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  1. 1 : : 2014/01/01(水) 23:47:26
    放課後
    の続きです

    まだまだ未熟なんで文とかおかしいところも多いと思います
    誤字脱字もあると思います
    アドバイスとかあったら嬉しいです
  2. 2 : : 2014/01/01(水) 23:57:22
    それと、この話の中で分からないことや、知りたいことなどがあったら聞いてください
    決めてることなら答えます
  3. 3 : : 2014/01/02(木) 02:20:53
    あれから少したって7月になった

    エレンside

    あれからアニとほぼ毎日帰るようになった
    アニは無愛想だけど意外に可愛い一面もあったりする
    そういうところが好きだ
    もちろん顔も可愛いけど

    今日もアニと帰れると思うと、自然といつも待ち合わせ場所にしてる校門への歩みが早くなる

    校門で突っ立って待っている
    7月となったらさすがに暑い

    しばらくするとアニが来た
    気になっていた暑さが消えていく

    エレン「よお、アニ。帰ろうぜ」

    そう言って、歩き出す
    歩きながら持ってきていたお茶を出して飲もうとするが、お茶が出てこない
    そこで思い出した
    全部飲んだんだっけ

    アニ「お茶無いの?」

    エレン「ああ」

    と言うと黙ってアニが自分の水筒を持って渡してきた
    つまり飲んでもいいってことなのか?

    エレン「飲んでいいのか?」

    アニ「いいよ。全然飲んでないから」

    ありがたい
    でもこれは間接キスとやらになるがいいんだろうか?

    エレン「間接キスになるけどいいのか?」

    アニは顔を真っ赤になった
    暑いんだろうか

    アニ「あんたは嫌なの?」

    エレン「嫌じゃないぜ。むしろ嬉しいぐらい」

    軽い冗談を言ったつもりだったがあいつはさらに顔が赤くなった
    そんな暑かったっけ?

    アニ「変態」

    ギリギリ聞こえる声で言った

    エレン「冗談だよ」

    と言いつつ、お茶をもらう
    いい具合に冷えてておいしい
  4. 4 : : 2014/01/02(木) 02:22:30
    訂正

    アニは顔を真っ赤になった ×

    アニの顔は真っ赤になった○
  5. 5 : : 2014/01/02(木) 11:30:25
    エレン「そういえばテストどうだった?」

    特に話題もないのでテストについて話す

    アニ「470点で学年で8位。あんたは?」

    エレン「320点で学年で…何位だろう」

    アニ「50位だよ」

    エレン「なんで知ってるんだ?」

    アニ「べ、別にあんたの点なんか知りたかったわけじゃないよ。偶然視界に入っただけ」

    エレン「50位っていったら紙の一番すみだぞ?ランキングが出るの50位までだしな」

    言ってから気づいたが、俺は150人いるなかで50位なのか…
    とりあえず3分の1には入ってるからいいか
    まあ、よくはないけどな

    アニ「見えたものは見えた。しゃべってばっかりじゃなくて早く行くよ」

    と言って無理矢理(?)話題をそらす
  6. 6 : : 2014/01/02(木) 17:02:25
    訂正

    と言って無理矢理(?)話題をそらす ×

    と言って無理矢理(?)話題をそらされた ○
  7. 7 : : 2014/01/02(木) 17:23:30
    いつもの分かれ道に着く

    アニ「また明日ね」

    と言って笑う
    なんかいいことあったんだろうな
    アニが笑うなんて珍しい
    そして、笑うアニにこんなにも好きだと気づく
    初めて出逢った日から増えていく気持ちだ

    エレン「気をつけて帰れよ。じゃあまた明日!」

    アニと別れてからアニと出逢ってしばらくたった日のことについて思い出す
    何をしててもアニのことが頭から離れなくて、アルミンに電話してこの気持ちが何か聞いたら、
    アニに恋してるんじゃないかと言われた
    それまで恋とかしたことないから、どうすればいいか分からない
    それもアルミンに聞いたら、
    タイミングを狙って誰もがみんな胸にあるラブレターを伝えればいい
    と言われた
    何を言ってるんだ
    アルミン
    かっこつけてもかっこよくねーぞ
    と言おうと思ったがやめた
    その日からずっとアニなんて言って気持ちを伝えればいいか考えてる
    ありったけの愛を伝えきれなくて、俺の胸にあるラブレターには
    「大好き」
    から書けない
  8. 8 : : 2014/01/02(木) 17:45:55
    次の日の朝

    ミカサ「起きて。エレン。学校に遅刻する」

    ミカサの声がする
    ん?ミカサ?なんでミカサがいるんだ?
    ミカサとアルミンは幼馴染みだ
    朝は毎日一緒に登校してる
    帰りは部活があって一緒に帰れない
    俺もいろんな部活から誘いがあって部活を転々としていた
    最近はやめた
    アニと二人で帰れなくなる

  9. 9 : : 2014/01/02(木) 18:18:40
    布団から体を起こし、ミカサに聞く

    エレン「なんでここにいるんだ?」

    ミカサ「前はよくこうして起こしていた。あの頃がなつかしい」

    エレン「小4のときまでの話だろ?」

    ミカサ「今日はカルラさんに頼まれた。エレンが全く起きる気配がないから起こしてほしい、と」

    それなら仕方ない…のか?
    まあいいや

    布団から出て、制服に着替えながらまたミカサに聞く
    ミカサの前で着替えるのはもう慣れた

    エレン「アルミンは?」

    ミカサ「1階でエレンの朝食の用意を手伝ってる」

    着替えをして下に降りるとトーストと目玉焼きがテーブルの上にあった
    ミカサとアルミンは外で待ってる
    と言って外に出た
    できるだけ早く食べて歯を磨く
    あいつらが朝から家に来たら忙しい!

    3人揃って教室に入ると、ジャンが突っかかってきた
    いつもどおりだ

    ジャン「てめぇ、毎日ミカサと登校しやがってうらやましいんだよ!」

    めんどくさいな
    ここはいつもどおりあれで黙らせよう

    エレン「ジャン、お前朝からうるさいぞ。それでも生徒かよ」

    エレン「そんなんだったらミカサに嫌われるぞ?」

    ミカサに聞こえない声でジャンに言う
    なにも言えないジャン
    っていうか毎日言ってるんだから、突っかかってくるのやめろよな
    まあ、明日もどうせしてくると思うけど
  10. 10 : : 2014/01/02(木) 18:35:08
    エレア二はやっぱ良いですね♪
  11. 11 : : 2014/01/02(木) 21:20:09
    >>10に同意。
    エレアニ、アニエレなら
    全部いいですよ!
  12. 12 : : 2014/01/02(木) 21:49:49
    コメントしてくれてありがとうございます
  13. 13 : : 2014/01/03(金) 00:34:10
    昼休み

    やっとこのときが来た
    楽しみにしてたんだ
    なぜなら久しぶりに弁当にチーハンが入ってるからだ
    弁当を食べようと、弁当のふたを開ける
    弁当が開く音とともに教室のドアがいきおいよく開く音もした
    あいつらの登場だ

    ライナー「よう、エレン。一緒に食べようぜ」

    ベルトルト「僕もいいかな?」

    毎日食べてるのにベルトルトは聞いてくる

    エレン「いいぞ、ベルトルト」

    クリスタ「私も食べていいよね?」

    ユミル「私はクリスタについて来ただけだからな」

    こいつらといつも弁当を食べてる
    もちろんミカサやアルミンも
    アニを誘うと断られた
    あんまり人と騒いで食べるのは好きじゃないらしい
  14. 14 : : 2014/01/03(金) 00:55:38
    超期待!
  15. 15 : : 2014/01/03(金) 00:59:07
    昼食を食べながら話をする

    クリスタ「ねぇ、エレン。今回のテストどうだった?」

    最近クリスタはよく俺に話しかけてくる気がする
    別に悪くはないからいいんだけどな

    エレン「320点だった。クリスタは?」

    クリスタ「450点だった!前より上がったんだよ!」

    エレン「良かったな」

    クリスタ「学年で何番なの?」

    エレン「50位だ!順位は前より上がったぞ!」

    すると、ミカサやアルミンが話に入ってくる

    ミカサ「エレンが何位か覚えてるなんて意外」

    エレン「アニってやつが教えてくれたんだ」

    ミカサ「アニ?アニ レオンハートとのこと?」

    ランキング上位で上の方にいたから覚えてるんだろう

    エレン「ああ。最近一緒に帰ってるんだ」

    ミカサ「そう」

    急にテンションが下がったように見える

    クリスタ「よかったね」

    クリスタもテンションが低い
    俺なんか言ったか?

    アルミン「へ、へぇ。良かったじゃないか!苦手な国語と社会はできたの?」

    無駄に元気なアルミン
    いったい何が起こってるんだ?

    エレン「まあまあかな」

    ライナー「なんだエレン。国語と社会苦手なのか?」

    ベルトルト「苦手なら今度教えてあげようか?国語は無理だけどね」

    エレン「おう、頼む!」

    俺以外はみんなテストの点がいい
    アルミンについては5教科全部満点だ

    ユミルがクリスタに小声で何か話しかけていた
  16. 16 : : 2014/01/03(金) 00:59:50
    ありがとうございます
  17. 17 : : 2014/01/03(金) 10:58:01
    エレン「ちょっとトイレ行ってくる」

    ライナー「じゃあ俺も」

    用を足して手を洗っていると、

    ライナー「俺、明日クリスタに告白する」

    頑張れとしかいいようがない

    エレン「頑張れよ」

    ライナー「告白のときに大事なのはシチュエーションだ(多分)。だからお前も頑張れよ」

    アニが好きってバレてるのか?

    エレン「はぁ?何の話だよ?」

    ライナー「アニに告白しないのか?」

    バレてた

    エレン「するけど、言葉に迷ってんだよ!」

    ライナー「え、お前ほんとにアニ好きだったのかよ?」

    え?つまりカマかけられたってことか?
    もういいや

    エレン「好きだぞ。初めて会った日から」

    ライナー「そうか。お前、アニが好きなのか」

    なんでこいつニヤニヤしてるんだ?

    エレン「でもアニが俺のことどう思ってるか分からないんだよな。いつも無愛想だし」

    ライナー「アニは多分お前のこと好きだと思うぞ」

    エレン「なんでわかるんだ?」

    ライナー「なんとなくだ。まあ、エレンも頑張れや」
  18. 18 : : 2014/01/03(金) 11:02:35
    そして放課後
    早くアニと帰ろうと、廊下を歩く
    すると、待って!っていう声が聞こえた
    この声は…
    後ろを振り向くとクリスタがいた
    ユミルはいない
    意外だ
    いつもクリスタといるからな

  19. 19 : : 2014/01/03(金) 11:44:48
    ~(´▽`)~期待で~す♪
  20. 20 : : 2014/01/04(土) 00:07:31
    ありがとうございます
  21. 21 : : 2014/01/04(土) 00:19:57
    クリスタ「聞きたいことがあるの」

    エレン「なんだ?」

    今、俺とクリスタは校舎裏にいる
    何が聞きたいかはさっぱり分からない

    クリスタ「エレンって好きな人いるの?」

    なんでこんなところでこんなことを聞いてくるか分からない
    俺はコニー並みのバカなんだろうか
    でもこの質問には答えられる
    コニーなら
    好きな人ってなんだ?
    とかいいそうだ

    エレン「いるぞ」

    クリスタ「アニ?」

    エレン「そうだ」

    クリスタ「私じゃダメかな?」

    クリスタがつぶやくように言う
    何を言ってるか聞こえない

    エレン「なんて言った?」

    クリスタ「なんでもないよ。じゃあまた明日ね!」

    と言って走り去っていった

    なんだったんだ?
  22. 22 : : 2014/01/04(土) 01:29:20
    アニの待ってる校門に行くと、まだアニは待っていてくれた

    アニ「遅かったね」

    エレン「クリスタってやつがって聞きたいことがあるって言うから話してたんだ」

    アニ「クリスタぐらい知ってるよ。前ライナーと私が話してたら話に入ってきたからね。ところでクリスタは何を聞いてきたんだい?」

    エレン「好きな人はいるのかって」

    アニ「…なんて何て答えたんだい?」

    エレン「いるぞって言った」

    アニ「ふーん。…で、あんたは誰が好きなの?」

    …今がチャンスなのかもしれない
    シチュエーションはいい…多分
    夕焼けがきれいだし
    二人きりだし
    勝負は今!ここで決める!
  23. 23 : : 2014/01/04(土) 01:53:04
    期待‼
  24. 24 : : 2014/01/04(土) 03:36:01
    超期待!
  25. 25 : : 2014/01/05(日) 01:49:41
    エレン「なあ、アニ…俺の好きな人は…」

    「こんなとこで何してんだ?」

    あと少しだったのに!
    誰だ?

    ユミル「もうとっくに最終下校時刻過ぎてるぞ?」

    ユミルだった
    こいつこそ何してるんだ?

    エレン「クリスタに呼ばれていろいろ話したあと
    、アニと一緒に帰ろうとしてたんだ」

    ユミルside

    昼休み、クリスタに今日告白しろって言ったがこの様子だとしてないようだな
    それにしても危なかった
    このままほっとけばエレンがアニに告白するところだった
    アニには悪いが、それだけはさせられねぇ
    クリスタの悲しむ顔は見たくないからな
  26. 26 : : 2014/01/05(日) 04:00:03
    ありがとうございます
  27. 27 : : 2014/01/05(日) 04:19:12
    ユミル「そうか。まあ、じゃあな」

    エレン「じゃあなー」

    アニ「…」

    多分もう大丈夫なはず

    エレンside

    タイミング逃した
    もう今日はやめとこう
    アニもなんか変な感じだし

    アニ「それであんたの好きな人は誰なんだい?」

    エレン「また今度言うから今は聞かないでくれ」

    アニ「分かった」

    次の日
    学校に行くと、ライナーに会った
    アルミンとミカサは用があるらしく先に教室に行った

    ライナー「おはようエレン。今日は俺の青春のすべてがかかった日だ!」

    そういや今日クリスタに告白するんだっけ?

    エレン「シチュエーションは考えてるのか?」

    ライナー「…いや、忘れてた」

    エレン「じゃあ今日はやめとけよ」

    ライナー「いや…シチュエーションなんてもうどうでもいい!ただ俺の気持ちを真っ直ぐクリスタに伝えるだけだ!」

    そうか…!俺はくだらないことを考えすぎてた
    シチュエーションなんてどうでもいい…
    ただ気持ちを伝えればいいのか!
    俺はバカだな…コニー並みの

    エレン「だよな」

    ライナー「ああ!エレン!」

    エレン「ありがとよ、ライナー。お前のおかげでアニに気持ち伝えれそうだ!」

    ライナー「頑張れよ、エレン!」

    エレン「お前もな…ライナー」
  28. 28 : : 2014/01/05(日) 05:00:27
    昼休み

    いつものメンバーで昼食を食べる
    いつもとちがうのはライナーとクリスタだ
    ライナーは分かるがクリスタはどうしたんだ?

    エレン「クリスタのやつどうしたんだ?」

    小声でライナーに聞く

    ライナー「さあな。朝からずっとこうだった」

    エレン「そうか…」

    そしてみんなが食べ終わりかけたころ

    エレン「トイレ行ってくる」

    いつもどおりトイレに行く
    この行為に特に意味はない
    言うなれば習慣だ
    そしていつもならライナーもついてくる
    はずだったが今日はこない

    教室から出ると、クリスタも出てきた

    クリスタ「エレン!」

    エレン「なんだ?クリスタ」

    クリスタ「放課後、今度は話があるから昨日と同じ場所に来てくれない?」

    エレン「分かった」

    それだけ言うとクリスタは教室に入っていった
    話ってなんだ?
    ていうか今日も遅くなりそうだからアニに言っとくか
    たしかA組だったよな…?

    廊下を歩くと視線を感じる
    主に女子から
    なんかついてるのかな?

    A組に入るとアニはもう昼食を食べ終えて、友達と話していた

    エレン「よお、アニ。今日わけあって一緒に帰れそうにないから先に帰っといて」

    アニ「わかった」

    アニの友達を見ると、かなりびっくりしてる
    なんかあったんだろう

    教室に戻ると、ライナーが小声で話しかけてきた

    ライナー「なんの話だったんだ?」

    エレン「何のこと?」

    ライナー「クリスタのことだ!」

    エレン「ああ、クリスタか。なんか放課後話があるから校舎裏に来てって言ってきた」

    するとライナーがいきなり大声で

    ライナー「この裏切り者がぁぁぁぁ!」

    と言って服をつかんできた

    鼓膜が破れそうだった

    エレン「なんでそんなキレてんだよ?そして離せよライナー。服がやぶけちゃうだろ?」

    ミカサ「ライナー。エレンに襲いかかるとはいい度胸。私が相手になろう」

    ライナーは一瞬にして青ざめる

    ライナー「これには訳があってだな?な!エレン!」

    エレン「悪いがほんとになんで怒ってるか分からない」

    ミカサ「心配しないで。エレン。私がエレンを守る」

    と言ってライナーを連れてって行った

    ベルトルト「どこに行ったんだろうね」

    ユミル「まあいいじゃねーか。あんなやつ」

    そして昼休みも終わり、5時限目の授業がはじまる直前にアルミンが話しかけてきた

    アルミン「エレン、ライナーになにを言ったの?」

    エレン「クリスタに放課後呼び出されたって話を言ったんだ」

    アルミン「そうなんだ…多分それは」

    言いかけたところでチャイムが鳴った

    エレン「それは何なんだよ?」

    アルミン「また後でね!」

    そして また後で はなかった
    アルミンは5時限目が終わったら忘れてたし、なにより俺が忘れた
  29. 29 : : 2014/01/05(日) 08:41:35
    続き楽しみです!頑張ってください!
  30. 30 : : 2014/01/05(日) 21:45:05
    良い!
    超期待!
  31. 31 : : 2014/01/05(日) 23:58:02
    ありがとうございます
  32. 32 : : 2014/01/06(月) 00:33:30
    放課後

    廊下を出て、C組の前を通ったとき思い出す
    クリスタに呼び出されたんだっけ?
    C組の教室の中を見るとクリスタはもういなかった
    もう校舎裏に行ってるんだろう
    ほんとになんの話なんだ?

    校舎裏に行くとクリスタが待っていた
    クリスタの近くにはユミルもいる

    エレン「で、何の話なんだ?クリスタ」

    ユミル「おいおいエレン。まだ分からねぇのか?」

    クリスタ「あのね。エレン。私、エレンのこと好きなの!」

    ん?どういうことだ?
    つまりクリスタは俺が好きなのか?
    いや、今そう言ったか
    やっぱりバカだな

    でもそんなことあり得るのか?
    学校中から女神と呼ばれてるやつだぞ?
    やっぱり間違えじゃないのか?

    エレン「え?それってつまり、クリスタは俺のことが好きってことか?」

    ユミル「だからそう言ってるだろ?お前はコニー並みのバカか」

    そうか…でも俺は…

    エレン「悪い。クリスタ。俺はアニが好きなんだ


    ユミル「お前!クリスタがお前のこと好きって言ってんだぞ?」

    クリスタ「いいの。ユミル。私はただエレンのことが好きって伝えたかっただけだから!」

    エレン「ごめんな。クリスタ。でもお前は俺の友達だ。だから、明日からも気にせず話かけてくれよな。クリスタがいなかったらつまらないからな」

    そう言って笑う
    するとクリスタの顔は赤くなった
    今日は確かに暑い

    エレン「大丈夫か?」

    クリスタの額にさわる

    ユミル「あ!お前なにさりげなくクリスタにさわってんだよ!」

    クリスタ「こんなことされたらあきらめれないよ…」

    ユミルがわめくから聞こえない

    エレン「悪い。ユミルが騒いできこえない。なんて言った?」

    クリスタ「なんでもないよ。鈍感エレン!」

    自分が鈍感と思ったことはない
    ただ人からそういわれるってことはそうなのかもしれない

    クリスタ「じゃあ帰るね!バイバイ!エレン!」

    笑いながらそういうクリスタは女神と呼ばれるのにふさわしいぐらい可愛かった

    ユミル「じゃーな。大バカやろう」

    バカなのは否定できない

    エレン「じゃあな」

    帰るか…
    まさかクリスタに告白されるなんてな…
    想像もしなかった
    今日はアニと帰れないからすこし寂しい
    けどアニを待たせるのも嫌だ

    そう思いながら校門を見てみるとアニがいた
    あいつ、待っててくれたのか…
    少し嬉しい
    いや、かなり嬉しい

  33. 33 : : 2014/01/06(月) 00:35:38
    告白シーンがうまく書けなかった気がします
    すいません
  34. 34 : : 2014/01/06(月) 01:25:43
    エレン「待っててくれたんだな!アニ」

    アニ「ただ暇だっただけ。誤解しないでよ」

    エレン「そっか!まあ嬉しいぞ!」

    アニ「ふーん…。それで、クリスタの話はなんだったんだい?」

    エレン「告白だった」

    アニ「振ったんでしょ?」

    エレン「なんでわかるんだ?」

    アニ「振ってなかったら今ここにいないでしょ」

    エレン「そうだな!さすがアニ」

    アニは嬉しそうだ
    誉めたのがそんなに嬉しかったんだろうか

    エレン「暗くなる前に早く帰ろうぜ!」

    アニ「そうだね」

    アニはそう言って歩き出す
    その姿を見て俺は覚悟を決める

    エレン「なあ、アニ。昨日俺の好きな人言いそびれただろ?」

    アニ「うん」

    緊張する
    口から言葉がでない

    エレン「…俺はお前のことが…」

    「エレン!」

    また邪魔が!!
    なんでいつも邪魔が入るんだ!

    ミカサ「もう暗くなる。早く帰ろう」

    アルミンもいた
    目が ごめん と言っている

    エレン「分かってるよ!今から帰るとこ」

    ミカサ「じゃあ一緒に帰ろう」

    エレン「アニと帰るからダメだ」

    ミカサ「どうせ同じ帰り道」

    わかってたんだ
    俺はミカサを言い負かせないと

    エレン「あーもうー!わかったよ!アニもいいか?」

    アニ「いいよ」

    エレン「言い忘れたが、こっちがミカサで、こっちがアルミン」

    と言って紹介する

    アルミン「よろしくね。アニさん。」

    ミカサ「よろしく」

    アニ「よろしく」
  35. 35 : : 2014/01/06(月) 01:58:23
    それから4人で帰る
    少し前を歩くアニとミカサは意外に仲良さそうだ
    どっちも無愛想だから気が合うのかもしれない

    アルミン「ごめんね。エレン」

    エレン「気にするな」

    アルミン「告白するときはシチュエーションだよ!」

    それは前にも聞いた
    が、大切なのは気持ちだ!

    エレン「シチュエーションなんてどうでもいいんだよ!大切なのは気持ちだ! 」

    アルミン「そうかもしれない。だけど、アニは多分、告白されたことがないと思うんだ」

    俺もそう思う
    よく話したら可愛いやつなんだけどな
    でもそれがどうしたんだ

    エレン「それがなんだよ?」

    アルミン「アニは結構乙女だ。エレンがアニのこと好きかも言った日から観察した結果ではね。だから、告白は最高の場所と言葉がいいと思うんだ!まあ、言葉は二の次として」

    …確かに
    悪いな、ライナー
    やっぱり告白にシチュエーションは大切だ
    どうせなら最高の瞬間にしてもらいたい
    たとえ振られるとしても
    ていうか、観察の結果って、アルミン、お前なにしてんだ

    ミカサ「エレン、何話してるの?」

    エレン「べ、別になんでもねぇよ!」

    ミカサ「隠し事はよくない」

    こいつは俺のことを心配しすぎるところがある
    まあ最近はだいぶ減ったけどな

    エレン「うるせーなー。お前は俺の親か!」

    そう言うとアニは少し笑った
    アニの笑顔を見て思う
    アニとずっと一緒にいたい、と
    いつか最高のシチュエーションで俺の胸の中にある恋文をアニ、お前に渡そう

    続く(かも)
  36. 36 : : 2014/01/06(月) 02:00:02
    最後もあまりうまく書けなかった気がします

    見てくれた方々や、コメントしてくれた方々、ありがとうございました
  37. 37 : : 2014/01/06(月) 03:43:26
    続き楽しみ♪
  38. 38 : : 2014/01/06(月) 03:50:11
    続き期待してます!(笑)
  39. 39 : : 2014/01/06(月) 15:27:06
    わかっちゃった...
  40. 40 : : 2014/01/06(月) 16:03:13
    何がですか?
  41. 41 : : 2014/01/06(月) 17:56:44
    続きが凄く楽しみワクワク
  42. 42 : : 2014/01/07(火) 05:38:57
    続きオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオお
  43. 43 : : 2014/01/07(火) 22:59:08
    続き書きたいと思います
    題名が思い付かないので、遅くなるかもしれません
  44. 44 : : 2014/01/09(木) 23:40:13
    題名思い付いたので書きます

    11日まで用事があってかけないので、12日ぐらいには書き始めたいと思ってます
  45. 45 : : 2014/01/10(金) 08:22:35
    おお!期待してます!
  46. 46 : : 2014/01/11(土) 18:25:30
    続きの題名

    あの日から

    です
  47. 47 : : 2014/01/17(金) 01:10:48
    誰か貼ってくれません?
  48. 48 : : 2014/01/18(土) 21:11:37
    貼る方法誰か教えてください
    スマホです
  49. 49 : : 2014/02/26(水) 19:33:00
    あの日から

    http://www.ssnote.net/archives/7565

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