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ユミル「人の評価なんて気にするんじゃねぇ!!!」
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- 1 : 2020/04/03(金) 12:22:42 :
- ユミル「ここにいたか‥クリスタ」スタスタ
クリスタ「あ、ユミル。どうしたの?」スッ
ユミル「お前何やってんだよ?」
クリスタ「何って‥見ての通りだけど?クッキーを作ってるの」
ユミル「私が言いたいことはそうじゃねぇよ」
クリスタ「え?」ピタッ
ユミル「それはお前の趣味か?それとも皆んなのためにクッキーを作ってるのか?」
クリスタ「皆んなに配ろうとしていたけど‥」
ユミル「それはお前の良心から来るものか?いや違うな。お前は他人の評価を気にしている」
ユミル「皆んなから必要とされるために必死なんだよ。せっかくの貴重な休日をそんな下らないことのために使って良いのか?」
ユミル「お前のしたい事はなんだ?」
クリスタ「私は‥ただみんなが喜ぶと思って‥」
ユミル「それはお前の労力に見合うのか?お前がしたい事をした方が有意義なんじゃないのか?」
ユミル「安心しろクリスタ。私はお前がどうなってもお前が大事だ。」
ユミル「全員から好かれる奴なんているわけないだろ?そんな事時間の無駄だ。それより私とデー‥」
クリスタ「うん。その通りだね」ニッコリ
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- 2 : 2020/04/03(金) 12:30:14 :
- ユミル「え?」
クリスタ「あ〜あ!!もうやってらんねぇ!!!」ゴネゴネ!!!
ユミル「く、クリスタ?何やってんだよ?せっかく作ったクッキーを‥」
クリスタ「え?ライナーに食べさせる餌を作ってるんだよ?」ニッコリ
ユミル「」
クリスタ「全く‥あのゴリラ‥いつもいつも私を嫌らしい目つきで見やがって!!!」グチャリ!!!!
ユミル(もうクッキーの原型を留めてない‥あんな汚物誰が食うってんだよ‥)
ユミル「なぁ‥お前‥本当にクリスタか?」
ヒストリア「ごめんねユミル。私の本当の名前はヒストリア・レイスって言うの」
ヒストリア「今まで隠しててごめんね」
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- 3 : 2020/04/03(金) 12:32:49 :
- ユミル「べ、別に構わないけどさ‥変わりすぎじゃないか?」
ヒストリア「そんな事ないよ。だってこれが本当の私なんだもん」ニッコリ
ヒストリア「まずは手始めにこの餌をライナーに食べさせるね」ニッコリ
ヒストリア「あのゴリラなら喜んで食べてくれるから問題ないでしょ」ニッコリ
ユミル「あ、あぁ‥そうだな」
ヒストリア「じゃあ‥逝ってくるね❤️」バタン
ユミル「」
ユミル「伝え方を間違えたか‥日本語って難しいな」
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