このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ジャンヌを救いたいと思っただけの話 プロローグ
-
- 1 : 2021/07/10(土) 00:15:52 :
- タイトル通りです。
タグにfateがありますがジャンヌの
想像した見た目がFGOのジャンヌなだけ
です。
-
- 2 : 2021/07/10(土) 00:17:06 :
- さっそく書いていこうと思います。
-
- 3 : 2021/07/10(土) 00:19:12 :
- オリキャラが出てくるので
そういうのが苦手な人は注意してください。
-
- 4 : 2021/07/10(土) 00:37:31 :
「··ん····ん~」
何か言葉に言い表せないような
異様な感覚に目が覚める。
「ん?···何だここ?」
重い瞼を何とか開けると
そこには目を凝らしても
終わりが見えない白い空間が
広がっていた。
っていうかまじで終わりが
見えねぇ··どうなってんだ?
「あら··起きたのね」
「!···えっと··どちら様で?」
本当どうなってんのこの空間?
どうして何もない所から少女が
出てくんの?
こえぇよお~誰か助けてくれ~!
「そんなに怖がらないでいいのよ?」
「ナチュラルに人の心読まないでください!」
-
- 5 : 2021/07/10(土) 01:00:23 :
え!何!最近の子は誰でも
人の心を丸裸にできるのか!?
「フフ··そんな子供しかいなかったら
大変ね」
「現在進行形で読まれてんだけどー!?」
なんなんこの子?
「よくぞ聞いてくれました。」
「私の名前は····大天使ミカエルです。」
「は?......」
「もっと驚いていいんですよ?」
目の前で誇らしげに胸を張る
少女(ぺったん)
「今失礼な事考えましたね?」
「い、いえ、何でも、」
怖い怖い子供がだしちゃいけ
ないだろその禍々しいオーラは。
それにしてもこの子が大天使ミカエル?
もうその年齢で厨二病を拗らせるとは
素質(?)が高いな。
「違いますー!ご本人ですー!」
「え、えっとミカエルちゃんでいいのかな?」
「あーもう!だったらこれでどうですか!?」
バサッ
「····え?」
え?マジ?
「ま」
-
- 6 : 2021/07/10(土) 01:19:46 :
「マジです。」
やべぇ驚きすぎて間抜けな
声でちまった。恥ずかしぃー
「フフ··何ですか「ま」って」
「普通そうなるだろ!」
「まぁそれは置いといて」
「切り替え早いですね」
「当然です。」
まぁそこは大天使っていった
所か。
「じゃあ話に入りますよ」
「ラジャー!」
「実は···ーー」
スルーされた。
「貴方にお願いがあるんです。」
「何ですか?」
真剣な顔で聞かれたから
真剣に返してしまった。これが
あ大天使の力か!強過ぎる!
「ジャンヌ·ダルクを救って欲しいのです。」
「ジャンヌってあの?」
え、心読めてるよね?何で
スルーするん?ここは試しに
チnバチンッ!
「ぐえ!」
「それ以上はダメです!」
やっぱ聞こえてんのね
「何ですか貴方は!私が真剣な話をしてる時に!」
「すいません」
これは俺が悪いし素直に謝っとくか
「もういいです。」
「ありがとうございます。」
「それで話は覚えてますか?」
「あっはい」
-
- 7 : 2021/07/10(土) 01:32:48 :
「今から詳しく言うので
しっかり聞いてくださいね?」
「分かりました。」
ここは素直にしとこう。別に
さっきのビンタが怖いんじゃないし。
「まず、ジャンヌについてどこまで
知ってますか?」
「えーと····フランスの英雄だとか」
記憶が正しければ、確か神様から
のお告げを聞いたとかだったはず。
「まぁだいたい合ってます。」
「それがどうしたんですか?」
「実はジャンヌにお告げしたのは
······ーーーーーーー
めっちゃ間空けるやん
「ーー私なんです。」
「へぇー」
「何ですかその反応!」
まぁだいたい予想
つくよね普通
「ぐ、、まぁ正確に言えば私とカタリナ、
マルガリタだったんでるが」
「三人でする必要あります?」
「私にも都合があるんです!」
-
- 8 : 2021/07/10(土) 01:55:36 :
「ゴホン、それでは本題に
戻ります。」
「どうぞ」
めっちゃ話が脱線してしまった。
「ジャンヌの最期は知ってますよね?」
「えぇ、そりゃあー」
19歳の時に火刑で死去···
あまりににも短く酷い方法で
亡くなってしまった事はとても有名だ。
「それで私達はこうなってしまった事に
責任を感じてしまい、何とか救おうと
考えたんです。」
あんな最期になってしまった
以上少なからず責任を感じてしま
うだろう。だがーー
「そこからどうして俺に?」
どうして俺に頼んできたんだ?
「そもそも私達は直接下界に
影響を与えれないんです。だからーー」
「それだったら俺じゃなくても
いいじゃないのか?」
「私達三人で話しあったら貴方が
一番適任だと思ったです。」
「どうしてだ?」
俺は自分でも思うぐらい
いたって普通の一般の社会人だと
思うが
「努力、頑固、慈悲の心この
三つを揃えていて尚、数値が
高かったんです。」
何?この人達3V個体厳選
してたの?
-
- 9 : 2021/07/10(土) 02:12:19 :
「何でここでポケモンが
出てくるんですか!?」
「ポケモン知ってるんですね」
「ええ、そりゃもちろん」
「ここでする事といえば人を
眺めることしかできなくてですね
退屈なんですよー」
「でしょうね」
こんな何もない空間に一人で
いれば間違いなく俺だったら死ぬね(断言)
「おっと話がそれるとこでしたね。」
「それで話の続きは何ですか?」
「········」
「········」
これはまさか
「···えっもどこまで話ましたっけ?」
案の定って所だな
「はあー」
「し、仕方ないじゃないですかー!」
まぁその俺もそう思うけど
そんなに早く忘れるか?
「うー」
「確か何故俺が選ばれたのか
の理由を言った所だったはずだ」
「うーありがとうございます。」
最初会った時の印象が
崩れていく。
-
- 10 : 2021/07/10(土) 02:24:07 :
「ゴホン、実はですね私達三人で
話あった結果これが一番重要な
物?なんですね」
物と言うかはわからないけど
まぁだいたいは分かった。
「えっとそれでどうやって
ジャンヌが生きてる時代に
行くんです?」
「そこは私が何とかします。」
めっちゃ心配になってきた。
「その前に何か教え欲しい事ある?」
「それだったら詳しくジャンヌの時代に
ついて教えてくれない?」
やっぱり一番重要なのは情報
だよな。どんな武器より武器に
なるからな。
「それだったらいいですよ」
かくして俺の
『チキチキ!ジャンヌ救おう大作戦!』
が始まった。
-
- 11 : 2021/07/11(日) 00:13:32 :
- 誰か見てる人いるー?
まぁ誰も見てないか
-
- 12 : 2021/07/11(日) 01:01:41 :
~~~~~~~~~
「~~~で、~~~~~は~~~
です。」
「········」
····あれから何日たったんだ。
ここの景色が少しも変わらないせいで
体内時計が狂い始めてる。しかも、
不思議な事に腹が空かないし、
眠くならない。本当、この空間なんなん?
「ちゃんと集中してください。」
「あっすいません。」
「あと少し何ですから」
「分かりました。先生!」
「先生って言わないでください!」
やっと終わるようだ。どっかから
出てきたノートに同じように出てきた
ペンで話している事をまとめて書いて
いたけどそろそろ疲れてきた(精神的に)
「ちょくちょく休んでやって
きたんでるから頑張って
ください。」
「はーい」
よしガンバロ
-
- 13 : 2021/07/11(日) 01:02:49 :
- 最初の~は区切りみたいなやつです。
-
- 14 : 2021/07/11(日) 01:33:13 :
~~~~~~~~~~~
「~~~そして、男装しないという
契約を破ったジャンヌは火刑により
亡くなりました。」
「········」
「これで終わりです。」
「ありがとうございました。」
「それで救う方法は考えられましたか?」
「うーん」
一番確率が高いのは
死を偽造するのがいいと
思うけどそれだとーー
「『ジャンヌが幸せになれない』ですね。」
「先を読まないでくれます?」
「失礼しました。」
何わろてんねん、こっち
は全然使わなかった脳を
久しぶりにフル稼働してんのに。
「フフっ」
「どうしたんです?」
「いや、貴方を選んで良かったなと
思っただけです。」
「そう言ってくれると嬉しいけど
あまり期待しないでください。」
まぁ絶対救うけどな、どんな事が
あっても
「いい覚悟ですね、それでも
良かったんですか?」
「?何がです?」
「いや、死んだ事に未練は
ないんですか?」
「へ?」
今、何て?死んだ?
誰が?···もしかして俺?
「?はい、そうですが?」
「マジか」
え、嘘、俺が死んだ?
え、え、俺まだ恋もしたことない
ピュアなまま?
「言ってませんでしたっけ?」
「そんなこと聞いてなーい!」
いつ言ったの?何年何時何分
地球が何回回った時?
「それは、すいませんでした。」
「まぁいいですけど」
死んだものは仕方ない
どうせやる事と言っても
仕事してアニメ見るしかなかったし
彼女もいなかったし。
「彼女だったら貴方がその気になれば
出来ると思いますけど」
「ないない」
彼女いない歴=年齢だよ?
まぁ好きな人もいなかったし
いいんだけど
「貴方の事見てたら、貴方が
好きな人は何人かいましたし。」
「え!マジ!?」
-
- 15 : 2021/07/11(日) 01:55:12 :
え、え、誰?
「一番凄かったのはアイドルの人が
いたことですかね」
「え?アイドル?」
アイドル?え、会った事も
ないし、興味もなかったから
いないと思うんだけど?
「まぁあのレベルの変装は
普通気づけませんね」
「変装?」
変装ってよく有名人が
するやつ?っていうか
その感じ本当に会った
みたいだけど?
「私の事そんなに信じれませんか?」
「そうじゃないけど、ちょっと
信憑性がないというかー?」
「18歳の時適当に町を
ブラブラしてた時に助けた
眼鏡の子です。」
「助けたっていってもなー」
だいだい困ってる人には
話し掛けてたしなー
「思いだしてください!」
「うーん」
そう言われともなー
「眼鏡着けても結構可愛いかった
はずでる」
「可愛いねー、うーん·····あ!」
「思いだしましたか!?」
あぁあの子か、礼をさせて
欲しいって言ってカフェに
行って話してる時によく
アイドルの話しをしてた子か!
「そうです。そうです。」
「っていうかあの子アイドルだったの!?」
「だから、貴方にアイドルの
話しをしてたんですよ。」
「何でそこからアイドルの話しに
なるんだ?」
「いつもの自分を知って
欲しかったんですよ」
「何で?」
「貴方が好きだったからですよ。」
「そういうもんなの?」
「そうです。」
「へぇー」
なるほどよくわからん、
それだったら失礼だったかな
『アイドルが好きなんだなー』と
しか思わなかった事。
「うわー貴方最低ですね。」
「何で!?」
「女性の気持ちに気づかない
なんて」
「うぐっそれは」
-
- 16 : 2021/07/11(日) 02:00:06 :
- 大天使ミカエルの見た目言ってなかったですね
すいません。
髪の色は空色でだいたい身長は140cmです。
体は自由自在でいつも大人スタイルです。
真剣にするときだけ子供スタイルです。
-
- 17 : 2021/07/11(日) 02:03:52 :
- この進み具合だと本編に
行きそうにないので
タイトルの上をプロローグにしました。
-
- 18 : 2021/07/11(日) 03:34:36 :
-
「確かに俺が好かれて
いた事は分かったけど、どうせ
これからも彼女は出来ないと
思いますけど?」
「それはどうでしょうね?」
「どういうことですか?」
「私が言うのも何ですけど
ジャンヌって凄く美人なんですよ。」
「それがどうしたんですか?」
さっきらめっちゃニヤニヤ
してんなこの天使様
「もしかすると初恋しちゃうかも
しれませんねぇ~」
「確かにありえそうだけど」
もしかすると遂に俺に
春が来るのか!
「でもあくまで俺は
救うだけなんでしょ?」
「確かに救う事が大前提ですけど
一番は幸せを感じることなんです。」
「それは俺もそうだけど」
なんで幸せに俺の初恋が
絡んでくるんだ?
「好きな男性と結婚して
幸せを享受しながら生きる
正に幸せそのものです。」
「俺とジャンヌが結婚?」
「いいと思いませんか?」
「ないない!」
そもそも相手英雄だぞ?
俺みたいな普通な奴目にも
しないだろ。
「私は十分ありえると思います。」
「想像力豊かですね。」
想像力のパラメーターに
全振りしちゃった?
「よく考えてください。」
「よく考えた結果、無理ですね」
「周りの人がすべて敵の絶望の中、
現れた一筋の光」
「急に厨二病発症しないで
くれます?」
「颯爽と敵を薙ぎ倒していく
一人の男性」
「俺そこまで強くないから」
「しかもそこそこ顔もいいときた、
これは絶対惚れますね」
「絶対そうならんやろ」
頭お花畑かこの天使?
「なんでですか?」
「まず一つ俺は敵をバッタバッタと
倒せない」
「それは大丈夫です。今から
鍛えますので」
「あ、それご親切にありがとうございます。」
良かったあー、今のままだと
救う前に瞬殺されるとこだった。
「二つ絶対そんな場面絶対来ない」
「なんでそう思うんですか?」
「天使様が言うには俺が初恋する
可能性があるんだろ」
「えぇ」
「それだったら、俺がそんな場面
こさせない」
「フフっ··言葉だけで終わらない
ように頑張ってください。」
「まぁ頑張ります。」
-
- 19 : 2021/07/12(月) 23:33:07 :
~~~~~~~~~~~~
「よっし!始めるか!」
「あ、そうだった」
意気揚々と貰った木刀を
掲げて始めようとしたが、
待ったをかけられてしまった。
「どうしたんです?」
「ほらほら神様転生じゃないけど、
転生ときたらアノイベントがあるでしょ?」
「?」
「ほら、よく転生系の漫画で
あるでしょ?」
「?」
結構アニメとか見てたけど
何だ転生のお決まりのイベント?
「本当に分からないの?」
「はい」
「はあー」
なんか大袈裟にため息
つかれた、なんなん?
「あーもう優しい私に
免じて教えてあげる。」
「ありがとうございます?」
「転生っていったらやっぱり
スキルよ!」
「すきる?」
すきる?····ああ!
スキルか!貰ったら大抵
無双するだけでつまらなく
なるやつか!
「あー····うんだいたいは
当てるわ」
「俺はなんと言うかキャラが
成長していくのが見たいんです。」
やっぱアニメは人間ドラマ
あってこそなんだ。fate、無職転生
とかみたいな
「それは私もいいと思うけど····」
「それで何にするの?」
「何を?」
「スキルよスキル!」
「あー」
やべぇ、素で忘れてた
「うーん····スキルねぇ」
「ジャンヌを救えるような
やつがオススメね」
-
- 20 : 2021/07/13(火) 00:03:24 :
「救うかー」
イングランド軍の騎手を
全滅させるぐらいの強力な
スキルにするか?
「軍を潰しちゃったら他の国が
すぐ乗っ取ちゃうってヤバい事に
なるよ。」
「むぅ、確かに」
「それに後々イングランドも
役にたつしね」
「潰すのがダメだったら·····」
死を偽造するしかない
だけどそれだと···
「間違いなく幸せになれない
でしょね、貴方がジャンヌにーーー」
「だよなー「ーー好かれないかぎり」え?
今なんて?」
「だからジャンヌが貴方を
好きにならないといけないの!」
「は?なんで?」
なんでそこで俺が
好かれる事が条件として
出てくる?
「たとえ娯楽がない隠居生活でも
好きな相手が傍にいてくれたら
満足な性格なのろジャンヌは」
「·········まぁこれは
最終手段にしよう」
多分ありえないだろ
「分かんないよーもしかしたら
あるかも?」
「··········」
変な会話が入ったがこれで
何を選ぼうか決まった。
「やっと?」
「まぁ間違ったら死んじゃうしな」
「それで何にするの?」
俺が選ぶのはこれだ!
『あらゆる物を作り出せる』
『全国の言語を理解出来る』
「これが俺が考えた最適解だ」
「一つ目はまぁ分かりますが、
二つ目、なんですかこれ?」
「単純に俺が英語苦手だから!」
驚くことなかれ俺の英語の
テストの点数はだいたい50点台
いつも他の教科の二倍してたのに·····
泣きそう
「あれは勉強方法が悪い
だけですよ絶対(断言)」
「絶対そんなわけない!」
今までいろいろな方法を
試したんだよー!
「······まぁ今は置いときましょう」
-
- 21 : 2021/07/13(火) 00:04:49 :
- やべぇー誤字った
すいません
-
- 22 : 2021/07/17(土) 23:25:05 :
- 読んでみたら結構な誤字がある。
騎士が騎手になってる。
これからも誤字があると思うので
気づいたら教えてください。
-
- 23 : 2021/07/17(土) 23:26:25 :
- 名前を入れるの忘れてました。
-
- 24 : 2021/07/18(日) 01:11:11 :
「本当にこんなスキルで
いいんですか?」
「?これが最適解だと思うんだけど?」
「もっとこう『闇の炎』みたいな
厨二病ぽいやつじゃなくていいんですか?」
「別に厨二病拗らせてないから」
「じゃあ『ダメージ無効』とか
『消滅』みたいな最強スキル
じゃなくていいんですか?」
「最強目指してないんで」
別に助ける時に必要な
力があれば大丈夫だろ。
「まぁそれならいいですが」
「そういえば一つ目のスキルって
ちゃんと人も作れるよね?」
「作れることは作れますが
ちゃんと想像しながらしないと
いけません。」
「なんか大変そうですね」
「それは今から渡すので
練習すればきっと出来るように
なりますよ。」
「今渡してくれるんですか?」
「迷惑ですか?」
「いえ」
正直めっちゃ助かる。
転生した後にがむしゃらに
練習するのかと思ったから
良かった~
「····それでも貴方は
出来そうですね」
「完成までに何年掛かるか
考えたくないですね」
-
- 25 : 2021/07/18(日) 01:31:38 :
「まぁ私が教えて上げるので
すぐ出来るようになると
思います。」
「凄い自信ですね。」
「大天使ですから」
めっちゃ心強いんだけど
なんか心配だなー
「心配無用です。」
「本当ですか?」
「む、それならビシバシ鍛えて
やりますよ。」ゴゴゴゴゴ
ヤバいこれは踏んでは
いけない何かを踏んでしまった
ような気がする。
「お手柔らかにお願いします。」
「それは聞けませんね。」ゴゴゴゴゴ
あ、終わった(確信)
「ではまず、これを倒してください。」パチン
「な!?」
ズズズ
何!、何!なんだあれ!?
黒い靄からなんか騎士みたいな
鎧つけた奴出てきたんだけどー!?
「■■■ーーー!!!!」ダダダ
「!?」
「頑張ってくださーい」
「ふざけてんじゃねぇー!」
どうやってあんなんと
戦えと!?素手で戦えって
いうのか!?
「大丈夫ですよーちゃんと
スキルはもう与えているので」
「説明書はないんですか!?」ダダダ
めっちゃ追いかけてくんだけど!?
「頭の中で作りたい物を
想像するんです。」
「想像って言われても」ダダダ
「■■■■■ーーー!!!」ブン
「うお!」スッ
「危なっ!」ダダダ
早く何かを作らないと
このままじゃヤバい!
-
- 26 : 2021/07/23(金) 00:20:01 :
- 考えた結果fate要素ガンガン
出していこうと思います。
-
- 27 : 2021/07/23(金) 00:52:28 :
こうなったらもう自分の
想像力に任せるしかない!
「”ウオォォォォーー!“」
でろ!でろ!何でもいいから
でてくれ!
「■■■■■■ーー!」ブン
「っっ!」
ぁ、これ死ぬやつやん
そう思った瞬間、何故か俺は
手を無意識に前に出していた。
ガキンッ!
「!?」
「■■■■■■■ーー!」ブン
「やっぱり筋がいいですね。」
「ッッ!」スッ
ガキンッ!
あれ俺いつの間にこんな
武器を?確かにさっきまで
俺の手には何もなかった筈。
だけど今は、何も装飾されていない
普通の剣を持っている。
俺いつからマジシャンになったけ?
だけどこれで俺も攻撃に出れる。
「■■■ッ!」ブン
「これでーーー」スッ
敵の大振りな一撃を
右に体をずらし避けがら空き
になった胴体へと剣を振るう。
「ーーーどうだっ!」ブン
ガゴッ
「硬っ!」
え、え、今の決まる感じ
だったよね?鎧に弾かれたんだけど
「■■■■■ッ!」ブン
「あっやべeブシャャ
当然体制を崩した状態で
避けれるわけなく、敵の一撃は
俺の心臓を貫いたのでした。
~完~
-
- 28 : 2021/07/23(金) 01:06:57 :
「大丈夫ですかー?」
「?······あれ?」
死んだ筈なのに何か
声が聞こえてくんだけど
「何言ってるんですか
しっかり生きてますよ。」
「そんなわけ······ってあれ?」
あれ?俺さっき死んだ筈じゃ?
「っていうかもう死んでるので
何度ここで死んでも大丈夫ですよ。」
「そうなんですか」
良かったぁ~
これで終わりかと思った。
「そんなわけないじゃないだすかー」ニコニコ
「何かその笑顔怖いんですが」
何か裏がある笑顔なんだけど
「詳しく説明するとここは魂を
呼ぶとこなので精神が壊れると
そのまま魂がなくなって一生
転生できなくなるんですけどね」
「えっ何それ怖」
ここで精神崩壊しちゃうと
ヤバい意味での死なの?怖くね?
「まぁ貴方なら大丈夫だと思います。」
「根拠は何ですか?」
「女の勘です。」
「信憑性は高いけど」
昔から何故か女の勘というのは
当たる。怖いぐらいに当たる。
経験者は語る。
-
- 30 : 2021/07/23(金) 23:24:00 :
「それじゃ出しますよー」
「さすがに急過ぎない!?」
「いきますよー」ズズズ
「待って待って!」
「何ですか?」
「アドバイスはないんですか?」
さすがに何も考えずに次を
出してもまた俺が死ぬだけなんだけど
出来ればもう死にたくない。
「うーんそうですねー」
「······」
えっ考えてないの?
「馬鹿正直に受けるより
受け流したほうがいいですよ。」
「あぁ·····確かに」
あの勢いよく振られる
あの一撃を防げるような
気がしない。
「あとここでは筋力は
つきませんからね。」
「今魂みたいな状態だからですか?」
「そうです。なのでここでは
技術面をつけとこうという話しです。」
一応考えてやってたのか。
「当然です。」
「お見逸れしました。」
「じゃあ出しますよ」ズズズ
「え、これだけですか!?」
「そうですが?」ズズズ
「前言撤回でお願いします!」
-
- 31 : 2021/07/24(土) 00:10:57 :
「ほらちゃちゃっと
準備してください。」ズズズ
「ちょま!」
「あとちょっとででてきますよ」ズズズ
「想像·······想像····」
こうなったら、やるしか
ない。想像しろ·····想像しろ、
アニメで見た日本刀を想像しろ。
「っ!よし!できた···」
「■■~~~~!」
「うお!」
「じゃあとは頑張ってくださいね。」ヒラヒラ
もう出てたのか····あれ?
受け流しってどうすんだ?
「刃で滑らせる感じですよー!」
「滑らせる·····か」
「■■■ッ!」ブン
滑らせる···滑らせる···
「っっ!」キィン
「■■■!?」ドガッ
敵の大剣から繰り出される
一撃を持っている刀の刃で滑らせる。
よし!できた!
「■■■■ッ!」ブン
「これも··」キィン
横からきた一撃も
俺には当たらず胴体の前を
抜けていく。
「■■■ッ!」ブン
「これも··」キィン
「これは·····凄いですね」
「■■■ッ!」ブン
「受け流せるぞ!」キィン
すげぇ、まさかここまで
うまくいくなんて···
「■■■■ッ!」ブン
「はあっ!」キィン
「はい、終了です。」
「■■■ッ!」ブン
「まだまだぁ!」キィン
何か楽しくなってきた。
「強制終了です。」
「えぇ~」
せっかくいい感じだったのに
「もう出来る事を何度やっても
時間の無駄です。」
「いや····でももうちょっと
練習しないと」
「いえ、もう受け流しなら
達人レベルになってます。」
「そんなに·····?」
真剣持つの久しぶりだった
けど手が覚えてんのかな?
「え、持ってください
真剣持った事があるんですか?」
「?···そうですけど?」
「何さも当然のような顔してんですか。」
「普通じゃないんですか?」
クラスメイトに聞くと
だいたいの奴は持ってたけど、
何か目が泳いでいたような気も
するけど···きっと気のせいだろ
「それ絶対騙されてますよ。」
「えぇーそんな訳ないですよ」
「貴方はもっと人を疑って
ください。」
「でも皆優しかったし·····」
「はあーもういいです。」
-
- 32 : 2021/07/25(日) 11:06:24 :
何か盛大にため息つかれたん
だけど····
「じゃあ次のステップに
行きましょう。」
「あ、はい」
「今度はカウンターとか
狙っていきましょうか。」
「それまた、鎧に弾かれて死ぬ
オチじゃ?」
「それだったらいい剣を
用意すればいいんですよ。」
「いい剣?」
「貴方が見たアニメであるでしょ?
めっちゃくちゃ強い剣が」
「うーん」
この場合fateとかの剣で
いいかな?
「多分今の貴方なら作るぐらい
できると思いますけど」
「じゃあとりあえず·····」
····何作ろうfateの武器っても
めっちゃ量あるしなー
「まぁ作ってみるか」
「そのいきです。」
約束された勝利の剣〈エクスカリバー〉
でも作ってみるか。最後に見たのはもう
一年前ぐらいか····覚えてるかな?
「大丈夫ですか?」
「多分いけるはず」
思い出せ、一年前に見たあの
輝きを·····
「ッッ!」
「おぉ、これは····」
「ッ!おも!」
何か一瞬ビリッときたけど
何とかできた。っていうかこんな
重いの持ってたのか案外セイバー
力強いな
「あんな見た目ですが英雄ですからね」
「あんな小柄な女の子がこんな
重いの持っているとは思いもしなかった。」
-
- 33 : 2021/07/28(水) 01:43:48 :
持つのを諦め地面に
落とす。
ザクッ
「あ、刺さるのか」
「そりゃ剣たがら刺さりますよ。」
「いや、そうじゃなくて···」
まさか···ねぇ····こんな
白一色の地面に刺さるとは
普通思わないだろ。
「まぁそうですね」
「でしょ?」
ちょっと待って···これ
この後どうすんだ?
「ああそれだったら消せますよ。」
「それはどうするんですか?」
「念じればいけますよ····多分」
「なんか今不吉な言葉が
聞こえたんですが」
「きっと空耳ですよ。」
「······そうですか。」
絶対多分って言ったろ···
まぁ今は消す事に集中しよ。
えぇと念じるんだけ、
「消えろ~消えろ~」
「口に出てますよ。」
「消えろ~·····!」
「出来ましたね」
柄から順に粒子になって
消えていく。本来なら絶対に
見ない光景で、とても綺麗だと
思った。
「さて次行ってみましょう。」
「まだやるんですか!?」
-
- 34 : 2021/08/01(日) 01:24:00 :
「しゃあ次は持てるような
やつを出してください。」
「あっはい」
こっちの反応はスルーと···
「ほら早く創造してください。」
「丁度いい武器····か···」
今の俺に丁度いい武器··そうだ!
あれにしよう。
「·······よし!」
「スムーズに出来ましたね。」
さすがに三回もすると慣れて
きた。
「おぉ·····!」
「干将ですか。」
手に握られている英霊エミヤが
愛用していた干将を見る。うん、
カッコいい
「莫邪も出さないんですか?」
「いや···でも二刀流は自信ないな~」
「出すだけ出してみましょう。」
「分かりました。」
「···っ」
「どうです、持ち心地は?」
「何かしっくりきますね」
何故かどこからか力が
出てくる。
「それはあれですね、二本装備
したので対物理·対魔術が上昇したんですよ。」
「そういうのもありましたね。」
確か昔、干将が妻の莫邪の髪を炉に
入れそしてその炉を使って出来たのが
干将·莫邪だったはず。
-
- 35 : 2021/08/01(日) 02:07:18 :
「それじゃあ実際に使って
みましょうか。」
「まだ使うとは一言も
言ってないんたが!?」
「じゃ頑張ってくださいね~」
本当に話しを聞かない天使
だな!
「■■■■■ーー!」
「クッッ!」
何とか干将を逆手持ちにし
相手の攻撃を流す。
「ふっ!」
「■■■■ッッ!」
体制を崩した所に何とか
一回攻撃を当てれた。前のように
弾かれず、鎧を貫通し相手にダメージ
を与えれた。
「よし!」
「■■■ッッ!」
「ッッッ!」
よし、何とか相手と互角に
渡りあえている。
「おお···これは凄いですね。」
「うおぉぉ!」
「■■■ーー!」
「ッッ!」
「ふっ!」
「■■■ッ!」
流し、攻撃、流し、攻撃····
これの繰り返しだが着実に
相手にダメージを与えれている。
「はい、終わりです。」
「!」
さっきまで戦っていた
騎士が跡形もなくいなくなった。
「まさかここまでするとは
思いませんでした。」
「俺もここまでうまく行くとは
思いませんでした。」
初の二刀流でここまでうまく
行くとは誰も思わなかっただろう。
「では次の相手のLVを上げましょうか。」
「何ですか?」
何かめっちゃいやな予感が
する。
「黒化英霊としてもらいます。」
「····は?」
今何て?
「だから黒化英霊とやってもらいます。」
「····いや無理ですよ!?」
普通の人間が英霊に勝てる訳が
ない(一部例外を除いて)
「その一部例外に貴方も入れば
大丈夫です。」
「絶対大丈夫じゃないです。」
-
- 36 : 2021/08/01(日) 12:24:08 :
- 期待
-
- 37 : 2021/08/02(月) 03:05:34 :
- ありがとうございます!
やばい嬉しすぎて涙が······
-
- 38 : 2021/08/02(月) 03:30:23 :
「じゃ出しますね~」
「····仕方ない」
「あれ、今度は騒がないんですね?」
「もう慣れました。」
さすがにこのやり取りを
二、三回すればだいたい
慣れるよね、普通は。
「何かつまらないですね。」
「そう言われても···」
「まぁいいです。」
「早速始めますよ。」
「どこからでもいいですよ。」
両手には干将·莫邪が握られている。
準備万端どこからでも来い!
「·······」
「···なん···で···?」
俺の目の前には全身が
赤い包帯によりグルグル巻きに
され、その手には干将·莫邪が
握られている。
「·····」
「ーーーッッ!」
一回しか見たことないが
その姿がとても印象的で
よく覚えている。
「······」
「ッッ·····!」
登場時間は一瞬だったが
正体はfateファンならすぐ
わかった。真名はーーー
「ーーー英霊エミヤ」
「·····」
「あ······」
包帯の隙間から見えた
剣のように鋭い目が見えた瞬間
俺の意識はプツリと途絶えた。
~~~~~~~~~~~~~
-
- 40 : 2021/08/02(月) 04:05:19 :
~~~~~~~~~~~~~
「一瞬で見破るとは流石ですね。」
「·····わざとですか?」
「そうですけど、何か?」
「今俺の中での貴方の好感度が
下がりました。」
·····あんな正義の味方の姿
正直見たくない。
「それは失礼しました。」
「······」
「そうムッとしないでください。」
「一応ちゃんと考えたんですよ。」
「それだったら尚更·····いや
すいません。」
確かに防御主体のエミヤは
俺の戦闘スタイルと似ているけど····
「それでどうします、
このまま続けますか?」
「······」
一番これがいいとは
分かるけど·····
「続けましょう。」
「分かりました。」
「······来い。」
両手に干将·莫邪を持ち
出てくる相手に備える。
「·····」
「行くぞ」
その言葉が言い終わる瞬間
エミヤが目の前まで迫る。
-
- 41 : 2021/08/03(火) 03:41:36 :
「·····」
「ぐぅッ!」
重い、一撃が重い、このままだと
流しきれない。
「あぁァ!」
「····!」
全身から力を出し、何とか
ノーダメージで流せた。
「うおぉぉ!」
「·····」
「ダメかッ!」
隙をついて攻撃するが
いとも容易く流されてしまう。
ヤバいこのままだと負ける。
「·····」
「グッ!」
「クソッ」
今度は流しきれず
太ももが切れる。
「····」
「どうしたもんか····」
ヤバい詰んだ····このままだと
もう一回出してもらわないと行け
ない。それだけは絶対にさせない。
「いちかばちか····」
「······」
「あぁァ!!」
何とか気合いでエミヤの
干将·莫邪をこちらの干将·
莫邪で地面に抑える。
「ふっ!」
「·····」
エミヤの腹に蹴りを
入れるがびくともしない。
「クソッッ!」
「·····!?」
「ハァァ!」
干将·莫邪を破棄し
呆気に取られているうちに
腹にはっけいを入れエミヤを
数十m後ろに飛ばす。
-
- 42 : 2021/08/04(水) 02:55:10 :
- はっけいの予測変換を忘れてました。
正しくは発勁です。
-
- 43 : 2021/08/04(水) 17:19:22 :
効かないかもしれないが
ダメ元でするしかない。
「───鶴翼、欠落ヲ不ラズ」
「!?」
投げる。狙うは相手の
急所───
「······」
「流石ってところか」
ほぼ同時に迫る干将·莫邪の
軌道を反らし防いだ。
「────心技 泰山ニ至り」
「····」
「───!?」
投げる瞬間、一瞬で目の前まで
エミヤが迫る。
「····ッ!」
だが有り得ないところから
の奇襲が襲う。
「どらやら記憶を失っているみたいだな。」
「····ッ!」
そしてさっき投げた干将·莫邪が
エミヤを襲う。
「ッ!」
「────心技 黄河ヲ渡ル」
完全に意識外の攻撃に気が
いったせいで防げる訳なく
投げた干将·莫邪がエミヤの
鮮血を出される。
「────唯名 別天ニ納メ」
「······ッ!」
瞬時に干将·莫邪を創造し
エミヤに迫る。
「うおぉぉ!」
───両雄、共ニ命ヲ別ツ·····!
「ッッ!」
その無防備な胴体に
全力で叩き込む。
「鶴翼三連!」
「ぐっ、あ·····!?」
「ハァーハァー····!」
何とか勝てた·····
ヤバいなこれはこるから
こんな事があったら命が
何個あっても足りない
「───君の勝ちだ。」
「!?」
な!?······喋れるの!?
「私から一つアドバイスだ」
「え、あっはい」
ここは人生の大先輩の話しを
素直に聞いておこう。
「剣を握る理由、人を殺す理由を探しておけ。」
「えっとそれはーどういう意味ですか?」
「私何かとは違いちゃんと自分で
考えるんだな。」
俺何かとは違い最後まで
理想を追い求めた男の言葉は
どこか重い。
-
- 44 : 2021/08/06(金) 02:59:07 :
「自問自答で自分の首を締める事になるぞ···」
「それは経験談ですか?」
「まぁそのようなものだ」
·····何というかめっちゃ
説得力があるな。
「さて···そろそろ限界だな」
「そうみたいですね。」
段々とエミヤの体が
粒子になって消えていって
る。
「最後に一つ」
「はい····」
「後悔がないよう頑張りたまえ」
「分かりました。」
やっぱエミヤはエミヤだな。
「機会があったらまた
会おう───────」
「!」
綺麗さっぱりいなく
なってしまった。
「───機会があればいいですね。」
誰に聞かせるでもなく
ただそうだったらいいな
という望みを掛けて声を出す。
-
- 45 : 2021/08/06(金) 03:32:34 :
「流石ですね。」
「!?」
「そんな驚かないでください。
こっちまで驚きます。」
言葉の割には全然驚いてない。
「これでも結構驚いてますよ。」
「何ですか?」
「黒化していますが、英霊に
勝っちゃうなんて」
「何とか上手くいっただけです。」
あれはただ黒化して記憶が
なくなっていたから出来ただけで
あり本来なら傷一つ付けれず死ぬだろう。
「まぁこっちでもいろいろ調整しだので
いけると思いましたけどね。」
「もしかして弓使わなかったのに
関係が·····?」
「そうですよ。」
「えっと他には·····?」
「攻撃速度下げって狂化状態になって
もらっただけですよ。」
「めっちゃくちゃハンデ貰ってたぁ~」
何それ?もうこれ勝ちって
言わないだろ。
「これからハンデなくても
勝てる様になりますよ。」
「頑張ります。」
もっと強くならなきゃ(使命感)
「さっきの戦い見て思ったんですが
何でそんなに流しの得意なんですか。」
「············さあ?」
「さあってどういう事ですか。」
「俺にも分かりません。」
「才能ですかね。」
·····昔、助けて貰った人の剣筋が
とても綺麗で····確かあぁいう人に
なりたいと願った。
「あんな感じになるには最低で
千年はかかりますよ。」
-
- 46 : 2021/08/07(土) 10:53:23 :
「比喩なしで」
「マジ······?」
「マジです。」
「何歳なんだろ···」
確かに全然見た目変わらなかった
けど······
「········」
「まぁそんなことより次いきますよ。」
「次は何ですか?」
「そうですねー」
もしかして決まってない?
「何か気になる事あります?」
「それだったら·······」
「何でもいうですよ。」
「俺の能力って人も創造できますか?」
「しっかり頭の中で想像するば
できますよ。」
それなら問題ないか····
「じゃあもういいですか?」
「あっはい。もう大丈夫です。」
特に心配する事はもうない
かな。
「じゃ頑張って下さいねぇー。」
「え!?」
何この穴!?ちょま!落ちる!
「うぁぁぁぁぁぁぁ!」
「もしかしたら憧れの人に
会えるかもですね。」
-
- 47 : 2021/08/09(月) 01:34:24 :
-
~~~~~~~~~~~~~~~
「─産ま────まし──!」
「─ァー───良──た。」
「元───男の───よ!」
「あり────、───とう。」
「─────?」
何言っているんだ?何故か
全然聞こえない。
「かわ─い─!」
「コ─ッ!─め──しょ!」
「ふ─っ」
何が起きてるんだ?
何かめっちゃ瞼が重い。
開けれない。
「だい──に──そだ───から─。」
誰かが俺を持ち上げてる。
でも今にも泣きそうな声で
何か言ってる。
「───た──この──まえ─?」
「──な─は──に──しよう。」
何に泣いているのか
分からないけど困っているなら
助けないと····
「─────?」
「──こも─よ──で──。」
「──た。」
何でだ手が届かない。あれ···
急に···眠··気··が─────
-
- 48 : 2021/08/09(月) 01:36:54 :
- プロローグはこれで終わりです。
続きはすぐにスレを建てますのでお待ち下さい。
-
- 49 : 2021/08/09(月) 01:37:20 :
- 読んでいただいてありがとうございます。
-
- 50 : 2021/08/09(月) 01:41:46 :
- この物語の構成は上、中、下にしたいと思います。
上は村の出来事
中は領地の奪還
下は····想像に任せます。
-
- 51 : 2021/08/09(月) 01:47:57 :
- これ続きです。
http://www.ssnote.net/archives/89220
-
- 52 : 2022/02/12(土) 21:31:19 :
- http://www.ssnote.net/archives/89399#topこっちでした。
すいません。
-
- 53 : 2022/05/23(月) 18:40:52 :
- 諸君 私はサシャが好きだ
諸君 私はサシャが好きだ
諸君 私はサシャが大好きだ
頑張る姿が好きだ
芋を食べている姿が好きだ
笑ってる所が好きだ
寝てる姿が好きだ
困ってる顔が好きだ
絶望する顔が好きだ
パァンに飛びつく姿が好きだ
真顔が好きだ
髪型が好きだ
平原で 街道で
城壁で 草原で
凍土で 屋根で
草むらで 空中で
室内で 暗闇で
この地上で存在するありとあらゆるサシャの行動が大好きだ
戦列をならべた同志のサシャSSが 更新と共に他厨の心を吹き飛ばすのが好きだ
結構高く浮き上がったユーザーが サシャSSを見て心がでばらばらになった時など心がおどる
同志が操作するパソコンのサシャの萌え画像が他厨の心を撃破するのが好きだ
奇声を上げて燃えさかる激論から飛び出してきた奴を容赦ない罵倒でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
攻撃先をそろえた同志の行列が他厨の心意気を蹂躙してから洗脳するのが好きだ
恐慌状態の新参者が既に意気消沈してる他厨を何度も何度も攻撃している様など感動すら覚える
敗北主義の裏切り厨を吊るし上げていく様などはもうたまらない
発狂している他厨共が私の振り下ろした指がスマホとともに喘ぎ声を上げるR18のサシャのSSにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな他厨共(レジスタンス)が雑多な反論で健気にも立ち上がってきたの完璧な理論で他厨共の心ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
クリスタLOVEのクリスタ厨に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだったサシャ愛が蹂躙されクリスタLOVEに書き換える様はとてもとても悲しいものだ
エレン厨の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
エレンのエロSSに惑わされ害虫の様に地べたを這い回りながら興奮しながら読む時など屈辱の極みだ
諸君 私は討論を地獄の様な討論を望んでいる
諸君 私に付き従うサシャ親衛隊同士諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる討論を望むか?
基地外ばっかの糞の様な討論を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千人ほどの閲覧者の心を殺す嵐の様な討論を望むか?
『討論! 討論! 討論!』
よろしい ならば討論(クリーク)だ
我々は渾身の力をこめて今まさにサシャSSを書かんとする親指だ
だがこの暗い闇の底で半年もの間堪え続けてきた我々にただの討論ではもはや足りない!
嫁争奪戦を!!
一心不乱の嫁争奪戦を!!
我らはわずかに 進撃ファンの千分の一に満たない敗残ニートに過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる
サシャの可愛さを忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中にサシャの素晴らしさを思い出させてやる
連中に我々のサシャの愛を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人と一人のニートの戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
さぁ……諸君
サシャSSを作るぞ
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大切な人を守ろうとした人間の英雄譚 シリーズ
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