この作品は執筆を終了しています。
エレミカアル(幼少)「ヘッドフォンアクター」
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- 1 : 2014/01/14(火) 03:05:27 :
- 4作(曲)目です!
カゲロウプロジェクト•ヘッドフォンアクターの替え歌です!
それではどうぞ!!
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- 2 : 2014/01/14(火) 03:07:31 :
- その日も随分と平凡で
当たり障り無い1日だった
いつものように話していた
あの爆音が響くまでは
「非常に残念なことですが、
本日シガンシナは終わります」
50mの壁の上に巨人が顔を覗くまでは。
壁外は大きな鳥たちが空覆い尽くしてく渋滞中
自由の翼広げどこかへと向かってる
やりかけてた蒔き拾い(ゲーム)はノータッチ
背中にほぼ手つかず昼寝
流れた涙を隠す様にすぐに家を目指した
凱旋、調査兵団の
数の減っているのメンバー達
途端に耳元流れ出した
「金の無駄遣いだ」
蠢きだす壁の内を
波打つように逃げる人間たち
紛れもないこの声はどう聞いても
聞き慣れない悲鳴の声だ
「あの穴を見たら一瞬で
その意味を嫌でも知ることになるよ。
疑わないで。家路を急いで家族の元へ」
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- 3 : 2014/01/14(火) 03:11:07 :
- そこらじゅうは当然大渋滞
もう老若男女は関係ない
怒号やら赤ん坊の泣き声で埋まっていく
暴れだす人 泣き出す少女
祈りだした神父を追い抜いて
ただ2人目指すのは逆方向
あの角の左へと
瓦礫の下から声がして
「もう動けないよ」と告げる
このまま全て消え去ってしまうならもう術は無いだろう
ざわめき出す悲鳴合唱を
涙目になって瓦礫を上げる
もう泣きたいけど誰がどうやっても
終わらない人類終焉
「速くしろ、もう奴が来る。」
その言葉ももう聞こえない位に
ただ見上げた人類の敵は
すぐ目の前に
息も絶え絶えたどり着いたんだ
兵の待機するその場所に
その事情を伝え1人の兵士が
「まかせろ」と手を打った
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- 4 : 2014/01/14(火) 03:12:20 :
行かないで。
そこから見る街の風景は
まるで家畜の小屋の様でさ
「駆逐してやる!」と
少年は決意を胸に刻んで泣いた
壁の中の小さな世界で
今までずっと生きてきたんだなと
燃え尽きていく街だったモノを
ただ、呆然と見る耳元で
救われた兵士から
「ごめんな」と声がした
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- 5 : 2014/01/14(火) 03:16:36 :
- 一応リクエストにはお答えしました!
ご希望に沿える作品が出来たかはまあさておき、これでぐっすり眠れます!
それではおやすみなさい!
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