この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
アルミン転生
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- 1 : 2019/12/24(火) 17:40:49 :
- 初投稿です!
他の方のss見てたら書きたくなりました!
もうすぐ始めます!
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- 3 : 2019/12/24(火) 18:33:06 :
- この時のアルミンはアニとエレンが喧嘩してアニが水晶になった後の状態です
……
…………
「うわぁぁ!!」
「あれ……夢…?」
「何だか、長い夢を見ていた気がする…」
「…あれ?……ここ、どこだ?森の中?もしかして…壁の外?」
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「とりあえず、状況を整理しよう…」
「僕の名前は『アルミン』……だ。下の名前は……」
アルミン「……何故か忘れちゃったけど…馬鹿みたいな名前だって罵られた記憶がある…誰に言われたのかすらも覚えてない」
アルミン「服は訓練兵の時のまま…見た感じ汚れてはいないけど…」
アルミン「エレン達も…訓練兵の皆もいない…というか、ここが何処かすら分からない…」
アルミン「見渡した限りは森だな…しかし、空は明るいのに森の奥が暗い…中々の大森林だと見てもいい。」
アルミン「気付かないうちに眠らされて…壁の外へ運び込まれた…?」
アルミン「アニの様なヤツらの仕業かもしれない…それなら最低でも見張りはいるはずだし、僕は拘束されている」
アルミン「……ダメだな。どうして考えに没頭すると独り言が多くなるんだろう。やっぱり、言葉に出した方が人間はより考えられるのかな」
アルミン「…野暮だけど、少し考えよう」
アルミン「…今まで僕が読んできた本は人々が知識と経験を使って没頭してきた産物だ」
アルミン「でもそれは、単なる想定…壁の外の最も確率の高い想像を示唆しているだけだ」
アルミン「同時にここは外の世界である事の確率が高い…だとすれば、その知恵を漸く活かせる時が訪れたんじゃないか」
アルミン「ロマス・エストローは綴っていた。『人類の強みは、一定の分野に強い関心を覚え、それを追求することだ。そうして出来たものこそ、新たな人間を成らせる事が出来る。』」
アルミン「僕が読み込んだ本は、その没頭の末に書き込んだものだ。いや、それはもしかしたらまだまだ知識の一端かもしれない。」
アルミン「…僕は、没頭もすること無くもしかしたら外の世界の物語を綴る事になるかもしれない」
アルミン「…取り敢えず、持ち物を見よう」
ゴソゴソ
アルミン「…!なんて運がいいんだ、僕は…!」
アルミン「栄養補給剤が、2個…味気ないけど、過酷な環境の中では、必須道具だ…」
アルミン「それに、カロリーメ〇トも何個かある!何かあった時用に持っといて良かったぁ…」
※アルミンとミカサが食ってた奴です。名称分かる人いたら教えて下さい
アルミン「よいしょ…」スク
アルミン「ふぅ…僕はあんまり体力が無いから、巨人もいるかもしれないし、慎重に進んでいかないと。」
アルミン「通った道の木を傷つけながら進もう…中々にハードだなぁ、これ」ザッ
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- 4 : 2019/12/24(火) 19:56:59 :
- アルミン「はぁ……はぁ……」
アルミン「ちょっと……はぁ…休憩…」ドサ
アルミン「ふぅ…想定してたより倍はキツいな…」カラン
アルミン「…………栄養剤、もう無いじゃん」
アルミン「どうしよ…と言っても…」
アルミン「…今、思い付いた事があるけど…中々労力を使うな…いやでも、それしかないし」
アルミン「んしょ…」ヌギヌギ
アルミン「んー…生憎天気も良いし、暖かいな」
アルミン「上半身だけなら大丈夫かな?」ヌギヌギ
アルミン「よし…丈ッッ…!足りた!」ギュウ
アルミン「足に巻き付けたら…どうしよう…流石に短い時間じゃ無理だよね」
アルミン「よし、頑張れ…!僕!」ザッザッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「うっ……!」ドサ
アルミン「はぁ……ふぅ……流石に太陽が南中してきたな…」
アルミン「でも、収穫は多いハズ…!」コト
アルミン「この栄養剤ホ容器の中に…」スル
アルミン「ふんッッッ」ギュウウウウ
ジョバァァァッ……
アルミン「よし!含有量はバッチリだ!」
アルミン「でもこれ、片方だけだけど、凄い量だ…壁の中の草むらは何時間歩いても少量だったのに…余程栄養が行き渡ってるのか…?」ポタポタ
アルミン「うわわっ、もう満タンになってる!凄いな…外の世界って」
アルミン「でも、まさか僕が試行錯誤して編み出したサバイバル技術が今役に立つとは」
アルミン「布を膝の下に巻いて、草むらを小一時間歩けば、草達に付着した朝露が布に染み込み、それを飲料水として利用出来る…うん、間違ってない」
アルミン「栄養剤はもう一個あるけど、こんな早く飲み干すなら、暫くこのままでいいかな」
アルミン「何日も上裸生活を覚悟してたけど、一枚は着れそうだ」
アルミン「とりあえず、もう夕暮れだし、最低限進んだら火を炊いて寝よう」
このアルミンは結構合理主義です!
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- 5 : 2019/12/24(火) 21:04:36 :
- 期待!
早くエレンたちと再開してほしい
頑張ってー(^^♪
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- 6 : 2019/12/24(火) 21:36:25 :
- >>5
花火さんの分身体いっぱいいますね!
貴方もその一人です?
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- 7 : 2019/12/24(火) 21:45:38 :
- それとこのssのコンセプトは「転生」なので元のエレン達とは再会しません!
というか、あんまり書くの上手くないので恐らくすぐ終わっちゃいます
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- 8 : 2019/12/24(火) 22:47:36 :
- 地文なしでここまで書けるの凄いです
期待
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- 9 : 2019/12/25(水) 07:20:03 :
- 違います!
このコメ書いて少し後に分身体が増えたので、
トリップ付けることにしました
もう勝手に人の名前使わないでほしいわw
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- 11 : 2019/12/25(水) 14:18:25 :
- アルミン「ん……?」ザッザッ
アルミン「これって…キノコじゃないか?」
アルミン「本に書いてあったけど…これは食料にもなるし、使い用によっては水にもなる」
アルミン「でも、禍々しい色をしてるな…柘榴みたいだけど、大丈夫かなぁ」
アルミン「本には数種類しか書いていなかったから、これは毒があるのか分からない」
アルミン「……幸先の見えない今じゃ、予備として取っておくのもアリか!うん!そうだよね!」
アルミン「まずは下の土を取り除かないと…」ゴソゴソ
「待ちなさいッ!」
アルミン「ヒッ!?」クル
アルミン「な…!え…!?」パチクリ
「貴方…!ブランク帝国の者ですね!領土である食べ物を穢してはなりません!」
アルミン「サ…サシャ!?ていうか、何その服…服って言うか…鎧…?にしては露出が多いような」
サシャ「なッ!?何故私の…というか、この鎧は教会に認められた誇り高き騎士にしか受け取られない聖なる紋章です!控えなさい!!」
アルミン「ま、全く状況が飲み込めないんだけど…!というか、サシャもこんな所に一人で!?」
サシャ「気安く呼ばないで下さい!何故私の名前を知っているのですか!」
アルミン「何言ってるんだサシャ!君は僕達と一緒に訓練して、心臓を捧げ合った仲だろう!?」
サシャ「!この森に入り込んだ事から…精神が混濁している…?いくら敵国の者だと言っても…」
サシャ「…安心してください!貴方は運がいい!何故なら教会によって慈愛の恩恵を承る事が出来るのだから!」
アルミン(何らかの形によって、洗脳されているのか…?それに単独で外の世界に繰り出して…馬もいない…?王政府に囮に…?)
アルミン(それに、僕との記憶もない…それどころか皆の記憶も…)
アルミン(サシャは一定の距離を保って演説を繰り返している…いきなり分からないことだらけだけど…行動は一つだ)
アルミン「わ、分かったよ…行くよ…」
サシャ「!それでいいのです…!なら、ついてきてください…」ザッザッ
アルミン(怒涛の展開過ぎて、胃が痛くなってきた…)
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- 12 : 2019/12/26(木) 02:11:48 :
- アルミン「へぇ…じゃあ今はブランク帝国って国が大半の領土や領空を占拠していて、王国はこの森周辺しか占めていない状況って事ですか?」
アルミン(一応敵国では無いとは服装やらで分かってくれたみたいだけど…外の世界ってこんななのか…?)
サシャ「ええ、そうです。王国はまだ発展途上国ですが、戦力面で見れば最高水準ですよ。」ドヤ
アルミン(ここで一つ仮説が立った…自分でも有り得ないとは思うけど、そうじゃなきゃこの不可解な状況は飲み込めない…!)コクコク
サシャ「王国はなんと言っても神の力を扱える者達が居ますからね!」フフン
アルミン(色々話を聞いたけど…巨人も記憶にない…というか、知らない…もしかしたら…世界が違うんじゃないか?)
サシャ「それが『教会の守護者』であり、私もその一人…!サシャ・ブラウスなのです!」
アルミン「あ、はい…」
サシャ「返事が塩すぎませんかっ!?」
アルミン「すみません、ちょっと考え事してて」
サシャ「……まぁ、良いでしょう。それより、教会の素晴らしさは分かって頂けました?」
アルミン「あぁ…はい。でもサシャ…さんは、教会のことばかり話してますけど、国の全体の事は何かないんですか?」
サシャ「うーん…教会の掟…というか、当然の事ですが、王国の領土にある村々の人々には我が教会の慈愛を受けます」
アルミン「慈愛……ここまでの話で言うと、支援ですか」
サシャ「ええ、帝国の重圧が重くのしかかっている今、村人達は飢餓になり、難民も続出します。」
サシャ「そんな人々に我々は手を差し伸べ、神の教えを説くのです。」
アルミン(やってる事は洗脳に近いけど…宗教勧誘なんてそんなもんか)
サシャ「ですが、王国は、そんな村々を見捨てるような方針ばかり。」
サシャ「我々は抗議しましたが、一向に政府の方針は変わらず、しまいには国を封鎖するという案まで出ました。」
アルミン「野暮を言うようだけど、帝国と一死触発な状況の今は、その方法の方が理にかなってると思いますけど…?」
サシャ「だからこそなのです!『人々を助ける』という神からのお告げは間違っていない!現に、敵は今我らという脅威によって攻めあぐねている!」
サシャ「そこに救える命があるのに、救わず見捨てるなんて…人のやるべき事じゃありません!」
アルミン「…そうですね。その考えは良いと思います」
アルミン(なんかAIっぽくなっちゃった)
アルミン(やっぱり宗教って怖いな…時には味方にすら刃を向けるんだもんな)
アルミン(ていうか、こんな喋り方するサシャなんて見た事ないな…普段天然っぽいのに、この世界じゃ信徒って…役が不憫すぎないかこの子)
サシャ「そうです!結局、貴方も私に救われた!この事こそ、神が與もうた運命なのです!」
アルミン(凄い晴れ晴れした顔だ。僕はこんな顔出来ないや)
アルミン「…所で、サシャさんは何故こんな森に」
サシャ「ええ、この森は王国唯一の資源地ですから、食べ物等を集めているんです。」
アルミン「あぁ……それは村人達に?」
サシャ「当たり前じゃないですか。今も村人達は満足した食べ物が取れなくなり、国ではただの米すら高価が沸騰しています」
サシャ「私達が自ら無料食品業者になり直接与えることで、人々は今日もまた生きられる!なんと素晴らしい事でしょう!」
アルミン「え、でもここは神聖な森だって」
サシャ「私達は神の慈悲を承っていますから、立ち入る許可を出されているんです。貴方はダメですけどね。教会に入るというなら話は別ですが」
アルミン「いや、遠慮しときます…」
アルミン(意外と大雑把なんだな…)
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- 13 : 2019/12/26(木) 16:25:53 :
- 期待
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- 14 : 2019/12/26(木) 21:19:46 :
- >>13
期待ありがとうございます!
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- 15 : 2019/12/27(金) 17:01:37 :
- サシャ「要は『王国の上層部が発言した』と認識するだけで村人達は見放されるんです!」
アルミン「王国はかなりの権威主義なんですね…」
サシャ「王国とは名ばかりのただの暴力権威装置ですよ!」
アルミン(王政府みたいだ)
サシャ「…っと話が長くなりましたね、そろそろ森の出口です」
アルミン(客観的に見ても僕は運がいい…いや、良すぎるな…この状況)
アルミン「おお……!」ザッ
サシャ「ここら一体は森林地帯…といっても、かなりの量の木が伐採され、もはや草原地帯と化していますが…ここの景色は中々に絶景ですよ」
アルミン(空は快晴。草木が擦れる音が心地良い…此処で一日何も考えずゆっくりするのもいいな)
サシャ「王国はここからもっと北です。外壁に覆われて入るのには許可証が必要ですが、私となら入れます」
アルミン「あぁ…あの奥に薄らと見える」
サシャ「ええ。ですが、気をつけて下さい。周りには敵がうじゃうじゃいますから」
アルミン「敵…っていうと、兵士かな」
サシャ「いえ…神に仇なす異形の者…なんの捻りもないですが、エネミーと呼んでいます」
アルミン「エネミー…?」
サシャ「少し待って下さい…姿形を模した物があります」ゴソゴソ
サシャ「あった…この本の中に…これですね」バッ
アルミン「これって…泥?」
サシャ「泥…のように見えますが、人型です。人間が近付くと突然泥人形のようになり、人の身体中を覆い尽くします。身長は155cm…泥状では1mmもありません。速度はそこまで速くありませんが、捕まると抜け出すのが非常に困難ですね」
アルミン(元の世界でいう巨人のようなものか…でも、装備が整ってさえいればなんとかなりそうだな)
サシャ「他にも色々な種類のエネミーがいますが、一応はこれくらいですね…彼ら(?)は執拗に人間を追い、他の動物やらには一切反応を見せません。」
アルミン(巨人の性質と似てるな…)
サシャ「それと、先程話した『帝国』という名称ですが…あれはただの名付けに過ぎず、本来は王国の南方向にあるエネミーの巣ですね。」
サシャ「巣の大きさは50m程。木のような形をしていますが、根の部分から中枢部にかけての厚さの幅は1mもなく、上の部分は過剰に膨らんでおり、どうやってその形を保っているのかは不明です。」
サシャ「その巣の領域内は紫色の液体のようなものに塗れており、見た事ないようなエネミーがいます。その液体は膨らんでいる部分から発射されているようで、心臓のように膨らんでは少し萎んでを繰り返しています。」
アルミン「発射されてるってことは…」
サシャ「はい。当然、国にも発射され、そこから未知の木のようなものが生えてきています。村にも着弾したようで、そのお陰で村は原因不明の病に陥り、飢餓状態が続いています。」
サシャ「恐らくは子種です…切除しようにも、如何せん硬く、切除に向かった人々は病で倒れているので、放置されたままになっております」
アルミン(あれ?もしかして、元いた世界より過酷なんじゃない?)
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- 16 : 2019/12/27(金) 20:19:17 :
- 文才が留まる事を知らない…!
凄いです。期待
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- 17 : 2019/12/27(金) 22:43:25 :
- >>16
期待ありがとうございます!
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- 18 : 2019/12/27(金) 23:08:54 :
- 転生と言ってもアルミンが魔法やら身に付けてチートとかでは無く、パイプラインがいっぱいある人間として動きます。
サシャ「着きましたよ!ここが王国です!」
アルミン「壁…たっかいなあ…」
兵士「少しお待ち下さい。許可証はお持ちですか?」
サシャ「教会の者です。許可証ならここに」
兵士「…サシャ・ブラウス…あぁ…そちらは連れの方ですか?」
サシャ「ええ、アルミンという者です」
兵士「アルミン…失礼ですが、下は」
サシャ「精神が混濁していて、まともに記憶に無いようです。ですがご安心を。私が着いていますので」
兵士「はぁ……一応、何か持ってないか確認しますね」
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アルミン「サシャさん、心做しか兵士さんの見る目が強いのは何故でしょうか」
サシャ「下が分からないので恐らく貴方が何処から来たのか分からない者…という事と、単に教会が邪魔なんでしょうね」
アルミン「道中話された、村人関係のですか?」
サシャ「それもありますが…アルミンさん、大昔に兵器が使用されていたのは知っていますか?」
アルミン「兵器…大砲とか、ですか?」
サシャ「ええ。エネミー撃退の為、人々は兵器を使っていました。それだけならまだいいんですが…」
サシャ「その兵器の矛先は、エネミーだけではなく、本来なら守られる立場の人々に向けられました。」
アルミン「資材が足りず、人々に強制的に要求。人々の不満は高まり、一揆を起こし、デモ活動を始めました。」
サシャ「たった一つの亀裂が大きな裂け目となり、瞬く間に人々は派閥に別れ、兵器を使って殺し合いを始めました。」
サシャ「人同士で殺し合うのは間違っている。その悲劇を二度と起こさないよう、我々は兵器使用を禁止しました。今や兵器は機能していません。」
サシャ「ですが、王国の上層部や兵士は近頃、兵器を復活させる提案を持ち込みました。」
サシャ「結果は勿論却下されましたが…それも我々の猛烈な抗議あってこそ。我々が居なければ今頃どうなっていたか…考えたくもありません」
アルミン「そんな事が…」
サシャ「教会に行きましょう。神は全てを救ってくれる。勿論貴方も…」
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- 19 : 2019/12/28(土) 01:53:49 :
- 一部サシャが語り手なのにアルミンと誤表記してしまいました!
すみません!脳内変換お願いしまーす!
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- 20 : 2019/12/29(日) 16:02:56 :
- 書くの上手い
期待
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