新しい生活 一年生 ⑨
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- 1 : 2014/01/17(金) 22:23:45 :
- 新しい生活 一年生 ⑧の続きです!
簡単にあらすじを書いていきます。
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- 2 : 2014/01/17(金) 22:26:16 :
- エレンは訳あって両親を亡くし、今現在はクリスタの家に住ませてもらっている。
主な登場人物は全員バスケ経験者。
三年生最後の大会が1ヶ月後にせまっている。
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- 3 : 2014/01/17(金) 22:49:13 :
- http://www.ssnote.net/search?q=%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%94%9F%E6%B4%BB
今までの作品です!
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- 4 : 2014/01/18(土) 10:08:55 :
- エレン「ふう、やっと授業が終わったな」
大きく腕を上に伸ばし、息をはく。
コニー「うおおおお!!体育館へGO!」
ジャン「まて!俺が先だ!!!」
今日も2人がすぐに教室を出る。
ユミル「さっきまで寝てたのに…なんで急に元気になるんだ?」
クリスタ「それほどバスケが好きなんだね〜」
鞄に物を詰め込みながら、帰りの準備をする。
アルミン「僕たちも早く行こうか」
帰りの準備が終わったアルミンがエレンにはなしかける。
エレン「あぁ、そうだな」
椅子から立ち上がり、教室を出る。
マルコ「あっ、僕も行くよ」
慌てて後ろについていく。
ミカサ「今日、女子は無いから先に帰る。」
エレアルマル「「バイバイ」」
ベルトルト「うっ、耳が痛い」
片手で右耳を抑えながら、教室を出る。
ライナー「大丈夫か?最近、ずっとそんな調子だな」
うつむきながら歩いているベルトルトの背中を叩く。
ミーナ「最近、ベルトルト調子おかしいね」
心配そうな目でつぶやく。
アニ「昔から体弱いからね。すぐ治るでしょ」
興味なさげに教室を出る。
クリスタ「…ちょっとバスケ見に行こ?」
ユミル「しょうがねぇな」
教室がいつもの静かさを取り戻す。
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- 5 : 2014/01/18(土) 16:15:35 :
- この投稿は削除されました。
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- 6 : 2014/01/18(土) 16:16:07 :
- この投稿は削除されました。
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- 8 : 2014/01/18(土) 22:18:25 :
- 体育館にて〜〜〜〜〜〜〜
試合が近いこともあり、一人一人の動きが激しくなる。個々の成長が見られるが、1人だけかけ離れて成長していた。
エレン「ふっ!」
ガコン!
ミケ「なっ!」
全員が目を疑った。身長が30cmほど違うのに、ブロックに構わずそのままダンクをしたからである。
オルオ「あれは部長の!」
リヴァイ「…なんてやつだ…」
空気が一瞬凍りつく。そのあとエレンの周りに人集りができる。
アルミン「すごいよ!エレン!いつからできるようになったの!?」
コニー「俺にもコツを教えてくれ!」
マルコ「神様ですか!?」
ライナー「お兄ちゃん!」
グンタ「先輩と呼ばせてください!」
コート上はお祭り騒ぎだった。
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- 9 : 2014/01/18(土) 22:23:35 :
- エレン「ちょっ、グンタさんまで!やめろー!!!」
必死にもがくが胴上げをされる。
ミケ「…」
片ひざをついているミケにリヴァイが近づく。
リヴァイ「全力のブロックだったよな」
エレンの方を向きながら話す。
ミケ「あぁ…少しショックだった」
立ち上がりながら床のボールを拾い上げる。
エルド「…恐怖すら感じますね。」
しばらく3人はその場に固まっていた。
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- 10 : 2014/01/18(土) 22:24:44 :
- エレンすごーーい!!
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- 11 : 2014/01/18(土) 22:25:22 :
- サ、さ、さすがはエレン
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- 12 : 2014/01/18(土) 22:30:55 :
- しばらく練習を続けていたが、リヴァイが全員を呼び集める。
リヴァイ「さて、大会まで近い事は全員がしっているはずだ。そこで監督の構成したチームで模擬戦を行う。」
1枚の紙を壁に貼る。
ジャン「監督って全然見ないですけど、練習をみてるんですか?」
1年の共通の質問をする。
ミケ「監督はいつでも練習を見てるぞ。お前達が気付かないところでな。」
指で遠くを指しながら答える。そこには手を振っているエルヴィン監督だった。
エルド「つまり、ある程度はスタメンは決まっているということだ。」
壁の紙をみながらつぶやく。
ライナー「ええっ!まじっすか!?」
慌てて紙を見る。
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- 13 : 2014/01/18(土) 22:35:52 :
- 壁に貼ってある紙
aチーム bチーム
リヴァイ エレン
ミケ グンタ
アルミン マルコ
ベルトルト ジャン
コニー ライナー
今日はaVSbの模擬戦を行う事
その後個人の自主練習
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- 14 : 2014/01/18(土) 22:43:37 :
- リヴァイ「それぞれチームで集まって話し合いをしろ。入っていなかった者は試合を準備をしてくれ。開始は今から10分後だ。」
そしてそれぞれが活動を開始する。
ユミル「へー、面白くなってきたな」
わきで座りながら観戦している。
クリスタ「さっきのエレンの動き見た!?すごかったんだよ!」
やや興奮気味に話す。
ペトラ「そうよね!どれくらいジャンプしたのかしら!」
いつのまにか隣に座っていた。
クリユミ「「いたんですか!?」」
きれいに声がはもる。
ペトラ「まぁね、どっちが勝つか楽しみね」
そして試合が始まろうとしていた。
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- 15 : 2014/01/18(土) 22:57:20 :
- オルオ「試合を始めます!(試合に出たかった…)」
中央でジャンプボールが始まる。
ミケ「スン、予定通りだな。」
エレン「俺が勝ちますよ、ミケさん」
ジャンプ力は明らかにエレンの勝ち。先攻はエレンのチームになった。
マルコ「よし!ナイス、エレン!」
エレン「よこせ!」
着地と同時に走り出す。そこにうまくパスが通る。
エレン「最初はもらった!」
早すぎるスピードで誰もついてこれなかった。しかし、思いのよらない者がいた。
ベルトルト「はっ!」
エレン「くっ…」
豪快なブロックによりシュートが防がれる。
アルミン「よし!リヴァイさん!」
ブロックしたボールをテンポ良く繋いでいく。リヴァイに渡り、シュートを打とうとする。
ライジャン「「止めた!」」
そこに2人が出て完全に止めたと思われた。
リヴァイ「コニー!」
タイミング良くコニーにパスを出す。
コニー「いただきます!」
グンタ「くっ、間に合わん!」
綺麗な音を立て、シュートが決まる。
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- 16 : 2014/01/18(土) 23:09:43 :
- エレン「う〜…今度こそ俺が…」
悔しそうな顔をする。
ミケ「…」スンスン
しかし、どれほどエレンが人間離れした動きをしようが、全部ブロックされてしまう。かわりに、相手にボールが渡り、どんどん点差が離れていく。そして…
オルオ「試合、終了です!」
終わってみれば、リヴァイのいるチームの圧勝だった。
エレン「くそ!俺がちゃんと決めていれば!」
悔しそうに汗を拭う。
リヴァイ「…エレン、お前はもうこの部活内の誰よりも強い。だが、強いだけじゃ勝てない。その証拠がこれだ。」
すれ違う際に小さな声で話す。
マルコ「ねぇ、エレン」
エレンが立ち尽くしていると、後ろから声をかけられる。
マルコ「確かにエレンはすごく上手いと思うんだ。だけど、僕達も少しは頼ってほしい。」
息を整えながら話す。
エレン「…あぁ、分かった。」
納得いかない顔でその場を離れる。
マルコ「はぁ、」
落ち込んでいると肩を組まれる。
グンタ「まあまあ、多分あいつはまだ分かっちゃいねぇから、気長く待とうぜ?」
満面の笑みで話される。
マルコ「はい、そうですね」
そしてその日の試合は終わった。
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- 18 : 2014/01/18(土) 23:16:56 :
- ベルトルトは新・ベルトルトになった
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- 19 : 2014/01/18(土) 23:26:35 :
- >>18
かもしれないですね。笑
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- 20 : 2014/01/18(土) 23:26:57 :
- 楽しみィィィィィィィ!(≧∇≦)
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- 21 : 2014/01/18(土) 23:35:24 :
- 応援サイド〜〜〜〜〜〜〜〜
ユミル「へー、あいつのチームがまけちまうとはね。」
腕を組みながら顔をうなづく。
ペトラ「(確かに人間離れした動きだったけど、コントロールしきれてないみたいね。急に動きが変わったし、なにかあったのかしら)」
手で口を隠しながらエレンを目で追いかけ続ける。
クリスタ「ペトラさん?」
笑顔でペトラの目の前で手を振る。
ペトラ「ん?あぁ、ごめんごめん。なにかな?」
はっと気付いたように視線をクリスタに向ける。
クリスタ「…いえ、やっぱりなんでもないです!(私、何言おうとしてたんだろ…)」
なぜか慌てて首を横に振る。
ペトラ「そう?いいならいいけど〜」
そう言って再び視線をコート内に戻す。
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- 22 : 2014/01/18(土) 23:35:45 :
- >>20ありがとうございます!
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- 23 : 2014/01/18(土) 23:36:40 :
- 今日は終わりです!明日の22時には投稿します。
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- 24 : 2014/01/19(日) 00:24:05 :
- 明日楽しみ‼︎
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- 25 : 2014/01/19(日) 00:31:26 :
- とても面白い‼︎見ててたのしいです!
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- 27 : 2014/01/19(日) 19:41:38 :
- リヴァイ「よし、これで今日の練習は終わりだ。後は各自で調整をしろ。」
挨拶が終わり、残って練習する者や帰って体を休める者もいる。
ライナー「なぁ、ベルトルト」
ベルトルト「なんだい?」
靴の紐をほどきながら真剣な面持ちで話す。
ライナー「お前、さっきの試合かなりすごかったな」
ベルトルト「いやいや、僕だけの力じゃエレンなんか止められないよ?」
ライナー「じゃあなんで、あんな完璧なブロックを…」
ベルトルト「僕はミケさんの指示通り動いていただけだよ。ドンピシャだったから、正直少しひいたよ。」
笑いながら話しているが、会話の内容は凄まじいものだった。
ライナー「…ミケさんは敵に回したくないな」
遠い目で見つめながら、帰り支度をする。
ベルトルト「リヴァイさんやエレンもね…」
片耳を抑えながら帰り始める。
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- 28 : 2014/01/19(日) 20:47:03 :
- リヴァイ「さて、俺らは先に帰るからな。戸締りはきちっとしておけよ。」
ミケ「じゃあな」
3年コンビが揃って体育館を出る。
オルオ「俺らも帰るか?」
グンタ「帰りハンバーガー食おうぜ!」
エルド「寄り道しないで帰ろうな」
2年トリオも仲良く体育館を出る。
ジャン「コニー、俺らも帰ろうぜ」
コニー「そうだな!試合は疲れた!」
マルコ「先にあがらせてもらうね?」
手を振り、体育館を出て行く。
アルミン「僕達は少し練習していこ?」
ガシャン!
エレン「おう、少し打っていこうぜ。」
リングにぶら下がりながら答える。
アルミン「…がんばろうね」
慌ててシュートを打ち続ける。
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- 29 : 2014/01/19(日) 21:01:07 :
- しばらく練習を続けていると〜〜〜
クリスタ「お疲れ〜」
ユミル「お前いつからそんな超人になったんだ?」
それぞれ二つずつジュースを持っている。
アルミン「クリスタ!?とユミル!」
靴のひもを解きながら、顔を上にあげる。
ユミル「おい、私はついでか?」
アルミンの靴の近くにかがみ、解いたひもを再び結び始める。
アルミン「ちょっと!またもう一回解かなくちゃいけないじゃないか!(いい匂い…)」
あわててもう一度靴ひもを解き始める。
エレン「そんなことよりこんな遅くまでなにしてたんだ?」
もうすでに時計は8を指している。
クリスタ「試合見ててエレン達を待ってたの!」
ジュースをエレンの前に差し出す。
エレン「わりぃな、ありがと」
缶を開けて飲み始める。
アルミン「…」
視線はジュースを片手に持ちながら、もう片方でジュースを飲んでいるユミルに向けられている。
ユミル「プハ〜!なんか用かい?」ニヤニヤ
嫌な表情で問いかける。
アルミン「ジュースちょうだい!」
ユミル「しょうがねぇな、ほらよ」
クリスタとは反対に乱雑に缶を投げる。
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- 30 : 2014/01/25(土) 16:02:11 :
- 期待
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- 31 : 2014/01/26(日) 02:40:05 :
- まだっすか
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- 32 : 2014/02/04(火) 13:07:20 :
- 期待
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- 33 : 2014/02/05(水) 07:47:25 :
- 待ってます!!!!!
こんなに引き込まれたのは初めて!!
頑張って下さい!!!!
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- 34 : 2014/03/15(土) 19:14:02 :
- 超期待!! これってエレクリ?それともエレクリペト?
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- 35 : 2014/10/03(金) 23:23:15 :
- 放置かな。これ以上期待して待ってても意味無いね。バァイ
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