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  1. 1 : : 2019/02/22(金) 19:50:24
    初めてファンタジーと言うものに挑む為、下手な部分があるかもしれないです。あまりに下手だったら消します。

    http://www.ssnote.net/archives/78937
    現在執筆中↑

  2. 2 : : 2019/02/22(金) 22:15:59
    『1章・闇』


    その化け物は、闇に溶け込み簡単には見分けられない。


    体長(およ)そ三メートル。手は指がある手と言うより先端が尖った触手のようだった。


    そんな化け物が、男を追っている。


    「─っ!?」


    男は、圧倒的絶望に震えていた。


    「ひいぃっ、助けてくれ、助けてくれぇっ!」


    その化け物は、四本程ある尖った触手の一本を器用に動かし、ゆっくり、ゆっくりと男の首に近づけていく。


    「ひっ、やめてく──


    グチャアアッ!!


    男の肉片が、闇の中へと飛散した。


  3. 3 : : 2019/02/23(土) 03:38:04
    東京喰種かな?
  4. 4 : : 2019/02/23(土) 10:24:22
    >>3 喰種じゃないですよ。
  5. 5 : : 2019/02/23(土) 16:13:03
    この世界の住人は一人一人が『能力者』だった。


    能力者は名の通り能力を持つ者。そして、能力には種類があった。


    『炎』、『水』、『雷』、『光』、『闇』、『愛』、『無』。


    炎なら炎魔法。水なら水魔法といった具合に、それだけだと思われていたのだ。


    「糞っ......」


    10歳の少年、エレンは、自分の境遇を恨んでいた。












    エレン・イェーガー。能力───不明(・・)






  6. 6 : : 2019/02/23(土) 21:39:06
    うぽつ!めちゃ気になる所で終わりやがってこんちきしょう(褒め言葉)
  7. 7 : : 2019/02/24(日) 15:31:08
    >>6 ありがとうございます。
  8. 8 : : 2019/02/24(日) 16:41:27
    エレンは基本的に学校に通っていて、成績もまずまずどころかかなり優秀だった。


    ──魔法実習以外は。




    エレン「ちっ......次は魔法実習か......」


    「ようエレン、俺と勝負しようぜ!」


    馬面の少年、ジャンが話しかけてきた。その声に、エレンは憎悪を込めて睨み付ける。


    エレン「(わざ)と言っているだろ?」


    ジャン「はっ、能力が使えない無能は黙ってろよ!」


    ジャンが手をエレンの前に突きだし、魔法を唱えた。


    ジャン「『水刃』!」


    水で構成された刃が、エレンの腹部を襲う。


    エレン「っぐあ!」


    痛みと同時に水の為ずぶ濡れになる。それを見てジャンは満足そうに笑った。


    エレン「っ!」


    エレンは再度睨み付けたが、ジャンは嘲笑し、教室を出ていった。


    エレン「......」


    彼の中に黒い物が流れる。


    このような毎日を過ごしていたエレンに、変化が訪れたのは12歳の頃だった。
  9. 9 : : 2019/02/24(日) 17:17:45
    12歳のエレンは、最早常識と言うように軽いいじめを受けていた。その度、エレンの中に何か黒い物が流れていたと言うことは言うまでもない。


    それは唐突に訪れた。


    ある晩、エレンは自室にいた。


    エレン「糞っ......ジャンめっ......」


    憎むことにより、また黒い物が流れる。




    エレン「っ!?うわああああっ!!」




    エレンの右手は、黒く尖った触手のようなもので出来ていたのだ。


    「エレーン?どうしたの?」


    エレン(っ!母さんが来る!)


    エレンの母が扉を開けると、(うずくま)っていたエレンがいた。


    「何してるの?」


    エレン「えっ?」


    再び自分の右手を見る。普通の手だった。きちんと五本の指がある。


    エレン「あ、ああいや......虫だ、虫がいたからちょっと驚いて」


    「ん?そう」


    と言って部屋を出ていった。再度、エレンは自分の右手を見る。


    エレン「......夢?」




    そして翌日、当然の如くジャンに蔑まれた。ジャンもやることが徐々にヒートアップしていき、その度憎悪を感じる。


    黒い物が......絶望(・・)が、エレンの中に流れた。


    その晩自室で、ただ一人立っていた。







    そしてそれは動き出す。







    エレン「......ん?......うああっ!何だこれっ!」


    唐突な頭痛。それも酷い程の。痛い。痛い。


    エレン「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」


    エレンは暴れまわり、気づいたら外に飛び出していた。右手が黒くなっている。左手も黒くなっている。ここまでで既に異常だ。




    エレン「ぐぁっ......ぁぁ......」



    黒い物体がエレンを覆う。







    それは、化け物だった。





    黒い四本の尖った触手。体長三メートル程。黒い翼を持ち、烏賊とタコと鴉と悪魔を合体させたような、真っ暗の化け物。








    ここは能力世界。


    そしてこれは化け物の体に変化出来るようになった──


    少年と化け物の物語。




    to be continued.......
  10. 10 : : 2019/04/05(金) 16:47:01
    え?続かないの?
  11. 11 : : 2022/03/19(土) 05:48:10
    は?

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