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  1. 1 : : 2018/11/07(水) 18:36:34
    第1章   俺の突然の死

    「…さん」
    「‥トさん」
    どこかで俺を呼ぶ声が聞こえる…あれ…おかしい そう思って自分の身を起こした。すると…
    「ユートさん良かった。目が覚めたのですね。」
    そこにいたのは、赤と緑の魅惑的なオッドアイ。美しい金髪は腰程まであり、そして背中に大きく美しい、白い翼のある天使だった。
    「ユートさん。不幸にもあなたは17歳という若さで死んでしまいました」
    手をお腹の辺りで重ね、伏し目がちに俺に事実を伝える。
    「そうか、俺死んだのか…」
    もっと友達と遊びたかった、それから17年間で1回でも彼女つくれば良かったな…ってか俺、死ぬまで童貞だったのかよマジかよ、これが聖人?なのか…
    「はっそうだ!あの子は、あの子はどうなったんだ!?」
    「ああ、あの子なら無事ですよ傷も掠り傷くらいです。」
     天使は少し笑った
    「それにしてもあの場でよくあの子を庇うことができましたね」
    「ああ、あのままだったらあの子が鉄骨で串刺しになっていた。だが死ぬのは俺でよかったんだ家族には悪いがな…」
    「ふむふむ成程あなたが好きなアニメのキャラに似ていたから助けた…と」
    「ん?ああそうだが…って俺の心読んでる!?」
    「はい、読めます!天使なので!」
    「まじかよ…ずるくね?って事はさっきのも…」
    「はい!全て聞こえていますが?」
    天使はお腹の辺りで手を重ねたまま首を傾げる
    「うお~まじかよ心の叫びも!?恥ずかしいだろうが!」
    オホン 天使が軽く咳払いをする。
    「話を戻しますよ。あなたは若くして亡くなりました。なのでいい話が有ります。」
    「いい話?」
    俺が食い付きを見せると、天使の目の色が変わる。心なしかキラキラしているような…
    「はい!あなたを異世界に転生させてあげます。ただし今まで通りの生活はまず無理ですがね。」
    「はあ?どういうことなんだ?」
    異世界って何だ?転生?
    「あなたの転生する異世界は魔王に支配されています。転生されるならあなたが勇者となってその世界を救う事が条件です。魔法が存在し、多種多様な種族が暮らしている、
    そうですね…あなたの世界で言うRPGでしょうか。例えばエルフ、天使族と人のハーフ、獣人、あとモンスターなんかが居ますね。職業は、戦士、魔法使い、賢者、
    妖精使い、などがあります。盗賊など、主に盗みや強奪などで生計を立てている者もいますね。ですが盗賊は、冒険者の集まりであるパーティ、
    その集会所のようなギルドでは正式の職業です。まあ異世界の説明はこんな感じですかね。まあこのまま死んで記憶全て消去して今までの世界に赤子として蘇るという手もあります
    けどどうしますか?」
    う~んつまり話をまとめると、このまま死亡で現世に新しい体で赤子から暮らすのか、今までの記憶を持ったまま異世界を救うのかの2択という事か…異世界楽しそうだなぁ
    そうだ、親父も「自分のやりたい物を全力で楽しめ!」って言ってたな。よし!決めた!異世界に行ってみよう!
    「決めた!その世界、救ってやる!」
    「そうと決まれば、魔方陣の上に…」
    「こうか?」
    俺が魔方陣の上に立つと光を放ち始める…
    「はい!ですが人の姿で転生が必ずできるとはかぎりません。」
    「はあ?なんでだ?」
    「運が関係してしてきます…」
    「運?」
    「はい…その人の運です…では行ってらっしゃいませ。無事魔王討伐が成功したあかつきには、天界からささやかな贈り物をさせていただきますので。」
    彼女の言葉が終わったとたんに魔方陣が光をおび始めた
    「はあ?俺運なんてないのに…」
    そう言い終わる前に意識がとんだ…
  2. 2 : : 2018/11/07(水) 18:44:02
    何かアドバイスあれば書き込んでください!おねがいします。
  3. 3 : : 2018/11/07(水) 19:36:06
    言うまでもない!行の間を開けろ!(言っちゃった)
  4. 4 : : 2018/11/08(木) 03:18:31
    すいませんでした!次から気をつけます!

    あと遅れましたが作者は受験者です。あとこの作品は自分の初めて書いた作品です。変になっても許してください。
  5. 5 : : 2018/11/08(木) 03:28:01
    投下します!

    第2章      転生結果

    「うん?ここはどこだ?」

    その言葉とともに今まであったことを思い出した。

    「そうだ俺は魔王討伐のために…」

    「おい!あそこにスライムがいるぞ!」

    「本当だ!いまはスライムも、もしかしたら魔王軍の手先かもしれないからな」

    「倒すぞ」

    「ああ」

    そういいながら2人の中年のおっさんが俺の方に向かってくる。

    (はあ?スライム?俺の事か?)

    そう思って近くの水たまりに写る自分の体を見る…水色の体、手や足は無い…ん?

    手足が無い?まずい俺の運の無さでスライムに転生したのか?

    {おい!俺のこと殺さないでくれ、いや殺さないで下さい!!}

    「ん?このスライムいつもと違うような…」

    「なんだ?おまえスライムごときに躊躇するのか?」

    「まってそのスライムを殺さないで!」

    (この声は!この俺の2番推しのアサミちゃんに似ているなあ…)

    そう思って自分は声のする方を見たそしたら5歳ほどの可愛いロリがこっちに走ってくる。

    「ミリンちゃんここはモンスターが出るのになんで村から出たりしたんだ?」

    おっさんの1人が声をかける。
    「だってここら辺に光の柱が見えたから…」

    「そうか…なら仕方ない。ミリンちゃんこのスライム持って帰りな!」

    「うん!」

    ミリンと呼ばれたロリは俺を持ち上げると走り出した

    「いいのか?」

    男が質問する。

    「ああ。いいんだ。だって村のばばさまに言われただろ?」

    「ああ、光の柱をもし見たらその近くのモンスターか人を連れてこい…だったか?」

    「ああ」

    「理由はそのモンスターか人だかが100年前にもいた魔王を倒したという伝説?があるかららしいなぁ」

    「まあその事は置いといてモンスター討伐行きますか。」

    「ああ、そうだな。」 

    次は夕方くらいに投稿します。
  6. 6 : : 2018/11/09(金) 07:16:43
    今日の午後更新します。
  7. 7 : : 2018/11/09(金) 16:31:13
    投稿します。
    第3章      村のばばさま

    ミリンちゃんに抱えられて村に着くまで今までのこと整理しよう…
    俺はユート17歳、東京に住んでいた ある日外に出たら工事現場から鉄骨が上から落ちてきてその落下地点にい俺の好きなアニメキャラの真理歌(まりか)に似ていたから助けようとしてその子を押し倒して
    変わりに俺が鉄骨に串刺しにされた 気が付いたら天界?のような所にいて、天使に「勇者になって異世界を救ってほしい」みたいな事言われて俺は「転生する」といったものの「転生時に人の姿かどうかは俺の運次第」って言われて転生したら
    なんとスライムになっていたんだ俺は2人のおっさんに討伐されそうになったがミリンちゃんに助けられてミリンちゃんや2人のおっさんの出身の村に連れて行かれている…

    「スライムさんついたよここが世界一美味しい芋酒で有名なカルメル村だよ」
    とミリンちゃんは自慢げにいった。
    「ばばさま、例の光の柱のちかくにいたスライム連れてきたよ」
    と大声で言いながら村で一番大きい屋敷に入って行った。
    「おやおやそれは本当かい?」
    この人がばばさまなのか?少し若い気がする… 
    しばらくして車いすが押されてきた。すると
    「どうやらそのスライムが勇者らしいね」
    しわがれた声が聞こえたするとミリンちゃんが
    「そうみたいだよばばさま」と言った
    (まじかよこっちがばばさままのかよならあそこの女の人は使用人なのか?)
    そう思っていたら
    「私の弟子を呼んできてくれ。」
    とばばさまがいった。
    「今呼んでいますから、安心してください。」
    と使用人が言ったそうしたら
    「お呼びですか?ばばさま。」
    と言って女の子が現れた
    「この者の言葉を分かるように翻訳してほしい。いいなサリカ」
    ばばさまがそういった(この子モンスター使いなのか)
    「はい!修行そ成果の見せどころ…サリナ頑張っちゃいます!」
    (可愛いまじで可愛いな)
    「さぁスライムさんこのサリカになんでも言ってくださいね?」
    俺はサリナに元々人だったこと、そして俺が魔王の討伐に来たことを伝えた…
    「ふむふむ成程。ばばさまやはりこのスライムは、魔王討伐にきた勇者様です。」
    サリカが俺の話を要約してばばさまに言った
    「やはり100年前と同じだね…サリカ何日かかってもいいからここから532ニールはなれた聖なる山にそのスライムを連れていきなさいそして人の姿に戻してからここに戻ってきなさい」
    (1ニール0.5キロくらいらしい…ここの世界の知識は転生時のおまけなのか?)
    「ではこんな時にとお供の契約をしていたスノータイガー、連れていきますね」
    「ガウ~」
    サリカと仲がいいのかスノータイガーは甘えている
    しばらくして
    「食料などの準備が終わったので早速出発しましょう」
    村の門の近くにたくさんの人がいた。もちろんミリンちゃんもだ。
    「サリカお姉さん行ってらっしゃい。」
    可愛い声でミリンちゃんがいった。
    「うん、行ってくるね!さぁ聖なる山に出発~」
    そう言うとスノータイガーにまたがって俺たちは村を出た。

  8. 8 : : 2018/11/09(金) 21:00:58
    アドバイス、コメントお願いします!

    http://www.ssnote.net/archives/70345

    2作目進撃の巨人のSSです。よかったらどうぞ!
  9. 9 : : 2018/11/09(金) 21:12:05

    第4章      山までの道のりパート1 

    今のパーティメンバー     俺(ユート)スライム

         サリナ  スノータイガーモンスター使い   武装能力(サリナの杖に宿って氷と水の魔法が使えるようになる)

      このメンバーで例の聖なる山に行くのか…

    ん?何かがこっちに向かって飛んでくるのか?そしたらアイアンビー(ものすごく硬い蜂)が飛んできた

    「アイアーン」って気が狂ったのかサリカがアイアンビーに近ずいていく 

    ん?アイアンビーが刺すどころが何もしないでただサリナに抱きしめられている

    「おい、その蜂お前のこと刺さないのか?」

    俺はサリカに訴える

    「ささないですよ~だってお友達ですから?」

    「なら、なんで村の外にいるんだ?」

    「じつはばばさまに村に入れるのはスノータイガーだけにしろと言われまして…」

    「なるほど、だからお前のこと刺さないのか」

    「能力はアイアンの名前どうり硬いので鎧などに、私の能力で変化させることができるのだよ!」

    サリカが自慢げに言った。

    「というか私には、サリカって名前があるのでお前って言わないでください!!」

    「ああ分かったよ」

    「分かれば良いんですよ分かれば」
    サリカが言った

    「ところで今のみんなの装備は?」

    「ユート?さんはスライムなのでなにも持ってないので装備がなしで私がモンスター使いの装備に木の杖、持ち物がスノーとアイアンのご飯ですね」

    サリカが持ち物を確認しながらいった。

    「ん?それ不味くないか?」

    「あっ、確かに不味いですね。ユートさん何も持っていないのでHPが5ですからダメージ受けたら即あの世行きですね」

    「あー不味いよ~武器屋無いのかよー」

    「あっあそこに移動式の武器、防具屋が…今すぐ買いにいきましょう!お金有るので!」

    「ああ。俺の命が無くなる前に~」

    「急がないと行ってしまいますよ!」

    サリカの声を聞いていたのかお店の人がワゴンを止めた。

    今日はここまで!
  10. 10 : : 2018/11/11(日) 04:11:53
    コメント、改善点などお願いします!!
  11. 11 : : 2018/11/14(水) 05:48:28
    投稿します

    第5章   お店   

    「お嬢さんとそこのスライム、もしかして武器か防具、欲しいのか?」

    お店の人が声かけてきた。
    サリカが「はい!攻撃力が高い魔法の杖とこのスライムに装備できる防具です」

    さすがコミュ力の塊、初対面の人でもこんなに話せるなんて
    もし俺なら… 

      ~ユートの妄想~  
     
    「あにょ~ぶ、武器とぼうgありましゅか?」

    「はい~?もう一度お願いします」… 

        ~ユートの妄想終了~    

    うん、無理だな今思うとサリカってすごいな~俺なら初めての人、無理なのになぁ

        その頃天界では 

      クスリ 

    「ん?アリス先輩何しているんすか?」

    アリスとよばれた天使は、水晶玉を見て笑っている。

    「ん?何見ているかって?それは少し前に異世界に送ったユートっていう少年を見ているんだよ」

    「ああ、あの運が無さ過ぎて転生結果がスライムの残念少年ですか。あんな奴よりも私の方がアリス様のこと大好きなのに…」

    天使がつぶやく。

    「私と話していて良いのかい?仕事したら?」

    アリスが問いかける。

    「そうですね。今戻ります。」 

        


    戻ってユートたち  

    「装備、これでいいですか?」

     ユート スライムの兜、スライムの鎧、スライムの剣 

     サリカ モンスター使いの装備一式、雷と炎の杖

    「うん俺のHPも明らかに増えてるしOKかな」

    「では聖なる山に向かって再スタートですね」

    「ああ」

    しばらく歩き周って   

    「山に着く前に野宿ですね」

    サリカが言った通り日が沈みかけていた。

    「テント持ってきましたので安心してくださいよ~」

    サリカがテントを組み立てて、その中に入った…

    「ところでどれくらい進んだんだ?」

    「う~ん大体221二ール(1二ール=約1,5キロ)くらいです」

    「明日朝早く出ればお昼くらいに着きます」

    「お昼くらいかぁ…分かったお休み。」

    「お休みなさいユートさん」  

    俺たちはそのまま眠りに着いた…
  12. 12 : : 2018/11/16(金) 02:08:48
    第6章   聖なる山

    「着いたな…」
    「はい」
    ここまで来るのけっこう大変だった。
    「たしかばばさまが言った通りなら遺跡の真ん中に立つだけでいいはずです…」
    サリカが緊張して言った
    「ああわかった」
    俺はそう言うと真ん中に跳ねて進んだ真ん中に着いたら光の柱が立った。       
    「おい!サリカどうなった!!」
    「ユートさん!成功です!!!人の姿になっていますよぉぉぉぉ」
    「まじかぁぁやったぁぁ!でも頭と腰が重いような…おいサリカ俺の外見は?」
    「カッ、カッコイイです!ユートさんまさかあの絶滅したはずの人狼だったんですね」
    「はぁ?俺が人狼?」
    人狼って、あの人食い狼?いやサリカの反応を見る限りそんな奴ではない事が分かった。
    「はい!」
    「まあ人に戻れただけ良しとするか」
    「あの~山、下りませんか?」
    「ああ、そうだな。なんかいままでより体が軽いような気がする」
    「ええ人狼ですからね 人狼は他の種族と比べて体力、気力、魔力全てが高いので」
    「へぇ~そうなのかー」
    「あと狼になれますよ」
    「狼に!?」
    「成り方、わからないですが…」
    「こうか?」
    サリカが振り向くと狼がいた.
    「乗れ、サリカこのまま一気に村まで走り抜けるぞ」
    「分かりました」
    サリカを背中に乗せて、そのまま村に帰った  
    「狼だ!狼がきたぞ!」
    「撃て!」
    「いや待て、上に誰かが…あれはサリカか?」
    「はぁ?何でサリカが狼に乗っているんだ?」
    俺たちが村に帰ると村人が騒いでいた。俺が元の姿に戻ると、村の人が
    「おまえ何物だ?」
    って言われた。そうしたらばばさまが
    「お前はあのスライムだね?人に戻れたのか、そんで種族は人狼かい?」
    「はい、おかげさまで戻れました、ありがとうございます。」
    「人になれたのならば、サリカと一緒に魔王討伐に行ってきてほしい。」
    「わかりました。」
    「パーティ組みたいなら俺の酒場にこいよ!」
    「お言葉に甘えさせて頂きます。」  
    酒場に行くと沢山の人がいた…
    「う~ん新入りっすかぁ?」
    酔った女性がボソッと言った。
    「はいユートって言いますよろしくおねがいします。」
    (あれ?俺こんなに初対面の人と話せたっけ?あぁあの天使がコミュ症治してくれたのか?)
    「ああ。あのさ、早速だけどパーティ組まないか?あんたがリーダーでさっ、あたいの名はユリカだ。」
    「ああ、よろしくユリカ。」
    「ちなみに種族は、天使族だがハーフで、ジョブは戦士だZO☆」
    「酔ってますね。」
    「ああ、お酒さいこ~(w)」
    「とりあえずよろしく。」
    「うんよろしく。」
    俺とユリカはがっしりと手を握り合った。
    「私、空気ですか~~~~」
    サリカが叫んだ。

  13. 13 : : 2018/11/19(月) 20:12:05
    投稿します。

    第7章   酒場

    「おい、ユリカ、抜け駆けか?」

    女の声がした。

    「ん?なんだ?カノンおまえもなんだろ?あぁん?」

    ユリカが喧嘩を売った。

    「うん、そうだよ あんまりうるさいと殺すよ?」

    「あぁん?喧嘩上等!!」

    「シルフ、力を貸して!」

    その言葉とともにカノンの手が緑色の光を帯びはじめた

    「あ~まじか妖精使うの?…相性最悪だし…まったく歯が立たないし、ここ酒場だし、ギブしかないなぁ。」
     ニマァ 

    カノンと呼ばれた子が笑う。

    「では、ユートさん、ユリカとこの私カノンをよろしくおねがいします。」

    「ああ、よろしく。」

    「メンバー4人になりましたね。」

    サリカが言った。

    「ところでリナ?お酒減ってないけど。」

    「ユリカさんまた喧嘩売るんですか?」

    「いや、いいんだお酒は好まないところでユートさん私も仲間にしてくれないか?」

    「いいぞ。」

    「あっさり!?」

    ユート以外が声をそろえて言った

    (メンバーは、こんなものか)

    「よーし王都いくぞ!」

    ユリカが言った。

    「王都?」

    俺とサリカが声を合わせた。

    「王都行ってユートの職業決めて、自分らのレベル上げのためだよ」

    「職業か…うん、王都いくか!」

    「そうと決まれば出発!」


    その頃天界では…

    「アリス様!」

    「どうしたの?」

    「いきなりワープホールがあらわれて、あっアリス様!後ろ!」

    「えっ後ろ?」

    アリスが振り向いた なんと魔族が早業でアリスをさらって行った

    「アリス様~」


    ~魔界~

    「魔王様!」

    「何だ眠りを妨げ…」

    「マリン様がどこにもいません!」

    「なに、マリンが…どうせ人間界だろうほおっておけ」

    「はい」…
  14. 14 : : 2018/12/01(土) 04:51:02
    エレン、リヴァイ、エルヴィン推しもとい異世界に迷い込んだアリスに名前変更します!これからもよろしくお願いします!
  15. 15 : : 2018/12/01(土) 04:53:45
    少し多めにします。




    第8章   盗賊

    「ここが王都か~」
    「人とか獣人が多いですね」
     ドスッ 
    俺は少年とぶつかった
    「ごめん」
    俺は謝った。
    「大丈夫、大丈夫。」
    少年が立ち去ろうとしたら。
    「待ちなさい」
    カノンが声をかけた。
    「なんだよ。」
    「あなた、ユートの財布返して!」
    「えっ」
    俺は急いでかばんの中を確認した…確かに俺の財布が無かった。
    「君には、ばれたけどこの通り財布は僕の手の中だからいただき~」
    少年は颯爽と走り出した。
    「チッ、あいつに会うことになるなんて…」
    ユリカが機嫌の悪そうに言った。
    「ユリカの知り合い?」
    サリカが聞いた。
    「ああ、あいつは私の弟だ。」
    「ユリカの?!」
    俺、サリカ、リナ、カノン、ユキが声を合わせた。
    「私は戦士、あいつは盗賊?の弟子になってその後、1回も会っていない…10年くらい前かな」
    「ヘ~」
    「みなさん無駄な口開く暇あるなら走る方に集中してください」
    カノンに怒られた
    「分かったよ」
                 ~盗賊サイド~
    「へへ~んここまで来れば…」
    「いた!」
    「やばい!もう追いつかれたか?ん?お前、あのパーティーにいなかったような…」
    「あったりまえよ!だって、私あいつらの仲間じゃないもの。あと おたずね者ハンター とか言われているのよ?」
    「う~んと…あっ尋ね者ハンターユキ!」
    「そうよ分かっているじゃないの。」
    「あそこの角、曲がったくらいに…」
    「ちっ、アネキがくる!」
    「いいんじゃないの?そうしたらあなた逃げられないし…」
    「くそ~」
                  戻ってユートたち
    「あれ?リュウと誰かいる?!おい!リュウ!」
    「なんだよアネキ…」
    「なんで盗賊やってんだよ。」
    「うるさい…」
    リュウが短剣でユリカを襲ってきた!
    「ユリカ!これ使え!」
    俺は盾が無かったのに気がついてその場に落ちていた鍋の蓋を投げた
    「あぁん鍋の蓋?まともな盾も無いのかよ」
    ユリカは蓋を構えたなんと蓋に短剣が突き刺さった!
    そして素振り用の木刀でリュウの頭を叩いた
    「いってー」
    「財布、ユートに返せ。あと、お前が何やらかすか分からねえからな、一緒にこい!」
    「あ~あ、もう盗賊生活終わりか…」
    「いいやジョブは盗賊のままでいいぞ?」
    俺はリュウに言った。
    「まじか!このままでいいのか?」
    リュウの目が輝いている。
    「あっ、ただし!素早さとかでの、判断だから盗みは無しで。」
    「ジョブ、変わんないならいいや~ いやーよかった~」
    「フフフ」
    「あっすいません」
    俺はそこにいた少女に謝った。
    「いいの ん~見ていて面白そうだから仲間、入れてくれる?」
    「人数、多い方が楽しいんで、良いですよ。」
    「なんかリュウのテンション高いような…」
    「あいつずっと1人だったから仲間嬉しいみたいだな。」
    「パーティ結成っていうことでさっそくギルドいきましょう!」
    「なんかリュウの気持ち分かる気がするなぁ」
    俺はつぶやいた。
    「あ~だってユートさん最近まで、フニフニしたスライムでしたからね。話が私にしか通じなかったからでは?」
    「えっ、ユートってスライムだったの?!」
    みんなに驚かれた。
  16. 16 : : 2018/12/01(土) 04:53:57
    第9章   ギルド

    ギィ~
    木の扉を開けるとそこは、村の酒場より人が多かった。
    「あっ、あそこにお酒が~」
    ユリカが寂しそうに言う
    「はいはいユリカさんお酒はパーティー登録のあとですよ。」
    「まったく、お酒の前ではだらしないんですから。」
    「まあまあ」
    ちなみにユートはフードで狼の耳と尻尾を隠しています。
    「パーティーの登録ですね?ようこそ(ミルクセーキ)へ!まずメンバー登録ですね?まずこの石板に手を置いてください。」
    一人一つ石板が用意されみんなが手を置いた
    「まずユートさんえ~っと種族は人狼?!滅んでしまったはずでは…いやだけどそれは置いといて、職業は無職…安心してくださいあとで職に付けますから!」
    「はい…」
    ほかのみんなは下記の通り 
    サリカ 人 モンスター使い
    ユリカ 天使族のハーフ 戦士
    リナ 人 魔法使い
    リュウ 天使族のハーフ 盗賊
    ユキ 人 剣士
    カノン エルフ 妖精使い
    です。
    「ユートさんどうします?他のメンバーが、このジョブなら…剣士かクルセイダーか魔法剣士ですかね。」
    「う~ん、なら魔法剣士で!」
    「本当ですか?このギルドでユートさんが初めての魔法剣士なんですよ!」
    「みなさーん本ギルドで魔法剣士がでたのでギルド所属の人はお酒の代金2杯タダで~す!」
    受付のお姉さんがさけぶと
    「おめでとう!!」
    「よっしやー!タダだー」
    「魔法剣士いいね」
    と大歓声があがった。
    「うち、それぞれの職業の所属人数が1人目と100人目のときに代金2杯タダにしているんですよ。」
    なるほど、だから大騒ぎなのか
    「ねえねえユートさん?ジョブ決まったわけですし装備、買いに行きませんか?」
    ユキが言った。
    「ああ確かに専用装備欲しいからな。」
    「よ~しいくぞ!」
    「お~」
    ユリカ以外は乗ってくれた
    「お酒うま~~い」
    「馬鹿アネキもう、酒飲んでる。」
    「私たちで見てるんで、ユートさんとリュウ君で買ってきてもらっていいかな?」
    サリナが言った。
    「君つけるな!!」
    リュウがキレた
    「まあまあ、じゃあ行ってきます。」
    「いってらっしゃ~い」
  17. 17 : : 2018/12/17(月) 06:28:18
    受験のため投稿しません!合格するように頑張ります!!!

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