アメリカ市場向けに高品質の懐中時計の製造を目的として設立されたIWCは、これまで多くの代表的なコレクションを世に送り出してきました。

その中でも特徴的なデザインで今なお世界中で人気を誇るのがパイロット・ウォッチコレクションです。

パイロットウォッチとはその名の通り飛行機のパイロット向けのコレクションで、操縦中は両手が離せないため高い視認性などを求められます。

また、時刻、日付表示だけでなく計算ができるような機能など多機能なものもあります。

今回紹介させていただく時計はそのパイロットウォッチの中でも、「星の王子さま」の作者でもあるアントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリのオマージュ作品になります。

https://www.rasupakopi.com/hublot_z81.html
彼の大まかな略歴ですが、アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリは1900年フランスのリヨンで生まれ、1921年には兵役に服して空軍に入り、 翌年には予備少尉に任官され従軍しました。

一度軍からは離れ航空会社などで勤務していました。

1935年には機体トラブルでサハラ砂漠に不時着してしまいます。しかし3日かけて徒歩でカイロへと生還します。

この経験が後の「星の王子さま」へとつながります。

1939年に予備大尉として召集され、 偵察飛行に従事することになりますが、1944年7月、フランス本土偵察のため飛び立ちましたが、結果彼が戻ることは無く未帰還とされています。


そんな彼のオマージュ作品であるビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダーアントワーヌ・ド・サンテグジュペリですが、使われているムーブメントはCal.52850が用いられており、このムーブメントは複雑な機構をおよそ7日間も動かすことのできる非常にパワフルな特徴があります。

関連リンク：https://rasupakopi.yourwebsitespace.com/blog