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新しい生活 一年生⑥
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- 1 : 2014/01/12(日) 00:00:12 :
- 新しい生活 一年生⑤の続きです!
明日の22時から投稿していきます!
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- 2 : 2014/01/12(日) 00:02:02 :
- 期待
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- 3 : 2014/01/12(日) 09:58:52 :
- http://www.ssnote.net/search?q=%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%94%9F%E6%B4%BB
前回までのです!
貼れてるかな?
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- 4 : 2014/01/12(日) 09:59:29 :
- >>2
ありがとうございます!
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- 5 : 2014/01/12(日) 12:52:33 :
- 川のほとりに1人の少年がいた
エレン「…」
水面は静かに揺れている
エレン「…俺はどうすればいいんだ…」
川に石を投げつける
エレン「…」
水面には波紋が広がる
エレン「…クソ!」
また水面は落ち着きを取り戻す
???「ここにいましたか」
不意に声をかけられ後ろをふりかえる
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- 6 : 2014/01/12(日) 20:56:29 :
- エレン「…サシャ?」
彼女は芋を片手に立っていた
サシャ「全く!どこほっつき歩いてたんですか!?」モグモグ
少しずつ近づいていく
エレン「…」
サシャ「さぁ、早く学校に行きましょう」
エレンの腕をつかむ
エレン「…いや、俺は行けない」
サシャ「犯罪者の息子がいると、みんなに悪い影響を与えてしまうからですか?」
エレンは激しく動揺する
エレン「なっ!?お前、どこから!?」
怒りよりも焦りが強くなった
サシャ「…ドクターキャット」ボソ
エレン「は?」
サシャ「…まだそこまで知らないんですね…」
神妙な目つきで話す
エレン「おい!お前は何を知っている!」ガシ!
怒りがこみあげられ胸ぐらをつかむ
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- 7 : 2014/01/12(日) 21:11:16 :
- サシャ「…いいですか?今からいうことを落ち着いて聞いてくださいね」
掴まれたまま話続ける
サシャ「まずドクターキャットとは、古くからある麻薬の密売グループの名前です」
エレン「…それがなんだ?」
少しずつ力が強くなる
サシャ「…そのドクターキャットを造ったと言われるのがヴェルト・イェーガーです」
エレン「…イェーガー?」
掴む力が緩くなる
サシャ「そして今のリーダーの名前はグリシャ・イェーガーです」
エレン「デタラメを言うな!」
再び力が強くなる
サシャ「私の考えがお母様はお亡くなりになられたのでしょう」
少しずつ力が緩くなる
サシャ「そしてあなたの父親であるグリシャ・イェーガーは行方不明といったところでしょうかね」
力無くエレンが崩れる
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- 8 : 2014/01/12(日) 21:12:50 :
- サシャの台詞を
私の考えが正しければお母様はお亡くなりになられたでしょう
に脳内変換してください!
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- 9 : 2014/01/12(日) 21:22:58 :
- エレン「…お前は一体誰なんだ?」
目は虚ろになり声は震えている
サシャ「今はまだ言えません」
エレンの背中を摩りながら答える
エレン「ほんとに…父さんは犯罪者なのか?」
サシャ「…ほぼ間違いなく」
エレン「うっ…し、証拠は?」
口を抑え必死に問う
サシャ「このマークを見たことありますか?」
紙には父親の刺青が描かれていた
エレン「ううっ…!おえっ!!」
もう自ら立つことすらできなくなりそのまま気絶してしまった
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- 10 : 2014/01/12(日) 21:33:18 :
- サシャ「…仕方ないですよね…急に両親がいなくなり、犯罪者として扱われているのですから…」
エレンを背中に乗せ川を離れる
???「…見つけた」
1人待っている人がいた
サシャ「おお!ありがとうございます!」
丁寧におじぎをする
???「さっさといくぞ」
サシャ「あっ、待ってくださいよー」
小走りで進んでいく
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- 11 : 2014/01/12(日) 21:33:51 :
- 連投すみません…
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- 12 : 2014/01/12(日) 21:36:54 :
- その次の日
キース「(一体どうなってるんだ…)」
教室をみて唖然とする
キース「誰もいない…あの馬鹿者どもが!」
慌てて職員室に戻り、外出の準備をする
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- 13 : 2014/01/12(日) 21:56:37 :
- 一方その頃
ライナー「はぁ、はぁ、駄目だアルミン!ここにもいない!」
ベルトルト「ここまで探してもいないとはね…」
アニ「はぁっ、はっ、ここら辺にはいないのかもね…」
ミカサ「ふぅ、遠くにもいなかった」
四人共かなり息が乱れる
アルミン「でもこれで大体の場所はいないことがわかったよ!」
ジリリリリ!と携帯が鳴る
ジャン[アルミン!こっちも探したがいないぞ!]
ジャンも含め全員が疲れ果てている
アルミン[分かった!とりあえず一回合流しよう!]
携帯を切る
ミカサ「あっちもだめだった?」
諦めかけた顔で聞く
ライナー「くそ!エレンもそうだが、クリスタにユミル、サシャまでいないとは…」
ベルトルト「昨日から連絡がつかないんだよね…」
手を膝にあてながら呼吸を整える
アルミン「ここまで探していないとなると…残るは人家だね…」
紙を取り出しメモをとる
アニ「でもだんだん近づいているのは確かだよ」
その言葉に全員に生気が戻る
ミカサ「アニの言う通り、エレンはもっと辛い思いをしている」
アルミン「よし!ジャン達と合流してからもう一度探し回ろう!」
そういって紙とペンをしまう
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- 14 : 2014/01/12(日) 22:03:44 :
- 同じ時間帯〜〜〜〜〜
エレン「なぁ、ほんとにこんなとこに父さんが?」
クリスタ「うそ…ほんとに?」
2人とも挙動不審になっている
サシャ「ユミルが言うのだから間違いありません!」
ユミル「ほぼ間違いなくここだからな」
反対に2人は堂々としている
エレン「…わりぃな、皆に迷惑をかけて…」
申し訳なさそうにつぶやく
ユミル「さっさと問題解決して平和に生きようぜ」
サシャ「さぁ、いきますよー」
クリスタ「う、うん…」
ギィー
大きな門を開けてさらに奥へ進む
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- 15 : 2014/01/12(日) 22:06:19 :
- 今回はここまでです!
また明日続きとして
新しい生活 一年生⑦を投稿します!
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- 16 : 2016/08/15(月) 13:58:21 :
- 続編
http://www.ssnote.net/archives/7707
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