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キース「ふむ…こまったな」
- 進撃の巨人
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- 1 : 2019/04/19(金) 04:43:28 :
- キース「日記を落としてしまったみたいだ…一旦部屋を探してみるか」
スタスタ
アルミン「ふぅ…行ったみたいだよ」ボソ
エレン「はぁー!やっとかよ!」
ライナー「まったく見つからなくてよかったぜ」
状況を説明しよう
僕たち三人は水汲みの当番で水を組みに廊下を歩いていたんだ。すると、廊下になにか落ちているのを発見した。それは古い日記帳だった。これは誰のか話をしていると廊下の向こうから人が歩いてきた。キース教官だった。慌てて廊下の曲がり角に隠れた僕たちはなんとか教官に気付かれずに今に至るわけだ。
解説 アルミン・アルレルト
アルミン「まさかね…」
ライナー「これが…」
エレン「教官のだったとはな…」
アルミン「よくみると名前もあるね…うん教官のだ」
エレン「この日記どうする?」
ライナー「今持っていってもな教官部屋に戻るとはいったがもういないかもしれかいからな…とりあえず部屋にもちこむか」
アルミン「あまりいいことじゃないけどそうしようか」
-
- 2 : 2019/04/19(金) 04:56:59 :
- ガチャ
ライナー「ふぅ、水汲みも一苦労だなぁ」
エレン「ほんとめんどいなあれ」
マルコ「おつかれ」
ジャン「そういえばさっき教官がきたぞ」
アルミン「なにしにきたんだい?」
ジャン「なんでも本を落としただとか」
アルミン「そうなんだ」
アルミン(日記だなんて言えないよね…)
エレン「本?それってあの日記のことか?」
ライナー「たぶんそうだろうなw」
コニー「なんだ?おまえらなんかわかんのか?」
ライナー「あぁ」
エレン「実はな」
アルミン「拾ったんだ」スッ
ジャン「な、なんだと!?」
マルコ「ほんとに日記だねそれ」
ベルトルト「それはどうするんだい?」
アルミン「そうなんだよね。どう返そうか悩んでるんだ」
ジャン「たしかにな。平然と渡すのもなんかなおかしいって言えばあれだが違う感じするしな」
アルミン「どうしようか」
コニー「なぁなぁ!」
エレン「やたら元気だなコニー。どうした?」
コニー「返すまでの間よその中見ねぇか?」
!!
その場が凍りついた
アルミン(な、なんてことを言うんだコニー!)
ライナー(しかし、俺も中は気になっていたんだ…あの!あの教官が!一体何を書いているのか!)
ベルトルト(見たのがバレたらどうなるか…そんなリスクが伴ってもたしかに見たい!)
ジャン(ヤベェことだとは思うが俺もちょー!気になるんだ)
マルコ(誰か1人がみると言えば見るだろう!この状況ならば!)
一体誰が!
エレン「おぉ!いいなそれ!さすがコニー!」
アルミン(さすがエレンだ!今年もベスト・オブ・鈍感は君だ!)
アルミン「よ、よし…2人が強く言うなら仕方ないなぁ!」
ライナー「そ、そうだな!」
ジャン「あぁ!」
マルコ「そ、そうだね…ははっ」
ベルトルト「う、うん」
コニー「じゃあ決まりだな!」
エレン「早く見ようぜ!」ワクワク
アルミン「わかったよ」
ペラ
-
- 3 : 2019/04/19(金) 05:04:41 :
- 1日目
今日から日記をつけてみようと思う。我ながららしくないことではあるがたまにはこうゆうのもいいだろう。特に今日は書くこともない。明日は入団式である。寝るとするか。
アルミン「教官らしいね」
ライナー「まったくだ」
ペラ
2日目
今日は入団式であった。なぜだろうかもっとも
疲れた入団式であった。それもそうだ今年はお
かしいのしかいない。馬面の野郎、芋を食いだす馬鹿、敬礼もできぬ馬鹿、馬鹿みたいな名前のやつ…と日記が 馬 だらけになってしまった。
先が思いやられるな…。しかし、逸材もいた。多少は楽しみだな。
ジャン「」
エレン「馬面だってよwwwこいつ教官にも思われてたのかよww」
アルミン「あんま笑っちゃ悪いよw」
ライナー「そうだぞww」
コニー「俺は馬でも鹿でもねぇぞ?」
ベルトルト「コニー…」
-
- 4 : 2019/04/19(金) 05:07:57 :
- 3日目
今日は適性検査を行った。馬鹿ばかりだと思っていたがやればできる奴らばかりであった。ただの馬鹿ではないようだ。イェーガー…いや、ここでつづるのはよくないな。話は変わるが今日私の隠していた秘蔵の干し肉がなくなっていた。誰だ取ったのは。あとで覚えているんだな。
-
- 5 : 2019/04/21(日) 19:39:26 :
- ジャン「教官干し肉なんてとってたのか」
アルミン「これは犯人はわかるね」
エレン「あいつしかいねぇよなぁ」
ペラ
もう日にちを書くのもめんどくさくなったな。さて、今日は対人格闘の訓練だったが毎年この訓練はサボるものが多いな。その中でまじめにやっているものは評価に値するな。特にエレン・イェーガーはすばらしい。グリシャよお前の息子は兵士になったぞ。
エレン「なんで俺の父さんのこと知ってんだ?」
アルミン「さぁ?なんでだろうね」
コニー「まさか、サボってるのがバレてるなんて」
ライナー「おまえなんてあからさまだろ」
マルコ「教官と良く見てるってことだよ」
ペラ
さて、今日は立体起動の訓練だった。ミカサ・アッカーマンはやはり逸材だ。しかし、私にはもう1人素質のあるやつがいると思っている。ベルトルト・フーバーだ。あやつはやれば誰よりもできると思うんだがな。
ベルトルト「…」
エレン「まじかよベルトルト!」
アルミン「いがいだね!」
ベルトルト「はは、教官たら困るなぁ」
ペラ
今日は休暇だ。彼らはここにきて数日だがまとまりもでてきているようだ。さて、風の噂で聞いたのだがブラウンが同性愛者だと…。恋の形は人それぞれだそっとしておこう。
ライナー「」
ジャン「まじかよライナー…」
アルミン「よるもおちおち寝てられないね…」
エレン「なんだ?ライナーのやつ男が好きなのか?友達としてだろ?ならおかしくねぇよ」
マルコ「違うよエレン。ライナーは…」ボソ
ライナー「うぉわぉぁぁあ!違うぞ!俺は女が好きだ!クリスタ一筋だぁあ!だれがアルミンの尻ミンなんて!」
アルミン「うわっ…そうゆう目で見ていたんだね」
ジャン「尻ミンてな…」
ライナー「ベルトルト!助けてくれ!おまえなら ベルトルト「さよなライナー」
ライナー「」
アルミン「さぁ、ホモゴリは置いといて次に行こうか!」
ペラ
今日しがた大きな音が聞こえたので食堂へ行った。イェーガーとキルシュタインが喧嘩をしていたようだ。年頃の男だ衝突もあるだろう。年頃といえばあいつらはちょうど成長期に当たる今度うまいもんでも食わせてやろうか。」
ベルトルト「そういえば一回肉料理が振舞われたよね」
マルコ「あぁ、兵士だからなんだらとかいってたけど」
アルミン「教官のおかげだったんだね」
コニー「あのハゲいいやつなんだな」
ライナー「」
ペラ
今日外を歩いていたら下着が飛んできた。どうやらキルシュタインのもだった。しかたないから届けに行ったがキルシュタインがリラ○クマパンツを履いてるとはな。
ジャン「」
エレン「ぶっwwwリラ○クマとかww」
アルミン「そんな笑うなよエレン…ぶっwww」
コニー「腹いてぇwww」
マルコ「じゃん、気にする…なよww僕は友達だからなww」
ベルトルト「…w」
ジャン「」
ライナー「」
アルミン「さぁつぎだw」
ペラ
今日は訓練後兵舎の周りをぶらぶらと散歩していた。馬小屋の前にレンズがいた。馬の世話をしているらしい。関心だ。
アルミン「さすがだね。天使はちがうよ」
マルコ「女神様だね」
エレン「女神?天使?クリスタだろ?」
ライナー「」ビクッ
ライナー「…は!クリスタ!クリスタだとぉ!」
ドスッ
ライナー「グハッ!アル…ミ…ン…」バタ
ライナー「」
ベルトルト「ライナァァア!」
アルミン「ホモはおねんねしてな!」キリッ
コニー「アルミンすげぇ!」
-
- 6 : 2019/04/21(日) 19:49:46 :
- ペラ
今日は図書室で本を探していた。アルレルトもいた。まったく勉強熱心だなと感心していたら本が倒れたのだ。そしたら別の本が出てきた。アルレルトは慌てて直したがあれは一体なんの本なのだ。「金髪美少女ロリロリ学園」とは。触れないことにしておこう。
アルミン「」
エレン「アルミン…」
マルコ「アルミン…」
ベルトルト「…」
コニー「おれは茶髪の方好きだぜ!」
アルミン「ち、ちがうんだよ!あれは…ライナーのなんだ!ライナーに無理やり読まされていたんだ!」
エレン「なんだと!」
ベルトルト「いくら親友でも許さないね!」
ライナー「うっ…!こ、ここは!」ガバ
エレン「ライナァァア!てめぇ!」
ベルトルト「親友として許さないよ!」
マルコ「これはアルミンがかわいそうだ!」
コニー「?なんかしらねぇけど…うぉぉぉお!」
ライナー「な、なんだ!おまえら一体!ま、まて!おい!やめろぉぉお!」
ドキャ バキッ ボコ グサ
ライナーだったもの「」ピクピク
アルミン(ふっ、うまくいったねwライナーざまぁw」
アルミン「邪魔も消えたし次だね」
ペラ
-
- 7 : 2019/04/21(日) 19:54:05 :
- おのれアルレルト許さん
-
- 8 : 2019/04/21(日) 20:40:33 :
- 今日で一年てところか…。時の流れとやらは早いものだ。あと2年あのバカどもの世話をするのは気が滅入るなまったく。まぁ暇にはならないだろう。
ペラ
今日は夕食を食堂で食べてみた。なにやらみなやたら静かだったな。しかし、たまにはここで食べるのも悪くない。次はなにか話題でも持って行ってみるか。
ジャン「このとき教官おれらのところきたんだぜ」
エレン「お、リラ○クマじゃねぇか」
アルミン「ほんとだクマシュタインだ」
マルコ「おはようクマパンキルシュタイン!」
コニー「リラ○クマ・キルシュタイン!」
ベルトルト「ぷww」
ジャン「やめろてめぇら!もうそれは忘れろ!さぁ次だ次!」
ペラ
今日廊下を歩いていたら風呂場の方がやたら騒がしかったな。どうやら男子どもが覗きを働いたようだ。私も混ぜてくれてもよいの…おっと冗談だ。まったくけしからん奴らだ。年頃ってやつか。」
エレン「あぁ、あのときか。俺は部屋で寝てたからな」
アルミン「あの時はボコボコにされたよ」
マルコ「だが得たものは大きかったよ!」
ジャン「オカズにはしばらく困らなかったぜ!」
コニー「またおもいだしちまった!」
ベルトルト「ちょっと、僕トイレに…」
アルミン「ぼくも」
マルコ「ぼくも」
ジャン「抜け駆けは許さんぞ!おれも!」
コニー「おれも」
ライナー「俺も!」
シーン
このホモ野郎!
うわぁ!やめろ!
はやくしとめろ!僕らの貞操が危ない!
やめ!やめるんだ!そこは!そこは!
あぁぁぁぁあ!!
ライナー?「」ピクピク
アルミン「おちおちトイレも行けないね」
ジャン「まったくだ」
エレン「さぁ次いこうぜ」
ペラ
なぜだか最近対人格闘でブラウンが宙を待っている。相手はアッカーマン、レオンハートか…さすがとしか言えないな。
ペラ
今日は休暇だ。私も久しぶりに街へ出てみた。我が訓練兵もいた。食いだおれるものに買い物を楽しむもの遊びつくしているものと様々だ。たまには甘いものでもやろうと菓子を買って行った。果たして喜んでくれただろうか?
マルコ「あ、あれ教官が置いて行ったのか」
ジャン「食堂の机に置いてたやつだろ?」
コニー「サシャに全部食われるところだったよな」
ベルトルト「あれはおいしかったなぁ」
エレン「教官に礼しなきゃな」
-
- 9 : 2019/04/22(月) 00:09:37 :
- ペラ
さて、この日記を書いてしばらくたつが明日からはしばらくの間書くことができない。そろそろノートがなくなるのでな次の休暇に買いに行かねばならない。それまでは我慢としよう。
アルミン「ここで終わりみたいだね」
エレン「そうみたいだな」ペラペラ
ジャン「お、なんか書いてるぜ」
マルコ「ほんとだ」
この日記を見たものはあと少しで恐ろしい目にあうだろう。これは予言でもなく貴様らの未来だ。思い知るがいい。
アルミン「」
エレン「」
マルコ「」
ベルトルト「」
ジャン「」
コニー「」
ホモナー「」
アルミン「や、やばいね」
エレン「でもよバレっこねぇよな?」
ジャン「そうだよな!見つかってねーし!」
マルコ「そぉっと置いておこう!」
ベルトルト「そ、それがいいね」
コニー「おう」
810「」ピクピク
アルミン「ライナー?」
先輩「…!うぉぉぉぉぉお!」
エレン「やばい!」
ジャン「誰かこいつの口を塞げ!」
はやくしろ!
これだ!
よし!しばれたぞ!
アルミン「これで一安心だnギィ
キース「今しがた大きな騒ぎがここから聞こえたが何事だ?」
ライナー以外(やべぇ!)
ライナー(ざまぁみろ!)
キース「ん?それは…わたしの日記ではないか!貴様ら人の日記を読んだのか!読んだんだな!」
キース「貴様ら朝まで走っとけ!朝飯も抜きだ!わかったか!」
ライナー以外(うそだろ)
キース「わかったかと聞いているのだが?わからないならもっと罰をくれてやろうか?」
ライナー以外「…は!いってまいります!」
ライナー「いってこい!」
ダッダッダ
ライナー「まったく困った奴らだ」
キース「まったくだ」
ライナー「ですよね」
キース「ブラウンよ。なぜここにいる」
ライナー「え」
キース「貴様もにきまってるだろ!」
ライナー「そんなぁぁあ!」
ダッダッダ
キース「ふぅ、まったくあのバカどもめ」
ガチャ
キース「さて、今日も日記を書くとするか」
今日あのバカどもに日記を見られた。まったく人の日記を見るとは常識がないにもほどがあるぞ。だが見たのが奴らでよかったとも思っている。朝食は残してもらうよう頼んでおこう。
キース「まったく、困ったものだ」フッ
完
-
- 10 : 2019/04/30(火) 20:48:19 :
- 乙乙
-
- 11 : 2019/05/04(土) 16:33:30 :
- スルーされてたが、素でアルミンの名前バカにしてんの本当草
-
- 12 : 2019/12/22(日) 22:17:36 :
- 感動
- 著者情報
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