ミカサの切ない恋物語

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ミカサの切ない恋物語

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1 : ゆーは。 : 2014/01/10(金) 18:32:47

初投稿。
キャラ崩壊しちゃう可能性もあります。

タイトルで分かるようにミカサがかわいs…いえネタバレなりますので、ここまでで。

部活やら習い事やらなんやらで更新はゆっくりめだと思ってください。

では、始めます！
2 : ゆーは。 : 2014/01/10(金) 18:37:05

ーーーーー4月

エレン「俺たちももう中学生か」

アルミン「早いねー」

ミカサ「ほんとに、早い」

アルミン「3人で同じクラスだといいね」

エレン「そうだなー」

ミカサ「…例え離れても、私たちはずっとこの関係で、いたい」

エレン「おう！約束な！」

アルミン「もちろん！」

そう、今日はエレンたち3人が中学生になる日だった。
3人はいつものように仲良く、学校までの道を歩いていった。
3 : ゆーは。 : 2014/01/10(金) 18:44:37

ーーーーークラス表

アルミン「…あ、あった！僕たち、同じクラスだよ！」

エレン「おぉ！やったなー！」

ミカサ「…嬉しい」

クリスタ「おはよー！私も同じクラスだよ？よろしくね！」

ミカサ「…クリスタ！」

エレン「おう、よろしくな！」

アルミン「(やった、クリスタと同じクラスだ！)」

アルミン「じゃ、じゃあ入ろっか！」

3人『うん！』

アニ「…私は1-Aか。」

アニ「どんなクラスなんだろ…」

各々がそれぞれに新しい生活に対する期待を持ち、教室へと入って行った。
4 : ゆーは。 : 2014/01/10(金) 19:02:04

ーーーーー入学から3週間経った頃

ミーナ「ねえねえアニ！！」

アニ「…なんだい？」

ミーナ「あのエレンくんってかっこよくない？！」

サシャ「ほうれふか？」

ミーナ「わっ、サシャ！パン食べながら話さないの、女子なんだから〜」

サシャ「ふいはへん」

アニ「それで？」

ミーナ「あっ、そのエレンくんのことなんだけどね！」

ミーナ「身長高いしイケメンだし、見てるうち優しいしかっこいいよねぇ〜」

アニ「…まあ、まわりに女子結構いるしね」

ミーナ「あたしたちも行こうよ！」

アニ「…めんどくさい」

ミーナ「えぇえー！？あんな人、あんまいないんだよ！？出会いは大切にしなきゃあ」

アニ「…まぁいいけど」

ミーナ「んじゃ、れっつらごー！」

ーーーーーエレンの周り

ミーナ「よっ、と」

ミーナ「見えない〜…どうしよう…」

アニ「諦めたらどうだい？」

ミーナ「えー、やだ！イケメンくんと仲良くなるもん！」

アニ「…勝手にしな」

ミーナ「そんなこと言わずに〜！ほら、見てみなよ！ちょうイケメン！！」

アニ「…！？」ﾄﾞｷｯ

そのときアニは、心臓が弾けたかと思うほどどきっとした。

アニ「(なんだろ…病気かな…)」///

エレン「おい、そこの…アニ、だっけ？」

アニ「！！」ﾄﾞｯｷﾝﾄﾞｯｷﾝ

アニ「な、なんだい」

エレン「顔真っ赤だけど、大丈夫か？」

アニ「！べ、別にっ」///

エレン「熱あるんじゃないのか？保健室なら連れてくぞ？」

アニ「大丈夫だからっ」///

エレン「？そうか？ならいーんだけど」

アニ「(アイツなんだ…ほんとに優しいやつだな…熱はないが)」

アニ「(気遣いが行き届くんだな…)」

アニ「(心臓がばくばくしてる…やっぱ病気…なのか？)」

アニ「(うぅう〜…///)」
5 : ゆーは。 : 2014/01/11(土) 20:04:48

付記

分からない箇所等ありましたら、お気軽にどうぞ。
ネタバレにならない範囲でお答えします。
6 : ゆーは。 : 2014/01/11(土) 23:08:18

アニ「…はぁあ…」

ミーナ「アニ大丈夫？さっきからため息ばっかだし顔真っ赤だよ？」

サシャ「食欲ないなら私が食べておきますよ！」

アニ「いや…大丈夫だけど心臓が…」

ミーナ「？」

アニ「ずっとドキドキしてて…私病気なのかな…」///

ミーナ「…」

ミーナ「それって、いつからか分かる？
できれば、具体的に」

アニ「んー…さっき…エレンを見た時から、かな…？」

ミーナ「！！それは！！」

アニ「？」

ミーナ「きっと、恋じゃない！？アニはエレンに恋しちゃったんだぁー！キャァ///」

アニ「…なんであんたが嬉しそうなんだい」//
7 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 15:20:25

ミーナ「だってだってアニが恋したんだよ！？なんか嬉しい！」

アニ「…まあ、ありがと」

アニ「(…これが、恋か…)」

アニはエレンへ、自分が恋心を抱いていることに気づいた。
翌日から、アニはさらなるアピールを始めるのであるーーーー
8 : アイロン : 2014/01/12(日) 15:25:44

期待
9 : アイロン : 2014/01/12(日) 15:28:52

あとちょっとアドバイスしまーす( ´ ▽ ` )ﾉ感情の表現や、間を開ける時、行間の幅を調節したら、文章自体に味がでますよー( ´ ▽ ` )ﾉ僕もSS始めたばっかなので、お互い頑張りましょう！！！
10 : アイロン : 2014/01/12(日) 15:29:43

あと、僕もミカサ好きです( ´ ▽ ` )ﾉ
11 : ☆神出鬼没の蒼火竜・ミッキーだお☆ : 2014/01/12(日) 15:31:32

期待！！そして支援！！
12 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 15:33:45

ーーーー教室

リヴァイ「…今日は委員会決めを行う。」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

エレン「俺体育委員入ろっかなー」

ミカサ「…私も入る」

エレン「おう！よろしくな」

アニ「(エレンは体育委員か…私も)」

リヴァイ「…おい、ミカサ。」

ミカサ「はい！」

リヴァイ「お前は学級委員だ。」

ミカサ「!? …私では力不足です！」

リヴァイ「今はお前の力量を聞いているんじゃない。少しでも優秀な生徒をこういった委員会にし、よりよいクラスにして行くことが重要だ。…違うか？」

ミカサ「…いえ…」

リヴァイ「男子は…ライナーか…」

ミカサ「！？」

ミカサ「(エレン…!)」

ライナー「お…俺ですか？」

リヴァイ「そうだ。お前は見る限り、仲間からの信頼が高いと見ている。」

ミカサ「(エレン…)」

リヴァイ「そこで、だ。こいつと協力して1-Aをいいクラスにしてほしい」

ライナー「…分かりました(ちぇ…クリスタじゃねえのか)」

ミカサ「(エレンじゃなかった…)」

アニ「(…よし…チャンスだ！)」
13 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 15:35:39

>>9
アドバイス、ありがとうございます(*^^*)
とても参考になります！
14 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 15:36:33

>>9 >>11
コメントありがとうございます(*^^*)
頑張ります！
15 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 15:39:27

リヴァイ「ーーーでは体育委員になりたいやつ…いるか？」

ｱﾆｴﾚ「はい」

リヴァイ「…じゃあ決定だな」

アニ「(…やったぁあ！)」

エレン「おー、アニか！よろしくなー！」

アニ「う、うん」///

ミーナ「(よかったねアニ！)」

ミカサ「…」
16 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 16:08:00

ーーーーその日の放課後

ミカサ「エレン、アルミン、帰ろ」

アルミン「いーよー」

エレン「あーっと、悪りい。委員会の仕事があるから」

ミカサ「…じゃあ校門で待ってる…」

エレン「いや、先生に聞いたんだが、すげえ遅くなるらしいぞ、だから先帰っててくれ」

ミカサ「…分かった」

アニ「え、エレン！いこう」///

エレン「おう！」

このときミカサは、何か分からないモヤモヤした気持ちを抱いていた

ーーーー校門付近

アルミン「じゃあ帰ろっか」

ミカサ「うん」

ﾃｸﾃｸ

ミカサ「…」

アルミン「ミカサ？」

ミカサ「…！」

ミカサ「なに？」

アルミン「いや…ずっと、ぼーっとしてたから…」

ミカサ「そう…だった？」

アルミン「うん…もしかして、エレンがいなくて寂しいの？」

ミカサ「そ、そんなことはない」

アルミン「…そう」ﾆｺ

ﾃｸﾃｸ

ミカサ「…アルミン、またあした」

アルミン「うん、じゃあね」
17 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 18:44:18

ーーーー翌日の放課後

エレン「ミカサ、アルミン帰ろうぜっ！」

ミカサ「うん」

アルミン「あーごめん、今日は塾があるから急がなきゃ」

エレン「お前塾なんか行ってたか？」

アルミン「母さんが中学生なんだから行きなさいって…」

エレン「そ、そうか」

ミカサ「…がんばって」

アルミン「うん！」

アルミン「じゃあねー！」

エレン「またなー！ …じゃあミカサ、帰るか」

ミカサ「う、うん」

ﾃｸﾃｸ

ミカサ「…」

エレン「…」

ミカサ「(うわあ…なんでこんなどきどきするんだろう？心臓が弾けそう)」

ミカサ「(こういうときって何を話すべきだろうか)」//

ﾃｸﾃｸ

エレン「ミカサ？顔真っ赤だぞ、熱でもあんのか？」

ミカサ「熱はない、でもなんか変な感じがする」

エレン「大丈夫か？家まで送ってくぞ」

ミカサ「いえ…1人で大丈夫」

エレン「そうか」

ﾃｸﾃｸ

エレン「じゃあ、また明日なー」

ミカサ「ええ、またあした」
18 : ゆーは。 : 2014/01/12(日) 18:58:06

ーーーーーその次の日

ミカサ「クリスタ…」

クリスタ「ミカサ、どうしたの？」

ミカサ「私…顔赤い？」

クリスタ「んー…ちょっと赤い…かも」

ミカサ「はあ…」

クリスタ「どうしたの？私でよければ、相談のるよ？」

ミカサ「昨日から、なんか顔が赤くなるらしくて…」

クリスタ「らしくて？」

ミカサ「エレンに言われて知った」

クリスタ「そういうことね…うん、それで？」

ミカサ「べつに熱は無いのだけれど…あとは心臓が弾けるようにドキドキしてる、感じ」

ミカサ「私は、病院に行くべきだろうか」

クリスタ「うーん…それは、どんなときになるの？」

ミカサ「…」ｶﾝｶﾞｴﾁｭｳ

ミカサ「…！エレンといたり、エレンを見たらそうなる…」

クリスタ「そっかー…それは、恋じゃないかな？」

ミカサ「恋？」

クリスタ「ミカサは、エレンのことどう思ってるの？」

ミカサ「…エレンは、幼馴染。家族と同じくらい大切な…」

クリスタ「ねえミカサ？あなたは、いつまでもエレンに対して"幼馴染"という言葉で片付けちゃうの？」

ミカサ「…どういうこと？」

クリスタ「エレンを“好きな人”として見ないの？」

ミカサ「…」

ミカサ「それに近いことは思ったかもしれない…」

クリスタ「…じゃあ…！」

ミカサ「私とエレンは、2歳の頃からの仲。その…そういうことを考えたりして、エレンとの今までの関係が崩れてしまうんじゃないかって…こわいの」

クリスタ「でもね、ミカサ…もう2人とも、成長したんだよ？いつまでも子供じゃない。だから…前に進んでみたら、どうかな？」
19 : アイロン : 2014/01/13(月) 02:13:37

いい話だ(T_T)ミカサはどうするんだろう？
20 : ゆーは。 : 2014/01/13(月) 09:56:15

ミカサ「そうするべき…なのかもしれない」

ミカサ「でも、下手なことしてこの関係が崩れてしまうよりは、このままがいい…」

クリスタ「…そっか」ﾆｺ

クリスタ「じゃあ…ゆっくり気持ちの整理、つけなね？私もいつでも相談のるから！」

ミカサ「クリスタ…ありがとう」

いまいち気持ちに整理がつかないミカサに、このあと、さらに追い打ちをかけるような出来事が起こるのであったーーー
21 : メイプル : 2014/01/13(月) 13:07:58

期待してますo(^▽^)o
22 : ゆーは。 : 2014/01/13(月) 22:37:05

>>21
ありがとうございます（＾Ｏ＾☆♪
23 : ゆーは。 : 2014/01/13(月) 22:44:38

ーーーーー時は一週間前に遡る

アニ「あ…あのさ、ここよくわかんないんだけど…教えてもらえるかい？」///

エレン「いーぞ！俺じゃあ力になれるか分からないけどな」

アニ「べつにいいって」///

エレン「んじゃあ、そこがこうなってな…」

アニ「うん」///

ーーーー

ミカサ「…」ﾎﾞｰ

クリスタ「ミカサ？ミカサ！！」

ミカサ「」ﾊｯ

ミカサ「ごめん、何？」

クリスタ「ミカサ…大丈夫？」

ミカサ「ええ…大丈夫だけど」

クリスタ「ずーっとぼーっとしてたよ？」

ミカサ「…そうだった？」

クリスタ「うん…」

ミカサ「でも、身体に異常はなさそう。心配してくれてありがとう」

クリスタ「大丈夫ならよかった」ﾆｺ
24 : ゆーは。 : 2014/01/13(月) 22:59:51

ーーーーーそれから2週間

アニ「エレン！今日臨時で委員会があるってさ！」

エレン「うおまじか！じゃあ早く行かないとな…あ、ミカサたちはまた先帰っててな」

ミカサ「…わかった」

エレン「じゃあ行こうぜアニ！」

アニ「う、うん」///
25 : ゆーは。 : 2014/01/13(月) 23:07:32

ーーーー

エレン「ふああ、委員会終わったー」

アニ「じゃあ、帰ろう」

エレン「おう！」

ーーーー

ﾃｸﾃｸ

アニ「…///」

エレン「なあアニ」

アニ「！」

エレン「もう暗いし送ろうか？」

アニ「え…と、お願いします//」

エレン「おう」

ﾃｸﾃｸ

アニ「(告白するなら今がチャンスかもしれない…///)」

アニ「(よし…！)」

アニ「あ…あのさ！」

エレン「どうした？」

アニ「(あう…///)あの、えっと、その…」

エレン「？」

アニ「あの…す、好きですっ！」///

アニ「(言ったった///)」

アニ「えっと…よければ…付き合ってください…！」///

エレン「え…///」

エレン「お、おう///」

アニ「！」///

まだミカサにはこの事実を知る由もなかったのであったーーーー。
26 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 21:39:12

＿＿＿＿一週間後

エレンとアニのことは噂になり広まっていった。
当然、そのことはミカサの耳にも入ってきたのである。

コニー「おう、リア充がいるぜ？w」

ジャン「俺にもチャンスが巡ってきたぜぇええええ！」

ライナー「エレン、おめでとう！」

エレン「おうよ！」

ベルトル「…(´・-・)」

ミカサ「…」ﾎﾞｰ

クリスタ「ミカサ？ミカサ！」

ミカサ「」ﾊｯ

ミカサ「ごめん…何？」

クリスタ「ここのところずっと、そんな調子だけど…大丈夫？」

ミカサ「…大丈夫」

クリスタ「…ウソでしょ？ほんとに、大丈夫なの？」

ミカサ「…」

ミカサ「さすが、クリスタ…私のことをよく分かってくれる」

ミカサ「私は自分でもよくわからないけれど…今、とても精神的に不安定」

クリスタ「…やっぱり、エレンとアニのこと？」

ミカサ「…きっと、そう。でも…なんか、実感が湧かなくて…それで、もっと不安定な感じになっている…のだと、思う」

クリスタ「…そっか」

クリスタ「いつでも、話聞くからね？…私じゃ頼りないかも、だけど」
27 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 21:43:17

ミカサ「いいえ…クリスタはいつだって、私のそばにいてくれた」

ミカサ「私にとってはとても頼れる親友」

クリスタ「…そうかな」ﾍﾍ//

＿＿＿＿その日の放課後

ミカサ「エレン帰r アニ「エレン、帰ろ！」

エレン「おう！ミカサ、悪りいけど俺アニと帰るわ」

ミカサ「…わかった…」

ミカサ「クリスタ…帰ろ」

クリスタ「うん」
28 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 21:51:20

＿＿＿＿帰り道、ミカサとクリスタ

ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ

ミカサ「はあ…」

クリスタ「…エレンも鈍感すぎるのよ…」

ミカサ「…？」

クリスタ「ミカサの目の前であんなこと言ってさ…ミカサの気持ちも、ちょっとくらい分かってくれないのかなぁ？」

ミカサ「…いいの。今はエレンが幸せだから」

クリスタ「…ミカサはすごいなぁ…」

ミカサ「何もすごいことなんて、ない」

クリスタ「普通は、自分の幸せを考えるものなのにな…って思って。ミカサは、自分が不安定な状態でもエレンの幸せが一番なんだね」

ミカサ「…ええ。」

ﾃｸﾃｸ

？？「あはは！」

？？「…だよな！w」

クリスタ「…誰だろうね…？」

ミカサ「…！」

アニ「でさー、…」

エレン「アニって案外喋るんだな！」

アニ「あ…！エレンと喋ってると、つい楽しくて…さ//」

エレン「そうか//」

ミカサの目に入ってきたのは、間違いなく…仲睦まじく歩く、エレンとアニの姿であった。
29 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 22:01:49

ミカサ「…」ﾎﾟﾛ

ミカサ「…！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「え…なんで…？私…泣いてる…？」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「ミカサ…！」

クリスタはミカサのそばに駆け寄り、涙をこぼすミカサをそっと抱きしめた

ミカサ「…！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ミカサ「うあああああん！うぁあ…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「…ミカサ…無理しなくてもいい、思いっきり泣いていいよ…」ﾎﾞﾛ

ミカサ「…私は…エレンの笑顔が見られれば…うっ、エレンが幸せなら、それで…それでいい…私はどうなってもいい…うぅ、そう…思っていた」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「…うん」

ミカサ「でも…うぅ、なんか…今みたく、2人で仲良くしてるとこを見たら…涙がこぼれてきたの…うっ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「…」

ミカサ「でも…やっぱり、エレンの幸せが私の…幸せな、はずだから…この気持ちは…無かったはずなの…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
30 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 22:08:39

クリスタ「…本当に？ほんとに、無かったことに…しちゃうの？」

ミカサ「…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「ねえミカサ…あなたは…ずっと、エレンとの関係を“幼馴染"だけで終わらせてきた…」

クリスタ「でも…ミカサは、知らず知らずのうちにエレンに恋愛感情を抱いていた」

ミカサ「…そんなことは、ない」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

クリスタ「いいえ。ミカサ…あなたの涙が、その証拠なはずだから」

クリスタ「…ミカサ。あなたが今、流している涙は、誰を想ってのものなの？」

ミカサ「…エレン…」

クリスタ「…でしょう？」
31 : ゆーは。 : 2014/01/14(火) 22:09:52

また明日投下します。
32 : ゆーは。 : 2014/01/15(水) 21:41:23

ミカサ「…」

クリスタ「…そろそろ、認めてあげよう？自分の気持ちを。じゃなきゃ…」

ミカサ「…」

クリスタ「…ミカサの恋が、かわいそうだよ？」

ミカサ「…！」

クリスタ「せっかく気づいた…とっても大切な、この気持ち。このまんま、心の奥に押し込めておくのは、ダメ…じゃない？」

ミカサ「そう…かな」

クリスタ「エレンの幸せを考えられるミカサは、素敵な人だよ？
だから…次はミカサも、幸せになることを考えてみて」
33 : ゆーは。 : 2014/01/15(水) 21:47:10

ミカサ「…うん…」

ミカサ「ちょっとずつだけど…」

クリスタ「…今は、気持ちの整理がつかないかもしれない。ゆっくり…幸せになってね」

ミカサ「ありがとう…」

ミカサ「…それまで、一緒に…いてくれる？」

クリスタ「…ええ、もちろん」

ミカサ「…ありがとう」

＿＿＿＿ミカサの恋は儚く散ってしまうこととなった
34 : ゆーは。 : 2014/01/15(水) 21:49:42

しかし、
彼女らは前を向いて歩き出す。

ミカサは自分自身の幸せ。
クリスタは彼女の幸せ。

それを求め、たとえ恋が儚く散ってしまおうとも、強く一歩を踏み出したのであった＿＿＿＿。

ーENDー
35 : ゆーは。 : 2014/01/15(水) 21:53:44

あれ。結末がなんかずれてますが…終わりです。

なんかいらない会話等をはしょってはしょってはしょったらすごく短くなってしまいました…

私の初投稿だったこの作品、いかがだったでしょうか？

よければ、感想やアドバイスなど頂けるとありがたいです。次書く時に生かしたいので…

次回、いつスレを立てるか不明です。
思いついたら書いてる感じなのでw

コメントを書いてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました！
36 : アニ・キャラメルコーンs.Uqsc.31g : 2014/01/15(水) 22:30:20

ミカサが病んでなくて

とても気持ちの良い作品でした　乙
37 : ゆーは。 : 2014/01/15(水) 22:54:52

>>36

ありがとうございます(*^^*)
38 : ジャン・キルシュタインじゃん！ : 2014/01/16(木) 20:26:09

ここから、いろいろ広がっていくのかと思いきやの、はかなく散っちゃうパターンなのねｗｗ
でも、面白かったです！

次作に期待です！
39 : ゆーは。 : 2014/01/16(木) 20:37:10

>>38

ありがとうございます！
40 : アニ・レオンハート/J5IvxhCeg : 2014/01/16(木) 23:55:48

面白い～!ミカサが可哀想なのは気のせいとして、wクリスタは女神ですなァ
41 : アシャ兵士長 : 2014/01/17(金) 00:02:11

とても(≧∇≦)b良い良い！！
今度はミカサがジャンに…というものを書いてはいかがですか？
42 : アニ・レオンハート : 2014/01/18(土) 02:10:17

とっても面白かったです！次はミカサが失恋を乗り越えての新しい恋、というのはいかがでしょうか？
43 : ゆーは。 : 2014/01/18(土) 18:53:21

放置してる間にコメントが…！

>>40
ありがとうございます(*^^*)
クリスタ女神ははげどです！

>>41
ありがとうございます(*^^*)
ジャンミカですか…今度書いてみます！

>>42
ありがとうございます(*^^*)
ミカサの新しい恋、というわけではないのですが、エレミカとしてハッピーエンド、というものは考えております。スレが立ちましたら是非ご覧ください！
44 : 名無しさん : 2016/05/28(土) 18:02:51

今の私だ…
45 : ミカサ・イェーガー : 2017/04/02(日) 19:09:31

この小説見ながら六兆年と一夜物語を聴きましょう！合いますよ
46 : ミカサ・イェーガー : 2017/04/02(日) 19:15:00

忘れてた！ごめんなさい！すっごくおもしろかった！
47 : ミカサ・イェーガー : 2017/04/02(日) 23:38:25

私はエレミカがいいと思いますよ！
48 : 名無しさん : 2017/05/01(月) 00:12:13

ふたりタペストリー聴きながら見たら泣いた｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
49 : ジャイアン体長 : 2018/04/18(水) 23:30:30

ペトララル反対運動を起こします