙有「裁判前に小木方様が行ったこと……あなたのために校則違反を行った彼女の行動が、あなたの心を変えるきっかけになったのではないのですか?」
  593. 600 : : 2018/10/28(日) 23:23:30
    訃樹「あー…あれかぁ…」
  594. 601 : : 2018/10/28(日) 23:27:31
    燻志「…………」
  595. 602 : : 2018/10/28(日) 23:30:42
    阿紫花「虎喰さんに宛てた手紙も、
    『どうせみんな殺すのなら直接手に掛けた重みが軽い相手を狙う方が気が楽』という点では、貴方も同じだったのでは?」
    「ただ、その結果『自分の為に進んで命を捨てた人間』が現れてしまった……」
  596. 603 : : 2018/10/28(日) 23:34:24
    紙有「殺すだけなら、誰でも良かったはずですからね。ひ弱で利用しやすい私のような人間でも良かったはずです」

    紙有「罪悪感の少ない相手を選び、小木方様の献身的な行動で心が変わったあなたは……本当に『汚い大人』と言えるのでしょうか」

    紙有「……最後に聞かせてくれないかな?君自身の、本当の言葉を」
  597. 604 : : 2018/10/28(日) 23:38:44
    燻志「……これ以上意地は張り通せないか」
    「初めてだったんだよ、『返しようのない借り』を作られたのなんて」


    燻志「生きるために出たかったワケじゃない。
    どうしてもやりたかった『仕事』を片付けたかった……なのに」
    「あんな理由であんな死なれ方されて、こんな借りを作られたらよ………必死やってきた全部が、どうでもよくなっちまったんだよ」

  598. 605 : : 2018/10/28(日) 23:43:54
    紙有「燻志くん……」

    叢雲「つか、そこまでしてやり遂げたかった『仕事』ってのは一体なんなんだ?ふつーただの仕事なのか?」
  599. 606 : : 2018/10/28(日) 23:45:14
    訃樹「…"仕事"、ねぇ…分からないでもないけどなぁ…」
  600. 607 : : 2018/10/28(日) 23:47:02
    燻志「俺の生涯を懸けた、大仕事さ。
    『これが終わったらもう未練はない』って思ってるくらいにはな」

    「さ、続きはこの裁判を綺麗に畳んでからだ。
    今度こそ纏めてくれ、紙有」
  601. 608 : : 2018/10/28(日) 23:50:26
    紙有「…………分かりました。では今回の事件を振り返って、終わらせましょう。この裁判を」
  602. 609 : : 2018/10/29(月) 00:44:09

    ー クライマックス推理 開始 ー
  603. 610 : : 2018/10/29(月) 00:44:33

    ①ガス事件の犯人、体育倉庫へ。そこにいた人物を襲おうとする。

    ②朝、探しに来たクラスメイト達に発見され、被害者かのように振る舞うクロ。

    ③モノクマの動機により、睡眠ガス事件発生。

    ④その後、危険物の箱から持ち出したカッターナイフでガス犯の首を斬殺!ガス犯の虎喰は死んでしまった!

    ⑤今回のクロ、モノクマに頼み込んでガス事件の犯人に誘い出し用の手紙を渡してもらう

    ⑥その後、クロは医務室に向かい医療器具を手に入れ、倉庫に窓から侵入。ドアに鍵をかけ、自身の腹をハラキリ!

    ⑦だがしかし、小木方が怪我をしたクロを思ってモノクマに暴力!校則違反を犯して処刑されてしまった!

    ⑧だがそれが運の尽きよ。襲おうとしていた人物をこそが今回のクロ! ガス犯のメスを腕で受け止め顔に一撃を食らわす!

    ⑨その行動に心動かされ、自ら裁判で負ける決意をしたクロ。

    ⑩持っていたライターを光源がわりにして作業をし、そして中から綿を取り出しカッターナイフを隠す。
  604. 611 : : 2018/10/29(月) 00:44:46

    ー クライマックス推理 終了 ー
  605. 612 : : 2018/10/29(月) 00:49:35
    ③モノクマの動機により、睡眠ガス事件発生。

    ⑤今回のクロ、モノクマに頼み込んでガス事件の犯人に誘い出し用の手紙を渡してもらう

    ①ガス事件の犯人、体育倉庫へ。そこにいた人物を襲おうとする。

    ⑧だがそれが運の尽きよ。襲おうとしていた人物をこそが今回のクロ! ガス犯のメスを腕で受け止め顔に一撃を食らわす!

    ④その後、危険物の箱から持ち出したカッターナイフでガス犯の首を斬殺!ガス犯の虎喰は死んでしまった!

    ⑥その後、クロは医務室に向かい医療器具を手に入れ、倉庫に窓から侵入。ドアに鍵をかけ、自身の腹をハラキリ!

    ⑩持っていたライターを光源がわりにして作業をし、そして中から綿を取り出しカッターナイフを隠す。

    ②朝、探しに来たクラスメイト達に発見され、被害者かのように振る舞うクロ。

    ⑦だがしかし、小木方が怪我をしたクロを思ってモノクマに暴力!校則違反を犯して処刑されてしまった!

    ⑨その行動に心動かされ、自ら裁判で負ける決意をしたクロ。

    紙有「これが事件の真実です!」解
  606. 613 : : 2018/10/29(月) 00:50:31
    まずは事件の始まりから振り返りましょう

    事の発端は数日前の睡眠ガス事件です
    おそらくガス事件の犯人はその日にモノクマから配られた動機によって、誰かを殺しここから出ようとしたのでしょう。けれどそれは失敗に終わった。そしてこの事を利用したのが今回の裁判のクロです

    まずクロはガス事件の犯人に向けて手紙を書きました。クロが犯人が誰かを知っていたかは分かりませんが、それは問題ではありません。モノクマに『ガス事件の犯人に渡して欲しい』と頼めば、自動的に持って行ってくれますからね

    クロの手紙に呼び出された犯人は、その手紙に書かれていた通り体育館倉庫に向かい、そこにいた人物を襲った。しかし、その襲った相手こそが、手紙を送ったクロ自身だったのです
    攻撃を予測していたクロは腕で相手のメスを受け止め、顔に一撃を喰らわせた。その後攻防の末、自身が持っていたカッターナイフを使って犯人の首を切り裂いたのです。そしてガス事件の犯人は今回の事件の被害者となった。それが虎喰紫苑様です

    犯行を終えたクロは自身のアリバイ作りに移りました。まず医務室に向かい、そこで医療道具を手に入れた後、倉庫の窓から侵入し、扉に鍵を掛けました。そして自らを腹部を刺した。これは『倉庫に隠れた後窓から入って来た犯人に刺された』という状況を作り出すためです
    その後犯人は持っていたライターを取り出した。これには二つの役目がありました
    一つは光源を確保し治療などの作業をしやすくするため。恒木様が神薙様を連れ戻す時に見た光はこのときのものでしょう
    そして二つ目は凶器の隠し場所として。中の綿を取り除く事で今回の事件に使ったカッターナイフの刃を入れる隙間を作り、そこに隠したのです

    そして翌朝、探しに来た私たちに発見されることで、自分は被害者の一人であるかのように振る舞った……ここまではクロの想定通りでした。けれど予想外の事が起きた

    小木方様が怪我をしたクロを思って校則違反を犯してしまったのです。彼女の行動にクロは心を動かされ、自ら裁判で負ける決意をした

    だからこそ、決定的な証拠を渡したり裁判で疑われても自分の無実を訴えなかった。そうだよね、“超高校級のフリーター”燻志銀次郎くん
  607. 614 : : 2018/10/29(月) 00:59:27
    燻志「……ありがとな。それと回りくどい手段を取ってすまなかった」
    「下手に自白なんてしようものなら、モノクマ(コイツ)が何するかわかったもんじゃなかったからな」
  608. 615 : : 2018/10/29(月) 01:04:25
    紙有「だから僕たちに解かせようとしてた訳なんだね……」

    空夢「……それで、犯人が決まったってことは、次は投票とやらに移るのか?」
  609. 616 : : 2018/10/29(月) 01:07:33
    芥川「投票…あんなこと聞かされた後じゃあやりにくいったらないね」

    訃樹「投票と、あと処刑だっけ…」
  610. 617 : : 2018/10/29(月) 01:08:04
    モノクマ「お、行っちゃうのかぁ? 正直最後から2番目のやつはなくてもいいかなとは思ったんだが…まぁいい! ではこれから投票に移らせてもるぁう…」

    モノクマ「机のモニターに生徒一覧が出るからして、クロだと思う奴のボタンを押して投票しやがれぃ!!」

    モノクマ「それでは! 投票トゥアアアァイムゥ!!」
  611. 618 : : 2018/10/29(月) 01:12:43
    叢雲「えっと、燻志で……いいんだよな。うん」(燻志銀次郎に投票)

    空夢「全く、こんな結末になるとはな」(燻志銀次郎に投票)

    早坂「…………何故」ボソッ(燻志銀次郎に投票)
  612. 619 : : 2018/10/29(月) 01:15:19
    芥川「…チッ」(燻志銀次郎に投票

    恒木「………っ」(燻志銀次郎に投票

    訃樹「…またガトリングとか見たくないんだけどなぁ…」(燻志銀次郎に投票
  613. 620 : : 2018/10/29(月) 01:17:22
    進藤「……燻志さん……」(燻志銀次郎に投票)

    羽田「…………」(燻志銀次郎に投票)
  614. 621 : : 2018/10/29(月) 01:18:09
    浅間「……?…ここを…押す…のか…」(燻志銀次郎に投票)
  615. 622 : : 2018/10/29(月) 01:18:53
    阿紫花「限りあれば…吹かねど花は……散るものを…心みじかき…春の山風」(?????に投票
  616. 623 : : 2018/10/29(月) 01:23:16
    鈴村「う~ん……まあこればっかりは仕方がないですよね~……」(燻志銀次郎に投票)

    神薙「……はぁ」(燻志銀次郎に投票)

    紙有「……………… (ごめん)」(燻志銀次郎に投票)
  617. 624 : : 2018/10/29(月) 01:34:13
      ー VOTE ー

      燻志 燻志 燻志

     [GUILTY]
  618. 625 : : 2018/10/29(月) 01:41:25
    ー 学級裁判 閉廷! ー
  619. 626 : : 2018/11/07(水) 21:12:37
    モノクマ「ピンポォオン! 大正解! 今回、虎喰紫苑君をぶっ殺したのは〜…超高校級のフリーターの燻志銀次郎くんなのでしたぁ!」
  620. 627 : : 2018/11/07(水) 21:15:04
    紙有「終わった……のですね」

    叢雲「マジで燻志が犯人だったんだな……」
  621. 628 : : 2018/11/07(水) 21:17:07
    燻志「ここまで来て俺じゃなかったら、むしろ俺が困るぞ」


    阿紫花「策士にもほどがありますからね、フフ」
  622. 629 : : 2018/11/07(水) 21:20:07
    恒木「でも…たしか、クロがバレた人って、裁判の後…」(口元を抑え目元に涙を浮かべつつ

    訃樹「処刑、だよね。じゃ今から死ぬんだ、燻志君」(じっと燻志君を見据える
  623. 630 : : 2018/11/07(水) 21:21:49
    浅間「…………」

    羽田「…うぅ…何とか出来ないのか…」
  624. 631 : : 2018/11/07(水) 21:21:57
    燻志「ああ、元よりそう永くもないしな」(終始無表情)
  625. 632 : : 2018/11/07(水) 21:22:22
    白兎「・・・・・なんとか・・・なりませんよね」
  626. 633 : : 2018/11/07(水) 21:22:56
    芥川「くっそ…胸くそ悪い…」

    アクロ「…いっそお前が血も涙もない人間だったら少しは気が楽だったろうに」
  627. 634 : : 2018/11/07(水) 21:25:29
    進藤「燻志さん…」

    神薙「…ふん」
  628. 635 : : 2018/11/07(水) 21:33:21
    燻志「……さて、続きは学級裁判が終わってからだと言ったが……何から聞きたい?」
  629. 636 : : 2018/11/07(水) 21:34:25
    白兎「それはもちろん・・・どうして殺したのですか?」
  630. 637 : : 2018/11/07(水) 21:37:49
    早坂「……おい」(燻志の前にたつ)
  631. 638 : : 2018/11/07(水) 21:38:47
    燻志「当然といえば当然か……ん、おう」
  632. 639 : : 2018/11/07(水) 21:39:10
    早坂「燻志!!てめぇ!」(胸ぐらつかむ)
  633. 640 : : 2018/11/07(水) 21:39:33
    燻志「なんだよ、いきなり」
  634. 641 : : 2018/11/07(水) 21:40:05
    早坂「なんで……なんで、こんなことをした!!ボクは……ボクはキミのこと、親友と思ってたんだぞ!!どうして……人の命を傷つけるようなことをしたんだよ!!」
  635. 642 : : 2018/11/07(水) 21:40:30
    神薙「早坂…あんた少し落ち着きなよ」
  636. 643 : : 2018/11/07(水) 21:41:09
    >>642早坂「これが落ち着いていられるかよ!」
  637. 644 : : 2018/11/07(水) 21:42:02
    燻志「なんで?それをこれから話すんだろ?鈴村も同じことを言っただろ。それに」

    「俺はたった数日過ごしただけの人間に心を開けるほど日の当たる人生を歩んじゃいないんだよ」
  638. 645 : : 2018/11/07(水) 21:42:50
    紙有「…………私も、早坂様と同じ気持ちです。いえ、私たちだけでなくここにいる皆、程度に差はあれど同様でしょう」

    紙有「聞かせていただけますか?虎喰様を殺した理由……そして先ほど言っていた長くない、ということの意味も」
  639. 646 : : 2018/11/07(水) 21:42:59
    訃樹「…」(ふわ、と欠伸
  640. 647 : : 2018/11/07(水) 21:43:20
    早坂「は……え…………あ……?」(手が離れる)
  641. 648 : : 2018/11/07(水) 21:43:47
    モノクマ「お? 喧嘩かな? いけぇ! 赤コーナー! そこで左フックだぁ!」(手をブンブン殴るように振り回す)
  642. 649 : : 2018/11/07(水) 21:45:50
    >>648 白兎「すみません、少し黙っててもらえませんか〜?」
  643. 650 : : 2018/11/07(水) 21:46:56
    >>648
    叢雲「今大事な話をしてんだ!茶化すんじゃねえ!」
  644. 651 : : 2018/11/07(水) 21:47:40
    燻志「はぁ……楽しんでる主催者には悪いが、もう腕を動かすのも辛いからご期待には沿えないぞ。立って喋るので精一杯だ」(掴まれて歪んだ襟はそのまま)

    「順に答える。虎喰を殺した動機は簡単だ。
    この前見せられたモノと、この身体だ」
  645. 652 : : 2018/11/07(水) 21:49:08
    早坂「ど……う……き……だって?」(足をふるわせながら)
  646. 653 : : 2018/11/07(水) 21:49:36
    訃樹「…」

    恒木「身体…ですか…?」
  647. 654 : : 2018/11/07(水) 21:50:30
    白兎「見せられたもの?」
  648. 656 : : 2018/11/07(水) 21:52:50
    紙有「今回モノクマが提示した動機……家族や親しい人物の安否について、ですよね」

    叢雲「多分虎喰のやつもそれが原因で殺人をしようとしてたんだよな。でも身体って何の事だ?」
  649. 657 : : 2018/11/07(水) 21:55:20
    燻志「画面に映っていたのは、海外で自由気侭に暮らす両親の姿だった。新しく子供も産まれたみたいで、心底幸せそうだった。
    それがひとつ目の動機」


    「……ふたつ目は、そんな二人の幸せと引き替えに借金返済に追われた末にボロボロになったこの身体だ。
    栄養失調、胃潰瘍、肺炎、吐き気、頭痛、不眠症……夜学で高校にようやく入った年には末期ガンまで見つかった」
  650. 658 : : 2018/11/07(水) 21:57:11
    訃樹「…道理で」

    恒木「…ッ…!」(息を呑む
  651. 659 : : 2018/11/07(水) 21:57:50
    >>657
    芥川「…なんだそりゃ。面白くもない話だね」

    アクロ「…おい、燻志。お前まさか…」
  652. 660 : : 2018/11/07(水) 21:57:53
    早坂「が……がん!?」
  653. 661 : : 2018/11/07(水) 21:58:02
    白兎「・・・・・(顔をしかめる」
  654. 662 : : 2018/11/07(水) 21:58:56
    進藤「そん…な…っ!!」
  655. 663 : : 2018/11/07(水) 21:59:28
    浅間「……病気…」
  656. 664 : : 2018/11/07(水) 21:59:30
    羽田「……」
  657. 665 : : 2018/11/07(水) 21:59:50
    羽田「もう助からないんですか?」
  658. 666 : : 2018/11/07(水) 22:00:44
    燻志「バイト先でどうしても行けって言われてな、病院に行って診てもらってみれば、そんな状態だったらしい」

    「『動いていられるのが不思議』『すぐに入院しろ』『死んでしまう』……事情を知らない医者が血相変えてそんなことを言ってな。
    冗談じゃない、俺にはやらなきゃいけない『仕事』がある」
  659. 667 : : 2018/11/07(水) 22:01:58
    叢雲「おいおいおいおい!えげつな過ぎだろ。今まで色んな奴に会ったが上位のレベルだぞ……」

    紙有「そんな状態で、やらなければいけない『仕事』……?」
  660. 668 : : 2018/11/07(水) 22:03:23
    訃樹「…死んでもやらなきゃいけない『仕事』、ね…分からないでもないけど、それって何なの?まさか単にバイトって訳じゃあないだろ?」
  661. 669 : : 2018/11/07(水) 22:03:46
    燻志「>>665もう、無理だな。ここに連れてこられてどれだけ経ったかは知らないが、もう去年の話だ」


    燻志「>>667この期に及んで借金返済なんて言わないさ。復讐だ、復讐」
  662. 670 : : 2018/11/07(水) 22:05:40
    神薙「復讐…ね…」
  663. 671 : : 2018/11/07(水) 22:06:06
    >>669
    アクロ「…やっぱり、か」
  664. 672 : : 2018/11/07(水) 22:06:06
    >>669 白兎「あぁ・・・やっぱりそうですよね〜。この期に及んで「借金返済」なんて言う人には見えませんし〜・・・貴方。」
  665. 673 : : 2018/11/07(水) 22:06:13
    訃樹「…話の流れからして、復讐相手は…」
  666. 674 : : 2018/11/07(水) 22:06:44
    燻志「中学二年、親父とお袋が失踪して、借金返済に頭を働かせるようになったあの日から、ずっと挫けないように掲げてた『目標』だ」

    「『両親を殺す』。ただそれだけのためにここまで働き続けてきたってワケさ」
  667. 675 : : 2018/11/07(水) 22:07:47
    紙有「……あなたがここを出ようと思ったのは、両親への復讐のため……あの動機はあなたにとっては不安や心配を抱かせるためではなく、復讐心を加速させるためのものだったのですね?」
  668. 676 : : 2018/11/07(水) 22:09:48
    神薙「…はぁ、ほんっと馬鹿だよね…」
  669. 677 : : 2018/11/07(水) 22:11:06
    燻志「ああ、借金が片付いたら、バイトの給料のすべてを使って捜しに出るつもりだった……んだが」

    「ご丁寧にあの映像、何処かしっかりわかるようになっていやがった。罠でもなんでも、もう止まれなかったよ。『やっと見つけた』ってな」
  670. 678 : : 2018/11/07(水) 22:11:09
    訃樹「外にいる両親が死なないうちに出ないと復讐にならないって事か…勝手に野垂れ死なせればいいだろう、なんて言えないけど、出来ればこんな方法じゃなくて、ちゃんとした方法で、皆で出たかったな…」
  671. 679 : : 2018/11/07(水) 22:12:53
    燻志「……悪いな、言っただろ?」

    「たった数日過ごしただけの人間に心を開けるほど日の当たる人生を歩んじゃいないんだよ」
  672. 680 : : 2018/11/07(水) 22:14:50
    白兎「・・・・・そうですね。普通はそうですよね。

    ・・・・燻志さんのご両親が不幸になるように、燻志さんが迷惑でなければ私も祈っておきますね。」
  673. 681 : : 2018/11/07(水) 22:14:56
    羽田「復讐しか、あなたにはなかったのですね……そうです、か。」

    羽田「私はそれでも、あなたを信じていたかった。こんな状況でも自分をせめる優しいあなたを」
  674. 682 : : 2018/11/07(水) 22:15:12
    訃樹「ま、それも道理だ。仕方ないか」(肩をすくめ
  675. 683 : : 2018/11/07(水) 22:15:26
    >>678
    叢雲「悠長に出れるのを待ってられねえだろ?両親が死んじまうのも問題だが、燻志本人もいつ死ぬか分かったもんじゃねえ状態だったんだ」

    早坂「でも……もっと他に…………」
  676. 684 : : 2018/11/07(水) 22:16:45
    羽田「私の希望的な解釈ですが……信じられなかった私が悪い、お前達は悪くないと言っているように感じ……ました。」
  677. 685 : : 2018/11/07(水) 22:16:57
    >>679
    アクロ「…お前が俺達をどう思っていたかは知らん。だが心を開いていないにしては妙な点がある」

    アクロ「学級裁判でのお前にはなんとしても生き延びるという執念を感じなかった。むしろ自分の罪が暴かれるのを望んでいたようにも思えたが…?」
  678. 686 : : 2018/11/07(水) 22:17:05
    >>679
    紙有「…………」

    紙有「それでも、あなたは小木方様の死によって、方針を変えた」
  679. 687 : : 2018/11/07(水) 22:21:39
    燻志「>>680ありがとな。くたばって呪い殺しに行ってやりたいもんだがねぇ……」

    >>681.>>684ありがたいが安心しろ、それは過大評価だ。
    俺はお前らとは違う。ここにいるには場違いな存在だからな」

    >>685.>>686…………これまでの人生で、初めて『借りが返せなかった』相手だったからな。虎喰には悪いが、生きる理由だった憎しみも執念も、全部吹き飛んじまったんだよ」
  680. 688 : : 2018/11/07(水) 22:23:01
    神薙「別に同情なんかしないよ。どんな理由があろうと殺人は殺人。罪を犯した時点であんたも同じ外道に堕ちちゃったんだから。」
  681. 689 : : 2018/11/07(水) 22:23:17
    燻志「借金は別だぞ?あれは『俺の借り』じゃない」
  682. 690 : : 2018/11/07(水) 22:25:54
    燻志「>>688それくらいスッキリしといてくれた方が助かる。助かる、なんて妙な言い方だな…」

    「……それで、他に何かあるか?できれば元気なうちに始めたい」
  683. 691 : : 2018/11/07(水) 22:27:14
    紙有「その『借り』を感じれる時点で、あなたは決して全く心を開いていなかった訳ではない……少なくとも、私はそう思います」

    紙有「それに、私があなたの奥底にあった感情に気づく事ができていれば……」
  684. 692 : : 2018/11/07(水) 22:28:02
    羽田「罪は罪です、バツを受けるべきなのでしょう。ですが……それでも信じることは辞められないですし」

    羽田「自分の無力さを恨むことしか出来ません、やるべき事をやりきれなかった自分自身を」
  685. 693 : : 2018/11/07(水) 22:30:39
    浅間「…………………」(無表情で燻志さんから目をそらす)


    モノクマ「…………………………あ、もういいの? 黙っててとか茶化すなとか言うからずーっと待ってたんだがな…まぁいい。本人が始めたがっているのでそろそろ写りたいんだがなぁ〜?」
  686. 694 : : 2018/11/07(水) 22:32:10
    >>693 白兎「・・・・・もう時間ですか。さようなら燻志さん。

    もし来世があるのなら、来世はちゃんとした親の元に産まれますように。(燻志さんに向かって軽くお祈りのポーズ」
  687. 695 : : 2018/11/07(水) 22:32:35
    燻志「>>691それは『たら・れば』であって、もう掴めない可能性……夢の話だ。
    何より富裕層にと貧困層って時点で、同じ国で産まれていようが、物の見方が違う別人種同士だ」

    「明日をも知れぬ生活を余儀なくされた人間と、明日をも知れぬ生活を体験できる人間がわかりあう事なんて有り得ない」


    >>692無茶を承知で言うが、あまりしょい混むなよ?潰れてから持ち直すのは難しいからな」
  688. 696 : : 2018/11/07(水) 22:34:50
    燻志「>>694………少なくとも俺は、両親を殺したいほど憎んじゃいたが、愛してはいたぞ」

    >>693おう、始めてくれ。出尽くしな」
  689. 697 : : 2018/11/07(水) 22:35:12
    訃樹「処刑かぁ…どうせ小木方さんの時みたいなガトリングだろうし、苦しみは少なくなっちゃうかもしれないけど、まあ半ば自首した分も込みでそれぐらいで丁度いいのかもね…」
  690. 698 : : 2018/11/07(水) 22:36:06
    >>695
    紙有「そんな……そんなことはない!僕が……僕が歩みよれていれば、しっかりしていればきっと……」

    叢雲「……無理だと思うがな。どうしても分かり合えねえやつらがいるっていう燻志の主張は正しいと思うぜ」
  691. 699 : : 2018/11/07(水) 22:36:21
    阿紫花「 (有終の美こそ…)
  692. 700 : : 2018/11/07(水) 22:37:42
    芥川「…バカなやつ。親の残した借金なんて踏み倒してさっさと忘れて一人で勝手に幸せにでもなんにでもなりゃ良かったのに」

    芥川「いつまでも下らないしがらみに取り憑かれて…本当に、バカなやつ」
  693. 701 : : 2018/11/07(水) 22:39:18
    進藤「燻志さん…い、嫌です。こんなの…絶対に嫌…!」
  694. 702 : : 2018/11/07(水) 22:39:50
    早坂「クソッ!こんなの……おかしいじゃないか……こんなの……」
  695. 703 : : 2018/11/07(水) 22:40:39
    燻志「>>700ははは、如何せん中学二年から停まりっぱなしなもんでな…」


    燻志「ああそうだ、ひとつだけ」

    「紙有、お前と俺はわかりあえない。だが………お前がいなけりゃ、虎喰と小木方は無駄死にのまま俺は逝っていたと思うぞ」
  696. 704 : : 2018/11/07(水) 22:40:45
    恒木「燻志さん…」(俯き、ギリっと歯噛みしながら
  697. 705 : : 2018/11/07(水) 22:42:24
    >>703
    紙有「え?それはどういう……」
  698. 707 : : 2018/11/07(水) 22:45:10
    浅間「………ふん…」


    モノクマ「えーではでは! はじめてのお仕置き! いぃいいってみよぉおおおお!!」
  699. 708 : : 2018/11/07(水) 22:47:08
    訃樹「じゃあね、燻志君。ばいばい」
  700. 709 : : 2018/11/07(水) 22:47:15
    モノクマ「それでは、超高校級のフリーターの燻志銀次郎くんに」


    モノクマ「スペシャルなお仕置きを用意しましたぁ!!」
  701. 711 : : 2018/11/07(水) 22:48:10
    モノクマ「では、張り切って行きましょう!」
  702. 712 : : 2018/11/07(水) 22:49:05
    燻志「次の職場は地獄という名のブラック企業か…」
  703. 713 : : 2018/11/07(水) 22:51:03
    モノクマ「お仕置きターイム!!」
  704. 714 : : 2018/11/07(水) 22:54:08
         GAMEOVER

    イブシさんのおしおきをかいしします。


    (蒸気船ウ○リーのミ○キー口笛のようなメロディーがファミコン風に流れる)
  705. 715 : : 2018/11/07(水) 23:04:45
    四肢をアームによって拘束され、燻志は勢いよく連れ去られていく。

    遠ざかる皆、生き延びた仲間たち。

    その中にいる紙有を視界に納めてから、燻志は瞳を閉じた。










    暫くして勢いがやみ、アームから解放される。

    瞳を開くと……そこは一面の黄金。

    黄金郷(エルドラド)を彷彿とさせる神秘的光景が広がっていた。






    【 金 は 命 よ り 重 い 】
    ~超高校級のフリーター 燻志銀次郎 処刑執行~


    正面にある『ゴール!』と書かれた旗が立つ場所に扉があることを確認し、燻志は進み始める。

    一歩踏み出すと、ガコンッと音を鳴らしてタイルが押し込まれた。


    …ドスッ。


    すると突然、凄まじいスピードで矢が燻志の背に突き刺さった。

    激痛に耐える燻志。

    衝撃で口から血が漏れる。

    全身から汗が吹き出しはじめる。

    諦めず、歯をくいしばってもう一歩。

    またもやガコンッと音が鳴りタイルが押し込まれる。


    ヒュンッ、バスバスッ。


    今度は足に銃弾が撃ち込まれる。

    激痛に倒れそうになる身体を必死に支えて立つ燻志。

    そして、再び歩きだした。

    その瞳には静かな熱を宿し、燻志はひたすら進んでいく……


    グサグサッ。

    止まらない。


    パァンッパァンッ。

    まだ……止まれない。



    ドスドスドスッ。

    前へ。




    バスバスバスバスッ。

    前へ。





    ドゴッ。






    諦めない。






    ……そうして、やっとの想いで『ゴール!』の旗まで辿り着く。

    満身創痍の燻志は、扉を押し開き、そのままの勢いで先へ倒れ込んでしまう。

    顔を上げる燻志。

    そこには………………………………


























    なにもない、ただの行き止まりだった。


    ガコンッ。


    何度目かの、『あの音』。


    グサグサグサグサッ。


    矢が倒れた燻志の手の甲と足首を貫いて縫い付ける。


    ゴゴゴゴゴゴ。


    すると、今度は天井が下がり始めた。

























    天井が近付いてくる中、燻志は瞳をゆっくりと閉じる。


    閉じかけた視界の片隅には、探検隊衣装のモノクマが部屋の壁を開き、財宝を持ち去っていく姿が映っていた……



    「やべやべやべ!」

    財宝を担いだモノクマが駆け出てきたところで、黄金郷、夢の果ては崩壊を始めた。





    fin.
  706. 716 : : 2018/11/07(水) 23:09:20
    モノクマ「ぬぁーーーーーーはっはっはっはっはっはっ!!!」(高笑い)
  707. 717 : : 2018/11/07(水) 23:10:27
    紙有「な、なんで……こんな……」(青ざめた顔で)
  708. 718 : : 2018/11/07(水) 23:11:15
    白兎「燻志さん・・・こんな・・・こんな・・・・・」
  709. 719 : : 2018/11/07(水) 23:11:28
    モノクマ「エクストリィイイイイムゥ!!!
  710. 720 : : 2018/11/07(水) 23:11:37
    恒木「…………」(崩れ落ちる

    訃樹「…」(ぶるり、と身を震わせ燻志君の死体に近付き、全身を看る
  711. 721 : : 2018/11/07(水) 23:12:30
    叢雲「お、おい!ガトリングじゃなかったのかよ!?こんなの……エグ過ぎだろ!?」

    早坂「こんな……こん、な……事……ゆ、ゆゆ……許されて…………」(荒く呼吸を繰り返す)
  712. 722 : : 2018/11/07(水) 23:14:19
    芥川「……っ!」(目を背ける)

    アクロ「……」(動じない)
  713. 723 : : 2018/11/07(水) 23:16:24
    阿紫花「わざわざこんな凝ったルールまで設けておいて、有終の美を飾らせない……なんて事がないとは思っていましたとも」
  714. 724 : : 2018/11/07(水) 23:17:30
    神薙「………」

    神薙「ほんっと、いい趣味してるよね。モノクマって」
  715. 725 : : 2018/11/07(水) 23:18:06
    進藤「……現実……ですよね……」
  716. 726 : : 2018/11/07(水) 23:18:06
    モノクマ「裁判までしたんだ…あんなつまらない処刑じゃ割に合うわけがないだるぉ?」


    浅間「…………ッ…」
  717. 727 : : 2018/11/07(水) 23:18:51
    >>723
    叢雲「有終の美って……あれか?こんだけ大袈裟にやってんだから最後も派手に処刑するってことか!?」
  718. 728 : : 2018/11/07(水) 23:20:04
    訃樹「……あぁ……」(燻志君の死体からその死に様を、苦痛を、余すところなく読み取りながらため息を漏らす
  719. 729 : : 2018/11/07(水) 23:20:37
    >>727
    阿紫花「想像が着くものでは?とはいえ、それくらいは自分の作品で飾りたいのが人情だとはワタシも思いますけれど、ね」
  720. 730 : : 2018/11/07(水) 23:23:21
    紙有「燻志くん…………」

    >>728
    紙有「…………?どうしたの……ですか、藤野様?」

    >>729
    叢雲「いや、まあ……言われてみればそうかもしれねえけど……これは……堪えるわ」
  721. 731 : : 2018/11/07(水) 23:24:37
    訃樹「………最ッッ高……」(喜びに満ちた表情で面を上げる
  722. 732 : : 2018/11/07(水) 23:25:58
    >>731
    紙有「………………」

    紙有「え?」

    叢雲「うおっ!?何だいきなり!?」
  723. 733 : : 2018/11/07(水) 23:27:02
    阿紫花「……おや、ようやく眠気が覚めた方がいらっしゃるようで」
  724. 734 : : 2018/11/07(水) 23:27:16
    羽田「……えっ」
  725. 735 : : 2018/11/07(水) 23:27:28
    訃樹「……ああ、ごめんごめん。ちょっと職業柄、興奮しちゃった」(口に手を当てて笑いつつ
  726. 736 : : 2018/11/07(水) 23:27:51
    進藤「………え?」ポカーン
  727. 737 : : 2018/11/07(水) 23:29:03
    芥川「…はあ?」
  728. 738 : : 2018/11/07(水) 23:29:52
    阿紫花「…ふふ……超高校級にも色々ありますね…」
  729. 739 : : 2018/11/07(水) 23:29:58
    >>735
    紙有「な……なんでこの状況で笑っているのですか……?燻志様が……仲間が死んだんですよ?」
  730. 740 : : 2018/11/07(水) 23:31:05
    浅間「…………」(藤野さんの方を向き、眉間にしわを寄せる)
  731. 741 : : 2018/11/07(水) 23:31:18
    訃樹「何だろう、こう…肉体的苦痛は勿論なのだけれど、彼の人生全てを踏みにじるような精神的苦痛を与えるこの処刑…凄いと思っちゃってさあ」

    >>739
    訃樹「…?でも、人殺しだろう?」(キョトンとした顔で
  732. 742 : : 2018/11/07(水) 23:33:09
    訃樹「いや、多少は悲しいよ。ちゃんと最後には改心してくれてたみたいだし」


    訃樹「でも、やっぱり仕事柄…こういう苦痛を専門に取り扱ってるもんだから、興味が湧いちゃうんだよ」
  733. 743 : : 2018/11/07(水) 23:35:24
    白兎「し、職業病・・・というわけではなさそうですね」
  734. 744 : : 2018/11/07(水) 23:35:36
    >>741
    紙有「……」(上の言葉に若干怯み後退り)

    紙有「た、確かに燻志様は取り返しのつかない事をしましたが!それも、この状況がそうさせただけで……!」

    叢雲「い、医者呼べ医者!こいつの頭ん中見てもらうんだ!ほら!俺らの中にそういうの得意な奴いたろ!」
  735. 745 : : 2018/11/07(水) 23:37:54
    訃樹「罪は罪、だろう?どこかで一線を超えれる奴はどうせ遅かれ早かれどんな状況でも一線を越えるんだよ」

    訃樹「僕が見てきた殺人者達もみぃんな、そうだったんだから」
  736. 746 : : 2018/11/07(水) 23:39:28
    神薙「…まぁ、否定はしないよ。人間なんて所詮はその程度の生き物だしね…」
  737. 747 : : 2018/11/07(水) 23:40:56
    阿紫花「それに、ここに居ようが居まいが、少なくとも御両親は燻志さんの借金返済の目処次第で殺されてはいたようですしね。未来を見据えるなら、当てはまるのでしょう」

    「…異常だ、と思われて無理はありません。
    ですが、方向性は違えど、ボクも絵には並々ならぬ探求心・好奇心がありますから……頭から否定はできませんね」
  738. 748 : : 2018/11/07(水) 23:42:53
    >>745,>>747
    紙有「そ、それは……」

    >>745
    早坂「…………ふざけるなよ!黙って聞いてれば、勝手なこと言って……!そもそも、何でこんな状況で楽しげに笑えるんだ!」(青ざめながらも怒りの表情で胸ぐらを掴む)
  739. 749 : : 2018/11/07(水) 23:42:56
    >>745 白兎「一線を越えたら、もう二度と戻れないのでしょうか?」
  740. 750 : : 2018/11/07(水) 23:44:15
    進藤「早坂さん!落ち着いて!」
  741. 751 : : 2018/11/07(水) 23:44:57
    羽田「……」
  742. 752 : : 2018/11/07(水) 23:45:12
    >>748
    訃樹「今さら何怒ってるんだか…自己紹介の時に言っ…」(そこで言葉を途切れさせ、こめかみの辺りに手を当てて数秒考える


    訃樹「…あ…やべ、言ってない…あはは、未開情報について紙有君達にとやかく言える立場じゃなかったや」(一瞬真顔になったあとクスクス、と笑う
  743. 753 : : 2018/11/07(水) 23:47:28
    アクロ「…超高校級というのは色んな意味で振り切れたやつしかいないのか?いや、俺が言えた話でもないが」
  744. 754 : : 2018/11/07(水) 23:47:54
    早坂「未公開?何訳の分からないこと……を……あ…………」(進藤さんの声を聞いて手を放す)

    紙有「……一体、あなたは私たちに何を隠しているのですか?」

    叢雲「やっぱこいつヤベーって!医者!俺たちの中に医者は居ねーのか!燻志の手当てをしてた奴は誰だ!」
  745. 755 : : 2018/11/07(水) 23:49:01
    >>754 白兎「叢雲さん〜・・・。気持ちはわかりますけど少し黙っていただけませんか〜?」
  746. 756 : : 2018/11/07(水) 23:49:52
    訃樹「最初にに言ったつもりだったんだけど忘れてたみたい、ごめんね」(てへ、と舌を出しつつ



    訃樹「それじゃ、改めて自己紹介させて貰おっかな―――"超高校級の検死官"」
  747. 757 : : 2018/11/07(水) 23:51:19




    訃樹「―――にして(・・・)、"超高校級の拷問官(・・・・・・・・)"、藤野訃樹。人を苦しめて殺すのがお仕事です、よろしくねっ」
  748. 759 : : 2018/11/07(水) 23:53:05
    白兎「・・・まじですか。超高校級ってなんでもありなんですね〜」
  749. 760 : : 2018/11/07(水) 23:53:57
    >>757
    紙有「“超高校級の……拷問官”?あ、あなたは……検死官では?嘘を、吐いていたのですか?」

    早坂「な、なんだよ……それ……」

    >>755
    叢雲「酷くね!?」
  750. 761 : : 2018/11/07(水) 23:55:26
    アクロ「…2つも超高校級の才能を持っているのか。珍しいな」

    芥川「…問題はそこじゃないでしょ」
  751. 762 : : 2018/11/07(水) 23:55:51
    >>757
    阿紫花「これはこれはご丁寧に。宜しくお願い申し上げます」


    「ボクは贋作絵師……見方次第では詐欺師でもありますからね。“一人につき一つしか超高校級の肩書きは付けられない”なんて、言われてもいませんから」
  752. 763 : : 2018/11/07(水) 23:56:10
    進藤「人を苦しめて殺すのが仕事……!?」
  753. 764 : : 2018/11/07(水) 23:58:04
    白兎「苦しめて殺す?拷問って何か情報を吐かせるために行うんじゃないんですか〜?殺すところまでワンセットなんですか〜・・・?

    というか、その才能で良心が痛んだりとかはしないんですか〜・・・?」
  754. 765 : : 2018/11/07(水) 23:58:06
    阿紫花「さしづめ、死の美術家(アーティスト)と言ったところでしょうか……」
  755. 766 : : 2018/11/07(水) 23:59:14
    >>760
    訃樹「ん?なんで?僕は検死官で、拷問官。何一つ矛盾しちゃいないだろう?」(首を傾げながら

    訃樹「ま、そんな訳でよろしくね。あぁ、そうそう。何だっけ…"才能云々で人を避けたりしません"、だっけ」


    「あの寝言を、君はまだ言えるのかな?」
  756. 767 : : 2018/11/07(水) 23:59:26
    浅間「…………お前…」(敵意むき出し)
  757. 768 : : 2018/11/08(木) 00:00:09
    神薙「へー、改めてよろしくね人殺しくん」
  758. 769 : : 2018/11/08(木) 00:01:09
    >>764
    訃樹「最近はもっぱら苦しめて殺すだけ。情報なんて見れば読み取れるもの」(クスクスと笑う

    >>768
    訃樹「ん、よろしくね」


    訃樹「…あ、やべ。ちょっと眠くなってきた…帰るね」(そのまま帰ろうとする
  759. 770 : : 2018/11/08(木) 00:01:56
    神薙「それじゃあ私も帰ろっかな…」
  760. 771 : : 2018/11/08(木) 00:01:57
    >>766
    紙有「ッッ!?」ゾクッ(後退り)

    紙有「わ、私は……」
  761. 773 : : 2018/11/08(木) 00:04:42
    叢雲「お、おい……解散の流れか?あいつ野放しにしていいのかよ?ロープかなんかで縛っといた方がいいんじゃ……って、うおっ!?今度はなんだ……羽田!?大丈夫か!?」
  762. 776 : : 2018/11/08(木) 00:06:57
    >>769 白兎「あ、待ってください。最後に一つだけ・・・。藤野くんは、私達のことも苦しめて殺したいとお思いですか?」
  763. 779 : : 2018/11/08(木) 00:07:54
    神薙「…いや、ロープなんかで縛っても意味ないでしょ…って、え?」
  764. 780 : : 2018/11/08(木) 00:08:38
    >>773
    アクロ「別に率先して人殺しをしようというわけじゃないんだからひとまず放置でいいだろう」

    アクロ「…こういうパニックを収めるのが燻志の役目だったな。…まったく」
  765. 782 : : 2018/11/08(木) 00:09:24
    >>776
    訃樹「…ま、別に答えなくてもいっか」(ギリギリ耳に届く範囲にいたがそのまま立ち去る
  766. 786 : : 2018/11/08(木) 00:15:06
    阿紫花「とりあえずどなたか、力のある方が付き添ってさしあげた方が宜しいのでは?早めに横になられた方が良いですよ」

    「……」(燻志の死体がある瓦礫に一人で近付いていく)

  767. 787 : : 2018/11/08(木) 00:15:20
    モノクマ「………あー…お後がよろしいようで……それでは僕はこの辺でぃ…」(去ろうとする)
  768. 789 : : 2018/11/08(木) 00:17:13
    恒木「… (皆さんが、しっかりしてるんだから、しっかりしなきゃ…自分も、早く立たなきゃ…)」(踞っていた恒木も立ち上がり、羽田君の方へ近付く
  769. 794 : : 2018/11/08(木) 00:23:10
    阿紫花「…………」(燻志の死体がある瓦礫から溢れてきた血に構わず正座で手を合わせて黙祷)
  770. 795 : : 2018/11/08(木) 00:25:36
    恒木「…(羽田さんは…大丈夫、って言ってますし…燻志さんの、ご遺体を…)」(ふらりと阿紫花さんの横に踞る
  771. 796 : : 2018/11/08(木) 00:26:56
    モノクマ「……ふん! もういいよ!」(だれかが何か言ってくるのを勝手に待っていたがしびれを切らして去っていく)
  772. 797 : : 2018/11/08(木) 00:27:27
    阿紫花「……」(恒木さんに気付くけどそのまま。膝から脛の辺りまでビッチャだけど動く気配がない)
  773. 800 : : 2018/11/08(木) 00:29:45
    白兎「・・・・・(燻志さんの近くへ駆け寄り)・・・・(しゃがみこみ黙祷」
  774. 801 : : 2018/11/08(木) 00:30:28
    叢雲「燻志は死ぬし藤野はあんなんだし……ああ……明日からどうすりゃいいんだ……」(頭をガシガシかきながら立ち去る)
  775. 802 : : 2018/11/08(木) 00:30:35
    恒木「(……う゛ぅ゛ぅ……)」(出来るだけ声を漏らさないように泣くが声は漏れる
  776. 803 : : 2018/11/08(木) 00:33:27
    浅間「……………」(黙祷をしている3人の後ろに歩いていく)
  777. 804 : : 2018/11/08(木) 00:34:03
    芥川「…ああ…ちくしょう…最悪だ…最悪の気分だ…」(多少フラフラしながら退室)

    アクロ「…お前の事は嫌いじゃなかったよ」(燻志の近くに立ち黙祷)
  778. 805 : : 2018/11/08(木) 00:35:03
    神薙「………」その様子を遠巻きに眺める

    神薙「…紙有、あんたは大丈夫?」
  779. 806 : : 2018/11/08(木) 00:35:19
    早坂「燻志さん……うう…………」(黙祷を捧げる人々を見ながら青ざめる)
  780. 807 : : 2018/11/08(木) 00:35:53
    白兎「・・・(黙祷が終わったあと、スクッとたち自分の部屋に戻る」
  781. 808 : : 2018/11/08(木) 00:36:23
    >>805
    紙有「…………」

    紙有「私は、無力ですね」(瓦礫の方を見ながらポツリと呟く)
  782. 809 : : 2018/11/08(木) 00:38:55
    恒木「……燻志さんの分まで、虎喰さんと小木方さんの分まで、生きます」(ぐしぐしっと顔を乱暴に拭って辛うじて"泣く寸前"くらいに見える顔にし、最後にもう一度燻志君を振り返り一礼して退出
  783. 811 : : 2018/11/08(木) 00:40:07
    (燻志のところに行く)

    進藤「燻志さん…」(眼鏡を外し、黙祷を捧げる)

    (出口の方向に向かっていく)

    (二人の遺影と燻志さんを見る)

    進藤「……ありがとうございました」

    (退室)
  784. 812 : : 2018/11/08(木) 00:45:36
    神薙「…気にすんな…ってのも無理な話だろうけど…人間一人の力なんてたかが知れてる。だから…あんまり一人で背負い込み過ぎんなよ…誰かに助けて貰ったらそれで良い。人は、一人じゃ生きていけないんだから………大丈夫。紙有は無力なんかじゃない。現に残りの13人はあんたのおかげで生き延びる事が出来たんだから」

  785. 813 : : 2018/11/08(木) 00:46:02
    浅間「…………………見慣れ…てる…さ……」(数秒目を閉じ黙祷した後、ボソッとつぶやいて退室)
  786. 814 : : 2018/11/08(木) 00:49:34
    >>812
    紙有「……ヌフフ、珍しくお優しいですね」

    紙有「…………ありがとう」(俯いて言う)
  787. 815 : : 2018/11/08(木) 00:51:28
    神薙「まぁ、その、なんだ、いつまでも落ち込んで貰っちゃ張り合いがないっていうか…調子狂うっていうか…あんたはデリカシーないくらいで丁度いいんだよ。」
  788. 816 : : 2018/11/08(木) 00:54:54
    >>815
    紙有「デリカシーがないつもりはないのですが……少なくともあなたよりはあるつもりです」
  789. 817 : : 2018/11/08(木) 00:58:57
    神薙「…人がせっかく励ましてやったってのに、可愛くねー奴」

    神薙「私も、紙有みたいに人の良いとこだけを信じる事が出来たら、何か変わったのかな…」(難聴じゃなくても聞こえない位小さい声)
  790. 818 : : 2018/11/08(木) 01:00:32
    紙有「ヌフフ、生憎可愛いは目指していませんから……って、何か言いましたか?」
  791. 819 : : 2018/11/08(木) 01:01:10
    神薙「べっつにー。それじゃあ私帰るから…また明日」
  792. 820 : : 2018/11/08(木) 01:06:59
    紙有「ええ、また明日……」

    紙有「…………」(瓦礫の方に近づく)

    >>797
    紙有「……着物、大丈夫なのですか?」
  793. 821 : : 2018/11/08(木) 01:09:51
    阿紫花「……大丈夫ですよ。替えは利きますし、脱いで戻りますから」(動かない)
  794. 822 : : 2018/11/08(木) 01:11:08
    >>821
    紙有「そうですか……って、脱いで?」
  795. 823 : : 2018/11/08(木) 01:12:50
    阿紫花「ええ、そのまま外や廊下に出ては汚してしまいますから。燻志さんにも失礼でしょうし」
  796. 824 : : 2018/11/08(木) 01:18:51
    >>823
    紙有「そ、それはそうかもしれませんけど……私のコートを貸すので、脱ぐならせめてそれを着てください」

    紙有「……阿紫花様は、どう思っていますか?今回の事」
  797. 825 : : 2018/11/08(木) 01:24:07
    >>824
    阿紫花「いえ、御気遣いなく。でしたらモノクマさんに替えを持ってきていただいて、ここで着替えてから戻りますので」

    「心を動かすのはやはり心、でしょうか。
    少なくとも、小木方さんの犠牲がなければ燻志さんは残り僅かな人生の余白を復讐で彩っていたでしょう。ですが、そうはならず、御自身の血で全て塗り潰した」
  798. 826 : : 2018/11/08(木) 01:29:14
    >>825
    紙有「そうですか……分かりました」

    紙有「心を動かすのは心……こんな形になってしまいましたが、復讐心が消えたことにより、彼にとってその最期は、ある意味安らかなものだったのでしょうか」
  799. 827 : : 2018/11/08(木) 01:31:55
    阿紫花「…………」

    「『わかりあえない』とこの人は言っていましたけど、たとえわかりあえなくとも、一方通行の独り善がりな想いでも、『変える事はできる』のだと思います」

    「現に紙有先輩は何故か燻志さんがライターを持っている事を知っていました。このピースが欠けていた場合、凶器の在処には決して辿り着けず、真実には至れなかったでしょう」

    「つまり、先輩は燻志さんが犯行に使うつもりだったライターを携帯する場に居合わせていた。そして小木方さんの犠牲を経て『諦めた』燻志さんは、ライターの綿をアナタに渡しました。唯一綿から導きだされる答えを掴めるアナタに」
  800. 828 : : 2018/11/08(木) 01:35:54
    阿紫花「死人に口なしとは意味が違ってはきますけど、そのライターを携帯する場で先輩とこの人は何かを話したのではありませんか?彼の『心』に関わる何かの話を」

    「そういうことです。そういうことなのです。
    以上の事柄からワタシの中では仮説が生まれました。
    つまりようするに率直にいたって端的に事実を述べさせて頂きますと……『もうこの時点で燻志さんは諦めてもいいと思えていた』」
  801. 829 : : 2018/11/08(木) 01:40:46
    紙有「…………」(少し驚いた表情)

    紙有「あのとき……燻志様は既に諦めようとしていた……?それは……私や、皆様と触れ合ったから、そう考えてしまっても、いいのでしょうか」
  802. 830 : : 2018/11/08(木) 01:44:14
    阿紫花「ええ。だからライターをアナタに見せ、携帯した。そして小木方さんの死でその天秤は傾いた」

    「もしかしたら、ただ自分の事を誰かに知って欲しかっただけなのかもしれません。多忙に多忙を重ねて、『中学二年から停まっている』と言っていましたから。ですから……」

    「そもそもの根底として、そこに“アナタがいてくれたから”、この人は憎悪に焼かれ続けずに済んだ………そういう希望的観測をしても良いと私は思います」

    「大丈夫。アナタは、きっと一人の人間を暗闇から救い出していますよ」(振り返って微笑む)
  803. 831 : : 2018/11/08(木) 01:54:15
    >>830
    紙有「…………」

    紙有「ヌフフ、ありがとうございます。少しだけ、自惚れてみます」

    紙有「でも、やはり私一人だけの力ではないのでしょう。あなたが、皆様がいるから私も頑張れる……燻志様や皆様と一緒に出ようと頑張った。その結果なのです」

    紙有「虎喰様や小木方様、燻志様の犠牲に生き残った私たち……どうやれば残ったみなで出れるか、考えてみます。燻志様の心を少しでも動かせたなら……彼にもきっと……」
  804. 832 : : 2018/11/08(木) 01:59:39
    阿紫花「ふふふ、ええ、ええ、自惚れちゃってくださいな。きっと届きます」

    「ボクも、ワタシも、私も……その清らかな心と(まなこ)を持ち続けるアナタのお役に立ってみせますね」

    (犠牲なくして大業は成せない……なら、少しでもその優しい色が濁らないように)
  805. 833 : : 2018/11/08(木) 02:04:01
    紙有「本当に……ありがとう。私は、先に部屋に帰りますね」

    紙有「……燻志くん。それに小木方さんに虎喰くん。キミたちの分まで、生きてみんなでここを出るよ」(短く黙祷を捧げ部屋に帰っていく)
  806. 834 : : 2018/11/08(木) 02:08:23
    紙有(僕は、みんなをまとめることもできず、燻志くんや藤野くん、それに虎喰くんの人となりを見抜けなかった……人を見る目がある、なんて……正に彼らが言ったように変な夢を垂れ流し寝言を言っていただけ……)

    紙有(自分の才能に誇りを持っていたはずなのに……僕ならできると思っていたのに……)

    紙有(それでも、神薙さん言う通り他のみんなを助けられたのなら、阿紫花さんの考え通り誰かを変えることができたなら……ここで諦める訳にはいかない)

    紙有(さすがに、すぐに切り替える事はできないけど……もう少し、頑張ってみよう。みんなのためにも)
  807. 835 : : 2018/11/08(木) 02:08:48
    阿紫花「ええ、おやすみなさいませ」(見送る)

    「『アナタは、きっと一人の人間を暗闇から救い出していますよ』………ふ、何を言ってるのやら」
  808. 836 : : 2018/11/08(木) 02:10:57
    「『確かに救われた人間』がここにいるじゃないですか……」

    「ね、“あたし”」(再び黙祷を捧げ、十数分後に替えを持ってきたモノクマに叩き出されて渋々帰った)
  809. 837 : : 2018/11/08(木) 18:10:36
    訃樹「……さて、皆帰ったかな」(ひょこりと戻ってくる

    訃樹「モノクマ、出てきてくれる?ちょっと話があるんだけど」
  810. 838 : : 2018/11/08(木) 23:56:50
    モノクマ「…………うぷぷ…」(ひょこっと現れる)
  811. 839 : : 2018/11/09(金) 00:10:28

    Chapter1 非日常編[You dispair forever]

                    完


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                 To Be Continued...

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