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  1. 1 : : 2014/01/28(火) 17:21:04
    エレン「ああ…やっと追いつめた…けど…」

    アルミン「ここからが本当の戦いだって言いたいんでしょ?」

    エレン「ああ…」

    アルミン「ここまで来たんだ…今更後には退けないよ!」

    エレン「わかってるさ、行こう!アサヒガオカへ!そこに奴はいる!」

    アルミン「うん!」
  2. 2 : : 2014/01/28(火) 17:26:00
    僕たちはアサヒガオカへ向かった、そこに巨人の黒幕がいると結晶から出たアニが吐いたからだ。

    正直黒幕の正体を聞いて驚いている…だって、彼は…いや、今はそんな事を考えている時ではない…

    誰であろうと僕たちはやらなければならない…
  3. 3 : : 2014/01/28(火) 17:37:19
    アルミン「ここがアサヒガオカか…」

    エレン「普通の…町…だな…でも、ここにいるんだろ?奴が!?」

    アルミン「ああ…アニが嘘を言っていなければね…正直…嘘であってほしい思いもあるよ、僕たちは本当にあの人と戦えるのか?」

    ミカサ「戦わなければ勝てない…」

    アルミン(ミカサいたんだね…)

    エレン「ミカサの言うとおりだ…しかし…なんなんだ…ここに来てから感じる違和感は…?」

    アルミン「エレンも感じる?僕も感じていたんだ…なんというか…何かが歪んでいる…うまくはいえないんだけど…」
  4. 4 : : 2014/01/28(火) 17:46:01
    アルミン「…………あった…この家だよ…」

    エレン「ここに奴はいるんだな…」

    ミカサ「」ブルブル

    アルミン「震えてるよ…ミカサ?」

    ミカサ「わたしの細胞が敏感に感じている…ここは…危険だと…でも安心して、戦う覚悟は出来ている」
  5. 5 : : 2014/01/28(火) 17:52:11
    エレン「おまえら…覚悟はいいか?」

    アニミカ「うん」

    エレン「アルミン、「アレ」は持ったな?」

    アルミン「ああ、大丈夫だよ」

    エレン「なら行くぞ!」

    ピンポ~ン

    ???「は~い」
  6. 6 : : 2014/01/28(火) 18:02:43
    黒幕の娘「どちら様かしら?」

    アルミン「あ、あの僕たちは先生の取材で来ました、先生はご在宅でしょうか?」

    娘「取材?そんな話は聞いてないけど…待ってて…今聞いてくるから」

    黒幕「取材だって?取材が来るなんて話聞いてないな…」

    娘「そう…断ってこようか?」

    黒幕「いや、せっかく来てもらったんだ上がってもらいなさい」(しめた!これで原稿が遅れる言い訳ができたぞ!)
  7. 7 : : 2014/01/28(火) 18:14:01
    娘「あがってください」

    エレアルミカ「おじゃまします!」

    黒幕「やあ!よく来てくれたね!」

    アルミン(コイツが……)

    エレン(……イササカか!)

    ミカサ「」ブルブル

    アルミン「あの…これ、つまらないもの何ですが…」

    イササカ「おお…すまないね、お~い!オカル!」

    オカル「はいはい、何でしょう?」

    イササカ「たいそうな物を頂いたよ」

    オカル「まあ、お気を使っていただいて…」

    アルミン「いいえ、お気になさらずに」

    イササカ「それで?何を聞きたいんだい?」
  8. 8 : : 2014/01/28(火) 18:31:48
    アルミン「先生のご家族について…二つ三つ…」

    イササカ「そうかね、おーい!ウキエ!甚六!」

    ウキ甚「は~い」

    イササカ「妻のオカルに息子の甚六、娘のウキエだ」

    アルミン「先生のご家族のあだ名なんかあればお聞きしたいです」

    イササカ「あだ名かね?妻は女学校の頃、河童と呼ばれていたよ…」

    アルミン「またまた先生、お口が悪い!」

    エレン「言われてみれば…」ジー

    エレン「はいはい!河童に見えます見えます!」

    イササカ「オイオイ!河童と言うのは泳ぎが得意でついたあだ名なんだ!」

    アルエレミカ(!?やってしまった!)
  9. 9 : : 2014/01/28(火) 18:37:54
    オカル「…………」ブツブツブツ

    アルミン「…あの……奥さん?」

    オカル「…ロス…ロス…コロス…コロス」ブツブツブツ

    イササカ「ああ…こうなってしまっては私にも止めることはできないんだよ…幸運を祈るよ」ニヤ

  10. 10 : : 2014/01/28(火) 18:51:19
    ウキエ「はいお母さんコレを受け取って」

    ウキエはオカルに包丁を渡した。

    オカル「コロス…コロス!ひゃっはああ!!」

    甚六「久しぶりに見ることができるんだね、母さんのブラッドナイフナイトメアを…」

    オカル「ひゃひゃひゃひゃやああ!!!」ブンブン

    エレン「おわっ!あぶねえ!なにしやがる!」スッスッ

    紙一重でかわすエレン。
  11. 11 : : 2014/01/28(火) 19:08:55
    オカル「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!」

    タラちゃん「よくかわしたな、って言ってるデス」

    アルエレミカ(!?コイツ…いつの間に!?)

    オカル「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃやああ!!」

    タラちゃん「でも今のは本気じゃない、今度は本気でいくって言ってるデス」

    オカル「ひゃいふぁい!」シュン

    アルエレ「消えた!?」
  12. 12 : : 2014/01/28(火) 19:22:49
    ポタ…ポタ…血が滴る…

    イササカ「はっはっはっ愉快愉快……うん?」

    ウキ甚「…なんだと…?」

    ミカサ「…遅い…隙だらけだった…ので殺した…」

    ミカサのブレードがオカルの心臓を貫いていた…

    オカル「ひゃ…ひゃひゅひゅるん……」ブクブク

    タラちゃん「みごとだって言ってるデス」
  13. 13 : : 2014/01/28(火) 19:54:56
    甚六「おいおい…母さんやられちゃったよ…」

    ウキエ「今後の家事は誰がやるの?私は嫌よ?」

    イササカ「ふふふ…やるじゃないかキミぃ!名前は何というのかね?」

    ミカサ「…ミカサ…ミカサ・アッカーマン…」

    イササカ「ミカサか…いやぁ、オカルには私の妻として随分働いてもらっていたんだ」

    イササカ「そのオカルがいなくなると私も何かと不自由でね…どうかね?私の部下…いや、私の妻として一緒に暮らさないかね?キミならオカル以上の働きをしてくれそうなんでね」 

    ミカサ「ふざけているの?私がそんな話に乗る筈がない、私の旦那は九歳の時からもう決まっている」

    イササカ「ふふっ、悪い話では無いと思うんですがね…」
  14. 14 : : 2014/01/28(火) 20:12:48
    イササカ「まあいい…ここで戦うのもなんだ…外でやらないか?」

    エレン「待て!」

    イササカ「うん?キミ…名前は?」

    エレン「エレン・イェーガーだ…」

    イササカ「イェーガー…?父の名はなんだね?」

    エレン「…?グリシャだが…何故そんな事を聞く?」

    イササカ「はっはっは!グリシャとは壁の中でのマスオの名前!そうか!キミはマスオの子かね!」

    エレン「な…何を言っているんだ…?」
  15. 15 : : 2014/01/28(火) 21:06:43
    イササカ「運命かな?そこにいるタラちゃんと君は異母兄弟だよ、どんな気持ちなんだい?兄弟との対面というのは…?」

    タラちゃん「エレンお兄ちゃん」ダキ

    エレン「やっやめろ!抱きつくんじゃねぇ!」

    タラちゃん「エレンお兄ちゃん…不愉快デス、シネデス」ボソッ

    エレン「こ…こいつ…」ゾクッ

    イササカ「まあまあタラちゃん…ここでやり合うのはよそう…外の方がもっとギャラリーが集まって楽しくなりそうじゃないか」

    タラちゃん「はいデス、でもエレンお兄ちゃんはボクの手でコロスデスよ?」

    イササカ「はっはっは、わかっているよ」

    タラちゃん「腕がなるデース!」
  16. 16 : : 2014/01/30(木) 20:42:45
    イササカ「この空き地でいいだろう、悪いがタラちゃん、主要となりそうな人物を呼んできてくれないか?」

    タラちゃん「はいデス」


    タラちゃん「呼んできたデスよ」

    サザエ「久々の祭りと聞いてきてみたら…なによ、子どもしかいないじゃない!つまらないわ!」

    イササカ「まあまあサザエさん、そこのエレン君はマスオさんの子どもですよ、それでもつまらないと言えますかな?」

    サザエ「何ですって!?あなた!どういう事?


    マスオ(グリシャ)「な、何を言っているんですか先生!僕はこんな子知りませんよ!」

    エレン「オヤジ…てめぇ…失踪したと思ってたらこんなところで家庭持ってやがったのか!」クワッ

    マスオ「キミぃ!そんな目で僕を見るのはよしたまえ!それに僕は君の父じゃないぞぉ」(まずいぞ~なんとかごまかさないとサザエに殺される)

    サザエ「あなた…本当の事を言ってちょうだい」

    マスオ「サザエ~信じてくれよ~」

    サザエ「わかった、信じるわあなた」

    マスオ「サザエェェ!」パァァ

    サザエ「となるとあのガキにはお仕置きが必要ね…マスオさんの子どもだって嘘をついて、許せないわ!」

    マスオ「ああ、そうだね」(すまない、エレン、僕の平和の為に死んでくれ…)

    エレン「ハハハ…もうオヤジのことなんてどうでもいいわ…」

    サザエ「覚悟おし!いくわよ!」

    エレン「!!」

    グサッ

    サザエ「!?ぐはあっ!」

    タラちゃん「ふざけるなデス、エレンお兄ちゃんは僕が殺るデス、勝手な真似するならママでも許さないデス、シネデス、ママ…シネdeath」
  17. 17 : : 2014/01/30(木) 20:57:47
    タラちゃん「デス…デス…death!」

    イササカ「おや?タラちゃんがhighになりましたね…これは楽しみですな」

    エレン「どうでもいいから早くきな!クソガキ!」

    タラちゃん「わかたデスヨ、殺るデース!」ヒュン

    エレン「!?速い!」

    ドゴォ

    エレン「ぐはっ」

    タラちゃん「ボディーががら空きデスよ」

    エレン「てめえ!」ブンッ ナグル

    タラちゃん「当たらないデスヨ、遅すぎデス」

    エレン「うるせー」ブンッブンッ

    タラちゃん「…いくら殴っても当たらないデスヨ…なんか…もうつまらないデス…」スッスッ

    タラちゃん「そろそろdeathの時間デス」

  18. 18 : : 2014/02/03(月) 13:37:51
    エレン「…バケモノめ…」

    タラちゃん「さあ…無に還るデース」ピカーン

    ミカサ「いけない!!」タッタッタ

    タラちゃん「波ァデース!」シュドーン

    ドッガーン!!

  19. 19 : : 2014/02/03(月) 13:57:43
    エレン「……ゴホッ、ゴホッいったいどうなって……!?」

    ミカサ「」ボロボロ

    イササカ「ほう…ミカサがエレン君を庇ったか…ミカサはわたしの妻にしたかったが…あれはもう助かるまい」

    エレン「どうしてだよ…おい!ミカサ!」

    ミカサ「…エレン…逃げて…」

    エレン「ミカサ!おい!しっかりしろ!」

    ミカサ「エレン…あなたと過ごした数年間…悪く無かった…」ガク

    エレン「ピッコロさ~~ん!!」

    マスオ(いやいや、ピッコロってじゃなくてミカサだろぉ?)

    タラちゃん「ふふふ殺る順番が逆になっちゃったデスね、ミカサお姉ちゃん死んじゃったデス、悲しいデスか?でも悲しむ必要ないデスよ、僕がすぐに合わせてあげるデス約束するデス」

    アルミン「くそ!!リヴァーーイ!!はやく来てくれー!!」

    エレン「……キレたぜ……完璧によ…」

    タラちゃん「!?」
  20. 20 : : 2014/02/03(月) 14:11:28
    タラちゃん(エレンお兄ちゃんの霊力がどんどん上がっていくデス…こいつ…怒りによって霊力を上げれるタイプの人間だったデスか!?まずいです…このままじゃ僕がdeathデス…)

    エレン「」ゴゴゴゴゴ

    アルミン「すごいよエレン…なんて気だ…まるで地球全体が揺れてるみたいだ!」
  21. 21 : : 2014/02/03(月) 16:05:39
    エレン「おまえはもう謝っても許さないぞ…」

    タラちゃん「か…かつてない力が来るデス」ブルブル

    エレン「いくぞ…」スッ

    タラちゃん「速い!見えないデス…どこ行ったデスか…」

    エレン「ここだ…」

    タラちゃん「!?」(後ろデスか!?)

    エレン「ふん!」ドゴォ

    タラちゃん「ぐはっ」

    タラちゃん「」ピクピク

  22. 22 : : 2014/02/03(月) 16:15:20
    アルミン「やったねエレン!」

    イササカ「……」

    エレン「おいイササカ、汚いから片付けておけよ、そのボロクズ(タラちゃん)を…」

    イササカ「ふふふ…エレン君…油断はいけませんな…」

    タラちゃん「ふっ」ガバッ ダキッ

    エレン「!?」

    ドッガーン!!!

    エレン「」

    タラちゃん「」

    アルミン「あ…タラオの野郎…自爆しやがった…悪夢だ…エレンまで死んじゃった…」
  23. 23 : : 2014/02/03(月) 16:23:33
    マスオ「…」

    イササカ「どうしましたかな?マスオさん?」

    マスオ「僕は自分が情けないよ…僕が不甲斐ないばかりに二人の息子を同時に死なせてしまうなんて…」

    アルミン「…グリシャおじさん…」

    マスオ「アルミン…僕はもう逃げないぞぉ!おい!キミぃ!」

    イササカ「わたしかね?」

    マスオ「僕と勝負しろぉ!」
  24. 24 : : 2014/02/03(月) 16:30:39
    イササカ「ふふふ…本気ですかなマスオさん?もう一度考え直してはいかがかな?弱虫のマスオさんが私に挑むなど…呆れて物も言えませんな」

    マスオ「うるさい!僕はもうマスオじゃないぞぉ!僕は……グリシャだ…」

    イササカ「ふっ、感心しませんな…まあ…どうしてもとおっしゃるならば…いいでしょう」

  25. 25 : : 2014/02/03(月) 16:43:25
    マスオ「おい!アルミン!すまないが将棋盤を持ってきてくれ!」

    アルミン「え?」(将棋盤?)

    マスオ「イササカァ!将棋で勝負だァ!」

    イササカ「無謀ですな…私に将棋で勝負など…囲碁でなら…あるいは望みがあったかもしれないのに…ふふふ、マスオさん…いやグリシャさん…あなたまっこと、正真正銘の馬鹿ですよ」

    マスオ「おいおい見くびるなよ~勝負はやってみなければわからないぞぉ」

    アルミン(…馬鹿なのか?コイツら…)
  26. 26 : : 2014/02/03(月) 18:44:16
    マスオとイササカの将棋の勝負が始まった


    イササカ「う~ん、そう来ましたか…では」カチャ

    マスオ「王手!」

    イササカ「!?…すまないが待ってくれないか?」

    マスオ「えぇーイササカ先生…一回だけですよ…」

    イササカ「すまないね」
  27. 27 : : 2014/02/03(月) 18:47:54
    マスオ「王手!」

    イササカ「すまないマスオ君もう一回だけ待ってくれないか?」

    マスオ「えぇー!?イササカ先生…これでもう四回目ですよ」
  28. 28 : : 2014/02/03(月) 18:50:56
    マスオ「王手!」

    イササカ「すまないがもう一回だけ待ってくれないか?」

    マスオ「えぇー!?イササカ先生…もうこれで46回目ですよぉ?」

    イササカ「頼むよマスオ君頼むよ頼むよ」

    マスオ「しょうがないなぁ今回だけですよ~」
  29. 29 : : 2014/02/03(月) 18:55:41
    イササカ「王手!」

    マスオ「えぇー!?すみません…僕も一回だけ待ってもらえませんか?」

    イササカ「なにを言っているんですか?ダメに決まってるじゃないか、勝負の世界は厳しいんだよ」

    マスオ「えぇー!?」

    アルミン「だめだこりゃ」




    end
  30. 30 : : 2014/02/03(月) 19:12:21
    最後ワロタ
  31. 31 : : 2014/02/04(火) 00:03:45
    最後まさかのサザザさんw

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