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  1. 1 : : 2024/09/08(日) 16:51:00
    アニメ3、無印のネタバレが含みます。







    苗木「ん…こ、こは…?」


    教室で目覚める。

    鉄板が窓に打ち付けてある。

    なんとも異様な風景だが…

    僕はこの光景を見たことがある。




    苗木「…なんで…希望ヶ峰にいるんだよ!!!??」



    そう。僕は未来機関に所属し、その後響子と一緒に新しい希望ヶ峰を作った所だったのだ。



    苗木「…とにかく、玄関ホールへ行かないと…多分、他にも記憶を持っている人がいるかもしれないし…」

  2. 2 : : 2024/09/08(日) 17:16:57
    ーー玄関ホールーー


    石丸「な…っ…。そこの君!!遅刻とはけしからんじゃないか!!」


    霧切「……こんな状況じゃ仕方ないんじゃないかしら。」


    朝日奈「そうだね!というか、早く自己紹介しない?」


    大和田「…テメェらせかしすぎだろ…」



    …響子…と、朝日奈さんは記憶を共有しているのかな…それならひとまず安心だ。


    ーー自己紹介後ーー


    苗木「…メモに…僕の部屋へ集合…っと。」



    僕がメモを送ったのは、生き残りメンバーだ。







    そして、案の定全員来てくれた。



    苗木「…あのさ、僕は…」


    霧切「みんなでここから出たいのでしょう?それくらい分かるわよ」


    腐川「…ふ、ふんっ流石夫婦ね…!」


    朝日奈「腐川ちゃん嫌味言わないの!」


    十神「まぁ…協力してやろう…」


    葉隠「…ま、いいべ!俺はなんもやることなさそうだしな!」


    腐川「…白夜様についていくわ…ジェノサイダー翔にも伝えておくわよ…」


    こうして、僕らは全員生還を目指すことにしたのであった。



          chapter1 【イカシキル】  スタート
  3. 3 : : 2024/09/08(日) 17:45:31
    霧切「…そうね、まず最初の事件からいきましょう。裏切り者の大神さんについては朝日奈さんが昼も夜も一緒にいてくれるため、殺人は不可能…まぁ後はセレスさん辺りがグレーラインだけど…気にしていたら意味がないわねだからここは…除外するわ。
    舞園さんは…苗木くんに任せるわ。部屋の交換などそのあたりね。」


    朝日奈「うん、分かったよ!さくらちゃんのことは見張ってるね!」


    霧切「…そして次の事件。これは少し複雑な事件だったわね。誰かのせいで。」


    十神「…すまない」


    霧切「…まぁいいわ。この事件は簡単。大和田くん達が来る前に苗木くんだか桑田くんだかと男子更衣室へ入っていればいいの。それか、ダンベルなどの凶器になりそうな物を苗木くんが持ち帰る…とか色々手段はあるわ。ここが止められないと、石丸くんが死ぬルートへ行ってしまうから。ここは必ず止めて。」


    苗木「…僕がどうにかするのが多すぎだよ響子…あとルートなんて言い方しないであげてよ…」


    霧切「…次。この動機はセレスさんを狙う物でしょうけど…正直な話石丸くんも怪しいわ。」


    苗木「…なんで?」


    霧切「…借金よ。祖父の借金が彼にはあるわ。まぁ…それで殺す可能性は限りなく低いけれど。でもここは葉隠くんが引っかからなければ作戦からして終わりだからここまででいいわね。」


    霧切「…ここまで行けば私が持つモノクマの鍵で黒幕…江ノ島盾子の部屋へ行けばいいと言うわけよ。」


    苗木「…うん。分かった。一応念のため記憶があるかどうかをほかの人にも聞いてみるね。」


    朝日奈「了解っすー!んじゃ解散ね!」
  4. 4 : : 2024/09/08(日) 21:32:12
    その後、みんなにそことなく聞いたけどみんな知らないの一点張りで知っているのか知らないのか分からなかった。


    ーーーー流れは原作どうりなのでカット



    舞園「…部屋、交換してほしいんです…わたし、怖くて…!」


    苗木「…ごめん、舞園さん…ちょっと、ダメかな…」


    舞園「……え?なんで…?どうして…?苗木くんのこと…信頼してるから…」


    舞園さんは予想外の出来事に対応できずに顔を真っ青にし、口をパクパクさせていた。


    舞園「なんでッ!!!??どうして交換してくれないのッ!!??私と苗木くんとの仲じゃないですかッ!??」


    苗木「……ごめん…あの、さ。僕たちは、その…異性どうしじゃん?だからさ…その…霧切さんに頼んだら?ほら、同性同士で、安心だと思うし、霧切さんならドアの前で見張ってもらうとか、いろいろ出来ると思うし…ダメ、かな?」


    舞園「………………私もすみませんでした…じゃあその…霧切さんに頼んできます。」



    苗木「……あのさ、舞園さん。包丁、朝返してきなよ勘違いされちゃうからさ。」


    舞園「……きずいてたんですか…」ボソッ



    舞園さんはそれだけ言うと自分の部屋に帰っていった。






    翌朝も、舞園さんはちゃんといて、桑田くんももちろんいた。


    僕らの作戦は、成功に終わった。






                   【イカシキル】end
  5. 5 : : 2024/09/08(日) 21:51:38
    chapter2 【絶体絶命 ○●(シロクロ)マガジン】
  6. 6 : : 2024/09/08(日) 21:59:05
    ???「……僕たちが…やらないといけないんだよね…」


     ??「……不本意ながらだがな…だが…」


    ???&??「「そうしないと○○○○○が…死んでしまうから」」


    ???「仕方ないよね…」

    ??「………………。」
  7. 7 : : 2024/09/08(日) 22:03:57
    ??「決行は…まぁ、分かるだろう? ???くん。」

    ???「うん、分かってるよ。怖いけど…頑張る、ね」


    ーーーーーーーー
  8. 8 : : 2024/09/08(日) 22:34:51
    石丸くんと大和田くんは仲良くなって。

    動機がばらまかれて。



    苗木「……よし。ダンベルは部屋に持ってきたし…、これでいいのかな…」



    苗木「……はぁ。なんだか疲れちゃったな…甘いもの食べようかな」


    僕は倉庫へ向かう。



    本当に間に合ってよかった。



    だってそこには………………




    苗木「……え?不二咲、さん??」



    不二咲「……え???な、なんでぇ??どうして、ここ、に??????」


    石丸「……苗木くんは…来るはず…ない…だろう………………?」



    今にも石丸くんを殺害しそうな不二咲くんがいた。

    左胸辺りに今にも刺さりそうなハサミ。



    苗木「……なんで?なんで君たちはここにいるの?」


    石丸「………………不二咲くん、どうしようか?」


    ハサミが刺さりそうなのに平然と不二咲くんと会話する石丸くん。


    不二咲「……苗木くんも…記憶があるのぉ?…どうしよう…バレるとは思わなかったのに。」



    不二咲クンはあ、ごめんねぇと言い、ハサミをしまう。



    異常。この二文字しか思い浮かばなかった。
  9. 9 : : 2024/09/19(木) 10:59:39
    僕は驚いて、パニックになって大声で言う。


    苗木「なんでそんな平気でいられるんだよッ!!!???怖くないのかよ!!???」」


    その大声で不二咲クンも石丸クンも涙目になり、不二咲クンは糸が切れた操り人形かのように膝からくずれおちている。


    不二咲「ぼ、僕だって怖いよ…で、でもぉ……こうでもしないと…大和田くん…がぁ………………」


    不二咲「…が……大和田くんが死んじゃうから!!仕方ないじゃん!!!」


    苗木「……え?」


    不二咲クンは泣きながら叫んでいた。それにしても…
  10. 10 : : 2024/09/28(土) 03:41:30
    続き…
  11. 11 : : 2024/09/29(日) 09:25:04
    >>10
    すみませんです続き書きます。一応中の人が一緒です。


    苗木「記憶…あるの?二人ともさ…」


    石丸「無ければこんな事しない。僕は…いや僕達はただ兄弟を…」


    不二咲「…救い、たいんだ…石丸くんからぁ…大和田くんが…僕が秘密を打ち明けたから…死んじゃったってぇ…聞いたんだぁ…」

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