〜謎の教室〜

水篠 「・・・・・・何処だ、ここ?」

東条 「あら、目が覚めたようね」

水篠 「えーと、アンタは?」

東条 「私は、東条斬美。超高校級のメイドよ。アナタは?」

水篠 「えっ・・・あっ、俺は水篠葵。超高校級のパルクーラーだ」

水篠 「とゆうか、ここは何処なんだ?」

東条 「私もにも分からないけど、ここはどうやらどこかの学校の教室見たいよ」

水篠 「教室?」

東条 「えぇ、辺りを見渡せば分かると思うわ」

水篠 「確かに、教室だな。でも、何で俺たちは教室なんかに居るんだ?」

東条 「あら、覚えてないの?」

水篠 「何をだ?」

東条 「恐らくだけど、私たちは学校からの帰り道に謎の男たちに拉致されたのよ」

水篠 「・・・・・・拉致?」

東条 「あら、本当に覚えてないのね。まぁそのうち思い出すわ」

水篠 「あぁ、それでこれから俺らはどうすればいいんだ?」

東条 「これからの行動はあの黒板に書いてあるわ」ユビサシ

【黒板】2人共目を覚ますまで待つべし。
共に目を覚ましたら校内放送を
待つべし。
校内放送が流れたら共に体育館を
目指すべし。

水篠 「なるほど。ってことは校内放送を待つしかないんだな」

東条 「えぇ、そうなるわね」

東条 「取り敢えず、互いの素性などを知っておいた方がいいと思うのどうかしら?」

水篠 「確かに、今お互いで知ってるのは名前と才能だけだしな。折角の機会だと思って話してみるか」

〜お互い素性を話してます〜

水篠 「ふ〜ん。東条は今までどんな奴に仕えたことがあるんだ?」

東条 「そうね。今までは同級生や教師に国会議員にも仕えていたことがあったわね」

水篠 「百歩譲って教師は分かったとしても、国会議員って凄いなおい」

東条 「そんなに驚くことかしら?」

水篠 「いや、普通は驚くだろ・・・」