このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 銀土LpaLleL5aQ : 2019/09/01(日) 00:29:28 中1です。初投稿。 幕土の銀土です。 更新遅いです。すいません 2 : 名無しさん : 2019/09/01(日) 00:53:57 ゲイSSか 3 : 銀土LpaLleL5aQ : 2019/09/02(月) 00:13:16 そうですね。BLです苦手な方は見ない方が良いです。 4 : 銀土LpaLleL5aQ : 2019/09/02(月) 00:25:17 ーー誰かの、声がした。何を言っているのか、どんな声なのかすら分からない。でもその声に、心が落ち着いて行く。その声を、もっと聞きたい。急に、声が明確になった。それは、どこかで聞き覚えのある声で。その声は最後、こう言った。「多串君」、と。 5 : 銀土LpaLleL5aQ : 2019/09/03(火) 00:37:34 「何をボーッとしているのかね?」「…っ!」幕臣の声で、土方の意識は現実へと引き戻された。「私の部屋の中では?」「余計なことをっ…考えな…ああっっ!!」奥まで一気に突き立てられたそれに、土方の体が大きくそり返る。 「そうだ…土方、お前は他のことなど考えず、ただひたすら私に仕えるのだ…」そしてまた、激しく突き立てられる。さっきの声は、何だったのだろうか。多串君、と呼ぶその声は、割れ物を扱うかのような優しい、繊細な声で。もう一度だけ、呼んで欲しい。そう、思った。数ヶ月前。近藤の計画していた事に、どうしても幕府の協力が必要だった。反対者が多く、近藤はもう諦めていた。しかし急に、大多数が意見を変え、晴れて計画は可決。真選組が奇跡を起こした。表ではそういう風になっている。しかし、多数の意見の変化には、土方が大きく関わっていた。土方は自らの体を権威のある幕臣に売ったのだった。元々近藤さんに捧げるための体、こんな体を売って近藤さんの夢が実現するならいくらでもくれてやる。そう思い、売りに行った土方の足取りに、迷いは無かった。しかし、幕臣に思った以上に気に入られた。と言うより、良い玩具として、手元に置いておくことを決められた。来なくなったらお前の今までの行為中の写真を流す。そう言ってトランプのように見せられた写真の数々に、身震いした。こんなもの流れたら自分の恥どころか、真選組の恥だ。自分の体と真選組、天秤にかけるまでもない。 そして、今もこうして定期的にここを訪れているのだ。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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