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お嬢様魔法学校と一人の少年

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  1. 1 : : 2018/11/11(日) 22:24:22
    忙しくなるだけだけど...

    ま、始めます 


    -------------------



    ???「....」ムクッ


    ???「....朝か...」


    パタパタパタ


    ???「...ヘリコプターか...この場所には珍しいな...ふあ~っ」




    ???「いた...絶対あれだ...うん...あれしかない....あr???「うっさい...早く言え」...南東の...あの白い家...」


    ???「ok」


    ???「発音いいなw」


    ----------------


    ???「いただきます」


    パクパクムシャムシャ


    ???「さて...出よう...」ガチャ


    ???「今日もいいてんkパタパタパタ...またヘリk...って
    !こっち来てんじゃん!」


    --------------
    ???「おはようございます...湊様...」


    湊「!?...何で俺の名前を...」


    ???「お迎えに上がりました...私は...佐奈と申します...」


    佐奈「さあ...このヘリコプターn湊「やだよ、学校行かないといけないし」...」


    湊「じゃ...」


    佐奈「...(そんなに簡単にいかないか...)」


    湊「」ピクッ


    佐奈「...(麻痺光線)」シュン


    湊「...」スッ


    湊「いきなり何すんだよ」


    佐奈「ま、避けますよね~」


    佐奈「知香!お願い!」


    知香「はいよー閃光弾!」ピッカアアアアン


    湊「トリッキールーム!」ブワン


    知香「まあそうするっすよね~」


    知香「でも...」


    湊「おっと...」


    シュンッ!
  2. 3 : : 2018/11/11(日) 22:30:48
    ???「防がれたか...決まったと思ったんだが...甘かったようだ...」


    湊「これで全員かな~」


    佐奈「気配を感じ取る...」カキカキ


    湊「書かれた...」


    湊「まあいっか...」


    ???「よそ見をするな!」シュン!


    湊「じゃ...また」


    みんな「!...早い...」


    佐奈「諦めるか~」


    知香「明菜はどうするの?」


    明菜「ここで待つ!」


    知香「じゃあ私も~」


    ----------------------
  3. 13 : : 2018/11/12(月) 00:49:06
    湊「...人の家で何してんの...」


    佐奈「掃除」


    知香「掃除」


    明菜「修行」


    湊「おい、今普通に「修行」ってやばいやつ言ったの誰だ」


    明菜「私だが?」キョトン


    湊「キョトンじゃねぇよ」


    湊「っていうか帰れ」


    みんな「無理」


    湊「何で」


    みんな「緑丘魔法学校に連れて行くため」


    湊「緑丘って...あのお嬢様の?」


    みんな「」コクッ


    湊「何で俺?」


    みんな「条件がいいから」


    湊「条件?」


    佐奈「あなたが一番その学校で生徒を襲わない人です」


    佐奈「まず、鈍感」


    湊「へぇ~そうなんだ」


    佐奈「そして頭がいい」


    湊「まあ、毎回5番以内には入ってるからな、それは言えてる」


    佐奈「そして強い」


    湊「強さなんて求めてねぇよ」


    佐奈「そしてかっこいい」


    湊「あ、だからいつも女子が寄ってくるんだ」


    佐奈「以上です」


    湊「ん~正直言って...めんどい」


    知香「え~来ないの~」


    湊「どうせ行かなくても連れて行くんだろ」


    佐奈「正解」


    湊「....はぁー分かった...行くよ...」


    みんな「よっしゃ」


    湊「...(学校どうしよう...ま、いっか...)」


    -----------------
  4. 14 : : 2018/11/12(月) 19:32:52
    佐奈「あ、ここからはあと一日かかるので」


    湊「!?」


    湊「ってことは...」


    佐奈「はい、何も食べませんし、ここで寝ます」


    湊「」


    知香「w」


    湊「今笑ったよな」ギロッ


    知香「スミマセンデシタ」


    湊「よろしい」


    明菜「...(くだらない)」

    ------------------


    「..と...ま...みな....さ...湊様」


    湊「」パチッ


    佐奈「あ、起きました」


    佐奈「さ、行きましょう」


    湊「んあ?着いたのか...ふぁ~っ」


    知香「大きなあくび」


    湊「うっさい」








    湊「ここが緑丘学校...一言で言うけど...でけぇ...」


    佐奈「日本ではここが一番最大級の学校でございます」


    湊「ん?早速なんかやってるな」


    佐奈「今は下校時、部活をやる時間帯ですので」


    湊「あっ...そういえば...」


    佐奈「さあ...行きましょう」


    湊「なんかへんなこと起こりそうだな...」






    「!!...見てくださいませ!男の方が!」


    「あの人が昨日言っていた人ですわね」


    「かっこいい///」


    「確かに///」


    湊「なんか視線を感じるんですが...」


    佐奈「起きになさらず~」


    湊「...はい...」
  5. 15 : : 2018/11/13(火) 18:45:04
    佐奈「」コンコン ガチャ


    佐奈「失礼します」


    校長「佐奈ですね...ということは...その方が...湊様?」


    佐奈「はい」


    校長「よく連れて来られましたね」


    湊「あの~人を化け物扱いしないでください」


    明菜「コラッ!校長になんて口を!」


    校長「大丈夫ですよ」フフフ


    明菜「はっ!」


    校長「あ、申し遅れましたね、私は、アルミス・ミラディス・ヒンドラ・香奈、と申します...」


    湊「アル...」


    校長「ふふふっ、呼びにくいですよね。じゃあ、加奈とおよび下さい」


    湊「はい」


    加奈「それでは、校内を案内いたします」ニコッ


    湊「え...」


    加奈「」ニッコオオオオ


    湊「...はい」


    加奈「では、下がっていいですよ、部活にお戻りください」


    みんな「はい!」
  6. 16 : : 2018/11/14(水) 19:10:57
    湊「ん?部活って...」


    加奈「ああ、この子達もこの学校の生徒なのですよ」


    湊「!?...マジか」


    加奈「あ、何か失礼なことはしませんでしたか?」


    湊「魔法を使ったのは...」


    三人「」ソー


    加奈「ちょっとあなたたち来なさい」


    三人「はい」泣


    -------------------



    加奈「さあ、回りましょう」


    湊「あの、すごい悲鳴が聞こえたのですが...」


    加奈「」二ゴッ


    湊「行きましょうか...」


    加奈「はいっ」ニコッ


    ----------------


    加奈「ここは訓練室、様々な魔法を使っても壊れません」


    湊「へぇ~こんなところあるんだ」


    加奈「みなさん、ごきげんよう」


    「「「「ごきげんよう、校長様」」」」


    ------------------


    加奈「次に、ここは研究室」


    湊「いろいろな道具が...」


    加奈「あ、これは彼女の作ったものです」


    ???「紀伊と申します」


    湊「あ、どうも」


    --------------------


    加奈「ここは、見てのとおり、体育館です、本校の敷地の三分の一がこの体育館です」


    湊「奥がぼんやりとしかみえねぇ」


    加奈「ふふふっ、ここでは、狙撃部、演劇部、ダンス部など、様々な部活をやっています」


    --------------


    加奈「そしてここは」フフフ
  7. 17 : : 2018/11/15(木) 17:53:39
    ガチャ

    湊「...女子更衣室だな」


    「「きゃあああ///!」」


    加奈「やっぱり何も感じませんか...まあ、さすが鈍感」


    湊「鈍感で悪かったな」


    加奈「あ、ごめんなさいね、あなたたち、ただの検証だから」


    湊「検証って...」


    「「で、でも///」」


    加奈「ごめんなさいね、失礼するわ」


    -----------------


    加奈「...とまあ、こんな感じです...何か質問は?」


    湊「ない」


    加奈「そうですか、じゃあここの寮で生活をするというk「ちょっと待て」はい?」


    湊「寮って?」


    加奈「...まだ説明してませんでしたね、あなたはここで今日から暮らすことになります」


    湊「はあ~両親いなくてよかった~」


    加奈「あ、どうりで...ま、荷物は全部寮に運んでありますので、何かあれば呼んでください」


    湊「はい、分かりました」

    ----------------------

  8. 18 : : 2018/11/16(金) 20:49:44
    湊「919...920...921...ここだ...何か加奈さんはいっしょに同棲する人がいるって言ってたけど...」


    ガチャ


    ???「...はぁ...あの校長...本当に...まあよいか...」


    湊「えっと...湊って言います...よろしく」


    ???「爾だ、呼び捨てでよい...」


    湊「ああ、俺も呼び捨てで」


    爾「よろしく...変な事したら...分かってるだろうな...」


    湊「どうなるんだ?」


    爾「言われておらんのか...国外追放だ」


    湊「怖っ」


    爾「まあ、嘘をついてもどこかに飛ばされるだろうがな...」


    湊「無理だと思うけど...」


    爾「なぜだ?」


    湊「だって、校長の能力って、相手の思考を読み取ることだろ?」


    爾「!そうか...だから正解ばかり見つけ出すのか...」


    湊「ところで俺はどこで寝ればいいんだ?」


    爾「地面」


    湊「即答かよ...」


    爾「じゃあ、修行に戻るので、失礼する」


    湊「はいよ~」
  9. 19 : : 2018/11/18(日) 10:07:06
    湊「」パチッ


    湊「朝か...ふぁ~っ...爾はまだ寝てるみたいだな...特訓しに行くか...」


    ----------------------


    --訓練室--


    湊「確かここだよな...ん?誰かいるな...お~い」


    明菜「ん?ああ、お前か」


    湊「何してるんだよ」


    明菜「見ての通り修行だが?」


    湊「お前もあきねぇな」


    明菜「悪いか?」


    湊「ま、頑張れよ~」頭 ポンポン ニコッ


    明菜「!?...な、や、やめろ!」ポンポン


    湊「じゃあ何で手をどけないんだ?」


    明菜「そ、それは...///」


    湊「......ふっ、アハハハハ、面白!お前がそんな顔するなんてな...」


    明菜「うう...」


    --------------------------


    湊「さ、俺も特訓始めるか!」


    明菜「お前といたら気が散るのだが」


    湊「メテオシャワー!(流星群)」


    明菜「聞いてないか...まあよい」


    -------------------


    何だかんだで学校が始まります
  10. 20 : : 2019/01/14(月) 22:25:49
    先生「~であるからして~の~」


    湊「先生、そこ間違っています」


    先生「え。あ!失礼、ここは~の~」


    ???「...」


    湊「...(視線を感じる)」




            
    キーンコーンカーンコーン


    先生「これで授業を終わります、姿勢、礼」


    「「ありがとうございました」」






    ???「ちょっとあなた来てください」


    湊「はい?」


    ----------------


    ???「あなた、どういうおつもりですか」


    湊「?」


    ???「しらばっくれないでください!ひとの姉を口説いておいて!」


    湊「はぁ?俺何もしてないんだけど...」


    ???「嘘をつかないでください!ちゃんと証拠もあるんですよ!ほら!」スッ


    湊「あ、これって...」

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