王馬くんと美兎ちゃん

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1 : ゆいまるM5/8/5dKZM : 2022/01/02(日) 04:34:50

〜食堂にて〜

王馬「い〜るまちゃん！」

入間「ふえっ？な、なんだよ…」

王馬「可愛いね♪」

入間「ふぇっ！？」

王馬「嘘だよ♪」

入間「っ〜なんだよこんのツルショタがいきなり訳わかんねぇ！！」

王馬「嫌いだもん」

入間「っえ……？」

王馬「これも嘘♪」

入間「っっ〜！！なんなんだよ！！！」

王馬「好きだよっ♪」

入間「んらっっ…それもどうせ嘘だろバァーカ！！」

王馬「…」

入間「……な、なんだよ言えよ嘘って…」

王馬「♪」

入間「い、言えってぇ！！？」

王馬「嘘だよ〜♪」

入間「言うのかよぉ！！？」

入間「…ｸﾞｽｯ」

王馬「はいはい嘘っていうのが嘘だよ。」

入間「信じねぇ…。」

王馬「好きだよ入間ちゃん？」

入間「うっせぇどっか行け短小チンカス野郎…」

王馬「はいはいまた研究室行くからね〜」

入間「…本当に行きやがった……ったくなぁにがまた研究室行くからね〜だテメェがどうしてもっつーから作ってやってんのにエラっそうに言いやがって！！何が好きだよ入間ちゃんだボケっっ！！」

入間「……………えへへぇ♪」
2 : ゆいまるM5/8/5dKZM : 2022/01/02(日) 05:00:35

__ここは私立希望ヶ峰学園。様々な超高校級の才能を持つ学生達がその才能を磨き学ぶ学校だ、それ故に個性が強すぎる者達が度々事件を起こす。近年特にその傾向が見られるのが…

王馬「おーすっげぇこれ本当に速ぇー！！！」

入間「ちょっお、王馬速すぎっ速すぎるってスピード抑えてっっ激しいからぁぁぁ！！」

_学園の庭で馬のロボットに乗って絶賛暴れているあの二人だ。

_申し遅れたね僕は最原終一、超高校級の探偵兼あの二人と同じクラスのクラスメートだよ。今は昼休みの休憩時間、本当は才能を伸ばす目的なら授業は無くて良いんだけどあの二人はそれを良いことに…いや発端は８割くらい王馬くんなんだけど…。好き勝手悪戯するから僕達のクラスは一般校と変わらない授業形式なんだけどあの通り全く意味を成していない。

最原「あれ何やってるんだろう…」

赤松「総統なら黒馬に乗りたいって理由で入間ちゃんに作らせたらしいよ…王馬くんもわがままが過ぎるというか…」

最原「いやそれで作る入間さんも入間さんだと思うけど…黒馬って、ロボットで良いのかな」

赤松「田中先輩に相談したら断固拒否されたんだって…そりゃそうだよね」

_もう一人のクラスメートの赤松さんと二人で苦笑いを浮かべながら二人の様子を中から眺めている。

入間「つ、つーか一緒に乗りたいってお前私のこと好きすぎだろ！！ヒャーヒャッヒャッヒャ！！」

王馬「もし不良品なら同じ被害受けるんだよ♪とポンコツ機械作った罰で訴えるから♪」

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