ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

ミカサ「エレンがおかしい」

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/01/11(土) 01:30:20
    ミカサ「見てて」

    アルミン「うん」

    ザッ、ザッ

    エレン「お、おい、クリスタ」

    クリスタ「どうしたの?エレン!今日も随分元気だね」

    エレン「え、お、おう!」アセアセ

    アルミン「…?」


    更新が少し遅いですがそれでも見てくれる方がいると嬉しいです。
    ミカエレかもしれませんね
  2. 2 : : 2014/01/11(土) 01:32:16
    クリスタ「ん?エレン、何隠してるの?」チラ

    エレン「えっ、あ、ああ!!こ、これはなんでもないんだ」

    クリスタ「そうなの?」

    エレン「そうだ!じゃ、じゃあな!」

    クリスタ「う、うん…?」

    クリスタ(変なエレン)クスクス
  3. 3 : : 2014/01/11(土) 01:34:16
    アルミン(…………………)

    ミカサ「アルミン、エレンはどう見てもおかしい」

    ミカサ「でしょう?」

    アルミン「う、うん…」

    ミカサ「でも、私やユミル達の前では普通。とても普通」

    ミカサ「クリスタの前だけでは、何故か動揺している」

    アルミン「…」

    ミカサ「なにか隠し事や悩みがあるのかもしれない」

    アルミン「…」

    ミカサ「ので」

    アルミン「ので?」

    ミカサ「エレンに直接聞きに行こうとおm」

    アルミン「ダメーーーーーーー!!!!」バシッ
  4. 4 : : 2014/01/11(土) 01:36:44
    アルクリ希望
  5. 5 : : 2014/01/11(土) 01:37:59
    ミカサ「アルミン、痛い」

    アルミン「あ、ごめん」

    ミカサ「これ以上の衝撃を私に与えると」

    アルミン「…と?」

    ミカサ「あなたの肉を削ぐところだった」キッ

    アルミン「すみませんでした」

    ミカサ「…………で、アルミン。エレンはどうみても様子がヘン。でしょう?」

    アルミン「うん」

    ミカサ「なにか心当たりはない?アルミン」

    アルミン(ある)

    アルミン「いや、特にはないかな」

    ミカサ「そう…、とても残念だ」

    アルミン(ある!!)

    アルミン(心当たりというよりさっき見てしまったからね)

    アルミン(エレンが隠していたのは………『ラブレター』…!)

    アルミン(あの動揺、隠し方…そして手紙)

    アルミン(クリスタにだけ緊張しているという情報からして、これはエレンがクリスタに恋をしているに違いない…)
  6. 6 : : 2014/01/11(土) 01:40:37
    アルミン(でも『エレンはクリスタのことが好きなんだよ』なんて言ったら)チラッ

    ミカサ「?」チラ




    アルミン(削 が れ る)ガクガクブルブル

    アルミン(肉を削がれてスタッフに美味しく頂かれてしまう!!)ガタガタガタガタ
  7. 7 : : 2014/01/11(土) 01:43:29
    ミカサ「アルミン、私はもう戻る」

    アルミン「あ、うん」

    ミカサ「また何か情報があったら、私に教えるべき」

    ミカサ「エレンを助ける、それが私の役目」

    アルミン「う、うん」

    ミカサ「とても残念な女になってしまうのは嫌、エレンに嫌われているかもしれない」

    ミカサ「ので、エレンを助けて好感度を上げる」

    アルミン「えっ」

    ミカサ「それじゃあ、アルミン。また後で」テクテク

    アルミン「う、う、うん…じゃあね」


    アルミン(多分エレンの恋を助けてしまったら君は死んでしまうよ…)ガタガタ
  8. 8 : : 2014/01/11(土) 01:47:42
    アルミン(さすがにこれはどうしていいか分からない)

    アルミン(頭が良いと言われている僕でも…)


    アルミン(…)

    クリスタ「アルミン?」

    アルミン「へっ」ビクゥッ

    クリスタ「さっきからそこに立ってるけど、どうしたの?」ジー

    アルミン「…な、なんでもないさ…」

    クリスタ「うーん…そうなの?でもすごい悩んでるみたいだよ」

    アルミン「大丈夫、心配しないで。本当に自分の手に負えなくて、行き詰まってしまった時には相談するよ」

    クリスタ「うん、分かった!じゃあねアルミン」

    アルミン「うん…」

    アルミン(…)
  9. 9 : : 2014/01/11(土) 01:49:36
    …………………………

    ミカサ「…」

    ミカサ(アルミンは、嘘つきだ)

    ミカサ(なにかを知っている。なのに教えてくれない、なぜ?)

    ミカサ(アルミン、とても残念だ)

    ミカサ(あなたのことは信用していたのに)シュン
  10. 10 : : 2014/01/11(土) 01:53:06
    ミカサ(私に、言えないこと?)

    ミカサ(知れることならなんでも知りたい)

    ミカサ(でも、教えてくれそうにない…)ハァ

    エレン「ミカサ、どうした?」

    ミカサ「!」

    ミカサ「エレン!」ガバッ

    エレン「」

    ミカサ「エレン」

    ミカサ(何故かアルミンに止められたけれど、言うんだ)

    ミカサ(聞かなければなにも始まらない)



    ミカサ「エレンは最近、悩みごとをしている」

    ミカサ「でしょう?」

    エレン「え?…………あー、まあ」

    エレン「ある、けど」

    ミカサ「!!!」

    ミカサ「どんな悩みなの、エレン!」ドサッ

    エレン「うわ!?」
  11. 11 : : 2014/01/11(土) 01:55:35
    ミカサ「私はもう、あなたのことが心配で、心配で」

    ミカサ「私があなたに出来ることならなんでもやりたい」

    ミカサ「尽くしたい」

    ミカサ「ので」

    エレン「……………ので?」

    ミカサ「私に隠し事をするのはやめて欲しい。少しでも悩みがあったら私に言ってほしい。エレン、悩んでいることはなに?」

    エレン「…」

    エレン「……………家族だしな。ミカサなら教えてもいいか」

    ミカサ「!」パアッ
  12. 12 : : 2014/01/11(土) 01:58:02
    エレン「…………実はよぉ」パサ

    ミカサ「…?こ、これはラブレタ…!?」

    エレン「これをクリスタに渡そうと思ってるんだけどな…」

    ミカサ「……………えっ?」ドクッ






    エレン「ライナーが、直接渡すのは恥ずかしいからって俺に」

    ミカサ「…ああ」

    ミカサ(なんだ。そういうことか)

    ミカサ(びっくりした…)
  13. 13 : : 2014/01/11(土) 02:01:04
    ミカサ「………でも、なぜそれで悩んでいる?」

    ミカサ「普通に渡せば良い話、では?」

    エレン「…ここにいるヤツらって、噂が大好きだろ」

    ミカサ「ええ」

    エレン「だから、俺がクリスタにラブレター渡してるところを誰かが見てたら…」

    ミカサ「…エレンがクリスタにラブレターを渡していた、という噂が」

    ミカサ「広まる、ということでいい?」

    エレン「ああ、それでどこで渡していいか悩んでたんだ」
  14. 14 : : 2014/01/11(土) 02:03:49
    一方アルミン
    …………

    アルミン(どうすればいい、どうすればいいんだこれ!)

    アルミン(そもそもあの鈍感駆逐系男子エレン・イェーガーが恋だと!?)

    アルミン(女神は鈍感でさえも吸い取ってしまうのか……………っ!)グググッ

    アルミン(もうこれはエレンに直接…)ガサッ!

    アルミン「!?」


    ミカサ「それで…」

    エレン「…おう、だから………」

    ゴニョゴニョ


    アルミン「………………!??!!」


    アルミン(ミカサアアアアアッッ!?!?)ドサッ
  15. 15 : : 2014/01/11(土) 02:05:14
    ミカサ「…そう、分かった?」

    エレン「おう、それならいいな。お前に相談してよかったよ」

    ミカサ「なんでも相談して、エレン」


    アルミン(ミカサ、ミカサ…まさかエレンに!)

    アルミン(エレンが言った『相談』っていうのはまさか)

    アルミン(まさかあああああ)ガタガタガタガタ
  16. 16 : : 2014/01/11(土) 02:07:40
    翌朝


    アルミン(二人を見張らないと大変だ…!)ビクビク

    アルミン(何をしでかすか分からない!)カクレル



    ミカサ「エレン、行こう」テクテク

    エレン「おう!」テクテク

    アルミン(!)

    アルミン(エレンだけじゃないのか…)


    クリスタ「あ、エレン!ミカサ!」ブンブン

    エレン「おーう、クリスタ」

    ミカサ「おはよう」

    クリスタ「うん、おはよう!それで、話ってなあに?」

    アルミン(……………………)



    アルミン(ええええええええ!?!)
  17. 17 : : 2014/01/11(土) 02:11:15
    アルミン(ちょっと待てええええええええええ!!)ガタガタガタ


    エレン「クリスタ、はい」サッ

    クリスタ「…え?これ…」アセ

    ミカサ「…」


    アルミン(うわあミカサ!ラブレターガン見してるよおお!!)ビクビクガタガタ


    エレン「クリスタ、これは…」ゴニョゴニョ

    クリスタ「うん?うん…、………、!うん、そっか!分かったよエレン」

    ミカサ「…頑張って、クリスタ」

    クリスタ「あはは、頑張るね。じゃあね」

    エレン「おーう」

    ミカサ「…」


    アルミン(ミカサが寂しそうにエレンを見てるううううううう)ブクブク
  18. 18 : : 2014/01/11(土) 02:14:10
    ミカサ「エレン。よくがんばった」ギュッ

    エレン「おう!お前のおかげだぜミカサ」ポンポン

    アルミン(!?)ガッ

    アルミン(エレン、もしかして…二人を飼い慣らすつもりなのか!?)ガタガタ


    アルミン(なんて恐ろしい幼馴染みなんだ……………)ガクガクブルブル



    その後、アルミンはエレンを恐れ憲兵団に入った。
    エレンとミカサはアルミンがなぜいちいち離れてしまったのかが分からなかった。
    クリスタも、もちろんのこと他の人も。
    アニもベルトルトも、ライナーも。


    end
    ミカエレ要素なかったですね、アルミンの勘違いssでした
  19. 19 : : 2014/01/11(土) 02:19:52
    面白かったww
    乙です
  20. 20 : : 2014/01/11(土) 04:00:30
    面白かったですw( ´∀` )

    乙です!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場