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兵長、私は・・・・・

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  1. 1 : : 2014/02/09(日) 15:04:32
    ペトラ。
    おまえは本当にいい部下だった。
    明るくて、笑うと、まるでひまわりが咲いたようだった。
    お前に伝えなきゃいけないことがある。
    たとえもうお前がいないとしても、俺は上司としてではなく、
    男としてな・・・・
    きいてくれ・・・・・



    「・・・・ということで、君たちはこれから想像以上に残酷な世界で活動していくことになる。覚悟があるもの、強いものだけが生き残ることができる・・・これが本当の敬礼だ・・!心臓をささげよ!」
    『ハッ!』

    今年はどんなやつが来るのだろう・・・また仲間を失ってしまうのか・・・?
    こんなことを思うのは何度目だろう。
    巨人に対しての恐怖は微塵もかんじねぇのに、仲間の死んだ瞬間を想像する恐怖のほうが大きい・・・






  2. 2 : : 2014/02/09(日) 15:10:36
    IN廊下

    バタバタバタっ!
    「・・・・なんだ?」
    「ハッ!リヴァイ兵長でしょうか!私今日からリヴァイ班に配属されることになったペトラ・ラルともうします!」
    「・・・なんだ。俺に用か・・?チッ・・・・」
    「は・・はい・・・・えとご挨拶に参ろうかと思いまして・・。」
    「それだけか?」
    「はい!えと・・・・よろしくおねがいいたします!」
    「あぁ、よろしく頼む。新兵のクセにいいこころがまえじゃねぇか・・・。」
    「ありがたき言葉!では失礼します」

    タッタッタ・・・・
    いっちまった。にしても、よくわかんねぇやつだな・・・・
    やけに声はでけぇしな・・・・・
    悪いやつでは、ねぇか・・?
  3. 3 : : 2014/02/09(日) 15:10:37
    期待
  4. 4 : : 2014/02/09(日) 15:35:55
    IN食堂

    ガヤガヤ・・・・
    オルオ「オイペトラ!どこいってたんだ?おいおい・・・そんなことしても俺の気はひけねぇぞ?」
    「・・・・ちがうわよ・・・・。あんたも挨拶位してきたらどうなの?」
    「挨拶ってお前・・・リヴァイ兵長にか?」
    「そうよ。何事も最初が肝心でしょ?」
    「まぁそうだな。飯食い終わったんなら風呂はいるんだったな。順番は、オレとグンタ、その次にエルドか・・・。」
    「え、私は?私がいない間にきめてたってわけ?」
    「あぁ。おまえは・・・・リヴァイ兵長のあとだな。」
    「わかった・・・・ってえぇぇ?!!いや、ちょっ、まって・・」
    「じゃオレはいってくるぜ」
    バタン!
    ガヤガヤ・・・・・
    (兵長のあとって・・・それって・・・?!)


    エルド「おい、ペトラ次へ兵長だから三十分くらいしてからいけよ。」
    ペトラ「ふぁい!」;
    「?・・・」

    IN風呂
    カポーン
    ペトラ「まさか、もういないよね・・・?」
    ガラ・・・
    「おい、だれだ。」
    「へっ・・・兵長?!」
    (なんでいるのぉ~!?)
    「チッ・・・あのやろう・・・)新兵に間違った時間教えたな・・・クソメガネ・・・。」
    (エルドったら、ハンジさんに聞いた時間を私に教えたわけ?!」

    「チッ。湯気でみえねぇから安心しろ。背中向けとくからよ。」
    「そっそれ・・・て・・・一緒に入ることですか?!」
    「なんだ・・・?」
    (まさか兵長鈍感?いや・・・そんなはずは・・・_?」
    「し・・・失礼します・・・」
    チャポン・・・ッ

    「気持ち良い・・・・」
    「あぁ・・・ここの風呂はいろいろ効果があるみたいだからな。」
    「兵長、お風呂好きなんですね・・・」
    「馬鹿言え・・・・オレはもともと風呂が好きだ。」
    「へ・・・へぇ・・・・」

    それからの時間はあっという間で、何事もなく、楽しい時間をすごしました。ちょっとのぼせちゃったけど・・・


    IN廊下

    オルオ「ペトラ、今上がったのか?顔が真っ赤だぞ?・・・でもさっき兵長も・・・・まさか?!]
    [そっそれには!いろいろわけがあって・・・ゴニョ・・・」
    「あんま心配かけるなよ・・・そんなんじゃオレの嫁には・・・」
    ガリーンッ
    「うるさいわねっ!」



    IN兵士長の部屋。

    リヴァイ にしてもあのクソメガネ・・・・あとでそいでやる・・・それよりさっきちらっとだが、見えちまった・・・クソ・・・
    コンコンっ
    「入れ。」
    ペトラ「失礼します!」
    「おまえか・・・・どうした?」
    「喉が渇いたと思いまして・・・冷たいハーブティーいかがですか?私もご一緒させてもらったらうれしいんですが・・・」
    「かってにしろ・・・・おれもうれしい・・・・」
    ・・・・・オレはなんてこといっちまったんだ?かおがまっかじゃねぇか・・・
    「しッ失礼します・・・」
    シーン。

    「・・・・もうこんな時間か。もう明日にそなえてからだをやすめるんだな。」
    「はい。ありがとうございました・・・・」
    バタン・・・

    今日のオレはなんだかおかしい・・・・風呂のせいか?ほてりが消えない・・・

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