2日目 前半

ユミル「おはようございますエレンさん」

エレン「おはようユミルちゃん」

ユミル「朝ごはん作ってみたんですけどどうですか?」

エレン「美味しいよ」

ユミル「よかったぁ不味いって言われたらオウしようかなって」

エレン「大丈夫大丈夫!」

ユミル「こう見えても家事全般は得意です!」

エレン「それなら任せようかな」

ユミル「任せてくださいそうだ、今日どこか行く予定って
あります?」

エレン「あるけどなんで?」

ユミル「食材を買ってきもらおうかなと思いまして」

エレン「わかったよ、なに買って来ればいい?」

ユミル「何でもいいですよ」

エレン「わかったよ、そろそろ行ってくるね」

ユミル「いってらしゃい」

……2時間後

ユミル「やることないなぁ何しようエレンさんは優しいな
なんで私なんかに優しくするんだろう」

・ ・ ・ ・ ・

ユミル「まさか使えなかったら私のこと捨てるつもりかなぁ…
もしそうだったらどうしよう……グスッ…うぅ…うわぁーーん
私を捨てないでぇーーーー!!!」

その頃

エレン「ユミルちゃんちゃんとやってるかな」

プrrrrr

エレン「大家さんだ

『もしもし大家さんどうしました?』

『あんた早く自首しなさい』

『俺何かしました!?』

『誘拐してるじゃない!』

『もしかしてユミルちゃん?』

『うん』

『大丈夫です、その子もともと奴隷でした』

『だから誘拐したと』

『違います買ったんです寂しいから』

『別に12歳じゃなくても』

『人の自由です!』

『ロリコン』

『…それよりなんで電話を?』

『あーそうそうユミルちゃんが捨てないでってなにしたの』

『特に何も』

『私を捨てないでって』

『ユミルちゃんに代わってもらえます?』

『……もしもしエレンさん?』

『どうしたの?』

『私のこと捨てない?』

『なんでそんなこと聞くの?』

『…こわい』

『そっか  カチョーオレソウタイシマス ハァ! サヨナラー オイ! イェーガー!
もしもし今から帰るから待っててね』

『…うん』

前半終了