とある魔術の禁書目録 第n話
- とある
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- 1 : 2014/01/07(火) 20:58:11 :
- というわけで初投稿ですが長い目でお願いします。
ここでSSSについて説明をしたいと思います。
SS(ショート・ショート)+S(小説)です。
本来のSSのように「」だけでなくナレーション的文章も含むものです。
どうなるか、分からないですがそれでは、本編スタートです。
「SSに革命を起こしますっとミサカはほくそ笑みます」フフ
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- 2 : 2014/01/07(火) 21:29:44 :
- 序章〜学園都市の陰は何処に〜
窓のないビル
学園都市統括理事長アレイスターは、ある男と話していた。
アレイスター「っで要件は一体なんだ」
ある男「とぼけるなよ、アレイスター。新たに発現することに成功 したLevel5のことを知らないとは言わせない」
アレイスター「それのことか。どうしろというんだ」
ある男「私は、こちら側の人間だから一つアドバイスするけれ ど、あれは現状の第3位『超電磁砲』よりは強いだろう」
アレイスターは沈黙する。しかし、この沈黙を気にせずに男は話を進む。
ある男「貴様のプランにも影響があるのではないのか」
アレイスター「…………」
ある男「図星か。どう手を打つつもりだ」
アレイスター「潰すしかないな。では、一働きしてもらおう か。私の可愛い奴隷達(LEVEL5)」
暗闇の中、一人、人間ぽい生き物が笑みをこぼした。
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- 3 : 2014/01/07(火) 21:33:33 :
- 短い序章は終わりです。少しスペースが空いていますが置きになさらず。ある男の正体は、この話の最後で明らかになると思います。
第一章は「ほのぼのとしたLevel5の日常」だと思います。
あと、オリジナルキャラクターは行間にて出てきます。
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- 4 : 2014/01/07(火) 21:53:57 :
- 第一章〜華やかな舞台は日常生活で〜
常盤台中学校正門前
御坂美琴は、朝の7時半なのに、学校の正門前で人を待っている。
御坂「何やってんのよ。「せっかくの暇ですのでショッピングでも行きませんかお姉様ーー」なんてくるからせっかく待ってんのに。寮監の目をごまかすためにこの時間絡まっているのに」
かれこれ十分ほど待たされている。
白井「お姉様ーーーっ。お待たせしました」
御坂「あーんーたーはー、一体今の今までどこに行ってたのよ」
白井「風紀委員のお仕事で……。お姉様?ちょっ。こんな朝からビリビリスキンシップはおやめくだsギャーーーっ」
たっぷりストレスを発散した御坂は怒り口調で、
御坂「こんな時間に、風紀委員の仕事があるわけないでしょう」
白井「だ、だってお姉様とのせっかくの買い物だからアクセサリーが欲しかったから買いにいっていましたの」
御坂「ふーーん。だけどさ今開いているアクセサリー店なんかあるのかなーーー?」
御坂は泥棒してないんでしょうね、と言外に言うと、
白井「人聞きの悪いことを。店には空間移動で入って、代金はちょうどをレジに空間移動してきましたの」
御坂「それもどうかと思うけど……。まかいいか、いくとしますか」
白井「はいですの」
御坂はふと思う。アクセサリー店が開いていないのはそうだがこの時間に開いている店なんかコンビニぐらいしか無いんじゃないか。
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- 5 : 2014/01/07(火) 22:14:46 :
- 期待
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- 6 : 2014/01/08(水) 18:00:07 :
- 黄泉川のマンション
一方「だーーーー。まだ朝だろうがよォ」
打ち止め「もう八時なんだよってミサカはミサカは安眠妨害をてっしてみたり。いい加減に起きないとダイビングプレスするよ」
というわけで一方通行の朝は過激に始まる。
黄泉川「やっと起きたじゃん一方通行」
一方「お陰様でなァ」
芳川「あなたはナマケモノの一種じゃないの」
一方「お前にだけは言われたくねェな」
番外「でもさ、本当は、打ち止めじゃなくて、私が起こしに行ってたのに。そっちの方がいいでしょう」
一方「そりゃどうもォ。お礼にお前の体を壁紙ぐらいにしてやんよォ」
番外「出来もしないことを言ってるよコイツ」
黄泉川「食べているときにケンカはノーじゃんよ」
一方「つぅーかよォー。今日の朝飯は、なんで朝から焼肉なんだァ」
芳川「愛穂が焼肉のいい焼き加減の研究しているらしいわ」
黄泉川「なかなか上手くいったじゃん」
打ち止め「えっ。研究ってもしかしてこれからも焼き肉?ってミサカはミサカは健康の心配をしてみたり」
番外「えーーー。太っちゃう」
一方「構わねえェ」
黄泉川「それはないじゃん。お肉は高いし特売の日ぐらいじゃん」
番外「ねーーーー。黄泉川。今日の晩御飯って何?」
一方「飯のことしか考えてねェ。それこそ太るぞォ」
黄泉川「だけどあなたには、お使いに行ってもr」
一方「断る」
黄泉川「aうじゃんよ」
打ち止め「ミサカも行く行くーーってミサカはミサカはお使いごっこ参加を表明してみたり」
番外「ミサカも……」
一方「行くって誰が言ったァ」
黄泉川「とりあえずこのメモの通りに買ってきて」
番外「一緒に……」
一方「面倒くせェ」
一歩通行は、黄泉川の買い物メモをわしづかみにして掴む。そして玄関に向かう。
一方「ンじゃいってくんわァ」
打ち止め「ンじゃいってくんわァってミサカはミサカは一方通行のマネをしながら定番の挨拶をしてみたり」
バタンとドアが閉まり、玄関で一人番外個体がつぶやく。
番外「ミサカも行きたかった」
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- 7 : 2014/01/08(水) 18:17:50 :
- 学園都市第23学区
麦野「なんで私だけがここにいんのよ」
彼女の目の前では、今まさに一台の飛行機が飛び立とうとしていた。
三日前………。
絹旗「次はどこに買い物にいきます?」
浜面「俺はとくにねえけど」
麦野「はーまーづーらー。ないんだったらいちいち発言すんなよ。面倒くせえ」
絹旗「やめましょう麦野。浜面は所詮浜面であり、かまってちゃんですから」
滝壺「大丈夫。そんな浜面を私は応援してる」
浜面「そこまで言うか。ん?あれなにやってんだ」
絹旗「福引のようです。あそこの福引券はついさっきもらったからやってみます?一人一回ですけど」
四人は福引の列に並び、ついに順番が回ってくる。
絹旗「じゃあ私から行くとしますか。ごめんなさい。一等賞は超私のものです」
白……………………………………。
福引屋のオヤジ「はい。参加賞のポケットティッシュね」
麦野「次は私の番ね」
白……………………………………。
麦野「浜面、私にその福引券をよこしなさい」
麦野が浜面から福引券をもぎ取ると、もう一度福引をする。
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- 8 : 2014/01/09(木) 20:28:07 :
- 白……………………………………。
麦野「浜面、テメエのせいだぞ」
浜面「はあ?俺関係ねえし。第一、俺の福引券取ったのお前だろ」
絹旗「超浜面のせいですね」
ギャーギャー三人でわめいていると、カランカランとベルの音がなる。そこにいたのは、おっとり少女、滝壺利后だった。
福引屋のオヤジ「一等賞の『三人で行ける地中海旅行』です」
浜・絹・ 麦「はあーーーーーーーーーーァ」
滝壺「でも、三人だから一人学園としに残ることになる」
浜面「どうするんだよ」
麦野「こればかりは、浜面だけ行くなとは言えねえしな」
絹旗「あれ麦野が超優しい。こういう時はジャンケンで決めますか。超平等ですし。とりあえず滝壺さんは必ず行けるということで」
ってことでじゃんけんを始める。
三人「最初はグーじゃんけん、ほい」
グー、グー、パー。
絹旗「私が超一抜けです。後は麦野と浜面だけです」
二人「負けねえからな」
二人「最初はグーじゃんけん、ほい」
グー、グー。
二人「あいこでしょ」
チョキ、チョキ。
二人「あいこでしょ」
パー、チョキ。
勝ったのは……………………………………………………。
浜面「勝ったーーーーーーーーーーァ」
麦野「ウォーーーーーーーーーーーー!」
絹旗「麦野がまた、浜面に負けた」
ということで、置いてけぼりになった麦野は、飛び立っていく飛行機を眺めていた。
麦野「くそッ。なんで私だけがここにいるのよ」
まあ仕方が無い、とつぶやいた。彼女の携帯にメールが届く。
行ってきます、と書かれたものが。
死ね。と思った麦野は怒り交じりで携帯を閉じる。彼女の日常は続いていた。もう一度、彼女の携帯がなる。そこで彼女の日常が終わる。
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- 9 : 2014/01/09(木) 20:49:20 :
- 行間1
一人の少年が道を歩いている。どこにでもいそうな、アニメオタクのような少年。彼は学園都市に三日前に来た。それでいてLevel5の称号を貰った。
少年「Level5か。どうでもいいことだなあ、つか本当にLevel5になったとは限らないしな」
独り言を言いながら彼は歩く。ふと足を止めると、
少年「ここだ。ちゃっちゃと潰すか」
そこにあるのは窓のないビル。
彼は、背中に背負っているリュックサックを下ろすとその中からポーチを取り出し、その中からシャープペンシルの芯のケースのような入れ物を出すとそこから、白い粉を出し舐める。
すると彼は目を大きく見開かせて、背中から一対の翼を出す。透明なその翼では、その奥の景色がゆらゆらと揺れている。しかしそれは、圧倒的威圧感を出している。
それを、手に集めて、一気に圧縮させて手のひらサイズになったものをビルにぶつける。
すると、道路のアスファルトが大量にめくり取られ、信号機が紙のように飛ばされた。しかし、ビルは倒壊しない。目立った傷すらない。
少年「やはり一筋縄では行かないか」
彼は立ち去る。到底人の目では見えないが、そこには小さなゴミのような傷が付いていた。誰にもつけられなかった傷がそこにはあった。
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- 10 : 2014/01/09(木) 20:54:25 :
- はい。以上で第一章と行間終了です。行間で出てきた少年の名前と能力は後ほど。
ここで雑談を。
このハンドルネーム「Defendant091」ですが、お気づきの方もいると思います。魔法名です。
Defendantはラテン語で「守る」という意味があります。
この魔法名自体の意味は「大切なものを守るために」です。
どうでしょう。さて、第二章のスタートです。
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- 11 : 2014/01/10(金) 22:57:20 :
- 第二章〜地獄に堕ちるときは階段でなくエレベーターでいかが〜
服屋さんの店内
麦野沈利の携帯電話に電話がかかってきた時間より少しさかのぼる 御坂美琴と白井黒子はここで買い物をしていた。
御坂「うーーーん。このパジャマはいいんだけどなあ。黒子に子供っぽいとか言われそう」
御坂「あっ。でもこれもいいかもしれない」
御坂「これもいいかも」
?「お姉様?」
御坂「うわ。ちっ違うわよ、黒子。べっ別に見てるだけだからね。買わないんだから」
ミサカ妹「黒子とは誰でしょうミサカはミサカですとミサカは訂正を促します」
御坂「なんだアンタか。今のことは黙っておいてよね」
ミサカ妹「嫌」
御坂「いまなんて」
ミサカ妹「嫌とミサカは再度言います。このままではミサカはミサカネットワークにこの情報を流してしまうかもしれませんとミサカはぼそっといいます」
御坂「ちょっと。わっ私はなにをすればいいのよ」
ミサカ妹「このミサカに服を買いなさいとミサカはお姉様に命令します」
御坂「わかりました。ゆるしてください」
よなよなミサカ妹の買い物にも付き合うことになった。そして、割と高額な服も買わされた。(試着させてみると少し似合っていたのでビックリだったが)
ミサカ妹「制服と病院着しか着たことがなかったのでちょっとうれしいですとミサカはお姉様に御礼をしっかり言います」
御坂「いいけど。絶対にあのことはばらさないでよね」
ミサカ妹「ミサカは約束だけは守りますとミサカは真剣な顔で言います」
そういい残すとミサカ妹はうれしそうな背中を向けて人ごみの中に消えていった。
白井「お姉様?」
御坂「うん?黒子か」
白井「買い物も終わりましたし他のところに行きましょうか」
御坂「次どこにいこうか」
白井「さきほど買い物した時に、二枚の福引き券をもらったので福引きをしたいですの」
御坂「そうしようか」
そうして列に並んで、すぐに順番が回ってきた。
御坂「引き当ててやる。一等賞」
白井「でも、もう一等賞は当てられていますの」
御坂は白井の目線の先を見た。そこには一等をとったのであろう人の写真があった。どこかで見覚えのある四人組だった。
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- 12 : 2014/01/12(日) 16:31:46 :
- スーパーにて
一方「チッ。なんでよォ俺がこんなことしているんだァ」
打ち止め「黄泉川に頼まれたからだよーってミサカはミサカは当たり前のことを言ってみたり」
一方「牛乳、肉、野菜、魚、米、柿の種、イナゴのつくだ煮……ってこんなのス−パには売ってねェだろうがよォ」
虫網片手に自分でつかまえにいけよっと思っている一方通行は、買い物かごに、可愛い絵柄がプリントされたお菓子が入っていた。
一方「お前か。これ入れたのはよォ」
打ち止め「別に、食べたいから入れただけだもんってミサカはミサカはお菓子を入れたに対して一方通行に了解を得ようと試みたり」
一方「別にいいんだけだよォ。ただなァ」
打ち止め「?」
一方「まだお前もガキだなァと思ってよォ」
打ち止めはほっぺたを膨らましつつ、顔を真っ赤にすると。
打ち止め「べっ別にこんなの要らないもん。み、ミサカはこっちのほうがいいかなあ」
一方「焦ってお前のいつもの語尾が無くなってるぞォ。おい。まて、お前、何、酒を買い物かごに入れようとしてるんだァ」
打ち止め「ミサカが子供でないことを世間に証明するためってミサカはミサカh……ッちょ、どこに行くの〜。ミサカを置いてけぼりにしないでってミサカはミサカはひとりぼっちの危機に置かれていることを再認識してみたり」
レジで精算を済ませた一方通行は(お酒は抜きました。良い子はマネをしないように)福引き券を一枚もらった。
一方「おい、ガキ」
打ち止め「ガキじゃないもんってミサカはミサカは主張してみたり」
一方「福引き、あそこでしてこい」
打ち止め「わーーいってミサカはミサカははしゃいでみたり」
やっぱりガキはガキだと一方通行は思う。でも、こんな楽しめる時間が自分に残っているなんて正直思わなかった。
一方通行は、福引きに並んでいる最中に買い物メモを眺めていた。すると、
一方「ヤベェ。チーズ買い忘れたァ。つかよォ。きょうの晩ご飯何にするつもりだァ。お前はここで待ってろ。チーズを買い足してくる」
打ち止め「またここに戻ってくるよねってミサカはミサカは尋ねてみたり」
一方「当たりめェだ。そのかわりお前もしっかりここで待ってろよォ」
打ち止め「うんってミサカはミサカはうなづいてみたり」
それを聞くと、一方通行はチーズの買い足しに打ち止めから離れる。
一方通行が、チーズの買い足しから戻ってくると、そこには、「結局、ハズレだったってミサカはミサカは報告してみたり」という言葉を言われるんだろうと思っていた。なのに。
そこに打ち止めはいない。
一方「またァ、どっかに遊びにいきやがったかあのガキ。」
一方通行は自分の感情の変化に気づく。九月三十日、俺は、こうして打ち止めがマンションからいなくなった時どう思ったっと。そう思いたかったのかもしれない。しかし、一方通行の期待は、ある携帯電話の着信音とともに裏切られる。
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- 13 : 2014/01/14(火) 18:11:57 :
- 御坂達もほぼ同じ場所にいるのだが……。
白井「あっーーーーーーー」
御坂「どうしたのよ黒子?」
白井「白でした」
御坂「なんなのよ。驚かせないでよ。福引きでハズレとかもう定番でしょ」
白井「黒子には、二等の夢があったのに」
御坂「あっそう」
白井「お姉様ったらもう、何を怒っていらっしゃるのですか」
御坂「ちょっとね。さっきさー。ちょっとムカつく白いヤツを見かけたからさー」
白井「お姉様。たとえ白髪のジジィとはいえ、ムカつくはいけませんのよ」
御坂「アンタだってジジィ言ってんじゃん」
ピリピリ、ピリピリ。
御坂「ん。携帯か。わたしのじゃないみたいだけど」
白井「私のみたいですわね」
白井「はい。白井ですの」
初春『白井さ〜ん。手伝ってほしいのです』
白井「どうなさったんです」
初春『すこしややこしいことになりました。第二学区の工場で爆発事故があったみたいです。その爆発事故と一緒に停電までおこってもうはっちゃかめっちゃかなんですよ』
白井「わかりました。すぐに行きますの」
ピっ。
御坂「アンタも大変ね」
白井「これも仕事ですから」
御坂「そうね。いってらっしゃい」
白井「気をつけてくださいね、お姉様。今日は何かが起こりそうな予感がしますの」
ヒュンっと言う音とともに白井はその場所から消える。
そして、御坂の携帯電話がなることによって沈黙がかき消される
-
- 14 : 2014/01/14(火) 18:23:48 :
- 第23学区
麦野沈利は電話に出る。
麦野「あーーー。もしもし」
?『こんにちは。麦野さん』
麦野「お前は誰だ」
麦野はさっきと違った口調で話す。
?『あなたがちょっと前までいたところのものです』
麦野「チッ。いまさらこの街の闇がわたしに何をしろって言うんだ」
?『では、要件を述べさしてもらいます。新たなLevel5がこの学園都市に現れました。そいつを抹殺しろというだけの話です』
麦野「興味ない。断る」
?『そうですか』
あいては、その展開を予想していたかのような言い方をすると…。
?『では、あなたの周りの人間をあの闇に連れ込んでもいいとおっしゃるのですか』
麦野「!」
?『それとも…。あなたにとってそれはどうでもいいものですか』
麦野は、思い返す。私の周りには誰がいるっと、浜面、絹旗、滝壺、そしてフレメア。させない。闇になんかに連れ込まない………。
麦野「どこに行けばいいのよ」
-
- 15 : 2014/01/14(火) 19:06:20 :
- 福引き屋から少し離れたところで一方通行も電話に出る。
一方「どちらさまでェ」
?『あなたになら雰囲気で分かるでしょう』
一方「闇かァ」
?『はい』
一方通行は相手に向かって吠える。
一方「いまさら何だってェんだよォ。お前らはまた俺たちを闇に連れ込む気か。あのガキはどォした」
?『ああ。最終信号なら回収しました。あなたの目を盗んで』
一方「どォせ、あのガキを人質にするつもりだろうがよォ」
?「話がはやくて助かります。それでは、要件を述べさしていただきます」
-
- 16 : 2014/01/14(火) 19:12:21 :
- 御坂美琴をある場所に向けて走っている。
ある男から電話がかかってきた。
その男からあらかた要件を述べられた。
もちろん断った。
そうすると、君の友達を闇に連れ込むと言われた。
彼女はこの街の闇の片隅を知っている。それは、2万体もの女の子を殺しても正義とののしられる場所だった。
御坂「行かせない。あの場所にだけは行かせてたまるか」
こうして、三人の学園都市の猛者“Level5”が集まる。
-
- 17 : 2014/01/14(火) 19:34:03 :
- 行間2
少年「不幸ダーーーーーーーーーーーーーーー——ー」
ツンツン頭の少年、上条当麻が叫ぶ。
この少年と言えば、買い物帰りにアルミ缶を踏んでしまい、その時に、不良の腹に激突する。そして、追いかけられた。そして、そして、路地裏の行き止まりにたどり着いてしまった。
上条「くそ。どうすれば」
彼の力、幻想殺しも、不良の拳を無効化することは出来ない。どうする?っと悩んでいた時……。
?「おいおい。丸腰の少年一人をそんな大人数で追いかけるとは………」
?「根性ねえな」
ごばっと。謎の衝撃波が不良達を薙ぎ払う。上条は咄嗟に右手をだして防いだ。
上条「の、能力か」
謎の男は、頼んでもないのに自己紹介を始めた。
?「俺は、愛と根性の漢………………」
?「削板軍覇様だあーーーーーーーーーー」
暑苦しいヤツが来たっと上条は思った。
-
- 18 : 2014/01/14(火) 19:35:42 :
- はあ〜。やっと終わったよ、第二章。主人公さんちょっとしか出てねえし。次ぐらいから、戦闘シーンが入るかも。
第三章もお楽しみに。それではスタートです。
-
- 19 : 2014/01/14(火) 22:13:26 :
- 第三章〜彼は何者か〜
三人は、ある場所に集まった。
御坂「ここは、一体なんなのよ。集合場所は“廃病院”ってなってるけど」
御坂は気づく…。“集合”場所?
御坂「集合ってまさか、私以外にまだ誰かいるってことッ」
ハッと顔を上げてみると、そこには白い第一位とうさん臭そうな第四位がいた。
一方「三人いたのはなァ」
麦野「Level5を三人も集めるとは、上層部は一体何を考えてんだあ」
御坂「新しいLevel5が出てきたって言うけど、能力は何をつかってくるのよ」
一方「何ざァ知らねェよ」
と一方通行がいったところで携帯電話が鳴る。
一方「もしもしィ。一体どォいうことだ」
?『申した通りです』
一方通行は周りに配慮して、スピーカーモードに切り替える。
御坂「能力は何をつかってくるのよ」
?「わかりません」
麦野「情報収集もできてねえのかよ」
?「なにしろその少年がこの街に来たのが三日前ですから」
一方「男だってことだけは分かってるってことかァ」
?「女だからってやることは同じですが」
御坂「ほかに何か分かっていることはないの?名前とかここで何をしているのかとか。まさか、ここがソイツの家とかないでしょうね」
?「名前は、教えられません。ただ、その人がここで何をしているかは分かります」
一方「なンだ」
?「学園都市上層部の機密情報の収集です。かなりこちらもやられました」
麦野「わかったよ。こっちも全力でやるからさあ。そっちも約束は守れよ」
?「もちろんです」
それを最後に電話は切れた。地獄のゲームが始まる。
-
- 20 : 2014/01/19(日) 21:44:55 :
- いままで隠してきましたが、実は受験生です。
これから先、勉強を頑張らなければ(けっこう志望校あぶないだよおー)。だから投稿が非常に遅れます。ご了承下さい。
-
- 21 : 2014/05/25(日) 19:20:34 :
- スーパー期待
-
- 22 : 2014/06/17(火) 19:55:50 :
- 遅れてしまってもうしわけありません
-
- 23 : 2014/06/17(火) 19:56:20 :
- また始めるんでよろしくお願いします。
-
- 24 : 2014/06/17(火) 20:00:34 :
- 少年「だー。めんどくさいのいるじゃん。まあ、仕方ないか!」
少年は元気いっぱいに叫んだ。
彼はリュックサックを片手に歩き出した。
-
- 25 : 2014/06/17(火) 20:20:19 :
- 麦野「その敵はどこにいやがんだ?こっちのみにもなれつーの。」
以外と好戦的な麦野だが、実は平和な世界に今いる浜面達がかなり羨ましいのだ。
でも、闇の人間は闇でこそ好かれる。
彼女は一番知っているのだ。
麦野「さっさと終わらせるか」
と思った瞬間、
彼女の足元が急になくなった。そして一つ下の階に落ちた。
麦野「さっそくお出ましか」
麦野(なんだ、急になくなるってことはテレポート系か?いや、でも床のしかも足元だけを移動させれるのか?)
と思った瞬間、ハッと、向こうから白い光線が飛んでくることに麦野は気づく。
その麦野は、その白い光線を弾き飛ばす。
そして、つぶやく。
麦野「ど、同系統の能力。いっいや。原子崩しそのもの!!これを使えるのは私、だけのはず...」
そして、驚きの表情を隠せない麦野の前に一人の少年が現れる。
少年「ん?ちょっとした工夫したら使えるんだよ」
麦野(工夫?もしかして....)
この少年は、足元を抜いたり、原子崩しを打ったりしてきた。この時点で能力を二つ。ここに二人いるとも取れるが...。気配がない。つまり、
麦野「まさか、多重能力者“デゥアルスキル”だっていうのか」
少年「いやいや、もっと単純」
少年が麦野に襲いかかる。
-
- 26 : 2014/06/19(木) 22:43:03 :
- イタリアの空港にて、
浜面「んー。さっきから麦野に電話してもでないんだよね」
滝壺「なんかあったのかな?」
絹旗「超おかしいですね。麦野は、第三位のレールガンと戦ってた時は、超平然と携帯使ってたのに。超何があったんでしょう」
浜面「電池切れか?」
滝壺「それは麦野に限って...」
浜面「ん。そうだな。あるわけないか」
滝壺「十分あり得る」
絹旗「浜面は超麦野のことわかってませんね。ここにいないから言うけど、超先のこと考えず物事やるから、充電の残量なんて超考えるはずがないでしょう。超浜面は浜面です」
浜面「聞き飽きたソレ。まあ、麦野のことだし大丈夫だろう」
この言葉に2人も、なにを今更と言わんばかりにうなずいた。
-
- 27 : 2014/07/13(日) 17:47:10 :
- もしかして、テレキネシス?念力?だったりして
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