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  1. 1 : : 2014/01/08(水) 17:37:43
    http://www.ssnote.net/archives/6770
    の続き。

    前回は変な場面で終わりましたが、その続きですね(笑)

    勿論地の文あり。

    読みにくかったらすみません…
  2. 2 : : 2014/01/08(水) 17:39:34
    キース「今日中に>>15までかけ!かけなければ半年の栄倉行きだ!」
  3. 3 : : 2014/01/08(水) 17:41:33
    教官、お久しぶりですね。
    >>15!?ああ~…死ぬ…

    半年!?マジですか…
  4. 4 : : 2014/01/08(水) 17:53:34
    ヤッホー憲兵団、どうした
  5. 5 : : 2014/01/08(水) 17:56:05
    キース「貴様は私をPart1で泣かせよったな!罰として腕立て50回とPart2で最高のハッピーエンドにしてもらおう!以上だ‼」
  6. 6 : : 2014/01/08(水) 17:57:04
    エルヴィン「教官そこにリヴァイの対キック100発をつけてはどうですか」
  7. 7 : : 2014/01/08(水) 18:12:51
    キース「うむ、なかなかいいかもしれんな。どう思うピクシスよ」
  8. 8 : : 2014/01/08(水) 19:23:19
    ピクシス「超絶美人の巨人に食わせたらいいんじゃね」
    アニ「んっ?」ゾクッ
  9. 9 : : 2014/01/08(水) 19:38:38
    お久~
    期待しとるぜ~!
  10. 10 : : 2014/01/08(水) 19:41:46
    あー、最強さん…今私人生最大のピンチに合って…
    って、教官!それに団長に司令官!

    なっ、何故此処に…

    え?腕立て50回?リヴァイのタイキック100発?おまけに超絶美人の巨人に喰われる?

    なっ、なんじゃこりゃあ!?
    お前らいじめか!?(笑)

    ていうか最後の超絶美人の巨人に喰われるって何!?
    完璧死んでんじゃん(爆)
  11. 11 : : 2014/01/08(水) 19:44:09
    翼さん、お久です!
    期待ありがとう!
    んで、腕立て50回とリヴァイのタイキックと超絶美人の巨人に食われるのを回避したいから手伝って!(号泣)
  12. 12 : : 2014/01/08(水) 19:54:34
    手伝うよ憲兵団さん!
    期待!
  13. 13 : : 2014/01/08(水) 20:06:24
    お掃除イェーガーさん、たずげでぇ~!(号泣)

    期待もっと!もっt((殴
  14. 14 : : 2014/01/08(水) 20:25:50
    ダリス「うるさい、もっと殴るよ?私も楽しみにしてるんだから、早く書かないと憲兵団にその身を渡して解剖してもらうことになるとのだが」
  15. 15 : : 2014/01/08(水) 20:27:20
    訂正:最後の「と」抜いといて
  16. 16 : : 2014/01/08(水) 21:40:33
    だっ、ダリスさん!?
    なっ、殴らないでぇ~(泣)

    楽しみにしてくれるのは嬉しいんですが、私引き渡されるんですね…
    しかも解剖とは…

    もう何があっても驚かないよ…

    そんな鉄のハートを手に入れました。
  17. 17 : : 2014/01/08(水) 21:42:34
    >>15>>15~!

    ふぃ…これで腕立て50回、リヴァイのタイキック100発、超絶美人の巨人に喰われずに済む…
  18. 18 : : 2014/01/08(水) 21:43:46
    んじゃダリスさんが恐いんで投下~



  19. 19 : : 2014/01/08(水) 21:47:16
    __________

    _______

    _____


    クリスタ「貴方は…誰…?」

    エレン「………は…?」

    ミカサ「クリスタ…何を言ってるの…?」

    アルミン「………クリスタ…」



    クリスタ…誰?

    というよりも…此処は?

    貴方達は…



    クリスタ「誰…?」

    クリスタ「此処は?貴方達は?………私…は?」



    これが、あの事態の幕開けでした
  20. 20 : : 2014/01/08(水) 21:51:11
    エレン「おっ、おい、クリスタ、冗談は止してくれよ…」

    ミカサ「そっ、そう…冗談なんて貴女らしくない…」

    アルミン「…」



    どうしちまったんだ…

    クリスタ…

    誰とか…訳の分からない冗談…



    アニ「記憶障害…らしい…」

    エレン「!?アニ!」

    ミカサ「アニ…それは…」

    アルミン「記憶障害…?」



    記憶障害…?

    聞いた事無いが

    何だか、凄く胸騒ぎがした
  21. 21 : : 2014/01/08(水) 23:09:45
    おい!教官、団長、司令官、ダリス!
    見てくれさい。(土下座)
  22. 22 : : 2014/01/08(水) 23:16:22
    四人「うむ、なかなか良い出だしだ」
  23. 23 : : 2014/01/08(水) 23:21:12
    教官、団長、司令官、ダリスさん、お褒めの言葉ありがとうございます!

    憲兵団(四人ハモる事ってある?)
  24. 24 : : 2014/01/09(木) 00:03:23
    期待♪
  25. 25 : : 2014/01/09(木) 01:16:49
    死に急ぐさん、何処かでお会いしましたね♪
    期待ありがとう!
  26. 26 : : 2014/01/09(木) 20:36:40
    期待なのだよ☆
  27. 27 : : 2014/01/09(木) 23:38:21
    お掃除イェーガーさん、お久!

    期待嬉しいなのだよ☆
  28. 28 : : 2014/01/10(金) 21:00:26
    誰かが焦っている声が聞こえる


    此処は一体何処なのか

    私は誰なのか

    何故此処に居るのか

    あの人達は…誰なのか


    全て全てが、私にとって恐怖そのものだった


    勝手に流れる時間は、不安さえ覚えさせてくれる



    エレン「……クリスタ…」



    ねぇ、だから、

    クリスタは、一体誰なの…?



    クリスタ「………私は…」

    クリスタ「私は…一体誰何ですか…?」



    驚いたような、恐怖のような、

    そんな顔をされた



    ミカサ「………貴女は…」

    ミカサ「クリスタ…」

    クリスタ「私は………クリスタ…?」



    聞かない名前


    いや、


    聞きたくない名前



    アルミン「…」

    エレン「…っ!…」

    エレン「何も…覚えてねぇのかよ…」ボソ



    沈黙が続いた

    何故か、胸が苦しい

    泣きたくて、泣きたくて、


    誰かに抱き付きたくて、


    でも、その誰かの、



    名前を、まだ私は、知らない



    あの、目付きの悪い、黒髪の、少年



    名前は…何…?
  29. 29 : : 2014/01/10(金) 21:37:03
    クリスタは、今、何を思っているだろうか


    記憶障害。つまり、記憶喪失と似たようなもの


    今のクリスタには、僕達と過ごした記憶が


    何処にも存在しない


    もしかしたら、エレンへの…

    想いでさえも…


    無くなっているのだろうか



    それは僕にとって、良いのか悪いのか…


    きっと、端から見たら嬉しそうに見えるのかな?


    多分、僕の心の何処かにそんな気持ちはあって、


    それを隠すように、駄目な気持ちもあって…


    僕は、どうしたいのかな…?



    僕はクリスタに…


    何を願うの…?
  30. 30 : : 2014/01/11(土) 00:01:53
    キース「続いては>>40まで書け!さもなければキルシュタイン訓練兵によるジャンジャンジャンというのに洗脳させる!!いいな!!」
  31. 31 : : 2014/01/11(土) 09:59:08
    教官!?お久しぶりです!

    >>40!?たっ、ただでさえ私の中で一番投稿数の少ない作品なのに…!

    洗脳ですか…私これからジャンジャンしか言えないんですね…
  32. 32 : : 2014/01/11(土) 10:03:10
    ミカサ「…」



    前のクリスタは、もう何処にも居ない。


    私の、好きなクリスタは、


    今何処に居るの…?


    返事を…して…



    今の貴女は、とても清々しい瞳をしている


    私のクリスタは…哀しい瞳をしていた



    容姿や、性格や、本人に間違いないのに…



    どうしてだろう…まるで、



    別人を見ているみたい…
  33. 33 : : 2014/01/11(土) 10:14:02
    エレン「クリスタ、俺だよ!エレンだ!覚えてるか!」

    クリスタ「……すみません…私は…貴方の事…」

    エレン「~~~~っ!…」

    エレン「本当に…覚えてないか…?」

    クリスタ「…はい…」

    クリスタ「私は…誰なのか…」

    クリスタ「貴方達は…誰なのか…」

    クリスタ「此処は…何処…なのか…」



    何故か、悔しいという思いが込み上げる


    泣きたくて、泣きたくて


    今ある現実を、受け止めたくない


    俺だけが…取り残されてるようで…



    じゃあ、今のクリスタには…

    俺の事も、皆の事も、


    何も…無いのか…?


    記憶も、何もかも…


    クリスタは…今…無い



    敬語を使い、笑わないクリスタ…



    なぁ、いつものように笑ってくれよ…


    嘘だって…言ってくれよ…


    俺の所に、笑顔で…


    俺の話…笑って聞いてくれよ…


    なぁ、何で、


    笑わないんだ…



    今のクリスタは…別人なのか…?



    なぁ、クリスタ…



    俺…淋しいよ
  34. 34 : : 2014/01/11(土) 10:37:39
    皆さんの無茶ぶりとそれをこなす憲兵団さんのやり取りが面白いですw
    あ、この物語の続きも期待です。
  35. 35 : : 2014/01/11(土) 11:27:36
    駆逐王さん、本当無茶ぶりだらけね(笑)
    そんなところも見てくださってるなんて嬉しいです!

    確かにツッコミ力はついてきた(笑)

    期待ありがとう!
  36. 36 : : 2014/01/11(土) 11:46:42
    追い付いた~

    支援でござる
  37. 37 : : 2014/01/11(土) 15:12:51
    エレン警報さん、初めまして!

    私シリーズものが得意なもんで!ドヤァ

    支援ありがとでござる~
  38. 38 : : 2014/01/11(土) 19:14:41
    期待!
  39. 39 : : 2014/01/11(土) 21:55:18
    翼さん、お久しぶりです!

    毎度ながら期待ありがとう!

    翼さんのスレ、行ってきますね!
  40. 40 : : 2014/01/12(日) 11:56:08
    ミカサ「クリスタ…」



    そう言っても、貴女は反応しない


    分かっていた、そんな事は


    でも、何処かに、希望があるのなら


    貴女が笑ってくれた事が希望だろう


    ねぇ、笑って


    満面の笑みを、私達に…


    私に、向けて…? 


    大切な貴女を…もう…


    傷付けさせないから…


    笑って、反応して…


    今は、ただそれだけでいい


    いつかまた、貴女は笑ってくれる


    そう、信じるだけの私


    いや、そう、


    信じるしかない私達


    本当に、哀れだ…
  41. 41 : : 2014/01/12(日) 12:14:05
    アルミン「とりあえず…」

    アルミン「この事は教官に伝えないといけない…」

    エレン「…」

    ミカサ「…」

    アニ「ごめん…私のせいで…」

    ミカサ「いえ、アニだけじゃない…私も、同罪…」

    エレン「まずは…伝えるか…」

    アルミン「…うん…」

    クリスタ「あの…!」

    ミカサ「クリスタ…?」

    エレン「どうしたんだ?」



    やけに甘い声になる


    まるで、俺が俺じゃないようだ


    クリスタを見ていると、甘くなって、


    苦しくなって


    そう考えていると、うつ向いたクリスタが口を開けた



    クリスタ「私…えっと…まだ、皆さんの…名前…知らないので…」

    クリスタ「良ければ、皆さんの名前…教えて貰えませんか…?」



    はにかんで笑うクリスタ


    不謹慎だけど、可愛くて、


    仕方ない


    俺…どうかしちゃったんだ…


    眉を下げ、困ったような、


    可愛い…君


    俺…馬鹿だなぁ…


    まだ、分からなかったなんて…


    早く気付けば…



    ミカサ「ええ、良い。私はミカサ…」

    アルミン「僕はアルミンだよ…」

    アニ「……アニ…」



    皆、悲しいようだった


    ミカサは、もう目が潤んでいて


    今にも泣き出しそうだった


    アニはうつ向いて、顔を見せようとしない


    アルミンも、唇を噛み締めている


    それもそうだ


    今まで苦楽を共にしてきた戦友に


    まるで初めてあったように名前を聞かれる


    受け止めれない現実を


    俺達は、受け止めなきゃ、


    前へ、進めない



    クリスタ「あの…貴方は…?」



    覗くように、見る姿が愛らしい


    仲間…だったクリスタは


    別人のように


    別人を見るかのような目で見ていた



    エレン「俺は…エレンだ…」



    にっこり笑うクリスタ


    可愛くて、可愛くて


    でも、前は戦友だった


    今は忘れて、何にも無くて、


    脱け殻のように何もないクリスタ


    俺は、お前の辛さは分からない


    でも、俺は…俺達は…


    一番、傷付いてる…
  42. 42 : : 2014/01/12(日) 14:29:40
    期待なのだよ☆
  43. 43 : : 2014/01/12(日) 14:42:20
    お掃除イェーガーさん、お久!
    またまた期待、嬉しいのだよ☆
  44. 44 : : 2014/01/12(日) 14:55:57
    期待
  45. 45 : : 2014/01/12(日) 20:14:52
    ドクターさん、いつも期待ありがとう☆
    んー、私の作品の『君の花に届け1』で魔王さんと一緒に会ったんだね♪
    思えば長い付き合いだった…シミジミ
  46. 46 : : 2014/01/12(日) 20:16:58
    若干ミカサが百合&病んでれっぽいね(笑)

    完全発動しないよう気を付けねば
  47. 47 : : 2014/01/12(日) 22:01:30
    エレン「…」

    クリスタ「…?エレンさん?」

    エレン「え…?」

    クリスタ「浮かない顔をしていたもので…」

    クリスタ「大丈夫…ですか?」

    エレン「…」

    エレン「大丈夫…だ…」

    クリスタ「そうですか!」



    目を細め、向日葵のように笑う君


    その笑顔は、エレンに向けられて


    僕には無かった


    ああそうか…


    例え君が、記憶を無くしても


    本能で、躰で、


    エレンを、求めてるんだ


    気付いたのは、遅かった


    早く、早く、この気持ちに気づけば、


    僕と君の関係は


    変わっていたかな…?


    もう少し、僕を見ていてくれたかな…?


    僕に、笑顔をくれたかな…?


    後悔したのも遅かったし、


    それをするのも遅かった


    だから、今がチャンスだと思った


    そう、心が叫んでいる


    今、記憶が曖昧な君


    不謹慎だけど


    今しかない
  48. 48 : : 2014/01/12(日) 22:05:43
    ドキドキドキ
  49. 49 : : 2014/01/12(日) 22:12:23
    アニ「もう…行こう…か…」

    ミカサ「…ええ…」

    エレン「っ…そうだな…」

    アルミン「クリスタ、今、聞きたい事は無いかい…?」

    クリスタ「聞きたい…事…」

    クリスタ「1つだけ…良いですか…?」

    エレン「ああ…」

    クリスタ「…私は…」



    少しうつ向くクリスタ


    目を伏せて、潤ませて


    そして、顔をあげた


    私達を、真っ直ぐな瞳で見据える


    泣きそうな、潤んだ瞳で


    離さずに


    私の大切なクリスタ


    ああ、そうか


    こんなに綺麗な瞳をしていた


    美しくて、綺麗で


    綺麗過ぎて


    その儚さが、


    人間の象徴のように


    私は、貴女を初めて見て、思った


    『ああ、人間は、

    こんなにも、儚げで、

    哀しくい、

    生き物だった』


    _____と。



    クリスタ「私は…大切でしたか…?」



    意外な質問だった


    頬に蔦る、生暖かい液体


    私はいつの間にか、泣いていた


    何故か、泣いていた


    涙が…


    止まらない
  50. 50 : : 2014/01/12(日) 22:14:46
    ドクターさん、まだまだ早いです!(笑)

    今しかないと言ってますが、実際医務室&皆の前だしね(笑)

    紛らわしくてごめんなさい

    もう少し心臓が高鳴ってからアルミン動きますから(笑)

    それまで見ててね!
  51. 51 : : 2014/01/12(日) 22:16:58
    見てますよ!
    続き頑張って!
  52. 52 : : 2014/01/12(日) 22:22:01
    エレン「…っ!…」



    大切


    その言葉が、喉につっかかり、


    出てこない


    当たり前だ。大切だ。


    今でも、それは変わらない


    だから、絶句した


    全く同じなのに


    本人なのに


    変わりすぎて


    クリスタが、遠く思えた


    行かないで


    俺は手を延ばす


    届きそうで


    届かない


    クリスタは、走って、走って


    暗闇へ


    ただただ、走って


    消えていくよう



    アニ「っ…大っ切…ッ!…」



    アニが代わりに答えた


    泣いていた


    だからか、言葉が途切れていた


    俺も、アルミンも、ミカサも、


    泣いていた


    涙が…


    溢れる
  53. 53 : : 2014/01/12(日) 22:23:48
    ドクターさぁん!

    貴方は神ですかぁ!仏様ぁ!

    ありがとう、ありがとう~(号泣)

    期待ありがとう!嬉しい!

    いつも本当に、私を支えて下さりありがとうございます!
  54. 54 : : 2014/01/12(日) 22:26:43
    >>49哀しくいになってた…

    哀しいに脳内変換よろしくお願いします!

    すみません
  55. 55 : : 2014/01/12(日) 23:37:17
    キース「ほう・・・クリアしたか。次は>>70まで書け!!!さもなければアッカーマン訓練兵に肉を削がれるかリヴァイ兵長の回転切りを食らうかブラウン訓練兵に掘られるか選んでもらう!!いいな!!」
  56. 56 : : 2014/01/12(日) 23:45:22
    教官、何とかクリアいたしましたぁ!

    な、ななななななななな>>70ぅ!?

    ミカサに肉を削がれるか、リヴァイ兵長の回転斬り、…………掘る?私はホモじゃなぁい!!!!

    えっ?もう何?いや全然分からん

    ライナーに掘られるのだけはぁ…

    もうオワタ\(^q^)/
  57. 57 : : 2014/01/12(日) 23:49:34
    ハァ……はよ書かなければ…
  58. 58 : : 2014/01/12(日) 23:56:26
    クリスタ「!?なっ、何故皆さん…」

    クリスタ「泣いて…いるのですか…?」



    その場にいる、エレンさん達は


    泣いていた


    大粒の涙を流しながら


    私を見つめる


    まるで、愛しい我が子を見るように


    優しく、優しく、


    見つめる


    暖かい眼差しが


    頭を痛感させる


    『思い出せ!思い出せ!』


    そんな声が、延々と


    聞こえる



    アルミン「…やっぱり…」



    アルミンさんは、何か呟いた


    私には聞こえなかった


    ミカサさんは、私を哀しい瞳で見つめる


    アニさんは、私と目を合わせてくれない


    エレンさんは…泣き止んでいた


    そして…



    私の手を握った


    エレンさんの、大きな手の温もりが


    何故か、不思議と、


    懐かしい
  59. 59 : : 2014/01/12(日) 23:58:41
    ・・・ガンバボソッ
  60. 60 : : 2014/01/13(月) 00:52:16
    最強さ~ん、教官がぁ!ポロポロ

    だずげでぇ~~!!

    何で呟き!?(笑)
  61. 61 : : 2014/01/13(月) 00:54:36
    あ~、これはもし>>70いかんかったらリヴァイとミカサとライナーを抹殺じゃあ!!
    HAHAHAHAHAHAHA←(キャラ崩壊)
  62. 62 : : 2014/01/13(月) 01:04:14
    きょ、教官がどうした!?
  63. 63 : : 2014/01/13(月) 01:46:45
    教官が毎度毎度ミッションを出すんだって
  64. 64 : : 2014/01/13(月) 01:52:28
    ドクターさん、酷いんですよ、教官…

    いやマジあれ死ぬよ?何あれ?

    リヴァイ回転斬りとか、巨人にやるやつだよ?

    教官のくせに…訓練兵苛めて来るんですよ?あのハゲ(完全にキャラ崩壊)


    最強さん、そうなんですよ、無理難題っすわ

    あの鬼蓄ハゲ変態の分際でこき使いの本当はホモのドM野郎ですよ(完璧キャラ崩壊)
  65. 65 : : 2014/01/13(月) 01:54:53
    はぁ、教官の愚痴をたくさん話したので何かスッキリ!
  66. 66 : : 2014/01/13(月) 02:07:25
    クリスタ「!?エレン…さん…?」

    アルミン「エレン…!?」



    皆、目を見開いて此方を見ている


    クリスタは、驚いて硬直していた


    それもそうだ


    俺がいきなりクリスタの手を


    掴んだのだから


    少し冷たくて、でも暖かい


    小さくて、柔らかくて、


    守ってやりたくなるくらい、


    可愛い手


    クリスタは選択を間違っていた


    兵士になるべきじゃない、手


    そう、思えてくる



    エレン「ゆっくりで良いから…戻って来いよ…」



    自分でも驚く位、


    甘く、優しい声


    この声が自分で出せるなんて


    本当に、調子が狂う


    甘ったるい、変な鼓動


    恥ずかしくて、顔が赤くなった


    手を離そうとすると



    クリスタ「…」



    クリスタが握り返してきた


    驚いて、固まった



    クリスタ「ありがとう…ございます…」

    エレン「!?」////



    眉を下げ、困ったように笑う


    甘い、甘い、


    匂いがする


    その香りに誘われて


    俺もまた、堕ちていく


    クリスタの…


    笑顔に




    …この時、気付くべきだった


    俺は今、後悔している


    それはまた、後のお話
  67. 67 : : 2014/01/13(月) 02:13:52
    おお!
  68. 68 : : 2014/01/13(月) 02:34:11
    ドクターさん、何か色々と教官の事吹っ切れたので、

    地の文本領発揮ですよぉ!
  69. 69 : : 2014/01/13(月) 02:36:02
    あ、ドクターさん、>>68の事は、

    >>64を見れば詳しく分かります。
  70. 70 : : 2014/01/13(月) 10:07:14
    わぁ!>>70だぁ!

    念願の>>70達成!

    これでリヴァイの回転斬り、ミカサに肉を削がれる、ライナーに掘られる事もなくなったぁ!
  71. 71 : : 2014/01/13(月) 10:13:52
    アルミンさん達が出ていった


    一人というだけあって


    小さな音が、大きく聞こえる


    此処は…医務室というそうだ


    詳しくは、後で教えると言っていた



    クリスタ「……皆さん、泣いてた…」



    さっきの場面が蘇る


    脳裏に焼き付いて、離れない


    泣いてた


    理由は分からないけど、


    大粒の涙を堪え、


    必死に、必死に…


    そうしている時点で私は


    分かっていた…


    私が、



    今は、抜け殻の事



    今は、何もない事



    今は…



    _______本当の私じゃない事
  72. 72 : : 2014/01/13(月) 10:43:24
    エレン(クリスタ、大丈夫かな…?)

    ミカサ「エレン?早く行かないと遅れる。」

    エレン「あ?おっおう…」

    アルミン「…」

    ミカサ「……今…気にしても仕方無い…」

    エレン「……だよ…な…」

    アルミン「…きっと…大丈夫だよ…」

    アルミン「今の僕達は…そう信じるしか…無いんだよ…」

    エレン「……ッ!……」

    ミカサ「…」



    そうだ、そうなんだ


    僕達は…僕は…


    何も…出来ないんだ…
  73. 73 : : 2014/01/13(月) 12:01:48
    クリスタ「はぁ…」



    知らない人


    知らない場所


    何もかも、私にとっては


    初めての事


    此処は…何処?


    貴方達は…誰?


    返ってくるのは


    いつも無言


    まるで、私だけが


    小さな、小さな


    檻の中にいるようで


    苦しい、苦しいと


    嘆いても、


    届かない声


    檻の暗闇に


    私の声はかき消せれ


    暗闇に、溶け混む


    走ろうとしても


    檻を、壊そうとしても


    躰が


    1ミリも動かない


    遠ざかる、知らない人


    不安で、押し潰されそうな心臓


    私の、躰なのに


    私の、声なのに


    全て、全てが


    私のものじゃ、ないみたい
  74. 74 : : 2014/01/13(月) 17:47:01
    キース「憲兵よ、聞いてしまったぞ。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオッゴゴオゴッゴ

    キース「私を怒らせた罰だ!!part5まで書け!!しかも全部スレ100越えだ!!さもなければブラウン訓練兵による愛の特訓を1ヶ月受けてもらう!!期限は1ヶ月!!いいな!!!!!」
  75. 75 : : 2014/01/13(月) 20:19:15
    き、ききききききききき教官!!!!????

    あっ、あれは、あれはですねぇ…アセダラダラ

    パ、PART5ぉ!!!!???

    しかも100レスぅ!!?

    いっ、1ヶ月なんて無理ですよぉ!


    ヒッ!ライナーによる愛の特訓!!!???


    死ぬよ…


    ああ、思えば私の人生…短かったなぁ…チナミダ


    あ、お母さん…私、嫁入り前にライナーに汚されるんだ…(号泣)


    まだ男友達すらいない、純粋な女子高生なんだよな…


    普通に良い男性と出逢って、結婚したかったなぁ…


    これこそまさしく…


    もうオワタ\(^q^)/
  76. 76 : : 2014/01/13(月) 20:29:37
    ジークさん、お掃除イェーガーさん、ドクターさん、駆逐王さん、シンクリさん、ココアさん、パレードさん、麻さん、ざっくさん…

    私は色んな方に出逢い、色んな方から励ましや、声援、期待や、支援など…

    私が書いた名前以外にも、

    私を支え、私の作品を読み、私の気力になって下さった皆様

    本当に、本当に、感謝申し上げます。


    私にとって、なくてはならない皆様の存在は、

    私の、全てでした。

    私の気力で、私の基で、

    私の、心臓でした。


    皆様、誠に、ありがとうございました。


    憲兵団は、嫁入り前に、

    ライナーに汚されるのだけは避けたいです。


    出来れば、良い男性と、巡りあって、結婚したいです。


    なので、皆様…


    私に力を下さい!!!!


    図々しいお願いかも知れませんが、よろしくお願い致します。


    2014.1.13  by.憲兵団
  77. 77 : : 2014/01/13(月) 20:33:08
    頑張ってください
  78. 78 : : 2014/01/13(月) 20:36:50
    死に急ぎ組さん、初めまして…

    はは、頑張る気力を喪いました…

    あ~あ…私…死んじゃうなぁ…


    (ライナーの件で、超ネガティブです…)
  79. 79 : : 2014/01/13(月) 20:38:35
    私…私…今入院中なんですよ…

    ストレスによる胃の炎症ですって…

    これで1ヶ月頑張れるかなぁ…
  80. 80 : : 2014/01/13(月) 20:40:29
    PART3で終わるよ…この物語…


    !?そうだぁ!

    それならライナーを抹殺すれば良いんだぁ!

    あはは、あはは!

    ………ハァ…
  81. 81 : : 2014/01/13(月) 20:46:41
    アルミン「クリスタ…居る…?」



    僕は訓練中に怪我をして、医務室に来た


    少しだけ、高揚した


    クリスタが居るんじゃないかって


    少しばかりの期待を持って


    でも、返事がない


    居ないのか


    心の中で落ち込む


    しかし、そうなれば何処へ?


    不安が、脳内を横切る


    クリスタは今、記憶喪失だ


    大事にならないよう、皆に伝えてない


    だとすれば


    クリスタを見た皆が


    クリスタに集まって…



    アルミン「クリスタ…」



    パニック症状を起こすかも知れない



    アルミン「……ッ!………」



    僕は思わず動いていた


    ただただ、走っていた


    宛もなく
  82. 82 : : 2014/01/13(月) 21:10:47
    憲兵、ガンバ、どうせなら教官を殺せばニコッ
  83. 83 : : 2014/01/13(月) 21:20:52
    もう無茶ぶりは…やめたげてよぉ
    憲兵団さんも優し過ぎですよ!
  84. 84 : : 2014/01/13(月) 21:32:35
    憲兵団さん頑張れ!
    応援してますのだよ☆
  85. 85 : : 2014/01/13(月) 21:39:20
    あ、パレードさぁん…

    !?教官を殺す!良いですねぇ…

    って、駄目だ、私殺人になってしまう!


    駆逐王さん、無茶ぶり凄いよね(笑)

    はは、私は優しくなんかないですよ!

    私は、返事を返すのが嬉しいんです。

    それが例え、無茶ぶりであっても。

    お気遣い、ありがとう!嬉しいよ!


    お掃除いぇーがーさん、うん、頑張って1ヶ月以内にやって見せます!

    応援ありがとうだよ☆
  86. 86 : : 2014/01/13(月) 21:43:50
    大丈夫だ、ピクシスが罪を免除してくれるって、なぁピクシス

    ピクシス「そうじゃ。」

    だって(まあ超絶美人のいるお店を教えてあげてあげたのはだまっとこう)
  87. 87 : : 2014/01/13(月) 21:57:12
    ピッ、ピクシス様ぁ!!

    神様、仏様、ピクシス様!

    いつも超絶美人言ってる変態野郎って思ってすみませんでしたぁ!!

    ありがとうございますぅ!
  88. 88 : : 2014/01/13(月) 21:59:15
    ピクシス「本当に罪を免除してやる。」

    ダリス「すまんが、キースのことは無視していい、あいつには2年間の営倉行きを与えたからな。」
  89. 89 : : 2014/01/13(月) 22:03:40
    ピクシス様、ありがとうございますぅ!

    ダリスさん、そうですか………って教官何やってんすか…

    104期生達が困りますね(笑)
  90. 90 : : 2014/01/13(月) 22:05:39
    ダリス「大丈夫だ、メガネ教官をつける。」
  91. 91 : : 2014/01/13(月) 22:26:32
    ダリスさん、メガネ教官なら大丈夫ですね!
  92. 92 : : 2014/01/13(月) 23:02:57
    ケンペ~イ、まだか~
  93. 93 : : 2014/01/13(月) 23:26:24
    パレードさぁん、ちょっと待って!

    今エレンside考えてr!?

    うわぁん!!私の特技ネタバレがぁ…
  94. 94 : : 2014/01/13(月) 23:48:29
    >>94ん?なに(聞いたことは黙っておこう)
  95. 95 : : 2014/01/14(火) 00:28:50
    パレードさん、何でも無いよ!
    (ヤベェ…ばれるとこだった…)
  96. 96 : : 2014/01/14(火) 18:15:45
    来たぞ、続きはまだか(ばればれだっつーの)
  97. 97 : : 2014/01/14(火) 20:06:07
    パレードさぁん!来てくれてありがとう!

    全く思い付かんのよね…エr!?

    ああああああああああ!!
    まただぁ!(涙)

    (ばれてないかぁ…ふぃ…)
  98. 98 : : 2014/01/14(火) 23:36:06
    ・・・他人のSS見てくる(ばれてること言おうかなー)
  99. 99 : : 2014/01/14(火) 23:52:34
    パレードさん、あの最初の間は何ですか?
    ま、行ってらっしゃい!

    (まさか……いやいや、それは無いよねぇ…ばれてるって…)
  100. 100 : : 2014/01/14(火) 23:55:38
    草影で音がした


    対人格闘技の訓練中


    何かが走り抜け、


    影があった


    不審に思った


    後を追う


    まさか…



    クリスタ…?



    じゃない…よな…?
  101. 101 : : 2014/01/14(火) 23:58:21
    エレン「はぁ…はぁ…」

    エレン「確か…此処に…」



    息を切らしながら辺りを見回す


    来ていたのは


    食堂の裏


    誰も居ない


    だからか、例え小さな音でさえ


    大きく聞こえる


    そう…



    クリスタの声も
  102. 102 : : 2014/01/15(水) 00:00:09
    エレン(クリスタと…誰か居るのか…?)



    気付かれない程度に覗く


    少しずつ、少しずつ、


    聞こえてくる声は



    俺の親友



    アルミン…?
  103. 103 : : 2014/01/15(水) 00:04:03
    エレン(何でクリスタとアルミンが一緒に居るんだ!?)



    不思議と、焦る


    見たくないという気持ちの反面、


    見たいという気持ちがあった


    そぉっと、ゆっくり


    壁に手を当て


    耳を済ませる



    アルミン「クリスタ…」

    クリスタ「?あっ!アルミンさん!」



    クリスタの、元気な声が聞こえる


    俺は


    何でこんなにも




    泣きそうなんだ…?
  104. 104 : : 2014/01/15(水) 00:10:33
    いつの間に・・・期待だ
  105. 105 : : 2014/01/15(水) 00:28:34
    憲兵、見に来てくれよ( ´ ` )ノォォォォォォォ
  106. 106 : : 2014/01/15(水) 17:40:25
    パレードさん、貴方がいない内に仕上げましたよぉ~!
    分かりましたぁ!行ってくる
  107. 107 : : 2014/01/15(水) 17:49:28
    あ“あ“あ“あ“あ“!!

    100越え…

    PART…3いくか…


    …………ハァ…
  108. 108 : : 2014/01/15(水) 18:01:26
    PART3↓
    http://www.ssnote.net/archives/7941

    すみません…長くて…

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