昔、銀行時代、職場に何度お見合いしても上手く行かなかった先輩がいた。 先輩は、「俺は、旧制中の名門校卒だ。俺は、家柄が
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- 1 : 2025/03/10(月) 21:10:56 :
- 昔、銀行時代、職場に何度お見合いしても上手く行かなかった先輩がいた。
先輩は、「俺は、旧制中の名門校卒だ。俺は、家柄が良く、処女でないと結婚しない。だから、お見合いの時、あなたは処女ですかと聞くことにしている。」
これには、思わず噴き出した。
オイラは、「じゃあ、あなたは童貞なんですか?」と問うと
「俺は、違う。」
私は、「それじゃ対等じゃないから一方的に言えないじゃありませんか?」
その先輩は、いつも大きなバッグを持って通勤していた。
実印、権利書など大事なものを肌見放さず持つことが安心だと。
30過ぎで頭がツルッパゲでよく言うよと職場では笑い者になっていた。
多分、一生独身だと推測出来る。
変わり者の記憶です。