ミカサ「...いい天気」
- 進撃の巨人
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- 1 : 2019/06/21(金) 15:16:11 :
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ミカサ「こんな日は、何かいいことがありそう...」ポーッ
「ミカサー!」
ミカサ「...クリスタ、どうしたの?」
クリスタ「今から、ユミル達と街へ行かない?この間、美味しいケーキ屋さんを見つけたの!」
ミカサ「...せっかくだけれど、あんまりそういうのは興味ないから...」
クリスタ「そっか...。じゃ、また夜ね!」
ミカサ「うん...」
オーイクリスタァ!ハヤクイクゾー マッテヨユミルー! ケーキタノシミデスネエ! サシャッタラ、ヨダレガデテルヨー
ミカサ「...ケーキか。ケーキって言ったら、昔お母さんに、一度だけ食べさせてもらった気がする...」
母『誕生日おめでとう、ミカサ!』
ミカサ『わー、チョコレートケーキだ!』
母『ママの手作りよ!』
ミカサ『...!』ジュルリ
父『おっ、ミカサは幸せ者だなあ!』
ミカサ「...お母さん」グスッ
フキフキ
ミカサ「...私らしくない。さて、日向ぼっこも飽きてきたし、図書室にでも行きましょうか」スッ
スタスタ
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- 2 : 2019/06/21(金) 15:27:11 :
- ミカサ「...どんな本を読もうか」
「あっ、ミカサじゃないか」
ミカサ「貴方は...ベル....ベル...ベルトルト」
ベルトルト「ははっ...珍しいじゃないか、君が図書室に来るなんて」
ミカサ「えぇ、たまにはね」
ベルトルト「ミカサはどういう本を読むんだい?」
ミカサ「それを今悩んでいたところなの。...そうだ、よかったら、私に本を選んでくれない?」
ベルトルト「えぇ?いいのかい?」
ミカサ「私は、あんまり本とか分からないから...」
ベルトルト「そっか...。うん、分かったよ。ちょっと待っててくれ」スッ
ベルトルト「これなんかどうだい?ちょっとした冒険物なんだが」スッ
【進撃戦士の冒険】
ミカサ「...フフッ」
ベルトルト「えっ!?」
ミカサ「あっ、ごめんなさい。この本を読んだなんて、案外ベルトルトも可愛いなって」クスクス
ベルトルト(か、可愛い...///)カァッ
ミカサ「ありがとう。ゆっくり読ませてもらうわね」
ベルトルト「あ、あぁ!じゃ、僕は用事があるから先に失礼するね!///」スッ
ミカサ「あ、うん。また」フリフリ
ガララッ
ベルトルト(僕はアニが好きアニが好きアニが好きアニが好きアニアニアニアニアニアニアニアニ/////)
ミカサ「さて...」ペラッ
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- 3 : 2019/06/22(土) 09:48:08 :
- 1時間後
ミカサ「面白かった...」ホクホク
ミカサ「さて、そろそろお昼ご飯を食べよう...」スッ
ガララッ
スタスタ
ミカサ「どこで食べようか...」
ミーナ「あれ、ミカサ!もしかして、ミカサもお昼の場所探し?」
ミカサ「うん...どこかいい場所はない?今日は手作りおにぎりを作ってみたの」
ミーナ「いいわね!っと、おすすめの場所ね。勿論知ってるわよ!ついてきて!」タタッ
ミカサ「ありがとう」タタッ
ミーナ「ここよ!」フンス
ミカサ「...綺麗なところね」
ミーナ「ほんとはここ、訓練所のちょっと先だから来ちゃいけないんだけどね。内緒だよ?」
ミカサ「勿論」クスッ
ガサガサ
「「!」」ビクッ
ミーナ「み、ミカサ...?」
ミカサ「...私が見てみよう」ザッ
ザッ ザッ
ミカサ「...」カマエル
ガササッ
バッ
ミカサ「ッ!」ゲシッ
ガシッ
ググググッ
ミカサ「(強い...ッ!)...って、貴方は....」
ミーナ「アニ!どうしてここに?」
アニ「......話すから、まずはこの足を降ろしてもらっていいかい?」グググググ
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