このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
リヴァイ「また、」ハンジ「いつの日か」
- 進撃の巨人 × ラブコメ
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- 1 : 2019/03/01(金) 22:21:48 :
- 中1です!
初投稿です!
小4並の文章力です!
●現パロリヴァハン
●亀更新
●毎日はこない
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- 2 : 2019/03/01(金) 22:28:17 :
- 初投稿……期待!
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- 3 : 2019/03/01(金) 22:33:01 :
- この世界にいない、誰かも知らない人に恋をしてしまった。
どうして、どうしてなのかな。
今、これまで生きてきたなかで一番重い感情にとらわれている。
色々な感情が混ざり、吐き気がする。
泣きたくなる、投げ出したくなる、ころがりたくなる、笑いたくなる。
どれも出来ない。
胸に鉛が溜まってゆくのを感じた。
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- 4 : 2019/03/01(金) 22:34:16 :
- >>2
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします♪
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- 5 : 2019/03/01(金) 22:47:37 :
- 街で優雅にティータイム…は、できるわけがない(面倒)なので、会社の近くのコンビニで午○ティー。
「ハンジ、合コン誘われてたでしょ、どうすんの。実りのある恋なら、応援する」
「うーん、実りはないかな。って私、恋したとか言ったっけ?」
今のは、私だ。
午○ティーを一口飲み言う。
「いんや。でも、見てりゃわかるよ」
「わぉ、私そんなにバレやすかったんだ」
「あんたの場合、寂しがり屋だからとっても」
「私寂しがり屋なの…?」
「どっからどうみても。そして、溜め込んで溜め込んで自爆するタイプ」
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- 6 : 2019/03/01(金) 22:56:45 :
- 「わー、すごいすごい。ナナバなんでもわかるんだ」
私は胸の前でわざとらしく両手をパチパチさせた。
すると、その手首をガシッと掴まれた。
「はい、あんたの悪癖。逃げるな。私はあんたの為に言ってんの」
「人の為に動く人なんて、この世にはいないよ。全部自分の為に動いてる。そうでしょ。全部無意識に、自分に善がかえってくるように計算してる」
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- 7 : 2019/03/01(金) 22:59:32 :
- 今日はもう寝ときます。
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- 8 : 2019/03/02(土) 22:56:42 :
- ○訂正
「人の~計算してる」
無しです。
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- 9 : 2019/03/02(土) 23:02:44 :
- 私は彼女から顔をそらし、手首をだらんとさせた。
「だぁ~。わかってるよぅ。お世話様ぁ」
「本気」
「本気。知ってる」
ゆっくりと瞬きをし、再び彼女の方へ顔を向けた。
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- 10 : 2019/03/02(土) 23:11:59 :
- 手首を束縛していたものがはずされる。
「あんたは早いとこ誰かに貰ってもらわないと」
「はい?そーゆーナナバさんはどうなんですか?誰かそーゆー方いらっしゃるんですかぁ?」
「いるわよ、そりゃぁ」
え?…いんの?
「え?わたししらなかったよ?いまのいままで」
「言ってないもの」
彼女は腕をくんだ。
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- 11 : 2019/03/03(日) 23:00:18 :
- 「な、何で言ってくんなかったのさぁ!」
「言ってもどうせ茶化して、自分はヘラヘラ笑って、おめでとうって言って終わりでしょ?絶対に、会ってみたいって言うし」
「それのどこがいけn
「はいゆーと思ったゆーと思った」
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- 12 : 2019/03/07(木) 22:52:46 :
- そう言って、目玉を上からぐるりと一回転させた。
「ヘラヘラ笑ってるのが問題なのよ」
じゃあどうすればよいのか、ケタケタと妖怪のように笑えばよいのか。
「いつまでも、自分は関係ないと思ってたら、本当にどうなるかわかんないから」
この頃説教が多い気がするなぁ。午前にはモブリットに説教食らったし。
先が思いやられる。
…先なんて、ないかもな。
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- 13 : 2019/03/08(金) 22:03:29 :
- また、鉛の溜まる音がした。
「会ってみたい!ナナバの彼氏!」
波紋が広がる前に言った。
小学校の頃からの友人が嫌そーな顔をし、いやいや、と言った。
「なんで会わせなきゃいけないのよ。一々会わせてたら、さすがに…それは…」
「え~、なんでなんで?普段全然そんな感じない人に突然そんなこと言われたら、会ってみたいじゃないか!」
「それ、あんたが言えた事じゃないわよ」
「うッ…。なかなか痛いとこついてきたね…」
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- 14 : 2019/03/08(金) 22:20:53 :
- 「あぁ、頭痛くなってくる」
「とにかく会いたいの!」
地面と私のほうを交互にみた後、
「わかった、会わせてあげる」
「よっしゃ!!」
と言って、
「え、いいの、本当に」
「じゃあやっぱやめ
「ないないないない!やめない!!」
「じゃあいつ空いてるって言ってもいつでも空いてるか」
スマホを取り出す。
「ちょっ、微妙に失礼」
「でもでしょ」
「そうだけどさ…」
「OKだって」
「早くね?」
どれだけマメなんだよ。
ドチビとか?
「ってか、いつ?」
「今週の土」
「はい、OK。彼氏ナイス!」
これだけいい人なら安心してナナバを任せられる。
は?え、なに。なんでこんな違和感があんの。そもそも、私、ってナナバのなに?そもそも、私、ってどんな立場?人様にものを言える立場なのだろうか。
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- 15 : 2019/03/14(木) 23:25:37 :
- 「おいてくよ!」
先に歩いていた様子のナナバが少し遠くから言う。
「…まぁいいや」
ため息のように呟く。
それから彼女の世界はぐるりと回転する。
「ミケ・ザカリアスだ。いつもナナバが世話になっている」
「ど、どうも。ハンジ・ゾエです。ナナバの世話してます」
頭をペシンと叩かれ、
「ちょっと、あんたは世話になってるでしょうが」
え?チビじゃないのかよ。
っていうかこの大男は、
「ナナバ」
「何?」
「ちょっと、こっち」
ぐいぐいとナナバの肩を押し彼の耳に会話が入らないように部屋の隅までいった。
「ナナバ、あの人どっかで見たことある気がする」
「…よくある記憶の改変じゃない?それそんな重要なこと?」
「…彼、鼻が良い?」
「まぁね。なんでわかったの?」
「…わかん、ない」
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- 16 : 2019/03/14(木) 23:27:30 :
- >>15
トリップ間違えてたみたいだぁ
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- 17 : 2019/03/14(木) 23:30:01 :
- 「話はすんだ?」
彼女が言った。
「あぁ、まぁ」
そして、何も言わず、席に戻った。
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- 18 : 2019/04/13(土) 23:29:47 :
- 「そういえばだが」
巨体が体を揺らす。
「ん?」
「…ハンジに男を紹介してやろうと、…ナナバが」
「は、」
驚きのあまり、声が出てしまったが、数秒、自分の声だとは気付かなかった。
「…ハメたの、ナナバ」
「…ハマったね、ハンジ」
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- 19 : 2019/04/13(土) 23:37:34 :
- 「…電話してくる、ちゃんと話しておけ、ナナバ」
ナナバは目だけで返事をすると、彼自身が経営する、店の奥へと消えていった。
『…どうした、ミケ』
「あぁ、急用だ。今からこちらへこれるか?」
『……無r「ハンジが来てる」
『…ぁ?』
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- 20 : 2019/04/13(土) 23:41:14 :
- 「ハンジがいるが、どうする」
『…オイオイオイ、待て、何故、どうやって』
「あまり、彼女を待たせるのもどうかと思うぞ。今は、来るか否かだ」
『…今から向かう』
「了解だ」
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