このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 20:44:57 『慢心せずして何が王か』 またか。何度も聞いたよ………この夢の始まりはいつもその言葉だ 『我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ』 ああ、アンタを染めるには、この世の全てでも無理だろうよ 『だが許そう。手には入らぬからこそ、美しいものもある』 アンタが美しいという程のモノがあったんだな 『人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ』 まったく以て同感だ 『呆れた男よ、最後の最後で己が神話を乗り越えたか』 アンタが呆れるって、どんな奴なんだよ……… 『おのれ______おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ…………!!!』 ………そろそろ終わりか 『たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!! 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!』 この夢の終わりは、いつもアンタの敗北だ 『フェイ……カー…』 ………じゃあな。俺も夢から醒める時間だ、また明日にでもアンタの夢を見させてくれよ ______英雄王、ギルガメッシュ 2 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 21:40:16 ジリリリリリッ‼「んあ?」パチリジリリリリリッ‼ ジリリリリリッ‼「うるせぇよ」カチッ「……6時30分、準備しないと」よお、俺の名前はエレン、エレン・イェーガーだ。何処にでもいる普通の中学生…………だったら良かったんだけどなぁ。エレン「憂鬱だ」ハァ端的に言って、俺は先程の『普通』という言葉に酷い嫉妬を覚えるくらいには普通じゃない。まぁ、その理由ってのが…………ドンドンドン!! 何かを叩く音エレン(またかよ)俺は歩いて自室のカーテンを開ける。すると見えるのは………「出て行けー!」「この町に《宝具》の所持者なんて要らなーい!」「戦争の火種はさっさと消えろー!」「さっさと《魔術師の島》にでも行っちまえー!!」軽くデモが起きていた。ハハッ、毎度のことながら笑いか漏れるよ。ヒュッ 石が飛ぶ音バリィン!! ガラスが割れる音ピキッ エレンの我慢が限界な音エレン「よろしい、ならば戦争だ」スッブワン 黄金の波紋俺が手を翳すと、俺の周りの空中に突如として黄金の波紋が現れる。その数はこれでも抑えめの15ほど。「お、おい」「あ? ゲッ!?」そして波紋から覗くはどれも一級以上の性能を持った武具たち。剣に斧に槍に、正式名称すらわからないような物まで。そして俺は言うエレン「散れ、雑種ども」《王の財宝(ゲート·オブ·バビロン)》!!!「「「「逃げろぉ!!!」」」」チュドドドドドドッ!!俺が叫ぶと同時に波紋から射出される武具たちと逃げ出す雑種ども(町民達)。フハハ、愉快愉快。エレン「ふん、言われなくても出て行くっての」 3 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 22:36:49 さて、そういえばこの世界のことを詳しく話してなかったな。まぁさっきの雑種どもゲフンゲフン、町民達の言葉や行動を見ればわかるように、この世界には人間は二種類、いや三種類存在する。即ち、《宝具所持者と一般人、そして魔術師》さっきのでわかるように、宝具所持者は基本的に一般人には嫌われている。まぁ一部に限ってはそうでない人達もいるが……まぁその嫌う理由ってのは至極単純で、宝具所持者は個人差はあるが強力な力を持っているからだ。人間ってのは異端を排斥したがる生物だからな、だが理由はそれだけじゃない。端的に言ってあらゆる組織間での宝具所持者の取り合い合戦があるからだ。軽いノリで言ってはいるが、これがモノによっては中々の規模と激しさがある。普通に銃とか持ち出してくるし、同じ宝具所持者が出てくることもある。まぁ、これらが俺達が嫌われている主な原因だな。次に《宝具所持者の力》についてだ名前でわかる通り、俺達は宝具と呼ばれる強力な武器や能力を有している。そして、その宝具の基となるもの、それは逸話や神話、英雄譚などが主だ。誰しも聞いたことがあるだろう?《アーサー王伝説》とか《聖剣エクスカリバー》とか。それらの物語に登場する大きな力を持った武器を《宝具》と呼ぶ。世界を滅ぼす魔剣や、当たれば必ず死ぬ槍、強力以外の何ものでもない。つまり、連中はこういった力を巡って争っている。最後に《魔術師》こいつらも名前でわかる通りファンタジーな不思議な力を扱う奴らだ。不思議な力と言っても宝具ほど強力でもないし、そこまで摩訶不思議な訳じゃない…………らしい。理論や原理さえ理解すれば簡単らしいがそこら辺は知らん。他に特筆すべき点があるとすれば、一般人にはあまり嫌われていないのと宝具所持者に対して比較的に優しい連中だ。まず嫌われていない主な理由は表だって行動することが少ないからだ。あっても偽装するし。必然的に一般人は魔術師を弾圧できない、何もしていないんだからな。宝具所持者に優しいのは、まぁ、優しいというより大体が不干渉なだけだが、優しいと言った理由は一部の宝具所持者の保護を積極的に行う魔術師達がいるからだ。それが………《》 4 : 名無しさん : 2018/10/24(水) 20:24:47 フリガナつけたらどうすか?《王の財宝》(ゲート・オブ・バビロン) 5 : 名無しさん : 2018/10/24(水) 20:28:03 魔術師(ウィザード) 6 : 名無しさん : 2018/10/25(木) 02:05:25 申し訳ありません。こちらの作品は作者のパスワードに関する凡ミスにより今後の投稿はこちらでは行いません。代わりの作品というより、題名を変えただけのまったく同じ作品を投稿しますので、こちらからどうぞ。 ⬇エレン「慢心せずして何が王か」http://www.ssnote.net/archives/71332 7 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/25(木) 02:11:29 またまた申し訳ありません。⬆の自分です。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 20:44:57 『慢心せずして何が王か』 またか。何度も聞いたよ………この夢の始まりはいつもその言葉だ 『我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ』 ああ、アンタを染めるには、この世の全てでも無理だろうよ 『だが許そう。手には入らぬからこそ、美しいものもある』 アンタが美しいという程のモノがあったんだな 『人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ』 まったく以て同感だ 『呆れた男よ、最後の最後で己が神話を乗り越えたか』 アンタが呆れるって、どんな奴なんだよ……… 『おのれ______おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ…………!!!』 ………そろそろ終わりか 『たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!! 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!』 この夢の終わりは、いつもアンタの敗北だ 『フェイ……カー…』 ………じゃあな。俺も夢から醒める時間だ、また明日にでもアンタの夢を見させてくれよ ______英雄王、ギルガメッシュ 2 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 21:40:16 ジリリリリリッ‼「んあ?」パチリジリリリリリッ‼ ジリリリリリッ‼「うるせぇよ」カチッ「……6時30分、準備しないと」よお、俺の名前はエレン、エレン・イェーガーだ。何処にでもいる普通の中学生…………だったら良かったんだけどなぁ。エレン「憂鬱だ」ハァ端的に言って、俺は先程の『普通』という言葉に酷い嫉妬を覚えるくらいには普通じゃない。まぁ、その理由ってのが…………ドンドンドン!! 何かを叩く音エレン(またかよ)俺は歩いて自室のカーテンを開ける。すると見えるのは………「出て行けー!」「この町に《宝具》の所持者なんて要らなーい!」「戦争の火種はさっさと消えろー!」「さっさと《魔術師の島》にでも行っちまえー!!」軽くデモが起きていた。ハハッ、毎度のことながら笑いか漏れるよ。ヒュッ 石が飛ぶ音バリィン!! ガラスが割れる音ピキッ エレンの我慢が限界な音エレン「よろしい、ならば戦争だ」スッブワン 黄金の波紋俺が手を翳すと、俺の周りの空中に突如として黄金の波紋が現れる。その数はこれでも抑えめの15ほど。「お、おい」「あ? ゲッ!?」そして波紋から覗くはどれも一級以上の性能を持った武具たち。剣に斧に槍に、正式名称すらわからないような物まで。そして俺は言うエレン「散れ、雑種ども」《王の財宝(ゲート·オブ·バビロン)》!!!「「「「逃げろぉ!!!」」」」チュドドドドドドッ!!俺が叫ぶと同時に波紋から射出される武具たちと逃げ出す雑種ども(町民達)。フハハ、愉快愉快。エレン「ふん、言われなくても出て行くっての」 3 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/23(火) 22:36:49 さて、そういえばこの世界のことを詳しく話してなかったな。まぁさっきの雑種どもゲフンゲフン、町民達の言葉や行動を見ればわかるように、この世界には人間は二種類、いや三種類存在する。即ち、《宝具所持者と一般人、そして魔術師》さっきのでわかるように、宝具所持者は基本的に一般人には嫌われている。まぁ一部に限ってはそうでない人達もいるが……まぁその嫌う理由ってのは至極単純で、宝具所持者は個人差はあるが強力な力を持っているからだ。人間ってのは異端を排斥したがる生物だからな、だが理由はそれだけじゃない。端的に言ってあらゆる組織間での宝具所持者の取り合い合戦があるからだ。軽いノリで言ってはいるが、これがモノによっては中々の規模と激しさがある。普通に銃とか持ち出してくるし、同じ宝具所持者が出てくることもある。まぁ、これらが俺達が嫌われている主な原因だな。次に《宝具所持者の力》についてだ名前でわかる通り、俺達は宝具と呼ばれる強力な武器や能力を有している。そして、その宝具の基となるもの、それは逸話や神話、英雄譚などが主だ。誰しも聞いたことがあるだろう?《アーサー王伝説》とか《聖剣エクスカリバー》とか。それらの物語に登場する大きな力を持った武器を《宝具》と呼ぶ。世界を滅ぼす魔剣や、当たれば必ず死ぬ槍、強力以外の何ものでもない。つまり、連中はこういった力を巡って争っている。最後に《魔術師》こいつらも名前でわかる通りファンタジーな不思議な力を扱う奴らだ。不思議な力と言っても宝具ほど強力でもないし、そこまで摩訶不思議な訳じゃない…………らしい。理論や原理さえ理解すれば簡単らしいがそこら辺は知らん。他に特筆すべき点があるとすれば、一般人にはあまり嫌われていないのと宝具所持者に対して比較的に優しい連中だ。まず嫌われていない主な理由は表だって行動することが少ないからだ。あっても偽装するし。必然的に一般人は魔術師を弾圧できない、何もしていないんだからな。宝具所持者に優しいのは、まぁ、優しいというより大体が不干渉なだけだが、優しいと言った理由は一部の宝具所持者の保護を積極的に行う魔術師達がいるからだ。それが………《》 4 : 名無しさん : 2018/10/24(水) 20:24:47 フリガナつけたらどうすか?《王の財宝》(ゲート・オブ・バビロン) 5 : 名無しさん : 2018/10/24(水) 20:28:03 魔術師(ウィザード) 6 : 名無しさん : 2018/10/25(木) 02:05:25 申し訳ありません。こちらの作品は作者のパスワードに関する凡ミスにより今後の投稿はこちらでは行いません。代わりの作品というより、題名を変えただけのまったく同じ作品を投稿しますので、こちらからどうぞ。 ⬇エレン「慢心せずして何が王か」http://www.ssnote.net/archives/71332 7 : モノクロimPj3fusnQ : 2018/10/25(木) 02:11:29 またまた申し訳ありません。⬆の自分です。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。